JPH0686029U - カーゴレベル計の設置構造 - Google Patents
カーゴレベル計の設置構造Info
- Publication number
- JPH0686029U JPH0686029U JP3232893U JP3232893U JPH0686029U JP H0686029 U JPH0686029 U JP H0686029U JP 3232893 U JP3232893 U JP 3232893U JP 3232893 U JP3232893 U JP 3232893U JP H0686029 U JPH0686029 U JP H0686029U
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- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カーゴタンクがオーバーハングになった位置
からでもバラストタンクの水平底面にカーゴレベル計を
正規の姿勢で確実に立設し得るようにする。 【構成】 カーゴレベル計13の外周面に上下一対のガ
イド部材15、16を取り付け、これらガイド部材1
5、16にガイドワイヤ18を通す。カーゴタンク4が
オーバーハングとなるバラストタンク6の水平底面7に
くの字状に屈曲したポスト17を予め立設し、このポス
ト17にガイドワイヤ18の一端を接続固定し、他端を
接続箱12に接続固定する。設置時にカーゴレベル計1
3をガイドワイヤ18およびポスト17に沿って下降さ
せると、カーゴタンク4の下方に入り込み、水平底面7
上に立設することができる。
からでもバラストタンクの水平底面にカーゴレベル計を
正規の姿勢で確実に立設し得るようにする。 【構成】 カーゴレベル計13の外周面に上下一対のガ
イド部材15、16を取り付け、これらガイド部材1
5、16にガイドワイヤ18を通す。カーゴタンク4が
オーバーハングとなるバラストタンク6の水平底面7に
くの字状に屈曲したポスト17を予め立設し、このポス
ト17にガイドワイヤ18の一端を接続固定し、他端を
接続箱12に接続固定する。設置時にカーゴレベル計1
3をガイドワイヤ18およびポスト17に沿って下降さ
せると、カーゴタンク4の下方に入り込み、水平底面7
上に立設することができる。
Description
【0001】
本考案は、カーゴタンクの周囲にバラストタンクを配置したダブルハル構造船 体に適用して好適なカーゴレベル計の設置構造に関する。
【0002】
従来からタンカー等においては密閉されたカーゴタンクやバラストタンク内の 液面高さをカーゴレベル計(圧力式液面計)によって測定している。この種のカ ーゴレベル計としては、投込み式液面計、フロート式液面計、パイプ式液面計等 種々のタイプのものがある。投込み式液面計は、ダイヤフラム、半導体圧力セン サ等を用いて水圧を検出し、液位に比例した信号を出力するもので、検出器をタ ンク中に浸漬し、検出器と接続箱とを中空ケーブルで接続したものである。フロ ート式液面計は甲板からタンク底までパイプを設置し、このパイプをガイドとし てフロートを液面高さに応じて上下動させ、フロートの位置を磁気的に検出する ようにしたものである。パイプ式液面計は、タンク内壁に沿って設置した直管の 下端と上端に半導体圧力センサを備えた高圧、低圧側レベル検出器をそれぞれ取 り付け、両センサの設置位置におけるレベル圧力を検出し、処理回路によって演 算処理することで液面高さを測定するようにしたものである。
【0003】
このようなカーゴレベル計の設置に際して、特にダブルハル構造(2重底構造 )船体のカーゴタンクの周囲に設けられたバラストタンク内に設置する場合は、 カーゴタンクがオーバーハング部を形成していると、バラストタンクの水平底面 に設置することが難しいという問題があった。すなわち、一般にバラストタンク の底面隅部は構造力学上外側に湾曲した曲面構造をしており、水平底面がカーゴ タンク側壁の影となっているため、投込み式液面計を中空ケーブルで懸吊りしタ ンク内壁に沿ってバラストタンク内に降ろしていくと、湾曲部に当たって倒れ、 また水平底面に設置できたとしても正規の姿勢で立設されているか否かをタンク 上方から確認することができない。フロート式液面計はフロートがパイプをガイ ドとして垂直に上下動する構造であるため、オーバーハング部を有すると設置が 困難である。パイプ式液面計は同じく直管を甲板からタンク底まで設置する必要 があるためオーバーハング部が有ると設置が困難で、しかも直管の設置工事が大 変であり、また直管の中にケーブルを通す作業も面倒である。
【0004】 したがって、本考案は上記したような従来の問題点に鑑みてなされたもので、 その目的とするところは、カーゴタンクがオーバーハングになった位置からでも バラストタンクの水平底面に正規の姿勢で確実に立設し得るようにしたカーゴレ ベル計の設置構造を提供することにある。
【0005】
上記目的を達成するため本考案は、カーゴタンクの周囲にバラストタンクを配 置したダブルハル構造船体の前記カーゴタンクがオーバーハングしたバラストタ ンクの水平底面にカーゴレベル計を立設するカーゴレベル計の設置構造において 、前記カーゴレベル計の側面にガイドワイヤが挿通されるガイド部材を配設する と共に、く字状に屈曲形成され下端部が前記カーゴレベル計の全長より長いポス トをバラストタンクの水平底面に立設固定して上端部をカーゴタンク側壁面から バラストタンク側に突出させ、この突出端に前記ガイドワイヤの一端を接続し、 他端を船体甲板上に設けた接続箱に接続したものである。
【0006】
ポストはバラストタンクの水平底面に、屈曲した上端部をカーゴタンク側壁面 からバラストタンク側に突出させて立設される。ガイド部材にガイドワイヤを通 し、このガイドワイヤをガイドとしてカーゴレベル計をバラストタンク内にその 自重により降ろしていき、ワイヤ下端に達するとガイド部材がポストに移り、こ のポストをガイドとして更に下降する。したがって、カーゴレベル計は、オーバ ーハングしたカーゴタンク側壁面からカーゴタンクの下方に導かれ、ポスト下端 部に沿って水平底面に立設される。
【0007】
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案に係るカーゴレベル計の設置構造を示す断面図、図2はカーゴレ ベル計の外観斜視図、図3はポストの断面図、図4は接続箱の断面図である。こ れらの図において、1はダブルハル構造のタンカーで、内部が隔壁2によって原 油3を貯蔵するカーゴタンク4と、カーゴタンク4の外側に設けられ原油3の量 に応じて海水5を出し入れするバラストタンク6に仕切られている。隔壁2はカ ーゴタンク側壁面を形成している。タンカー1の水平底板7はカーゴタンク4が オーバーハング部を構成するため、甲板8上からは視認することができず、側板 9との接合部10が外側に適宜曲率をもって湾曲している。11は補強リブ、1 2は甲板8上にバラストタンク6に対応して設けられた接続箱、13はバラスト タンク6内の海水5の液面高さを測定するカーゴレベル計で、このカーゴレベル 計13としては、上記した投込み式液面計が用いられ、甲板8上からカーゴタン ク4の影となる水平底面7上に立設される。なお、この投込み式液面計13自体 は、従来装置と全く同様な構造、すなわち円筒体内に、ダイヤフラム、圧力セン サ、重り等(図示せず)を収納配設し、中空ケーブル14によって懸吊りされる ものであるため、これ以上の説明を省略する。
【0008】 さて、上記した通りバラストタンク6の水平底面7はカーゴタンク4の下に潜 り込んでおり、また大型タンカーではタンク深さが30mにも及ぶため、甲板8 上からカーゴレベル計13を水平底面7の所定位置に立設することは容易なこと ではない。そこで、本考案はカーゴレベル計13の外周面に上下一対のガイド部 材15、16を取り付け、水平底面7の所定位置にポスト17を予め立設し、こ のポスト17にガイドワイヤ18の一端を接続固定し、他端を接続箱12に接続 固定し、カーゴレベル計13の設置時にガイドワイヤ18を前記一対のガイド部 材15、16のリング部15a、16aに通し、このガイドワイヤ18をガイド としてカーゴレベル計13をバラストタンク6内に降ろしていくことにより水平 底面7上に立設するようにしたものである。
【0009】 前記ガイド部材15、16のリング部15a、16aは、ガイドワイヤ18を 通し易くするため図2に示すように蝶番構造によって開閉自在とされ、ガイドワ イヤ18の挿通後開放端がボルト19およびナット(図示せず)によって締結さ れるようになっている。
【0010】 前記ポスト17は、中空パイプをく字状に屈曲して形成され、垂直な下端部1 7aが前記カーゴレベル計13の全長より長く形成されて前記水平底面7上に溶 接固定されており、上端部17bが下端部17aに対して適宜角度傾斜し、図1 に示すようにカーゴタンク側壁面2からバラストタンク側に突出されている。
【0011】 前記ガイドワイヤ18は金属製で、一端が前記ポスト17内に挿通固定され、 他端側が前記カーゴレベル計13の中空ケーブル14と共に補強リブ11の孔2 1を通って接続箱12内に導かれている。
【0012】 接続箱12の内部には前記中空ケーブル14の上端を固定するケーブル固定金 具22と、ガイドワイヤ18の上端が接続されるコネクタ23と、ターミナルブ ロック25が配設されており、このターミナルブロック25を介して前記中空ケ ーブル14が外部コード26に接続されている。また、バラストタンク6の内部 は、チューブ27を介して接続箱12内に連通し、大気開放されている。
【0013】 次に、カーゴレベル計13の設置について説明する。 ポスト17はタンカー1の造船時に水平底面7上に上端部17bをカーゴタン ク側壁面2からバラストタンク6側に突出させて立設され、またガイドワイヤ1 4の下端はポスト17に接続され、上端は接続箱12内のコネクタ23に接続さ れている。カーゴレベル計13を設置する場合は、中空ケーブル14の上端をケ ーブル固定金具22に接続固定し、一対のガイド部材15、16のリング部15 a、16aを開いてこれらリング部内にガイドワイヤ18を挿通し、リング部1 5a、16aを再び閉じる。しかる後、接続箱12の底面開口部28(図4)か らカーゴレベル計13をバラストタンク6内に入れ、中空ケーブル14を少しず つ繰り出してカーゴレベル計13をガイドワイヤ18に沿って徐々に下降させて いく。この時、カーゴレベル計13が補強リブ11の孔21に当たらないように ガイドワイヤ18をピンと張ると共にガイドワイヤ18を孔21の中心に位置さ せておくことが望ましい。補強リブ11の孔21を無事に通過してガイドワイヤ 18の下端まで下降すると、ガイド部材15、16がガイドワイヤ18からポス ト17の上端部17bに移るため、カーゴレベル計13は上端部17bと略平行 になってなおも下降し、カーゴタンク4の下方に入り込む。そしてガイド部材1 5、16がポスト17の上端部17bから下端部17aに移ると、カーゴレベル 計13は再び略垂直な状態に戻って水平底面7上に設置され、もってカーゴレベ ル計13の設置を完了する。カーゴレベル計13が水平底面7上に設置されたか 否かは甲板8上から直接確認することはできないが、中空ケーブル14の繰り出 し量によって間接的に確認することができる。
【0014】 なお、上記実施例はポスト17を中空パイプで構成したが、これに限らず中実 の棒状体であってもよい。
【0015】
以上説明したように本考案に係るカーゴレベル計の設置構造は、カーゴレベル 計をガイドワイヤに沿って下降させ、くの字状に屈曲したポストによってバラス トタンクの水平底面上に導くように構成したので、カーゴタンクの側壁面がオー バーハングとなっていて水平底面が上方から視認できなくても正規の位置に確実 に立設することができ、またカーゴレベル計はポストによって支持されているの で、船体の揺動、振動等によって移動したり転倒したりすることがなく、常に安 定した姿勢を保持することができる。また、保守点検時等においてカーゴレベル 計を引き上げる場合は、ガイドワイヤに沿って引き上げればよいので、引き上げ 作業も設置作業と同様、簡単かつ容易である。
【図1】本考案に係るカーゴレベル計の設置構造を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】同カーゴレベル計の外観斜視図である。
【図3】ポストの断面図である。
【図4】接続箱の断面図である。
1 タンカー 2 隔壁 3 原油 4 カーゴタンク 5 海水 6 バラストタンク 7 水平底面 12 接続箱 13 カーゴレベル計 14 中空ケーブル 15、16 ガイド部材 17 ポスト 18 ガイドワイヤ
Claims (1)
- 【請求項1】 カーゴタンクの周囲にバラストタンクを
配置したダブルハル構造船体の前記カーゴタンクがオー
バーハングしたバラストタンクの水平底面にカーゴレベ
ル計を立設するカーゴレベル計の設置構造において、 前記カーゴレベル計の側面にガイドワイヤが挿通される
ガイド部材を配設すると共に、く字状に屈曲形成され下
端部が前記カーゴレベル計の全長より長いポストをバラ
ストタンクの水平底面に立設固定して上端部をカーゴタ
ンク側壁面からバラストタンク側に突出させ、この突出
端に前記ガイドワイヤの一端を接続し、他端を船体甲板
上に設けた接続箱に接続したことを特徴とするカーゴレ
ベル計の設置構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3232893U JPH0686029U (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | カーゴレベル計の設置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3232893U JPH0686029U (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | カーゴレベル計の設置構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0686029U true JPH0686029U (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=12355881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3232893U Pending JPH0686029U (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | カーゴレベル計の設置構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0686029U (ja) |
-
1993
- 1993-05-25 JP JP3232893U patent/JPH0686029U/ja active Pending
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