JPH0686039B2 - プレス加工機における過負荷防止装置 - Google Patents
プレス加工機における過負荷防止装置Info
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- JPH0686039B2 JPH0686039B2 JP63163688A JP16368888A JPH0686039B2 JP H0686039 B2 JPH0686039 B2 JP H0686039B2 JP 63163688 A JP63163688 A JP 63163688A JP 16368888 A JP16368888 A JP 16368888A JP H0686039 B2 JPH0686039 B2 JP H0686039B2
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- Control Of Presses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、プレス加工機における過負荷防止装置に係
り、例えば、数値制御等を用いて連続加工を行うプレス
加工機に用いて好適な過負荷防止装置に関する。
り、例えば、数値制御等を用いて連続加工を行うプレス
加工機に用いて好適な過負荷防止装置に関する。
「従来の技術」 プレス加工機において、過負荷を発生させないというこ
とは、作業の安全性、金型やプレス加工機の保護、不良
品の発生防止等の点から重要視される事項であり、従来
から種々の方法が実施されてきた。
とは、作業の安全性、金型やプレス加工機の保護、不良
品の発生防止等の点から重要視される事項であり、従来
から種々の方法が実施されてきた。
例えば、シャープレート方式と呼ばれるものがある。こ
れは、加圧機構部と金型取付部の中間に1組のパンチと
ダイを構成し、この間にプレス加工機の許容最大加圧力
を同一圧力で打ち抜かれるように選定されたシャーププ
レートと呼ばれる鋼材を挿入したものから成っており、
過負荷が前記許容最大加圧力以上となったとき、この鋼
材が前記パンチとダイによって打ち抜かれることによ
り、パンチがダイ穴の中に貫入して、加圧機構部と金型
取付部との距離を縮めて加工機構部から金型取付部への
加圧を減じ、過負荷を防止するものであった。
れは、加圧機構部と金型取付部の中間に1組のパンチと
ダイを構成し、この間にプレス加工機の許容最大加圧力
を同一圧力で打ち抜かれるように選定されたシャーププ
レートと呼ばれる鋼材を挿入したものから成っており、
過負荷が前記許容最大加圧力以上となったとき、この鋼
材が前記パンチとダイによって打ち抜かれることによ
り、パンチがダイ穴の中に貫入して、加圧機構部と金型
取付部との距離を縮めて加工機構部から金型取付部への
加圧を減じ、過負荷を防止するものであった。
また、前記パンチ、ダイ、シャーププレートに代えて、
加圧機構部と金型取付部との間に1組の油圧シリンダと
ピストンを設けるとともに、許容最大加圧力が作用した
ときに油圧シリンダ内の圧油を逃がす逃がし弁を設け、
同様の効果を企てたものであった。
加圧機構部と金型取付部との間に1組の油圧シリンダと
ピストンを設けるとともに、許容最大加圧力が作用した
ときに油圧シリンダ内の圧油を逃がす逃がし弁を設け、
同様の効果を企てたものであった。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、上記2つの例における過負荷保護装置の
設定加圧力は、一般に当該プレス加工機本体の許容最大
加圧力近傍のものであるため、それより耐力の小さい金
型を使用する場合、その金型の保護には有効ではないと
いう問題があった。
設定加圧力は、一般に当該プレス加工機本体の許容最大
加圧力近傍のものであるため、それより耐力の小さい金
型を使用する場合、その金型の保護には有効ではないと
いう問題があった。
また、前記油圧シリンダとピストンによる方式におい
て、逃がし弁機構を可変としても、金型交換時にその都
度調整を要し、また、設定加圧力の再現性が油温の変化
や逃し弁のスプリング機構の不安定性のために問題とな
り、金型段取り替えの少ない大量生産には使用可能であ
っても、数値制御を用いたプレス加工機の様に、各工程
毎に加圧力が変化する様な作業には全く使用できなかっ
た。
て、逃がし弁機構を可変としても、金型交換時にその都
度調整を要し、また、設定加圧力の再現性が油温の変化
や逃し弁のスプリング機構の不安定性のために問題とな
り、金型段取り替えの少ない大量生産には使用可能であ
っても、数値制御を用いたプレス加工機の様に、各工程
毎に加圧力が変化する様な作業には全く使用できなかっ
た。
すなわち、第6図に示すように長片a、短片bを有する
加工材1の曲げ加工を連続的に行う場合、数値制御によ
って金型の距離を変えて、長片a、短片bに合った加圧
力を作用させるので、その際の作動加圧力がそれぞれ異
なるため、上記のように許容最大圧力しか設定できない
ものでは、金型を破壊しやすく、安全性、不良品の発生
し易さ等の点から採用できないという問題があった。
加工材1の曲げ加工を連続的に行う場合、数値制御によ
って金型の距離を変えて、長片a、短片bに合った加圧
力を作用させるので、その際の作動加圧力がそれぞれ異
なるため、上記のように許容最大圧力しか設定できない
ものでは、金型を破壊しやすく、安全性、不良品の発生
し易さ等の点から採用できないという問題があった。
本発明は、前記事情に鑑みて提案されたもので、その目
的は、作動加圧力に合った圧力値を設定して、連続加工
にも適用することができるプレス加工機における過負荷
防止装置を提供することにある。
的は、作動加圧力に合った圧力値を設定して、連続加工
にも適用することができるプレス加工機における過負荷
防止装置を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 本発明に係る過負荷防止装置は、第1ないし第n工程
(nは2以上の任意の整数)からなるプレス加工を同一
のプレス加工機によって行う際、前記各工程での加圧力
が過大になった場合に、プレス動作を停止させる過負荷
防止装置であって、 プレス加工機の作動加圧力を検出する圧力検出手段と、 第1ないし第n記憶領域を有し、これらn個の記憶領域
に、初回のプレス加工の第1ないし第n工程中に前記圧
力検出手段によって検出された加圧力の最大値をそれぞ
れ記憶する記憶手段と、 プレス加工機による工程進行を検出し、プレス加工機が
第i工程(i=1,2,…,n)を行う際に、第i記憶領域を
選択する工程進行切替手段と、 前記工程進行切替手段によって選択された第i記憶領域
に記憶された加圧力の最大値に、所定の余裕率を乗じ
て、第i工程における許容圧力値を設定する許容圧力値
設定手段と、 前記許容圧力値設定手段によって設定された第i工程に
おける許容圧力値と、前記圧力検出手段によって検出さ
れる作動加圧力とを比較し、後者の圧力値が前者の圧力
値以上になったときに停止信号を出力する比較手段と、 前記比較手段の停止信号に基づいてプレス動作を停止さ
せる停止手段とを具備してなることを特徴としている。
(nは2以上の任意の整数)からなるプレス加工を同一
のプレス加工機によって行う際、前記各工程での加圧力
が過大になった場合に、プレス動作を停止させる過負荷
防止装置であって、 プレス加工機の作動加圧力を検出する圧力検出手段と、 第1ないし第n記憶領域を有し、これらn個の記憶領域
に、初回のプレス加工の第1ないし第n工程中に前記圧
力検出手段によって検出された加圧力の最大値をそれぞ
れ記憶する記憶手段と、 プレス加工機による工程進行を検出し、プレス加工機が
第i工程(i=1,2,…,n)を行う際に、第i記憶領域を
選択する工程進行切替手段と、 前記工程進行切替手段によって選択された第i記憶領域
に記憶された加圧力の最大値に、所定の余裕率を乗じ
て、第i工程における許容圧力値を設定する許容圧力値
設定手段と、 前記許容圧力値設定手段によって設定された第i工程に
おける許容圧力値と、前記圧力検出手段によって検出さ
れる作動加圧力とを比較し、後者の圧力値が前者の圧力
値以上になったときに停止信号を出力する比較手段と、 前記比較手段の停止信号に基づいてプレス動作を停止さ
せる停止手段とを具備してなることを特徴としている。
「作用」 本発明に係る過負荷防止装置では、初回のプレス加工の
第1ないし第n工程時に、圧力検出手段によってプレス
加工機の加圧力を検出し、各工程毎の加圧力の各最大値
を記憶手段の第1ないし第n記憶領域に順次記憶してお
く。次回以降のプレス加工を行う際には、工程進行切替
手段によりプレス加工機による工程進行を検出し、プレ
ス加工機が第i工程(i=1,2,…,n)を行う際に第i記
憶領域を選択するとともに、許容圧力値設定手段によっ
て、選択された第i記憶領域に記憶されている加圧力最
大値に所定の余裕率を乗じて第i工程における許容圧力
値を計算する。さらに比較手段によって、前記第i工程
における許容圧力値と、実際の第i工程中に圧力検出手
段によって検出された作動加圧力とを比較し、後者の圧
力値が前者の圧力値以上になったときに停止信号を出力
し、停止手段がその停止信号に基づいてプレス動作を即
座に停止させる。したがって、プレス加工が複数の工程
からなり、各工程毎に許容圧力値がそれぞれ異なる場合
にも、各工程に適合した許容圧力値を基準として、加圧
力が過剰か否かを判断できるので、金型の破壊を防ぎ、
不良品の発生を低減することが可能である。
第1ないし第n工程時に、圧力検出手段によってプレス
加工機の加圧力を検出し、各工程毎の加圧力の各最大値
を記憶手段の第1ないし第n記憶領域に順次記憶してお
く。次回以降のプレス加工を行う際には、工程進行切替
手段によりプレス加工機による工程進行を検出し、プレ
ス加工機が第i工程(i=1,2,…,n)を行う際に第i記
憶領域を選択するとともに、許容圧力値設定手段によっ
て、選択された第i記憶領域に記憶されている加圧力最
大値に所定の余裕率を乗じて第i工程における許容圧力
値を計算する。さらに比較手段によって、前記第i工程
における許容圧力値と、実際の第i工程中に圧力検出手
段によって検出された作動加圧力とを比較し、後者の圧
力値が前者の圧力値以上になったときに停止信号を出力
し、停止手段がその停止信号に基づいてプレス動作を即
座に停止させる。したがって、プレス加工が複数の工程
からなり、各工程毎に許容圧力値がそれぞれ異なる場合
にも、各工程に適合した許容圧力値を基準として、加圧
力が過剰か否かを判断できるので、金型の破壊を防ぎ、
不良品の発生を低減することが可能である。
「実施例」 本発明に係る過負荷防止装置の一実施例を第1図〜第5
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
まず、第1図のブロック図においてこの実施例の過負荷
防止装置の該略構成を簡単に説明すると、この過負荷防
止装置は、プレス加工機1の作動加圧力を電気信号とし
て検出する圧力変換器等の圧力検出手段2と、初回のプ
レス加工時に前記圧力検出手段2によって検出されたプ
レス加工機1の各工程毎の作動加圧力の最大値を記憶す
る記憶手段3と、各記憶手段3によって記憶された作動
加圧力の最大値に所定の余裕率を乗じて過負荷に対する
各工程毎の許容圧力値を設定する許容圧力値設定手段4
と、該許容圧力値設定手段4の許容圧力値と前記圧力検
出手段によって検出されている作動加圧力とを各工程毎
に比較し、後者の圧力値が前者の圧力値以上になったと
きに停止信号を出力する比較手段5と、該比較手段5の
停止信号Sに基づいて電源を断としてプレス動作を停止
させる停止手段6とから構成されている。より詳細に
は、記憶手段3は、第1ないし第n記憶領域を有し、こ
れらn個の記憶領域に、初回のプレス加工の第1ないし
第n工程中に圧力検出手段2によって検出された加圧力
の最大値をそれぞれ記憶するようになっている。また、
図示はしていないが、プレス加工機による工程進行を検
出し、プレス加工機が第i工程(i=1,2,…,n)を行う
際に、第i記憶領域を選択する工程進行切替手段が設け
られており、許容圧力値設定手段4は、この工程進行切
替手段によって選択された第i記憶領域に記憶された加
圧力の最大値に、所定の余裕率を乗じて、第i工程にお
ける許容圧力値を設定するようになっている。また、比
較手段5は、許容圧力値設定手段4によって設定された
第i工程の許容圧力値と、前記圧力検出手段2によって
検出される作動加圧力とを比較し、後者の圧力値が前者
の圧力値以上になったときに前記停止信号を出力するよ
うになっている。
防止装置の該略構成を簡単に説明すると、この過負荷防
止装置は、プレス加工機1の作動加圧力を電気信号とし
て検出する圧力変換器等の圧力検出手段2と、初回のプ
レス加工時に前記圧力検出手段2によって検出されたプ
レス加工機1の各工程毎の作動加圧力の最大値を記憶す
る記憶手段3と、各記憶手段3によって記憶された作動
加圧力の最大値に所定の余裕率を乗じて過負荷に対する
各工程毎の許容圧力値を設定する許容圧力値設定手段4
と、該許容圧力値設定手段4の許容圧力値と前記圧力検
出手段によって検出されている作動加圧力とを各工程毎
に比較し、後者の圧力値が前者の圧力値以上になったと
きに停止信号を出力する比較手段5と、該比較手段5の
停止信号Sに基づいて電源を断としてプレス動作を停止
させる停止手段6とから構成されている。より詳細に
は、記憶手段3は、第1ないし第n記憶領域を有し、こ
れらn個の記憶領域に、初回のプレス加工の第1ないし
第n工程中に圧力検出手段2によって検出された加圧力
の最大値をそれぞれ記憶するようになっている。また、
図示はしていないが、プレス加工機による工程進行を検
出し、プレス加工機が第i工程(i=1,2,…,n)を行う
際に、第i記憶領域を選択する工程進行切替手段が設け
られており、許容圧力値設定手段4は、この工程進行切
替手段によって選択された第i記憶領域に記憶された加
圧力の最大値に、所定の余裕率を乗じて、第i工程にお
ける許容圧力値を設定するようになっている。また、比
較手段5は、許容圧力値設定手段4によって設定された
第i工程の許容圧力値と、前記圧力検出手段2によって
検出される作動加圧力とを比較し、後者の圧力値が前者
の圧力値以上になったときに前記停止信号を出力するよ
うになっている。
すなわち、このような構成の過負荷防止装置は、初回の
加工時に各工程毎のプレス加工機1の作動加圧力を圧力
検出手段2によって検出するとともに、該作動加圧力の
各工程毎の最大値を記憶手段3によって記憶し、2回目
以降の加工の際には、記憶手段3に記憶された初回の各
工程毎の作動加圧力の最大値に一定の余裕率を乗じた各
工程毎の許容圧力値を許容圧力値設定手段4によって設
定して、該許容圧力値を圧力検出手段2によって検出さ
れている作動加圧力とを比較手段5によって各工程毎に
比較し、許容圧力値以上の作動加圧力がプレス加工機1
において発生したときは、比較手段5か停止手段6に停
止信号Sを供給して、該停止手段6によってプレス加工
機1の電源を断として直ちにプレス動作を停止させるこ
とができる。
加工時に各工程毎のプレス加工機1の作動加圧力を圧力
検出手段2によって検出するとともに、該作動加圧力の
各工程毎の最大値を記憶手段3によって記憶し、2回目
以降の加工の際には、記憶手段3に記憶された初回の各
工程毎の作動加圧力の最大値に一定の余裕率を乗じた各
工程毎の許容圧力値を許容圧力値設定手段4によって設
定して、該許容圧力値を圧力検出手段2によって検出さ
れている作動加圧力とを比較手段5によって各工程毎に
比較し、許容圧力値以上の作動加圧力がプレス加工機1
において発生したときは、比較手段5か停止手段6に停
止信号Sを供給して、該停止手段6によってプレス加工
機1の電源を断として直ちにプレス動作を停止させるこ
とができる。
次に、上記過負荷防止装置をプレスブレーキに用いた場
合の具体的な例を第2図〜第5図を参照して詳細に説明
する。まず、第2図において、プレスブレーキ本体11
は、上部フレーム12、下部フレーム13、基盤14を貫通す
る2ないし4本のタイロッド15、該タイロッド15の外周
にかぶせられた同数のスペーサチューブ16とから構成さ
れている。
合の具体的な例を第2図〜第5図を参照して詳細に説明
する。まず、第2図において、プレスブレーキ本体11
は、上部フレーム12、下部フレーム13、基盤14を貫通す
る2ないし4本のタイロッド15、該タイロッド15の外周
にかぶせられた同数のスペーサチューブ16とから構成さ
れている。
タイロッド15の両端はプレス加工応力に十分耐える様強
固にナット17で締め付けられているとともに、スペーサ
チューブ16の外周は下部フレーム13の摺動案内面を兼ね
ている。
固にナット17で締め付けられているとともに、スペーサ
チューブ16の外周は下部フレーム13の摺動案内面を兼ね
ている。
また、上部フレーム12の下面には取付治具(図示略)を
介して通常は凸V型の上型18が、下部フレーム13上面に
はやはり取付治具を介して凹V型の下型19が取り付けら
れており、上型18と下型19の間に加工材20を置き、下部
フレーム13を上昇させて加工を行うようになっている。
そして、前記加工材20の加工位置の決定は、第2図のII
I-III線の断面を示す第3図のように、バックゲージ位
置決めモータ21に直結したボールネジ22、ボールナット
23を介して、バックゲージ24を移動して行うようになっ
ている。このバックゲージ24はリニアガイド(図示略)
に案内されて、直線的に移動するようになっている。こ
のバックゲージ位置決めモータ21からボールネジ22、ボ
ールナット23、リニアガイドに至る一連の機構は、第3
図においては1組のみ図示しているが、通常左右に各1
組づつ設けられており、バックゲージ位置決めモータ21
は、バックゲージ位置決めモータ駆動回路26により左右
同期して回転するものである。
介して通常は凸V型の上型18が、下部フレーム13上面に
はやはり取付治具を介して凹V型の下型19が取り付けら
れており、上型18と下型19の間に加工材20を置き、下部
フレーム13を上昇させて加工を行うようになっている。
そして、前記加工材20の加工位置の決定は、第2図のII
I-III線の断面を示す第3図のように、バックゲージ位
置決めモータ21に直結したボールネジ22、ボールナット
23を介して、バックゲージ24を移動して行うようになっ
ている。このバックゲージ24はリニアガイド(図示略)
に案内されて、直線的に移動するようになっている。こ
のバックゲージ位置決めモータ21からボールネジ22、ボ
ールナット23、リニアガイドに至る一連の機構は、第3
図においては1組のみ図示しているが、通常左右に各1
組づつ設けられており、バックゲージ位置決めモータ21
は、バックゲージ位置決めモータ駆動回路26により左右
同期して回転するものである。
また、前記下部フレーム13を上下に駆動する駆動系は、
第2図の下部に示すように、油圧駆動モータ31に直結さ
れた油圧ポンプ32によって、作動油タンク33に貯えられ
た作動油34を吸い上げて、電磁弁41を介して基盤14上の
油圧シリンダ51に導き、油圧シリンダ51に作動油34が供
給されると、油圧ピストン52、下部フレーム13を押し上
げて加工を行うようになっている。また、この駆動系
は、引っ張りスプリング35によって吊り下げられている
足踏みペダル36を踏まないうちは操作バルブ37内部のボ
ール38が下がっているため、油圧ポンプ32で加圧された
作動油34は油圧シリンダ51に行かずに、経路A→B→C
を経て作動油タンク33に戻るように構成されて、下部フ
レーム13は上昇しないようになっている。そして、足踏
みペダル36を徐々に踏み込む事によって、ロッド39を介
してボール38が押し上げられ、B→C間の経路が次第に
狭められて行くが、油圧ポンプ32の回転数は一定のた
め、吐出される油量も一定であるから、油圧シリンダ51
に至る油量が徐々に増して、油圧ピストン52は徐々に上
昇をはじめるようになっており、ペダル36を踏み切った
ときに、ボール38はB→Cの油圧経路を完全に閉じて、
最大圧力と流量が電磁弁41を介して油圧シリンダ51に達
し、加工か行なわれるようになっている。
第2図の下部に示すように、油圧駆動モータ31に直結さ
れた油圧ポンプ32によって、作動油タンク33に貯えられ
た作動油34を吸い上げて、電磁弁41を介して基盤14上の
油圧シリンダ51に導き、油圧シリンダ51に作動油34が供
給されると、油圧ピストン52、下部フレーム13を押し上
げて加工を行うようになっている。また、この駆動系
は、引っ張りスプリング35によって吊り下げられている
足踏みペダル36を踏まないうちは操作バルブ37内部のボ
ール38が下がっているため、油圧ポンプ32で加圧された
作動油34は油圧シリンダ51に行かずに、経路A→B→C
を経て作動油タンク33に戻るように構成されて、下部フ
レーム13は上昇しないようになっている。そして、足踏
みペダル36を徐々に踏み込む事によって、ロッド39を介
してボール38が押し上げられ、B→C間の経路が次第に
狭められて行くが、油圧ポンプ32の回転数は一定のた
め、吐出される油量も一定であるから、油圧シリンダ51
に至る油量が徐々に増して、油圧ピストン52は徐々に上
昇をはじめるようになっており、ペダル36を踏み切った
ときに、ボール38はB→Cの油圧経路を完全に閉じて、
最大圧力と流量が電磁弁41を介して油圧シリンダ51に達
し、加工か行なわれるようになっている。
また、電磁弁41のソレノイドコイル42は通常の運転時に
は常に励磁されているため第2図の状態であり、加圧油
は油圧シリンダ51に達している。
は常に励磁されているため第2図の状態であり、加圧油
は油圧シリンダ51に達している。
また、加圧油のよって油圧ピストン52は油圧シリンダ51
内を上昇するが、ある位置まで上昇すると、油圧ピスト
ン52に取り付けられ油圧ピストン52と一体となって上昇
するスリーブ53に内蔵されスプリング54によって押し上
げられてスリーブ53の弁座面55に密着しているボール56
が、同じくスリーブ53の中心を貫通しているニードル57
によって押し下げられて、弁座面55との間隔を拡げ、加
圧油はボール56と弁座面55との間を通りスリーブ53の側
面に設けられた通路58を経てD→E→Fの経路で、作動
油タンク33に戻されるようになっている。そして、油圧
ピストン52が上昇するに従い、D→Eに流れる加圧油の
量が増し、油圧ポンプ32の吐出量と均り合った位置で油
圧ピストン52は停止し、上昇も下降もしなくなるように
なっている。
内を上昇するが、ある位置まで上昇すると、油圧ピスト
ン52に取り付けられ油圧ピストン52と一体となって上昇
するスリーブ53に内蔵されスプリング54によって押し上
げられてスリーブ53の弁座面55に密着しているボール56
が、同じくスリーブ53の中心を貫通しているニードル57
によって押し下げられて、弁座面55との間隔を拡げ、加
圧油はボール56と弁座面55との間を通りスリーブ53の側
面に設けられた通路58を経てD→E→Fの経路で、作動
油タンク33に戻されるようになっている。そして、油圧
ピストン52が上昇するに従い、D→Eに流れる加圧油の
量が増し、油圧ポンプ32の吐出量と均り合った位置で油
圧ピストン52は停止し、上昇も下降もしなくなるように
なっている。
この場合、油圧ピストン位置決めモータ61、送りねじ6
2、ナット63、ベルクランク64を介してニードル57の位
置を制御すれば油圧ピストン52の停止位置を制御するこ
とができるようになっている。つまり、下部フレーム13
の停止位置を制御することができる。これにより、下部
フレーム13の停止位置を制御して希望する形状の加工が
行えるようになっている。
2、ナット63、ベルクランク64を介してニードル57の位
置を制御すれば油圧ピストン52の停止位置を制御するこ
とができるようになっている。つまり、下部フレーム13
の停止位置を制御することができる。これにより、下部
フレーム13の停止位置を制御して希望する形状の加工が
行えるようになっている。
また、油圧ピストン52が上記の様に停止した後、ニード
ル57を前述の油圧ピストン位置決めモータ61からベルク
ランク64に至る機構によって徐々に引き上げていくこと
により、油圧ピストン52の動きをニードル57の動きに追
従させることができるようになっている。つまり、油圧
ピストン位置決めモータ61の制御によって油圧ピストン
52の停止位置のみでなくその上昇速さ、つまり加工の速
さも調節することができる。なお、下部フレーム13を下
降させるときは足踏みペダル36を離すことによりB→C
の油圧経路が開かれ、加圧油はB→Cの経路を経て作動
油タンク33に戻る一方、油圧ピストン52は下部フレーム
13および油圧ピストン52自身の重量により下降し、油圧
シリンダ51内の加圧油はD→B→Cの経路を経て、作動
油タンク33に戻るようになっている。
ル57を前述の油圧ピストン位置決めモータ61からベルク
ランク64に至る機構によって徐々に引き上げていくこと
により、油圧ピストン52の動きをニードル57の動きに追
従させることができるようになっている。つまり、油圧
ピストン位置決めモータ61の制御によって油圧ピストン
52の停止位置のみでなくその上昇速さ、つまり加工の速
さも調節することができる。なお、下部フレーム13を下
降させるときは足踏みペダル36を離すことによりB→C
の油圧経路が開かれ、加圧油はB→Cの経路を経て作動
油タンク33に戻る一方、油圧ピストン52は下部フレーム
13および油圧ピストン52自身の重量により下降し、油圧
シリンダ51内の加圧油はD→B→Cの経路を経て、作動
油タンク33に戻るようになっている。
一方、A→B→Gの経路を経て第4図に示す圧力変換器
71に至る加圧油は通常油圧シリンダ51内部の圧力と等価
であるから、圧力変換器71にて油圧シリンダ51の加圧面
積と加圧油の圧力を乗じれば油圧ピストン52に加圧力を
知ることができるようになっている。すなわち、この圧
力変換器71は、油圧ピストン52の加圧力をデジタルの電
気信号として取り出すことができるものであり、第1図
の該略構成における圧力検出手段2を構成している。厳
密には、上記によって得た加圧力から、下部フレーム1
3、下型19、加工材20の重量を差し引いたものが正味の
加工圧力であるが、通常これらの重量の合計は加工圧力
に比べて十分小さいので無視しても支障は無いが、必要
であれば圧力変換器71に、補正回路を付加することによ
って換算することが可能である。
71に至る加圧油は通常油圧シリンダ51内部の圧力と等価
であるから、圧力変換器71にて油圧シリンダ51の加圧面
積と加圧油の圧力を乗じれば油圧ピストン52に加圧力を
知ることができるようになっている。すなわち、この圧
力変換器71は、油圧ピストン52の加圧力をデジタルの電
気信号として取り出すことができるものであり、第1図
の該略構成における圧力検出手段2を構成している。厳
密には、上記によって得た加圧力から、下部フレーム1
3、下型19、加工材20の重量を差し引いたものが正味の
加工圧力であるが、通常これらの重量の合計は加工圧力
に比べて十分小さいので無視しても支障は無いが、必要
であれば圧力変換器71に、補正回路を付加することによ
って換算することが可能である。
そして、各駆動部を制御する数値制御系は、第4図に示
すように、圧力記憶部81、圧力比較部91、バックゲージ
位置記憶部101、油圧ピストン位置記憶部111、キーボー
ド121、工程進行変換回路131、設定加圧力消去回路14
1、加圧力係数設定回路151、過負荷信号増幅器161、リ
セット回路191等で構成されている。
すように、圧力記憶部81、圧力比較部91、バックゲージ
位置記憶部101、油圧ピストン位置記憶部111、キーボー
ド121、工程進行変換回路131、設定加圧力消去回路14
1、加圧力係数設定回路151、過負荷信号増幅器161、リ
セット回路191等で構成されている。
この数値制御部において、圧力記憶部81、圧力比較部9
1、バックゲージ位置記憶部101、油圧ピストン位置記憶
部111は、それぞれ1〜n個の記憶領域(nは必要とす
る最大工程数を示す、以下同)を持ち、圧力記憶部81
は、各記憶領域が作動加圧力の最大値を記憶する領域1a
〜naと、各工程毎の作動加圧力を一時記憶する領域1b〜
nbの2つの領域に分けられている。この領域1a〜naが前
記該略構成における記憶手段3に相当している。また圧
力比較部91は、領域1c〜ncを持ち、圧力記憶部81の各入
力端子に対応する各領域1a〜na,1b〜nbの数値を比較
し、加圧力係数設定回路151(許容圧力設定手段)で指
定された係数β(例えば1.20)に領域1a〜naの各数値を
乗じた値より領域1b〜nbの各数値が大きくなったときは
直ちに過負荷信号(前記停止信号Sに相当する)を過負
荷信号増幅器161に送る様になっている。すなわち、加
圧力係数設定回路151と圧力比較部91の乗算機能が前記
許容圧力設定手段4に相当し、圧力比較部91の比較機能
および信号出力機能が前記比較手段5に相当しているも
のである。なお、係数βは通常は任意の値で常に一定に
しておき、必要のあったときのみキーボード121にて変
更できる様になっている。
1、バックゲージ位置記憶部101、油圧ピストン位置記憶
部111は、それぞれ1〜n個の記憶領域(nは必要とす
る最大工程数を示す、以下同)を持ち、圧力記憶部81
は、各記憶領域が作動加圧力の最大値を記憶する領域1a
〜naと、各工程毎の作動加圧力を一時記憶する領域1b〜
nbの2つの領域に分けられている。この領域1a〜naが前
記該略構成における記憶手段3に相当している。また圧
力比較部91は、領域1c〜ncを持ち、圧力記憶部81の各入
力端子に対応する各領域1a〜na,1b〜nbの数値を比較
し、加圧力係数設定回路151(許容圧力設定手段)で指
定された係数β(例えば1.20)に領域1a〜naの各数値を
乗じた値より領域1b〜nbの各数値が大きくなったときは
直ちに過負荷信号(前記停止信号Sに相当する)を過負
荷信号増幅器161に送る様になっている。すなわち、加
圧力係数設定回路151と圧力比較部91の乗算機能が前記
許容圧力設定手段4に相当し、圧力比較部91の比較機能
および信号出力機能が前記比較手段5に相当しているも
のである。なお、係数βは通常は任意の値で常に一定に
しておき、必要のあったときのみキーボード121にて変
更できる様になっている。
また、バックゲージ位置記憶部101は領域1〜nl、油
圧ピストン位置記憶部111は領域1d〜ndの各領域を持っ
ており、バックゲージ位置記憶部101の各工程1〜nl
のそれぞれの記憶値に基づいてバックゲージ位置決めモ
ータ21がバックゲージ位置決めモータ駆動回路26により
制御され、バックゲージ位置決めモータ21に直結された
バックゲージ位置検出器25によりその位置がフィードバ
ックされ、バックゲージ24が所定の位置に停止されるよ
うになっている。また、油圧ピストン位置決めモータ61
も、油圧ピストン位置記憶部111、油圧ピストン位置決
めモータ駆動回路66、油圧ピストン位置検出器65により
同様に所定の位置に停止するようになっている。
圧ピストン位置記憶部111は領域1d〜ndの各領域を持っ
ており、バックゲージ位置記憶部101の各工程1〜nl
のそれぞれの記憶値に基づいてバックゲージ位置決めモ
ータ21がバックゲージ位置決めモータ駆動回路26により
制御され、バックゲージ位置決めモータ21に直結された
バックゲージ位置検出器25によりその位置がフィードバ
ックされ、バックゲージ24が所定の位置に停止されるよ
うになっている。また、油圧ピストン位置決めモータ61
も、油圧ピストン位置記憶部111、油圧ピストン位置決
めモータ駆動回路66、油圧ピストン位置検出器65により
同様に所定の位置に停止するようになっている。
また、工程進行切換回路(工程進行切換手段)131は、
足踏みペダル36の操作に連動した足踏みペダルスイッチ
132の信号と油圧ピストン位置決め駆動回路66より出力
される位置決め完了信号の論理積(AND)回路133の出力
信号が入力されると、1工程が完了したと見なして、各
記憶部81、101、111及び圧力比較部91の各記憶領域の入
出力回路の接続をそれぞれ同時に1工程だけ進めるもの
である。またキーボード121の指令によって任意の工程
位置にそれぞれの記憶部81、101、111、圧力比較部91の
入出力回路を接続することもできる様構成されている。
足踏みペダル36の操作に連動した足踏みペダルスイッチ
132の信号と油圧ピストン位置決め駆動回路66より出力
される位置決め完了信号の論理積(AND)回路133の出力
信号が入力されると、1工程が完了したと見なして、各
記憶部81、101、111及び圧力比較部91の各記憶領域の入
出力回路の接続をそれぞれ同時に1工程だけ進めるもの
である。またキーボード121の指令によって任意の工程
位置にそれぞれの記憶部81、101、111、圧力比較部91の
入出力回路を接続することもできる様構成されている。
また、キーボード121より、バックゲージ位置記憶部10
1、油圧ピストン位置記憶部111の同一工程番号(例えば
3l、3d)に所定の数値を入力し、初めの一工程を加工す
る。このとき加工圧力は圧力変換器71によりデジタル電
気信号に変換され、目視確認用のデジタル表示器72に表
示されると同時に圧力記憶部81の設定加圧力記憶用のa
領域(3a)おび一時記憶用のb領域(3b)にその工程に
おける作動加圧力の最大値が記憶される。この様にして
順次加工品の工程を進めて行き、最終工程の完了を持っ
て、工程進行切換回路131によって、初めて工程位置(3
l,3d,3a,3b,3c)に各記憶部81、101、111、圧力比較部9
1の入出力回路が接続される。このとき、圧力比較部91
は各工程領域において、圧力記憶部81の各a領域とb領
域の数値を比較しているのが、この場合は常にa=bで
あるので、前述の様に過負荷信号が出力されることはな
いが、万一過負荷状態となっても後述する様にプレスブ
レーキ本体11や金型18、19が保護されることがないの
で、作業には十分な注意を必要とする。なお、加工開始
は必ずしも各領域の1から始める必要はなく、キーボー
ド121に指定されたn未満の任意の位置から開始できる
ように構成されている。
1、油圧ピストン位置記憶部111の同一工程番号(例えば
3l、3d)に所定の数値を入力し、初めの一工程を加工す
る。このとき加工圧力は圧力変換器71によりデジタル電
気信号に変換され、目視確認用のデジタル表示器72に表
示されると同時に圧力記憶部81の設定加圧力記憶用のa
領域(3a)おび一時記憶用のb領域(3b)にその工程に
おける作動加圧力の最大値が記憶される。この様にして
順次加工品の工程を進めて行き、最終工程の完了を持っ
て、工程進行切換回路131によって、初めて工程位置(3
l,3d,3a,3b,3c)に各記憶部81、101、111、圧力比較部9
1の入出力回路が接続される。このとき、圧力比較部91
は各工程領域において、圧力記憶部81の各a領域とb領
域の数値を比較しているのが、この場合は常にa=bで
あるので、前述の様に過負荷信号が出力されることはな
いが、万一過負荷状態となっても後述する様にプレスブ
レーキ本体11や金型18、19が保護されることがないの
で、作業には十分な注意を必要とする。なお、加工開始
は必ずしも各領域の1から始める必要はなく、キーボー
ド121に指定されたn未満の任意の位置から開始できる
ように構成されている。
以上によって、初回の加工材20の加工が終了して圧力記
憶部81のa領域に正常な作動加圧力が記憶されたことに
なる。したがって2回目以降の加工の各工程において
は、圧力変換器71より出力される信号は、圧力記憶部81
の各工程のa領域はすでに記憶されている数値があるの
で自動的にb領域に入力され、すでに記憶されている数
値を消去して、新しく入力された作動加圧力に書き換え
る様構成されている。したがって圧力比較部91は、圧力
記憶部81の各工程のa,b領域の数値を順次比較して、前
述の様に一定の係数βにaの領域の数値を乗じた値によ
りbの領域の値が大きくなった時は直ちに過負荷信号を
過負荷信号増幅器161に送る。増幅された過負荷信号は
三つに分けられる。その1つは、電磁弁制御器43に至り
電磁弁41のソレノイドコイル42の電源を断ってその励磁
を失わしめる。そのためスプリング44により電磁弁41は
第5図の状態となって油圧ポンプ32により加圧された加
圧油はA→Hの経路を経て作動油タンク33に戻り、また
油圧シリンダ51に入っていた加圧油もD→I→Jの経路
によって作動油タンク33に戻るため、足踏みペダル36を
踏み込んだままでも過負荷を金型18、19に発生させるの
を未然に防止することができる。一方の過負荷信号は油
圧駆動モータ制御器171および過負荷警報制御器181に至
り、直ちに油圧駆動モータ32の電源を断ち、停止させる
と同時に過負荷警報制御器181によって、警報表示器182
やブザー(図示せず)を作動させて、作業者に異常を知
らせることができるようになっている。すなわち、これ
ら電磁弁制御器43および油圧駆動モータ制御器171が前
記該略構成における停止手段6に相当しているものであ
る。
憶部81のa領域に正常な作動加圧力が記憶されたことに
なる。したがって2回目以降の加工の各工程において
は、圧力変換器71より出力される信号は、圧力記憶部81
の各工程のa領域はすでに記憶されている数値があるの
で自動的にb領域に入力され、すでに記憶されている数
値を消去して、新しく入力された作動加圧力に書き換え
る様構成されている。したがって圧力比較部91は、圧力
記憶部81の各工程のa,b領域の数値を順次比較して、前
述の様に一定の係数βにaの領域の数値を乗じた値によ
りbの領域の値が大きくなった時は直ちに過負荷信号を
過負荷信号増幅器161に送る。増幅された過負荷信号は
三つに分けられる。その1つは、電磁弁制御器43に至り
電磁弁41のソレノイドコイル42の電源を断ってその励磁
を失わしめる。そのためスプリング44により電磁弁41は
第5図の状態となって油圧ポンプ32により加圧された加
圧油はA→Hの経路を経て作動油タンク33に戻り、また
油圧シリンダ51に入っていた加圧油もD→I→Jの経路
によって作動油タンク33に戻るため、足踏みペダル36を
踏み込んだままでも過負荷を金型18、19に発生させるの
を未然に防止することができる。一方の過負荷信号は油
圧駆動モータ制御器171および過負荷警報制御器181に至
り、直ちに油圧駆動モータ32の電源を断ち、停止させる
と同時に過負荷警報制御器181によって、警報表示器182
やブザー(図示せず)を作動させて、作業者に異常を知
らせることができるようになっている。すなわち、これ
ら電磁弁制御器43および油圧駆動モータ制御器171が前
記該略構成における停止手段6に相当しているものであ
る。
なお、上記作用を確実に行わせるためには、切換時間の
速やかな、十分太い口径を持った電磁弁41と、十分な太
さのかつ最短距離の油圧配管の採用が重要である。ま
た、上記過負荷によって停止した後は、各部の異常がな
いことを確認した後キーボード121によってリセット回
路191を作動させて過負荷信号出力を停止して通常の作
業に復帰することが可能である。さらに、圧力記憶部81
のa領域の数値を消去または更新したい時もキーボード
121の指令により設定加圧力消去回路141を作動させて圧
力記憶部81のa,b領域の記憶を消去して、前述した初回
加工品を加工するときと同様の方法で更新することがで
きる。
速やかな、十分太い口径を持った電磁弁41と、十分な太
さのかつ最短距離の油圧配管の採用が重要である。ま
た、上記過負荷によって停止した後は、各部の異常がな
いことを確認した後キーボード121によってリセット回
路191を作動させて過負荷信号出力を停止して通常の作
業に復帰することが可能である。さらに、圧力記憶部81
のa領域の数値を消去または更新したい時もキーボード
121の指令により設定加圧力消去回路141を作動させて圧
力記憶部81のa,b領域の記憶を消去して、前述した初回
加工品を加工するときと同様の方法で更新することがで
きる。
なお、上記数値制御装置の全ての数値は、カセット磁気
テープやフレキシブルディスク装置(図示せず)等に記
憶して、再利用の便に供することが可能である。また、
本装置は、加圧機構部と金型取付部の間に適宜取り付け
られたひずみ計等によって加圧力を直接電気信号に変換
して、圧力変換器71に入力することも可能であり、前述
した様なシャープレートの代わりに一組の油圧シリンダ
とピストンを設けた構造の過負荷防止装置の油圧力を圧
力変換器71の入力として用いることにより、クランクプ
レスの様な機械式加圧機構の過負荷防止装置としても使
用することができる。
テープやフレキシブルディスク装置(図示せず)等に記
憶して、再利用の便に供することが可能である。また、
本装置は、加圧機構部と金型取付部の間に適宜取り付け
られたひずみ計等によって加圧力を直接電気信号に変換
して、圧力変換器71に入力することも可能であり、前述
した様なシャープレートの代わりに一組の油圧シリンダ
とピストンを設けた構造の過負荷防止装置の油圧力を圧
力変換器71の入力として用いることにより、クランクプ
レスの様な機械式加圧機構の過負荷防止装置としても使
用することができる。
「発明の効果」 本発明に係るプレス加工機における過負荷防止装置で
は、初回のプレス加工の第1ないし第n工程時に、圧力
検出手段によってプレス加工機の加圧力を検出し、各工
程毎の加圧力の各最大値を記憶手段の第1ないし第n記
憶領域に順次記憶しておく。一方、次回以降のプレス加
工を行う際には、工程進行切替手段によりプレス加工機
による工程進行を検出し、プレス加工機が第i工程(i
=1,2,…,n)を行う際に第i記憶領域を選択するととも
に、許容圧力値設定手段によって、選択された第i記憶
領域に記憶されている加圧力最大値に所定の余裕率を乗
じて第i工程における許容圧力値を計算する。さらに比
較手段によって、前記第i工程における許容圧力値と、
実際の第i工程中に圧力検出手段によって検出された作
動加圧力とを比較し、後者の圧力値が前者の圧力値以上
になったときに停止信号を出力し、停止手段がその停止
信号に基づいてプレス動作を即座に停止させる。したが
って、プレス加工が複数の工程からなり、各工程毎に許
容圧力値がそれぞれ異なる場合にも、各工程に適合した
許容圧力値を基準として加圧力が過剰か否かを判断でき
るので、その工程毎の過負荷を防止し、金型の破壊を防
ぎ、不良品の発生率を低減することが可能である。
は、初回のプレス加工の第1ないし第n工程時に、圧力
検出手段によってプレス加工機の加圧力を検出し、各工
程毎の加圧力の各最大値を記憶手段の第1ないし第n記
憶領域に順次記憶しておく。一方、次回以降のプレス加
工を行う際には、工程進行切替手段によりプレス加工機
による工程進行を検出し、プレス加工機が第i工程(i
=1,2,…,n)を行う際に第i記憶領域を選択するととも
に、許容圧力値設定手段によって、選択された第i記憶
領域に記憶されている加圧力最大値に所定の余裕率を乗
じて第i工程における許容圧力値を計算する。さらに比
較手段によって、前記第i工程における許容圧力値と、
実際の第i工程中に圧力検出手段によって検出された作
動加圧力とを比較し、後者の圧力値が前者の圧力値以上
になったときに停止信号を出力し、停止手段がその停止
信号に基づいてプレス動作を即座に停止させる。したが
って、プレス加工が複数の工程からなり、各工程毎に許
容圧力値がそれぞれ異なる場合にも、各工程に適合した
許容圧力値を基準として加圧力が過剰か否かを判断でき
るので、その工程毎の過負荷を防止し、金型の破壊を防
ぎ、不良品の発生率を低減することが可能である。
第1図はこの発明に係る過負荷防止装置の一実施例にお
ける該略構成を示すブロック図、第2図〜第5図はこの
発明に係る一実施例をプレスブレーキに適用した場合の
各部を示す図であり、第2図はプレスブレーキの該略正
面図、第3図は第2図のIII-III線の縦断面図、第4図
は制御部を示すブロック図、第5図は電磁弁の他の状態
を示す図、第6図は従来例における課題を説明するため
の図である。 1……プレス加工機、 2(71)……圧力検出器(圧力変換器)、 3(81)……記憶手段(圧力記憶部)、 4(91、151)……許容圧力値設定手段(圧力比較部、
圧力係数設定回路)、 5(91)……比較手段(圧力比較部)、 6(43、171)……停止手段(電磁弁制御器、油圧駆動
モータ制御器) 131……工程進行切換回路(工程進行切換手段)
ける該略構成を示すブロック図、第2図〜第5図はこの
発明に係る一実施例をプレスブレーキに適用した場合の
各部を示す図であり、第2図はプレスブレーキの該略正
面図、第3図は第2図のIII-III線の縦断面図、第4図
は制御部を示すブロック図、第5図は電磁弁の他の状態
を示す図、第6図は従来例における課題を説明するため
の図である。 1……プレス加工機、 2(71)……圧力検出器(圧力変換器)、 3(81)……記憶手段(圧力記憶部)、 4(91、151)……許容圧力値設定手段(圧力比較部、
圧力係数設定回路)、 5(91)……比較手段(圧力比較部)、 6(43、171)……停止手段(電磁弁制御器、油圧駆動
モータ制御器) 131……工程進行切換回路(工程進行切換手段)
Claims (1)
- 【請求項1】第1ないし第n工程(nは2以上の任意の
整数)からなるプレス加工を同一のプレス加工機によっ
て行う際、前記各工程での作動加圧力が過大になった場
合に、プレス動作を停止させる過負荷防止装置であっ
て、 プレス加工機の作動加圧力を検出する圧力検出手段と、 第1ないし第n記憶領域を有し、これらn個の記憶領域
に、初回のプレス加工の第1ないし第n工程中に前記圧
力検出手段によって検出された作動加圧力の最大値をそ
れぞれ記憶する記憶手段と、 プレス加工機による工程進行を検出し、プレス加工機が
第i工程(i=1,2,…,n)を行う際に、第i記憶領域を
選択する工程進行切替手段と、 前記工程進行切替手段によって選択された第i記憶領域
に記憶された加圧力の最大値に、所定の余裕率を乗じ
て、第i工程における許容圧力値を設定する許容圧力値
設定手段と、 前記許容圧力値設定手段によって設定された第i工程に
おける許容圧力値と、実際の第i工程中に前記圧力検出
手段によって検出される作動加圧力とを比較し、後者の
圧力値が前者の圧力値以上になったときに停止信号を出
力する比較手段と、 前記比較手段の停止信号に基づいてプレス動作を停止さ
せる停止手段とを具備してなるプレス加工機における過
負荷防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63163688A JPH0686039B2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | プレス加工機における過負荷防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63163688A JPH0686039B2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | プレス加工機における過負荷防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0215900A JPH0215900A (ja) | 1990-01-19 |
| JPH0686039B2 true JPH0686039B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=15778709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63163688A Expired - Fee Related JPH0686039B2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | プレス加工機における過負荷防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0686039B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5334347A (en) * | 1976-09-10 | 1978-03-30 | Hitachi Ltd | Ventilator for kitchin |
| JPS6024224A (ja) * | 1983-07-21 | 1985-02-06 | Amada Co Ltd | プレスブレ−キ |
| FR2561074B1 (fr) * | 1984-03-15 | 1986-10-31 | Lille I Universite Sciences Te | Procede de decoloration de substances colorees par des composes tetrapyrroliques, et produits obtenus |
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-
1988
- 1988-06-30 JP JP63163688A patent/JPH0686039B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH0215900A (ja) | 1990-01-19 |
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