JPH06861B2 - 発泡性樹脂粒子の製造方法 - Google Patents
発泡性樹脂粒子の製造方法Info
- Publication number
- JPH06861B2 JPH06861B2 JP61123632A JP12363286A JPH06861B2 JP H06861 B2 JPH06861 B2 JP H06861B2 JP 61123632 A JP61123632 A JP 61123632A JP 12363286 A JP12363286 A JP 12363286A JP H06861 B2 JPH06861 B2 JP H06861B2
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- styrene
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- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はスチレン−無水マレイン酸共重合体からなる発
泡性樹脂粒子の製造方法に関し、特にブロッキング性を
防止したスチレン−無水マレイン酸共重合体からなる発
泡性樹脂粒子の製造方法に関する。
泡性樹脂粒子の製造方法に関し、特にブロッキング性を
防止したスチレン−無水マレイン酸共重合体からなる発
泡性樹脂粒子の製造方法に関する。
(従来の技術) スチレン−無水マレイン酸共重合体からなる発泡成形体
はポリスチレンに比して熱変形温度が、高いため耐熱性
が要求される各種分野に広く利用されており、また金属
板との接着性の良好なことから例えば該発泡体を芯材と
し、この両面に金属板を接着したパネルはサンルームの
屋根材、ドア材、間仕切板、断熱雨戸、保冷トラックの
壁板、コンクリート養生用パネル等として広く使用され
ている。スチレン−無水マレイン酸共重合体にプロパ
ン、ブタン、ペンタン等の易揮発性の発泡剤を含有せし
めた発泡性スチレン−無水マレイン酸共重合樹脂粒子を
予備発泡する際、金属との接着性がよいため、予備発泡
機の側壁、シャフト等に付着し、撹拌が停止し、全体に
合着したり、またシャフト等に付着しなくても、複数の
粒子が合着した予備発泡粒子が得られたりする。このよ
うに、複数の粒子が合着した予備発泡粒子を用いて発泡
成形する際に、成形機への充填が不充分となり満足すべ
き発泡成形体が得られない。したがって、発泡性のスチ
レン−無水マレイン酸共重合体粒子より発泡成形体を成
形するためには該粒子にブロッキング防止処理を施す必
要があった。しかして、通常の発泡性ポリスチレン粒子
についてもその表面をコーティング処理することがある
が、発泡性ポリスチレン粒子に使用されているブロッキ
ング防止剤は発泡性スチレン−無水マレイン酸共重合体
粒子については効果が低く、また効果があっても金属と
の接着性が阻害される等の欠点があった。
はポリスチレンに比して熱変形温度が、高いため耐熱性
が要求される各種分野に広く利用されており、また金属
板との接着性の良好なことから例えば該発泡体を芯材と
し、この両面に金属板を接着したパネルはサンルームの
屋根材、ドア材、間仕切板、断熱雨戸、保冷トラックの
壁板、コンクリート養生用パネル等として広く使用され
ている。スチレン−無水マレイン酸共重合体にプロパ
ン、ブタン、ペンタン等の易揮発性の発泡剤を含有せし
めた発泡性スチレン−無水マレイン酸共重合樹脂粒子を
予備発泡する際、金属との接着性がよいため、予備発泡
機の側壁、シャフト等に付着し、撹拌が停止し、全体に
合着したり、またシャフト等に付着しなくても、複数の
粒子が合着した予備発泡粒子が得られたりする。このよ
うに、複数の粒子が合着した予備発泡粒子を用いて発泡
成形する際に、成形機への充填が不充分となり満足すべ
き発泡成形体が得られない。したがって、発泡性のスチ
レン−無水マレイン酸共重合体粒子より発泡成形体を成
形するためには該粒子にブロッキング防止処理を施す必
要があった。しかして、通常の発泡性ポリスチレン粒子
についてもその表面をコーティング処理することがある
が、発泡性ポリスチレン粒子に使用されているブロッキ
ング防止剤は発泡性スチレン−無水マレイン酸共重合体
粒子については効果が低く、また効果があっても金属と
の接着性が阻害される等の欠点があった。
(解決しようとする問題点) 本発明者らは、スチレン−無水マレイン酸共重合体に対
して、金属との接着性を低下させることなく特有のブロ
ッキング防止剤について種々検討を行った結果、本発明
を完成するに至ったのであって、本発明の目的はブロッ
キング性を防止したスチレン−無水マレイン酸共重合体
からなる発泡性樹脂粒子の製造方法を提供するにある。
して、金属との接着性を低下させることなく特有のブロ
ッキング防止剤について種々検討を行った結果、本発明
を完成するに至ったのであって、本発明の目的はブロッ
キング性を防止したスチレン−無水マレイン酸共重合体
からなる発泡性樹脂粒子の製造方法を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本発明は発泡剤を含有するスチレン−無水マ
レイン酸共重合体からなる発泡性樹脂粒子もしくは該樹
脂の一次発泡粒子の表面をショ糖のジ−およびトリエス
テルで被覆することを特徴とする発泡性樹脂粒子の製造
方法であって、本発明におけるスチレン−無水マレイン
酸共重合体からなる発泡性樹脂とは無水マレイン酸をス
チレンに対して2〜25wt%、好ましくは5〜15wt%共重
合させた平均重合度500〜4000、好ましくは900〜2000の
重合度の樹脂粒子に易揮発性発泡剤を含有させたもので
その粒子径としては0.9〜2mmのものである。他方、本
発明で使用するブロッキング防止剤は下記の一般式を有
する 〔ただし、R1,R2およびR3は水素または (Rは高級脂肪酸のエステル残基)である〕ショ糖エス
テルのうちR1〜R3のうち1つが水素であるジエステル又
はトリエステルであって、 は具体的にはステアリン酸、パルミチン酸、ラウリン酸
等の炭素数6〜22の高級脂肪酸のエステル残基である。
これらのブロッキング防止剤は樹脂組成物の全重量に対
して約0.01〜0.1%、好ましくは約0.025〜0.05%の割合
で添加する。しかして、ブロッキング剤の被覆手段とし
てはスチレン−無水マレイン酸共重合体からなる発泡性
樹脂粒子または予備発泡した粒子に前記ブロッキング防
止剤を添加、均一になるように混合することからなる。
レイン酸共重合体からなる発泡性樹脂粒子もしくは該樹
脂の一次発泡粒子の表面をショ糖のジ−およびトリエス
テルで被覆することを特徴とする発泡性樹脂粒子の製造
方法であって、本発明におけるスチレン−無水マレイン
酸共重合体からなる発泡性樹脂とは無水マレイン酸をス
チレンに対して2〜25wt%、好ましくは5〜15wt%共重
合させた平均重合度500〜4000、好ましくは900〜2000の
重合度の樹脂粒子に易揮発性発泡剤を含有させたもので
その粒子径としては0.9〜2mmのものである。他方、本
発明で使用するブロッキング防止剤は下記の一般式を有
する 〔ただし、R1,R2およびR3は水素または (Rは高級脂肪酸のエステル残基)である〕ショ糖エス
テルのうちR1〜R3のうち1つが水素であるジエステル又
はトリエステルであって、 は具体的にはステアリン酸、パルミチン酸、ラウリン酸
等の炭素数6〜22の高級脂肪酸のエステル残基である。
これらのブロッキング防止剤は樹脂組成物の全重量に対
して約0.01〜0.1%、好ましくは約0.025〜0.05%の割合
で添加する。しかして、ブロッキング剤の被覆手段とし
てはスチレン−無水マレイン酸共重合体からなる発泡性
樹脂粒子または予備発泡した粒子に前記ブロッキング防
止剤を添加、均一になるように混合することからなる。
以下、実施例を以って本発明を説明する。
実施例1及び比較例1〜3 6.0wt%の発泡剤を含有するスチレン−無水マレイン酸
共重合体よりなる発泡性粒子(粒径0.9〜1.2mm)に実施
例1としてショ糖エステルF−10(HLB1.ジ−およびト
リエステル100第一工業製薬(株)商品名)0.025%又は
0.05%添加したのち、回転バッチ式発泡機に850g充填
し、0.3kg/cmの吹込蒸気圧にて30倍に発泡させてビ
ーズを得、該発泡ビーズを目開き10mmの篩にかけ篩上に
残存した量を測定してブロッキング発生量とした。ま
た、比較例1〜3として無添加、およびブロッキング防
止剤としてショ糖エステルF−50(HLB 6,モノエステ
ル/ジ−およびトリエステル=30/70)、F−110(HLB 1
1モノエステル/ジ−およびトリエステル=50/50)およ
びF−160(HLB 15,モノエステル/ジ−およびトリエス
テル=70/30)を使用し実施例1と全く同様の方法によ
ってブロッキング発生量を測定した。また、何れの場合
についても金属との接着性について観察した。その結果
を第1表に示す。
共重合体よりなる発泡性粒子(粒径0.9〜1.2mm)に実施
例1としてショ糖エステルF−10(HLB1.ジ−およびト
リエステル100第一工業製薬(株)商品名)0.025%又は
0.05%添加したのち、回転バッチ式発泡機に850g充填
し、0.3kg/cmの吹込蒸気圧にて30倍に発泡させてビ
ーズを得、該発泡ビーズを目開き10mmの篩にかけ篩上に
残存した量を測定してブロッキング発生量とした。ま
た、比較例1〜3として無添加、およびブロッキング防
止剤としてショ糖エステルF−50(HLB 6,モノエステ
ル/ジ−およびトリエステル=30/70)、F−110(HLB 1
1モノエステル/ジ−およびトリエステル=50/50)およ
びF−160(HLB 15,モノエステル/ジ−およびトリエス
テル=70/30)を使用し実施例1と全く同様の方法によ
ってブロッキング発生量を測定した。また、何れの場合
についても金属との接着性について観察した。その結果
を第1表に示す。
第 1 表 添加剤 添加量 ブロッキング 接着性 g 発生量g 実施例1 F-10 0.025 18 良好 0.05 17 〃 比較例1 無 添 加 67 〃 比較例2 F-50 0.025 65 〃 0.05 50 〃 比較例3 F-110 0.025 35 〃 0.05 30 〃 比較例4 F-160 0.025 34 〃 0.05 33 〃 (効 果) 以上述べたように、本発明は発泡性スチレン−無水マレ
イン酸共重合体樹脂もしくはビーズをショ糖のジ−およ
びトリエステルで被覆することにより金属板との接着性
を低下させることなく、ブロッキング性を防止し、これ
により金型にスムーズに最密状態で充填することができ
良好な機械的性質を有する発泡体を得ることができる等
の効果を奏するのである。
イン酸共重合体樹脂もしくはビーズをショ糖のジ−およ
びトリエステルで被覆することにより金属板との接着性
を低下させることなく、ブロッキング性を防止し、これ
により金型にスムーズに最密状態で充填することができ
良好な機械的性質を有する発泡体を得ることができる等
の効果を奏するのである。
Claims (1)
- 【請求項1】発泡剤を含有するスチレン−無水マレイン
酸共重合体からなる発泡性樹脂もしくは該樹脂の一次発
泡粒の表面をショ糖のジー及びトリエステルで被覆する
ことを特徴とする発泡性樹脂粒子の製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61123632A JPH06861B2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 発泡性樹脂粒子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61123632A JPH06861B2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 発泡性樹脂粒子の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62280238A JPS62280238A (ja) | 1987-12-05 |
| JPH06861B2 true JPH06861B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=14865390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61123632A Expired - Fee Related JPH06861B2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 | 発泡性樹脂粒子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06861B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016088800A1 (ja) * | 2014-12-02 | 2016-06-09 | 株式会社クレハ | 接着性を有する熱発泡性マイクロスフェアー、及びその製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5471168A (en) * | 1977-11-17 | 1979-06-07 | Hitachi Chem Co Ltd | Small-sized expandable folystyrene beads |
-
1986
- 1986-05-30 JP JP61123632A patent/JPH06861B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62280238A (ja) | 1987-12-05 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |