JPH068621B2 - 断熱エンジンのシ−ル構造 - Google Patents
断熱エンジンのシ−ル構造Info
- Publication number
- JPH068621B2 JPH068621B2 JP59239382A JP23938284A JPH068621B2 JP H068621 B2 JPH068621 B2 JP H068621B2 JP 59239382 A JP59239382 A JP 59239382A JP 23938284 A JP23938284 A JP 23938284A JP H068621 B2 JPH068621 B2 JP H068621B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- ring
- cylinder liner
- metal
- soft carbon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/02—Sealings between relatively-stationary surfaces
- F16J15/021—Sealings between relatively-stationary surfaces with elastic packing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B77/00—Component parts, details or accessories, not otherwise provided for
- F02B77/11—Thermal or acoustic insulation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はセラミツクスを利用した断熱エンジンのシール
構造に関するものである。
構造に関するものである。
[従来の技術] 高温に耐えしかも断熱効果の優れたセラミツクスをエン
ジンの燃焼室の壁部に使用することにより、熱サイクル
効率の向上を図るとともに、高温の排気を排気タービン
へ送るなどしてエネルギを回収し、全体としての熱効率
を向上する断熱エンジンは、例えば特開昭58-72652号公
報などに開示されているが、いまだ種々の問問題で実用
の段階に達していない。
ジンの燃焼室の壁部に使用することにより、熱サイクル
効率の向上を図るとともに、高温の排気を排気タービン
へ送るなどしてエネルギを回収し、全体としての熱効率
を向上する断熱エンジンは、例えば特開昭58-72652号公
報などに開示されているが、いまだ種々の問問題で実用
の段階に達していない。
特に、セラミツクス製のヘツドライナとセラミツクス製
のシリンダライナとが直接合しないようにし、金属製の
シリンダヘツドと金属製のシリンダ本体とがガスケツト
を挟んで結合される構造では、燃焼室の燃焼ガスがシリ
ンダライナの上端部から洩れると、シリンダ本体の円筒
部とシリンダライナとの隙間を経てクランク室へ吹き抜
ける恐れがある。つまり、シリンダ本体とシリンダライ
ナとの熱膨張率の相違から両者の嵌合部に僅かな隙間が
生じると、燃焼ガスがヘツドライナの下端部とシリンダ
ライナの上端部との隙間から、シリンダ本体の円筒部と
シリンダライナとの嵌合部の隙間を経てクランク室へ吹
き抜ける。
のシリンダライナとが直接合しないようにし、金属製の
シリンダヘツドと金属製のシリンダ本体とがガスケツト
を挟んで結合される構造では、燃焼室の燃焼ガスがシリ
ンダライナの上端部から洩れると、シリンダ本体の円筒
部とシリンダライナとの隙間を経てクランク室へ吹き抜
ける恐れがある。つまり、シリンダ本体とシリンダライ
ナとの熱膨張率の相違から両者の嵌合部に僅かな隙間が
生じると、燃焼ガスがヘツドライナの下端部とシリンダ
ライナの上端部との隙間から、シリンダ本体の円筒部と
シリンダライナとの嵌合部の隙間を経てクランク室へ吹
き抜ける。
そこで、特開昭58-30454号公報に開示されるように、シ
リンダ本体の円筒部の上端部に内径を拡開して段部を形
成する一方、鋳鉄製のシリンダライナの上端部にフラン
ジを一体に形成し、予め円筒部の段部へシールリングを
当て、シリンダライナを上側からシリンダ本体の円筒部
へ嵌合するか螺合すれば、シリンダライナの上端部に隙
間が生じないから、燃焼ガスがシリンダ本体の円筒部と
シリンダライナとの嵌合部へもれ、クランク室へ吹き抜
けることはない。
リンダ本体の円筒部の上端部に内径を拡開して段部を形
成する一方、鋳鉄製のシリンダライナの上端部にフラン
ジを一体に形成し、予め円筒部の段部へシールリングを
当て、シリンダライナを上側からシリンダ本体の円筒部
へ嵌合するか螺合すれば、シリンダライナの上端部に隙
間が生じないから、燃焼ガスがシリンダ本体の円筒部と
シリンダライナとの嵌合部へもれ、クランク室へ吹き抜
けることはない。
しかし、上述の構造では鋳鉄製のシリンダライナならば
問題ないが、セラミツクス製のシリンダライナでは、シ
リンダライナと一体にフランジを設けることはシリンダ
ライナの熱分布が複雑になり、またフランジがシリンダ
本体の円筒部の段部へ押し付けられると、フランジが押
圧力と熱変形により割れる恐れがある。
問題ないが、セラミツクス製のシリンダライナでは、シ
リンダライナと一体にフランジを設けることはシリンダ
ライナの熱分布が複雑になり、またフランジがシリンダ
本体の円筒部の段部へ押し付けられると、フランジが押
圧力と熱変形により割れる恐れがある。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は従来の構成に変更を加えることなく、簡
単な構造で燃焼室から燃焼ガスがシリンダ本体の円筒部
とシリンダライナとの嵌合部へ洩れ、クランク室へ吹き
抜けるのを抑えることができる、断熱エンジンのシール
構造を提供することにある。
単な構造で燃焼室から燃焼ガスがシリンダ本体の円筒部
とシリンダライナとの嵌合部へ洩れ、クランク室へ吹き
抜けるのを抑えることができる、断熱エンジンのシール
構造を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の構成は金属製のシ
リンダ本体の円筒部の上端部に内径を拡大して段部を形
成し、セラミツクス製シリンダライナを前記円筒部へ嵌
合し、シリンダライナの上端部に熱膨張率がセラミツク
スと同等の金属リングを外嵌し、金属リングの下半部内
周壁に形成した円錐部に軟質カーボンリングを係合し、
シリンダヘツドの下面と金属リングの上端面の間に挟ん
だ弾性金属リングにより、金属リングを前記段部へ押し
付け、軟質カーボンリングの下端部を前記段部へ、軟質
カーボンリングの内周壁をシリンダライナの外周壁へ密
接させたものである。
リンダ本体の円筒部の上端部に内径を拡大して段部を形
成し、セラミツクス製シリンダライナを前記円筒部へ嵌
合し、シリンダライナの上端部に熱膨張率がセラミツク
スと同等の金属リングを外嵌し、金属リングの下半部内
周壁に形成した円錐部に軟質カーボンリングを係合し、
シリンダヘツドの下面と金属リングの上端面の間に挟ん
だ弾性金属リングにより、金属リングを前記段部へ押し
付け、軟質カーボンリングの下端部を前記段部へ、軟質
カーボンリングの内周壁をシリンダライナの外周壁へ密
接させたものである。
[作用] シリンダライナと熱膨張率がほぼ同じ金属の金属リング
がシリンダライナの上端部へ外嵌され、金属リングはシ
リンダ本体の円筒部の上端部の段部へ嵌挿され、金属リ
ングの下端面が円筒部の段部へ押し付けられる。金属リ
ングの内周面に形成した円錐部に、軟質カーボンリング
が係合される。軟質カーボンリングはシリンダライナの
外周壁とシリンダ本体の円筒部の段部とに弾性的に密接
されるので、燃焼室の燃焼ガスがヘツドライナとシリン
ダライナとの突合せ部の隙間へ洩れても、シリンダライ
ナの外周壁と段部に密接する軟質カーボンリングによ
り、シリンダライナとシリンダ本体の円筒部との隙間を
経てクランク室へ吹き抜けるのを阻止される。
がシリンダライナの上端部へ外嵌され、金属リングはシ
リンダ本体の円筒部の上端部の段部へ嵌挿され、金属リ
ングの下端面が円筒部の段部へ押し付けられる。金属リ
ングの内周面に形成した円錐部に、軟質カーボンリング
が係合される。軟質カーボンリングはシリンダライナの
外周壁とシリンダ本体の円筒部の段部とに弾性的に密接
されるので、燃焼室の燃焼ガスがヘツドライナとシリン
ダライナとの突合せ部の隙間へ洩れても、シリンダライ
ナの外周壁と段部に密接する軟質カーボンリングによ
り、シリンダライナとシリンダ本体の円筒部との隙間を
経てクランク室へ吹き抜けるのを阻止される。
[発明の実施例] 第2図に示すように、通常の金属製のシリンダヘツド1
の下面に円筒部37が形成され、円筒部37の内部に逆
カツプ形のセラミツクス製のヘツドライナ15が上下1
対のリング6を介して嵌合され、かつシリンダヘツド1
の下面1aとヘツドライナ15との間にリング23と、
燃料噴射ノズル5、吸・排気ポート(図示せず)をそれ
ぞれ取り囲むリング22とが介装される。燃焼室はセラ
ミツクス製のヘツドライナ15とセラミツクス製のピス
トン冠部3とにより区画され、燃焼室の主要部から離れ
た部分でヘツドライナ15がセラミツクス製のシリンダ
ライナ10と突き合される。
の下面に円筒部37が形成され、円筒部37の内部に逆
カツプ形のセラミツクス製のヘツドライナ15が上下1
対のリング6を介して嵌合され、かつシリンダヘツド1
の下面1aとヘツドライナ15との間にリング23と、
燃料噴射ノズル5、吸・排気ポート(図示せず)をそれ
ぞれ取り囲むリング22とが介装される。燃焼室はセラ
ミツクス製のヘツドライナ15とセラミツクス製のピス
トン冠部3とにより区画され、燃焼室の主要部から離れ
た部分でヘツドライナ15がセラミツクス製のシリンダ
ライナ10と突き合される。
実際には、ヘツドライナ15とシリンダライナ10との
熱膨張差による応力を回避するために、両者の間には極
めて僅かな隙間が備えられ、金属製のシリンダヘツド1
の下端面と金属製のシリンダ本体9の上端面との間にガ
スケツト8が介装され、シリンダヘツド1から図示して
ないヘツドボルトをシリンダ本体9へ螺合して締結され
る。シリンダライナ10はシリンダ本体9の円筒部20
に嵌合される。
熱膨張差による応力を回避するために、両者の間には極
めて僅かな隙間が備えられ、金属製のシリンダヘツド1
の下端面と金属製のシリンダ本体9の上端面との間にガ
スケツト8が介装され、シリンダヘツド1から図示して
ないヘツドボルトをシリンダ本体9へ螺合して締結され
る。シリンダライナ10はシリンダ本体9の円筒部20
に嵌合される。
ピストン13はセラミツクス製のピストン冠部3を普通
の金属製のスカート部7に重ね合せ、上から挿通したボ
ルト18に皿ばね17を介しナツト16を締め付けて結
合される。ピストン冠部3は上面に燃料と空気の混合を
促す窪み2を設けられ、下面中央に円筒部34を、下面
外周部に段部をそれぞれ設けられる。スカート部7は外
周面にピストンリング39を装着される一方、上面外周
部に設けた突条4を前述したピストン冠部3の段部へ嵌
合される。また、スカート部7は上面中央に柱35を形
成され、柱35にガスケツト19を介してピストン冠部
3を重ね合せ、柱35と円筒部34との間に空部12を
形成される。ピストン冠部3とスカート部7との外周側
の重合せ面にシールリング31が介装される。
の金属製のスカート部7に重ね合せ、上から挿通したボ
ルト18に皿ばね17を介しナツト16を締め付けて結
合される。ピストン冠部3は上面に燃料と空気の混合を
促す窪み2を設けられ、下面中央に円筒部34を、下面
外周部に段部をそれぞれ設けられる。スカート部7は外
周面にピストンリング39を装着される一方、上面外周
部に設けた突条4を前述したピストン冠部3の段部へ嵌
合される。また、スカート部7は上面中央に柱35を形
成され、柱35にガスケツト19を介してピストン冠部
3を重ね合せ、柱35と円筒部34との間に空部12を
形成される。ピストン冠部3とスカート部7との外周側
の重合せ面にシールリング31が介装される。
かくして、シリンダヘツド1の円筒部37の内周面とヘ
ツドライナ15との間に上下1対のリング6により空部
21が区画され、シリンダヘツド1の下面1aとヘツド
ライナ15との間にリング23,22により空部30が
区画される。また、ピストン冠部3とスカート部7との
間にシールリング31により空部12が区画される。こ
れらの空部21,30,12は断熱層として働く。
ツドライナ15との間に上下1対のリング6により空部
21が区画され、シリンダヘツド1の下面1aとヘツド
ライナ15との間にリング23,22により空部30が
区画される。また、ピストン冠部3とスカート部7との
間にシールリング31により空部12が区画される。こ
れらの空部21,30,12は断熱層として働く。
上述の断熱エンジンでは燃料の燃焼期間の大半がヘツド
ライナ15とピストン冠部3とにより囲まれる空間で行
われ、ヘツドライナ15とシリンダライナ10との突合
せ部は燃焼ガスが最高温度から幾分低下する部分に配置
され、ガスケツト8の熱負荷を軽減する。
ライナ15とピストン冠部3とにより囲まれる空間で行
われ、ヘツドライナ15とシリンダライナ10との突合
せ部は燃焼ガスが最高温度から幾分低下する部分に配置
され、ガスケツト8の熱負荷を軽減する。
第1図に示すように、本発明によれば、セラミツクス製
のシリンダライナ10の上端部に、セラミツクスと同等
の熱伝導率を有する例えばコバールと称する合金などの
金属リング42を外嵌する。金属リング42の下半部内
周壁に形成した円錐部53に、耐熱性を有する軟質カー
ボンリング52を挾んで、シリンダ本体9の円筒部20
と円筒部20の上端部に形成した大径円筒部20aとの
間の段部47へ押し付ける。軟質カーボンリング52は
段部47へ弾性的に密接されるとともに、シリンダライ
ナ10の外周壁にも密接される。
のシリンダライナ10の上端部に、セラミツクスと同等
の熱伝導率を有する例えばコバールと称する合金などの
金属リング42を外嵌する。金属リング42の下半部内
周壁に形成した円錐部53に、耐熱性を有する軟質カー
ボンリング52を挾んで、シリンダ本体9の円筒部20
と円筒部20の上端部に形成した大径円筒部20aとの
間の段部47へ押し付ける。軟質カーボンリング52は
段部47へ弾性的に密接されるとともに、シリンダライ
ナ10の外周壁にも密接される。
金属リング42の上端面42aとヘツドライナ15の下
端面15aとの間に、耐熱性を有するインコネルなどの
中空の弾性金属リング42を弾性的に挾み、シリンダヘ
ツド1をシリンダ本体9に結合するヘツドボルトにより
締め付ける。
端面15aとの間に、耐熱性を有するインコネルなどの
中空の弾性金属リング42を弾性的に挾み、シリンダヘ
ツド1をシリンダ本体9に結合するヘツドボルトにより
締め付ける。
本発明は上述のように、金属リング42がシリンダライ
ナ10を構成するセラミツクスと熱伝導率がほぼ同等の
金属製のものであるから、両者の嵌合部において熱破壊
が生じる恐れはない。
ナ10を構成するセラミツクスと熱伝導率がほぼ同等の
金属製のものであるから、両者の嵌合部において熱破壊
が生じる恐れはない。
金属リング42の円錐部53に、断面楔形をなし円錐部
53よりも軸方向に長く、かつ内径がシリンダライナ1
0の外径よりも小さい軟質カーボンリング52を挾み、
金属リング42の下端面42bを段部47へヘツドボル
トの締付け力により押し付ければ、軟質カーボンリング
52がヘツドライナ10の外周壁と段部47とに密接さ
れる。したがつて、熱膨張によりシリンダ本体9の円筒
部20とセラミツクス製のシリンダライナ10との嵌合
部に隙間が生じても、燃焼ガスがヘツドライナ15の下
端面15aとシリンダライナ10の上端面10aとの隙
間57から、円筒部20とシリンダライナ10との嵌合
部の隙間へ流れるのを阻止できる。
53よりも軸方向に長く、かつ内径がシリンダライナ1
0の外径よりも小さい軟質カーボンリング52を挾み、
金属リング42の下端面42bを段部47へヘツドボル
トの締付け力により押し付ければ、軟質カーボンリング
52がヘツドライナ10の外周壁と段部47とに密接さ
れる。したがつて、熱膨張によりシリンダ本体9の円筒
部20とセラミツクス製のシリンダライナ10との嵌合
部に隙間が生じても、燃焼ガスがヘツドライナ15の下
端面15aとシリンダライナ10の上端面10aとの隙
間57から、円筒部20とシリンダライナ10との嵌合
部の隙間へ流れるのを阻止できる。
また、弾性金属リング42の部分的接触不良により燃焼
ガスが隙間57から大径円筒部20aと金属リング42
の外周壁との隙間へ回り込んでも、軟質カーボンリング
52が段部47へ密接されているので、この部分からの
燃焼ガスの吹抜けも阻止できる。なお、シリンダヘツド
1の下端面とシリンダ本体9の上端面との間は、第2図
に示したガスケツト8により密封される。
ガスが隙間57から大径円筒部20aと金属リング42
の外周壁との隙間へ回り込んでも、軟質カーボンリング
52が段部47へ密接されているので、この部分からの
燃焼ガスの吹抜けも阻止できる。なお、シリンダヘツド
1の下端面とシリンダ本体9の上端面との間は、第2図
に示したガスケツト8により密封される。
第3図は他の形式の断熱エンジンの正面断面図を示す。
この実施例では、シリンダ本体9の上端面にセラミツク
ス製のシリンダヘツド1Aの下面1aがガスケツト8を
介して重ね合され、図示してないヘツドボルトにより結
合される。他の構成については第2図に示すものと同様
であり、同様の構成部材に共通の符号をつけて説明を省
略する。
この実施例では、シリンダ本体9の上端面にセラミツク
ス製のシリンダヘツド1Aの下面1aがガスケツト8を
介して重ね合され、図示してないヘツドボルトにより結
合される。他の構成については第2図に示すものと同様
であり、同様の構成部材に共通の符号をつけて説明を省
略する。
この実施例でも、セラミツクス製のシリンダライナ10
の上端部外周壁にシール構造40が備えられ、シール構
造40によりシリンダ本体9の円筒部20とシリンダラ
イナ10との隙間からの燃焼ガスの吹抜けを阻止でき
る。
の上端部外周壁にシール構造40が備えられ、シール構
造40によりシリンダ本体9の円筒部20とシリンダラ
イナ10との隙間からの燃焼ガスの吹抜けを阻止でき
る。
[発明の効果] 本発明は上述のように、金属製のシリンダ本体の円筒部
の上端部に内径を拡大して段部を形成し、セラミツクス
製シリンダライナを前記円筒部へ嵌合し、シリンダライ
ナの上端部に熱膨張率がセラミツクスと同等の金属リン
グを外嵌し、金属リングの下半部内周壁に形成した円錐
部に軟質カーボンリングを係合し、シリンダヘツドの下
面と金属リングの上端面の間に挟んだ弾性金属リングに
より、金属リングを前記段部へ押し付け、軟質カーボン
リングの下端部を前記段部へ、軟質カーボンリングの内
周壁をシリンダライナの外周壁へ密接させたから、次の
ような効果を奏する。
の上端部に内径を拡大して段部を形成し、セラミツクス
製シリンダライナを前記円筒部へ嵌合し、シリンダライ
ナの上端部に熱膨張率がセラミツクスと同等の金属リン
グを外嵌し、金属リングの下半部内周壁に形成した円錐
部に軟質カーボンリングを係合し、シリンダヘツドの下
面と金属リングの上端面の間に挟んだ弾性金属リングに
より、金属リングを前記段部へ押し付け、軟質カーボン
リングの下端部を前記段部へ、軟質カーボンリングの内
周壁をシリンダライナの外周壁へ密接させたから、次の
ような効果を奏する。
セラミツクス製シリンダライナの上端部に金属リングを
外嵌し、金属リングの内壁下半部の円錐部へ軟質カーボ
ンリングを装着したうえ、ヘツドボルトの締付力により
金属リングをシリンダ本体の段部へ押し付けたから、軟
質カーボンリングの下端面が段部へ弾性的に密接し、同
時に軟質カーボンリングの内周壁がセラミツクス製シリ
ンダライナの外周壁へ弾性的に密接する。
外嵌し、金属リングの内壁下半部の円錐部へ軟質カーボ
ンリングを装着したうえ、ヘツドボルトの締付力により
金属リングをシリンダ本体の段部へ押し付けたから、軟
質カーボンリングの下端面が段部へ弾性的に密接し、同
時に軟質カーボンリングの内周壁がセラミツクス製シリ
ンダライナの外周壁へ弾性的に密接する。
燃焼ガスがヘツドライナとシリンダライナとの隙間から
洩れても、シリンダライナと金属リングとの隙間は軟質
カーボンリングの内周壁で、金属リングと段部との隙間
は軟質カーボンリングの下端壁で密封されるので、燃焼
ガスがシリンダライナとシリンダ本体との隙間を経てク
ランク室へ吹き抜けることはない。
洩れても、シリンダライナと金属リングとの隙間は軟質
カーボンリングの内周壁で、金属リングと段部との隙間
は軟質カーボンリングの下端壁で密封されるので、燃焼
ガスがシリンダライナとシリンダ本体との隙間を経てク
ランク室へ吹き抜けることはない。
シリンダライナはフランジがなく単純な形状のものであ
り、ヘツドボルトの締付力や複雑な熱変形力を受けない
ので、割れるなどの損傷をうけない。
り、ヘツドボルトの締付力や複雑な熱変形力を受けない
ので、割れるなどの損傷をうけない。
各部品の構成が簡単であり、従来の主要部を何ら変更す
ることなく構成することができ、量産が容易であり、組
付も簡単である。
ることなく構成することができ、量産が容易であり、組
付も簡単である。
第1図は本発明に係る断熱エンジンのシール構造の要部
を示す正面断面図、第2図は本発明が適用される断熱エ
ンジンの正面断面図、第3図は同じく他の形式の断熱エ
ンジンの正面断面図である。 1:シリンダヘツド 9:シリンダ本体 10:シリン
ダライナ 13:ピストン 15:ヘツドライナ 2
0:円筒部 40:シール構造 42:金属リング 4
7:段部 52:軟質カーボンリング 53:円錐部
を示す正面断面図、第2図は本発明が適用される断熱エ
ンジンの正面断面図、第3図は同じく他の形式の断熱エ
ンジンの正面断面図である。 1:シリンダヘツド 9:シリンダ本体 10:シリン
ダライナ 13:ピストン 15:ヘツドライナ 2
0:円筒部 40:シール構造 42:金属リング 4
7:段部 52:軟質カーボンリング 53:円錐部
Claims (1)
- 【請求項1】金属製のシリンダ本体の円筒部の上端部に
内径を拡大して段部を形成し、セラミツクス製シリンダ
ライナを前記円筒部へ嵌合し、シリンダライナの上端部
に熱膨張率がセラミツクスと同等の金属リングを外嵌
し、金属リングの下半部内周壁に形成した円錐部に軟質
カーボンリングを係合し、シリンダヘツドの下面と金属
リングの上端面の間に挟んだ弾性金属リングにより、金
属リングを前記段部へ押し付け、軟質カーボンリングの
下端部を前記段部へ、軟質カーボンリングの内周壁をシ
リンダライナの外周壁へ密接させたことを特徴とする、
断熱エンジンのシール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59239382A JPH068621B2 (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 断熱エンジンのシ−ル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59239382A JPH068621B2 (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 断熱エンジンのシ−ル構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61118550A JPS61118550A (ja) | 1986-06-05 |
| JPH068621B2 true JPH068621B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=17043949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59239382A Expired - Lifetime JPH068621B2 (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 断熱エンジンのシ−ル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068621B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5830454A (ja) * | 1981-08-14 | 1983-02-22 | Yamaha Motor Co Ltd | 内燃機関のシリンダボデ− |
-
1984
- 1984-11-15 JP JP59239382A patent/JPH068621B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61118550A (ja) | 1986-06-05 |
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