JPH0686328U - 電解コンデンサ - Google Patents
電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPH0686328U JPH0686328U JP3108693U JP3108693U JPH0686328U JP H0686328 U JPH0686328 U JP H0686328U JP 3108693 U JP3108693 U JP 3108693U JP 3108693 U JP3108693 U JP 3108693U JP H0686328 U JPH0686328 U JP H0686328U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrolytic capacitor
- outer case
- capacitor
- adhesive
- damping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電解コンデンサにおいて、素子内外からの振
動や外部からの振動を吸収、抑制させ、特に音響用電解
コンデンサにおいて聴感上のひずみを大幅に緩和させる
事を目的とする。 【構成】 コンデンサ素子を収納する外装ケース内にポ
リプロピレンあるいはカーボン入りポリエチレンなどの
プラスチックからなる拘束板に制振用粘着剤を張りつけ
た制振材を配置したことを特徴とする。
動や外部からの振動を吸収、抑制させ、特に音響用電解
コンデンサにおいて聴感上のひずみを大幅に緩和させる
事を目的とする。 【構成】 コンデンサ素子を収納する外装ケース内にポ
リプロピレンあるいはカーボン入りポリエチレンなどの
プラスチックからなる拘束板に制振用粘着剤を張りつけ
た制振材を配置したことを特徴とする。
Description
【0001】
この考案は電解コンデンサに係わり、音響機器に好適な電解コンデンサに関す るものである。
【0002】
アルミニウム電解コンデンサを例にとって説明すると、同コンデンサはアルミ ニウムの陽極箔と陰極箔とをセパレータを挟んで対向させて巻回し、その巻端を テープおよび接着剤などにて巻止めコンデンサ素子とし、これに電解液を含浸し た後、同コンデンサ素子を有底筒状をなす例えばアルミニウム製の外装ケース内 に収納する。そして、その外装ケースの開口部を例えば合成ゴムなどの封口材に て封口することにより製造されていた。
【0003】
電解コンデンサは上記のように電解液を含浸したコンデサ素子を有底筒状の 外装ケースに収納、封口する。コンデンサの素子封止の目的は、これらの封止方 法によって達せられるが、特に音響機器に用いられる場合の問題点、すなわち音 質劣化を招く例えば素子内外からの振動による共振などについては、それを抑え る効果は少ないものであった。
【0004】
上記課題を解決するため、この考案においては図1に示されているように、ア ルミニウムなどからなる陽極箔と陰極箔とをセパレータを挟んで対向させて巻回 し、その巻端をテープおよび接着剤などで巻止めてなるコンデンサ素子1に電解 液を含浸し、あらかじめ有底筒状の外装ケース内面に粘弾性対応用制振材2を張 りつけておいた外装ケース3へ上記コンデンサ素子1を収納する。そして同外装 ケースの開口部を例えば合成ゴムなどからなる封口材にて封口してなる電解コン デンサにおいて、上記粘弾性対応用制振材をポリプロピレンあるいはカーボン入 ポリエチレンなどのプラスチック材からなる拘束板に制振用粘着剤を積層とした ものとしたことを特徴としている。なお、4,5は各電極箔に取り付けられたリ ードである。
【0005】
粘弾性対応用制振材の粘着剤は、粘性抵抗で振動を吸収する材料である。粘着 剤に支持体となる拘束板を張りつけたものを外装ケース内に張りつけることは、 素子内外からの振動や外部からの振動を吸収、抑制させる作用がある。 特に、音響機器に用いられる電解コンデンサにおいては、機械的な振動、空気 を伝播する振動、および電気的な振動などの影響による聴感上のひずみを大幅に 抑制する事ができる。
【0006】
以下、この考案の実施例を説明する。 定格電圧50V,静電容量470μF(直径16mm×軸長35.5mm)の アルミニウム電解コンデンサにおいて、その外装ケース内にポリプロピレンある いはカーボン入ポリエチレンなどからなる拘束板に制振用粘着剤を積層としたも のからなる粘弾性対応用制振材を張りつけた後、コンデサ素子を収納、封口した 。
【0007】
粘弾性対応用制振材を用いず、外装ケースにコンデンサ素子を収納、封口した 他は、上記実施例と同じ試料を比較例として製作した。 上記実施例および比較例によるアルミニウム電解コンデンサをCDプレーヤー の出力カップリングコンデンサとして使用し、比較試聴した結果を表1に示す。 なお、数値は10点制であり、数値が大きいほど好ましい。
【0008】
【表1】 この表から分かるように、本考案の実施例によると定位をはじめとするすべて の項目で比較例を上回る評価結果が得られた。
【0009】
以上説明したように、この考案によれば、外装ケース内にポリプロピレンある いはカーボン入ポリエチレンなどからなる拘束板に制振用粘着剤を積層としたも のからなる粘弾性対応用制振材を張りつけたことにより、機械的な振動、空気を 伝播する振動、および電気的な振動などの影響による聴感上のひずみを大幅に緩 和する事ができ、特に音響機器に好適な電解コンデンサを提供できる。
【図1】この考案の電解コンデンサにおける封入状態の
一実施例を示した透視図である。
一実施例を示した透視図である。
1 コンデンサ素子 2 粘弾性対応用制振材 3 外装ケース 4 リード 5 リード
Claims (1)
- 【請求項1】アルミニウムなどからなる陽極箔と陰極箔
とをセパレータなどを介して対向させて巻回するととも
に、その巻端をテープおよび接着剤などにより巻止めて
なるコンデンサ素子に電解液を含浸し、有底筒状の外装
ケース内面に粘弾性対応用制振材を配置して上記コンデ
ンサ素子を収納し、同外装ケースの開口部を封口してな
る電解コンデンサにおいて、上記粘弾性対応用制振材
は、ポリプロピレンあるいはカーボン入りポリエチレン
などのプラスチック材からなる拘束板に制振用粘着剤を
積層としたものからなることを特徴とする電解コンデン
サ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993031086U JP2605567Y2 (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | 電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993031086U JP2605567Y2 (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | 電解コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0686328U true JPH0686328U (ja) | 1994-12-13 |
| JP2605567Y2 JP2605567Y2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=12321612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993031086U Expired - Fee Related JP2605567Y2 (ja) | 1993-05-17 | 1993-05-17 | 電解コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2605567Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-17 JP JP1993031086U patent/JP2605567Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2605567Y2 (ja) | 2000-07-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0686328U (ja) | 電解コンデンサ | |
| US7570776B2 (en) | Speaker device and method of manufacturing the speaker device | |
| JPH0537467Y2 (ja) | ||
| JPH04125436U (ja) | 電解コンデンサ | |
| JPH04125438U (ja) | 電解コンデンサ | |
| JPH04125437U (ja) | 電解コンデンサ | |
| JPH08250376A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
| JPH04125435U (ja) | 電解コンデンサ | |
| JP2577303Y2 (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
| JPH07169655A (ja) | 電解コンデンサ | |
| JPS63261827A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
| JP2026069848A (ja) | 電解コンデンサ | |
| JP2026068086A (ja) | 電解コンデンサ | |
| JP2562160Y2 (ja) | 乾式金属化フィルムコンデンサ | |
| JPH07169654A (ja) | 電解コンデンサ | |
| JPH05205985A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
| JPS63261828A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
| JPH04276615A (ja) | 音響用電解コンデンサ | |
| JPH04262518A (ja) | 音響用電解コンデンサ | |
| JPH04293219A (ja) | 音響用電解コンデンサ | |
| JPH04283913A (ja) | アルミ電解コンデンサ | |
| JPS622877Y2 (ja) | ||
| JP2000012398A (ja) | 音響用電解コンデンサ | |
| JPH04259208A (ja) | 音響用アルミニウム電解コンデンサ | |
| JP2002110456A (ja) | 電解コンデンサの包装方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |