JPH068656B2 - ブレ−キ材 - Google Patents

ブレ−キ材

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JPH068656B2
JPH068656B2 JP4086286A JP4086286A JPH068656B2 JP H068656 B2 JPH068656 B2 JP H068656B2 JP 4086286 A JP4086286 A JP 4086286A JP 4086286 A JP4086286 A JP 4086286A JP H068656 B2 JPH068656 B2 JP H068656B2
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sintering
iron powder
brake
cast iron
powder
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潔 井上
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Inoue Japax Research Inc
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Inoue Japax Research Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両や機械類の制動用に用いられるブレーキ
材に関する。
(従来の技術) 従来のブレーキ材には、例えば金属材にWC、SiC等
の耐摩耗材を混合し、加熱焼結することによって造られ
ているものもあるが、耐摩耗材の種類によって焼結不可
能の場合がある。そこで本発明者は、特公昭44−25
972号において、鉄粉を主材とし、これに炭素等と砥
粒とを混合してその混合物を放電焼結したものを提案し
た。しかしこの鉄粉を用いたものは、耐摩耗性の面で充
分でないという問題点がある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記従来技術のブレーキ材よりも耐摩耗性が
優れたブレーキ材を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するため、本発明のブレーキ材は、スチ
ールウールと、炭素粉およびまたはハイカーボン鋳造鉄
粉とを主材とし、これに砥粒を混合して焼結成形してな
ることを特徴とする。
本発明において、炭素粉あるいはハイカーボン鋳造鉄粉
の混入割合は、重量%として、前者において3%〜15
%、後者において30〜60%、そして砥粒の混入割合
は10%〜40%であり、砥粒としては、BN、Si
C、SiO、Si、Si、TiN、Al
、ZrO、ダイヤモンド、BC、WC、T
iC、WC、NbC、TaCその他の耐摩耗性材料が単
独または混合して用いられる。また、ハイカーボン鋳造
鉄粉を用いる場合は、鉄粉中の炭素の含有割合は3.5
%以上であることが望ましい。また本発明のブレーキ材
は、必要に応じて、希土類元素を0.3%以上混入す
る。また、耐摩耗性を上げるために、黒鉛を混入する。
そして、上記スチールウールとしては、径が約0.04
〜0.08mmφで、長さが約3〜5mmの短繊維カール状
のもので、その組成としては、 I)0.1〜0.3%C−残部Feの生材 II)0.4〜1.3%C−残部Feの生材または焼入材 III)18%Cr−8%Ni−残部Fe材 IV)0.4%C−13%Cr−残部Feの生材または焼
入材 等のものが使用でき、また、上記ハイカーボン鋳鉄粉と
しては、120μm以下(〜100メッシュ)ないし4
0μm(〜325メッシュ)のもので、切削粉形状のも
のが望ましく、その組成としては、2.7〜3.6%C
−1.0〜2.5%Si−0.6〜0.8%Mn−残部
Feが利用できるものである。
本発明を実施する場合、焼結は加熱焼結を用いてもよい
が、放電焼結は、前述のように、ダイヤモンド等の耐摩
耗材を硬質粒子として用いた場合も、これが焼結時に燃
焼することなく焼結することができる点で有利である。
ここで、放電焼結は、焼結混合物を金型に充填し、階混
合物に通電電極を兼用した押圧体によって約0.5〜1
0kg/cm2程度の比較的軽い圧縮圧力を加えた状態で、
直流電源から比較的低電圧大電流を流すと同時に、交流
または偏倚交流電源からの前記直流電圧と同程度かそれ
より高い電圧で直流電流よりも低電流で、周波数が約2
00〜200c/s程度の交流を通電するか、あるいはさ
らに前記周波数の交流よりも高い周波数の高周波を併用
通電して、または蓄電気の充電エネルギーを放電させ
て、成形中の混合物間に放電を生ぜしめると共に、ジュ
ール熱加熱を行ない、この通電中に前記混合物の体積変
化があれば、前記圧縮圧力を徐々に増大するように押圧
体を追従させて粉末間放電およびジュール熱加熱を能率
良く継続させ、放電および通電々解、電流によるイオン
拡散作用により粒子間の拡散結合を行ない、通電停止と
同時もしくは前後して前記押圧体により所定の圧縮力、
例えば100Kg/cm2程度以上の圧力を加え、冷却進行
する間その圧力を維持し、焼結体の体積膨張がない限り
それ以上の圧力を継続して加えないようにして焼結を完
結するものである。この焼結時間は放電イオン拡散であ
り、通常約数秒ないし数100秒以内の極く短時間に行
なわれる。従ってこの放電焼結法によるほとんどの材料
粉末を短時間に焼結することができ、粉末間の拡散結合
が完全に行なわれているから、焼結品の抗折力も極めて
高いものが得られる。また、焼結品は、その後、必要に
応じて、焼入れ、焼鈍等の熱処理を行なうことができ、
これにより、硬度をさらに上げることができる。
以下実施例を説明する。
実施例A 平均線径0.06mmφ、平均流さ0.3cmからなるスチ
ールウール(材質18Cr−8Ni−Fe)を主材と
し、平均粒径100μmの鋳造鉄粉を重量割合4:6で
混合したものを主材とし、これに、重量%として、BN
11%、SiC6%、ZrO6%の各粉末を混合し、
これを直径15cm、圧さ2cmの型に充填して約15Kg/
cm2程度に加圧し、直流と1Kc/sの交流の電流比が約
3:1の重畳電流を約30A/cm2の電流密度で流し、
約10秒で焼結を行なった。
実施例B 実施例Aのスチールウールと、平均粒径3μmの炭素粉
を重量割合6:4で混合したものを主材とし、これに、
重量%として、BN11%、SiC6%、ZrO6%
の各粉末を混合し、前記同様に焼結を行なった。
実施例C 実施例Bのものに、5%の黒鉛を加え、前記同様の焼結
を行なった。
比較例D 実施例Aのスチールウールに、重量%として、BN6
%、SiC10%、Al5%の各粉末を混合し、
前記各実施例と同様に焼結を行なった。
比較例E 実施例Aのスチールウールのみについて、前記各実施例
と同様に焼結を行なった。
上述の各実施例の焼結円盤について、一定の加圧力のも
とに、移動量(ブレーキがかかった時の延接触距離)と
接触面の摩耗量との関係を図面に示す。図中A〜Eは上
述の各実施例、比較例についての結果を示し、また、X
は実施例Aにおいて、スチールウールの代わりに平均粒
径120μmの鉄粉を用いた場合の結果を示す。図面か
ら分かるように、本発明のスチールウールを用い、かつ
炭素あるいは鋳造鉄粉を用いることにより、耐摩耗性を
向上させることができる。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明のブレーキ材は、スチールウ
ールおよび炭素あるいは鋳造鉄粉を主材とし、これに砥
粒を混合し焼結してなるものであり、耐摩耗性の優れた
ブレーキ材を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明のブレーキ材と従来のブレーキ材の耐摩耗
性の比較図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量百分比で10〜40%の砥粒と、スチ
    ールウールと、炭素粉またはおよびハイカーボン鋳造鉄
    粉とからなるものを主材とすることを特徴とするブレー
    キ材。
  2. 【請求項2】前記主材が、30〜60%のハイカーボン
    鋳造鉄粉を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のブレーキ材。
  3. 【請求項3】前記主材が、30〜60%のハイカーボン
    鋳造鉄粉と、3〜15%の炭素粉とを含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のブレーキ材。
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WO1992011337A1 (en) * 1990-12-21 1992-07-09 Australian Brake Manufacturers Pty. Limited Asbestos free friction material
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