JPH0686583B2 - 皮膜形成剤組成物 - Google Patents
皮膜形成剤組成物Info
- Publication number
- JPH0686583B2 JPH0686583B2 JP8345491A JP8345491A JPH0686583B2 JP H0686583 B2 JPH0686583 B2 JP H0686583B2 JP 8345491 A JP8345491 A JP 8345491A JP 8345491 A JP8345491 A JP 8345491A JP H0686583 B2 JPH0686583 B2 JP H0686583B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- group
- integer
- general unit
- general
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラジカル反応開始剤に
よって硬化反応が促進され、硬化皮膜を形成する組成物
に関するものである。
よって硬化反応が促進され、硬化皮膜を形成する組成物
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オルガノシラザンポリマーを主剤とする
離形剤組成物(特開昭60−145815および特開昭60−2214
70)が、撥水性の硬化皮膜を形成するものとして知られ
ている。
離形剤組成物(特開昭60−145815および特開昭60−2214
70)が、撥水性の硬化皮膜を形成するものとして知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の離形剤
組成物を十分に硬化させるためには、長時間の処理を要
する。さらに、得られた硬化皮膜の撥水性は満足できる
レベルのものではない。そこで本発明の課題は、短時間
の硬化時間で硬化することができ、良好な撥水性を有す
る皮膜を形成できる組成物を提供することである。
組成物を十分に硬化させるためには、長時間の処理を要
する。さらに、得られた硬化皮膜の撥水性は満足できる
レベルのものではない。そこで本発明の課題は、短時間
の硬化時間で硬化することができ、良好な撥水性を有す
る皮膜を形成できる組成物を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a) 下記[A]
群の一般単位式[I] で表される単位、並びに場合によ
り、さらに一般単位式[II]および一般単位式[III] で表
される単位と、下記[B] 群の一般単位式[IV]で表される
単位、並びに場合により、さらに一般単位式[V] および
一般単位式[VI]で表される単位と、からなり、かつ、
[A] 群の構成単位と[B] 群の構成単位との割合が、R4
/(R1 +R2 ) [ ただし、R1 およびR2 は下記の一般
単位式[I] で定義されるとおりであり、R4 は下記の一
般単位式[IV]で定義されるとおりである。] のモル比が
99/1〜50/50 の範囲である、オルガノシラザン共重合
体; [A] 群: 一般単位式[I]: [ R1 ( CH2 ) m ] a R2 b Si(NR3 ) (4-a-b)/2 [I] (上記式中、 R1 は不飽和脂肪酸エステル基を表し、
R2 およびR3 は同一でも異なってもよく、水素原子ま
たは1価の炭化水素基を表し、aは1〜3の整数を表
し、bは0〜2の整数を表し、a+bは1〜3の整数で
あり、mは2〜5の整数を表す。) 一般単位式[II]: [ R1 ( CH2 ) m ] a R2 b SiO (4-a-b)/2 [II] (上記式中、R1 、R2 、a、bおよびmは前記のとお
りである。) 一般単位式[III]: [ R1 ( CH2 ) m ] c R2 d SiO e/2 (NR3 ) f/2 [III] (上記式中、R1 、R2 、R3 およびmは前記のとおり
であり、cは0または1の整数を表し、d、eおよびf
は1または2の整数を表し、c+d+e+fは4であ
る。) [B] 群: 一般単位式[IV]: [ R4 ( CH2 ) n ] m R2 h Si(NR3 ) (4-g-h)/2 [IV] (上記式中、R4 はパーフルオロアルキル基を表し、R
2 およびR3 は前記のとおりであり、gは1〜3の整数
を表し、hは0〜2の整数を表し、g+hは1〜3の整
数であり、nは2〜5の整数を表す。) 一般単位式[V]: [ R4 ( CH2 ) n ] g R2 h SiO (4-g-h)/2 [V] (上記式中、 R2 、R4 、g、hおよびnは前記のと
おりである。) 一般単位式[VI]: [ R4 ( CH2 ) n ] i R2 j SiO k/2 (NR3 ) l/2 [VI] (上記式中、R2 、R3 、R4 およびnは前記のとおり
であり、iは0または1の整数を表し、j、kおよびl
は1または2の整数を表し、i+j+k+lは4であ
る。) (b) 油溶性ラジカル反応開始剤、 並びに、 (c) 有機溶剤 を含んでなる皮膜形成剤組成物を提供するものである。
群の一般単位式[I] で表される単位、並びに場合によ
り、さらに一般単位式[II]および一般単位式[III] で表
される単位と、下記[B] 群の一般単位式[IV]で表される
単位、並びに場合により、さらに一般単位式[V] および
一般単位式[VI]で表される単位と、からなり、かつ、
[A] 群の構成単位と[B] 群の構成単位との割合が、R4
/(R1 +R2 ) [ ただし、R1 およびR2 は下記の一般
単位式[I] で定義されるとおりであり、R4 は下記の一
般単位式[IV]で定義されるとおりである。] のモル比が
99/1〜50/50 の範囲である、オルガノシラザン共重合
体; [A] 群: 一般単位式[I]: [ R1 ( CH2 ) m ] a R2 b Si(NR3 ) (4-a-b)/2 [I] (上記式中、 R1 は不飽和脂肪酸エステル基を表し、
R2 およびR3 は同一でも異なってもよく、水素原子ま
たは1価の炭化水素基を表し、aは1〜3の整数を表
し、bは0〜2の整数を表し、a+bは1〜3の整数で
あり、mは2〜5の整数を表す。) 一般単位式[II]: [ R1 ( CH2 ) m ] a R2 b SiO (4-a-b)/2 [II] (上記式中、R1 、R2 、a、bおよびmは前記のとお
りである。) 一般単位式[III]: [ R1 ( CH2 ) m ] c R2 d SiO e/2 (NR3 ) f/2 [III] (上記式中、R1 、R2 、R3 およびmは前記のとおり
であり、cは0または1の整数を表し、d、eおよびf
は1または2の整数を表し、c+d+e+fは4であ
る。) [B] 群: 一般単位式[IV]: [ R4 ( CH2 ) n ] m R2 h Si(NR3 ) (4-g-h)/2 [IV] (上記式中、R4 はパーフルオロアルキル基を表し、R
2 およびR3 は前記のとおりであり、gは1〜3の整数
を表し、hは0〜2の整数を表し、g+hは1〜3の整
数であり、nは2〜5の整数を表す。) 一般単位式[V]: [ R4 ( CH2 ) n ] g R2 h SiO (4-g-h)/2 [V] (上記式中、 R2 、R4 、g、hおよびnは前記のと
おりである。) 一般単位式[VI]: [ R4 ( CH2 ) n ] i R2 j SiO k/2 (NR3 ) l/2 [VI] (上記式中、R2 、R3 、R4 およびnは前記のとおり
であり、iは0または1の整数を表し、j、kおよびl
は1または2の整数を表し、i+j+k+lは4であ
る。) (b) 油溶性ラジカル反応開始剤、 並びに、 (c) 有機溶剤 を含んでなる皮膜形成剤組成物を提供するものである。
【0005】(a) のオルガノシラザン共重合体 (a) のオルガノシラザン共重合体は、前記、[A] 群の一
般単位式[I] で表される単位、および[B] 群の一般単位
式[IV]で表される単位を必須の構成単位としてなるもの
である。
般単位式[I] で表される単位、および[B] 群の一般単位
式[IV]で表される単位を必須の構成単位としてなるもの
である。
【0006】[A] 群の構成単位を表す一般単位式中、R
1 は不飽和脂肪酸エステル基である必要がある。かかる
不飽和脂肪酸エステル基としては、例えばアクリロキシ
基、メタクリロキシ基などが挙げられ、中でもメタクリ
ロキシ基が好ましい。R2 およびR3 は同一でも異なっ
てもよく、水素原子または1価の炭化水素基である。か
かる1価の炭化水素基としては炭素原子数が1〜8のも
のが好ましい。具体的には、メチル基、エチル基、プロ
ピル基などのアルキル基、ビニル基、アリル基などのア
ルケニル基、フェニル基、トリル基などのアリール基、
シクロヘキシル基などのシクロアルキル基などが挙げら
れる。R2 としてはメチル基が好ましく、R3 としては
水素原子が好ましい。
1 は不飽和脂肪酸エステル基である必要がある。かかる
不飽和脂肪酸エステル基としては、例えばアクリロキシ
基、メタクリロキシ基などが挙げられ、中でもメタクリ
ロキシ基が好ましい。R2 およびR3 は同一でも異なっ
てもよく、水素原子または1価の炭化水素基である。か
かる1価の炭化水素基としては炭素原子数が1〜8のも
のが好ましい。具体的には、メチル基、エチル基、プロ
ピル基などのアルキル基、ビニル基、アリル基などのア
ルケニル基、フェニル基、トリル基などのアリール基、
シクロヘキシル基などのシクロアルキル基などが挙げら
れる。R2 としてはメチル基が好ましく、R3 としては
水素原子が好ましい。
【0007】aは1〜3の整数であり、bは0〜2の整
数であり、a+bは1〜3の整数である。cは0または
1の整数であり、d、eおよびfは1または2の整数で
あり、c+d+e+fは4である。mは2〜5の整数で
あり、好ましくは3である。
数であり、a+bは1〜3の整数である。cは0または
1の整数であり、d、eおよびfは1または2の整数で
あり、c+d+e+fは4である。mは2〜5の整数で
あり、好ましくは3である。
【0008】[B] 群の構成単位を表す一般単位式中、R
4 はパーフルオロアルキル基である必要があり、その炭
素原子数が4〜20であることが好ましい。かかるパーフ
ルオロアルキル基としては例えば−C4 F9 、−C6 F
13、−C8 F17、−C10F21、−C12F25、−C14F29
などが挙げられ、より好ましくは−C8 F17である。
4 はパーフルオロアルキル基である必要があり、その炭
素原子数が4〜20であることが好ましい。かかるパーフ
ルオロアルキル基としては例えば−C4 F9 、−C6 F
13、−C8 F17、−C10F21、−C12F25、−C14F29
などが挙げられ、より好ましくは−C8 F17である。
【0009】gは1〜3の整数であり、hは0〜2の整
数であり、g+hは1〜3の整数である。iは0または
1の整数であり、j、kおよびlは1または2の整数で
あり、i+j+k+lは4である。nは2〜5の整数で
あり、好ましくは2である。
数であり、g+hは1〜3の整数である。iは0または
1の整数であり、j、kおよびlは1または2の整数で
あり、i+j+k+lは4である。nは2〜5の整数で
あり、好ましくは2である。
【0010】(a) 成分のオルガノシラザン共重合体中、
[A] 群の構成単位と[B] 群の構成単位との割合として
は、不飽和脂肪酸エステル基:R1 、水素原子または1
価の炭化水素基:R2 およびパーフルオロアルキル基:
R4 のモル比:R4 /(R1 +R2 ) が、99/1〜50/50の
範囲であることが必要である。より好ましくは95/5〜60
/40 の範囲である。モル比が上記の範囲外である場合に
は、得られる皮膜が良好な撥水性を有しなくなる。
[A] 群の構成単位と[B] 群の構成単位との割合として
は、不飽和脂肪酸エステル基:R1 、水素原子または1
価の炭化水素基:R2 およびパーフルオロアルキル基:
R4 のモル比:R4 /(R1 +R2 ) が、99/1〜50/50の
範囲であることが必要である。より好ましくは95/5〜60
/40 の範囲である。モル比が上記の範囲外である場合に
は、得られる皮膜が良好な撥水性を有しなくなる。
【0011】以上のような(a) 成分のオルガノシラザン
共重合体としては、具体的には、下記式で表されるもの
が挙げられる。
共重合体としては、具体的には、下記式で表されるもの
が挙げられる。
【化1】
【化2】
【0012】[ 上記式中、k 、l 、m 、およびn は、前
記R4 /(R1 +R2 ) が、99/1〜50/50 の範囲である限
りにおいて任意の整数である。]
記R4 /(R1 +R2 ) が、99/1〜50/50 の範囲である限
りにおいて任意の整数である。]
【0013】本発明中のオルガノシラザン共重合体は、
前記の[A] 群の構成単位および[B]の構成単位以外の単
位を含んでいてもよい。かかる単位としては、例えば、
一般単位式[VII]: R2 p Si(NR3 ) (4-p)/2 [VII] (上記式中、R2 およびR3 は前記のとおりであり、p
は1〜3の整数である。)で表される単位、 一般単位式[VIII]: R2 p SiO (4-p)/2 [VIII] (上記式中、R2 およびpは前記のとおりである。) で表される単位、 一般単位式[IX]: R2 v SiO w/2 (NR3 ) x/2 [IX] (上記式中、R2 、R3 は前記のとおりであり、v、w
およびxは1または2の整数を表し、v+w+xは4で
ある。)などが挙げられる。
前記の[A] 群の構成単位および[B]の構成単位以外の単
位を含んでいてもよい。かかる単位としては、例えば、
一般単位式[VII]: R2 p Si(NR3 ) (4-p)/2 [VII] (上記式中、R2 およびR3 は前記のとおりであり、p
は1〜3の整数である。)で表される単位、 一般単位式[VIII]: R2 p SiO (4-p)/2 [VIII] (上記式中、R2 およびpは前記のとおりである。) で表される単位、 一般単位式[IX]: R2 v SiO w/2 (NR3 ) x/2 [IX] (上記式中、R2 、R3 は前記のとおりであり、v、w
およびxは1または2の整数を表し、v+w+xは4で
ある。)などが挙げられる。
【0014】以上の式[VIII]〜[IX]で表されるような単
位を導入することにより、該オルガノシラザン共重合体
が有する撥水性および硬度を向上させることができる。
なお、上記のような場合においても、該オルガノシラザ
ン共重合体中の前記モル比:R4 /(R1 +R2 ) が、99
/1〜50/50 の範囲であることが好ましい。より好ましく
は95/5〜60/40 の範囲である。
位を導入することにより、該オルガノシラザン共重合体
が有する撥水性および硬度を向上させることができる。
なお、上記のような場合においても、該オルガノシラザ
ン共重合体中の前記モル比:R4 /(R1 +R2 ) が、99
/1〜50/50 の範囲であることが好ましい。より好ましく
は95/5〜60/40 の範囲である。
【0015】(a) 成分のオルガノシラザン共重合体を得
る方法は、USP 2564674 、特開昭60−141758、特開昭60
−145815、特開昭60−221470などに開示されている。例
えば特開昭60−221470によれば、[A] 群の必須の構成単
位を導入するために、下記に 示される一般式[X]: [ R1 ( CH2 ) m ] a R2 b SiX 4-a-b [X] (上記式中、xはハロゲン原子を表し、R1 、R2 、
m、aおよびbは前記のとおりである。)で表されるオ
ルガノハロシラン、および場合により、さらに下記に示
される一般 組成式[XI]: [ R1 ( CH2 ) m ] A R2 B XC SiO (4-A-B-C)/2 [XI] (上記式中、R1 、R2 、Xおよびmは前記のとおりで
あり、Aは 0.001<A<2.5 であり、Bは0≦<B<2.
5 であり、Cは 0.001<C<2である。)で表されるオ
ルガノハロシロキサンと、並びに、[B] 群の必須の構成
単位を導入するために、下記に示される一般式[XII]: [ R4 ( CH2 ) m ] g R2 h SiX 4-g-h [XII] (上記式中、R2 、R4 、n、g、hおよびXは前記の
とおりである。)で表されるオルガノハロシラン、およ
び場合により、さらに下記に示される一般 組成式[XIII]: [ R4 ( CH2 ) m ] D R2 E XF SiO (4-D-E-F)/2 [XIII] (上記式中、R2 、R4 、nおよびXは前記のとおりで
あり、Dは 0.001<D<2.5 であり、Eは0≦<E<2.
5 であり、Fは 0.001<F<2である。)で表されるオ
ルガノハロシロキサンと、からなる混合物を、有機溶剤
中でアンモニアもしくは1級アミンと反応させる方法が
挙げられる。
る方法は、USP 2564674 、特開昭60−141758、特開昭60
−145815、特開昭60−221470などに開示されている。例
えば特開昭60−221470によれば、[A] 群の必須の構成単
位を導入するために、下記に 示される一般式[X]: [ R1 ( CH2 ) m ] a R2 b SiX 4-a-b [X] (上記式中、xはハロゲン原子を表し、R1 、R2 、
m、aおよびbは前記のとおりである。)で表されるオ
ルガノハロシラン、および場合により、さらに下記に示
される一般 組成式[XI]: [ R1 ( CH2 ) m ] A R2 B XC SiO (4-A-B-C)/2 [XI] (上記式中、R1 、R2 、Xおよびmは前記のとおりで
あり、Aは 0.001<A<2.5 であり、Bは0≦<B<2.
5 であり、Cは 0.001<C<2である。)で表されるオ
ルガノハロシロキサンと、並びに、[B] 群の必須の構成
単位を導入するために、下記に示される一般式[XII]: [ R4 ( CH2 ) m ] g R2 h SiX 4-g-h [XII] (上記式中、R2 、R4 、n、g、hおよびXは前記の
とおりである。)で表されるオルガノハロシラン、およ
び場合により、さらに下記に示される一般 組成式[XIII]: [ R4 ( CH2 ) m ] D R2 E XF SiO (4-D-E-F)/2 [XIII] (上記式中、R2 、R4 、nおよびXは前記のとおりで
あり、Dは 0.001<D<2.5 であり、Eは0≦<E<2.
5 であり、Fは 0.001<F<2である。)で表されるオ
ルガノハロシロキサンと、からなる混合物を、有機溶剤
中でアンモニアもしくは1級アミンと反応させる方法が
挙げられる。
【0016】また、前記に示される一般単位式[VII] 、
一般単位式[VIII]と[IX]で表される単位をオルガノシラ
ザン共重合体に導入するには、必要に応じて前記に示さ
れる一般単位式[VII] で表される単位に対応する下記に
示される一般式[XIV]: R2 p SiX 4-p [XIV] (上記式中、R2 、Xおよびpは前記のとおりであ
る。)で表されるオルガノハロシラン、および/または
前記に示される一般単位式[VIII]と[IX]で表される単位
を含んだ下記に示される一般組成式[XV]:[ R1 ( CH2 )
m ] G [ R4 ( CH2 ) n ] H R2 I XJ SiO
(4-G-H-I-J)/2 [XV](上記式中、R1 、R2 、R4 、
m、nおよびXは前記のとおりであり、Gは 0≦G<2.
5 であり、Hは 0≦H<2.5 であり、Iは 0<I<2.5
であり、Jは 0<J<2 である。)で表されるオルガノ
ハロシロキサンを、前記の混合物とともに、もしくは前
記オルガノハロシロキサンの代わりに反応に供すればよ
い。前記に示される一般式[XIV] で表されるオルガノハ
ロシランとしては、例えばCH3 SiCl3 、( CH3 ) 2 SiCl
2 、 (C6 H5 ) SiCl3 、( CH3 )(C6 H5 )SiCl2 な
どが挙げられる。また、前記に示される一般組成式[XV]
で表されるオルガノハロシロキサンとしては、例えば
一般単位式[VIII]と[IX]で表される単位をオルガノシラ
ザン共重合体に導入するには、必要に応じて前記に示さ
れる一般単位式[VII] で表される単位に対応する下記に
示される一般式[XIV]: R2 p SiX 4-p [XIV] (上記式中、R2 、Xおよびpは前記のとおりであ
る。)で表されるオルガノハロシラン、および/または
前記に示される一般単位式[VIII]と[IX]で表される単位
を含んだ下記に示される一般組成式[XV]:[ R1 ( CH2 )
m ] G [ R4 ( CH2 ) n ] H R2 I XJ SiO
(4-G-H-I-J)/2 [XV](上記式中、R1 、R2 、R4 、
m、nおよびXは前記のとおりであり、Gは 0≦G<2.
5 であり、Hは 0≦H<2.5 であり、Iは 0<I<2.5
であり、Jは 0<J<2 である。)で表されるオルガノ
ハロシロキサンを、前記の混合物とともに、もしくは前
記オルガノハロシロキサンの代わりに反応に供すればよ
い。前記に示される一般式[XIV] で表されるオルガノハ
ロシランとしては、例えばCH3 SiCl3 、( CH3 ) 2 SiCl
2 、 (C6 H5 ) SiCl3 、( CH3 )(C6 H5 )SiCl2 な
どが挙げられる。また、前記に示される一般組成式[XV]
で表されるオルガノハロシロキサンとしては、例えば
【化3】 (上記式中、mおよびnは、前記R4 /(R1 +R2 )
が、99/1〜50/50 の範囲である限りにおいて任意の整数
である。)などが挙げられる。
が、99/1〜50/50 の範囲である限りにおいて任意の整数
である。)などが挙げられる。
【0017】(b) のラジカル反応開始剤 (b) のラジカル反応開始剤は、有機溶剤に溶解可能であ
ることが必要である。かかる油溶性ラジカル反応開始剤
としては、例えば過酸化ベンゾイル、過酸化ラウロイ
ル、アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)、クメンヒドロ
ペルオキシド、t-ブチルヒドロペルオキシド、ジ-t- ブ
チルペルオキシド、次亜硝酸エステル、フェニルアゾト
リフェニルメタン、ジアゾチオエーテル、ジアゾアミノ
ベンゼン、アゾジベンゾイルなどが挙げられる。中でも
特にアゾビスイソブチロニトリルが好ましい。
ることが必要である。かかる油溶性ラジカル反応開始剤
としては、例えば過酸化ベンゾイル、過酸化ラウロイ
ル、アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)、クメンヒドロ
ペルオキシド、t-ブチルヒドロペルオキシド、ジ-t- ブ
チルペルオキシド、次亜硝酸エステル、フェニルアゾト
リフェニルメタン、ジアゾチオエーテル、ジアゾアミノ
ベンゼン、アゾジベンゾイルなどが挙げられる。中でも
特にアゾビスイソブチロニトリルが好ましい。
【0018】(b) 成分の量は、(a) 成分 100重量部に対
し 0.1〜20重量部であることが好ましく、より好ましく
は 1〜10重量部である。(b) 成分が少なすぎる場合に
は、皮膜形成剤組成物が十分に硬化しなくなる。また、
多すぎる場合には、組成物中に(b) 成分が析出し易くな
ったり、得られる硬化皮膜の撥水性が不十分となる。
し 0.1〜20重量部であることが好ましく、より好ましく
は 1〜10重量部である。(b) 成分が少なすぎる場合に
は、皮膜形成剤組成物が十分に硬化しなくなる。また、
多すぎる場合には、組成物中に(b) 成分が析出し易くな
ったり、得られる硬化皮膜の撥水性が不十分となる。
【0019】(c) の有機溶剤 (c) の有機溶剤としては、上記の(a) 成分及び(b) 成分
に対する溶解力が優れていることが好ましい。このよう
な有機溶剤としてはフッ化炭化水素が挙げられ、具体的
には、例えばトリクロロトリフルオロエタン、テトラク
ロロジフルオロエタン、ジクロロモノフルオロエタン、
ジクロロトリフルオロエタン、ブロモクロロトリフルオ
ロエタン、メタキシレンヘキサフルオライドなどが挙げ
られる。また、これらのフッ化炭化水素に、例えばジク
ロロエタン、トリクロロエタン、メチレンクロライドな
どの塩化炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレンなど
の芳香族炭化水素、ジエチルエーテル、ジプロピルエー
テル、ジブチルエーテルなどのエーテル、n-ペンタン、
n-ヘキサン、n-ヘプタン、シクロヘキサン、石油エーテ
ルなどの飽和炭化水素などを必要に応じて添加してもよ
い。
に対する溶解力が優れていることが好ましい。このよう
な有機溶剤としてはフッ化炭化水素が挙げられ、具体的
には、例えばトリクロロトリフルオロエタン、テトラク
ロロジフルオロエタン、ジクロロモノフルオロエタン、
ジクロロトリフルオロエタン、ブロモクロロトリフルオ
ロエタン、メタキシレンヘキサフルオライドなどが挙げ
られる。また、これらのフッ化炭化水素に、例えばジク
ロロエタン、トリクロロエタン、メチレンクロライドな
どの塩化炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレンなど
の芳香族炭化水素、ジエチルエーテル、ジプロピルエー
テル、ジブチルエーテルなどのエーテル、n-ペンタン、
n-ヘキサン、n-ヘプタン、シクロヘキサン、石油エーテ
ルなどの飽和炭化水素などを必要に応じて添加してもよ
い。
【0020】上記の有機溶剤の量は、溶剤中の(a) 成分
及び(b) 成分の濃度が各々 0.1〜30重量%になるような
量であることが好ましい。より好ましくは、 1〜5 重量
%となる量である。有機溶剤が少なすぎる場合には、硬
化皮膜の撥水性が不充分なものとなる。また、多すぎる
場合には、有機溶剤の揮発に要する時間が長くなり、硬
化に長時間を要する。
及び(b) 成分の濃度が各々 0.1〜30重量%になるような
量であることが好ましい。より好ましくは、 1〜5 重量
%となる量である。有機溶剤が少なすぎる場合には、硬
化皮膜の撥水性が不充分なものとなる。また、多すぎる
場合には、有機溶剤の揮発に要する時間が長くなり、硬
化に長時間を要する。
【0021】(c) 成分の有機溶剤は、(a) 成分のオルガ
ノシラザンポリマーを合成する際の反応溶剤として用い
ることができる。このような場合には、(a) 成分のオル
ガノシラザンポリマーを均一溶液として得ることが可能
であり、その後、(b) 成分のラジカル反応開始剤を添加
することによって、本発明の組成物を得ることができ
る。
ノシラザンポリマーを合成する際の反応溶剤として用い
ることができる。このような場合には、(a) 成分のオル
ガノシラザンポリマーを均一溶液として得ることが可能
であり、その後、(b) 成分のラジカル反応開始剤を添加
することによって、本発明の組成物を得ることができ
る。
【0022】硬化方法 本発明の組成物は、熱によって硬化させることができ
る。硬化温度は約 100℃程度でよい。また、(b) のラジ
カル反応開始剤によって硬化反応が促進するため、本組
成物の硬化時間は約10分間と短いものである。
る。硬化温度は約 100℃程度でよい。また、(b) のラジ
カル反応開始剤によって硬化反応が促進するため、本組
成物の硬化時間は約10分間と短いものである。
【0023】用途 本発明の皮膜形成剤組成物による硬化皮膜は、良好な撥
水性を有する。そのため、本発明の皮膜形成剤組成物
を、例えば自動車、船舶、鉄道車両等の窓ガラス用の撥
水剤として利用することができる。
水性を有する。そのため、本発明の皮膜形成剤組成物
を、例えば自動車、船舶、鉄道車両等の窓ガラス用の撥
水剤として利用することができる。
【0024】
【実施例】実施例1 下記式のメタクリロキシ基含有トリクロロシラン
【化4】 3.0g(1.1×10-2モル) 及び、下記式の含フッ素トリクロロシラン C8 F17CH2 CH2 SiCl3 58.2g(1.0×10-1モル) をトリクロロトリフルオロエタン 200mlに溶解した。こ
の溶液を5℃に冷却した後、液温を20℃以下に保ちなが
ら、溶液にアンモニアガスを2時間吹き込んだ。その後
加熱還流を30分間行って、溶液中に溶解していた過剰の
アンモニアを除去した。再び溶液を5℃に冷却した後、
副生成物である塩化アンモニウムを溶液より濾別して、
オルガノシラザン共重合体を含む無色透明な溶液を得
た。
の溶液を5℃に冷却した後、液温を20℃以下に保ちなが
ら、溶液にアンモニアガスを2時間吹き込んだ。その後
加熱還流を30分間行って、溶液中に溶解していた過剰の
アンモニアを除去した。再び溶液を5℃に冷却した後、
副生成物である塩化アンモニウムを溶液より濾別して、
オルガノシラザン共重合体を含む無色透明な溶液を得
た。
【0025】次に、上記の得られた溶液をトリクロロト
リフルオロエタンで1重量%に希釈した。さらに、オル
ガノシラザン共重合体として 100重量部相当の該希釈溶
液にラジカル反応開始剤として 2,2'-アゾビスイソブチ
ロニトリルを1重量部加え、目的とする皮膜形成剤組成
物を得た。なお、この場合において、前記のR4 /(R1
+R2 ) に相当する−C8 F17基/ メタクリロキシ基の
モル比は、90/10 であった。
リフルオロエタンで1重量%に希釈した。さらに、オル
ガノシラザン共重合体として 100重量部相当の該希釈溶
液にラジカル反応開始剤として 2,2'-アゾビスイソブチ
ロニトリルを1重量部加え、目的とする皮膜形成剤組成
物を得た。なお、この場合において、前記のR4 /(R1
+R2 ) に相当する−C8 F17基/ メタクリロキシ基の
モル比は、90/10 であった。
【0026】さらに、得られた皮膜形成剤組成物を厚さ
が約 0.5μmになるようにガラス基板にコーティング
し、温度 105℃で10分間硬化し、その後、表面の未硬化
分を、払拭紙を用いて拭き取り、皮膜を形成した。
が約 0.5μmになるようにガラス基板にコーティング
し、温度 105℃で10分間硬化し、その後、表面の未硬化
分を、払拭紙を用いて拭き取り、皮膜を形成した。
【0027】実施例2 実施例1で用いたメタクリロキシ基含有トリクロロシラ
ンの量を 5.8g(2.2×10-2モル) に変え、含フッ素トリ
クロロシランの量を46.5g(8.0×10-2モル) に変えた以
外は実施例1と同様にして、皮膜形成剤組成物を得た。
なお、この場合において、前記のR4 /(R1 +R2 ) に
相当する−C8 F17基/メタクリロキシ基のモル比は、
80/20 であった。
ンの量を 5.8g(2.2×10-2モル) に変え、含フッ素トリ
クロロシランの量を46.5g(8.0×10-2モル) に変えた以
外は実施例1と同様にして、皮膜形成剤組成物を得た。
なお、この場合において、前記のR4 /(R1 +R2 ) に
相当する−C8 F17基/メタクリロキシ基のモル比は、
80/20 であった。
【0028】さらに、得られた皮膜形成剤組成物から実
施例1と同様にして硬化皮膜を形成した。
施例1と同様にして硬化皮膜を形成した。
【0029】実施例3 実施例1で用いたメタクリロキシ基含有トリクロロシラ
ンの量を11.5g(4.4×10-2モル) に変え、含フッ素トリ
クロロシランの量を34.9g(6.0×10-2モル) に変えた以
外は実施例1と同様にして、皮膜形成剤組成物を得た。
なお、この場合において、前記のR4 /(R1 +R2 ) に
相当する−C8 F17基/メタクリロキシ基のモル比は、
60/40 であった。
ンの量を11.5g(4.4×10-2モル) に変え、含フッ素トリ
クロロシランの量を34.9g(6.0×10-2モル) に変えた以
外は実施例1と同様にして、皮膜形成剤組成物を得た。
なお、この場合において、前記のR4 /(R1 +R2 ) に
相当する−C8 F17基/メタクリロキシ基のモル比は、
60/40 であった。
【0030】さらに、得られた皮膜形成剤組成物から実
施例1と同様にして硬化皮膜を形成した。
施例1と同様にして硬化皮膜を形成した。
【0031】実施例4 実施例1で用いたメタクリロキシ基含有トリクロロシラ
ンの量を 3.0g(1.1×10-2モル) に変え、含フッ素トリ
クロロシランの量を57.4g(9.9×10-2モル) に変え、こ
れにトリクロロメチルシランを 0.2g(1.1×10-3モル)
を加えた以外は実施例1と同様にして、皮膜形成剤組成
物を得た。なお、この場合において、前記の R4 /(R
1 +R2 ) に相当する−C8 F17基/(メタクリロキシ
基+メチル基)のモル比は、90/10 であった。さらに、
得られた皮膜形成剤組成物から実施例1と同様にして硬
化皮膜を形成した。
ンの量を 3.0g(1.1×10-2モル) に変え、含フッ素トリ
クロロシランの量を57.4g(9.9×10-2モル) に変え、こ
れにトリクロロメチルシランを 0.2g(1.1×10-3モル)
を加えた以外は実施例1と同様にして、皮膜形成剤組成
物を得た。なお、この場合において、前記の R4 /(R
1 +R2 ) に相当する−C8 F17基/(メタクリロキシ
基+メチル基)のモル比は、90/10 であった。さらに、
得られた皮膜形成剤組成物から実施例1と同様にして硬
化皮膜を形成した。
【0032】比較例1 実施例1と同様にして得られたオルガノシラザン共重合
体を含む無色透明な溶液に、(b) 成分の 2,2'-アゾビス
イソブチロニトリルを加えなかった以外は実施例1と同
様にして皮膜形成剤組成物を得た。この組成物を実施例
1と同様にしてガラス基板に塗布し、 105℃で2時間の
加熱により硬化させた。その後、得られた硬化物表面上
の未硬化分の組成物を、払拭紙を用いて除去し、硬化皮
膜を得た。
体を含む無色透明な溶液に、(b) 成分の 2,2'-アゾビス
イソブチロニトリルを加えなかった以外は実施例1と同
様にして皮膜形成剤組成物を得た。この組成物を実施例
1と同様にしてガラス基板に塗布し、 105℃で2時間の
加熱により硬化させた。その後、得られた硬化物表面上
の未硬化分の組成物を、払拭紙を用いて除去し、硬化皮
膜を得た。
【0033】比較例2 比較例1で使用したメタクリロキシ基含有トリクロロシ
ランの代わりに、 ジクロロジメチルシラン 1.5g (1.2×10-2モ
ル) および、比較例1で使用した含フッ素トリクロロシラン
の代わりに、下記の化学式で示される含フッ素トリクロ
ロシラン C8 F17CH2 CH2 SiCl3 58.2g (10.0×10-2モル) を用いた以外は比較例1と同様にして硬化皮膜を得た。
ランの代わりに、 ジクロロジメチルシラン 1.5g (1.2×10-2モ
ル) および、比較例1で使用した含フッ素トリクロロシラン
の代わりに、下記の化学式で示される含フッ素トリクロ
ロシラン C8 F17CH2 CH2 SiCl3 58.2g (10.0×10-2モル) を用いた以外は比較例1と同様にして硬化皮膜を得た。
【0034】比較例3 メタクリロキシ基含有トリクロロシランを使用せずに、
含フッ素トリクロロシランとして下記の化学式で示され
る含フッ素トリクロロシラン C8 F17CH2 CH2 SiCl3 60.0g (10.3×10-2モル) を用いた以外は比較例1と同様にして硬化皮膜を得た。
含フッ素トリクロロシランとして下記の化学式で示され
る含フッ素トリクロロシラン C8 F17CH2 CH2 SiCl3 60.0g (10.3×10-2モル) を用いた以外は比較例1と同様にして硬化皮膜を得た。
【0035】以上の実施例1〜4及び比較例1〜3で得
られた硬化皮膜の撥水性を調べるため、水滴落下角を測
定した。この測定において、静摩擦係数測定機(新東科
学株式会社製)を用い、温度25℃の条件下、16mm/sec.
の速度で試料板を上昇させ、水滴が落下開始する角度を
測定した。水滴落下角がより小さな値を示すほど、皮膜
の撥水性は良好であるといえる。以上の測定の結果を表
1に示す。
られた硬化皮膜の撥水性を調べるため、水滴落下角を測
定した。この測定において、静摩擦係数測定機(新東科
学株式会社製)を用い、温度25℃の条件下、16mm/sec.
の速度で試料板を上昇させ、水滴が落下開始する角度を
測定した。水滴落下角がより小さな値を示すほど、皮膜
の撥水性は良好であるといえる。以上の測定の結果を表
1に示す。
【0036】
【0037】上記の表1から、得られた硬化皮膜に対す
る水滴転落角において、実施例での測定結果が比較例で
の測定結果よりも小さな値を示していることがわかる。
このことから、実施例により得られた組成物を硬化して
得られる硬化皮膜が優れた撥水性を有することがわか
る。
る水滴転落角において、実施例での測定結果が比較例で
の測定結果よりも小さな値を示していることがわかる。
このことから、実施例により得られた組成物を硬化して
得られる硬化皮膜が優れた撥水性を有することがわか
る。
【0038】
【発明の効果】本発明の皮膜形成剤組成物は、短時間の
硬化時間で硬化することができ、良好な撥水性を有する
皮膜を形成できるものである。
硬化時間で硬化することができ、良好な撥水性を有する
皮膜を形成できるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須藤 雅則 群馬県安中市磯部二丁目13番1号 信越化 学工業株式会社 シリコーン電子材料技術 研究所内 (72)発明者 桑田 敏 群馬県安中市磯部二丁目13番1号 信越化 学工業株式会社 シリコーン電子材料技術 研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】(a) 下記[A] 群の一般単位式[I] で表され
る単位、並びに場合により、さらに一般単位式[II]およ
び一般単位式[III] で表される単位と、下記[B] 群の一
般単位式[IV]で表される単位、並びに場合により、さら
に一般単位式[V] および一般単位式[VI]で表される単位
と、からなり、かつ、[A] 群の構成単位と[B] 群の構成
単位との割合が、R4 /(R1 +R2 ) [ ただし、R1 お
よびR2 は下記の一般単位式[I] で定義されるとおりで
あり、R4 は下記の一般単位式[IV]で定義されるとおり
である。] のモル比が99/1〜50/50 の範囲である、オル
ガノシラザン共重合体; [A] 群: 一般単位式[I]: [ R1 ( CH2 ) m ] a R2 b Si(NR3 ) (4-a-b)/2 [I] (上記式中、 R1 は不飽和脂肪酸エステル基を表し、
R2 およびR3 は同一でも異なってもよく、水素原子ま
たは1価の炭化水素基を表し、aは1〜3の整数を表
し、bは0〜2の整数を表し、a+bは1〜3の整数で
あり、mは2〜5の整数を表す。) 一般単位式[II]: [ R1 ( CH2 ) m ] a R2 b SiO (4-a-b)/2 [II] (上記式中、R1 、R2 、a、bおよびmは前記のとお
りである。) 一般単位式[III]: [ R1 ( CH2 ) m ] c R2 d SiOe/2 (NR3 ) f/2 [III] (上記式中、R1 、R2 、R3 およびmは前記のとおり
であり、cは0または1の整数を表し、d、eおよびf
は1または2の整数を表し、c+d+e+fは4であ
る。) [B] 群: 一般単位式[IV]: [ R4 ( CH2 ) n ] m R2 h Si(NR3 ) (4-g-h)/2 [IV] (上記式中、R4 はパーフルオロアルキル基を表し、R
2 およびR3 は前記のとおりであり、gは1〜3の整数
を表し、hは0〜2の整数を表し、g+hは1〜3の整
数であり、nは2〜5の整数を表す。) 一般単位式[V]: [ R4 ( CH2 ) n ] g R2 h SiO (4-g-h)/2 [V] (上記式中、 R2 、R4 、g、hおよびnは前記のと
おりである。) 一般単位式[VI]: [ R4 ( CH2 ) n ] i R2 j SiO k/2 (NR3 ) l/2 [VI] (上記式中、R2 、R3 、R4 およびnは前記のとおり
であり、iは0または1の整数を表し、j、kおよびl
は1または2の整数を表し、i+j+k+lは4であ
る。) (b) 油溶性ラジカル反応開始剤、 並びに、 (c) 有機溶剤 を含んでなる皮膜形成剤組成物。 - 【請求項2】 請求項1の皮膜形成剤組成物を硬化させ
ることにより得られる硬化皮膜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8345491A JPH0686583B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 皮膜形成剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8345491A JPH0686583B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 皮膜形成剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04293964A JPH04293964A (ja) | 1992-10-19 |
| JPH0686583B2 true JPH0686583B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=13802898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8345491A Expired - Lifetime JPH0686583B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 皮膜形成剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0686583B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7135851B2 (ja) * | 2018-04-11 | 2022-09-13 | 信越化学工業株式会社 | 撥水性被膜形成用組成物及び撥水性被膜 |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP8345491A patent/JPH0686583B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04293964A (ja) | 1992-10-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| AU693529B2 (en) | Hydrolyzed silane emulsions and their use as surface coatings | |
| JP2877616B2 (ja) | 親水撥油処理剤 | |
| EP0122137B1 (en) | Liquid organosiloxane resin compositions | |
| JP2002500239A5 (ja) | ||
| US5681914A (en) | Curable silicone composition | |
| JP2001064393A (ja) | 縮合反応硬化性シルセスキオキサン樹脂組成物並びにその合成及び硬化方法 | |
| US5300670A (en) | Fluorosilicone polymer and curable fluorosilicone polymer composition | |
| JPH09104758A (ja) | 多官能性ペルハロゲン化ポリオルガノシロキサン及びその製造方法 | |
| US2721855A (en) | Air-drying organosilicon compositions containing a titanic acid ester | |
| US3015585A (en) | Hexafluoroisobutyl substituted silicon compounds | |
| US5880227A (en) | Curable oil-and water-repellent silicone composition | |
| JPS58154766A (ja) | 被覆組成物 | |
| JP3284946B2 (ja) | 表面処理剤 | |
| JPH0686583B2 (ja) | 皮膜形成剤組成物 | |
| JPH09241381A (ja) | 含フッ素有機ケイ素化合物及びその製造方法 | |
| JPH1017624A (ja) | シリコーン変性ビニル重合体およびその製造方法 | |
| JPH09286862A (ja) | 含フッ素シリコーン化合物の製造方法 | |
| JPH08311403A (ja) | 表面処理剤 | |
| JPH05311121A (ja) | 皮膜形成剤組成物 | |
| US5296511A (en) | Film-former composition | |
| JPH0686584B2 (ja) | 皮膜形成剤組成物 | |
| JPH0234997B2 (ja) | ||
| JP3318350B2 (ja) | 硬化性フルオロシリコーン樹脂組成物 | |
| JP2618763B2 (ja) | 皮膜形成組成物 | |
| JP3284947B2 (ja) | 表面処理剤 |