JPH0686877U - 電縫鋼管溶接装置 - Google Patents
電縫鋼管溶接装置Info
- Publication number
- JPH0686877U JPH0686877U JP2836293U JP2836293U JPH0686877U JP H0686877 U JPH0686877 U JP H0686877U JP 2836293 U JP2836293 U JP 2836293U JP 2836293 U JP2836293 U JP 2836293U JP H0686877 U JPH0686877 U JP H0686877U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- pipe welding
- support plate
- electric resistance
- contact tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電縫鋼管溶接装置を提供する。
【構成】 電縫鋼管溶接装置の整合トランスの下部に取
付けられた片面が絶縁板12で覆われた支持板13に、独立
した中空軸14a, 14bによって2個の可動ブロック15
a, 15bをそれぞれ回動自在に支持することにより、直
列配置される上流側のコンタクトチップ2aと下流側の
コンタクトチップ2bによる溶接時の電力効率を高める
ことを可能とする。
付けられた片面が絶縁板12で覆われた支持板13に、独立
した中空軸14a, 14bによって2個の可動ブロック15
a, 15bをそれぞれ回動自在に支持することにより、直
列配置される上流側のコンタクトチップ2aと下流側の
コンタクトチップ2bによる溶接時の電力効率を高める
ことを可能とする。
Description
【0001】
本考案はコンタクトチップ疵発生のない電縫鋼管溶接装置に関する。
【0002】
従来、高周波抵抗溶接法を用いて電縫鋼管を製造する際には、図2に示すよう に、オープンパイプ1の両エッジ部に一対のコンタクトチップ2,2を接触させ て電源3から給電して加熱した後、一対のスクイズロール4で圧接することによ り両エッジ部を溶接する。
【0003】 上記した接触通電方式の溶接法では、コンタクトチップ2,2と両エッジ部面 との間にアークが発生してコンタクトチップ疵と称する溶接欠陥を生じ、溶接品 質を悪化させることになるから、その後工程での手入れ等に多大の工数を要する のが実状である。 このようなコンタクトチップ疵を防止する手段として、たとえば特開昭55−10 0880号公報にはエッジ部への通電に電極輪を用いる装置が開示されており、また 実開平3−4387号公報にはコンタクトチップがパイプの曲率に応じて傾く装置が 提案されている。
【0004】 しかし、前記した従来技術において、特開昭55−100880号の電極輪の場合は摺 動接触するコンタクトチップに比べてアークの発生が減少するが、若干のアーク により生じる金属粒子が電極輪表面に付着して凹凸を生じ、この凹凸がますます アークの発生を助長し溶接面に疵を付けることになる。また、実開平3−4387号 ではパイプ表面ならい用回転軸の摺動部で発熱して通電性を損なうなどの欠点が ある。
【0005】 そこで、本出願人は既に出願した特願平5−124124号において、高周波抵抗溶 接方式によって一対のコンタクトチップを介してオープンパイプの両エッジ部に 通電して電縫鋼管を製造する溶接装置において、前記コンタクトチップの上流側 に前記エッジ部面をこすりつける機能を備えた一対のコンタクトチップを少なく とも1組配置することを特徴とする電縫鋼管溶接装置を提案した。
【0006】 すなわち、図2〜6に示すように、油圧シリンダ9で上下移動装置10を介して 昇降自在とされる整合トランス5の下部に取付けられた接続部材6のフランジ6 aを介して結合された支持装置7にL字状のシュー8aとストレート状のシュー 8bを固定することによって、2組のコンタクトチップ2a,2bを直列に配置 するようにしたものである。
【0007】 この支持装置7は、片面が絶縁板12で覆われる支持板13と、この支持板13に中 空軸14に回動自在に支持される可動ブロック15a,15bとからなり、この可動ブ ロック15a,15bには固定ボルト16a,16bによってシュー8a,8bが固定さ れる。なお、中空軸14にはホース17を介して冷却水が供給される。 また、可動ブロック15a(15b)の上方の端部には、連結ピン18を介して支持 板13の側面に取付けたばね支持ボルト19が直結される。このばね支持ボルト19は 、支持板13に取付けたL型金具20に固着してある絶縁板21およびその上に配置さ れた絶縁ブロック22を上下方向に挿通しており、かつこのばね支持ボルト19には ばね23が挿入され、このばね23は押圧座24を介してナット25で押さえられる。
【0008】 このように構成することにより、コンタクトチップ2a,2bを上下動させる ことができるから、オープンパイプ1の溶接面であるエッジ部の凹凸や板厚の変 動に対して離間しないで接触させることができる。
【0009】
しかしながら、上記した直列配置の2組コンタクトチップを備えた電縫鋼管溶 接装置を用いて電縫鋼管を製造する場合は、片側2個の可動ブロック15a,15b を同一の中空軸14で支持するようにしているため、外側に位置する可動ブロック 15aを通る電流回路は電力効率が悪いという問題がある。
【0010】 本考案は、上記のような従来技術の課題を解決した電縫鋼管溶接装置を提供す ることを目的とする。
【0011】
本考案は、整合トランスと、該整合トランスの下部に取付けられた片面が絶縁 板で覆われた支持板と、該支持板に中空軸によって回動自在に支持される2個の 可動ブロックと、該可動ブロックに着脱自在に固定されるコンタクトチップを保 持したシューとからなる電縫鋼管溶接装置において、前記可動ブロックを独立し た中空軸を用いて前記支持板にそれぞれ回動自在に支持するようにしたことを特 徴とする電縫鋼管溶接装置である。
【0012】
本考案によれば、コンタクトチップを保持したシューを固定する可動ブロック を独立した中空軸でそれぞれ回動自在に支持するようにしたので、溶接時の電力 効率を高めることが可能である。
【0013】
以下に、本考案の実施例について図面を参照して詳しく説明する。図1は本考 案の実施例の要部を示す部分側面図である。図に示すように、2個の可動ブロッ ク15a,15bは独立した2本の中空軸14a,14bによって回動自在に支持板13に 支持するようにする。
【0014】 これら可動ブロック15a,15bの下面には、それぞれコンタクトチップ2a, 2bをろう付けで取付けたシュー8a,8bが固定ボルト16a,16bによって固 定される。そして、各可動ブロック15a,15bの上流側端部は、従来例と同じよ うにそれぞれ連結ピン18a,18bを介して支持板13の側面に取付けたばね支持ボ ルト19a,19bが直結される。
【0015】 さらに、ばね支持ボルト19a,19bは支持板13に取付けたL型金具20a,20b に固着してある絶縁板21a,21bおよびその上に配置された絶縁ブロック22a, 22bを上下方向に挿通しており、かつこのばね支持ボルト19a,19bにはばね23 a,23bが挿入され、このばね23a,23bは押圧座24a,24bを介してナット25 a,25bで押さえられる。
【0016】 なお、上流側のコンタクトチップ2aを取付けるシュー8aの形状は平板のス トレート状とされ、また下流側のシュー8bの形状は上流側シュー8aを上方よ りオーバハングするようなストレート状とされる。 本考案の電縫鋼管溶接装置を用いて電力効率と平均コンタクトチップ疵深さを 調査した。その結果を表1に示すが、このデータはいずれも1組のコンタクトチ ップによる従来例(前出図2参照)でのデータを100 としてそれに対する割合で 表したものである。なお、比較のために、前出図3に示した2個の可動ブロック を1本の中空軸で支持する比較例でのデータも併せて示した。
【0017】
【表1】
【0018】 この表から明らかなように、本考案例は比較例に比して平均コンタクトチップ 疵深さは変わらないが、電力効率が約20%ほど向上していることがわかる。
【0019】
本考案によれば、コンタクトチップを保持したシューを固定する可動ブロック を独立した中空軸でそれぞれ回動自在に支持するようにしたので、溶接時の電力 効率を高めることが可能であり、省エネルギーに寄与する。
【図1】本考案の実施例の要部を示す側面図である。
【図2】高周波抵抗溶接機の従来例を示す平面図であ
る。
る。
【図3】2組のコンタクトチップを直列配置した高周波
抵抗溶接機の例を示す側面図である。
抵抗溶接機の例を示す側面図である。
【図4】図3における支持装置の要部を示す側面図であ
る。
る。
【図5】図3の正面図である。
【図6】図3のA−A矢視平面図である。
1 オープンパイプ 2a 上流側のコンタクトチップ 2b 下流側のコンタクトチップ 5 整合トランス 7A 支持装置 8a,8b シュー 12 絶縁板 13 支持板 14a,14b 中空軸 15a,15b 可動ブロック
Claims (1)
- 【請求項1】 整合トランスと、該整合トランスの下
部に取付けられた片面が絶縁板で覆われた支持板と、該
支持板に中空軸によって回動自在に支持される2個の可
動ブロックと、該可動ブロックに着脱自在に固定される
コンタクトチップを保持したシューとからなる電縫鋼管
溶接装置において、前記可動ブロックを独立した中空軸
を用いて前記支持板にそれぞれ回動自在に支持するよう
にしたことを特徴とする電縫鋼管溶接装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2836293U JPH0686877U (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 電縫鋼管溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2836293U JPH0686877U (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 電縫鋼管溶接装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0686877U true JPH0686877U (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=12246515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2836293U Pending JPH0686877U (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 電縫鋼管溶接装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0686877U (ja) |
-
1993
- 1993-05-28 JP JP2836293U patent/JPH0686877U/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TW396081B (en) | Welding equipment | |
| CN105312764B (zh) | 标准动车组铝合金底架端部制造工艺方法 | |
| CN111421223B (zh) | 一种用于异种材料的搅拌摩擦对接焊装置及其加工方法 | |
| CN201900377U (zh) | 汽车白车身无痕点焊装置 | |
| JPH0686877U (ja) | 電縫鋼管溶接装置 | |
| CN114226974A (zh) | 一种激光穿透焊接镀锌板设备及焊接方法 | |
| JP2848759B2 (ja) | 電縫鋼管溶接装置 | |
| CN102917830A (zh) | 单面电弧焊接装置 | |
| US1922249A (en) | Arc welding apparatus | |
| CN110576253A (zh) | 一种CuCrZr合金的搅拌摩擦焊接方法 | |
| JP2676715B2 (ja) | 電縫鋼管溶接装置の制御方法 | |
| CN212169326U (zh) | 一种用于高电阻率合金的搅拌摩擦对接焊装置 | |
| CN115962385A (zh) | 一种可调节式电磁感应加热装置 | |
| JP2910341B2 (ja) | 電縫管溶接方法 | |
| CN219254462U (zh) | 一种u形二极管高频焊接装置 | |
| CN223353359U (zh) | 挡水板焊接组装辅助装置 | |
| CN222957800U (zh) | 一种靠背椅腿组件焊接工装 | |
| CN111618411B (zh) | 焊接静触头的点焊机 | |
| CN220278859U (zh) | 箱型钢构件用自动焊接装置 | |
| CN111408823A (zh) | 一种用于铝合金半挂车主纵梁的自清洁焊接装置及方法 | |
| CN224073681U (zh) | 一种房车拖挂器连杆组装及自动化焊接工装 | |
| JPH0239354B2 (ja) | ||
| JPH0516951B2 (ja) | ||
| CN116079192A (zh) | 钢轨ⅰ型坡口电弧焊工艺方法 | |
| CN213646595U (zh) | 一种新型铝合金板焊接装置 |