JPH0687124U - トレーラのエアブレーキ装置用エマージェンシバルブ - Google Patents

トレーラのエアブレーキ装置用エマージェンシバルブ

Info

Publication number
JPH0687124U
JPH0687124U JP2824093U JP2824093U JPH0687124U JP H0687124 U JPH0687124 U JP H0687124U JP 2824093 U JP2824093 U JP 2824093U JP 2824093 U JP2824093 U JP 2824093U JP H0687124 U JPH0687124 U JP H0687124U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
valve
trailer
brake
output port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2824093U
Other languages
English (en)
Inventor
鈴木  勲
一郎 小池
Original Assignee
自動車機器株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 自動車機器株式会社 filed Critical 自動車機器株式会社
Priority to JP2824093U priority Critical patent/JPH0687124U/ja
Publication of JPH0687124U publication Critical patent/JPH0687124U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】加工精度を厳しくしなくても済むようにして加
工コストを低減し、かつモード切換ピストンの作動性を
良好にして信頼性を向上する。 【構成】モード切換ピストン61は、パイロット圧室6
0のパイロット圧を受けるピストン部76とこのピスト
ン部76の中心部から上方に突出して一体に形成された
弁操作部78とから構成されている。ピストン部76に
Oリング77が設けられているとともに、弁操作部78
が摺動するハウジング側にOリング75が設けられてい
る。すなわち、モード切換ピストン61は、2カ所のシ
ール摺動部D,Eを有している。したがって、モード切
換ピストン61は3カ所のシール摺動部を有する従来の
ものに比べてシール摺動部が低減する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、トレーラに搭載されるエアブレーキ装置のエマージェンシバルブに 関し、特に、制動時スキッド傾向となったトレーラの車輪のブレーキ圧力を調整 するためのアンチスキッドブレーキ制御装置用モジュレータと一体的に組み込ま れているトレーラのエアブレーキ装置用エマージェンシバルブに関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
トラクタ・トレーラ車の制動装置として、従来から一般にエアブレーキ装置が 用いられているが、その場合、トレーラ側エアブレーキ装置のための圧縮空気を トラクタ側から供給するようになっている。このため、トラクタとトレーラとの 連結が外れたとき等のような、トラクタからトレーラに圧縮空気が供給されない ときには、トレーラの制動を行うことができなくなる場合が生じる。
【0003】 そこで、従来からトレーラにはエマージェンシバルブが搭載されており、この エマージェンシバルブにより、トラクタからトレーラに圧縮空気が供給されなく なる非常時には、既にトレーラのエアブレーキ装置に供給された圧縮空気が大気 に流出するのを防止するとともに、この圧縮空気によりトレーラに非常ブレーキ がかけられるようにしている。また、トレーラを駐車するときにも、このエマー ジェンシバルブにより、駐車ブレーキがかけられるようにしている。
【0004】 一方、近年このようなトラクタ・トレーラ車のエアブレーキ装置にも、制動時 スキッド傾向となった車輪のブレーキ圧力を調整するようにアンチスキッドブレ ーキ制御(以下、ABS制御ともいう)を行うアンチスキッドブレーキ制御装置 が採用されている。このようなABS制御装置を備えた、従来のトラクタ・トレ ーラ車のエアブレーキ装置におけるトレーラのエアブレーキ装置として、図3に 示すトレーラのエアブレーキ装置がある。
【0005】 図3に示すように、トレーラのエアブレーキ装置1のための圧力源として、コ ンプレッサ2およびコンプレッサ2により圧縮空気が蓄えられるトラクタ側エア リザーバ3がトラクタに搭載されている。また、トラクタ側には、トラクタ側エ アリザーバ3から圧縮空気をトレーラのエアブレーキ装置1に供給するためのト ラクタ側供給圧系通路4が延設されているとともに、トレーラのエアブレーキ装 置1の作動を制御するためのトラクタ側指示圧系通路5が延設されている。トラ クタ側供給圧系通路4にはトラクタプロテクションバルブ6が設けられており、 このトラクタプロテクションバルブ6は、トラクタとトレーラとの連結が外れた とき、トラクタのエアブレーキ装置のための圧縮空気が大気に流出するのを防止 している。更に、トラクタ側指示圧系通路5には、トレーラのエアブレーキ装置 1の作動を制御するためのブレーキバルブ7が設けられており、このブレーキバ ルブ7はブレーキペダル8によって操作される。なお図示しないが、コンプレッ サ2、トラクタ側エアリザーバ3、ブレーキバルブ7およびブレーキペダル8は 、トラクタのエアブレーキ装置と共通となっている。
【0006】 一方、トレーラ側には、トラクタとトレーラとの連結時に、トラクタ側供給圧 系通路4にカプラー9により連結されるトレーラ側供給圧系通路10およびトラ クタ側指示圧系通路5にカプラー11により連結されるトレーラ側指示圧系通路 12がそれぞれ設けられている。トレーラ側供給圧系通路10はABS制御用モ ジュレータ13の供給圧入力口14に接続されているとともに、トレーラ側指示 圧系通路12はABS制御用モジュレータ13の指示圧入力口15に接続されて いる。また、これらの通路10,12の途中には、エマージェンシバルブ16が 設けられている。
【0007】 このエマージェンシバルブ16は、トレーラ側供給圧系通路10を、チェック バルブ17によってトラクタ側からABS制御用モジュレータ13の供給圧入力 口14へ向かう圧縮空気の流れのみを許容する状態に設定するとともに、トレー ラ側指示圧系通路12を連通状態に設定する第1モードIと、トレーラ側供給圧 系通路10を同じ状態に保持するとともに、トレーラ側指示圧系通路12を遮断 しかつチェックバルブ17よりABS制御用モジュレータ13側のトレーラ側供 給圧系通路10を、チェックバルブ18によってトレーラ側供給圧系通路10側 からABS制御用モジュレータ13の指示圧入力口15へ向かう圧縮空気の流れ のみを許容する状態に設定する第2モードIIとの二つのモードのいずれかを選択 的に設定されるようになっている。その場合、エマージェンシバルブ16は、ト レーラがトラクタに連結されかつトラクタ側からの圧縮空気によるパイロット圧 がトレーラ側供給圧系通路10から分岐したパイロット圧通路19を通ってエマ ージェンシバルブ16に作用しているときは、図示の通常モードである第1モー ドIに設定され、またトレーラとトラクタとの連結が外れたとき等、トラクタ側 からの圧縮空気がトレーラ側供給圧系通路10に供給されないときは、スプリン グ20の付勢力により、非常モードおよび駐車モードである第2モードIIに設定 される。
【0008】 チェックバルブ17とABS制御用モジュレータ13との間のトレーラ側供給 圧系通路10には、トレーラ側エアリザーバ21が接続されている。また、AB S制御用モジュレータ13の供給圧出力口22には、ブレーキ作動器であるエア チャンバ23が接続されている。更に、ABS制御用モジュレータ13の後述す る電磁弁のソレノイドには、ABS制御用電子制御装置(以下、ECUともいう )24が接続されているとともに、このECU24には車輪速センサ25が接続 されている。 そして、図3に破線で示すようにABS制御用モジュレータ13、エマージェ ンシバルブ16およびECU24は一体的に組み込まれている。
【0009】 ABS制御用モジュレータ13の具体的構成は、図4に示すようにリレーバル ブ26、指示圧供給用電磁弁27および指示圧排出用電磁弁28からなっている 。これらのリレーバルブ26、指示圧供給用電磁弁27および指示圧排出用電磁 弁28は分離されて図示されているが、実際はリレーバルブ26の上に指示圧供 給用電磁弁27および指示圧排出用電磁弁28が一体的に取り付けられている。
【0010】 リレーバルブ26は、トレーラ側供給圧系通路10に接続される供給圧入力口 14、エアチャンバ23に接続される供給圧出力口22、大気に連通する排気口 29、これらの供給圧入力口14と供給圧出力口22と排気口29との交差部に 設けられて、供給圧出力口22を供給圧入力口14または排気口29に選択的に 接続する、弁体30と第1弁座31と第2弁座32を備えた制御弁33、この制 御弁33を作動制御するピストン34、およびこのピストン34の上に形成され 、指示圧が導入される指示圧室35を備えている。その場合、非作動時はピスト ン34が上限位置にあって、第2弁座32が弁体30から離座しているとともに 、弁体30が第1弁座31に着座している。したがって、非作動時には供給圧出 力口22が供給圧入力口14から遮断しているとともに排気口29に連通してい る。
【0011】 また、指示圧供給用電磁弁27は、トレーラ側指示圧系通路12に接続される 指示圧入力口15、リレーバルブ26の指示圧室35に連通する指示圧出力口3 6、指示圧入力口15と指示圧出力口36との間に固設され、中央に指示圧入力 口15に連通する軸方向の貫通孔37を有する弁座部材38、この弁座部材38 に対し同軸にかつ接離自在に設けられ、外周に貫通孔37と指示圧出力口36と を連通させるための軸方向の貫通溝39を有するアーマチュア40、アーマチュ ア40に取り付けられて貫通孔37と貫通溝39との間の連通・遮断を制御する 弁体41、アーマチュア40を作動するソレノイド42、およびアーマチュア4 0を弁座部材38から離座する方向に常時付勢するスプリング43を備えている 。その場合、非作動時はアーマチュア40がスプリング43の付勢力によって右 方へ移動して弁体41が弁座部材38から離隔し、貫通孔37と貫通溝39とが 連通している。すなわち、指示圧供給用電磁弁27は常開弁とされている。
【0012】 更に、指示圧排出用電磁弁28は、リレーバルブ26の指示圧室35に通路4 4を介して連通する指示圧排出用入口45、大気に連通する指示圧排出用出口4 6、指示圧排出用入口45と指示圧排出用出口46との間に固設され、中央に指 示圧排出用入口45に連通する軸方向の貫通路47を有する間隔部材48、この 間隔部材48に対し同軸にかつ接離自在に設けられ、外周に貫通路47と指示圧 排出用出口46とを連通させるための、軸方向の通路孔49と軸方向の貫通溝5 0と通路孔49および貫通溝50を連通する径方向の孔51とを有するアーマチ ュア52、このアーマチュア52に取り付けられ、指示圧排出用出口46と貫通 溝50との間の連通・遮断を制御するために弁座53に着離座可能に設けられた 弁体54、アーマチュア52を作動するソレノイド55、アーマチュア52を弁 座53に着座する方向に常時付勢するスプリング56、指示圧排出用入口45と 指示圧室35とを連通する通路44、および貫通溝50と指示圧室35とを直接 連通する通路57を備えている。その場合、非作動時はアーマチュア52がスプ リング56の付勢力によって左方へ移動して弁体54が弁座53に着座し、貫通 溝50と指示圧排出用出口46とが遮断している。すなわち、指示圧排出用電磁 弁28は常閉弁とされている。
【0013】 一方、図5に示すように、エマージェンシバルブ16は、供給圧系通路10, 4を介してトラクタ側エアリザーバ3に接続される供給圧入力口58、ABS制 御用モジュレータ13およびトレーラ側エアリザーバ21に接続される供給圧出 力口81、指示圧系通路12,5を介してブレーキバルブ7に接続される指示圧 入力口59、パイロット圧通路19を通してパイロット圧が導入されるパイロッ ト圧室60、スプリング20の付勢力を図5において右方へ常時受けるとともに パイロット圧室60のパイロット圧を受けてスプリング20の付勢力に抗して左 方へ移動するモード切換ピストン61、モード切換ピストン61の中心に軸方向 に一体に延設され、指示圧入力口59に連通する軸方向の貫通孔62を有する筒 状部63、図6に更に拡大して示すようにこの筒状部63の指示圧入力口59と 反対側の端部に形成された第1環状弁座64、この第1環状弁座64の外周まわ りに設けられた第2環状弁座65、これらの両環状弁座64,65に着離座可能 に配設された弁体66、この弁体66を両環状弁座64,65の方へ常時付勢す るスプリング67、この弁体66が収容されるとともにチェックバルブ18(図 5に図示)を有する通路68を介して、チェックバルブ17とトレーラ側エアリ ザーバ21との間のトレーラ側供給圧系通路10に接続される室69、ABS制 御用モジュレータ13の指示圧入力口15に接続される指示圧出力口70、この 指示圧出力口70と室69とを連通する軸方向の通路71、筒状部63に設けら れ、貫通孔62と通路71とを連通する径方向の通路孔72、貫通孔62から通 路71の方への圧縮空気の流れのみ許容するように通路孔72を開閉制御するチ ェックバルブ73を備えている。
【0014】 このように構成された従来のトレーラのエアブレーキ装置においては、トラク タにトレーラが連結されたとき、トラクタ側供給圧系通路4とトレーラ側供給圧 系通路10とがカプラ9により連結されるとともに、トラクタ側指示圧系通路5 とトレーラ側指示圧系通路12とがカプラ11により連結される。これにより、 トラクタプロテクションバルブ6が開いて、トラクタ側エアリザーバ3に貯溜さ れている圧縮空気は、両供給圧系通路4,10を通ってトレーラ側エアリザーバ 21に送給かつ貯溜される。
【0015】 また同時に、トレーラ側に送られてきた圧縮空気は、パイロット圧通路19を 通ってパイロット圧室60にも導入され、切換ピストン61がスプリング20の 付勢力に抗して左方へ移動する。その結果、弁体66が第2環状弁座65に着座 するとともに第1環状弁座64から離座して、貫通孔62が通路71を通して指 示圧出力口70に連通する。こうして、エマージェンシバルブ16は、第1モー ドIに設定される。更に、トレーラ側エアリザーバ21に貯溜される圧縮空気は 、チェックバルブ18および通路68を通って室69にも供給されるが、弁体6 6が第2環状弁座65に着座しているので、室69内の圧縮空気は通路71の方 へは流れない。
【0016】 エマージェンシバルブ16が第1モードI に設定された状態で、制動を行うた めブレーキペダル8を踏み込んでブレーキバルブ7を切換作動すると、トラクタ 側エアリザーバ3内の圧縮空気は、指示圧系通路5,12を通ってエマージェン シバルブ16の指示圧入力口59に、ブレーキ指示圧として供給される。更に、 圧縮空気は貫通孔62、チェックバルブ73および第1環状弁座64と弁体66 との間の間隙、通路71、指示圧出力口70、トレーラ側指示圧系通路12、指 示圧入力口15、貫通孔37、貫通溝39、指示圧出力口36を通って、ABS 制御用モジュレータ13の指示圧室35に供給される。
【0017】 これにより、ピストン34が下方へ移動して、第2弁座32が弁体30に着座 するとともに、弁体30が下方へ移動して第1弁座31から離座する。その結果 、供給圧出力口22が排気口29から遮断するとともに供給圧入力口14に連通 する。したがって、トラクタ側エアリザーバ3およびトレーラ側エアリザーバ2 1内のそれぞれの圧縮空気が供給圧入力口14、弁体30と第1弁座31との間 の間隙および供給圧出力口22を通ってエアチャンバ23に供給され、エアチャ ンバ23が作動してブレーキがかけられる。
【0018】 制動を解除するためにブレーキペダル8を解放してブレーキバルブ7を非作動 位置に戻すと、指示圧室35内の圧縮空気は、指示圧出力口36、貫通溝39、 貫通孔37、指示圧入力口15、トレーラ側指示圧系通路12、指示圧出力口7 0、通路71、弁座64と弁体66との間の間隙、貫通孔62、指示圧入力口5 9、および両指示圧系通路12,5を通ってブレーキバルブ7から排出される。
【0019】 制動時、ECU24は、車輪速センサ25からの車輪速信号に基づいて制動車 輪がロック傾向にあると判断すると、ABS制御を行うために指示圧供給用電磁 弁27のソレノイド42を励磁する。これにより、アーマチュア40が左方へ移 動して弁体41が弁座部材38に着座し、指示圧供給用電磁弁27が閉じる。こ のため、ブレーキバルブ7を通して供給される圧縮空気は、それ以上指示圧室3 5に導入されなくなり、指示圧室35内の指示圧は一定に保持される。ブレーキ 圧が上昇するに連れてピストン34が上昇し、ピストン34は、弁体30が第1 、第2弁座31,32にともに着座する中立位置に保持される。これにより、圧 縮空気がそれ以上エアチャンバ23に供給されなくなり、ブレーキ圧が一定に保 持される。すなわち、ブレーキ圧保持状態となる。
【0020】 更に、ECU24は、制動車輪のロック傾向がいまだ解消されないと判断する と、指示圧排出用電磁弁28のソレノイド55を励磁する。これにより、アーマ チュア52が右方へ移動して弁体54が弁座53から離座し、指示圧排出用電磁 弁28が開く。その結果、指示圧室35内の圧縮空気が、通路44、指示圧排出 用入口45、貫通路47、通路孔49、孔51および貫通溝50からなる流路と 通路57および貫通溝50からなる流路とを経て、更に弁体54と弁座53との 間の間隙を通って、指示圧排出用出口46から大気に排出され、指示圧室35内 の指示圧が低下する。これにより、ピストン34が上方へ移動して第2弁座32 が弁体30から離座するので、エアチャンバ23内の圧縮空気は、供給圧出力口 22および第2弁座32と弁体30との間隙を通って排気口29から排出され、 ブレーキ圧が減圧される。すなわち、ブレーキ圧減圧状態となる。
【0021】 このブレーキ圧の減圧により、ECU24は、制動車輪のロック傾向が解消さ れたと判断すると、ソレノイド55の励磁を解消して指示圧排出用電磁弁28を 閉じて前述のようにブレーキ圧保持状態にした後、ソレノイド42の励磁を解消 して指示圧供給用電磁弁27を開きブレーキ圧増圧状態にするか、あるいはソレ ノイド55の励磁とソレノイド42の励磁とを同時に解消して指示圧排出用電磁 弁28を閉じると同時に指示圧供給用電磁弁27を開き、すぐにブレーキ圧増圧 状態にするかする。 こうして、ABS制御が行われ、制動車輪のロック傾向が解消するようにブレ ーキ圧が調整される。
【0022】 トラクタとトレーラとの連結が外れたときやコンプレッサ2が故障したとき等 により、トラクタ側エアリザーバ3内のエア圧が低下すると、これにともないパ イロット圧室60内のパイロット圧も低下する。パイロット圧がスプリング20 の付勢力に対抗できなくなる圧力以下に低下すると、ピストン61は右方へ移動 し、第1環状弁座64が弁体66に着座して貫通孔62と通路71とを遮断する とともに、この弁体66を押して第2環状弁座65から離座させて室69と通路 71とを連通する。その結果、トレーラ側エアリザーバ21内の圧縮空気が、チ ェックバルブ18を有する通路68、室69、通路71、指示圧出力口70、A BS制御用モジュレータ13の指示圧入力口15、貫通孔37、貫通溝39、指 示圧出力口36を通って、ABS制御用モジュレータ13の指示圧室35に導入 される。
【0023】 これにより、前述の通常の制動の場合と同様にピストン34が下方へ移動して 、第2弁座32が弁体30に着座するとともに、弁体30が下方へ移動して第1 弁座31から離座する。その結果、供給圧出力口22が排気口29から遮断する とともに供給圧入力口14に連通する。したがって、トレーラ側エアリザーバ2 1内の圧縮空気が供給圧入力口14および供給圧出力口22を通ってエアチャン バ23に供給され、エアチャンバ23が作動して非常ブレーキがかけられる。 トレーラを駐車させるときは、パイロット圧室60の圧力を低下することによ り、前述の非常ブレーキと同様に駐車ブレーキがかけられる。
【0024】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来のトレーラのエアブレーキ装置においては、エマージェンシバ ルブ16のモード切換ピストン61は、筒状部63に2個のOリング74,75 が設けられているとともに、ピストン部76に1個のOリング77が設けられて いる。すなわち、モード切換ピストン61は3カ所のシール摺動部A,B,Cを有 している。このため、モード切換ピストン61は3カ所において同心性を高度に 保持しかつシール摺動部のシール性能を高度に確保しなければならない。このた め、モード切換ピストン61、カバー82およびボディ83は、その加工精度を 厳しく管理しなければならなく、加工コストの高いものとなっている。
【0025】 また、シール摺動部が3カ所あることから、モード切換ピストン61は動きが 悪く良好な作動性が得られないため、エマージェンシバルブ16の信頼性が低い ものとなっている。
【0026】 本考案は、このような問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、加工 精度を従来に比べて厳しくしなくても済むようにして加工コストを低減するとと もに、モード切換ピストンの作動性を良好にして信頼性の高いトレーラのエアブ レーキ装置用エマージェンシバルブを提供することである。
【0027】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するために、請求項1の考案は、トラクタ側から供給される トレーラのブレーキを作動するブレーキ供給圧のための圧縮空気が供給される供 給圧入力口と、このブレーキ供給圧のための圧縮空気を中継弁またはアンチスキ ッドブレーキ制御用モジュレータおよび前記トレーラ側エアリザーバに送給する 供給圧出力口と、トラクタから供給されるトレーラのブレーキ作動指示圧のため の圧縮空気が供給される指示圧入力口と、このブレーキ作動指示圧のための圧縮 空気を中継弁の指示圧室またはアンチスキッドブレーキ制御用モジュレータの指 示圧室に送給する指示圧出力口と、常時スプリングの付勢力を受けるとともに、 前記ブレーキ供給圧をパイロット圧として前記スプリングの付勢力に対抗するよ うに受けるモード切換ピストンと、このモード切換ピストンにより作動制御され る切換制御弁であって、前記モード切換ピストンが前記パイロット圧を受けて前 記スプリングの付勢力に対抗して移動することにより前記指示圧出力口を前記供 給圧出力口から遮断しかつ前記指示圧入力口に連通するとともに、前記モード切 換ピストンが前記パイロット圧を受けなく前記スプリングの付勢力により前記移 動方向と逆方向に移動することにより前記指示圧出力口を前記指示圧入力口から 遮断しかつ前記供給圧出力口に連通するように切換制御する切換制御弁とからな るトレーラのエアブレーキ装置用エマージェンシバルブにおいて、前記モード切 換ピストンは、ハウジングに気密に摺動するように設けられた、前記パイロット 圧を受けるピストン部と、このピストン部に一体に形成されるとともに前記ハウ ジングに気密に摺動するように設けられた、前記切換制御弁を切換作動する弁操 作部とからなることを特徴としている。
【0028】 また請求項2の考案は、前記指示圧入力口と前記指示圧出力口とを、前記切換 制御弁を迂回して直接連通する通路と、この通路に設けられて前記指示圧入力口 から前記指示圧出力口へ向かう圧縮空気の流れのみを許容するチェックバルブと を備えていることを特徴としている。
【0029】
【作用】
このように構成された本考案のトレーラのエアブレーキ装置用エマージェンシ バルブにおいては、モード切換ピストンのシール摺動部がピストン部と弁操作部 との2カ所となり、従来のエマージェンシバルブに比べてシール摺動部の数が低 減する。このようにシール摺動部の数が低減することにより、モード切換ピスト ンの加工精度は従来の加工精度に比べて厳しくする必要がなくなり、その結果加 工コストが低減する。
【0030】 また、モード切換ピストンのシール摺動部が低減することにより、モード切換 ピストンの動きが良好となって作動性が向上するとともに、エマージェンシバル ブの信頼性が向上する。
【0031】 特に、請求項2の考案では、トラクタ側エアリザーバの圧縮空気の圧力の大き さにより、指示圧出力口が指示圧入力口およびトレーラ側エアリザーバのいずれ とも遮断された状態となっても、ブレーキを確実に作動することができるように なる。
【0032】
【実施例】
以下、図面を用いて本考案の実施例を説明する。 図1は本考案に係るトレーラのエアブレーキ装置用エマージェンシバルブの一 実施例を示す、図5と同様の断面図である。なお、前述の従来のトレーラのエア ブレーキ装置用エマージェンシバルブの構成要素に対応する構成要素には同じ符 号を付すことにより、その詳細な説明は省略する。
【0033】 図1に示すようにこの実施例においては、モード切換ピストン61は、パイロ ット圧室60のパイロット圧を受けるピストン部76とこのピストン部76の中 心部から上方に突出して一体に形成された弁操作部78とから構成されている。 このモード切換ピストン61は、スプリング20の付勢力により常時下方に付勢 されている。そして、ピストン部76にOリング77が設けられているとともに 、弁操作部78が摺動するハウジング側にOリング75が設けられている。した がって、本実施例のモード切換ピストン61は、2カ所のシール摺動部D,Eを 有している。その場合、シール摺動部Dが前述の従来のモード切換ピストン61 のシール摺動部Cに対応し、シール摺動部Eが前述の従来のモード切換ピストン 61のシール摺動部Bに対応している。したがって、本実施例のモード切換ピス トン61の場合、従来のそれに比べてシール摺動部が1カ所低減している。
【0034】 また、モード切換ピストン61の弁操作部78の上方には、弁体66が弁操作 部78の上端に対抗して配設されている。この弁体66は弁操作部78の上端に 形成されている弁座65とこの弁座65のまわりに配設された弁座64とに対し て着離座可能とされている。そして、弁体66はスプリング67の付勢力によっ て両弁座64,65の方へ常時付勢されている。
【0035】 パイロット圧室60にパイロット圧が導入されているときは、モード切換ピス トン61および弁体66は、図1に左半分のみ示すようにそれぞれスプリング2 0,67の付勢力に抗して上方へ移動する。これにより、弁座65が弁体66に 着座して室69と通路71とが遮断し、弁体66が弁座64から離座して指示圧 入力口59と通路71とが連通する。この状態では、エマージェンシバルブ16 は、通常モードである前述の第1モードIに設定される。
【0036】 また、パイロット圧室60にパイロット圧が導入されていないときは、モード 切換ピストン61および弁体66は、図1に右半分のみ示すようにそれぞれスプ リング20,67の付勢力により下方へ移動する。これにより、弁体66が弁座 64に着座して指示圧入力口59と通路71とが遮断し、弁座65が弁体66か ら離座して室69と通路71とが連通する。この状態では、エマージェンシバル ブ16は、非常モードおよび駐車モードである前述の第2モードIIに設定される 。したがって、弁体66と両弁座64,65とにより、本考案の切換制御弁が構 成されている。
【0037】 本実施例のエマージェンシバルブ16を備えたトレーラのエアブレーキ装置の 作用は、前述の従来のエアブレーキ装置の作用とほぼ同じであるので、同じ部分 の作用は部分的に簡単に説明するかあるいは省略し、異なる部分の作用について は詳細に説明する。
【0038】 トラクタとトレーラとが連結され、かつトラクタ側供給圧系通路4とトレーラ 側供給圧系通路10とがカプラ9によって連結されるとともに、トラクタ側指示 圧系通路5とトレーラ側指示圧系通路12とがカプラ11によって連結されてい る場合、トラクタ側のエアリザーバ3の圧縮空気は、エマージェンシバルブ16 の供給圧入力口58およびチェックバルブ17を通って、ABS制御用モジュレ ータ13の供給圧入力口14およびトレーラ側エアリザーバ21に供給される。
【0039】 また同時に、トラクタ側から供給される圧縮空気はパイロット圧通路19を通 ってパイロット圧室60に導入されるので、モード切換ピストン61および弁体 66がともに図1に左半分で示す上限位置に移動し、弁座65が弁体66に着座 するとともに、弁体66が弁座64から離座する。こうして、エマージェンシバ ルブ16は第1モードIに設定される。 したがって、指示圧入力通路14bと指示圧出力口70とが連通するとともに 、室35と指示圧出力口70とが遮断する。
【0040】 トラクタ側供給圧系通路4とトレーラ側供給圧系通路10との連結およびトラ クタ側指示圧系通路5とトレーラ側指示圧系通路12との連結が外れたり、トラ クタ側のエアリザーバ3が故障したりする等により、トラクタ側からトレーラ側 供給圧系通路10に圧縮空気が供給されない場合、パイロット圧室60に圧縮空 気が導入されない。このため、モード切換ピストン61および弁体66がともに 図1に右半分で示す下限位置に移動し、弁体66が弁座64に着座するとともに 、弁座65が弁体66から離座する。こうして、エマージェンシバルブ16は第 2モードIIに設定される。
【0041】 したがって、トレーラ側のエアリザーバ21内の圧縮空気は、トレーラ側供給 圧系通路10、通路68、室69、弁座65と弁体66との間の間隙および通路 71を通って指示圧出力口70からABS制御用モジュレータ13の指示圧室3 5に供給され、前述と同様にトレーラは非常ブレーキをかけられる。なお、トレ ーラ側のエアリザーバ21内の圧縮空気は、チェックバルブ17によって大気に 流出するのを防止される。
【0042】 ところで、この実施例のエマージェンシバルブ16においては、モード切換ピ ストン61の弁座65が弁体66に着座するときのパイロット圧室60のパイロ ット圧と、弁体66が弁座64に着座するときのパイロット圧とが異なる場合が 生じる。すなわち、パイロット圧室60にパイロット圧が導入され、モード切換 ピストン61が上昇して弁座65が弁体66に着座した時点でのパイロット圧と 、モード切換ピストン61が弁体66を弁座64から離座させる時点でのパイロ ット圧とが異なる場合がある。
【0043】 そして、トラクタ側のエアリザーバ3の圧力の大きさが、これらの異なる二つ のパイロット圧の間にあるような場合には、モード切換ピストン61が弁体66 を弁座64から離座させることができなく、弁体66が両弁座64,65にとも に着座した状態となる。このため、ブレーキバルブ7からの指示圧としての圧縮 空気をABS制御用モジュレータ13の指示圧室35に供給できなくなってしま うばかりでなく、トレーラ側のエアリザーバ21からの指示圧としての圧縮空気 もABS制御用モジュレータの指示圧室35に供給できなくなってしまうおそれ がある。すなわち、トレーラのブレーキが確実に作動しないおそれがある。
【0044】 図2は、このようなトレーラのブレーキが確実に作動しないおそれを解消した 、本考案の他の実施例を示す図1と同様の断面図である。 図2に示すように、本実施例においては図1に示すエマージェンシバルブ16 に、指示圧入力口59と指示圧出力口70とを直接連通する通路79と、この通 路79に配設された、指示圧入力口59から指示圧出力口70へ向かう圧縮空気 の流れのみを許容するチェックバルブ80とを設けている。他の構成は図1に示 す実施例とまったく同じである。
【0045】 このように構成された本実施例のエマージェンシバルブ16においては、弁体 66が両弁座64,65にともに着座した状態のときに、ブレーキペダル8が踏 み込まれてブレーキバルブ7が作動されると、ブレーキバルブ7を通って指示圧 としての圧縮空気が指示圧入力口59に供給されるが、この指示圧入力口59に 供給された圧縮空気は弁体66と弁座64との間を通って指示圧出力口70へ流 れることはできない。しかし、チェックバルブ80が開くことにより、指示圧入 力口59の圧縮空気は通路79を通って指示圧出力口70に流れ、更に指示圧出 力口70からABS制御用モジュレータの指示圧室35に供給されるので、ブレ ーキが作動する。
【0046】 また、トラクタとトレーラとの連結が外れた場合等のトラクタ側から圧縮空気 が供給されない場合は、図1に示す実施例と同様にトレーラ側のエアリザーバ2 1の圧縮空気がABS制御用モジュレータ13の指示圧室35に供給されるので 、非常ブレーキが作動する。その場合、指示圧出力口70を流れるトレーラ側エ アリザーバ21の圧縮空気は、指示圧出力口70から通路79を通って指示圧入 力口59へ流れるのをチェックバルブ80によって阻止されるので、大気に流出 することはない。したがって、トレーラの非常ブレーキは、確実に作動するよう になる。本実施例の他の作用は図1に示す実施例とまったく同じである。 トレーラの駐車ブレーキの場合もこの非常ブレーキの場合と同様の作用が行わ れる。
【0047】 なお、前述の実施例はいずれも本考案のエマージェンシバルブをABS制御用 モジュレータを備えたトレーラのエアブレーキ装置に適用するものとしているが 、本考案のエマージェンシバルブは、これに限定されることはなく、通常のエア ブレーキ装置の中継弁を備えたトレーラのエアブレーキ装置にも適用することが できる。
【0048】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案に係るトレーラのエアブレーキ装置用 エマージェンシバルブによれば、モード切換ピストンのシール摺動部が従来のエ マージェンシバルブに比べてシール摺動部を低減できるので、モード切換ピスト ン、カバーおよびボディの加工精度を従来の加工精度に比べて厳しくする必要は ないので、加工コストを低減できる。 また、モード切換ピストンのシール摺動部を低減できることにより、モード切 換ピストンの動きが良好となって作動性が向上するとともに、信頼性も向上する 。
【0049】 更に、請求項1の考案では、指示圧入力口から指示圧出力口へ向かう圧縮空気 の流れのみを許容するチェックバルブが不要となるので、部品点数が削減できる とともに構造が簡単となる。
【0050】 更に、請求項2の考案では、トラクタ側エアリザーバの圧縮空気の圧力の大き さにより、指示圧出力口が指示圧入力口およびトレーラ側エアリザーバのいずれ とも遮断された状態となっても、ブレーキを確実に作動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係るトレーラのエアブレーキ装置用
エマージェンシバルブの一実施例を示す断面図である。
【図2】 本考案の他の実施例を示す、図1と同様の断
面図である。
【図3】 従来のABS制御装置を備えたトレーラのエ
アブレーキ装置の一例を示すブレーキ回路図である。
【図4】 図3に示す従来のエアブレーキ装置に用いら
れているABS制御用モジュレータとエマージェンシバ
ルブとを示す断面図である。
【図5】 図4に示す従来のエマージェンシバルブを詳
細に示す拡大断面図である。
【図6】 図5に示すモード切換ピストン部分の拡大断
面図である。
【符号の説明】
1…トレーラのエアブレーキ装置、3…トラクタ側エア
リザーバ、4…トラクタ側供給圧系通路、5…トラクタ
側指示圧系通路、7…ブレーキバルブ、8…ブレーキペ
ダル、10…トレーラ側供給圧系通路、12…トレーラ
側指示圧系通路、13…ABS制御用モジュレータ、1
6…エマージェンシバルブ、17,80…チェックバル
ブ、19…パイロット圧通路、20,67…スプリン
グ、21…トレーラ側エアリザーバ、23…エアチャン
バ、58…供給圧入力口、59…指示圧入力口、60…
パイロット圧室、61…モード切換ピストン、64…第
1環状弁座、65…第2環状弁座、66…弁体、68,
71,79…通路、69…室、70…指示圧出力口、7
5,77…Oリング、76…ピストン部、78…弁操作
部、81…供給圧出力口、D,E…シール摺動部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラクタ側から供給されるトレーラのブ
    レーキを作動するブレーキ供給圧のための圧縮空気が供
    給される供給圧入力口と、このブレーキ供給圧のための
    圧縮空気を中継弁またはアンチスキッドブレーキ制御用
    モジュレータおよび前記トレーラ側エアリザーバに送給
    する供給圧出力口と、トラクタから供給されるトレーラ
    のブレーキ作動指示圧のための圧縮空気が供給される指
    示圧入力口と、このブレーキ作動指示圧のための圧縮空
    気を中継弁の指示圧室またはアンチスキッドブレーキ制
    御用モジュレータの指示圧室に送給する指示圧出力口
    と、常時スプリングの付勢力を受けるとともに、前記ブ
    レーキ供給圧をパイロット圧として前記スプリングの付
    勢力に対抗するように受けるモード切換ピストンと、こ
    のモード切換ピストンにより作動制御される切換制御弁
    であって、前記モード切換ピストンが前記パイロット圧
    を受けて前記スプリングの付勢力に対抗して移動するこ
    とにより前記指示圧出力口を前記供給圧出力口から遮断
    しかつ前記指示圧入力口に連通するとともに、前記モー
    ド切換ピストンが前記パイロット圧を受けなく前記スプ
    リングの付勢力により前記移動方向と逆方向に移動する
    ことにより前記指示圧出力口を前記指示圧入力口から遮
    断しかつ前記供給圧出力口に連通するように切換制御す
    る切換制御弁とからなるトレーラのエアブレーキ装置用
    エマージェンシバルブにおいて、 前記モード切換ピストンは、ハウジングに気密に摺動す
    るように設けられた、前記パイロット圧を受けるピスト
    ン部と、このピストン部に一体に形成されるとともに前
    記ハウジングに気密に摺動するように設けられた、前記
    切換制御弁を切換作動する弁操作部とからなることを特
    徴とするトレーラのエアブレーキ装置用エマージェンシ
    バルブ。
  2. 【請求項2】 前記指示圧入力口と前記指示圧出力口と
    を、前記切換制御弁を迂回して直接連通する通路と、こ
    の通路に設けられて前記指示圧入力口から前記指示圧出
    力口へ向かう圧縮空気の流れのみを許容するチェックバ
    ルブとを備えていることを特徴とする請求項1記載のト
    レーラのエアブレーキ装置用エマージェンシバルブ。
JP2824093U 1993-05-28 1993-05-28 トレーラのエアブレーキ装置用エマージェンシバルブ Pending JPH0687124U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2824093U JPH0687124U (ja) 1993-05-28 1993-05-28 トレーラのエアブレーキ装置用エマージェンシバルブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2824093U JPH0687124U (ja) 1993-05-28 1993-05-28 トレーラのエアブレーキ装置用エマージェンシバルブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0687124U true JPH0687124U (ja) 1994-12-20

Family

ID=12243073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2824093U Pending JPH0687124U (ja) 1993-05-28 1993-05-28 トレーラのエアブレーキ装置用エマージェンシバルブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0687124U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0570429B1 (en) Braking system for a vehicle
CA2409608C (en) Spring brake modulating relay valve
US5236250A (en) Full-function valve for heavy duty semi-trailer brake systems
US4229049A (en) Hydraulic pressure control system for split brake system
US11702054B2 (en) Redundant braking unit for a braking system and system using same
US6655750B2 (en) Combination inversion and relay or quick release valve assembly
CN115583227A (zh) 重型车辆冗余制动系统
EP0394065A2 (en) Back up braking system
CA2384681C (en) Spring brake valve having a balance piston with integral quick release
US5251967A (en) Fluid pressure braking system with low pressure warning mechanism
US3892444A (en) Pneumatic brake system
US3972192A (en) Tandem master cylinder
US5340212A (en) Proportioning relay valve disabled by failed front braking circuit
US5878573A (en) Hydraulic brake system
CA2360162C (en) Relay valve with integral biased double check valve
JPH0687124U (ja) トレーラのエアブレーキ装置用エマージェンシバルブ
US4653811A (en) Relay valve device
US6325468B1 (en) EBS modulator with direct exhaust capability
US12202451B2 (en) Electropneumatic trailer control module
JPS6118546A (ja) ブレーキ装置
EP1080297B1 (en) Combined valving system for spring brake actuator
US3909069A (en) Air control valve for a pneumatic brake system
JPS62187640A (ja) 車輪ロツク防止装置
JPS63301153A (ja) 制動圧力制御装置
EP4227172B1 (en) Trailer control module and trailer control valve arrangement