JPH0687171U - クローラ走行装置における可動転輪構造 - Google Patents
クローラ走行装置における可動転輪構造Info
- Publication number
- JPH0687171U JPH0687171U JP3442293U JP3442293U JPH0687171U JP H0687171 U JPH0687171 U JP H0687171U JP 3442293 U JP3442293 U JP 3442293U JP 3442293 U JP3442293 U JP 3442293U JP H0687171 U JPH0687171 U JP H0687171U
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- crawler
- movable
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 可動転輪をダブルフランジ型に形成したもの
でありながら、トラツクフレームに対する泥の付着や堆
積を可及的に減少させて湿田等における走行性を著しく
向上させる。 【構成】 可動転輪16の内輪幅Aを外輪幅Bよりも幅
狭に設定する。即ち、従来の様に殊更トラツクフレーム
9の位置を内側に偏倚させることなく、可動転輪16の
内端位置を外側に偏倚させることによつて、可動転輪1
6とトラツクフレーム9との間にスイングアーム13の
配設スペースを確保する。
でありながら、トラツクフレームに対する泥の付着や堆
積を可及的に減少させて湿田等における走行性を著しく
向上させる。 【構成】 可動転輪16の内輪幅Aを外輪幅Bよりも幅
狭に設定する。即ち、従来の様に殊更トラツクフレーム
9の位置を内側に偏倚させることなく、可動転輪16の
内端位置を外側に偏倚させることによつて、可動転輪1
6とトラツクフレーム9との間にスイングアーム13の
配設スペースを確保する。
Description
【0001】
本考案は、コンバイン等に設けられるクローラ走行装置における可動転輪構造 に関するものである。
【0002】
一般に、この種クローラ走行装置は、駆動輪およびアイドラーに懸回されるク ローラの接地部分を、トラツクフレームの外側方に並設される複数の転輪で案内 すべく構成されるが、前記複数の転輪を全て固定式にしたものでは、段差部を走 行する際に、所謂シーソーの如く前後に傾倒しながら段差部を乗り越えることに なるため、機体に大きな衝撃を与えるという欠点がある。そこで、前記転輪の一 部もしくは全てを、上下揺動自在で、かつ下方付勢状態のスイングアームを介し てトラツクフレームに連結して可動転輪に構成し、該可動転輪の上下動に基づい て段差走行をスムーズにすることが過去に提案されており、そしてこの場合には 、前記可動転輪を、クローラの捻れを有効に規制し得る所謂ダブルフランジ型に 形成することが望ましい。しかるに、可動転輪をダブルフランジ型にする場合に は、トラツクフレームを内側に偏倚させて可動転輪との間にスイングアームの配 設スペースを確保する必要があるため、トラツクフレームがクローラ内端に近づ くことになり、この結果、トラツクフレームへの泥の付着や堆積が増えて湿田等 における走行性の低下が問題となつていた。
【0003】
本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃することができるクロー ラ走行装置における可動転輪構造を提供することを目的として創案されたもので あつて、クローラの接地部分を案内すべくトラツクフレームの外側方に配設され る転輪を、上下揺動自在で、かつ下方付勢状態のスイングアームを介してトラツ クフレームに連結してなるクローラ走行装置において、前記転輪を、内輪および 外輪を備えるダブルフランジ型に形成すると共に、内輪幅を外輪幅よりも幅狭に 設定して、転輪の内端位置を外側に偏倚させたことを特徴とするものである。 そして本考案は、この構成によつて、可動転輪をダブルフランジ型に形成した ものでありながら、トラツクフレームに対する泥の付着や堆積を可及的に減少さ せて湿田等における走行性を著しく向上させることができるようにしたものであ る。
【0004】
次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図面において、1はコン バインの走行機体であつて、該走行機体1は、茎稈を刈取る前処理部2、刈取つ た茎稈を脱穀処理し、かつ脱穀した穀粒を選別する脱穀選別部3、脱穀済みの排 稈を排出処理する後処理部4、走行機体1を走行せしめる左右一対のクローラ走 行装置5等で構成されるものであるが、これらの基本構成は何れも従来通りであ る。
【0005】 前記クローラ走行装置5は、ゴム質弾性材で無端状に形成されるクローラ6を 、エンジン動力で駆動回転する駆動輪7と、前後方向に位置調整自在なアイドラ ー8と、前後を向くトラツクフレーム9の外側方に複数並設される転輪10とに 懸回して構成されており、そして前記駆動輪7の駆動回転に伴うクローラ6の作 動により走行機体1を走行せしめるようになつている。
【0006】 ところで、前記複数の転輪10は、クローラ6の接地部内周面を案内するもの であるが、クローラ6の内周部に所定間隔を存して突設される内外一対の突条( 図示しない芯金に形成される突条)6a、6bを跨ぐ姿勢でクローラ6を案内す べく、内輪および外輪を備える所謂ダブルフランジ型に形成されており、このた め、クローラ6の捻れを有効に規制することができるようになつている。
【0007】 11は前記トラツクフレーム9の中間位置に上方に向けて突設される冂字状の ブラケツトであつて、該ブラケツト11の上端部には、左右を向くボス筒12が 一体的に固設されているが、このボス筒12には、後述するスイングアーム13 の基端部内側面に突設される枢軸14が回動自在に軸支されると共に、スイング アーム13を常時下方に向けて付勢するコイル状の付勢弾機17が外周部に装着 されている。
【0008】 一方、前記スイングアーム13の先端部外側面には支軸15が一体的に突設さ れているが、該支軸15は、前記複数の転輪10のうち中央部に位置するものを 回動自在に支持して可動転輪16に構成するようになつている。つまり、可動転 輪16は、上下揺動自在で、かつ下方付勢状態のスイングアーム14を介してト ラツクフレーム9に連結支持されており、このため、段差等の凹凸がある場所を 走行する際には、可動転輪16の上下動に基づいて衝撃を吸収することができる ようになつている。
【0009】 さて、前記可動転輪16は、転輪10と同様に内輪16aおよび外輪16bを 備えるダブルフランジ型に形成されるが、内輪幅Aは外輪幅Bよりも幅狭に設定 されている。即ち、可動転輪16の内端位置を外側に偏倚させることによつて、 可動転輪16とトラツクフレーム9との間にスイングアーム13の配設スペース を確保するようになつている。
【0010】 叙述の如く構成された本考案の実施例において、可動転輪16は、段差等の凹 凸がある場所を走行する際、上下に弾圧状に変位して衝撃吸収をすることになる が、クローラ6の捻れを有効に規制すべく、内輪16aおよび外輪16bを備え るダブルフランジ型に形成されると共に、内輪幅Aが外輪幅Bよりも幅狭に設定 されている。つまり、従来の様に殊更トラツクフレーム9の位置を内側に偏倚さ せることなく、可動転輪16の内端位置を外側に偏倚させることによつて、可動 転輪16とトラツクフレーム9との間にスイングアーム13の配設スペースを確 保するようになつている。従つて、クローラ6の内端とトラツクフレーム9の外 端との距離Cを可及的に大きく確保できることになり、この結果、トラツクフレ ーム9への泥の付着や堆積を可及的に減少させて湿田等における走行性を著しく 向上させることができる。
【0011】 尚、本考案は、前記実施例に限定されないものであることは勿論であつて、要 はダブルフランジ型の可動転輪において、内輪幅を外輪幅よりも幅狭に設定した ものであればよいのであるから、例えば図4に示す第二実施例の様に、両突条6 a、6bを跨ぐことなく、内輪16aが両突条6a、6b間の溝部6cを案内す べく構成してもよいものである。
【0012】
以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたものであるから、スイングアー ムを介してトラツクフレームに上下動自在に連結される可動転輪を、内輪および 外輪を備えるダブルフランジ型に形成してクローラの捻れを有効に規制するよう にしたものでありながら、前記可動転輪においては、その内端位置を外側に偏倚 させるべく、内輪幅が外輪幅よりも幅狭に設定されている。即ち、従来の様に殊 更トラツクフレーム位置を内側に偏倚させなくても、可動転輪とトラツクフレー ムとの間にスイングアームの配設スペースを確保できることになる。従つて、ク ローラ内端から可及的に離間する位置にトラツクフレームを配置して、トラツク フレームに対する泥の付着や堆積を可及的に減少させることができ、この結果、 湿田等における走行性を著しく向上させることができる。
【図1】コンバインの斜視図である。
【図2】クローラ走行装置の側面図である。
【図3】可動転輪の正面図である。
【図4】第二実施例を示す可動転輪の正面図である。
1 走行機体 5 クローラ走行装置 6 クローラ 7 駆動輪 8 アイドラー 9 トラツクフレーム 10 転輪 13 スイングアーム 16 可動転輪 16a 内輪 16b 外輪 A 内輪幅 B 外輪幅
Claims (1)
- 【請求項1】 クローラの接地部分を案内すべくトラツ
クフレームの外側方に配設される転輪を、上下揺動自在
で、かつ下方付勢状態のスイングアームを介してトラツ
クフレームに連結してなるクローラ走行装置において、
前記転輪を、内輪および外輪を備えるダブルフランジ型
に形成すると共に、内輪幅を外輪幅よりも幅狭に設定し
て、転輪の内端位置を外側に偏倚させたことを特徴とす
るクローラ走行装置における可動転輪構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3442293U JPH0687171U (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | クローラ走行装置における可動転輪構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3442293U JPH0687171U (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | クローラ走行装置における可動転輪構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0687171U true JPH0687171U (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=12413775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3442293U Pending JPH0687171U (ja) | 1993-06-01 | 1993-06-01 | クローラ走行装置における可動転輪構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0687171U (ja) |
-
1993
- 1993-06-01 JP JP3442293U patent/JPH0687171U/ja active Pending
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