JPH0687248A - 記録方法及び装置及びその記録物及び加工品 - Google Patents
記録方法及び装置及びその記録物及び加工品Info
- Publication number
- JPH0687248A JPH0687248A JP5028914A JP2891493A JPH0687248A JP H0687248 A JPH0687248 A JP H0687248A JP 5028914 A JP5028914 A JP 5028914A JP 2891493 A JP2891493 A JP 2891493A JP H0687248 A JPH0687248 A JP H0687248A
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- recording
- printing
- head
- data
- ink
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J3/00—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
- B41J3/407—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
- B41J3/4078—Printing on textile
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録濃度に応じて、ヘッドの走査速度や記録
方式を変更することにより、記録濃度の低下を防止した
記録方法及び装置を提供することを目的とする。 【構成】 複数の記録ヘッドを用いて被記録媒体に記録
を行う記録装置であって、通常の濃度の記録モードでの
記録の場合に、入力した画像データを間引いて各記録ヘ
ッドに対応した記録データを作成し、その作成された記
録データを用いてN回のマルチスキャンにより記録を行
う。一方、濃度の高い記録モードでの記録の場合に、入
力した画像データに基づいてN回のマルチスキャンによ
り記録を行い、間引きによる記録時には、間引かない記
録データの記録時に比べて記録ヘッドの走査速度を早く
して記録する。
方式を変更することにより、記録濃度の低下を防止した
記録方法及び装置を提供することを目的とする。 【構成】 複数の記録ヘッドを用いて被記録媒体に記録
を行う記録装置であって、通常の濃度の記録モードでの
記録の場合に、入力した画像データを間引いて各記録ヘ
ッドに対応した記録データを作成し、その作成された記
録データを用いてN回のマルチスキャンにより記録を行
う。一方、濃度の高い記録モードでの記録の場合に、入
力した画像データに基づいてN回のマルチスキャンによ
り記録を行い、間引きによる記録時には、間引かない記
録データの記録時に比べて記録ヘッドの走査速度を早く
して記録する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の記録ヘッドを走
査して逐次方式で記録を行う記録方法及び装置及びその
記録物及び加工品に関するものである。
査して逐次方式で記録を行う記録方法及び装置及びその
記録物及び加工品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のノズルを備える記録ヘッド
を用いて画像を記録するインクジェットプリンタなどで
は、それぞれが複数のノズルを備える記録ヘッドを走査
して、各記録ヘッドで共通の画像データを被記録媒体に
記録して、各記録ヘッドのノズルの特性による画像ムラ
などを防止している。このような記録方式は一般に、マ
ルチスキャンと呼ばれている。
を用いて画像を記録するインクジェットプリンタなどで
は、それぞれが複数のノズルを備える記録ヘッドを走査
して、各記録ヘッドで共通の画像データを被記録媒体に
記録して、各記録ヘッドのノズルの特性による画像ムラ
などを防止している。このような記録方式は一般に、マ
ルチスキャンと呼ばれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のマルチスキャン
による印刷方法では、以下に示すような問題点があっ
た。 (1)印刷濃度を上げるために、同じデータを同じとこ
ろに複数回印刷すると、印刷に要する時間が2倍になっ
てしまう。 (2)間引き印刷時に、記録ヘッドの走査速度を上昇さ
せて印刷速度を上げることが考えられるが、通常の1回
の走査により記録を行う場合の所要時間を“1”とする
と、印刷時の速度を2倍にして間引き印刷で2回の走査
により印刷する場合は、所要時間は約“1.5”程度と
なる。更に、より濃度を高めるために、走査速度を2倍
にして4回の走査により印刷を行うと、所要時間は約
“3”程度となる。
による印刷方法では、以下に示すような問題点があっ
た。 (1)印刷濃度を上げるために、同じデータを同じとこ
ろに複数回印刷すると、印刷に要する時間が2倍になっ
てしまう。 (2)間引き印刷時に、記録ヘッドの走査速度を上昇さ
せて印刷速度を上げることが考えられるが、通常の1回
の走査により記録を行う場合の所要時間を“1”とする
と、印刷時の速度を2倍にして間引き印刷で2回の走査
により印刷する場合は、所要時間は約“1.5”程度と
なる。更に、より濃度を高めるために、走査速度を2倍
にして4回の走査により印刷を行うと、所要時間は約
“3”程度となる。
【0004】このように、印刷データを間引いて印刷す
る場合に、印刷濃度を高めようとすると、その印刷速度
は著しく低下することになる。
る場合に、印刷濃度を高めようとすると、その印刷速度
は著しく低下することになる。
【0005】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、記録濃度に応じて、ヘッドの走査速度や記録方式を
変更することにより、記録濃度の低下を防止した記録方
法及び装置その記録物及び加工品を提供することを目的
とする。
で、記録濃度に応じて、ヘッドの走査速度や記録方式を
変更することにより、記録濃度の低下を防止した記録方
法及び装置その記録物及び加工品を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の記録装置は以下の様な構成を備える。即ち、
複数の記録ヘッドを用いて被記録媒体に記録を行う記録
装置であって、通常の濃度の記録モードでの記録の場合
に、入力した画像データを間引いて各記録ヘッドに対応
した記録データを作成するデータ作成手段と、前記デー
タ作成手段により作成された記録データを用いてN回の
マルチスキャンにより記録を行う第1の記録手段と、濃
度の高い記録モードでの記録の場合に、入力した画像デ
ータに基づいてN回のマルチスキャンにより記録を行う
第2の記録手段と、前記第1の記録手段による記録時、
前記第2の記録手段による前記記録ヘッドの走査速度よ
りも早い速度で前記記録ヘッドを走査して記録するよう
に制御する制御手段とを有する。
に本発明の記録装置は以下の様な構成を備える。即ち、
複数の記録ヘッドを用いて被記録媒体に記録を行う記録
装置であって、通常の濃度の記録モードでの記録の場合
に、入力した画像データを間引いて各記録ヘッドに対応
した記録データを作成するデータ作成手段と、前記デー
タ作成手段により作成された記録データを用いてN回の
マルチスキャンにより記録を行う第1の記録手段と、濃
度の高い記録モードでの記録の場合に、入力した画像デ
ータに基づいてN回のマルチスキャンにより記録を行う
第2の記録手段と、前記第1の記録手段による記録時、
前記第2の記録手段による前記記録ヘッドの走査速度よ
りも早い速度で前記記録ヘッドを走査して記録するよう
に制御する制御手段とを有する。
【0007】上記目的を達成するために本発明の記録方
法は以下の様な工程を備える。即ち、複数の記録ヘッド
を用いて被記録媒体に記録を行う記録方法であって、通
常の濃度の記録モードでの記録の場合に、入力した画像
データを間引いて各記録ヘッドに対応した記録データを
作成する工程と、その作成された記録データを用いてN
回のマルチスキャンにより第1の走査速度で前記記録ヘ
ッドを走査して記録を行う工程と、濃度の高い記録モー
ドでの記録の場合に、入力した画像データに基づいて前
記第1の走査速度よりも遅い速度で前記記録ヘッドを走
査してN回のマルチスキャンにより記録を行う工程とを
有する。
法は以下の様な工程を備える。即ち、複数の記録ヘッド
を用いて被記録媒体に記録を行う記録方法であって、通
常の濃度の記録モードでの記録の場合に、入力した画像
データを間引いて各記録ヘッドに対応した記録データを
作成する工程と、その作成された記録データを用いてN
回のマルチスキャンにより第1の走査速度で前記記録ヘ
ッドを走査して記録を行う工程と、濃度の高い記録モー
ドでの記録の場合に、入力した画像データに基づいて前
記第1の走査速度よりも遅い速度で前記記録ヘッドを走
査してN回のマルチスキャンにより記録を行う工程とを
有する。
【0008】なお、本明細書において「記録」とは「捺
染」の意味を含むものであり、広く布帛や紙等の被記録
媒体に画像を付与することを言う。
染」の意味を含むものであり、広く布帛や紙等の被記録
媒体に画像を付与することを言う。
【0009】
【作用】以上の構成において、通常の濃度の記録モード
での記録の場合に、入力した画像データを間引いて各記
録ヘッドに対応した記録データを作成し、その作成され
た記録データを用いてN回のマルチスキャンにより第1
の走査速度で前記記録ヘッドを走査して記録を行う。ま
た濃度の高い記録モードでの記録の場合に、入力した画
像データに基づいて前記第1の走査速度よりも遅い速度
で記録ヘッドを走査して、N回のマルチスキャンにより
記録を行うように動作する。
での記録の場合に、入力した画像データを間引いて各記
録ヘッドに対応した記録データを作成し、その作成され
た記録データを用いてN回のマルチスキャンにより第1
の走査速度で前記記録ヘッドを走査して記録を行う。ま
た濃度の高い記録モードでの記録の場合に、入力した画
像データに基づいて前記第1の走査速度よりも遅い速度
で記録ヘッドを走査して、N回のマルチスキャンにより
記録を行うように動作する。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
施例を詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例の捺染装置として
のインクジェットプリンタの構成例を、図2はその要部
の拡大斜視図を示す。本例の捺染装置(プリンタ)は、
大きく分けて捺染用の前処理を施されたロール状の布を
送り出す給布部Bと、送られてきた布を精密に行送りし
てインクジェットヘッドでプリントを行う本体部と、プ
リントされた布を乾燥させ巻取る巻取り部Cとからな
る。そして、本体部Aはさらにプラテンを含む布の精密
送り部A−1とプリントユニットA−2とからなる。
のインクジェットプリンタの構成例を、図2はその要部
の拡大斜視図を示す。本例の捺染装置(プリンタ)は、
大きく分けて捺染用の前処理を施されたロール状の布を
送り出す給布部Bと、送られてきた布を精密に行送りし
てインクジェットヘッドでプリントを行う本体部と、プ
リントされた布を乾燥させ巻取る巻取り部Cとからな
る。そして、本体部Aはさらにプラテンを含む布の精密
送り部A−1とプリントユニットA−2とからなる。
【0012】前処理されたロール状の布36は給布部の
方に送り出され、本体部Aに送られる。本体部には精密
にステップ駆動されている薄い無端のベルト37が駆動
ローラ47、巻回ローラ49に架けまわされている。駆
動ローラ47は、高分解能のステッピングモータ(図示
せず)でダイレクトにステップ駆動され、そのステップ
量だけベルトをステップ送りする。送られてきた布36
は巻回ローラ49によってバックアップされたベルト3
7の表面に、押付けローラ40によって押し付けられ、
貼り付けられる。
方に送り出され、本体部Aに送られる。本体部には精密
にステップ駆動されている薄い無端のベルト37が駆動
ローラ47、巻回ローラ49に架けまわされている。駆
動ローラ47は、高分解能のステッピングモータ(図示
せず)でダイレクトにステップ駆動され、そのステップ
量だけベルトをステップ送りする。送られてきた布36
は巻回ローラ49によってバックアップされたベルト3
7の表面に、押付けローラ40によって押し付けられ、
貼り付けられる。
【0013】ベルトによってステップ送りをされてきた
布36は、第1のプリント部31において、ベルト背面
のプラテン32によって定位され表側からインクジェッ
トヘッド10によってプリントされる。1行のプリント
が終るごとに、所定量ステップ送りされ、次いでベルト
背面からの加熱プレート34による加熱と、温風ダクト
35によって供給/排出される、表面からの温風によっ
て乾燥される。続いて第2のプリント部31’におい
て、第1のプリント部と同様な方法で重ねプリントがな
される。
布36は、第1のプリント部31において、ベルト背面
のプラテン32によって定位され表側からインクジェッ
トヘッド10によってプリントされる。1行のプリント
が終るごとに、所定量ステップ送りされ、次いでベルト
背面からの加熱プレート34による加熱と、温風ダクト
35によって供給/排出される、表面からの温風によっ
て乾燥される。続いて第2のプリント部31’におい
て、第1のプリント部と同様な方法で重ねプリントがな
される。
【0014】プリントを終った布は引き剥されて加熱プ
レートと温風ダクトよりなる後乾燥部46で再度乾燥さ
れガイドロール41に導かれて巻取りロール48に巻取
られる。そして、巻取られた布は本装置から取り外さ
れ、バッチ処理で発色、洗浄、乾燥後の後処理工程を経
て製品となる。
レートと温風ダクトよりなる後乾燥部46で再度乾燥さ
れガイドロール41に導かれて巻取りロール48に巻取
られる。そして、巻取られた布は本装置から取り外さ
れ、バッチ処理で発色、洗浄、乾燥後の後処理工程を経
て製品となる。
【0015】図2において、記録媒体である布36はベ
ルト37に支持されて、図2の上方にステップ送りされ
る。図中、下方の第1のプリント部31には、Y,M,
C,Bkのほか、特色S1〜S4用のインクジェットヘ
ッドを搭載した第1のキャリッジ44がある。本例にお
けるインクジェットヘッド(記録ヘッド)は、インクを
吐出するために利用されるエネルギーとして、インクに
膜沸騰を生じさせる熱エネルギーを発生する発熱素子を
有するものを用いてあり、また400DPI(ドット/
インチ)の密度で128個の吐出口を配列したものを用
いている。
ルト37に支持されて、図2の上方にステップ送りされ
る。図中、下方の第1のプリント部31には、Y,M,
C,Bkのほか、特色S1〜S4用のインクジェットヘ
ッドを搭載した第1のキャリッジ44がある。本例にお
けるインクジェットヘッド(記録ヘッド)は、インクを
吐出するために利用されるエネルギーとして、インクに
膜沸騰を生じさせる熱エネルギーを発生する発熱素子を
有するものを用いてあり、また400DPI(ドット/
インチ)の密度で128個の吐出口を配列したものを用
いている。
【0016】第1のプリント部の下流側にはベルトの背
面から加熱する加熱プレート34と、表側から乾燥させ
る温風ダクト35とからなる乾燥部45が設けられてい
る。加熱プレート34の熱伝達面は、強くテンションを
かけられた無端ベルト37に押し当てられ、中空になっ
ている内側を通してある高温高圧の蒸気によって、搬送
ベルト37を背面から強力に加熱する。加熱プレート面
の内側は集熱のためのフィン34’が設けられていて熱
を効率的にベルト背面に集中できるようにしてある。ベ
ルトに接しない側は断熱材43でカバーしてあり、放熱
による熱損失を防いでいる。
面から加熱する加熱プレート34と、表側から乾燥させ
る温風ダクト35とからなる乾燥部45が設けられてい
る。加熱プレート34の熱伝達面は、強くテンションを
かけられた無端ベルト37に押し当てられ、中空になっ
ている内側を通してある高温高圧の蒸気によって、搬送
ベルト37を背面から強力に加熱する。加熱プレート面
の内側は集熱のためのフィン34’が設けられていて熱
を効率的にベルト背面に集中できるようにしてある。ベ
ルトに接しない側は断熱材43でカバーしてあり、放熱
による熱損失を防いでいる。
【0017】表側では下流側の供給ダクト30から乾燥
温風を吹き付けることによって、乾燥しつつある布に、
より湿度の低い空気を当てて効果を高めるようにしてい
る。そして布の搬送方向とは逆に流れて充分に水分を含
んだ空気は、上流側の吸引ダクト33から、吹き付けの
量よりもはるかに多量の吸引をすることによって、蒸発
水分が漏れて周囲の機構装置に結露しないようにしてあ
る。温風の供給源は図2の奥側にあり、吸引は手前側か
ら行うようになっていて、布に対向している吹き出し口
38と吸引口39との圧力差が長手方向全域にわたって
均一になるようにしてある。空気の吹き付け/吸引部は
背面の加熱プレートの中心に対して下流側にオフセット
されており、充分に加熱された所に空気が当るようにし
てある。これらによって第1のプリント部31が布が受
容した、薄め液も含むインク中の多量の水分を強力に乾
燥させる。
温風を吹き付けることによって、乾燥しつつある布に、
より湿度の低い空気を当てて効果を高めるようにしてい
る。そして布の搬送方向とは逆に流れて充分に水分を含
んだ空気は、上流側の吸引ダクト33から、吹き付けの
量よりもはるかに多量の吸引をすることによって、蒸発
水分が漏れて周囲の機構装置に結露しないようにしてあ
る。温風の供給源は図2の奥側にあり、吸引は手前側か
ら行うようになっていて、布に対向している吹き出し口
38と吸引口39との圧力差が長手方向全域にわたって
均一になるようにしてある。空気の吹き付け/吸引部は
背面の加熱プレートの中心に対して下流側にオフセット
されており、充分に加熱された所に空気が当るようにし
てある。これらによって第1のプリント部31が布が受
容した、薄め液も含むインク中の多量の水分を強力に乾
燥させる。
【0018】その下流(上方)には第2のプリント部3
1’があり、第1のキャリッジと同様の構成の第2キャ
リッジ44’で第2のプリント部を形成している。
1’があり、第1のキャリッジと同様の構成の第2キャ
リッジ44’で第2のプリント部を形成している。
【0019】図3は、図2の第1及び第2のプリント部
31,31’のキャリッジ44,44’が印刷のために
布36の表面を走査するスピードを説明するための図で
ある。
31,31’のキャリッジ44,44’が印刷のために
布36の表面を走査するスピードを説明するための図で
ある。
【0020】これらキャリッジ44,44’の走査速度
は、スタートポジションからスタートして段々スピード
を上げ(加速し)、記録域では等速運動(等速域)とな
り、記録域が終了すると減速域で減速し、反転する位置
に到達するとその位置で停止する。その後、キャリッジ
はスタートポジションに戻る運動を開始するわけである
が、印刷しない反転移動は通常の印刷を行う場合よりも
早い速度で移動するようにして、記録に要する時間を少
なくして記録の生産性を上げている。
は、スタートポジションからスタートして段々スピード
を上げ(加速し)、記録域では等速運動(等速域)とな
り、記録域が終了すると減速域で減速し、反転する位置
に到達するとその位置で停止する。その後、キャリッジ
はスタートポジションに戻る運動を開始するわけである
が、印刷しない反転移動は通常の印刷を行う場合よりも
早い速度で移動するようにして、記録に要する時間を少
なくして記録の生産性を上げている。
【0021】図3において、300は、間引き印刷を行
う場合のキャリッジの運動を表わし、301は濃度を高
めるモードでの運動を表わしている。濃度を高めるため
のキャリッジの等速度V1とすると、間引き印刷を行う
場合のキャリッジの等速度は2V1となる。これらの詳
細な説明は後述する。
う場合のキャリッジの運動を表わし、301は濃度を高
めるモードでの運動を表わしている。濃度を高めるため
のキャリッジの等速度V1とすると、間引き印刷を行う
場合のキャリッジの等速度は2V1となる。これらの詳
細な説明は後述する。
【0022】図4は本実施例の捺染装置の概略構成を示
すブロック図で、前述の図面と共通する部分は同じ番号
で示し、それらの説明を省略する。
すブロック図で、前述の図面と共通する部分は同じ番号
で示し、それらの説明を省略する。
【0023】図4において、101は装置全体を制御す
る制御部で、例えばマイクロプロセッサ等のCPU11
1、CPU111の制御プログラム113や各種データ
等を記録しているROM112、CPU111のワーク
エリアとして使用され、各種データを一時的に記憶する
RAM113等を備えている。102は入力部で、ホス
トコンピュータ等の外部機器より入力される記録データ
を入力するとともに、その外部機器との間での通信制御
を行っている。401,402のそれぞれは、第1のプ
リンタ部31と第2のプリンタ部31’の各インクジェ
ットヘッドを駆動するためのヘッドドライバである。4
03〜406のそれぞれは、各対応するモータを回転駆
動するためのモータドライバである。407はキャリッ
ジ44’を搬送駆動するためのキャリッジモータ、40
8はキャリッジ44を搬送駆動するためのキャリッジモ
ータである。409は巻取りロール48を回転駆動し
て、記録済みの布36を巻取るための巻取り用モータ、
410はベルト37の搬送及び各種搬送用ローラ等を回
転駆動するための搬送用モータである。
る制御部で、例えばマイクロプロセッサ等のCPU11
1、CPU111の制御プログラム113や各種データ
等を記録しているROM112、CPU111のワーク
エリアとして使用され、各種データを一時的に記憶する
RAM113等を備えている。102は入力部で、ホス
トコンピュータ等の外部機器より入力される記録データ
を入力するとともに、その外部機器との間での通信制御
を行っている。401,402のそれぞれは、第1のプ
リンタ部31と第2のプリンタ部31’の各インクジェ
ットヘッドを駆動するためのヘッドドライバである。4
03〜406のそれぞれは、各対応するモータを回転駆
動するためのモータドライバである。407はキャリッ
ジ44’を搬送駆動するためのキャリッジモータ、40
8はキャリッジ44を搬送駆動するためのキャリッジモ
ータである。409は巻取りロール48を回転駆動し
て、記録済みの布36を巻取るための巻取り用モータ、
410はベルト37の搬送及び各種搬送用ローラ等を回
転駆動するための搬送用モータである。
【0024】図5〜図7は、本実施例の捺染装置におけ
る画像処理系の画像データの流れを示すブロック図であ
る。
る画像処理系の画像データの流れを示すブロック図であ
る。
【0025】ホストコンピュータ(図示せず)から送信
された画像データ、パレットテーブルデータ等は、入力
部102のGPIBインターフェース、GPIBコント
ローラ502により受信され、DMAコントローラ50
3、FM(フレームメモリ)コントローラ504を介し
て、RAM113の画像メモリ505に蓄積される。こ
の画像メモリ505は、124Mバイトのメモリ空間を
有しており、これによりA1サイズの画像データを8ビ
ットのパレットデータで構成して記憶することができ
る。こうして画像メモリ505に所定量の画像データが
記憶されると、CPU111からの印刷開始信号を受け
て、画像メモリ505より画像データの読み出しが開始
されて、印刷処理が開始される。
された画像データ、パレットテーブルデータ等は、入力
部102のGPIBインターフェース、GPIBコント
ローラ502により受信され、DMAコントローラ50
3、FM(フレームメモリ)コントローラ504を介し
て、RAM113の画像メモリ505に蓄積される。こ
の画像メモリ505は、124Mバイトのメモリ空間を
有しており、これによりA1サイズの画像データを8ビ
ットのパレットデータで構成して記憶することができ
る。こうして画像メモリ505に所定量の画像データが
記憶されると、CPU111からの印刷開始信号を受け
て、画像メモリ505より画像データの読み出しが開始
されて、印刷処理が開始される。
【0026】ここでホストコンピュータから送信される
画像データはラスタイメージであるため、第1及び第2
のプリンタ部31,31’におけるインクジェットヘッ
ドのノズルの並びに合わて、そのラスタデータを変換す
る必要がある。これを行うのが506で示す変換部(R
OCK)である。更に、こうして変換された画像データ
は、拡大部(マジック)507で拡大される。この拡大
部(マジック)507より出力される信号は、この実施
例では8ビットのパレット信号である。
画像データはラスタイメージであるため、第1及び第2
のプリンタ部31,31’におけるインクジェットヘッ
ドのノズルの並びに合わて、そのラスタデータを変換す
る必要がある。これを行うのが506で示す変換部(R
OCK)である。更に、こうして変換された画像データ
は、拡大部(マジック)507で拡大される。この拡大
部(マジック)507より出力される信号は、この実施
例では8ビットのパレット信号である。
【0027】次に図6において、508はパレット変換
用デバイス(PAL)で、各デバイスに対応する変換テ
ーブル(SRAM)を参照して色データに変換される。
この実施例の場合はシアン(C)、マゼンタ(M)、イ
エロー(Y)、ブラック(K)の4色に加えて、特色S
1,S2を加えた合計6色に色分けされる。(尚、図2
に示す例では、特色(S1〜S4)4色を含む合計8色
分のインクジェットヘッドを搭載していたが、この画像
処理系例では6色の場合で説明する。)これらパレット
テーブルによる画像データの変換例を図8に示す。8ビ
ットパレットの場合、0〜255までの256通りの入
力があり、これらの変換例を図8を参照して説明すると
以下のようになる。 “0”が入力された場合: 薄い灰色になる。 “1”入力された場合: 特色1のベタ印刷になる。 “2”が入力された場合: 特色2のベタ印刷になる。 “3”が入力された場合: シアンとマゼンタの混色で
青っぽい色になる。 “4”が入力された場合: 黒のベタ印刷になる。 “5”が入力された場合: マゼンタとイエローの混色
で赤っぽい色になる。 “6”が入力された場合: 5の場合より赤っぽくな
る。
用デバイス(PAL)で、各デバイスに対応する変換テ
ーブル(SRAM)を参照して色データに変換される。
この実施例の場合はシアン(C)、マゼンタ(M)、イ
エロー(Y)、ブラック(K)の4色に加えて、特色S
1,S2を加えた合計6色に色分けされる。(尚、図2
に示す例では、特色(S1〜S4)4色を含む合計8色
分のインクジェットヘッドを搭載していたが、この画像
処理系例では6色の場合で説明する。)これらパレット
テーブルによる画像データの変換例を図8に示す。8ビ
ットパレットの場合、0〜255までの256通りの入
力があり、これらの変換例を図8を参照して説明すると
以下のようになる。 “0”が入力された場合: 薄い灰色になる。 “1”入力された場合: 特色1のベタ印刷になる。 “2”が入力された場合: 特色2のベタ印刷になる。 “3”が入力された場合: シアンとマゼンタの混色で
青っぽい色になる。 “4”が入力された場合: 黒のベタ印刷になる。 “5”が入力された場合: マゼンタとイエローの混色
で赤っぽい色になる。 “6”が入力された場合: 5の場合より赤っぽくな
る。
【0028】 −−−−−−−−−−−−−− “254”が入力された場合: イエローのべた印刷に
なり、 “255”が入力された場合: 何も打たない、 尚、このパレット変換用テーブルの具体的な回路構成と
しては、RAMのアドレスに入力(パレットデータ)を
加え、そのアドレスに記憶されているデータを変換値と
する、所謂ルックアップテーブル構成である。また、こ
の変換テーブルの変換データが固定であれば、RAMで
なくROMで構成されていても良いことはもちろんであ
る。このように、パレット変換用デバイス(PAL)5
08は、RAMの管理、CPUとのインターフェースと
しての機能を行う。
なり、 “255”が入力された場合: 何も打たない、 尚、このパレット変換用テーブルの具体的な回路構成と
しては、RAMのアドレスに入力(パレットデータ)を
加え、そのアドレスに記憶されているデータを変換値と
する、所謂ルックアップテーブル構成である。また、こ
の変換テーブルの変換データが固定であれば、RAMで
なくROMで構成されていても良いことはもちろんであ
る。このように、パレット変換用デバイス(PAL)5
08は、RAMの管理、CPUとのインターフェースと
しての機能を行う。
【0029】次段のHS変換510もテーブル変換であ
り、インクジェットヘッドの各吐出ノズルに対応する印
刷濃度のばらつきの補正を行う。例えば、濃度の薄いノ
ズルは濃いめにデータ変換し、濃度の濃いノズルは薄め
にデータ変換し、中くらいのノズルはそのまま流すとい
う操作を行っている。511は509と同様のテーブル
変換用のSRAMである。
り、インクジェットヘッドの各吐出ノズルに対応する印
刷濃度のばらつきの補正を行う。例えば、濃度の薄いノ
ズルは濃いめにデータ変換し、濃度の濃いノズルは薄め
にデータ変換し、中くらいのノズルはそのまま流すとい
う操作を行っている。511は509と同様のテーブル
変換用のSRAMである。
【0030】次のγ変換512は、色毎に全体の濃度を
濃くしたり薄くしたりしており、前述のパレット変換及
びHS変換の場合と同様に、各色に対応したテーブル5
13を有している。このγ変換512では、何も変換し
ない場合はリニアな特性のテーブルによる変換が行われ
る。即ち、 “0”入力には0出力 “100”入力には“100”出力 “210”入力には“210”出力 “255”入力には“255”出力 となる。
濃くしたり薄くしたりしており、前述のパレット変換及
びHS変換の場合と同様に、各色に対応したテーブル5
13を有している。このγ変換512では、何も変換し
ない場合はリニアな特性のテーブルによる変換が行われ
る。即ち、 “0”入力には0出力 “100”入力には“100”出力 “210”入力には“210”出力 “255”入力には“255”出力 となる。
【0031】次段のMASSE(2値化回路)は、疑似
階調機能を有しており、この入力は8ビットの階調デー
タであり、その出力は2値化された1ビットの疑似階調
データであり、単位面積当たりに打つインクジェットド
ットの数で階調表現する。これらの詳細はここでは説明
しないが、打ち込みたい画像の濃度をつなぎメモリ(S
RAM)515に順次保存していく。このようにして、
各色に対応する2値化データC1,M1,Y1,K1,
S1,S2が生成される。各色の2値化信号は以下同様
な回路系を通るので、以下、C1について説明する。
階調機能を有しており、この入力は8ビットの階調デー
タであり、その出力は2値化された1ビットの疑似階調
データであり、単位面積当たりに打つインクジェットド
ットの数で階調表現する。これらの詳細はここでは説明
しないが、打ち込みたい画像の濃度をつなぎメモリ(S
RAM)515に順次保存していく。このようにして、
各色に対応する2値化データC1,M1,Y1,K1,
S1,S2が生成される。各色の2値化信号は以下同様
な回路系を通るので、以下、C1について説明する。
【0032】図7において、2値化されたC1信号は、
結果的にSMSジェネレータ606に入力されるが、そ
の前にプリンタのテスト記録用のパターンジェネレータ
(PG)601、EPROM602のデータを使用する
こともあるため、セレクタ603を設けて、その信号を
切り替えている。このEPROM602にはPG(パタ
ーン発生)用のデータが記憶されており、その出力が2
値PGコントローラ601の制御の下に読出すことがで
きる。
結果的にSMSジェネレータ606に入力されるが、そ
の前にプリンタのテスト記録用のパターンジェネレータ
(PG)601、EPROM602のデータを使用する
こともあるため、セレクタ603を設けて、その信号を
切り替えている。このEPROM602にはPG(パタ
ーン発生)用のデータが記憶されており、その出力が2
値PGコントローラ601の制御の下に読出すことがで
きる。
【0033】また、反物等の場合、その端にメーカーの
ブランド等のロゴマークをいれる場合が多い。このため
のデータがEPROM605に記憶されている。更に、
ロゴマークを記録する位置や長さを管理しているのがロ
ゴコントロール604である。
ブランド等のロゴマークをいれる場合が多い。このため
のデータがEPROM605に記憶されている。更に、
ロゴマークを記録する位置や長さを管理しているのがロ
ゴコントロール604である。
【0034】606はSMS(シーケンシャル・マルチ
スキャン)ジェネレータで、複数のインクジェットヘッ
ドによる重ね打ちを行って記録するためのデータの作成
を行うもので、この目的は、例えば、 A.インクジェットヘッドの濃度ムラを補正する。
スキャン)ジェネレータで、複数のインクジェットヘッ
ドによる重ね打ちを行って記録するためのデータの作成
を行うもので、この目的は、例えば、 A.インクジェットヘッドの濃度ムラを補正する。
【0035】B.記録濃度を向上する。 ことにある。本実施例では、前者の濃度ムラを補正する
ための重ね打ちの場合で説明する。
ための重ね打ちの場合で説明する。
【0036】図8は本発明に係るインクジェット記録装
置の基本構成の一例を示すブロック図である。このイン
クジェット記録装置は、システムとして構成され、大別
して、デザイナーなどが作成した原画を読み取りこの原
画像を電気信号で表される原画データに変換する画像読
み取り装置1、画像読み取り装置1からの原画データを
取り込んで加工してイメージデータとして出力する画像
処理部2、画像処理部2で作成されたイメージデータに
基づき、布帛等の記録媒体上に記録を行う画像記録部3
とからなっている。画像読み取り装置1では、CCDイ
メージセンサにより原画像が読み取られる。画像処理部
2では、入力された原画データから、後述するマゼンタ
(略号M)、シアン(略号C)、イエロー(略号Y)、
ブラック(略号Bk)の4色のインクを吐出するインク
ジェット記録部A−2(図9)を駆動するためのデータ
を作成する。データの作成の際には、原画像をインクの
ドットで再現するための画像処理、色調を決定する配
色、レイアウトの変更、拡大、縮小等の図柄の大きさの
加工、選択がなされる。画像記録部3では、インクジェ
ット記録部A−2により記録が行われる。インクジェッ
ト記録部A−2は、微小のインク滴を記録媒体に向けて
飛翔させ、このインク滴を記録媒体に付着させることに
より記録を行うものである。図10はシーケンシャル・
マルチスキャンにより記録される記録データを説明する
ための図である。
置の基本構成の一例を示すブロック図である。このイン
クジェット記録装置は、システムとして構成され、大別
して、デザイナーなどが作成した原画を読み取りこの原
画像を電気信号で表される原画データに変換する画像読
み取り装置1、画像読み取り装置1からの原画データを
取り込んで加工してイメージデータとして出力する画像
処理部2、画像処理部2で作成されたイメージデータに
基づき、布帛等の記録媒体上に記録を行う画像記録部3
とからなっている。画像読み取り装置1では、CCDイ
メージセンサにより原画像が読み取られる。画像処理部
2では、入力された原画データから、後述するマゼンタ
(略号M)、シアン(略号C)、イエロー(略号Y)、
ブラック(略号Bk)の4色のインクを吐出するインク
ジェット記録部A−2(図9)を駆動するためのデータ
を作成する。データの作成の際には、原画像をインクの
ドットで再現するための画像処理、色調を決定する配
色、レイアウトの変更、拡大、縮小等の図柄の大きさの
加工、選択がなされる。画像記録部3では、インクジェ
ット記録部A−2により記録が行われる。インクジェッ
ト記録部A−2は、微小のインク滴を記録媒体に向けて
飛翔させ、このインク滴を記録媒体に付着させることに
より記録を行うものである。図10はシーケンシャル・
マルチスキャンにより記録される記録データを説明する
ための図である。
【0037】図10において、点線で囲まれた各矩形領
域が1ドット(画素)に対応し、例えば記録密度が40
0dpi(ドット/インチ)の場合は、各矩形の面積は
約(63.5μm)2 となる。黒いまるで示された部分
がドットが打たれた場所で、黒丸が存在していない箇所
が記録が行われない部分を示している。インクジェット
ヘッドが矢示F方向に移動し、インク吐出用ノズルより
所定のタイミングでインクが吐出される。このシーケン
シャル・マルチスキャンは、各ノズルの吐出するインク
滴の大きさのばらつきや、インク吐出方向のばらつきに
よって生ずる各ノズル間の濃度ばらつきを補正するため
に行われ、同一のライン(ヘッド移動方向)を複数のノ
ズルで記録する。このように複数個のノズルで1つのラ
インを形成することにより、各インクジェットヘッドの
ノズル特性のランダム性を利用し、濃度ムラの低減を図
っている。即ち、2度スキャンによるシーケンシャル・
マルチスキャンの場合、1回目の走査でインクジェット
ヘッドの上半分を用いて記録を行い、2回目の走査では
インクジェットヘッドの下半分のノズルを用いて記録を
行う。
域が1ドット(画素)に対応し、例えば記録密度が40
0dpi(ドット/インチ)の場合は、各矩形の面積は
約(63.5μm)2 となる。黒いまるで示された部分
がドットが打たれた場所で、黒丸が存在していない箇所
が記録が行われない部分を示している。インクジェット
ヘッドが矢示F方向に移動し、インク吐出用ノズルより
所定のタイミングでインクが吐出される。このシーケン
シャル・マルチスキャンは、各ノズルの吐出するインク
滴の大きさのばらつきや、インク吐出方向のばらつきに
よって生ずる各ノズル間の濃度ばらつきを補正するため
に行われ、同一のライン(ヘッド移動方向)を複数のノ
ズルで記録する。このように複数個のノズルで1つのラ
インを形成することにより、各インクジェットヘッドの
ノズル特性のランダム性を利用し、濃度ムラの低減を図
っている。即ち、2度スキャンによるシーケンシャル・
マルチスキャンの場合、1回目の走査でインクジェット
ヘッドの上半分を用いて記録を行い、2回目の走査では
インクジェットヘッドの下半分のノズルを用いて記録を
行う。
【0038】このシーケンシャル・マルチスキャンによ
る記録例を示したのが図11と図12である。
る記録例を示したのが図11と図12である。
【0039】いま、例えば図10に示したデータを記録
する場合には、まず図11に示すように、インクジェッ
トヘッドの移動方向に発生するデータの奇数番目の記録
データのみを、インクジェットヘッドの上半分のノズル
で記録する。次に、インクジェットヘッド(キャリッ
ジ)がホーム位置方向に戻され、布1がインクジェット
ヘッドの幅の半分だけ送られて、図12に示すように今
度はインクジェットヘッドの移動方向の偶数番目のドッ
トをインクジェットヘッドの下半分のノズルを用いて記
録する。こうして2度のスキャンにより図10に示すよ
うなデータが布1上に記録される。
する場合には、まず図11に示すように、インクジェッ
トヘッドの移動方向に発生するデータの奇数番目の記録
データのみを、インクジェットヘッドの上半分のノズル
で記録する。次に、インクジェットヘッド(キャリッ
ジ)がホーム位置方向に戻され、布1がインクジェット
ヘッドの幅の半分だけ送られて、図12に示すように今
度はインクジェットヘッドの移動方向の偶数番目のドッ
トをインクジェットヘッドの下半分のノズルを用いて記
録する。こうして2度のスキャンにより図10に示すよ
うなデータが布1上に記録される。
【0040】このシーケンシャル・マルチスキャンは、
前述したようにインクジェットヘッドのノズル毎のイン
ク吐出のムラによる印刷品位の低下を防止するための手
法であり、これによる効果は、HS変換による効果と同
様の効果が得られる。SMS(シーケンシャル・マルチ
スキャン)ジェネレータ606では、印刷するデータを
所定の手順で、つなぎメモリコントロール607,60
8に振り分けている。515はヘッド間隔の物理的位置
のずれを補正をするためのデータ蓄積用メモリで、SM
S(シーケンシャル・マルチスキャン)ジェネレータ6
06より入力される画像データを一旦蓄積し、インクジ
ェットヘッドの物理的位置に応じたタイミングで、その
内容が読出されて記録が行われる。
前述したようにインクジェットヘッドのノズル毎のイン
ク吐出のムラによる印刷品位の低下を防止するための手
法であり、これによる効果は、HS変換による効果と同
様の効果が得られる。SMS(シーケンシャル・マルチ
スキャン)ジェネレータ606では、印刷するデータを
所定の手順で、つなぎメモリコントロール607,60
8に振り分けている。515はヘッド間隔の物理的位置
のずれを補正をするためのデータ蓄積用メモリで、SM
S(シーケンシャル・マルチスキャン)ジェネレータ6
06より入力される画像データを一旦蓄積し、インクジ
ェットヘッドの物理的位置に応じたタイミングで、その
内容が読出されて記録が行われる。
【0041】609,610はインクジェットヘッドの
ノズル配置に合わせて記録データの並び替え行う回路
(PUFF)であり、ここでは詳細な説明を省略する。
ノズル配置に合わせて記録データの並び替え行う回路
(PUFF)であり、ここでは詳細な説明を省略する。
【0042】このように、2値化されたシアンデータC
1は、シアン−A,シアン−Bの2つに割り振られ、中
継ボード611を介し、それぞれ第1及び第2のプリン
ト部のインクジェットヘッドに送られる。
1は、シアン−A,シアン−Bの2つに割り振られ、中
継ボード611を介し、それぞれ第1及び第2のプリン
ト部のインクジェットヘッドに送られる。
【0043】以下、図13〜図15を参照して本実施例
の捺染装置における印刷例を説明する。尚、ここでは前
述に引き続き、シアン用のヘッドによる記録の場合で説
明するが、他の色に関しても同様にして印刷が行われ
る。
の捺染装置における印刷例を説明する。尚、ここでは前
述に引き続き、シアン用のヘッドによる記録の場合で説
明するが、他の色に関しても同様にして印刷が行われ
る。
【0044】図13は通常の2回マルチスキャンでの印
刷例を示している。第1のプリント部31のインクジェ
ットヘッドで印刷したエリアを(下1)701,(下
2)702,(下3)703で示し、第2のプリント部
31’のインクジェットヘッドで印刷したエリアを(上
1)704,(上2)705,(上3)706で示す。
布送り方向は図示矢印の通りであり、布36の1回のス
テップ送り量は、インクジェットヘッドの記録幅に対応
している。図13から明らかなように、記録された領域
の全ては、第2のプリント部31’のインクジェットヘ
ッドの上半分と第1のプリント部31のインクジェット
ヘッドの下半分か、第2のプリント部31’のインクジ
ェットヘッドの下半分と第1のプリント部31のインク
ジェットヘッドの上半分とを用いて記録されている。こ
こで、各インクジェットヘッドで記録されるデータは、
前述の図11及び図12に示すように間引かれており、
これら2つのインクジェットヘッドで重ね合わせて記録
された結果、707で示す印刷濃度が得られる。この時
の、インクジェットヘッドの走査速度は、図3に示すよ
うに2・V1である。
刷例を示している。第1のプリント部31のインクジェ
ットヘッドで印刷したエリアを(下1)701,(下
2)702,(下3)703で示し、第2のプリント部
31’のインクジェットヘッドで印刷したエリアを(上
1)704,(上2)705,(上3)706で示す。
布送り方向は図示矢印の通りであり、布36の1回のス
テップ送り量は、インクジェットヘッドの記録幅に対応
している。図13から明らかなように、記録された領域
の全ては、第2のプリント部31’のインクジェットヘ
ッドの上半分と第1のプリント部31のインクジェット
ヘッドの下半分か、第2のプリント部31’のインクジ
ェットヘッドの下半分と第1のプリント部31のインク
ジェットヘッドの上半分とを用いて記録されている。こ
こで、各インクジェットヘッドで記録されるデータは、
前述の図11及び図12に示すように間引かれており、
これら2つのインクジェットヘッドで重ね合わせて記録
された結果、707で示す印刷濃度が得られる。この時
の、インクジェットヘッドの走査速度は、図3に示すよ
うに2・V1である。
【0045】図14は、図13の場合に比べて、716
で示すように印刷濃度が2倍になった場合を示してい
る。710〜712は第1のプリント部31のインクジ
ェットヘッドで印刷したエリアを示し、713〜715
は第2のプリント部31’のインクジェットヘッドで印
刷したエリアを示している。この図14と図13との違
いは、図14では印刷データを間引いていない点と、キ
ャリッジの走査スピードが半分になっている点にある。
また、図13ではSMSジェネレータ606によりデー
タを振り分けており、図14ではこのようなデータの振
り分けは行っていない。尚、図14において、Lはイン
クジェットヘッドによる記録幅を示し、Nはマルチスキ
ャンの回数を示している。
で示すように印刷濃度が2倍になった場合を示してい
る。710〜712は第1のプリント部31のインクジ
ェットヘッドで印刷したエリアを示し、713〜715
は第2のプリント部31’のインクジェットヘッドで印
刷したエリアを示している。この図14と図13との違
いは、図14では印刷データを間引いていない点と、キ
ャリッジの走査スピードが半分になっている点にある。
また、図13ではSMSジェネレータ606によりデー
タを振り分けており、図14ではこのようなデータの振
り分けは行っていない。尚、図14において、Lはイン
クジェットヘッドによる記録幅を示し、Nはマルチスキ
ャンの回数を示している。
【0046】更に図15は、図13の場合に比べて間引
きを無くし、布36の送り量を図13の場合に比べて2
倍にし、第1及び第2のプリント部31,31’のイン
クジェットヘッドの間隔を、ヘッドによる記録幅の整数
倍(N×L)としている。この場合は、第1のプリント
部31のインクジェットヘッドにより、下1で示された
領域が記録され、次に布36が720で示された長さ
(2L)だけ搬送された後、第2のプリント部31’の
インクジェットヘッドにより上1で示す領域が記録され
る。尚、この時には第1のプリント部31による記録
(下1で示す)も同時に行われる。
きを無くし、布36の送り量を図13の場合に比べて2
倍にし、第1及び第2のプリント部31,31’のイン
クジェットヘッドの間隔を、ヘッドによる記録幅の整数
倍(N×L)としている。この場合は、第1のプリント
部31のインクジェットヘッドにより、下1で示された
領域が記録され、次に布36が720で示された長さ
(2L)だけ搬送された後、第2のプリント部31’の
インクジェットヘッドにより上1で示す領域が記録され
る。尚、この時には第1のプリント部31による記録
(下1で示す)も同時に行われる。
【0047】上述した図13〜図15の各特性を下記の
表に示す。
表に示す。
【0048】
【表1】更に、前述の図13〜図15の各図に示す方式
の効果、特性の比較例を下記の表に示す。
の効果、特性の比較例を下記の表に示す。
【0049】
【表2】尚、これら評価値は、評価の高い順に、1>2
>3で表している。
>3で表している。
【0050】図16は本実施例の捺染装置における印刷
処理を示すフローチャートで、この処理を実行する制御
プログラムはROM112に記憶されている。
処理を示すフローチャートで、この処理を実行する制御
プログラムはROM112に記憶されている。
【0051】この処理は画像メモリ505に印刷される
画像データが記憶され、CPU111により印刷開始が
検知されることにより開始され、まずステップS1で通
常の濃度での記録(図13に対応)か、それよりも高い
濃度での記録(図14に対応)かどうかを判定する。こ
れはホストコンピュータよりのデータに含まれるコード
等により判定しても良く、或いは図示しない操作パネル
のスイッチ等により指定されても良い。
画像データが記憶され、CPU111により印刷開始が
検知されることにより開始され、まずステップS1で通
常の濃度での記録(図13に対応)か、それよりも高い
濃度での記録(図14に対応)かどうかを判定する。こ
れはホストコンピュータよりのデータに含まれるコード
等により判定しても良く、或いは図示しない操作パネル
のスイッチ等により指定されても良い。
【0052】通常の濃度の時はステップS2に進み、第
1の及び第2のプリント部31,31’のインクジェッ
トヘッド用の間引きデータを作成する。こうして記録デ
ータの作成が終了するとステップS3に進み、キャリッ
ジモータ407,408の回転駆動を開始する。キャリ
ッジ44,44’の加速が終了して等速モードに入ると
ステップS4に進み、キャリッジ44,44’を速度V
1で等速移動させる。このキャリッジの移動に同期し
て、各インクジェットヘッドの記録データを出力するこ
とにより、第1及び第2のプリント部31,31’によ
る記録が行われる。この場合には、第1のプリント部3
1のインクジェットヘッドの上半分のノズルにより記録
された領域は、第2のプリント部31’のインクジェッ
トヘッドの下半分のノズルにより記録され、逆に第1の
プリント部31の下半分のノズルにより記録された領域
は、第2のプリント部31’の上半分のノズルにより記
録される。
1の及び第2のプリント部31,31’のインクジェッ
トヘッド用の間引きデータを作成する。こうして記録デ
ータの作成が終了するとステップS3に進み、キャリッ
ジモータ407,408の回転駆動を開始する。キャリ
ッジ44,44’の加速が終了して等速モードに入ると
ステップS4に進み、キャリッジ44,44’を速度V
1で等速移動させる。このキャリッジの移動に同期し
て、各インクジェットヘッドの記録データを出力するこ
とにより、第1及び第2のプリント部31,31’によ
る記録が行われる。この場合には、第1のプリント部3
1のインクジェットヘッドの上半分のノズルにより記録
された領域は、第2のプリント部31’のインクジェッ
トヘッドの下半分のノズルにより記録され、逆に第1の
プリント部31の下半分のノズルにより記録された領域
は、第2のプリント部31’の上半分のノズルにより記
録される。
【0053】こうして1ラインの記録が終了するとステ
ップS6からステップS7に進み、キャリッジの走行を
停止し、ステップS8で巻取り用モータ409及び搬送
用モータ410を回転駆動して、布36をその記録幅L
だけ搬送する。この処理を、1ページの記録処理が終了
するまで繰返し行う。
ップS6からステップS7に進み、キャリッジの走行を
停止し、ステップS8で巻取り用モータ409及び搬送
用モータ410を回転駆動して、布36をその記録幅L
だけ搬送する。この処理を、1ページの記録処理が終了
するまで繰返し行う。
【0054】一方、高い濃度での記録を行う時はステッ
プS10に進み、上下ヘッド用の記録データを作成す
る。この記録データはステップS2のように間引かれた
データではない。次に、ステップS11とステップS1
2では、キャリッジ44,44’は共に加速されて速度
V1で等速となり、ステップS13では上下ヘッドのそ
れぞれに記録データが出力される。ステップS14で1
ライン分のプリントが終了するとステップS15に進
み、前述のステップS7及びステップS8と同様にし
て、キャリッジリターン及び布36の搬送が行われる。
尚、ここでは図15に示すモードでの印刷処理のフロー
チャートは示していないが、各ラインの印刷毎に搬送さ
れる布36の搬送量が2Lとなるだけで、後は高濃度で
の印刷の場合と略同様にして実現できる。
プS10に進み、上下ヘッド用の記録データを作成す
る。この記録データはステップS2のように間引かれた
データではない。次に、ステップS11とステップS1
2では、キャリッジ44,44’は共に加速されて速度
V1で等速となり、ステップS13では上下ヘッドのそ
れぞれに記録データが出力される。ステップS14で1
ライン分のプリントが終了するとステップS15に進
み、前述のステップS7及びステップS8と同様にし
て、キャリッジリターン及び布36の搬送が行われる。
尚、ここでは図15に示すモードでの印刷処理のフロー
チャートは示していないが、各ラインの印刷毎に搬送さ
れる布36の搬送量が2Lとなるだけで、後は高濃度で
の印刷の場合と略同様にして実現できる。
【0055】
【他の実施例】図17本発明の他の実施例の印刷方法を
説明するための図である。
説明するための図である。
【0056】この動作を説明すると、801〜803の
それぞれは第1のプリント部31のインクジェットヘッ
ドにより2回の走査で記録される領域を示し、804〜
806のそれぞれは、第2のプリント部31’のヘッド
によりそれぞれ2回走査して記録される領域を示してい
る。ここで各記録走査で記録されるデータは間引かれた
データであり、このデータの間引き方により、例えば下
1と下2とで1走査分のデータが記録され、上1と上2
により、これら下1と下2とで記録された領域を重ねて
記録するようにしても良く、或いは例えば下1と上1と
で1走査分のデータが記録され、同様に下2と上2とに
より、これら下1と上1とで記録される領域を重ねて記
録するようにしても良い。
それぞれは第1のプリント部31のインクジェットヘッ
ドにより2回の走査で記録される領域を示し、804〜
806のそれぞれは、第2のプリント部31’のヘッド
によりそれぞれ2回走査して記録される領域を示してい
る。ここで各記録走査で記録されるデータは間引かれた
データであり、このデータの間引き方により、例えば下
1と下2とで1走査分のデータが記録され、上1と上2
により、これら下1と下2とで記録された領域を重ねて
記録するようにしても良く、或いは例えば下1と上1と
で1走査分のデータが記録され、同様に下2と上2とに
より、これら下1と上1とで記録される領域を重ねて記
録するようにしても良い。
【0057】これにより、図14の場合と同様の濃度で
記録できるが、この場合はスキャン回数が前述の場合の
2倍になるため、時間当たりの印刷量が低下することに
なる。しかし、図7のSMS回路606により、間引き
の有り・無しモードを設定する必要がなくなり、キャリ
ッジの走査速度を切り換える必要がなくなるため、回路
設計上の簡略になるという長所がある。
記録できるが、この場合はスキャン回数が前述の場合の
2倍になるため、時間当たりの印刷量が低下することに
なる。しかし、図7のSMS回路606により、間引き
の有り・無しモードを設定する必要がなくなり、キャリ
ッジの走査速度を切り換える必要がなくなるため、回路
設計上の簡略になるという長所がある。
【0058】本発明は、特にインクジェット記録方式の
中でも熱エネルギーを利用して飛翔的液滴を形成し、記
録を行うインクジェット方式の記録ヘッド、記録装置に
おいて優れた効果をもたらすものである。
中でも熱エネルギーを利用して飛翔的液滴を形成し、記
録を行うインクジェット方式の記録ヘッド、記録装置に
おいて優れた効果をもたらすものである。
【0059】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0060】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、優れた記録を行うことができる。
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、優れた記録を行うことができる。
【0061】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成としても良い。加
えて、複数の電気熱変換体に対して、共通するスリット
を電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭5
9−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収
する開口を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭5
9−138461号公報に基づいた構成とすることもで
きる。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成としても良い。加
えて、複数の電気熱変換体に対して、共通するスリット
を電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭5
9−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収
する開口を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭5
9−138461号公報に基づいた構成とすることもで
きる。
【0062】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
【0063】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
【0064】また、本発明の記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にでき
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるい
はこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にでき
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるい
はこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
【0065】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
【0066】以上説明した本発明実施例においては、イ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化するもの、もしくは
液体であるもの、あるいは上述のインクジェット方式で
はインク自体を30°C以上70°C以下の範囲内で温
度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるよう
に温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号
付与時にインクが液状をなすものであればよい。
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化するもの、もしくは
液体であるもの、あるいは上述のインクジェット方式で
はインク自体を30°C以上70°C以下の範囲内で温
度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるよう
に温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号
付与時にインクが液状をなすものであればよい。
【0067】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化し、液状インクとし
て吐出するものや、記録媒体に到達する時点では既に固
化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初め
て液化する性質のインクの使用も本発明には適用可能で
ある。このような場合インクは、特開昭54−5684
7号公報あるいは特開昭60−71260号公報に記載
されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状ま
たは固形物として保持された状態で、電気熱変換体に対
して対向するような形態としてもよい。本発明において
は、上述した各インクに対して最も有効なものは、上述
した膜沸騰方式を実行するものである。
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化し、液状インクとし
て吐出するものや、記録媒体に到達する時点では既に固
化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初め
て液化する性質のインクの使用も本発明には適用可能で
ある。このような場合インクは、特開昭54−5684
7号公報あるいは特開昭60−71260号公報に記載
されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状ま
たは固形物として保持された状態で、電気熱変換体に対
して対向するような形態としてもよい。本発明において
は、上述した各インクに対して最も有効なものは、上述
した膜沸騰方式を実行するものである。
【0068】記録媒体としては、布帛、壁紙、紙、OH
P用シート等が挙げられる。特に布帛、壁紙等のよう
な、低吸水性の記録媒体に対して本発明は好適である。
尚、本発明において、布帛とは素材、織り方、編み方を
問わず、一切の織物、不織布及びその他の布地を含むも
のとする。また、本明細書において壁紙とは、紙、布
地、或いはポリ塩化ビニル等の合成樹脂シートを素材と
する壁用貼付け材を含むものとする。
P用シート等が挙げられる。特に布帛、壁紙等のよう
な、低吸水性の記録媒体に対して本発明は好適である。
尚、本発明において、布帛とは素材、織り方、編み方を
問わず、一切の織物、不織布及びその他の布地を含むも
のとする。また、本明細書において壁紙とは、紙、布
地、或いはポリ塩化ビニル等の合成樹脂シートを素材と
する壁用貼付け材を含むものとする。
【0069】さらに加えて、本発明に係る記録装置の形
態としては、上述のようなワードプロセッサやコンピュ
ータ等の情報処理機器の画像出力端末として一体または
別体に設けられるものの他、リーダ等と組み合わせた複
写装置、さらには送受信機能を有するファクシミリ装置
の形態を取るものであっても良い。
態としては、上述のようなワードプロセッサやコンピュ
ータ等の情報処理機器の画像出力端末として一体または
別体に設けられるものの他、リーダ等と組み合わせた複
写装置、さらには送受信機能を有するファクシミリ装置
の形態を取るものであっても良い。
【0070】次に、インクジェット捺染用布帛として
は、 (1)インクを充分な濃度に発色させ得ること。 (2)インクの染着率が高いこと。 (3)インクが布帛上で速やかに乾燥すること。 (4)布帛上での不規則なインクの滲みの発生が少ない
こと。 (5)装置内での搬送性に優れていること。
は、 (1)インクを充分な濃度に発色させ得ること。 (2)インクの染着率が高いこと。 (3)インクが布帛上で速やかに乾燥すること。 (4)布帛上での不規則なインクの滲みの発生が少ない
こと。 (5)装置内での搬送性に優れていること。
【0071】等の性能が要求される。これら要求性能を
満足させるために、上記実施例において必要に応じて布
帛に対し、予め前処理を施しておくことができる。例え
ば、特開昭62−53492号公報においてはインク受
容層を有する布帛類が開示され、また特公平3−465
89号公報においては還元防止剤やアルカリ性物質を含
有させた布帛の提案がなされている。このような前処理
の例としては、布帛にアルカリ性物質、水溶性高分子、
合成高分子、水溶性金属塩、尿素及びチオ尿素から選ば
れる物質を含有させる処理を挙げることができる。
満足させるために、上記実施例において必要に応じて布
帛に対し、予め前処理を施しておくことができる。例え
ば、特開昭62−53492号公報においてはインク受
容層を有する布帛類が開示され、また特公平3−465
89号公報においては還元防止剤やアルカリ性物質を含
有させた布帛の提案がなされている。このような前処理
の例としては、布帛にアルカリ性物質、水溶性高分子、
合成高分子、水溶性金属塩、尿素及びチオ尿素から選ば
れる物質を含有させる処理を挙げることができる。
【0072】アルカリ性物質としては、例えば、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化アルカリ金属、
モノ、ジ、トリエタノールアミン等のアミン類、炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム、重炭酸ナトリウム等の炭酸も
しくは重炭酸アルカリ金属塩等が挙げられる。さらに酢
酸カルシウム、酢酸バリウム等の有機酸金属塩やアンモ
ニア及びアンモニア化合物等がある。また、スチーミン
グ及び乾燥下でアルカリ物質となるトリクロロ酢酸ナト
リウム等も用い得る。特に好ましいアルカリ性物質とし
ては、反応性染料に染色に用いられる炭酸ナトリウム及
び重炭酸ナトリウムがある。
ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化アルカリ金属、
モノ、ジ、トリエタノールアミン等のアミン類、炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム、重炭酸ナトリウム等の炭酸も
しくは重炭酸アルカリ金属塩等が挙げられる。さらに酢
酸カルシウム、酢酸バリウム等の有機酸金属塩やアンモ
ニア及びアンモニア化合物等がある。また、スチーミン
グ及び乾燥下でアルカリ物質となるトリクロロ酢酸ナト
リウム等も用い得る。特に好ましいアルカリ性物質とし
ては、反応性染料に染色に用いられる炭酸ナトリウム及
び重炭酸ナトリウムがある。
【0073】水溶性高分子としては、トウモロコシ、小
麦等のデンプン物質、カルボキシメチルセルロース、メ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等のセル
ロース系物質、アルギン酸ナトリウム、アラビアゴム、
ローカスイトビーンガム、トラガントガム、グアガム、
タマリンド種子等の多糖性、ゼラチン、カゼイン等の蛋
白質物質、タンニン系物質、リグニン系物質等の天然水
溶性高分子が挙げられる。
麦等のデンプン物質、カルボキシメチルセルロース、メ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等のセル
ロース系物質、アルギン酸ナトリウム、アラビアゴム、
ローカスイトビーンガム、トラガントガム、グアガム、
タマリンド種子等の多糖性、ゼラチン、カゼイン等の蛋
白質物質、タンニン系物質、リグニン系物質等の天然水
溶性高分子が挙げられる。
【0074】水溶性金属塩としては、例えば、アルカリ
金属、アルカリ土類金属のハロゲン化物のように、典型
的なイオン結晶を作るものであって、pH4〜10であ
る化合物が挙げられる。かかる化合物の代表的な例とし
ては、例えば、アルカリ金属では、NaCl,Na2 S
O4 ,KCl及びCH3 COONa等が挙げられ、ま
た、アルカリ土類金属としては、CaCl2 及びMgC
l2 等が挙げられる。中でもNa,K及びCaの塩類が
好ましい。
金属、アルカリ土類金属のハロゲン化物のように、典型
的なイオン結晶を作るものであって、pH4〜10であ
る化合物が挙げられる。かかる化合物の代表的な例とし
ては、例えば、アルカリ金属では、NaCl,Na2 S
O4 ,KCl及びCH3 COONa等が挙げられ、ま
た、アルカリ土類金属としては、CaCl2 及びMgC
l2 等が挙げられる。中でもNa,K及びCaの塩類が
好ましい。
【0075】前処理において上記物質等を布帛に含有さ
せる方法は、特に制限されないが、通常行われる浸漬
法、バッド法、コーティング法、スプレー法などを挙げ
ることができる。
せる方法は、特に制限されないが、通常行われる浸漬
法、バッド法、コーティング法、スプレー法などを挙げ
ることができる。
【0076】さらに、インクジェット捺染用布帛に付与
される捺染インクは、布帛上に付与した状態では単に付
着しているに過ぎないので、引き続き繊維への染料の反
応定着工程(染着工程)を施すのが好ましい。このよう
な反応定着工程は、従来公知の方法で良く、例えば、ス
チーミング法、HTスチーミング法、サーモフィックス
法、あらかじめアルカリ処理した布帛を用いない場合
は、アルカリパッドスチーム法、アルカリブロッチスチ
ーム法、アルカリショック法、アルカリコールドフィッ
ク法等が挙げられる。
される捺染インクは、布帛上に付与した状態では単に付
着しているに過ぎないので、引き続き繊維への染料の反
応定着工程(染着工程)を施すのが好ましい。このよう
な反応定着工程は、従来公知の方法で良く、例えば、ス
チーミング法、HTスチーミング法、サーモフィックス
法、あらかじめアルカリ処理した布帛を用いない場合
は、アルカリパッドスチーム法、アルカリブロッチスチ
ーム法、アルカリショック法、アルカリコールドフィッ
ク法等が挙げられる。
【0077】さらに未反応の染料の除去及び前処理に用
いた物質の除去は、上記反応定着工程の後に従来公知の
方法に準じ、洗浄により行うことができる。尚、この洗
浄の際に、従来のフィックス処理を併用することが好ま
しい。
いた物質の除去は、上記反応定着工程の後に従来公知の
方法に準じ、洗浄により行うことができる。尚、この洗
浄の際に、従来のフィックス処理を併用することが好ま
しい。
【0078】尚、本発明は複数の機器から構成されるシ
ステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或は装置に、本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できることは言うまでもない。
ステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或は装置に、本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できることは言うまでもない。
【0079】以上説明したように本実施例によれば、 (1)低い濃度での印刷モードと高い濃度での印刷モー
ドとを有し、低い濃度での印刷モードでは印刷データを
間引いてマルチスキャン(2回)を行い、高い濃度での
印刷モードでは、印刷データを間引かないでマルチスキ
ャン(2回)を行う。この際、低い濃度での印刷モード
におけるヘッドの走査スピードは、高い濃度での印刷モ
ード時における2倍の速度の速度とする。 (2)ムラの目だたない印刷画像か、ムラが目だつ印刷
画像であるかに応じて、印刷データを間引くか間引かな
いかを切り換え、被印刷物の送り量を切り換えるととも
に、ヘッドの走査スピードを切り換える。即ち、ムラの
目だつ印刷画像の場合は印刷データを間引いて被印刷物
の送り量を小さくし、インクジェットヘッドの走査スピ
ードを上げる。一方、ムラの目だたない印刷画像の場合
は、印刷データを間引かずに被印刷物の送り量を大きく
し、インクジェットヘッドの走査スピードを下げる。
ドとを有し、低い濃度での印刷モードでは印刷データを
間引いてマルチスキャン(2回)を行い、高い濃度での
印刷モードでは、印刷データを間引かないでマルチスキ
ャン(2回)を行う。この際、低い濃度での印刷モード
におけるヘッドの走査スピードは、高い濃度での印刷モ
ード時における2倍の速度の速度とする。 (2)ムラの目だたない印刷画像か、ムラが目だつ印刷
画像であるかに応じて、印刷データを間引くか間引かな
いかを切り換え、被印刷物の送り量を切り換えるととも
に、ヘッドの走査スピードを切り換える。即ち、ムラの
目だつ印刷画像の場合は印刷データを間引いて被印刷物
の送り量を小さくし、インクジェットヘッドの走査スピ
ードを上げる。一方、ムラの目だたない印刷画像の場合
は、印刷データを間引かずに被印刷物の送り量を大きく
し、インクジェットヘッドの走査スピードを下げる。
【0080】これにより、通常の場合は図13に示す印
刷モードを用いて印刷を行い、濃い色のデザインのもの
は、図14に示すようなモードで印刷を行い、例えばモ
ノトーンの中間濃度が続かないような、ムラの目だちに
くいデザインに対しては、図15に示す印刷モードを用
いて印刷を行う。このようにして生産性を上げ、印刷の
コストを下げることができる。このように場合に応じて
印刷モードを選択できる。
刷モードを用いて印刷を行い、濃い色のデザインのもの
は、図14に示すようなモードで印刷を行い、例えばモ
ノトーンの中間濃度が続かないような、ムラの目だちに
くいデザインに対しては、図15に示す印刷モードを用
いて印刷を行う。このようにして生産性を上げ、印刷の
コストを下げることができる。このように場合に応じて
印刷モードを選択できる。
【0081】参考までに、前述の動作モード表に、本実
施例の効果をつけ加えると以下のようになる。
施例の効果をつけ加えると以下のようになる。
【0082】通常の1回の走査で印刷を完了する場合
の、印刷に要する時間を1とすると、図13に示す間引
き印刷で2回の走査により印刷を行う場合は、所要時間
は約“1.5”となる。また図14の場合では、所要時
間は約“2”となる。更に、他の実施例で示した4回走
査の場合は、所要時間は約“3”となる。
の、印刷に要する時間を1とすると、図13に示す間引
き印刷で2回の走査により印刷を行う場合は、所要時間
は約“1.5”となる。また図14の場合では、所要時
間は約“2”となる。更に、他の実施例で示した4回走
査の場合は、所要時間は約“3”となる。
【0083】なお、以上述べた後処理工程が施された記
録物は、その後、所望の大きさに切り離され、切り離さ
れた片は縫着、接着、溶着等、最終的な加工品を得るた
めの工程が施され、ワンピース、ドレス、ネクタイ、水
着等の衣類やふとんカバー、ソファカバー、ハンカチ、
カーテン等が得られる。布帛を縫製等により加工して衣
類やその他の日用品とする方法は、例えば「最新ニット
縫製マニュアル」:センイジャーナル社発行や月刊誌
「装宛」:文化出版局発行等、公知の書籍に多数記載さ
れている。
録物は、その後、所望の大きさに切り離され、切り離さ
れた片は縫着、接着、溶着等、最終的な加工品を得るた
めの工程が施され、ワンピース、ドレス、ネクタイ、水
着等の衣類やふとんカバー、ソファカバー、ハンカチ、
カーテン等が得られる。布帛を縫製等により加工して衣
類やその他の日用品とする方法は、例えば「最新ニット
縫製マニュアル」:センイジャーナル社発行や月刊誌
「装宛」:文化出版局発行等、公知の書籍に多数記載さ
れている。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、記
録濃度に応じて、ヘッドの走査速度や記録方式を変更す
ることにより、記録濃度の低下を防止した記録方法及び
装置を提供することを目的とする。
録濃度に応じて、ヘッドの走査速度や記録方式を変更す
ることにより、記録濃度の低下を防止した記録方法及び
装置を提供することを目的とする。
【図1】本実施例の捺染装置の全体構成を示す構造断面
図である。
図である。
【図2】図1に示す記録ヘッド周辺の拡大図である。
【図3】本実施例の捺染装置におけるキャリッジ駆動を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図4】本実施例の捺染装置の概略構成を示すブロック
図である。
図である。
【図5】本実施例の捺染装置における画像信号の流れを
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図6】本実施例の捺染装置における画像信号の流れを
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図7】本実施例の捺染装置における画像信号の流れを
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図8】本実施例のインク記録装置の基本構成の一例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図9】本実施例の捺染装置におけるパレット変換テー
ブルを説明するための図である。
ブルを説明するための図である。
【図10】本実施例の捺染装置における記録例を示す図
である。
である。
【図11】本実施例の捺染装置における間引き処理を説
明するための図である。
明するための図である。
【図12】本実施例の捺染装置における間引き処理を説
明するための図である。
明するための図である。
【図13】本実施例の捺染装置における通常濃度での記
録動作を説明するための図である。
録動作を説明するための図である。
【図14】本実施例の捺染装置における高濃度での記録
動作を説明するための図である。
動作を説明するための図である。
【図15】本実施例の捺染装置における高速記録動作を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図16】本実施例の捺染装置における記録動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図17】本発明の他の実施例の4回のマルチスキャン
による印刷例を説明するための図である。
による印刷例を説明するための図である。
31 第1のプリント部 31’ 第2のプリント部 36 被記録媒体(布) 44,44’ キャリッジ 101 制御部 111 CPU 112 ROM 407,408 キャリッジモータ 505 画像メモリ 508 パレット変換PAL(プログラム・ロジック・
アレイ) 510 HS変換PAL 606 SMSジェネレータ回路
アレイ) 510 HS変換PAL 606 SMSジェネレータ回路
Claims (13)
- 【請求項1】 複数の記録ヘッドを用いて被記録媒体に
記録を行う記録装置であって、 通常の濃度の記録モードでの記録の場合に、入力した画
像データを間引いて各記録ヘッドに対応した記録データ
を作成するデータ作成手段と、 前記データ作成手段により作成された記録データを用い
てN回のマルチスキャンにより記録を行う第1の記録手
段と、 濃度の高い記録モードでの記録の場合に、入力した画像
データに基づいてN回のマルチスキャンにより記録を行
う第2の記録手段と、 前記第1の記録手段による記録時、前記第2の記録手段
による前記記録ヘッドの走査速度よりも早い速度で前記
記録ヘッドを走査して記録するように制御する制御手段
と、 を有することを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】 前記記録ヘッドは、インクを吐出して記
録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特徴と
する請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項3】 複数の記録ヘッドを用いて被記録媒体に
記録を行う記録方法であって、 通常の濃度の記録モードでの記録の場合に、入力した画
像データを間引いて各記録ヘッドに対応した記録データ
を作成する工程と、 その作成された記録データを用いてN回のマルチスキャ
ンにより第1の走査速度で前記記録ヘッドを走査して記
録を行う工程と、 濃度の高い記録モードでの記録の場合に、入力した画像
データに基づいて前記第1の走査速度よりも遅い速度で
前記記録ヘッドを走査してN回のマルチスキャンにより
記録を行う工程と、 を有することを特徴とする記録方法。 - 【請求項4】 前記記録ヘッドは、インクを吐出して記
録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特徴と
する請求項3に記載の記録方法。 - 【請求項5】 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利用
してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに与
える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換体
を備えていることを特徴とする請求項4に記載の記録方
法。 - 【請求項6】 前記被記録媒体へインクを付与して記録
を行った後に、インクを前記被記録媒体に定着させる工
程をさらに備えることを特徴とする請求項4又は5に記
載の記録方法。 - 【請求項7】 前記インクを定着させる工程の後に、記
録を行った前記被記録媒体を洗浄処理する工程をさらに
備えることを特徴とする請求項4に記載の記録方法。 - 【請求項8】 前記記録ヘッドからのインクの吐出によ
る記録前に、前記被記録媒体に前処理剤を含有させる前
処理工程をさらに備えることを特徴とする請求項4乃至
7のいずれか1項に記載の記録方法。 - 【請求項9】 前記記録媒体は布帛であることを特徴と
する請求項4乃至8のいずれか1項に記載の記録方法。 - 【請求項10】 前記記録媒体は壁紙であることを特徴
とする請求項4乃至8のいずれか1項に記載の記録方
法。 - 【請求項11】 請求項4乃至9項に記載の記録方法を
実施して得られたことを特徴とする記録物。 - 【請求項12】 請求項11の前記記録物を更に加工し
て得られたことを特徴とする加工品。 - 【請求項13】 前記加工品は前記記録物を所望の大き
さに切り離し、切り離された片に対して最終的な加工品
を得るための工程を施して得られたものであることを特
徴とする請求項12に記載の加工品。
Priority Applications (14)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5028914A JPH0687248A (ja) | 1992-07-21 | 1993-02-18 | 記録方法及び装置及びその記録物及び加工品 |
| AT98124079T ATE320049T1 (de) | 1992-05-25 | 1993-05-24 | Abbildungsverfahren und -gerät |
| AT93108366T ATE183351T1 (de) | 1992-05-25 | 1993-05-24 | Abbildungsverfahren und -gerät |
| EP19930108366 EP0571926B1 (en) | 1992-05-25 | 1993-05-24 | Image forming method and apparatus |
| DE69325946T DE69325946T2 (de) | 1992-05-25 | 1993-05-24 | Abbildungsverfahren und -gerät |
| EP19980124079 EP0902389B1 (en) | 1992-05-25 | 1993-05-24 | Image forming method and apparatus |
| DE1993633993 DE69333993T2 (de) | 1992-05-25 | 1993-05-24 | Abbildungsverfahren und -gerät |
| KR1019930009058A KR0176725B1 (ko) | 1992-05-25 | 1993-05-25 | 화상형성방법 |
| CN93107644A CN1092568C (zh) | 1992-05-25 | 1993-05-25 | 图像形成方法及图像形成装置 |
| US08/066,376 US5984454A (en) | 1992-05-25 | 1993-05-25 | Image forming system and apparatus constituting the same |
| US08/531,273 US6612675B1 (en) | 1992-05-25 | 1995-09-20 | Image forming system and apparatus constituting the same |
| KR97014760A KR0144743B1 (en) | 1992-05-25 | 1997-04-21 | Recording apparatus and method thereof |
| KR1019970014759A KR0144747B1 (ko) | 1992-05-25 | 1997-04-21 | 화상신호공급장치 및 방법 |
| CN99126437A CN1094422C (zh) | 1992-05-25 | 1999-12-21 | 图象信号供给装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19393392 | 1992-07-21 | ||
| JP4-193933 | 1992-07-21 | ||
| JP5028914A JPH0687248A (ja) | 1992-07-21 | 1993-02-18 | 記録方法及び装置及びその記録物及び加工品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0687248A true JPH0687248A (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=26367062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5028914A Withdrawn JPH0687248A (ja) | 1992-05-25 | 1993-02-18 | 記録方法及び装置及びその記録物及び加工品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0687248A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013173314A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Fujifilm Corp | インクジェット記録装置及び方法並びに衛生用品の製造方法 |
| EP3858628A1 (en) * | 2020-01-29 | 2021-08-04 | Seiko Epson Corporation | Recording device |
-
1993
- 1993-02-18 JP JP5028914A patent/JPH0687248A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013173314A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Fujifilm Corp | インクジェット記録装置及び方法並びに衛生用品の製造方法 |
| EP3858628A1 (en) * | 2020-01-29 | 2021-08-04 | Seiko Epson Corporation | Recording device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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