JPH0687298B2 - 高密度記録媒体用ベ−スフイルム - Google Patents

高密度記録媒体用ベ−スフイルム

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JPH0687298B2
JPH0687298B2 JP8625385A JP8625385A JPH0687298B2 JP H0687298 B2 JPH0687298 B2 JP H0687298B2 JP 8625385 A JP8625385 A JP 8625385A JP 8625385 A JP8625385 A JP 8625385A JP H0687298 B2 JPH0687298 B2 JP H0687298B2
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伸明 伊藤
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高密度記録媒体用ベースフイルムに関するもの
である。
〔従来の技術〕
情報記録の高密度化のために,Co,Ni,Cr,Feなどの金属や
これらの合金を真空蒸着やスパツタリング,イオンプレ
ーテイングなどの方法によりフイルム基板上に形成させ
た金属薄膜タイプの磁気記録媒体の開発が盛んに行なわ
れている。
このように磁気記録媒体の基板としては,従来からポリ
エチレンテレフタレートフイルムが使用されているがガ
ラス転移点が70℃前後と低く,蒸着等により磁性層を形
成する際にはフイルムを十分冷却しなければならず,そ
の結果,磁気特性の制約が出てくる。例えば垂直磁気記
録媒体の製造に際しては,スパツタ法でも蒸着法でも基
板温度を上げた方が良好な磁気特性が得られることが知
られている(例えば,垂直磁気記録シンポジウム論文集
(1982))。したがつて金属薄膜タイプの磁気記録媒体
用ベースフイルムには耐熱性のよい素材が望まれてい
る。
ところで金属薄膜タイプの磁気記録媒体は実際の使用の
際には,次のような特性が要求される。
(1)高い機械特性,すなわち,強度,ヤング率が高
く,外力に対する寸法安定性が優れていること。
(2)湿度などの環境変化に対して,寸法安定性が優れ
ていること。
(3)磁性層の接着性,耐久性が優れていること。
これらの特性を満足する素材として,芳香族ポリアミド
フイルムが検討されている。
例えば,特開昭58-168655号公報に示されるように,ベ
ンゼン環に塩素置換基を導入することにより,吸湿率や
湿度膨張係数の小さい寸法安定性の優れた,高強力,か
つ耐久性の優れたフイルムが得られている。
一方,光記録については,公知なものとしては,光デイ
スクがあるが,これらはガラス板やアクリル樹脂等のリ
ジツドな基板が使用されているため,量産が難しい。そ
こで基板としてフレキシブルなフイルムを使用する検討
が行なわれている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし,一般に金属薄膜タイプの磁性層は,塗布タイプ
が有機バインダーを使つてフイルムとの相性をよくして
いるのと対照的に,無機と有機の接着という本質的な問
題をかかえており,一時的にはよくても経時とともに接
着性が低下してくる問題があることが判明した。すなわ
ち,上記特開昭58-168655号公報で示されるフイルムの
耐久性を検討した結果,磁性層を形成直後は接着性,耐
久性があつたが,6ケ月以上の長期間保存しておいた後で
は,走行テストをすると磁性層の欠落が見られ,磁性層
に対する接着性,耐久性が実用上十分ではないことがわ
かつた。
また,光記録の場合も磁気記録の場合と同様,長期間保
存しておくと記録層と基板の接着性が低下し,記録層が
基板から剥離してくる問題があつた。
本発明は,塩素置換基を導入した芳香族ポリアミドの優
れた耐熱性,湿度特性,機械特性をいかすとともに,長
期間保存しておいても接着性,耐久性の優れた高密度記
録媒体用ベースフイルムを提供せんとすることを目的と
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は,一般式 (ここでm,nは0〜3の整数で,同時に0にはならな
い)で示される基本構成単位を50モル%以上含むポリマ
からなるフイルムであつて,かつ,該フイルムの少なく
とも片面の表層の炭素原子数に対する塩素原子数の比
(Cl/C)sと,該表層以外の部分の炭素原子数に対する
塩素原子数の比(Cl/C)rが下記(1),(2)式の範
囲にある高密度記録媒体用ベースフイルム 0.2×(Cl/C)r≦(Cl/C)s≦0.8×(Cl/C)r(1) 0.03≦(Cl/C)r≦0.18 (2) を特徴とするものである。
本発明における芳香族ポリアミドは上記の基本構成単位
を50モル%以上含むものである。50モル%未満の場合に
は,フイルムにした場合の強度,ヤング率が低下して腰
の弱い機械特性の劣つたものとなり,さらに熱や湿度に
対し寸法安定性の悪いフイルムとなる。この基本構成単
位はパラ結合をしたアミドであつて結合単位中の少なく
とも一つのベンゼン環に塩素置換基を有するものである
ことが必要である。つまり塩素置換基を有することによ
りフイルムにした際の吸湿率や湿度膨張係数の低下が未
置換のものより非常に優れてくるからである。ここで,
塩素置換基の数m,nは前記の範囲であればよいが,フイ
ルムの特性と製造コストの点からm=1,n=1が好まし
い。
このような基本構成単位を構成する単量体としては酸ク
ロリドとジアミンからのポリマ合成を例にとると,テレ
フタル酸クロリド,2−クロルテレフタル酸クロリド,2,5
−ジクロルテレフタル酸クロリド,2,6−ジクロルテレフ
タル酸クロリド等とp−フエニレンジアミン,2−クロル
−p−フエニレンジアミン,2,5−ジクロル−p−フエニ
レンジアミン,2,6−ジクロル−p−フエニレンジアミン
などが挙げられる。
なお50モル%未満の構成については特に限定するもので
はないが,下記のような構成単位が代表例として挙げる
ことができる。
すなわち、 ここでXは−CH3,−NO2あるいはCl以外のハロゲン(F,
I,Brなど)などであり,p,qは0〜3の整数である。
さらに、 ここでYは−O−,−SO2−,−S−, から選ばれ,sは0〜3の整数である。
上記のポリマからなるフイルムは,少なくとも片面の表
層の(Cl/C)s,該表層以外の部分の(Cl/C)rが上記
(1),(2)式の範囲でなければならない。この(Cl
/C)rが0.03未満の場合には,フイルムの吸湿率や湿度
膨張係数が大きくなり,金属薄膜タイプの磁気記録媒体
用ベースなどとしては湿度変化に対し環境安定性が悪い
ものとなり,0.18を超えると磁性層を形成した場合に経
時的に磁性層の接着性,耐久性が悪化し実用に耐えない
ものとなる。
さらに(Cl/C)sは(1)式の範囲にある必要がある
が,(Cl/C)sが(1)式の範囲より大きくなると磁性
層の接着性が経時的に悪くなり,耐久性が低下する。ま
た,(Cl/C)sが(1)式の範囲より小さくなるとやは
り接着性,耐久性が低下する。(1)式はフイルムの表
層の(Cl/C)sが他の部分の(Cl/C)rより少ないこと
を現わしており,これは後述するように例えば放電処理
などの方法でフイルム表層が改質されていることを意味
する。すなわち,放電処理などでフイルム表層の塩素が
離脱し,換わつて磁性層の接着性向上に有効な活性基な
どが生成しているものと考えられる。なお,改質を進め
る目的で(Cl/C)sが0.2×(Cl/C)rより小さくなる
まで放電処理を行なうと塩素の離脱だけでなく,ポリマ
の結合までが切断されたり架橋層が形成されたりしてフ
イルム表層がもろくなり,再び接着性や耐久性が低下し
てくるものと考えられる。
本発明の表層,すなわち,(Cl/C)sが上記(1)式の
範囲に改質された層(以下,改質層という)の厚さは,1
0Å以上1μ以下,好ましくは50Å以上1μ以下で,か
つ,フイルム厚さの1/5以下であるのが十分な接着力を
付与し,かつ芳香族ポリアミド本来の優れた特性を損な
わない点から好ましい。
また,改質層の表面は平滑であると同時に,微細な突起
を形成して滑り性を付与したものであることが好まし
く,その微細突起高さは30〜500Åが好ましく,30〜300
Åがより好ましい。また,表面には0.01μ〜0.3μの径
の微細突起が104〜109個/mm2存在していることが好ま
しいことであり,磁気記録媒体の電磁変換特性や走行性
向上にも非常に効果がある。なおこの表面突起の形成
は,一般に無機の微細粒子をポリマ中へ入れて行なうこ
とが好ましい。
さらに磁気記録媒体の磁性層は金属層で,実質的にほと
んど伸度を持たないため,基材が外力によつて変形する
ことは不都合である。またこの分野は従来にない高密度
記録を目標にしているため,例えばテープ走行中のテン
シヨンなどによるテープ本体の変形には厳格である。し
たがつて本発明のフイルムは,少なくとも一方向のヤン
グ率は500ないし10000kg/mm2が好ましく,700ないし500
0kg/mm2がより好ましい。
また,環境変化,特に湿度に対する環境安定性は磁気テ
ープにした場合には特に重要であり,湿度膨張係数は30
×10-61/%RH以下,より好ましくは20×10-61/%RH以下
であることが好ましい。なお,下限は特に限定されない
が1×10-61/%RH程度である。
本発明のフイルムは,厚さが1μ以上1000μ以下が好ま
しく,2μ以上500μ以下であるのがより好ましい。
また,(Cl/C)r,(Cl/C)sが上記の範囲内であれば,
例えば,少量の帯電防止剤や酸化防止剤および他のポリ
マなどを含んでいてもよい。
上記からなるフイルムに,磁性層を形成した場合には,
非常に良好な磁気記録媒体が得られる。
本発明の高密度記録媒体とは,記録層として,強磁性の
金属薄膜からなる磁気記録層を有するか,あるいはレー
ザー光で記録や再生を行なう光記録層を有するものであ
る。具体的には,磁気記録の場合の記録層はCo,Fe,Niな
どの金属の単体または合金や,これら単体または合金と
Cr,Mo,W,V,Nb,Ti,Re,Rh,Ru,Ti,Osなどとの合金,および
これらの金属または合金の酸化物からなるものである。
さらに磁気特性などを改善せしめるため前記金属または
金属の合金や化合物に他の元素を微量含有していてもよ
い。さらに磁気記録媒体の構成としては,フイルム上に
これらの記録層が単独に形成しているか,あるいは磁気
特性などを改善せしめるために,Ti,Bi,Ni,Feなどを主体
とした金属または合金あるいはこれらに他の微量の元素
を含む化合物を,記録層の上側あるいは下側に裏打ちし
た層を有するものである。さらに記録層の上に保護層を
設けたり,フイルムの裏面に走行性や帯電防止その他の
目的でバツクコート層を有することもある。
一方,光記録の場合には,記録層として,Te,Bi,Sb,Se,G
d,Tbなどを単独あるいはこれらの化合物,あるいはこれ
らの酸化物などの物質からなるものである。さらに記録
特性を改善せしめるため前記の物質以外に他の微量の元
素を含有していてもよい。
次に本発明のフイルムの製法について説明する。まず芳
香族ポリアミドは,N−メチルピロリドン,ジメチルアセ
トアミド,ジメチルホルムアミドなどの有機極性溶媒中
で低温溶液重合したり,水系媒体を使用する界面重合な
どによつて合成される。ポリマ溶液は単量体として酸ク
ロリドとジアミンを使用すると塩化水素が副生するため
これを中和すべく水酸化カルシウムなどの無機の中和剤
またはエチレンオキサイドなどの有機の中和剤を添加す
る。このポリマ溶液はそのままフイルムを成形する製膜
原液にしてもよく,またポリマを一度単離してから上記
の溶媒に再溶解して製膜原液を調製してもよい。製膜原
液には溶解助剤として無機塩,例えば塩化カルシウム,
塩化マグネシウムなどを添加する場合もあるが,添加
量,種類などは基本構成単位の量や共重合単位の種類な
どによつて異なる。
実用的な強度をもつフイルムを得るためにはポリマの固
有粘度は0.5以上のものが必要であり,その時の製膜原
液中のポリマ濃度は2〜40wt%程度が好ましい。ここで
ポリマの固有粘度はポリマ0.5gを臭化リチウム2.5wt%
を含むN−メチルピロリドンで100mlの溶液として30℃
で測定して代表する。また,製膜原液中にはフイルム表
面に突起を形成するために無機の微細粒子を存在させて
おくことが好ましいが,この無機粒子は,重合前の溶媒
中へ添加もしくは重合に使用する溶媒全部に分散されて
いてもよく,またポリマ溶液の調製工程中で添加しても
よい。さらには製膜時のキヤスト直前で添加混合しても
よい。無機粒子の添加量は成形後のポリマに対して0.01
重量%以上,10重量%以下,より好ましくは0.03重量%
以上5重量%以下がよく,キヤスト時の製膜原液中に均
一に分散されていることが重要である。
このように調製された製膜原液は,いわゆる溶液製膜法
によりフイルム化が行なわれる。溶液製膜法には,乾湿
式法,乾式法,湿式法などがあるが,乾湿式法,乾式法
が厚みむらや表面性のよいフイルムを得るには好まし
い。キヤスト時の粘度は100〜10000ポイズになるように
製膜原液のポリマ濃度や温度を調節することが好まし
い。
ここで粘度とは回転式B型粘度計でキヤスト時と同一条
件(濃度,温度)で測定した値をいう。キヤストは金属
ドラムやエンドレスの金属ベルトなどの支持体上に行な
われ,ここで薄膜が自己保持性をもつまで乾燥を促進さ
せる。その際,溶媒が急激に飛散して面粗れを起こさな
いように調節する必要があり,一般に室温〜300℃,好
ましくは50〜250℃で60分以内の範囲で行なわれる。
自己保持性をもつに至つたフイルムは支持体から剥離さ
れる。乾湿式法のプロセスを採用する際には次に湿式浴
中へ導入される。この浴は一般に水系媒体からなるもの
であり,水の他に有機溶媒や無機塩等を含有していても
よい。該浴中でフイルム中の残存溶媒や無機塩が抽出さ
れる。さらにフイルム長手方向に延伸,あるいはリラツ
クスが行なわれる。浴から出たフイルムは次いで乾燥や
延伸,リラツクス,熱固定が行なわれる。これらの処理
は一般に100〜500℃で行なわれる。
乾式法のプロセスをとる場合には自己保持性をもつたフ
イルムは支持体から剥離後,一般には残存揮発分を少な
くとも3重量%以下になるまで乾燥,延伸,リラツク
ス,熱固定がなされる。これらの処理は一般に150〜500
℃で行なわれる。
乾湿式法,乾式法,さらに湿式法を採用した場合でも,
最終フイルムの物性を調整するために延伸倍率,延伸速
度等を調整することが必要であるが,面倍率としては0.
8〜5.0倍,好ましくは1.1〜3.0倍の範囲で行なうのが好
ましい。ここで面倍率とはフイルム長手方向(MD方向)
の延伸倍率と幅方向(TD方向)の延伸倍率の積をいう。
本発明のフイルム表層を改質する方法は特に限定される
ものではないが,フイルムそのものの表面処理により改
質する方法が好ましい。この方法ではフイルムの表層の
極めて薄い層を改質するため,芳香族ポリアミドのもつ
優れた特性を損なうことがないため極めて優れた方法と
いえる。
表面処理の方法としては,紫外線照射,放射線照射,放
電処理などがあるが,なかでもグロー放電処理がフイル
ム表層を均一に改質できることから,より好ましい。
このグロー放電処理によりフイルム表層の塩素原子が引
き抜かれるが,(1)式を満足する塩素量にするために
処理強度や雰囲気のガスの種類,圧力を調節することは
必要である。グロー放電処理に使用するガスとしては,
空気,Ar,He,O2,H2,N2,CO,CO2,H2O,NH3,SO2,H2Sな
ど,あるいはこれらの混合ガスを用いることができる。
なお処理するための処理装置,あるいは電源ならびに電
源周波数などは特に限定されるものではなく直流,交
流,ラジオ波など汎用のものが使用される。
以上の方法をとることにより,磁気記録などの高密度記
録媒体に適した特性を有する本発明のフイルムが得られ
る。
なお磁気記録媒体を形成する際には,このグロー放電処
理を真空下で行ない,雰囲気を大気圧にもどすことなく
引き続き磁性層を蒸着したり,あるいはスパツタリング
法ではグロー放電処理のための特別な工程を経ることな
くスパツタリング時に導入するガスで表層の改質が行な
われることもあるが,フイルムの表層がどのように改質
されているかは後で磁性層を除去して測定することによ
り容易に評価できる。
〔発明の効果〕
本発明の芳香族ポリアミドフイルムは,特定のポリマか
らなり,かつ,フイルムの少なくとも一方の表層の(Cl
/C)sと,その表層を除く部分の(Cl/C)rが(1),
(2)式の範囲にあるため,無機の磁性層などとの接着
性,耐久性,特に長期間保存しておいた場合の経時的な
接着性,耐久性の低下が見られず,実用上非常に優れた
ものである。さらに,フイルムの表層だけが改質されて
いるため,耐熱性,機械特性が損なわれず,磁気テープ
などの製造に際して高温での膜形成が可能である。ま
た,腰が強いために,磁気テープとして使用する際には
走行性が非常に安定したものとなる。
さらに,塩素置換基を導入したことによる良好な湿度寸
法安定性も損なわれず,湿度の大きな変動があつてもフ
イルムの寸法変化が小さいため,安定した出力を得るこ
とができるなど,本発明の効果は非常に大きなものがあ
る。
〔用途〕
本発明の具体的な用途としては,ビデオテープ,オーデ
イオテープ,さらに各種のフロツピーデイスク用ベース
に好適である。また,磁気記録方式は水平磁化,垂直磁
化を問わない。
さらに光記録用ベースフイルムとしても好適な素材とな
る。すなわち情報の書き込み時にはレーザー等で一般に
100℃以上に加熱する必要があるが,今までは基板の耐
熱性の点からガラス板等が使用されてきた。しかし,本
発明のフイルムを使用すれば,耐熱的に全く問題がなく
なり,さらにフイルムのフレキシブル性を利用して,ガ
ラス基板使用では不可能であつた連続的な蒸着,スパツ
タリング等による記録媒体の作製が可能となる。さら
に,湿度による寸法変化が小さいため読み出し時の精度
が上がり,高密度の情報記録が可能となる。また記録層
との接着がよいため,記録層の欠落の心配がなく,長期
間の保存にも耐えるものとなる。
〔特性の測定法・評価基準〕
本発明における特性の測定法および評価基準は次の通り
である。
(1)フイルムの(Cl/C)r,(Cl/C)s分析 光電子分光装置(島津製作所社製,ESCA−750)によつて
測定したC1s,Cl2pの積分強度比を,検出感度で補正
し,原子組成比Cl/Cを算定した。測定条件は下記の通り
である。
励起X線:Mg,Kα1,2線(1253.6eV) X線出力:8kV,30mA 温度:20℃ 真空度:1×10.-7Torr 放電処理などが行なわれたフイルムはこれを直接ESCAで
測定することにより,また磁性層などが形成されている
場合はこの磁性層を除去してESCAで測定することにより
(Cl/C)sを求めることができる。一方,(Cl/C)rは
放電処理などが行なわれていない場合はこの表層をESCA
で測定することにより,一方,処理が行なわれている場
合には改質層を除去して測定することにより求めること
ができる。
(2)強度,ヤング率 25℃,55%RHの下に,テンシロン型の引張り試験機を使
用して測定した。
(3)湿度膨張係数 幅10mm,試長150mmに切り出したサンプルを25℃,30%RH
に24時間放置した後,湿度を80%RHに変え,フイルム長
さを連続的に測定し,平衡に達した後のフイルム長さを
求めて湿度膨張係数を計算した。
(4)微細突起高さ 例えば,小坂研究所製薄膜段差測定器(ET−10を使用し
て,触針半径0.5μ,荷重4mg,カツトオフ値0.08mmの条
件で,表面粗さ方向50万倍に拡大し,チヤートを書かせ
断面曲線のフイルム長25μに相当する部分について一番
高い山の高さを求め,同様にして任意のフイルム長25μ
に相当する部分の一番高い山の高さを計10点求めたもの
について平均した値で表わす。
(5)微細突起数 電子顕微鏡で1万倍以上でフイルム表面を観察し,突起
の最大径が0.01〜0.3μのものについて個数を数える。
(6)接着性,耐久性 フイルムに磁性層を形成させて,次の評価基準により評
価した。
接着性は,磁性層にスコツチテープ(3M社製,#56)を
張り付け,180°の角度でテープを剥離して磁性層の欠落
を観察した。
◎:全く欠落がない。
○:極めて弱い欠落がある。
×:強い欠落がある。
耐久性は市販のVHS方式のビデオテープレコーダーを用
い,100回繰り返し走行させた後の磁性面のすり傷や欠落
を観察した。雰囲気は25℃,55%RH下である。
◎:全くすり傷や欠落がない。
○:極めて弱いすり傷の発生が見られる。
×:きついすり傷や磁性層の欠落が見られる。
なおこの接着性,耐久性の評価は,磁性層を形成後25
℃,55%RH下に放置しておいて2日後に評価する方法
と,磁性層を形成してすぐ70℃,100%RH下に72時間放置
し,これを取出してすぐ評価する方法をとつた。この後
者の方法で接着性,耐久性が良好なものは,25℃,55%RH
下で6ケ月間放置しておいても良好であり,逆に悪いも
のは,25℃,55%RH下で1ケ月以内に接着性,耐久性が悪
化することを確認したので,この方法を長期間保存後の
接着性,耐久性の評価基準とした。
(7)環境安定性 磁性層を形成したフイルムを,5cm角に切り出し,25℃で3
0%RHから80%RHに湿度を変えた場合の,エツジまたは
中央部のもち上がり量の変化が5mm未満の場合は○印
(良好),5mm以上の場合は×印(不良)とした。
〔実施例〕
実施例1〜3 蒸留,脱水したN−メチルピロリドン300lに0.9モル比
に相当する2−クロル−p−フエニレンジアミン12.83k
gと,0.1モル比に相当する4,4′−ジアミノジフエニルス
ルホン2.48kgを攪拌溶解させ,10℃に冷却してこの中へ
0.7モル比に相当するテレフタル酸クロリド14.21kg,お
よび0.3モル比に相当する2−クロルテレフタル酸クロ
リド7.13kgを添加し,2時間攪拌した。その後,十分精製
した水酸化カルシウムを発生塩化水素当り96モル%添加
し,70℃で2時間攪拌した後,さらに7モル%相当量の
アンモニア水を加えて中和を完結し,さらに別にN−メ
チルピロリドン中で分散してあつた無機の20mμのシリ
カをポリマ当り0.3重量%添加して30℃で3000ポイズの
透明な芳香族ポリアミド溶液を得た。このポリマの固有
粘度は2.8であつた。
この溶液を表面研磨した金属ドラム上へ30℃で均一に流
延し,120℃の雰囲気で約10分乾燥した。このフイルムを
ドラムから剥離し,30℃の水槽中に連続的に約30分間浸
漬しながらMD方向に1.2倍延伸した。さらにフイルムを
テンターへ導入し320℃でTD方向に1.2倍延伸して厚さ20
μの透明なフイルムを得た。
このフイルムの物性は,表1に示したように極めて高強
力で耐熱性があり,かつ湿度特性もよく磁気記録用ベー
スフイルムとして優れたものであつた。
このフイルムを真空槽内で0.5TorrのArガス雰囲気下で
表2に示す条件でグロー放電処理を行なつた。このグロ
ー放電処理前のフイルムの炭素原子数に対する塩素原子
数の比をESCAで測定すると0.082であり,重合に使用し
たモノマ組成から計算した値0.082と一致した。すなわ
ち表面処理をする前のフイルム表層は,フイルム内部と
同一組成である。これをグロー放電処理したものの(Cl
/C)sをESCAで測定すると,表2に示す値を得た。
これらの表面処理したフイルムを真空槽内にセツトし
て,2×10-6Torrまで排気し,120℃に加熱したドラムに沿
わせて走行させながらCo−Ni合金(Co75重量%,Ni25重
量%)を1500Å蒸着した。
これらをスリツトして磁気テープとし,前記の方法で評
価した結果を表2に示す。これらの結果から環境安定
性,特に長期の接着性,耐久性が非常に優れていること
がわかる。
実施例4・5,比較例1・2 蒸留,脱水したN−メチルピロリドン中で,0.8モル比に
相当する2−クロル−p−フエニレンジアミン,および
0.2モル比に相当する4,4′−ジアミノジフエニルエーテ
ルと,1モル比に相当する2−クロルテレフタル酸クロリ
ドを反応させ,実施例1〜3と同様な中和とシリカの添
加を行なつて,固有粘度2.5のポリマ溶液を得た。この
溶液を実施例1〜3と同じ装置を用いて製膜し,表1に
示す物性を有する20μのフイルムを得た。このフイルム
の(Cl/C)rの測定結果は表2の通りであつた。
これを実施例1〜3と同じ雰囲気下でグロー放電処理
し,表2の結果を得た。さらに実施例1〜3と同じ方法
で磁性層を形成し,テープ化して評価を行なつた結果を
表2に示す。実施例4・5は環境安定性,特に長期の接
着性,耐久性が非常に優れたものであることがわかる。
一方,比較例1は磁性層を形成して2日後は接着性,耐
久性がよかつたが,長期保存後は悪化していた。(Cl/
C)sは(1)式の範囲より大きいものであつた。ま
た,比較例2は,接着性,耐久性は悪いものであり,
(Cl/C)sは(1)式の範囲より小さいものであつた。
実施例6〜8,比較例3・4 蒸留,脱水したN−メチルピロリドン中で,0.7モル比に
相当する2−クロル−p−フエニレンジアミン,および
0.3モル比に相当する4,4′−ジアミノジフエニルスルホ
ンと,1モル比に相当するジクロルテレフタル酸クロリド
を反応させ,実施例1〜3と同様な中和とシリカの添加
を行なつて固有粘度2.7のポリマ溶液を得た。これを実
施例1〜3と同じ装置を用いて製膜し,表1に表わす物
性の20μのフイルムを得た。
このフイルムを0.3TorrのCO2雰囲気下でグロー放電処理
を行なつたが,処理前の(Cl/C)r,および処理後の(Cl
/C)sは表2に示す通りである。これらにさらに実施例
1〜3と同じ方法で磁性層を形成し,テープ化して評価
した結果を表2に示すが,実施例6〜8は,環境安定
性,特に長期の接着性,耐久性が非常に優れたものであ
つた。一方,比較例3・4はいずれも長期保存後の接着
性,耐久性が悪かつたが,いずれも(Cl/C)sが(1)
式の範囲から外れたものであつた。
実施例9・10,比較例5・6 蒸留,脱水したN−メチルピロリドン中に臭化リチウム
を溶解し,この中で0.85モル比に相当する2−クロル−
p−フエニレンジアミン,および0.15モル比に相当する
4,4′−ジアミノジフエニルエーテルと,1モル比に相当
するテレフタル酸クロリドを反応させ,実施例1〜3と
同様な中和とシリカの添加を行ない,固有粘度4.6のポ
リマ溶液を得た。これを実施例1〜3と同じ装置で製膜
し,表1に示す物性の20μのフイルムを得た。
このフイルムを10-2TorrのAr雰囲気下でグロー放電処理
を行なつたが,処理前の(Cl/C)rと処理後の(Cl/C)
sは表2に示す通りである。
次いで,これらのフイルム上に実施例1〜3と同じ方法
でCo−Niの磁性層を形成後,テープ化して評価を行なつ
たが,表2に示すように,実施例9・10は環境安定性,
特に長期の接着性,耐久性の非常に優れたものであつ
た。
一方,比較例5は磁性層を形成して2日後は接着性,耐
久性は良好であつたが,長期保存後は接着性,耐久性と
も非常に悪化していた。(Cl/C)sは(1)式の範囲よ
り大きいものであつた。比較例6は接着性,耐久性とも
全く悪いものであり,(Cl/C)sは(1)式の範囲より
小さいものであつた。
実施例11・12,比較例7 蒸留,脱水したN−メチルピロリドン中で,0.7モル比に
相当する2−クロル−p−フエニレンジアミン,および
0.3モル比に相当する4,4′−ジアミノジフエニルメタン
と,1モル比に相当するテレフタル酸クロリドを反応さ
せ,実施例1〜3と同様な中和とシリカの添加を行な
い,固有粘度2.8のポリマ溶液を得た。これを実施例1
〜3と同じ装置で製膜し,表1に示す物性の20μのフイ
ルムを得た。
これを10-2TorrのAr雰囲気下でグロー放電処理を行なつ
た。処理前の(Cl/C)rと処理後の(Cl/C)sは表2に
示す通りである。
次いで,これらのフイルムを実施例1〜3と同じ方法で
Co−Niの磁性層を形成し,評価を行なつたが,表2に示
すように実施例11・12は優れたものであつた。
一方,比較例7は,磁性層形成後2日目では接着性,耐
久性は良好であつたが,長期保存後は非常に悪いものと
なつていた。(Cl/C)sは(1)式の範囲より大きいも
のであつた。
実施例13 蒸留,脱水したN−メチルピロリドン中で,0.6モル比に
相当する2−クロル−p−フエニレンジアミン,および
0.4モル比に相当する4,4′−ジアミノジフエニルスルホ
ンと,1モル比に相当するテレフタル酸クロリドを反応さ
せ,実施例1〜3と同様な中和とシリカ添加を行なつ
た。これを実施例1〜3と同じ装置で製膜し,表1に示
す20μのフイルムを得た。
これを10-2TorrのAr雰囲気下でグロー放電処理し,さら
に実施例1〜3と同じ方法でCo−Niを蒸着して,前記の
方法で評価したところ,環境安定性は実施例11・12より
わずかに劣るものの,長期の接着性,耐久性は非常に優
れたものであつた。
比較例8 蒸留,脱水したN−メチルピロリドン中で,0.52モル比
に相当する2−クロル−p−フエニレンジアミン,およ
び0.48モル比に相当する1,4−ビス(4−アミノフエノ
キシ)ベンゼンと,1モル比に相当するテレフタル酸クロ
リドを反応させ,これを実施例1〜3の方法に従つて表
1に示す物性を有する20μのフイルムを得た。
さらにこのフイルムを0.5TorrのAr雰囲気下でグロー放
電処理を行ない,実施例1〜3と同じ方法でCo−Niを蒸
着して評価したが,接着性,耐久性は良好なものの,環
境安定性が悪かつた。
比較例9 蒸留,脱水したN−メチルピロリドン中で,0.8モル比に
相当する2−クロル−p−フエニレンジアミン,および
0.2モル比に相当する4,4′−ジアミノジフエニルメタン
と,1モル比に相当するジクロルテレフタル酸クロリドを
反応させ,これを実施例1〜3の方法に従つて表1に示
す物性を有する20μのフイルムを得た。
これをさらに0.5TorrのAr雰囲気下でグロー放電処理
し,実施例1〜3と同じ方法でCo−Niを蒸着した。これ
は磁性層形成後2日目では接着性,耐久性はよかつた
が,長期間保存すると非常に悪くなつた。
実施例14・15 実施例1・4と同じグロー放電処理したフイルムを,5×
10-6Torrの雰囲気下で250℃に加熱したドラムに沿わせ
て走行させながらFe−Ni合金(Fe20重量%,Ni80重量
%)を1000Å蒸着した。さらにこの上にマグネトロン型
RFスパツタ装置を用い,Ar雰囲気2×10-2Torrのもとで,
Co−Cr合金(Co80重量%,Cr20重量%)に13.56MHzの高
周波電圧を引加し,4000ÅのCo−Crからなる磁性層を形
成させた。
これらをスリツトして磁気テープとし,評価した結果を
表2に示すが,蒸着した金属が変わつても環境安定性,
特に長期の接着性,耐久性とも優れていることがわか
る。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 7:00 4F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 (ここでm,nは0〜3の整数で,同時に0にはならな
    い)で示される基本構成単位を50モル%以上含むポリマ
    からなるフイルムであつて,かつ,該フイルムの少なく
    とも片面の表層の炭素原子数に対する塩素原子数の比
    (Cl/C)sと,該表層以外の部分の炭素原子数に対する
    塩素原子数の比(Cl/C)rが下記(1),(2)式の範
    囲にある高密度記録媒体用ベースフイルム。 0.2×(Cl/C)r≦(Cl/C)s≦0.8×(Cl/C)r(1) 0.03≦(Cl/C)r≦0.18 (2)
JP8625385A 1985-04-24 1985-04-24 高密度記録媒体用ベ−スフイルム Expired - Lifetime JPH0687298B2 (ja)

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