JP2000256485A - 芳香族ポリアミドフイルムおよびそれを用いた磁気記録媒体 - Google Patents

芳香族ポリアミドフイルムおよびそれを用いた磁気記録媒体

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JP2000256485A
JP2000256485A JP11060216A JP6021699A JP2000256485A JP 2000256485 A JP2000256485 A JP 2000256485A JP 11060216 A JP11060216 A JP 11060216A JP 6021699 A JP6021699 A JP 6021699A JP 2000256485 A JP2000256485 A JP 2000256485A
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recording medium
magnetic recording
aromatic polyamide
polyamide film
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Nobuaki Ito
伸明 伊藤
Wasuke Yoneyama
和祐 米山
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄いフイルムを使用した磁気記録媒体でも端
面の損傷が小さい磁気記録媒体、およびそれに使用する
芳香族ポリアミドフイルムを提供する 【解決手段】 幅方向の50℃での損失弾性率E"(5
0)と150℃での損失弾性率E"(150)が(1)式
の範囲にあることを特徴とする芳香族ポリアミドフイル
ム、およびそれを用いた磁気記録媒体。 E"(50)>E"(150) ・・・(1)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、繰り返し走行して
も磁気記録媒体の端面の損傷が小さい磁気記録媒体およ
びそれに使用する芳香族ポリアミドフイルムに関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録媒体の高容量化には、磁性層の
性能向上や媒体の薄膜化等の方法が採られてきた。ま
た、面内の記録密度向上には、記録波長を短くしたり、
トラック幅を狭くする方法が採られ、限られたカセット
内に長く巻くには、媒体を薄くする方法が採られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし磁気記録媒体を
薄くしていくと、媒体をテープデッキで走行させた際に
デッキ内のガイドピンやヘッドで端面が傷つき変形する
という問題が発生してきた。
【0004】本発明の課題は、薄いフイルムを使用した
磁気記録媒体でも端面の損傷が小さい磁気記録媒体、お
よびそれに使用する芳香族ポリアミドフイルムを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る芳香族ポリアミドフイルムは、幅方向
の50℃での損失弾性率E"(50)と150℃での損失
弾性率E"(150)が(1)式の範囲にあることを特徴
とするものからなる。 E"(50)>E"(150) ・・・(1)
【0006】また、本発明に係る磁気記録媒体は、この
フイルムに磁性層を設けたことを特徴とするものからな
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明について望ましい実
施の形態とともに詳細に説明する。本発明において、芳
香族ポリアミドとは、次の一般式(I)および/または
一般式(II)で表わされる繰り返し単位を50モル%
以上含むものが好ましく、70モル%以上含むものがよ
り好ましい。一般式(I)を次の化1に、一般式(I
I)を次の化2に示す。
【0008】
【化1】
【0009】
【化2】
【0010】ここで、Ar1 、Ar2 、Ar3 として
は、例えば、次の化3に示すものが挙げられる。
【0011】
【化3】
【0012】化3において、ここでX、Yは、 −O−,−CH2 −,−CO−,−SO2 −,−S−,
−C(CH3 )2 − 等から選ばれるが、これらに限定されるものではない。
更にこれらの芳香環上の水素原子の一部が、ハロゲン基
(特に塩素)、ニトロ基、C1 〜C3 のアルキル基(特
にメチル基)、C1 〜C3 のアルコキシ基などの置換基
で置換されているものも含み、また、重合体を構成する
アミド結合中の水素が他の置換基によって置換されてい
るものも含む。
【0013】本発明の芳香族ポリアミドは、一般式
(I)および/または一般式(II)で表される繰り返
し単位を50モル%以上含むものであるが、残りの50
モル%未満は他の繰り返し単位が共重合(たとえば、芳
香族ポリイミドなど)、またはブレンドされていても差
し支えなく、またフイルムの物性を損なわない程度に導
電性粒子、滑剤、酸化防止剤その他の添加剤等がブレン
ドされていてもよい。
【0014】上記のような芳香族ポリアミドフイルムか
らなる本発明のフイルムにおいては、幅方向(TD方
向)の50℃での損失弾性率E"(50)と150℃での
損失弾性率E"(150)がE"(50)>E"(150)の
関係を満たす必要がある。
【0015】E"(150)がE"(50)以上であると、
磁気記録媒体とされ、それが使用される際の端面の損傷
が大きくなる。
【0016】また、この本発明に係る芳香族ポリアミド
フイルムにおいては、無機粒子の含有量は0〜1wt%
であることが好ましく、より好ましくは0.01〜0.
5wt%である。ただし、含有率が0であると、摩擦係
数が大きくなって端部の耐久性が悪化するので、ごく僅
かでも含有されていることが好ましい。また、含有率が
1wt%よりも多いと、粒子とガイドとの摩擦係数が高
くなり耐久性が悪化するおそれがある。
【0017】このようなフイルムの全厚みに対し、上記
の無機粒子を含有した層の割合は50%以上であること
が好ましい。50%より少ないと走行性が不安定になる
おそれがある。また、含有される無機粒子の大きさは1
0〜200nmであることが好ましい。
【0018】本発明に係る芳香族ポリアミドフイルムの
厚みは、とくに磁気記録媒体の基材フイルムとして使用
する場合には、1〜8μmの範囲にあることが好まし
い。このような薄膜のフイルムとすることで、高容量
化、長時間記録の要請に応えることができるようにな
る。
【0019】本発明では、上記のような基材フイルムの
少なくとも片面に磁性層を設けた磁気記録媒体を提供す
る。磁性層を形成する方法は、強磁性粉末を各種バイン
ダーを用いて磁性塗料とし基材フイルム上に塗布する湿
式法、蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティン
グ法などの乾式法があり、特に限定されるものではない
が、ここでは湿式法を例にとって説明する。
【0020】磁性体となる磁性粉末の種類は特に限定さ
れないが、強磁性粉末、例えば、酸化鉄、酸化クロム、
Fe,Co、Fe−Co、Fe−Co−Ni、Co−N
i、Co−Cr等が好ましく用いられる。また、磁性体
の粒子径(長軸)は0.3μm以下が好ましく、より好
ましくは0.2μm以下である。
【0021】磁性粉末は各種バインダーを用いて磁性塗
料とすることができるが、熱硬化性樹脂系バインダーお
よび放射線硬化系バインダーが好ましく、その他添加剤
として分散剤、潤滑剤、帯電防止剤等を用いてもよい。
例えば、塩化ビニル・酢酸ビニル・ビニルアルコール共
重合体、ポリウレタンプレポリマおよびポリイソシアネ
ートよりなるバインダーを用いることができる。
【0022】磁性層と基材フイルムとの接着性を向上さ
せるために、フイルム表面には中間層を設けてもよい。
【0023】バックコート層を設ける場合には、バック
コート層は、たとえば、非磁性粉末、結合剤樹脂、潤滑
剤等を有機溶剤で分散させて塗料を調製し、フイルムに
塗布乾燥して形成させる。バックコート層に使用される
非磁性粉末としては、CaCO3 、カーボンブラック、
TiO2 、α−Fe2 CO3 等がある。結合剤樹脂およ
び有機溶剤としては前記磁性層で使用したものと同じも
のが使用できる。バックコート層は厚さ1μm以下であ
ると好ましい。1μmよりも厚いとテープ全体の強度が
不足してくる。
【0024】次に本発明に係るフイルムおよび磁気記録
媒体の製造方法について説明するが、これに限定される
ものではない。まず芳香族ポリアミドであるが、酸クロ
リドとジアミンから得る場合には、N−メチルピロリド
ン(以下、NMPと略称することもある。)、ジメチル
アセトアミド(以下、DMAcと略称することもあ
る。)、ジメチルホルムアミド(以下、DMFと略称す
ることもある。)などの非プロトン性有機極性溶媒中
で、溶液重合したり、水系媒体を使用する界面重合など
で合成される。ポリマ溶液は、単量体として酸クロリド
とジアミンを使用すると塩化水素が副生するが、これを
中和する場合には水酸化カルシウム、炭酸カルシウム、
炭酸リチウムなどの無機の中和剤、またエチレンオキサ
イド、プロピレンオキサイド、アンモニア、トリエチル
アミン、トリエタノールアミン、ジエタノールアミンな
どの有機の中和剤が使用される。また、イソシアネート
とカルボン酸との反応は、非プロトン性有機極性溶媒
中、触媒の存在下で行なわれる。
【0025】これらのポリマ溶液はそのまま製膜原液と
して使用してもよく、あるいはポリマを一度単離してか
ら上記の有機溶媒や、硫酸等の無機溶剤に再溶解して製
膜原液を調製してもよい。
【0026】本発明の芳香族ポリアミドフイルムを得る
ためには、ポリマの固有粘度(ポリマ0.5gを硫酸中
で100mlの溶液として30℃で測定した値)は、
0.5以上であることが好ましい。
【0027】製膜原液には溶解助剤として無機塩、例え
ば塩化カルシウム、塩化マグネシム、塩化リチウム、硝
酸リチウムなどを添加する場合もある。製膜原液中のポ
リマ濃度は2〜40wt%程度が好ましい。
【0028】 粒子の添加方法は、粒子を予め溶媒中
に十分スラリー化した後、重合用溶媒または希釈用溶媒
として使用する方法や、製膜原液を調製した後に直接添
加する方法などがある。また凝集粒子の凝集度は溶媒中
での粒子の分散時間、分散回数をコントロールすること
により制御する。
【0029】上記のように調製された製膜原液は、いわ
ゆる溶液製膜法によりフイルム化が行なわれる。溶液製
膜法には乾湿式法、乾式法、湿式法などがあり、いずれ
の方法で製膜されても差し支えないが、ここでは乾湿式
法を例にとって説明する。
【0030】乾湿式法で製膜する場合は、該原液を口金
からドラム、エンドレスベルト等の支持体上に押し出し
て薄膜とし、次いでかかる薄膜層から溶媒を飛散させ薄
膜が自己保持性をもつまで乾燥する。乾燥条件は室温〜
200℃、60分以内の範囲であり、好ましくは室温〜
180℃の範囲である。乾燥温度が200℃を越える
と、急激な加熱によるボイドの発生、表面の荒れ等が起
こり、工業材料、磁気材料として実用的なフイルムが得
られにくい。
【0031】上記乾式工程を終えたフイルムは、支持体
から剥離されて湿式工程に導入され、ここでフイルム中
に含有されているイオン性無機化合物が除去される。こ
の浴は一般に水系媒体からなるものであり、水の他に有
機溶媒や無機塩等を含有していてもよい。しかし一般に
は水分量が30%以上、好ましくは50%以上含有され
ているものであり、浴温度は通常0〜100℃で使用さ
れる。この湿式工程では剥離されたフイルムはかかる浴
中に緊張下で浸漬され、フイルム中の無機化合物は0.
1%未満、好ましくは0.05%以下まで抽出される。
溶解助剤としての無機塩量は多くても中和で生成した中
和塩、あるいは中和塩と同量とする。このようにすれ
ば、無機塩量が少量であるため抽出速度が速く、また浴
中の無機塩や有機溶媒の回収も容易になる。
【0032】湿式工程を出たフイルムは、更に延伸・乾
燥工程、熱処理工程を経てフイルムとなる。そのときの
温度は200〜450℃が好ましく、時間は10秒以上
20分以下が好ましい。
【0033】以上のように形成されるフイルムは、その
製膜工程中で、機械特性が本発明の範囲となるように延
伸が行なわれるが、延伸倍率は面倍率で0.8〜10.
0(面倍率とは延伸後のフイルム面積を延伸前のフイル
ムの面積で除した値で定義する。1以下はリラックスを
意味する。)の範囲内にあることが好ましく、より好ま
しくは1.1〜3.0の範囲である。また、延伸あるい
は熱処理後のフイルムを徐冷することが有効であり、1
00℃/秒以下の速度で冷却することが有効である。
【0034】本発明で規定したE"(50)>E"(15
0)を達成するためには、延伸温度を高くすることが好
ましく、また、延伸倍率を下げることが好ましい。
【0035】なお、本発明に係るフイルムは、積層フイ
ルムであってもよい。例えば2層の場合には、A層に相
当する製膜原液と、B層に相当する製膜原液の2種類を
公知の方法、例えば特開昭56ー162617号公報に
記載されているように合流管で積層したり、口金内で積
層して形成することができる。さらに3層以上の場合も
同様である。合流管や口金内で積層する場合は、原液の
粘度が100〜10000ポイズになるように調節する
ことが好ましい。この範囲より小さいと原液が口金から
出る前に液同士が混合し易くなり好ましくない。逆にこ
の範囲より大きいとメルトフラクチャーが発生し表面が
荒れやすくなり好ましくない。また、各層の粘度は同じ
になることが好ましいが、多少の粘度差があってもよ
く、粘度差は50%以内を目標とするとよい。
【0036】さらに乾式法、乾湿式法を採用する場合、
乾燥工程中で各液が混合することがある。支持体上へキ
ャストされた原液は、加熱されると一旦粘度が低下し、
その後溶媒の蒸発に伴って粘度が上昇するが、粘度が1
0ポイズより下がると各液が混合しやすくなるので、1
0ポイズ好ましくは50ポイズよりも粘度が下がらない
よう乾燥条件を十分調節する必要がある。例えば、乾燥
温度を240℃を越えない温度で乾燥させる、あるいは
乾燥温度を少なくとも2段階に分けて上げていく方法が
採用できる。
【0037】次にこのフイルムに磁性層を塗布する。磁
性層を塗布する方法は公知の方法で行うことができる
が、グラビアロールを使用する方法が塗膜の均一性の点
ではより好ましい。塗布後の乾燥温度は90℃〜150
℃が好ましい。またカレンダー工程は25℃〜150℃
の範囲で行うのが好ましい。
【0038】この後、磁性層と反対側の面に更に走行性
を向上させるために、公知の方法によりバックコート層
を設けてもよい。
【0039】更に、この磁性層を塗布したフイルムをキ
ュアした後スリットして本発明の磁気記録媒体となる。
例えばDDS−1、2、3、4、QIC、データ8mm
などのデータ用の磁気記録媒体が挙げられるが、これら
に限定されるものではない。
【0040】
【実施例】本発明における測定方法、効果の評価方法は
次の方法による。 (1)損失弾性率 "RHEOVIBRON"DDV-II-EAを用い、周波数110Hz、昇
温速度2℃/分で測定した。他の条件は振幅16μm
(片振幅)、初荷重6g、測定温度間隔2℃、試験室雰
囲気は23℃、50%RHで窒素パージして測定した。
【0041】(2)評価法 フイルムに磁性層を1.5μm、バックコート層を0.
5μm塗布し、6mm幅にスリットしてテープとする。
これをDVCーPRO機で、25℃、60%RH雰囲気
下、100回の走行試験を行う。走行テスト内容は、再
生を8m/分、巻戻しを120m/分の速度で1サイク
ルとし、これを100回繰り返す。テスト後テープを切
断して断面を観察する。フイルム端面の厚みの増加がフ
イルム中央部に対し10%を越えるものは×、10%以
下のものを○とした。
【0042】実施例1 重合槽にN−メチル−2−ピロリドン(NMP)を仕込
み、この中に芳香族ジアミン成分として70モル%に相
当する2−クロルパラフェニレンジアミンと、30モル
%に相当する4,4’−ジアミノジフェニルスルホンと
を溶解させた。さらにNMPに分散した平均粒径80n
mのコロイダルシリカを、粒子量がポリマに対して0.
3wt%になるように1μmカットフイルターを通して
添加した。これに99.5モル%に相当するテレフタル
酸クロリドを添加し、重合を完了した。さらに炭酸リチ
ウムで発生塩化水素の97モル%を中和し、ついでアン
モニアを10モル%分添加してポリマ溶液を得た。そし
てポリマ濃度10.7wt%、30℃での溶液粘度を4
000ポイズに調整して製膜原液とした。
【0043】この液を3μmカットのフイルターで濾過
した後、最終フイルム厚みで4.5μmになるように口
金より金属ベルト上に流延した。流延されたフイルムを
130℃の熱風で加熱して溶媒を蒸発させ、自己保持性
を得たフイルムをベルトから連続的に剥離した。次に水
槽内へフイルムを導入して残存溶媒と中和で生じた無機
塩等の抽出を行なった。ここで長手方向(MD方向)に
1.1倍延伸した。
【0044】つぎにテンタ−に導入し320℃で水分の
乾燥と延伸、熱処理を行なった。この間にフイルムの幅
方向(TD方向)に1.2倍延伸を行なった。このフイ
ルムの損失弾性率を測定したところ、表1に示す通りで
あった。
【0045】このフイルムに磁性層を1.5μm、バッ
クコート層を0.5μm塗布し、6mm幅にスリットし
てPVCーPRO機で走行試験を行った。その結果、表
1に示すようにエッジのダメージは良好であった。
【0046】実施例2 実施例1と同一のポリマを使用し、粒子量を0.1wt
%に減らした。またフイルム厚みを3.5μm、テンタ
ー条件は温度を330℃にして実施例1と同様に製膜し
テープを作成して評価を行ったが、表1に示すようにエ
ッジダメージは良好であった。
【0047】実施例3 実施例1と同一のポリマを使用し、粒子量を0.1wt
%に減らした製膜原液Aを調製した。一方で粒子量を
1.5wt%に増やした製膜原液Bも調製し、これら
を、最終フイルム厚みにてA/B=3.5μm/1.0
μmの2層になるように積層管で積層して実施例1と同
じ条件で製膜してフイルムを得た。これを使用してテー
プを作成し評価を行ったが、表1に示すようにエッジダ
メージは良好であった。
【0048】比較例1 実施例1のポリマを使用し、延伸倍率、延伸温度を表1
のようにして製膜した。テープを作成して評価を行った
が、表1に示すようにエッジダメージは悪かった。
【0049】比較例2 実施例1のポリマを使用し、粒子量を1.7%と増や
し、延伸倍率、延伸温度を表1のようにして製膜した。
テープを作成して評価を行ったが、表1に示すようにエ
ッジダメージは悪かった。
【0050】
【表1】
【0051】
【発明の効果】本発明で規定した特性範囲の芳香族ポリ
アミドフイルムを使用した磁気記録媒体は、薄くても媒
体をテープデッキで走行させた際にデッキ内のガイドピ
ンやヘッドで端面が傷つくことがほとんどなく、高容量
化にすぐれた磁気記録媒体となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 7:00 9:00 C08L 77:00 Fターム(参考) 4F071 AA56 AF20Y AH14 BA01 BB06 BB08 BC01 BC12 BC17 4F100 AA01A AA20 AK47A AR00B BA01 BA02 CA20 DE01A EH46 GB41 JA20A JG06B JK07A JK14 YY00A 4F210 AA30 AE01 AG01 AH38 QA02 QC06 QG01 QG18 5D006 CB03 CB06 CB07 CB08 FA00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幅方向の50℃での損失弾性率E"(5
    0)と150℃での損失弾性率E"(150)が(1)式
    の範囲にあることを特徴とする芳香族ポリアミドフイル
    ム。 E"(50)>E"(150) ・・・(1)
  2. 【請求項2】 無機粒子の含有量が1wt%以下である
    層が厚み方向で50%以上占めていることを特徴とする
    請求項1に記載の芳香族ポリアミドフイルム。
  3. 【請求項3】 フイルム厚みが1〜8μmの範囲にある
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の芳香族ポリ
    アミドフイルム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のフイル
    ムに磁性層を設けたことを特徴とする磁気記録媒体。
JP11060216A 1999-03-08 1999-03-08 芳香族ポリアミドフイルムおよびそれを用いた磁気記録媒体 Pending JP2000256485A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007048427A (ja) * 2005-07-11 2007-02-22 Fujifilm Holdings Corp 磁気記録媒体及びその製造方法

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