JPH068729B2 - コンクリート板等の厚さ測定方法 - Google Patents

コンクリート板等の厚さ測定方法

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JPH068729B2
JPH068729B2 JP25058387A JP25058387A JPH068729B2 JP H068729 B2 JPH068729 B2 JP H068729B2 JP 25058387 A JP25058387 A JP 25058387A JP 25058387 A JP25058387 A JP 25058387A JP H068729 B2 JPH068729 B2 JP H068729B2
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猛 宮島
幸夫 小倉
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、超音波を利用してコンクリート板等の厚さ寸
法を測定する方法に関する。
ここでいうコンクリート板等とは、板状の非金属材料で
あって、例えばコンクリート,アスファルトのような粒
度・材質の異なるものを混合固化したもの、タイル,碍
子等の磁器類、煉瓦のように微粉末を焼結固化したも
の、石灰石,大理石等の岩石等をいう。また測定対象と
する厚さ寸法は約20mm以上である。
[従来の技術] 固体の厚さ寸法の測定は、板内での超音波の共振を利用
する方法や、超音波パルスの板中における往復時間から
求める方法などが従来から多く使用されている。しかし
これらの測定方法は主として鋼材等の金属材料を測定の
対象とするもので、これらの方法をコンクリート等の減
衰度の大きい非金属材料に適用した場合は、使用する周
波数を20kHz〜300kHzの低周波数にせざるを得ないか
ら、送信振動子より発生する超音波はパルスが鋼材等の
減衰度の低い材質を対象とする数MHzの周波数の場合に
比べて非常に長くなり、反射してきた反射波が送信パル
スの中に埋没して送信パルスと受信波との識別ができな
くなり厚さ測定をすることができない。また前記従来の
方法は垂直探触子を使用する一探触子法であるが、これ
を例えばコンクリート板の同一平面上に送受の探触子を
並設し二探触子法で測定することも考えられるが、この
場合においても使用する探触子の周波数が前記の如く低
いため無指向性となり、一般に送信用の探触子からコン
クリート板内へ入射されたほとんどの超音波が底面へ達
することなく受信用の探触子へコンクリート板内を放物
線的な径路で伝搬するといわれており、そのため底面か
らの反射波が実質的に得られず厚さ測定をすることがで
きない。なおこの場合に指向性利得を上げるために振動
子を大きくすることも考えられるが、振動子を電気振動
させるための寸法にはおのずから限界があり、前記現象
を避けることはできない。このように従来は、コンクリ
ート板等の厚さを超音波を利用して測定する方法は無
く、スケール等の測定具による方法に依存しているのが
実状であった。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上記の問題点に鑑み、超音波を利用してコンク
リート板等の厚さ寸法を容易にかつ精度よく測定するこ
とができる測定方法を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明のコンクリート板等の厚
さ測定方法は、被検体の同一平面上に送信用および受信
用の探触子を当接し、送信用の探触子より被検体に低周
波数の超音波を入射し、被検体を伝搬した前記超音波を
探触子間距離を変化させながら受信用の探触子に受信さ
せ、受信した信号の伝搬時間が前記探触子間距離の変化
量と一定の比で連続的に変化せず不連続になる変移点の
位置の探触子間距離を評価指標としてコンクリート板等
の厚さを測定することを特徴とする。
[作用] 上記構成中に示す受信信号の伝搬時間と探触子間距離と
の関係は、探触子間距離が板厚より短い場合は、超音波
はコンクリート等の被検体内を放物線のような径路で両
探触子間を伝搬し、一方、探触子間距離が板厚より長い
ような場合は、被検体内に入射された超音波が底面に達
するまでは前記放物線のような径路をたどるが、底面に
達した後は底面の影響を受け放物線のような径路とは異
なる径路で伝搬して受信される関係を有する。そして超
音波が前記放物線的な径路で伝搬する間は、探触子間距
離の増加に伴い伝搬時間もほぼ一定の比率で連続的に増
加するが、探触子間距離が被検体の厚さの約2倍付近ま
で増加すると、前記底面の影響による伝搬径路の違いか
ら伝搬時間の増加が不連続になる変移点が出現する。こ
の変移点の出現以降は底面の影響を受けた伝搬径路に応
じて探触子間距離の増加に伴い伝搬時間も連続的に増加
する。
上記変移点は、被検体の底面の影響を受ける前後の伝搬
径路の違いによる伝搬距離と、モード変換で遅くなった
音速との差が伝搬時間の差となって出現するもので、本
発明はこの変移点の位置における探触子間距離を評価指
標としてコンクリート板等の厚さを測定するものであ
る。
[実施例] 以下本発明の一実施例を図面により説明する。第1図は
コンクリートブロックの厚さ寸法(以下版厚という)d
の測定方法を示す図である。図において1はコンクリー
トブロックの被検体で、縦(版厚dになる)×横×長さ
の寸法が200×200×800(単位mm)の鉄筋の入っていな
い直方体である。また、コンクリートブロックの呼び強
度は210kg/cm2で、コンクリートの配合は次表の通りで
ある。なお被検体1における横波(S)の平均音速は323
0.5m/secである。
2は送信用の探触子、3は受信用の探触子で、被検体1
の表面1a上に対向させて配置されており、図示しない低
周波探傷器に接続されている。使用した探触子2,3は
横波垂直探触子(型式0.1Z40N−SH)で、周波数100
k Hz,振動子材質はジルコンチタン酸鉛セラミック
(PZT),振動子直径D=40mmである。
伝搬時間の測定は、まず探触子2,3を接近させて短い
探触子間距離から始め、次第に探触子間距離Lを長く
し、測定ピッチを50mmピッチとしてL=100mm〜700mmに
ついて行った。測定結果を第2図に示す。図の横軸は探
触子間距離(探触子の中心間の距離)L(mm)、縦軸は伝
搬時間t(μs)を示す。図中〇印が測定値で、探触子間
距離Lの増加に伴い伝搬時間tも増加しているのが判
る。しかしこの関係は一定の比率で連続せず、特に探触
子間距離Lが400mmと450mmとの間で不連続になる変移点
が出現している。
この変移点の出現の原因は、本実施例の場合探触子間距
離Lが400mmまでは探触子間距離Lと伝搬時間tとの両
者の関係がほぼ一定の比率で直線的に変化する関係にあ
ること、L=400〜450mmは被検体1の版厚dの約2倍に
当たること、さらにL=450mm以上では前記両者の関係
はL=400mmまでとは異なる非直線的な関係で連続的に
変化することなどから、被検体1へ入射された超音波が
底面1bの影響を受け、L=400mmからL=450mmまでの間
で伝搬径路の違いによる伝搬距離の増加と、モード変換
による音速の低下とにより伝搬時間の差を生じ、この差
が原因となって変移点が出現したものと推定される。こ
の推定を明らかにすべく本願発明者は、第1図に示す如
く探触子間距離Lが版厚dより短い場合、例えば図中に
一点鎖線で示す(a)の位置または二点鎖線で示す(b)の位
置に探触子3があるような場合は、従来の超音波の伝搬
径路とされている放物線の径路を面探触子2,3の中央
を円の中心(例えば(a)の位置の場合は図のA)とし、
探触子の端面までの距離を半径とする円弧(半円)の径
路として横波(S)が伝搬するとし、探触子間距離Lが長
くなり前記円弧が底面1bに当る長さになった場合、例え
ば探触子3が(c)の位置にあるような場合は、表面1a
のL/2の点にある図のCを中心とし探触子の端面までの
距離を半径とする円弧状で伝搬した横波(S)が、底面1b
に当って表面伝搬波(R)にモード変換され、その表面伝
搬波(R)が図中点線で示すように底面1bに沿って伝搬
し、その後再び横波(S)にモード変換されて探触子3に
受信されるとして、探触子間距離Lの増加に伴う伝搬時
間tを次式により計算した。すなわち、 ここでlは第1図に示すように表面伝搬波(R)が底面1b
を伝搬する距離、θは同図に示すように表面伝搬波(R)
が横波(S)にモード変換されて探触子3に受信される場
合の垂線とのなす角度、VSは横波(S)の音速、VRは表
面伝搬波(R)の音速である。
上記(1)式を用いて計算した値を第2図に実線で示し、
式(2)による計算値を第2図に点線で示す。実線および
点線はいずれも測定値と良く一致していることが判る。
また探触子間距離Lが400mm以下の範囲の超音波の伝搬
径路を円弧状(1/2円周)とした伝搬距離を、求めた伝
搬時間tで除すと約3230m/secの音速値が得られ、先に
求めた被検体1の横波(S)の平均音速と等しくなった。
これらの結果から探触子間距離Lの変化に伴う超音波の
伝搬径路および伝搬時間tを求める上記式(1)および(2)
は正しく、同時に前記変移点の出現原因の推定も妥当な
ものであることが判る。従って上記式(1)および(2)によ
り伝搬時間tが不連続になる位置を計算し、または計算
値をCRT等に表示する等により変移点を検出すれば、
その位置における探触子の端面間距離の1/2がコンク
リートの版厚として求められる。具体的に前記実施例に
おいては、変移点は探触子間距離Lが400mmと450mmとの
間にあるから、探触子の端面間距離の1/2は180mm〜205m
mとなり実際の版厚d=200mmに対し精度よく測定されて
いることを示している。
つぎに本発明を実際のコンクリート製品に適用した例に
ついて説明する。被検体となる製品は道路用の縁石で、
寸法は厚さd×幅×長さが150×120×600(単位mm)の
ほぼ直方体である。本被検体の横波の平均音速VSは285
3m/sec,表面伝搬波の平均音速VRは1041m/secである。
また測定に使用した探触子および測定条件とも前記第1
図におけるものと同じである。
第3図に測定結果を示す。図中〇印は測定値で、横軸,
縦軸および図中の直線,点線は前記第2図と同じものを
示す。図から判るように探触子間距離Lの変化に伴う伝
搬時間tの変化のパターンは前記第2図の場合と同様
で、伝搬時間tの変化が不連続となる変移点の位置は、
探触子間距離Lが300mmと350mmとの間にあることを明瞭
に示している。このことは探触子の端面間距離の1/2が1
30mm〜155mmになるから実際の縁石の厚さd=150mmに対
して精度よく測定されたことを示している。この測定精
度は、前記変移点の前後を細かいピッチで測定すること
により、変移点の位置をより狭い範囲に特定することが
でき一層向上させることが可能である。
なお、上記実施例はコンクリートを対象に説明したが、
コンクリート以外の前記磁器類,岩石等のポーラスな板
状の非金属材料に対しても前記実施例と同様にして測定
することができるのは勿論である。
[発明の効果] 以上説明した如く本発明は、被検体を伝搬して受信され
た超音波の伝搬時間が、探触子間距離の変化量と連続的
に変化せず不連続になる変移点の位置における探触子間
距離を評価指標としてコンクリート板等の厚さを測定す
るようにしたから、該厚さを容易に精度よく測定するこ
とができる実用上の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施例の説明図で、第1図はコ
ンクリートブロックの版厚の測定方法を示す図、第2図
は第1図により測定した測定結果を示す図、第3図は実
際のコンクリート製品に対する測定結果の一例を示す図
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検体の同一平面上に送信用および受信用
    の探触子を当接し、送信用の探触子より被検体に低周波
    数の超音波を入射し、被検体を伝搬した前記超音波を探
    触子間距離を変化させながら受信用の探触子に受信さ
    せ、受信した信号の伝搬時間が前記探触子間距離の変化
    量と一定の比で連続的に変化せず不連続になる変移点の
    位置の探触子間距離を評価指標としてコンクリート板等
    の厚さを測定する方法。
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DE19956186A1 (de) * 1999-11-22 2001-05-23 Krones Ag Verfahren und Vorrichtung zum Sterilisieren von Verpackungsbehältern

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