JPH0687319U - ベルトの巻取り装置 - Google Patents
ベルトの巻取り装置Info
- Publication number
- JPH0687319U JPH0687319U JP3255993U JP3255993U JPH0687319U JP H0687319 U JPH0687319 U JP H0687319U JP 3255993 U JP3255993 U JP 3255993U JP 3255993 U JP3255993 U JP 3255993U JP H0687319 U JPH0687319 U JP H0687319U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- winding
- pair
- core
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベルトコンベア等のベルトの取替作業の効率
と安全性の向上を図ることができる、ベルトの巻取り装
置を提供する。 【構成】 長さ方向にガイド部材2 を有する水平フレ−
ム1 と、上端がガイド部材2 に係合し案内され、水平フ
レ−ム1 に鉛直に懸架された1対の支持ア−ム3、4 と、
1対の支持ア−ム3、4 を駆動させる支持ア−ム駆動機構
と、1対の支持ア−ム3、4の各々の中心部に、同一軸
線を中心として回転可能に設けられた1対の円盤状巻取
りフランジ部材14、15 と、巻取フランジ部材14、15 の軸
心部に互いに対向して設けられた、ベルト巻取り用コア
16の両側端面に係合して、コアを1対の巻取りフランジ
部材14、15 間に支持するためのコア支持部材17、18 と、
一方の巻取りフランジ部材15を回転させるための巻取り
フランジ部材駆動機構とからなっている。
と安全性の向上を図ることができる、ベルトの巻取り装
置を提供する。 【構成】 長さ方向にガイド部材2 を有する水平フレ−
ム1 と、上端がガイド部材2 に係合し案内され、水平フ
レ−ム1 に鉛直に懸架された1対の支持ア−ム3、4 と、
1対の支持ア−ム3、4 を駆動させる支持ア−ム駆動機構
と、1対の支持ア−ム3、4の各々の中心部に、同一軸
線を中心として回転可能に設けられた1対の円盤状巻取
りフランジ部材14、15 と、巻取フランジ部材14、15 の軸
心部に互いに対向して設けられた、ベルト巻取り用コア
16の両側端面に係合して、コアを1対の巻取りフランジ
部材14、15 間に支持するためのコア支持部材17、18 と、
一方の巻取りフランジ部材15を回転させるための巻取り
フランジ部材駆動機構とからなっている。
Description
【0001】
この考案は、ベルトの交換を容易にかつ効率的に行なうためのベルトの巻取り 装置に関するものである。
【0002】
従来、鉄鉱石や石炭等の原料を輸送するベルトコンベアのベルトの交換、ベル トの劣化した部分を交換する中子入れ、または、ベルト横裂けの復旧を行なう場 合には、レッカ−車またはウィンチが使用されている。
【0003】 図8は、コンベアベルトの従来の交換作業方法の一例を示す概略説明図である 。図8に示すように、コイル状に巻かれた新ベルト36に回転治具52を挿入し、レ ッカ−車49から延出されるア−ム先端のフック39で、新ベルト36を吊り上げて保 持する。一方、交換すべき旧ベルト36' を所定の長さに切断し、切断された旧ベ ルト36' の一端36a'と新ベルト36の一端36a とを接続する。旧ベルト36' の他端 36b'側を、他のレッカ−車49' から延出されるア−ム先端のフック39' で所定の 高さまで吊り上げることによって、新ベルト36を巻き戻し、そして、吊り上げら れた旧ベルト36' を所定の長さに切断する。次いで、他のレッカ−車49' のフッ ク39' で、残りの旧ベルト36' の切断された他端を再び所定の高さまで吊り上げ 、そして、上述したように旧ベルト36' を所定の長さに切断する。 上述した作業を繰り返し、新ベルト36を巻き戻すと共に旧ベルト36' の全長を 何枚かの旧ベルト片に切断した後、新ベルトの両端を相互に接続することによっ て、旧ベルト36' を新ベルト36に交換する。
【0004】 図9は、切断された旧ベルト片36c'の片付け作業を示す概略説明図である。図 9に示すように、ベルトの交換作業で発生した所定の長さに切断された旧ベルト 片36c'を、作業員50が巻く。切断された旧ベルト片36c'を全数巻いた後、所定の 場所へ所定の方法で運搬して処理する。
【0005】 図10は、コンベアベルトの従来の横裂け復旧作業方法の1例を示す概略説明図 である。図10に示すように、横裂けしたベルト36" の一端36a"をベルトコンベア 機のフレ−ムに固定し、その他端36b" にワイヤ44の一端44a を接続する。ワイ ヤ44をプ−リ43' 、ベルトコンベア機のフレ−ム上に設けられた滑車51、51' お よび地上に設けられた滑車51" に掛け廻し、ワイヤ44の他端44b をウィンチ52に 接続した後、ワイヤ44をウィンチ52に巻き取り、弛んだベルト36" をコンベアラ インへ引き込む。そして、ワイヤ44をベルト36" から引き離して、ベルト36" の 両端36a",36b" 同志を接続し、コンベアベルトを復旧させる。
【0006】 なお、コンベアベルトに適正な張力を与えるために、2つのベンドプ−リ−45 ,45'の間にテンションプ−リ−46が配置され、これにウェイト47が取り付けられ ている。このテンションプ−リ−46に掛け廻された部分の長さのベルトの存在に よって、横裂けによって損傷した部分を切断除去したために残りのベルトが若干 短くなっても、そのベルトの両端を接続することができる。
【0007】
上述したレッカ−車を使って行なう、コンベアベルトの従来の交換作業は、通 常レッカ−車から延出されるフックによって、交換すべき旧ベルトを地上から1 0から20mの高さに吊り上げて、所定の長さに切断する作業を繰り返し行なう 。従って、例えばコンベアベルトの全長が400mの場合には、上述した作業を 20から40回繰り返さなければならないという不便がある。更に、上述した作 業において、旧ベルトの切断は人手によって行わざるを得ず、また、風の強い日 に実施する場合にはベルトに煽られて作業に危険を伴う。
【0008】 一方、ウィンチを使って行なう、コンベアベルトの従来の横裂け復旧作業は、 弛んだベルトをワイヤでコンベアラインへ引き込むために、滑車をベルトコンベ ア機のフレ−ム上や地上に設けて、それにワイヤを掛け廻した後に地上にウィン チを固定することが必要である。従って、広い作業スペ−スが必要であり、また 安定した作業足場を確保し難く安全上も問題があり、作業効率も悪い。
【0009】 従って、この考案の目的は、上述した問題を解決し、コンベアベルトの交換お よび横裂けコンベアベルトの復旧を、効率的に、かつ、安全に行なうことができ る、ベルトの巻取り装置を提供することにある。
【0010】
この考案のベルトの巻取り装置は、その長さ方向に沿うガイド部材を有する水 平フレ−ムと、上端部が前記ガイド部材に係合し、前記ガイド部材に案内され、 その両端部から中心に向けて水平移動可能に、前記水平フレ−ムに鉛直に懸架さ れた1対の支持ア−ムと、前記1対の支持ア−ムを、前記水平フレ−ムに沿って 水平移動させるための、前記水平フレ−ムに設けられた支持ア−ム駆動機構と、 前記1対の支持ア−ムの各々の中心部に、同一軸線を中心として回転可能に設け られた1対の円盤状巻取りフランジ部材と、前記巻取りフランジ部材の軸心部に 互いに対向して設けられた、ベルト巻取り用コアの両側端面に係合して、前記コ アを前記1対の巻取りフランジ部材間に支持するためのコア支持部材と、そして 、前記円盤状巻取りフランジ部材の何れか一方を回転させるための巻取りフラン ジ部材駆動機構とからなることに特徴を有するものである。
【0011】
この考案の装置によれば、水平フレ−ムに鉛直に懸架された1対の支持ア−ム を、水平フレ−ムの両端部から中心に向けて移動させることによって、1対の支 持ア−ム間の間隔を、任意に選定することができる。1対の支持ア−ムの各々に は、円盤状巻取りフランジ部材が回転可能に設けられ、円盤状巻取りフランジ部 材には、互いに同一軸上に対向するコア支持部材が設けられている。
【0012】 従って、1対の支持ア−ムを移動させて、円盤状巻取りフランジ部材間に巻取 り用コアを支持させ、そして、巻取りフランジ部材を回転させることによって、 回転するコアに、ベルトを巻き取りまたは巻き戻すことができる。このとき、長 さの異なる数種類のコアを準備しておくことによって、各種の幅のベルトの巻き 取りまたは巻き戻しを容易に行なうことができる。
【0013】
次に、この考案の装置を、図面を参照しながら説明する。図1は、この考案の 装置の1実施態様を示す概略正面図、図2は、図1のA矢視図である。図1およ び図2に示すように、その長さ方向に沿うガイド部材2を有する水平フレ−ム1 には、上端部がガイド部材2に係合されて水平フレ−ム1に鉛直に懸架された1 対の支持ア−ム3、4が、水平フレ−ム1の両端部からその中心部に向けて水平 移動可能に設けられている。
【0014】 水平フレ−ム1には、その長さ方向に、ガイド部材2と平行にスクリュ−軸7 が設けられている。スクリュ−軸7には、その長さ方向中心から両端に向けて互 いに逆方向のスクリュ−ネジ7aが形成されており、そして、支持ア−ム3、4の 上端面に固定された、内面に雌ネジを有する円筒ナット8が、スクリュ−軸7に 螺合されている。
【0015】 水平フレ−ム1上には、スクリュ−軸7を回転させるための、減速機9および トルクリミッタ10を有するモ−タ11が設けられており、上述した、スクリュ−軸 7、モ−タ11、減速機9及びトルクリミッタ10によって、支持ア−ム駆動機構を 形成している。モ−タ11を駆動し、スクリュ−軸7を回転させることによって、 支持ア−ム3、4は、ガイド部材2に案内され、水平フレ−ム1を、その両端部 からその中心部に向けて水平に移動する。
【0016】 支持ア−ム3、4の各々の中心部には、同一軸上に水平な軸受け孔5、6が設 けられており、支持ア−ム3、4には円盤状巻取りフランジ部材14、15 が、上記 軸受け孔5、6にその中心部に設けられた水平軸12、13 を嵌合させることによっ て、回転可能に設けられている。巻取りフランジ部材14、15 の軸心部には、筒体 状のベルト巻取りコア16の両側端内に嵌合し、巻取りフランジ部材14、15 間にお いてコア16を支持するためのコア支持部材17、18 が同一軸上に互いに対向して設 けられている。
【0017】 図3に示すように、筒体状のベルト巻取り用コア16の両側端内面には、1対の 係止爪37、37'が互いに対向して取り付けられており、そして、コア支持部材17、1 8 には、上記係止爪37、37'に係合する1対の突片19、19'、20、20' が取り付けられ ている。ベルト巻取り用コア16には、ベルトの先端部が挿入される長孔38が形成 されている。
【0018】 一方の円盤状巻取りフランジ部材15の外周面には、その全周にわたって大歯車 21が設けられており、大歯車21は小歯車22に噛合している。大歯車21を有する巻 取りフランジ部材15側の支持ア−ム4には、減速機25及びトルクリミッタ26を有 するモ−タ27が設けられている。モ−タ27の鉛直な回転軸の先端に取り付けられ たベベルギア24は、小歯車22の水平な回転軸の先端に取り付けられたベベルギア 23に歯合している。従って、モ−タ27の駆動によって、ベベルギア23、24 および 小歯車22を介し、円盤状巻取りフランジ部材15は回転する。上述した、円盤状巻 取りフランジ部材15の大歯車21に歯合する小歯車22およびモ−タ27等によって、 巻取りフランジ部材駆動機構を構成している。
【0019】 水平フレ−ム1の上面には、制御盤30、運転状態を表示する表示灯31、支持ア −ム開閉限界位置検出用のリミットスイッチ32および吊りピ−ス3a,3b,3c,4a,4b ,4c が設けられている。モ−タ27が設けられていない他方の支持ア−ム3には、 バランスウェイト28が設けられ、このベルト巻取り装置を水平にバランスさせて いる。
【0020】 水平フレ−ム1の、支持ア−ム3側の端部には、バランサ29が設けられている 。また、ペンダントスウィッチ34がバランサ29から、給電ケ−ブル35が水平フレ −ム1 から各々懸垂され、支持ア−ム3,4の走行および円盤状巻取りフランジ 部材15の回転をさせる。
【0021】 この考案の装置は、上述したように構成されているので、モ−タ11を駆動する ことにより、支持ア−ム3、4は、水平フレ−ム1を、その両端部から中心部に 向けて水平に移動し、そして、支持ア−ム3、4の軸受け孔5、6に、その水平 軸を嵌合されている円盤状巻取りフランジ部材14、15 に設けられたコア支持部材 17、18 が、ベルト巻取用コア16の両側端部内に嵌合する。次いで、モ−タ27を駆 動して、円盤状巻取りフランジ部材14、15 を回転させることにより、ベルト巻取 り用コア16は回転する。従って、コア16にベルト36' を巻き取りまたは巻き戻す ことができる。
【0022】 上述したように、支持ア−ム3、4は、水平フレ−ム1を、その両端部から中 心部に向けて水平に移動可能であるから、水平フレ−ム1の長さの範囲内であれ ば、各種の長さのベルト巻取り用コア16を支持することができる。従って、長さ の異なる数種類のコア16を準備しておくことにより、種々の幅のコンベアベルト を巻き取りまたは巻き戻すことができる。
【0023】 図4は、この考案のベルト巻取り装置の使用方法の1例を示す概略説明図であ る。図1、図3および図4を参照しながら、鉄鉱石を運搬するコンベアベルトを 新ベルトに交換するベルトの交換作業の実施例について説明する。
【0024】 図4に示すように、この考案の2台のベルト巻取り装置A,A’を準備する。 コイル状の新ベルト36を、その幅よりも100mm大きい長さのベルト巻取り用コ ア16に通し、支持ア−ム3、4の間隔を狭めて、巻取りフランジ部材14、15 のコ ア支持部材17、18 をコア16の両側端内に嵌合し、一方のベルト巻取り装置Aに新 ベルト36を装着する。次いで、交換すべき旧ベルト36' の途中を所定の長さに切 断し、切断された旧ベルト36' の一端36a'と新ベルト36の一端36a とを接続する 。
【0025】 切断された旧ベルト36' の他端36b'を、他方のベルト巻取り装置A’のベルト 巻取りコア16の長孔38に差し込む。上述した2台の巻取り装置A,A’を、その 水平ア−ム1の上端に設けられた係合金具33にレッカ−車から延出するア−ム先 端のフック39を掛けて吊り上げる。そして、巻取り装置A,A’の支持ア−ム3 、4に設けられた吊りピ−ス3a,3b,3c,4a,4b,4c をチェ−ンブロック40、40'に係 止させることによって、巻取り装置A,A’をコンベアベルトの支持構造物であ るコンベアフレ−ム41、41'に固定する。
【0026】 次いで、ペンダントスイッチ34の操作によって、一方の巻取り装置Aに装着さ れた新ベルト36を巻き戻しつつ、旧ベルト36' の一端36b'が接続された他方の巻 取り装置A’に、旧ベルト36' を巻き取る。旧ベルト36' を全長巻き取った後、 新ベルト36を切り離し、巻き戻された新ベルト36を所定の長さに切断し、ベルト コンベアラインに装着された新ベルト36の両端を接続する。 このようにして、コンベアベルトが交換される。幅の異なるコンベアベルトを 交換する場合には、その幅に応じた長さの巻取りコア16を準備しておく。
【0027】 鉄鉱石運搬用の全長400mのコンベアベルトの交換を、この考案のベルト巻 取り装置を使用して実施した結果、従来のようなレッカ−車によって旧ベルトを 高く吊り上げて切断する作業を30回も繰り返し行なうことが不要になり、且つ 、切断された約15mの長さの、30枚程度のベルトを人手によって片付けると いう作業も不要になって、ベルト交換作業の効率が向上し、しかも作業の安全性 が向上した。
【0028】 図5は、この考案のベルト巻取り装置の使用方法の第2の例を示す概略説明図 である。図1、図3および図5を参照しながら、石灰石運搬用ベルトコンベアの 旧ベルトの劣化した部分を、新ベルトと交換するベルトの中子入れ作業をする場 合の実施例について説明する。
【0029】 図5に示すように、この考案の2台のベルト巻取り装置A,A’を準備する。 コイル状の新ベルト36を、その幅よりも100mm大きい長さのベルト巻取り用コ ア16に通し、支持ア−ム3、4の間隔を狭めて、巻取りフランジ部材14、15 のコ ア支持部材17、18 をコア16の両側端部内面に嵌合し、一方のベルト巻取り装置A に新ベルト36を装着する。 次いで、旧ベルト36”の一部、即ち交換すべき劣化部分のベルト36' を切断し て切り離し、その一端36a'と新ベルトの一端36a とを接続し、劣化部分のベルト 36' の他端36b'を、ベルト巻取りコア16の長孔38に差し込む。これを他方のベル ト巻取り装置A’に装着する。
【0030】 上述した2台の巻取り装置A,A’を、その水平ア−ム1の上端に設けられた 係合金具33にレッカ−車から延出するア−ム先端のフック39を掛けて吊り上げる 。そして、巻取り装置A,A’の支持ア−ム3、4に設けられた吊りピ−ス3a,3 b,3c,4a,4b,4c をチェ−ンブロック40、40'に係止させることによって、巻取り装 置A,A’をコンベアベルトの支持構造物であるコンベアフレ−ム41、41'に固定 する。
【0031】 次に、巻き取り装置Aから新ベルト36を巻き戻しながら、巻取り装置A’によ って劣化部分のベルト36' を巻き取り、前記接続部36a',36aで切断し、劣化部分 のベルト36' を切り離す。 次に、新ベルトの一端36a と、残された旧ベルトの一端36b"とを接続する。そ して、新ベルトの一端36a から、劣化部分のベルト36' の長さと実質的に同じ長 さの位置36b で新ベルトを切断し、新ベルトの前記切断端36b と、残りの旧ベル トの他端36a"とを接続する。 このようにして、ベルトの中子入れが行われる。
【0032】 上述した方法によれば、従来のような、旧ベルト36' の劣化した部分にワイヤ を接続し、ウィンチでワイヤを巻き取ってベルトの中子入れ作業をする時に必要 な広いスペ−スが不要となり、作業の効率および安全性が改善された。
【0033】 図6は、この考案のベルト巻取り装置の使用方法の第3の例を示す概略説明図 、図7は、この考案のベルト巻取り装置に使用するワイヤ巻取りコアの例を示す 概略斜視図である。図1、図3、図6および図7を参照しながら、コ−クス運搬 用コンベアベルトが、運転中にその一部分が横に裂けて切断されたベルトを修理 する、ベルトの横裂け修理作業の実施例について説明する。
【0034】 図6に示すように、この考案のベルト巻取り装置Aを準備する。ベルト巻取り 装置Aには、ベルト巻取りコア16の替わりにワイヤ巻取りコア48を装着しておく 。横裂けして切断されたベルト36”の一端36a"をコンベアフレ−ムの固定治具42 に固定し、その他端36b"と、プ−リ−43' で折り返されるワイヤ44の一端44a と を接続し、その他端44b 部をワイヤ巻取りコア48に2〜3周巻く。ワイヤ巻取り コア48をベルト巻取り装置Aに装着した後、レッカ−車から延出するア−ム先端 のフック39でベルト巻取り装置Aを吊り上げ、コンベアフレ−ム41にチェ−ンブ ロック40で固定する。ベルト巻取り装置Aにワイヤ44を巻き取った後、ベルト36 ”からワイヤ44を取り外す。そして、ベルト36”の両端36a",36b" 同志を接続し 、コンベアベルトを復旧させる。
【0035】 なお、コンベアベルトに適正な張力を与えるために、2つのベンドプ−リ−45 ,45'の間にテンションプ−リ−46が配置され、これにウェイト47が取り付けられ ている。このテンションプ−リ−46に巻き付けられた部分の長さのベルトの存在 によって、横裂けによって損傷した部分を切断除去しても、残りのベルトの両端 を接続することができる。 上述の方法によって、従来のような、横裂けしたベルトの一端にワイヤを接続 しウィンチでワイヤを巻き取る、ベルトの横裂け復旧作業をするときに要する広 い場所が不要となり、また作業の効率および安全性が改善された。
【0036】
以上述べたように、この考案によれば、ベルトの交換作業において、旧ベルト をレッカ−車で吊り上げて、人手によって切断するという作業を繰り返すことが 不要となり、切断された多数枚のベルトを人手によって処理する作業も不要とな り、さらに、風の強い日でも安全に作業することができるようになる。また、横 裂けベルトの復旧作業において、弛んだベルトをベルトラインへ引き込むために 、ウィンチ、ワイヤおよび滑車を使用しなくてよいので、広い作業スペ−スが不 要となる。即ち、この考案によれば、作業の効率および安全が図られる、工業上 、有用な効果がもたらされる。
【図1】この考案の装置の1実施態様を示す概略正面図
である。
である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】この考案の装置に使用するベルト巻取りコアの
1例を示す概略斜視図である。
1例を示す概略斜視図である。
【図4】この考案のベルト巻取り装置の使用方法の第1
の例を示す概略説明図である。
の例を示す概略説明図である。
【図5】この考案のベルト巻取り装置の使用方法の第2
の例を示す概略説明図である。
の例を示す概略説明図である。
【図6】この考案のベルト巻取り装置の使用方法の第3
の例を示す概略説明図である。
の例を示す概略説明図である。
【図7】この考案のベルト巻取り装置に使用するワイヤ
巻取りコアの例を示す概略斜視図である。
巻取りコアの例を示す概略斜視図である。
【図8】従来の装置の使用方法の第1の例を示す概略作
業説明図である。
業説明図である。
【図9】切断された旧ベルト片の片付け作業を示す概略
説明図である。
説明図である。
【図10】従来の装置の使用方法の第2の例を示す概略作
業説明図である。
業説明図である。
1 水平ア−ム、 2 ガイド部材、 3 支持ア−ム、 4 支持ア−ム(駆動装置付)、 5 軸受け孔、 6 軸受け孔(駆動装置付支持ア−ム側)、 7 スクリュ−軸、 7a スクリュ−ネジ、 8 円筒ナット、 9 減速機(支持ア−ム駆動モ−タ用)、 10 トルクリミッタ(支持ア−ム駆動モ−タ用)、 11 モ−タ(支持ア−ム駆動用)、 12 水平軸、 13 水平軸(駆動付き巻取フランジ部材側)、 14 巻取りフランジ部材、 15 巻取りフランジ部材(駆動側)、 16 ベルト巻取りコア、 17 コア支持部材、 18 コア支持部材(駆動付き巻取りフランジ側)、 19、19'突片、 20、20'突片(駆動側)、 21 大歯車、 22 小歯車、 23 ベベルギア、 24 ベベルギア(巻取りフランジ部材駆動モ−タ側)、 25 減速機(巻取りフランジ部材駆動モ−タ用)、 26 トルクリミッタ(巻取りフランジ部材駆動モ−タ
用)、 27 モ−タ(巻取りフランジ部材駆動用)、 28 バランスウェイト、 29 バランサ、 30 制御盤、 31 運転表示灯、 32 リミットスイッチ、 33 係合金具、 34 ペンダントスウィッチ、 35 給電ケ−ブル、 36 新ベルト、 36' 旧ベルト、 36" 横裂けベルト、 36c'切断ベルト片、 37、37' 係止爪、 38 長孔、 39、39' クレ−ンフック、 40、40' チェ−ンブロック、 41、41' コンベアフレ−ム、 42 固定治具、 43、43' プ−リ−、 44 ワイヤ、 45、45' ベンドプ−リ−、 46 テンションプ−リ−、 47 ウェイト、 48 ワイヤ巻取りコア、 49、49' レッカ−車、 50 作業員、 51、51'、51" 滑車、 52 回転治具。
用)、 27 モ−タ(巻取りフランジ部材駆動用)、 28 バランスウェイト、 29 バランサ、 30 制御盤、 31 運転表示灯、 32 リミットスイッチ、 33 係合金具、 34 ペンダントスウィッチ、 35 給電ケ−ブル、 36 新ベルト、 36' 旧ベルト、 36" 横裂けベルト、 36c'切断ベルト片、 37、37' 係止爪、 38 長孔、 39、39' クレ−ンフック、 40、40' チェ−ンブロック、 41、41' コンベアフレ−ム、 42 固定治具、 43、43' プ−リ−、 44 ワイヤ、 45、45' ベンドプ−リ−、 46 テンションプ−リ−、 47 ウェイト、 48 ワイヤ巻取りコア、 49、49' レッカ−車、 50 作業員、 51、51'、51" 滑車、 52 回転治具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小柳 英世 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)考案者 首藤 金道 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)考案者 藤川 敦 広島県福山市箕沖町105番地の5 福山鍛 鋼造機株式会社内 (72)考案者 東 昭一 広島県福山市箕沖町105番地の5 福山鍛 鋼造機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 その長さ方向に沿うガイド部材を有する
水平フレ−ムと、上端部が前記ガイド部材に係合し、前
記ガイド部材に案内され、その両端部から中心に向けて
水平移動可能に、前記水平フレ−ムに鉛直に懸架された
1対の支持ア−ムと、 前記1対の支持ア−ムを、前記水平フレ−ムに沿って水
平移動させるための、前記水平フレ−ムに設けられた支
持ア−ム駆動機構と、 前記1対の支持ア−ムの各々の中心部に、同一軸線を中
心として回転可能に設けられた1対の円盤状巻取りフラ
ンジ部材と、 前記巻取りフランジ部材の軸心部に互いに対向して設け
られた、ベルト巻取り用コアの両側端面に係合して、前
記コアを前記1対の巻取りフランジ部材間に支持するた
めのコア支持部材と、そして、 前記円盤状巻取りフランジ部材の何れか一方を回転させ
るための巻取りフランジ部材駆動機構とからなることを
特徴とする、ベルトの巻取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3255993U JPH0687319U (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | ベルトの巻取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3255993U JPH0687319U (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | ベルトの巻取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0687319U true JPH0687319U (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=12362273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3255993U Pending JPH0687319U (ja) | 1993-05-25 | 1993-05-25 | ベルトの巻取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0687319U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100905589B1 (ko) * | 2002-11-20 | 2009-07-02 | 주식회사 포스코 | 콘베어 벨트 교환시 접힘 방지용 가이드장치 |
| WO2019130414A1 (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-04 | 住友電工焼結合金株式会社 | ベルト巻取装置 |
-
1993
- 1993-05-25 JP JP3255993U patent/JPH0687319U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100905589B1 (ko) * | 2002-11-20 | 2009-07-02 | 주식회사 포스코 | 콘베어 벨트 교환시 접힘 방지용 가이드장치 |
| WO2019130414A1 (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-04 | 住友電工焼結合金株式会社 | ベルト巻取装置 |
| KR20200096902A (ko) * | 2017-12-26 | 2020-08-14 | 스미또모 덴꼬 쇼오께쯔 고오낑 가부시끼가이샤 | 벨트 권취 장치 |
| JPWO2019130414A1 (ja) * | 2017-12-26 | 2021-02-04 | 住友電工焼結合金株式会社 | ベルト巻取装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN111517169B (zh) | 一种剩余电缆收卷装置 | |
| CN101896374A (zh) | 绳紧固装置 | |
| JPH0687319U (ja) | ベルトの巻取り装置 | |
| CN217498375U (zh) | 一种高效简易的立井提升机调换绳装置 | |
| CN206521166U (zh) | 一种电力放线车 | |
| US4754633A (en) | Methods and apparatus for drawing wire | |
| CA1091211A (en) | Wire reeling apparatus | |
| US3653606A (en) | Wire reeling machine | |
| JP2780635B2 (ja) | スクラップコイルの処理装置 | |
| KR100711431B1 (ko) | 로프가 내장된 코일 리프터 | |
| CN111975095B (zh) | 冷剪设备、冷剪上刀片的顶入装置及顶入方法 | |
| US3360016A (en) | Rewinding process and apparatus | |
| JPH10215511A (ja) | ケーブル敷設方法およびその敷設用台車 | |
| JP5319144B2 (ja) | ベルトコンベアのベルト入替装置およびベルト入替方法 | |
| JPS6317792A (ja) | クレ−ンのワイヤ−ロ−プ取替方法およびその装置 | |
| CN107487729A (zh) | 一种桥式起重机的钢丝绳卷筒装置 | |
| CN220745114U (zh) | 一种混凝土管桩的起吊装置 | |
| CN110577111A (zh) | 一种大工字轮自动放线重卷设备 | |
| CN219567119U (zh) | 一种钢丝绳卷绕设备 | |
| CN211201122U (zh) | 附着升降脚手架提升装置 | |
| JPH08133591A (ja) | ケ−ブル繰出しドラムの駆動装置 | |
| JP7546251B2 (ja) | 吊り工具及び吊り方法 | |
| CN221274866U (zh) | 一种钢丝绳卷绳辅助工装 | |
| CN210456688U (zh) | 便携式水泥杆卸车工具 | |
| CN220485039U (zh) | 一种无缝钢管吊具 |