JPH0687320U - ベニヤ単板の搬送ベルト - Google Patents

ベニヤ単板の搬送ベルト

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JPH0687320U
JPH0687320U JP2912593U JP2912593U JPH0687320U JP H0687320 U JPH0687320 U JP H0687320U JP 2912593 U JP2912593 U JP 2912593U JP 2912593 U JP2912593 U JP 2912593U JP H0687320 U JPH0687320 U JP H0687320U
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piercing
piercing body
conveyor belt
orthogonal
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賢市 平岩
秀樹 秋田
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Meinan Machinery Works Inc
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Meinan Machinery Works Inc
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 突刺体6は単板Sを十分突き抜けるに足りる
長さを有するシャンク部分6aと、その先端部の刃部6
bとからなり、シャンク部分6aの長手方向に直交する
断面の形状は、搬送される単板Sの繊維方向に対し長辺
6cが位置するようにし、且つ刃部6bは同繊維方向と
平行に搬送ベルト5に形成する。 【効果】 ベニヤ単板の搬送ベルトに設けた突刺体が単
板へ突刺すると、単板の繊維が繊維方向に直交する方向
へ広げられる量が小さく、ほぼ単板の弾性範囲内の変形
であるため、突刺体と単板との間に作用する摩擦力も大
きく単板をその摩擦力により保持することができる上、
突刺体の突刺による傷跡が単板にほとんど残らないの
で、合板・LVL等の表面の単板に使用することができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この本考案は、ベニヤ単板(以下、単板という)を刺着保持して搬送する搬送 ベルトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、単板をその上面より突刺して搬送するベルトの突刺体の形状は実公昭6 1−34332号にあるように、既存のシャンク部分が円柱・円錐状あるいは角 錐状の突刺体を用いており、単板を突刺する箇所の突刺方向と直交する断面形状 は円等であった。そのため、図5に示すように単板の繊維がその繊維方向と直交 する方向に大きく紡錘状に広げられて繊維組織が塑性変形又は破壊してしまうこ とがあり、紡錘状の突刺穴の弾性により突刺体と単板との間に作用する摩擦力で 単板を保持することは困難となり、前記公報では保持を確実にするために、突刺 体の先端に突起部を設け、搬送する単板の下面を係止して単板を保持するように 構成したものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記装置では、保持力は確実になるものの、径の大きい突起部が突刺 穴を通過する際に前記塑性変形又は破壊することにより単板に突刺傷の痕跡が残 ってしまい、そのような単板は合板・LVL等の表面に使用することができなか った。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案は従前の基本的思想を受け継ぎ、より完成度を高めたベニヤ単 板の搬送ベルトであって、その構成は、ベニヤ単板を突刺する突刺体を植設する 搬送ベルトにおいて、前記突刺体を、先端部には搬送されるベニヤ単板の繊維方 向と平行な刃部を有し且つ、ベニヤ単板を突刺する箇所の突刺方向と直交する断 面での形状が、前記繊維方向へ長いほぼ長方形として構成するものである。
【0005】
【作用】
上記構成により、突刺体が単板へ突刺する際、まず、単板と平行に刃部が突刺 され、単板の繊維が繊維方向に直交する方向へ広げられる量が小さく、ほぼ単板 の弾性範囲内の変形であるため突刺体と単板との間に作用する摩擦力が大きく、 単板を摩擦力により保持することができる上、突刺体の突刺による傷跡が単板に ほとんど残らない。
【0006】
【実施例】
以下本考案に係るベニヤ単板の搬送ベルトを図面に基き説明する。 図1は搬送装置の平面図であり、図2は図1の側面図であり、1は本考案に係 る搬送ベルトが取り付けられた搬送装置であり、駆動軸3、並びに従動軸4にそ れぞれ固着された前プーリー3aと後プーリー4aとに張設された2条の搬送ベ ルト5a,5bと、該搬送ベルト5a,5bの外面長手方向に植設された複数の 突刺体6と、搬送装置の基台(図示せず)に取り付けられるものであって前記搬 送ベルト5a,5bを案内支持するガイド部7bを有した固定フレーム7とから 構成されている。
【0007】 そして前記突刺体6はステンレス等からなり、図3に示すように単板Sを十分 突き抜けるに足りる長さを有するシャンク部分6aと、その先端部の刃部6bと からなり、シャンク部分6aの長手方向に直交する断面の形状は、搬送される単 板Sの繊維方向に対し長辺6cが位置するようにし、且つ刃部6bは同繊維方向 と平行に搬送ベルト5に形成する。つまり、搬送ベルト5a,5bの搬送方向に 対し、単板Sの繊維方向が直交するように単板Sを搬送する搬送装置では、その 搬送ベルト5a,5bに設けるシャンク部分6aの前記長辺6c及び刃部6bが 搬送方向に対し直交するように形成されている。 搬送ベルトに突刺体を植設する状態は、図1に示す搬送ベルト5aのように、 植設する突刺体6の列を搬送ベルトの幅により2列以上に設けてもよく、また搬 送ベルト5bは隣接する突刺体6の間隔を一定距離以下に保ちつつ列を構成せず に不規則に植設してもよく、これらにより搬送ベルト5a,5bの単位面積に対 しより多くの突刺体6を取り付けることができるので、突刺体6,6間の繊維の 反発力により突刺体6の保持能力を向上することができる。
【0008】 また、図中8は前記駆動軸3を回転駆動するための駆動部材、9は前記搬送ベ ルトの裏面に取り付けられ、突刺体6の頭部を固定するための裏打ちベルトであ る。
【0009】 本実施例の作用を説明する。 搬入コンベヤ2の駆動に従って単板Sが搬送コンベヤ1側へ搬入されると、搬 送ベルト5a,5bの回転駆動に従って突刺体6はガイド部7bによりその上動 が規制されながら単板Sの繊維方向2箇所で順次圧入され、該単板Sを上面より 垂直方向に刺着保持する。 上記刺着保持に際し、突刺体6が圧入された単板Sの繊維は、その長手方向に 直交する面において切断されることなく、繊維間に刃部6bが挿入されていき、 シャンク部分6aが繊維を押し広げていきながら、突刺孔を形成していく。 この状態にて単板は押し広げられた突刺孔による繊維の反対弾性力に伴う摩擦 力により、結果的に単板は強固に刺着保持された状態で搬送される。尚、搬送ベ ルトで搬送された単板は、例えば、堆積装置の上方で搬送ベルト5a,5bの間 に搬送ベルト5a,5bと平行に備えた棒状の加圧体を上下動させることで突刺 体からはずし落下堆積させる。 なお、搬送ベルト5a,5bの搬送方向に対し、単板の繊維方向を平行に単板 を搬送する搬送装置では、前記長辺6cが搬送方向に対し平行に搬送ベルト5a ,5bに取り付けてもよい
【0010】 次に、突刺体6の形状を変更した実施例を説明する。突刺体6の刃部6bは、 突刺体6が単板Sが圧入される際に、突刺体6のうち最初に単板に接触していく 部分であり、繊維を切り裂く程鋭利である必要はない。そして、搬送されるベニ ヤ単板の繊維方向と平行となる部分は、刃部6bの突刺方向と直交する断面での 形状の長手方向の部分をいい、その先端において断面が正方形である場合は、辺 の長さが短く単板繊維の復活できる弾性を維持できる。 また、シャンク部6aは、刃部6bより段差なく滑らかに連続する面を有し、 長辺6cの長さは従来の突刺体の直径より長いので繊維との接触面積が広くその 摩擦力も大きくなる。このシャンク部6aのベニヤ単板を突刺する箇所の突刺方 向と直交する断面での形状は、その繊維方向へ長いほぼ長方形であって、少なく と繊維方向と平行な長辺6cを有すれば充分である。したがって、短辺6dは、 図4(a)に示すように長方形の一辺であって長辺6cに直交するものや、図4 (b)のように長辺6c,6c間の突刺体6の厚みにより生じる隙間に突出する ものであってもよい。更に繊維との接触面積が広くなるように、図4(c)のよ うにその断面が楕円形に近いものもほぼ長方形である。
【0011】
【考案の効果】
本考案によれば、ベニヤ単板の搬送ベルトに設けた突刺体が単板へ突刺すると き、まず、単板と平行に刃部が突刺され、単板の繊維が繊維方向に直交する方向 へ広げられる量が小さく、ほぼ単板の弾性範囲内の変形であるため、突刺体と単 板との間に作用する摩擦力も大きく単板をその摩擦力により保持することができ る上、突刺体の突刺による傷跡が単板にほとんど残らないので、合板・LVL等 の表面の単板に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】単板の搬送装置の平面図である。
【図2】単板の搬送装置の側面図である。
【図3】突刺体の断面図である。
【図4】他の実施例に係る突刺体の断面図である。
【図5】従来の突刺体の断面図である。
【符号の説明】
1・・搬送装置、3・・駆動軸、3a・・前プーリー、
4・・従動軸、4a・・後プーリー、5a,5b・・搬
送ベルト、6・・突刺体、6a・・シャンク部分、6b
・・刃部、6c・・長辺、6d・・短辺、7・・固定フ
レーム、7b・・ガイド部、8・・駆動部材、9・・裏
打ちベルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベニヤ単板を突刺する突刺体を植設する
    搬送ベルトにおいて、 前記突刺体を、先端部には搬送
    されるベニヤ単板の繊維方向と平行な刃部を有し且つ、
    ベニヤ単板を突刺する箇所の突刺方向と直交する断面で
    の形状が、前記繊維方向へ長いほぼ長方形として構成し
    たことを特徴とするベニヤ単板の搬送ベルト。
JP1993029125U 1993-06-01 1993-06-01 ベニヤ単板の搬送ベルト Expired - Lifetime JP2605813Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993029125U JP2605813Y2 (ja) 1993-06-01 1993-06-01 ベニヤ単板の搬送ベルト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993029125U JP2605813Y2 (ja) 1993-06-01 1993-06-01 ベニヤ単板の搬送ベルト

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Publication Number Publication Date
JPH0687320U true JPH0687320U (ja) 1994-12-22
JP2605813Y2 JP2605813Y2 (ja) 2000-08-21

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ID=12267586

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