JPH0687394B2 - 陰極線管の色選択電極の作製機 - Google Patents
陰極線管の色選択電極の作製機Info
- Publication number
- JPH0687394B2 JPH0687394B2 JP7515086A JP7515086A JPH0687394B2 JP H0687394 B2 JPH0687394 B2 JP H0687394B2 JP 7515086 A JP7515086 A JP 7515086A JP 7515086 A JP7515086 A JP 7515086A JP H0687394 B2 JPH0687394 B2 JP H0687394B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- color selection
- selection electrode
- pressurizing
- tension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、陰極線管の色選択電極の作製機、即ち色選択
電極構体をフレームに溶接して色選択電極を作製するた
めの作製機に関する。
電極構体をフレームに溶接して色選択電極を作製するた
めの作製機に関する。
本発明は、色選択電極構体をフレーム上に溶接して陰極
線管の色選択電極を作製する作製機において、加圧変形
されたフレームに対して置かれた色選択電極構体を、基
準点に対して4方向に且つフレーム端の接線方向より下
向きに引張り、色選択電極構体の端部中央を始点として
溶接するように構成することによって、機構を簡素化し
て良好な溶接ができるようにし、又異なる管種の色選択
電極の作製にも対応(混流化)できるようにしたもので
ある。
線管の色選択電極を作製する作製機において、加圧変形
されたフレームに対して置かれた色選択電極構体を、基
準点に対して4方向に且つフレーム端の接線方向より下
向きに引張り、色選択電極構体の端部中央を始点として
溶接するように構成することによって、機構を簡素化し
て良好な溶接ができるようにし、又異なる管種の色選択
電極の作製にも対応(混流化)できるようにしたもので
ある。
カラー陰極線管の色選択電極、例えば多数のスリットを
形成した所謂アパーチャグリルは、第9図に示すように
一対の相対向する支持部材(1),(2)とその両端を
支持するコ字状の弾性部材(3),(4)からなる金属
フレーム(5)上に、多数のスリット(6)が形成さ
れ、その間の各金属細条(7)が周辺で連結された金属
薄板からなるアパーチャグリル構体(即ち色選択電極構
体)(8)を載せ、溶接にて両者を固着させた後、その
アパーチャグリル構体(8)の周囲の連結部分(9)
(鎖線図示)を除去して作製される。
形成した所謂アパーチャグリルは、第9図に示すように
一対の相対向する支持部材(1),(2)とその両端を
支持するコ字状の弾性部材(3),(4)からなる金属
フレーム(5)上に、多数のスリット(6)が形成さ
れ、その間の各金属細条(7)が周辺で連結された金属
薄板からなるアパーチャグリル構体(即ち色選択電極構
体)(8)を載せ、溶接にて両者を固着させた後、その
アパーチャグリル構体(8)の周囲の連結部分(9)
(鎖線図示)を除去して作製される。
従来、この種の溶接は例えば第8図に示すようにして行
われていた。即ち第8図Aに示すようにフレーム(5)
の両支持部材(1)及び(2)の外側に夫々アパーチャ
グリル構体(8)を引張るための引張用ブロック部材
(11)(図は片側のみを示す)が配置され、先ず、アパ
ーチャグリル構体(8)が、Y方向の2つの基準点によ
って位置決めされた状態で、構体(8)のX方向の両端
を夫々掴んだチャック(12)にてブロック部材(11)の
斜め下方に引張られて両ブロック部材(11)間に架張さ
れる。ブロック部材(11)は第8図Cに示すようにフレ
ーム(5)の支持部材(1),(2)の曲面の曲率半径
R1より大きな曲率半径R2(例えばR2=2R1)の曲面(11
a)を有しており、アパーチャグリル構体(8)はこの
曲面(11a)に沿って張られる。チャック(12)ではア
パーチャグリル構体(8)の端部はX方向からみて彎曲
すれず直線状に保持され、次いで第8図Bに示すよう
に、両支持部材(1)及び(2)が内方に加圧変形され
た状態でフレーム(5)が上昇し、フレーム(5)の両
支持部材(1)及び(2)の上面がアパーチャグリル構
体(8)に密着される。このとき、両支持部材(1),
(2)の上面がブロック部材(11)の曲面(11a)より
上方に位置するするためにアパーチャグリル構体(8)
がX方向にさらに引張られる。この状態で例えば抵抗シ
ーム溶接が行われ、アパーチャグリル構体(8)とフレ
ーム(5)とが固着される。その後、フレーム(5)の
支持部材(1),(2)の加圧が解除され、アパーチャ
グリル構体(8)の周辺の連結部分(9)が切断され
る。
われていた。即ち第8図Aに示すようにフレーム(5)
の両支持部材(1)及び(2)の外側に夫々アパーチャ
グリル構体(8)を引張るための引張用ブロック部材
(11)(図は片側のみを示す)が配置され、先ず、アパ
ーチャグリル構体(8)が、Y方向の2つの基準点によ
って位置決めされた状態で、構体(8)のX方向の両端
を夫々掴んだチャック(12)にてブロック部材(11)の
斜め下方に引張られて両ブロック部材(11)間に架張さ
れる。ブロック部材(11)は第8図Cに示すようにフレ
ーム(5)の支持部材(1),(2)の曲面の曲率半径
R1より大きな曲率半径R2(例えばR2=2R1)の曲面(11
a)を有しており、アパーチャグリル構体(8)はこの
曲面(11a)に沿って張られる。チャック(12)ではア
パーチャグリル構体(8)の端部はX方向からみて彎曲
すれず直線状に保持され、次いで第8図Bに示すよう
に、両支持部材(1)及び(2)が内方に加圧変形され
た状態でフレーム(5)が上昇し、フレーム(5)の両
支持部材(1)及び(2)の上面がアパーチャグリル構
体(8)に密着される。このとき、両支持部材(1),
(2)の上面がブロック部材(11)の曲面(11a)より
上方に位置するするためにアパーチャグリル構体(8)
がX方向にさらに引張られる。この状態で例えば抵抗シ
ーム溶接が行われ、アパーチャグリル構体(8)とフレ
ーム(5)とが固着される。その後、フレーム(5)の
支持部材(1),(2)の加圧が解除され、アパーチャ
グリル構体(8)の周辺の連結部分(9)が切断され
る。
上述した従来の作製機においては、引張用ブロック部材
(11)を有しているために、フレームの加圧手段等を含
めて全体として機構が極めて複雑であった。特にフレー
ム(5)の曲率半径R1に対してアパーチャグリル構体
(8)を引張るブロック部材(11)の曲率半径R2が非常
に調整しにくく、度々ブロック部材(11)の曲面(11
a)の再加工を必要としていた。そして、このブロック
部材(11)を有するために、曲率半径R1の異なるアパー
チャグリル又は大きさの異なるアパーチャグリルが同じ
作製機で作製することができず(即ち混流化ができ
ず)、夫々の専用機が必要であった。
(11)を有しているために、フレームの加圧手段等を含
めて全体として機構が極めて複雑であった。特にフレー
ム(5)の曲率半径R1に対してアパーチャグリル構体
(8)を引張るブロック部材(11)の曲率半径R2が非常
に調整しにくく、度々ブロック部材(11)の曲面(11
a)の再加工を必要としていた。そして、このブロック
部材(11)を有するために、曲率半径R1の異なるアパー
チャグリル又は大きさの異なるアパーチャグリルが同じ
作製機で作製することができず(即ち混流化ができ
ず)、夫々の専用機が必要であった。
一方、アパーチャグリル構体(8)の張力はフレーム
(5)の加圧変形とアパーチャグリル構体(8)自体に
掛ける外力引張によって決められる。またアパーチャグ
リル構体(8)はブロック部材(11)のR2の曲面(11
a)に沿わされてチャック(12)で引張られるため、金
属細条(7)の配列方向の両端部分で所謂絞られる状態
が生じる。またシーム溶接はフレーム(5)の支持部材
(1)(2)の夫々1端から他端に向って行われ、中央
で生ずる熱ひずみ(所謂しわ)はチャック(12)による
引張りで吸収するようになされている。従って、従来の
作製機においては、フレーム(5),アパーチャグリル
構体(8)の位置決め、変形の過程が多く、しわ,張力
不足などの不良に対してどれが本原因であるか判りにく
かった。
(5)の加圧変形とアパーチャグリル構体(8)自体に
掛ける外力引張によって決められる。またアパーチャグ
リル構体(8)はブロック部材(11)のR2の曲面(11
a)に沿わされてチャック(12)で引張られるため、金
属細条(7)の配列方向の両端部分で所謂絞られる状態
が生じる。またシーム溶接はフレーム(5)の支持部材
(1)(2)の夫々1端から他端に向って行われ、中央
で生ずる熱ひずみ(所謂しわ)はチャック(12)による
引張りで吸収するようになされている。従って、従来の
作製機においては、フレーム(5),アパーチャグリル
構体(8)の位置決め、変形の過程が多く、しわ,張力
不足などの不良に対してどれが本原因であるか判りにく
かった。
本発明は、上述の点に鑑み、機構が簡単であり、異なる
管種の色選択電極に対しても対応ができ、また不良発生
の場合も原因究明が迅速に行えるようにした陰極線管の
色選択電極の作製機を提供するものである。
管種の色選択電極に対しても対応ができ、また不良発生
の場合も原因究明が迅速に行えるようにした陰極線管の
色選択電極の作製機を提供するものである。
本発明は、フレーム(5)を加圧変形させる加圧手段
(23)と、加圧変形されたフレーム(5)上に置かれた
色選択電極構体(8)を基準点に対して4方向に且つフ
レーム端の接線方向より下向きに引張る引張手段(25)
と、色選択電極構体(8)の端部中央を始点として溶接
する溶接手段(63)を有して成る。
(23)と、加圧変形されたフレーム(5)上に置かれた
色選択電極構体(8)を基準点に対して4方向に且つフ
レーム端の接線方向より下向きに引張る引張手段(25)
と、色選択電極構体(8)の端部中央を始点として溶接
する溶接手段(63)を有して成る。
加圧手段(23)は位置決めされたフレーム(5)の両支
持部材(1)及び(2)の夫々の外側に位置する対の加
圧部(23A)及び(23B)を有し、一方の加圧部(23A)
が固定とされ、他方の加圧部(23B)がフレームを加圧
する方向に移動可能となるように構成される。加圧部
(23A)及び(23B)はフレーム(5)の大きさに応じて
その両支持部材(1)及び(2)の夫々の両端の所定の
着力点に位置するように調整可能に形成される。引張手
段(25)は、基板(48)上に色選択電極構体(8)の四
隅に対応するように4つの引張部(47a)〜(47d)が設
けられ、各引張部(47a)〜(47d)が色選択電極構体
(8)の四隅に設けた係合孔(28)に夫々係合する係合
ピン(53)を有すると共に、同一平面内を互いにX方
向、Y方向に移動可能となされ、且つ基板(48)がZ方
向(上下方向)に可動できるように構成される。また、
色選択電極構体(8)の中央を通る線上に設けた一対の
基準孔(27a)及び(27d)に係合する基準の係合ピン
(24a)(24b)が設けられる。
持部材(1)及び(2)の夫々の外側に位置する対の加
圧部(23A)及び(23B)を有し、一方の加圧部(23A)
が固定とされ、他方の加圧部(23B)がフレームを加圧
する方向に移動可能となるように構成される。加圧部
(23A)及び(23B)はフレーム(5)の大きさに応じて
その両支持部材(1)及び(2)の夫々の両端の所定の
着力点に位置するように調整可能に形成される。引張手
段(25)は、基板(48)上に色選択電極構体(8)の四
隅に対応するように4つの引張部(47a)〜(47d)が設
けられ、各引張部(47a)〜(47d)が色選択電極構体
(8)の四隅に設けた係合孔(28)に夫々係合する係合
ピン(53)を有すると共に、同一平面内を互いにX方
向、Y方向に移動可能となされ、且つ基板(48)がZ方
向(上下方向)に可動できるように構成される。また、
色選択電極構体(8)の中央を通る線上に設けた一対の
基準孔(27a)及び(27d)に係合する基準の係合ピン
(24a)(24b)が設けられる。
フレーム(5)が所定位置にセットされた後、加圧手段
(23)によりフレーム(5)の両支持部材(1)及び
(2)が内方に加圧変形される。この状態でフレーム
(5)上に色選択電極構体(8)が載置される。このと
き、色選択電極構体(8)の基準孔(27a)(27b)に基
準係合ピン(24a)(24b)が係合され色選択電極構体の
位置決められ、同時に色選択電極構体(8)の四隅の係
合孔(28)が夫々引張手段(25)の4つの引張部(47
a)〜(47d)の各係合ピン(53)に係合される。次いで
引張部(47a)〜(47d)が色選択電極構体(8)の金属
細条の延長方向、即ちY方向に移動され、構体(8)が
Y方向に引張られ、次いで引張部(47a)〜(47d)がY
方向と直交するX方向に移動されて構体(8)がX方向
に引張られる。さらに、基板(48)と共に引張手段(2
5)が下方に移動して、構体(8)の端部がフレーム
(5)の支持部材(1)(2)の端部の接線方向より下
向きに引張られ、構体(8)がフレーム(5)の支持部
材(1)(2)の面に密着する。この状態で溶接手段
(63)によって支持部材(1)(2)の中央を始点とし
て一方向に沿って溶接し、次いで再び中央に戻して他方
向に沿って溶接する。溶接後、フレーム(5)に対する
加圧が解除される。次いで色選択電極構体(8)の周辺
の連結部(9)が切断され、目的の色選択電極が作製さ
れる。
(23)によりフレーム(5)の両支持部材(1)及び
(2)が内方に加圧変形される。この状態でフレーム
(5)上に色選択電極構体(8)が載置される。このと
き、色選択電極構体(8)の基準孔(27a)(27b)に基
準係合ピン(24a)(24b)が係合され色選択電極構体の
位置決められ、同時に色選択電極構体(8)の四隅の係
合孔(28)が夫々引張手段(25)の4つの引張部(47
a)〜(47d)の各係合ピン(53)に係合される。次いで
引張部(47a)〜(47d)が色選択電極構体(8)の金属
細条の延長方向、即ちY方向に移動され、構体(8)が
Y方向に引張られ、次いで引張部(47a)〜(47d)がY
方向と直交するX方向に移動されて構体(8)がX方向
に引張られる。さらに、基板(48)と共に引張手段(2
5)が下方に移動して、構体(8)の端部がフレーム
(5)の支持部材(1)(2)の端部の接線方向より下
向きに引張られ、構体(8)がフレーム(5)の支持部
材(1)(2)の面に密着する。この状態で溶接手段
(63)によって支持部材(1)(2)の中央を始点とし
て一方向に沿って溶接し、次いで再び中央に戻して他方
向に沿って溶接する。溶接後、フレーム(5)に対する
加圧が解除される。次いで色選択電極構体(8)の周辺
の連結部(9)が切断され、目的の色選択電極が作製さ
れる。
この作製機では、引張手段(25)によって色選択電極構
体(8)が4方向に引張られるが、これは所謂内力引張
りであり、従来のような無理な外力は色選択電極構体
(8)自体には加えられない。即ち、色選択電極構体
(8)の張力は、全てフレーム(5)の加圧変形に依存
される。従って、フレーム(5)の変形モードを確認す
れば、張力不足等不良発生の原因が速やかに究明され
る。又色選択電極構体(8)の引張は、基準ピン(24)
に対して内力引張であるため、色選択電極構体(8)に
ねじれ,しわ等が発生することはない。溶接に際して
は、フレーム(5)の支持部材(1)(2)の中央より
夫々の両端部に向って行われるため、色選択電極構体
(8)にしわが発生することはなく、また金属細条
(7)のピッチむらも生じない。加圧手段(23)はフレ
ームの大きさに応じて位置調整がなされ、異なる管種の
色選択電極の作製にも対応できる。
体(8)が4方向に引張られるが、これは所謂内力引張
りであり、従来のような無理な外力は色選択電極構体
(8)自体には加えられない。即ち、色選択電極構体
(8)の張力は、全てフレーム(5)の加圧変形に依存
される。従って、フレーム(5)の変形モードを確認す
れば、張力不足等不良発生の原因が速やかに究明され
る。又色選択電極構体(8)の引張は、基準ピン(24)
に対して内力引張であるため、色選択電極構体(8)に
ねじれ,しわ等が発生することはない。溶接に際して
は、フレーム(5)の支持部材(1)(2)の中央より
夫々の両端部に向って行われるため、色選択電極構体
(8)にしわが発生することはなく、また金属細条
(7)のピッチむらも生じない。加圧手段(23)はフレ
ームの大きさに応じて位置調整がなされ、異なる管種の
色選択電極の作製にも対応できる。
以下、図面を参照して本発明による陰極線管の色選択電
極の作製機の実施例を説明する。
極の作製機の実施例を説明する。
第1図は本発明による作製機の全体斜視図を示す。同図
中、(21)は基台、(22)〔(22a)(22b)(22c)(2
2d)〕は基台(21)上に臨んでフレーム(5)を受ける
フレーム受け部、(23)はフレーム(5)を加圧変形さ
せるための加圧手段、(24a)及び(24b)はアパーチャ
グリル構体(8)のセット位置を決める一対の基準ピ
ン、(25)はアパーチャグリル構体(8)を4方向に内
力で引張る引張手段、また(26)はフレーム(5)の一
方向の位置を決める振分け手段を示す。フレーム(5)
は第9図で説明したと同様にアパーチャグリル構体
(8)が配されるべき一対の相対向する支持部材(1)
及び(2)と、その両端を支持するコ字状の弾性部材
(3)及び(4)からなる。又、アパーチャグリル構体
(8)は第7図に示すように金属薄板よりなり、水平方
向に所定ピッチをもって多数の金属細条(7)が配列さ
れ、各金属細条(7)間にスリット(6)が形成される
と共に、各金属細条(7)が周囲の連結部(9)にて連
結されてなる。そして、アパーチャグリル構体(8)の
連結部(9)において、その金属細条(7)を挟んで水
平方向(金属細条の配列方向)の中央位置に一対の基準
孔(27)〔(27a)及び(27b)〕が設けられると共に、
四隅の位置に係合孔(28)〔(28a),(28b),(28
c),(28d)〕が設けられる。
中、(21)は基台、(22)〔(22a)(22b)(22c)(2
2d)〕は基台(21)上に臨んでフレーム(5)を受ける
フレーム受け部、(23)はフレーム(5)を加圧変形さ
せるための加圧手段、(24a)及び(24b)はアパーチャ
グリル構体(8)のセット位置を決める一対の基準ピ
ン、(25)はアパーチャグリル構体(8)を4方向に内
力で引張る引張手段、また(26)はフレーム(5)の一
方向の位置を決める振分け手段を示す。フレーム(5)
は第9図で説明したと同様にアパーチャグリル構体
(8)が配されるべき一対の相対向する支持部材(1)
及び(2)と、その両端を支持するコ字状の弾性部材
(3)及び(4)からなる。又、アパーチャグリル構体
(8)は第7図に示すように金属薄板よりなり、水平方
向に所定ピッチをもって多数の金属細条(7)が配列さ
れ、各金属細条(7)間にスリット(6)が形成される
と共に、各金属細条(7)が周囲の連結部(9)にて連
結されてなる。そして、アパーチャグリル構体(8)の
連結部(9)において、その金属細条(7)を挟んで水
平方向(金属細条の配列方向)の中央位置に一対の基準
孔(27)〔(27a)及び(27b)〕が設けられると共に、
四隅の位置に係合孔(28)〔(28a),(28b),(28
c),(28d)〕が設けられる。
フレーム受け部(22)は夫々フレーム(5)の支持部材
(1)及び(2)の下面を受けるように配される(第2
図及び第3図参照)。この場合、一方の側の2つの受け
部(22a)及び(22b)は固定とされるも、他方の側の2
つの受け部(22c)及び(22d)は基台(21)の裏面側で
レバー(29)を介して連結され、レバー(29)の中央が
回動自在に取付けられることによって上下に回動できる
ようになされている。これによって、フレーム(5)の
バラツキに拘らず、4つの受け部(22a)〜(22d)が全
て支持部材(1)(2)の下面に当接し、フレーム
(5)の安定に受けられる。また、各フレーム受け部
(22a)〜(22d)はフレーム(5)の大きさに応じてY
方向に移動調整できるように、且つZ方向(上下方向)
にも移動調整できるように構成される。
(1)及び(2)の下面を受けるように配される(第2
図及び第3図参照)。この場合、一方の側の2つの受け
部(22a)及び(22b)は固定とされるも、他方の側の2
つの受け部(22c)及び(22d)は基台(21)の裏面側で
レバー(29)を介して連結され、レバー(29)の中央が
回動自在に取付けられることによって上下に回動できる
ようになされている。これによって、フレーム(5)の
バラツキに拘らず、4つの受け部(22a)〜(22d)が全
て支持部材(1)(2)の下面に当接し、フレーム
(5)の安定に受けられる。また、各フレーム受け部
(22a)〜(22d)はフレーム(5)の大きさに応じてY
方向に移動調整できるように、且つZ方向(上下方向)
にも移動調整できるように構成される。
加圧手段(23)は、相対向する1対の加圧部(23A)及
び(23B)からなり、一方の加圧部(23A)は基準となる
ために固定され、他方の加圧部(23B)が対向方向(Y
方向)に移動可能に形成される。固定側の加圧部(23
A)は加圧用レバー(31)の両端に夫々フレームの支持
部材(1)の側面に当接する加圧子(32)を有する加圧
用ブロック(33a)及び(33b)が軸(34)を中心に回動
自由に取付けられて成る。また可動側の加圧部(23b)
は中央が軸(35)を中心に回動自在に設けられた加圧用
レバー(36)の両端に、夫々フレームの支持部材(2)
の側面に当接する加圧子(32)を有する加圧用ブロック
(33c)及び(33d)が同様に軸(34)を中心に回動自在
に取付けられて成る。固定側の加圧部(23A)はフレー
ム(5)の大きさに応じて適宜Y方向に移動調整できる
ようになされている。加圧子(32)は各加圧用ブロック
(33a)〜(33d)に対して2個ずつ取付けられ、第5図
に示すように加圧用ブロック(33a)〜(33d)に対して
長孔(36)及び締付ネジ(37)を介してX方向に移動調
整できるようになされ、さらに各加圧用ブロック(33
a)〜(33d)は対応する加圧用レバー(31)及び(36)
に対し、長孔(38)及び締付ネジ(39)を介してX方向
に移動調整できるように構成される。即ち、これによっ
て、第2図に示す着力点p及び加圧点qの位置が変えら
れるようになる。(40)は可動側の加圧部をY方向に移
動させるためのハンドルである。
び(23B)からなり、一方の加圧部(23A)は基準となる
ために固定され、他方の加圧部(23B)が対向方向(Y
方向)に移動可能に形成される。固定側の加圧部(23
A)は加圧用レバー(31)の両端に夫々フレームの支持
部材(1)の側面に当接する加圧子(32)を有する加圧
用ブロック(33a)及び(33b)が軸(34)を中心に回動
自由に取付けられて成る。また可動側の加圧部(23b)
は中央が軸(35)を中心に回動自在に設けられた加圧用
レバー(36)の両端に、夫々フレームの支持部材(2)
の側面に当接する加圧子(32)を有する加圧用ブロック
(33c)及び(33d)が同様に軸(34)を中心に回動自在
に取付けられて成る。固定側の加圧部(23A)はフレー
ム(5)の大きさに応じて適宜Y方向に移動調整できる
ようになされている。加圧子(32)は各加圧用ブロック
(33a)〜(33d)に対して2個ずつ取付けられ、第5図
に示すように加圧用ブロック(33a)〜(33d)に対して
長孔(36)及び締付ネジ(37)を介してX方向に移動調
整できるようになされ、さらに各加圧用ブロック(33
a)〜(33d)は対応する加圧用レバー(31)及び(36)
に対し、長孔(38)及び締付ネジ(39)を介してX方向
に移動調整できるように構成される。即ち、これによっ
て、第2図に示す着力点p及び加圧点qの位置が変えら
れるようになる。(40)は可動側の加圧部をY方向に移
動させるためのハンドルである。
基準ピン(24a)及び(24d)のうち、一方の固定の基準
ピン(24a)が固定側加圧部(23A)の加圧用レバー(3
1)上に設けられ、他方の基準ピン(24b)がスプリング
(図示せず)を介してY方向に関して固定の基準ピン
(24a)から離れる方向に弾性偏倚して設けられる。
ピン(24a)が固定側加圧部(23A)の加圧用レバー(3
1)上に設けられ、他方の基準ピン(24b)がスプリング
(図示せず)を介してY方向に関して固定の基準ピン
(24a)から離れる方向に弾性偏倚して設けられる。
振分け手段(26)は基台(21)上の略中央に設けられ
る。この振分け手段(26)は、基台(21)に植立された
軸(41)を中心にXY平面内で回動する回動レバー(42)
と、回動レバー(42)を挟んで両側にX方向に沿って移
動可能に配された移動体(43a)及び(43b)と、夫々の
移動体(43a)及び(43b)の先端に植立されフレーム
(5)の弾性部材(3)及び(4)の内面に当接し得る
位置決めピン(44a)及び(44b)と、回動レバー(42)
と両移動体(43a)及び(43b)間を連結する連結体(45
a)及び(45b)とからなり、例えば球状の把手(46)を
して回動レバー(42)を回動することにより第2図鎖線
で示すように移動体(43a),(43b)と共に位置決めピ
ン(44a)及び(44b)がX方向に移動するように構成さ
れる。
る。この振分け手段(26)は、基台(21)に植立された
軸(41)を中心にXY平面内で回動する回動レバー(42)
と、回動レバー(42)を挟んで両側にX方向に沿って移
動可能に配された移動体(43a)及び(43b)と、夫々の
移動体(43a)及び(43b)の先端に植立されフレーム
(5)の弾性部材(3)及び(4)の内面に当接し得る
位置決めピン(44a)及び(44b)と、回動レバー(42)
と両移動体(43a)及び(43b)間を連結する連結体(45
a)及び(45b)とからなり、例えば球状の把手(46)を
して回動レバー(42)を回動することにより第2図鎖線
で示すように移動体(43a),(43b)と共に位置決めピ
ン(44a)及び(44b)がX方向に移動するように構成さ
れる。
引張手段(25)は、第1図及び第3図に示す如くアパー
チャグリル構体(8)の四隅に対応して配された4つの
引張部(47)〔(47a),(47b),(47c)及び(47
d)〕からなる。これら引張部(47)は基台(21)を挟
んで夫々X方向に関する両側に2つづつ即ち一方に引張
部(47a)と(47b)が、他方に引張部(47c)と(47d)
が配され、基台(21)の下側に基台(21)を直交するよ
うに配した基板(48)上に支持される。各引張部(47)
は基板(48)に対して第1のガイド(49)を介してX方
向に移動可能な第1の引張ベース(50)とこの引張ベー
ス(50)に対して第2のガイド(51)を介してY方向に
移動可能な第2の引張ベース(52)を有し、さらに第2
の引張ベース(52)上にアパーチャグリル構体(8)の
四隅に設けた係合孔(28)に係合する係合ピン(53)を
一体に有した引張レバー(54)が取付けられて成る。こ
の引張レバー(54)はX方向に延長し、その中間部が軸
(55)にて上下方向に回動自在に取付けられてなる。係
合ピン(53)は引張レバー(54)の先端に植設される。
そして、Y方向に並ぶ引張部(47a)及び(47b)の各第
1の引張ベース(50)同士が夫々連結体(56)を介して
機械的に一体に連結され、また引張部(47c)及び(47
d)の各第1の引張ベース(50)同士が互いに連結体(5
7)を介して機械的に一体に連結されると共に、両連結
体(56)及び(57)がX方向に延びるシリンダー(58)
により機械的に連結される。このシリンダー(58)の駆
動により、4つの引張部(47a)〜(47d)の各第1の引
張ベース(50)は夫々X方向に同時に移動される。又、
Y方向に並ぶ一方の引張部(47a)及び(47b)の第2引
張ベース(52)同士、又他方の引張部(47c)及び(47
d)の第2の引張ベース(52)同士が夫々シリンダー(5
9)及び(60)を介して連結される。従って、4つの引
張部(47a)〜(47d)はシリンダー(58),(59)及び
(60)に連結された状態で夫々X方向及びY方向に自由
に移動可能となされる。そして、各引張部(47a)〜(4
7d)を支持した基板(48)はハンドル(61)を介してZ
方向(上下方向)に可動できるようになされる。
チャグリル構体(8)の四隅に対応して配された4つの
引張部(47)〔(47a),(47b),(47c)及び(47
d)〕からなる。これら引張部(47)は基台(21)を挟
んで夫々X方向に関する両側に2つづつ即ち一方に引張
部(47a)と(47b)が、他方に引張部(47c)と(47d)
が配され、基台(21)の下側に基台(21)を直交するよ
うに配した基板(48)上に支持される。各引張部(47)
は基板(48)に対して第1のガイド(49)を介してX方
向に移動可能な第1の引張ベース(50)とこの引張ベー
ス(50)に対して第2のガイド(51)を介してY方向に
移動可能な第2の引張ベース(52)を有し、さらに第2
の引張ベース(52)上にアパーチャグリル構体(8)の
四隅に設けた係合孔(28)に係合する係合ピン(53)を
一体に有した引張レバー(54)が取付けられて成る。こ
の引張レバー(54)はX方向に延長し、その中間部が軸
(55)にて上下方向に回動自在に取付けられてなる。係
合ピン(53)は引張レバー(54)の先端に植設される。
そして、Y方向に並ぶ引張部(47a)及び(47b)の各第
1の引張ベース(50)同士が夫々連結体(56)を介して
機械的に一体に連結され、また引張部(47c)及び(47
d)の各第1の引張ベース(50)同士が互いに連結体(5
7)を介して機械的に一体に連結されると共に、両連結
体(56)及び(57)がX方向に延びるシリンダー(58)
により機械的に連結される。このシリンダー(58)の駆
動により、4つの引張部(47a)〜(47d)の各第1の引
張ベース(50)は夫々X方向に同時に移動される。又、
Y方向に並ぶ一方の引張部(47a)及び(47b)の第2引
張ベース(52)同士、又他方の引張部(47c)及び(47
d)の第2の引張ベース(52)同士が夫々シリンダー(5
9)及び(60)を介して連結される。従って、4つの引
張部(47a)〜(47d)はシリンダー(58),(59)及び
(60)に連結された状態で夫々X方向及びY方向に自由
に移動可能となされる。そして、各引張部(47a)〜(4
7d)を支持した基板(48)はハンドル(61)を介してZ
方向(上下方向)に可動できるようになされる。
次に、かかる作製機の動作を説明する。先ず、フレーム
(5)に応じて加圧手段(23)における着力点間隔r
(第2図参照)を、加圧子(32)及び加圧用ブロック
(33)の移動により調整する。またフレーム受け部(22
a)〜(22d)をZ方向に調整して加圧子(32)の高さに
対するフレーム(5)の高さを決める。この状態でフレ
ーム(5)の支持部材(1)及び(2)の下面を各フレ
ーム受け部(22)で受けるようにしてフレーム(5)を
支持する。このとき、一方の側のフレーム受け部(22
c)及び(22d)は連結されて上下に回動自由であるため
に、フレームの支持部材下面によく追従して当接でき、
従って、4つのフレーム受け部(22)が全て支持部材
(1)及び(2)の下面に当接し、安定した状態でフレ
ーム(5)が支持される(第2図,第4図参照)。
(5)に応じて加圧手段(23)における着力点間隔r
(第2図参照)を、加圧子(32)及び加圧用ブロック
(33)の移動により調整する。またフレーム受け部(22
a)〜(22d)をZ方向に調整して加圧子(32)の高さに
対するフレーム(5)の高さを決める。この状態でフレ
ーム(5)の支持部材(1)及び(2)の下面を各フレ
ーム受け部(22)で受けるようにしてフレーム(5)を
支持する。このとき、一方の側のフレーム受け部(22
c)及び(22d)は連結されて上下に回動自由であるため
に、フレームの支持部材下面によく追従して当接でき、
従って、4つのフレーム受け部(22)が全て支持部材
(1)及び(2)の下面に当接し、安定した状態でフレ
ーム(5)が支持される(第2図,第4図参照)。
次に、振分け手段(26)を手動で操作してその位置決め
ピン(44a)及び(44b)をフレーム(5)の弾性部材
(3)及び(4)の内面に当接させてフレーム(5)の
X方向の位置を定める(第2図参照)。またフレーム
(5)はその一方の支持部材(1)が固定側の加圧部
(23A)に突当てられ、振分け手段(26)の2つの位置
決めピン(44a)及び(44b)が両弾性部材(3)及び
(4)に突当てられることにより3辺が位置決めされて
フレーム位置が決定される。
ピン(44a)及び(44b)をフレーム(5)の弾性部材
(3)及び(4)の内面に当接させてフレーム(5)の
X方向の位置を定める(第2図参照)。またフレーム
(5)はその一方の支持部材(1)が固定側の加圧部
(23A)に突当てられ、振分け手段(26)の2つの位置
決めピン(44a)及び(44b)が両弾性部材(3)及び
(4)に突当てられることにより3辺が位置決めされて
フレーム位置が決定される。
次に、加圧用ハンドル(40)を操作して加圧部(23B)
を駆動し、両加圧部(23A)及び(23B)の加圧子(32)
によってフレーム(5)の両支持部材(1)及び(2)
を加圧変形せしめる。このとき、可動側の加圧部(23
B)は、加圧用レバー(36)が軸(35)を中心に回動自
在とされ、さらに加圧用ブロック(33c)及び(33d)も
加圧用レバー(36)に対して軸(34)を中心に夫々回動
自在とされているために、フレーム(5)のバラツキに
拘らず、8個の加圧子(32)はフレーム(5)の支持部
材(1)及び(2)に対して確実に当接し、支持部材
(1)及び(2)が均等に加圧変形される。
を駆動し、両加圧部(23A)及び(23B)の加圧子(32)
によってフレーム(5)の両支持部材(1)及び(2)
を加圧変形せしめる。このとき、可動側の加圧部(23
B)は、加圧用レバー(36)が軸(35)を中心に回動自
在とされ、さらに加圧用ブロック(33c)及び(33d)も
加圧用レバー(36)に対して軸(34)を中心に夫々回動
自在とされているために、フレーム(5)のバラツキに
拘らず、8個の加圧子(32)はフレーム(5)の支持部
材(1)及び(2)に対して確実に当接し、支持部材
(1)及び(2)が均等に加圧変形される。
次に、アパーチャグリル構体(8)の基準孔(27a)及
び(27b)を基準ピン(24a)及び(24b)に係合し、四
隅の係合孔(28a)〜(28d)を引張手段(25)の各係合
ピン(53)に係合してアパーチャグリル構体(8)をセ
ットする。基準ピン(24a)及び(24b)によりアパーチ
ャグリル構体(8)のX方向及びY方向の位置決めがな
される。このときスプリングが介装された基準ピン(24
b)によってアパーチャグリル構体(8)はY方向に引
張られる。
び(27b)を基準ピン(24a)及び(24b)に係合し、四
隅の係合孔(28a)〜(28d)を引張手段(25)の各係合
ピン(53)に係合してアパーチャグリル構体(8)をセ
ットする。基準ピン(24a)及び(24b)によりアパーチ
ャグリル構体(8)のX方向及びY方向の位置決めがな
される。このときスプリングが介装された基準ピン(24
b)によってアパーチャグリル構体(8)はY方向に引
張られる。
次に、引張手段(25)において、シリンダー(59)及び
(60)を駆動してアパーチャグリル構体(8)をY方向
に引張り、次いでシリンダー(58)を駆動してアパーチ
ャグリル構体(8)をX方向に引張る。このとき第4図
に示すようにアパーチャグリル構体(8)を4方向に引
張る引張用レバー(54)の傾斜l2が、フレーム(5)の
曲率変形R1をもつ支持部材(1)及び(2)の両端で接
線方向(l1)に対してやや下向きとなるように基板(4
8)をZ方向に移動し調整する。アパーチャグリル構体
(8)の引張は基準ピン(24a)(24b)に対してすべて
内力で行なわれており、引張手段(25)における各引張
部(47a)〜(47d)は第1及び第2の引張ベース(50)
及び(52)によりX方向,Y方向ともに自由に動きうる状
態となっている。従ってアパーチャグリル構体(8)は
無理な外力が与えられず、なじれ,しわ等を生ずること
なく定位置にセットされる。また、アパーチャグリル構
体(8)が加圧用レバー(54)によってフレーム(5)
の支持部材端部の接線方向よりやや下向きに引張られる
ために、支持部材(1)及び(2)の面に良好に密着さ
れる。次いで、第6図に示すように例えば溶接電極(6
3)を介して抵抗シーム溶接が行われ、アパーチャグリ
ル構体(8)とフレーム(5)とが固着される。この溶
接に際しては、支持部材(1)及び(2)の中央位置
(符号)を始点として、これより溶接電極(63)を支
持部材(1)及び(2)の一方の端に向って移動し、端
部(符号)まで溶接したら、次に再び溶接電極(63)
を中央位置に戻し(符号)、之より他方の端部(符号
)に向って移動させて溶接する。このような溶接手順
により、アパーチャグリル構体(8)は従来のように中
央部にしわ(熱ひずみ)が発生することなく、また金属
細状(7)にピッチむらが発生することなく良好に溶接
される。しかる後、加圧手段(23)による加圧を解除
し、アパーチャグリル構体(8)の周辺部分(9)を切
断して目的のアパーチャグリルが作製される。
(60)を駆動してアパーチャグリル構体(8)をY方向
に引張り、次いでシリンダー(58)を駆動してアパーチ
ャグリル構体(8)をX方向に引張る。このとき第4図
に示すようにアパーチャグリル構体(8)を4方向に引
張る引張用レバー(54)の傾斜l2が、フレーム(5)の
曲率変形R1をもつ支持部材(1)及び(2)の両端で接
線方向(l1)に対してやや下向きとなるように基板(4
8)をZ方向に移動し調整する。アパーチャグリル構体
(8)の引張は基準ピン(24a)(24b)に対してすべて
内力で行なわれており、引張手段(25)における各引張
部(47a)〜(47d)は第1及び第2の引張ベース(50)
及び(52)によりX方向,Y方向ともに自由に動きうる状
態となっている。従ってアパーチャグリル構体(8)は
無理な外力が与えられず、なじれ,しわ等を生ずること
なく定位置にセットされる。また、アパーチャグリル構
体(8)が加圧用レバー(54)によってフレーム(5)
の支持部材端部の接線方向よりやや下向きに引張られる
ために、支持部材(1)及び(2)の面に良好に密着さ
れる。次いで、第6図に示すように例えば溶接電極(6
3)を介して抵抗シーム溶接が行われ、アパーチャグリ
ル構体(8)とフレーム(5)とが固着される。この溶
接に際しては、支持部材(1)及び(2)の中央位置
(符号)を始点として、これより溶接電極(63)を支
持部材(1)及び(2)の一方の端に向って移動し、端
部(符号)まで溶接したら、次に再び溶接電極(63)
を中央位置に戻し(符号)、之より他方の端部(符号
)に向って移動させて溶接する。このような溶接手順
により、アパーチャグリル構体(8)は従来のように中
央部にしわ(熱ひずみ)が発生することなく、また金属
細状(7)にピッチむらが発生することなく良好に溶接
される。しかる後、加圧手段(23)による加圧を解除
し、アパーチャグリル構体(8)の周辺部分(9)を切
断して目的のアパーチャグリルが作製される。
一方、異なる管種のアパーチャグリルの作製において
は、そのフレーム(5)の大きさに応じて加圧手段(3
5)の両加圧部(23A)及び(23B)をY方向に移動調整
し、またフレーム受け部(22a)〜(22d)もY方向に移
動調整する。以後は同様の操作を繰返すことにより異な
る管種のアパーチャグリルが作製される。
は、そのフレーム(5)の大きさに応じて加圧手段(3
5)の両加圧部(23A)及び(23B)をY方向に移動調整
し、またフレーム受け部(22a)〜(22d)もY方向に移
動調整する。以後は同様の操作を繰返すことにより異な
る管種のアパーチャグリルが作製される。
〔発明の効果〕 本発明によれば、従来の引張用ブロック部材が無いため
に加圧手段、色選択電極構体の位置決め手段等が簡素化
され、全体として機構が簡単となる。従って調整が非常
にし易くなり、メンテナンス性も向上し、設計,作製も
短縮化される。また、1台の作製機で大きさの異なる管
種、フレームの曲率半径R1の異なる管種の色選択電極を
作製できるので、色選択電極の製造工程でのいわゆる混
流化が可能となる。
に加圧手段、色選択電極構体の位置決め手段等が簡素化
され、全体として機構が簡単となる。従って調整が非常
にし易くなり、メンテナンス性も向上し、設計,作製も
短縮化される。また、1台の作製機で大きさの異なる管
種、フレームの曲率半径R1の異なる管種の色選択電極を
作製できるので、色選択電極の製造工程でのいわゆる混
流化が可能となる。
また、色選択電極構体の張力は全てフレームの変形のみ
で発生されているため、張力不足等の不良が発生した場
合の原因を容易に見つけることができる。さらに、色選
択電極構体が基準点に対して4方向へ且つフレーム端部
の接線方向より下向きに引張られ、ねじれ,しわ等のな
い状態でフレームに密着してセットされ、色選択電極構
体の端部中央からシーム溶接が行われるので、良好な色
選択電極が作製できる。
で発生されているため、張力不足等の不良が発生した場
合の原因を容易に見つけることができる。さらに、色選
択電極構体が基準点に対して4方向へ且つフレーム端部
の接線方向より下向きに引張られ、ねじれ,しわ等のな
い状態でフレームに密着してセットされ、色選択電極構
体の端部中央からシーム溶接が行われるので、良好な色
選択電極が作製できる。
第1図は本発明による陰極線管の色選択電極の作製機の
斜視図、第2図はその要部の平面図、第3図は他の要部
の平面図、第4図は色選択電極構体をセットした状態の
要部の側面図、第5図は加圧手段の背面図、第6図は溶
接順序を示す側面図、第7図は色選択電極構体の平面
図、第8図A〜Cは従来の作製機の例を動作と共に示す
説明図、第9図は本発明の説明に供する色選択電極の例
を示す斜視図である。 (5)はフレーム、(8)はアパーチャグリル構体、
(22)〔(22a)〜(22d)〕はフレーム受け部、(23)
は加圧手段、(24a)(24b)は基準ピン、(25)は引張
手段、(26)は振分け手段、(32)は加圧子、(47a)
〜(47d)引張部である。
斜視図、第2図はその要部の平面図、第3図は他の要部
の平面図、第4図は色選択電極構体をセットした状態の
要部の側面図、第5図は加圧手段の背面図、第6図は溶
接順序を示す側面図、第7図は色選択電極構体の平面
図、第8図A〜Cは従来の作製機の例を動作と共に示す
説明図、第9図は本発明の説明に供する色選択電極の例
を示す斜視図である。 (5)はフレーム、(8)はアパーチャグリル構体、
(22)〔(22a)〜(22d)〕はフレーム受け部、(23)
は加圧手段、(24a)(24b)は基準ピン、(25)は引張
手段、(26)は振分け手段、(32)は加圧子、(47a)
〜(47d)引張部である。
Claims (1)
- 【請求項1】フレームを加圧変形させる加圧手段と、 加圧変形された上記フレーム上に置かれた色選択電極構
体を、基準点に対して4方向に且つ上記フレーム端の接
線方向より下向きに引張る引張手段と、 上記色選択電極構体の端部中央を始点として溶接する溶
接手段を有して成る陰極線管の色選択電極の作製機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7515086A JPH0687394B2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 | 陰極線管の色選択電極の作製機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7515086A JPH0687394B2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 | 陰極線管の色選択電極の作製機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62232832A JPS62232832A (ja) | 1987-10-13 |
| JPH0687394B2 true JPH0687394B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=13567882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7515086A Expired - Fee Related JPH0687394B2 (ja) | 1986-04-01 | 1986-04-01 | 陰極線管の色選択電極の作製機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0687394B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| MY115790A (en) * | 1995-01-27 | 2003-09-30 | Toshiba Kk | Color cathode-ray tube |
| JP2000067748A (ja) * | 1998-08-26 | 2000-03-03 | Matsushita Electronics Industry Corp | カラー陰極線管の製造方法 |
| JP3876639B2 (ja) * | 2001-04-13 | 2007-02-07 | 松下電器産業株式会社 | 陰極線管の製造方法 |
-
1986
- 1986-04-01 JP JP7515086A patent/JPH0687394B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62232832A (ja) | 1987-10-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4710154B2 (ja) | 部品溶接装置 | |
| JPH0687394B2 (ja) | 陰極線管の色選択電極の作製機 | |
| JPH10277655A (ja) | ヘミング成形装置及び方法 | |
| CN112122853B (zh) | 一种骨架车悬架支撑件总成组焊工装及加工系统、方法 | |
| JPH07314184A (ja) | 溶接用ワーク保持装置 | |
| KR20210080740A (ko) | 용접용 클램핑 지그 장치 | |
| JPH08167376A (ja) | アパーチャグリルの組立方法と組立装置 | |
| US6817919B1 (en) | Method and apparatus for manufacturing a frame work for shadow mask | |
| JPH07227622A (ja) | 歪修正装置 | |
| JP2001143615A (ja) | シャドウマスク用フレームの製造方法および製造装置 | |
| CN223353160U (zh) | 一种导电柱焊接找平装置 | |
| CN223043936U (zh) | 一种钣金焊接用多点定位装置 | |
| JP2003045327A (ja) | 色選別電極の製造方法および製造装置 | |
| JPH0631639Y2 (ja) | トロイダル偏向コイル用巻線機における位置決め装置の調節機構 | |
| JP2000067748A (ja) | カラー陰極線管の製造方法 | |
| JPH02291637A (ja) | カラーブラウン管用マスク構体の溶接組立装置 | |
| CN222551936U (zh) | 一种加工大棚梁与柱节点一体化连接件的弯折器 | |
| CN120155496B (zh) | 一种板壳式空气预热器的外壳用折弯装置 | |
| JPH08243280A (ja) | クランプ式被縫製布保持枠 | |
| KR100192078B1 (ko) | 음극선관용 훅 스프링 용접장치의 용접건 및 가압실린더 위치 조정용 지그 | |
| JPH09137374A (ja) | 超音波スポット溶着機を用いた生地片の溶着方法並びにその方法の実施に使用する超音波スポット溶着機用受け治具 | |
| JP3368818B2 (ja) | アパーチャグリルの組立方法およびその組立装置 | |
| JP2004022493A (ja) | シャドウマスクの架張装置 | |
| JPH08252387A (ja) | クランプ式被縫製布保持枠 | |
| JP3404810B2 (ja) | 陰極線管のファンネルの位置決め装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |