JPH0687405B2 - 偏向ヨ−ク - Google Patents
偏向ヨ−クInfo
- Publication number
- JPH0687405B2 JPH0687405B2 JP12455786A JP12455786A JPH0687405B2 JP H0687405 B2 JPH0687405 B2 JP H0687405B2 JP 12455786 A JP12455786 A JP 12455786A JP 12455786 A JP12455786 A JP 12455786A JP H0687405 B2 JPH0687405 B2 JP H0687405B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- horizontal
- vertical
- deflection yoke
- vertical coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特に水平周波数を高くしたいわゆるハイスキ
ャン仕様の受像機に使用して好適な偏向ヨークに関す
る。
ャン仕様の受像機に使用して好適な偏向ヨークに関す
る。
本発明は偏向ヨークに関し、水平コイルと垂直コイルの
間に静電シールドを設けると共に、垂直コイルに直列に
水平偏向信号の成分の信号を遮断する素子を設けること
によって、水平偏向信号が垂直コイルに誘起されて生じ
るリンギング等の障害を除去するようにしたものであ
る。
間に静電シールドを設けると共に、垂直コイルに直列に
水平偏向信号の成分の信号を遮断する素子を設けること
によって、水平偏向信号が垂直コイルに誘起されて生じ
るリンギング等の障害を除去するようにしたものであ
る。
従来の受像機において、画質劣化の原因となる偏向ヨー
クによるラスターリンギングは、一般に偏向ヨーク中の
水平コイルによって生じるものと考えられ、通常の状態
では垂直コイルによるリンギングの発生は考慮されてい
なかった。
クによるラスターリンギングは、一般に偏向ヨーク中の
水平コイルによって生じるものと考えられ、通常の状態
では垂直コイルによるリンギングの発生は考慮されてい
なかった。
ところが近年、水平偏向周波数を従来の2倍以上とした
いわゆるハイスキャン映像が登場するに至り、高い周波
数の水平偏向信号が水平コイルから垂直コイルへクロス
トークすることによって、垂直コイルを原因とするラス
ターリンギングが発生するおそれが出てきた。
いわゆるハイスキャン映像が登場するに至り、高い周波
数の水平偏向信号が水平コイルから垂直コイルへクロス
トークすることによって、垂直コイルを原因とするラス
ターリンギングが発生するおそれが出てきた。
すなわち偏向ヨークの一例として、いわゆるクラ・クラ
型と呼ばれる装置は第5図に示すように構成される。図
において、(51a)〜(51d)はクラ型に巻線された水平
コイルであって、このコイル(51a)〜(51d)の外側に
同じクラ型に巻線された垂直コイル(52a)〜(52d)が
設けられる。
型と呼ばれる装置は第5図に示すように構成される。図
において、(51a)〜(51d)はクラ型に巻線された水平
コイルであって、このコイル(51a)〜(51d)の外側に
同じクラ型に巻線された垂直コイル(52a)〜(52d)が
設けられる。
従ってこの装置において、等価回路は第6図に示すよう
になり、例えば垂直コイル(52a)(52b)と水平コイル
(51a)(51d)との間で静電結合が形成される。そして
この場合にいわゆるハイスキャンによって水平偏向信号
の周波数が高いと静電結合のインピーダンスが低下し、
水平コイルから垂直コイルへのクロストークが生じ易く
なる。
になり、例えば垂直コイル(52a)(52b)と水平コイル
(51a)(51d)との間で静電結合が形成される。そして
この場合にいわゆるハイスキャンによって水平偏向信号
の周波数が高いと静電結合のインピーダンスが低下し、
水平コイルから垂直コイルへのクロストークが生じ易く
なる。
一方ハイスキャン対応の偏向ヨークにおいては、いわゆ
るうず電流損による温度上昇を対策するため、コイルの
線材として細いものを多数本束ねて用いることが行われ
ており、その場合にコイル自身の分布容量が増加する傾
向にある。
るうず電流損による温度上昇を対策するため、コイルの
線材として細いものを多数本束ねて用いることが行われ
ており、その場合にコイル自身の分布容量が増加する傾
向にある。
このため上述のクロストークによって垂直コイルに誘起
された電圧が第7図に示すような分布容量ΔC1,C2に充
電され、この電荷によって垂直コイル内を振動する電流
I1,I1′,I2,I2′が発生する。そしてこの振動電流に
よって第8図に示すような8極のリンギング磁界が形成
され、これによってラスターの明暗じまや水平走査線の
うねり等の画質の劣化を生じる原因となっていた。
された電圧が第7図に示すような分布容量ΔC1,C2に充
電され、この電荷によって垂直コイル内を振動する電流
I1,I1′,I2,I2′が発生する。そしてこの振動電流に
よって第8図に示すような8極のリンギング磁界が形成
され、これによってラスターの明暗じまや水平走査線の
うねり等の画質の劣化を生じる原因となっていた。
これに対して、本願出願人は先にこのようなラスターリ
ンギングを改善するための方法を提案した(特願昭59−
225404号参照)。
ンギングを改善するための方法を提案した(特願昭59−
225404号参照)。
すなわち第4図Aに示すように、垂直コイル(52a)(5
2b)に中間タップを設け、このタップとコイルの巻始め
と間に分布容量の平衡を取るためのコンデンサCXを挿入
してリンギングを減少させる。あるいは同図Bに示すよ
うに、垂直コイル(52a)(52b)の巻始め側の表面に誘
電簿を貼り、これによって分布容量の平衡を取る方法も
ある。なお上述の文献は水平コイルに関するものである
が、これを垂直コイルに適用することが可能である。
2b)に中間タップを設け、このタップとコイルの巻始め
と間に分布容量の平衡を取るためのコンデンサCXを挿入
してリンギングを減少させる。あるいは同図Bに示すよ
うに、垂直コイル(52a)(52b)の巻始め側の表面に誘
電簿を貼り、これによって分布容量の平衡を取る方法も
ある。なお上述の文献は水平コイルに関するものである
が、これを垂直コイルに適用することが可能である。
しかしながらこれらの方法を用いても、垂直コイルによ
えるラスターリンギングを充分に減少させることはでき
なかった。
えるラスターリンギングを充分に減少させることはでき
なかった。
以上述べたように、ハイスキャン仕様の偏向ヨークで
は、垂直コイルを原因とするラスターリンギングが発生
し、画質が劣化するなどの問題点があった。
は、垂直コイルを原因とするラスターリンギングが発生
し、画質が劣化するなどの問題点があった。
本発明は、水平コイル(1)と垂直コイル(2)とが重
ねられて設けられる偏向ヨークにおいて、上記水平コイ
ルと上記垂直コイルとの間に静電シールド手段(3)を
設けると共に、上記垂直コイルに直列に上記水平コイル
に供給される水平偏向信号の成分の信号を遮断する素子
(4)を設けたことを特徴とする偏向ヨークである。
ねられて設けられる偏向ヨークにおいて、上記水平コイ
ルと上記垂直コイルとの間に静電シールド手段(3)を
設けると共に、上記垂直コイルに直列に上記水平コイル
に供給される水平偏向信号の成分の信号を遮断する素子
(4)を設けたことを特徴とする偏向ヨークである。
これによれば、静電シールドを設けたことによって水平
コイルから垂直コイルへのクロストークが低減され、ま
た垂直コイルに直列に水平偏向信号の成分を遮断する素
子を設けたことによって振動電流の発生が防止され、垂
直コイルを原因とするラスターリンギングを極めて良好
かつ充分に減少させることができる。
コイルから垂直コイルへのクロストークが低減され、ま
た垂直コイルに直列に水平偏向信号の成分を遮断する素
子を設けたことによって振動電流の発生が防止され、垂
直コイルを原因とするラスターリンギングを極めて良好
かつ充分に減少させることができる。
第1図において、(1a)〜(1d)はクラ型に巻線された
水平コイルであって、このコイル(1a)〜(1d)の外側
に同じくクラ型に巻線された垂直コイル(2a)〜(2d)
が設けられて、いわゆるクラ・クラ型の偏向ヨークが構
成される。そしてこの偏向ヨークの水平コイル(1a)〜
(1d)と垂直コイル(2a)〜(2d)との間に、静電シー
ルド(3)を構成する導電体が設けられ、この導電体が
接地される。なお上述の導電体はうず電流が生じるのを
防止するように細く裁断されたものを用いる。
水平コイルであって、このコイル(1a)〜(1d)の外側
に同じくクラ型に巻線された垂直コイル(2a)〜(2d)
が設けられて、いわゆるクラ・クラ型の偏向ヨークが構
成される。そしてこの偏向ヨークの水平コイル(1a)〜
(1d)と垂直コイル(2a)〜(2d)との間に、静電シー
ルド(3)を構成する導電体が設けられ、この導電体が
接地される。なお上述の導電体はうず電流が生じるのを
防止するように細く裁断されたものを用いる。
さらに垂直コイル(2a)〜(2d)と信号端子(5a)〜
(5d)との間に、それぞれコイル(2a)〜(2d)に直列
に水平コイル(1a)〜(1d)に供給される水平偏向信号
の周波数以上の帯域を遮断するインピーダンス素子(4
a)〜(4d)が挿入される。
(5d)との間に、それぞれコイル(2a)〜(2d)に直列
に水平コイル(1a)〜(1d)に供給される水平偏向信号
の周波数以上の帯域を遮断するインピーダンス素子(4
a)〜(4d)が挿入される。
すなわち第2図,第3図に示すように、例えば垂直コイ
ル(2)と水平コイル(1)との間に静電シールド
(3)が設けられると共に、垂直コイル(2)に直列に
素子(4)が設けられる。
ル(2)と水平コイル(1)との間に静電シールド
(3)が設けられると共に、垂直コイル(2)に直列に
素子(4)が設けられる。
これによって上述の装置によれば、水平コイル(1)か
ら垂直コイル(2)への信号のクロストークが静電シー
ルド(3)によって低減されると共に、垂直コイル
(2)に誘起された振動電流が素子(4)によって遮断
され、垂直コイル(2)内に振動電流が流れるのが防止
されてこれによるラスターリンギングが極めて良好かつ
充分に減少される。
ら垂直コイル(2)への信号のクロストークが静電シー
ルド(3)によって低減されると共に、垂直コイル
(2)に誘起された振動電流が素子(4)によって遮断
され、垂直コイル(2)内に振動電流が流れるのが防止
されてこれによるラスターリンギングが極めて良好かつ
充分に減少される。
なお上述の装置において、静電シールド(3)を構成す
る導電体は、水平コイルと垂直コイルとを絶縁するため
のいわゆるセパレータの内に構成することができる。ま
た信号遮断用のインピーダンス素子(4)は、本来垂直
コイル(2)に流されるべき垂直偏向信号と、遮断すべ
き信号の帯域が大幅に異っているので、簡単な構成で極
めて良好な効果を上げることができる。
る導電体は、水平コイルと垂直コイルとを絶縁するため
のいわゆるセパレータの内に構成することができる。ま
た信号遮断用のインピーダンス素子(4)は、本来垂直
コイル(2)に流されるべき垂直偏向信号と、遮断すべ
き信号の帯域が大幅に異っているので、簡単な構成で極
めて良好な効果を上げることができる。
この発明によれば、静電シールドを設けたことによって
水平コイルから垂直コイルへのクロストークが低減さ
れ、また垂直コイルに直列に水平偏向信号の成分を遮断
する素子を設けたことによって振動電流の発生が防止さ
れ、垂直コイルを原因とするラスターリンギングを極め
て良好かつ充分に減少させることができるようになっ
た。
水平コイルから垂直コイルへのクロストークが低減さ
れ、また垂直コイルに直列に水平偏向信号の成分を遮断
する素子を設けたことによって振動電流の発生が防止さ
れ、垂直コイルを原因とするラスターリンギングを極め
て良好かつ充分に減少させることができるようになっ
た。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一例の構成図、第2図,第3図はその
説明のための図、第4図〜第8図は従来の技術の説明の
ための図である。 (1)は水平コイル、(2)は垂直コイル、(3)は静
電シールド、(4)はインピーダンス素子、(5)は端
子である。
説明のための図、第4図〜第8図は従来の技術の説明の
ための図である。 (1)は水平コイル、(2)は垂直コイル、(3)は静
電シールド、(4)はインピーダンス素子、(5)は端
子である。
Claims (1)
- 【請求項1】水平コイルと垂直コイルとが重ねられて設
けられる偏向ヨークにおいて、 上記水平コイルと上記垂直コイルとの間に静電シールド
手段を設けると共に、 上記垂直コイルに直列に上記水平コイルに供給される水
平偏向信号の成分の信号を遮断する素子を設けたことを
特徴とする偏向ヨーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12455786A JPH0687405B2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 偏向ヨ−ク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12455786A JPH0687405B2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 偏向ヨ−ク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62281242A JPS62281242A (ja) | 1987-12-07 |
| JPH0687405B2 true JPH0687405B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=14888426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12455786A Expired - Fee Related JPH0687405B2 (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 偏向ヨ−ク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0687405B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2811653B2 (ja) * | 1993-10-20 | 1998-10-15 | 日本ビクター株式会社 | 偏向ヨーク |
-
1986
- 1986-05-29 JP JP12455786A patent/JPH0687405B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62281242A (ja) | 1987-12-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |