JPH0687420U - 多目的自給式散水車 - Google Patents
多目的自給式散水車Info
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- JPH0687420U JPH0687420U JP2995193U JP2995193U JPH0687420U JP H0687420 U JPH0687420 U JP H0687420U JP 2995193 U JP2995193 U JP 2995193U JP 2995193 U JP2995193 U JP 2995193U JP H0687420 U JPH0687420 U JP H0687420U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自給式散水車において、川や沼等から水を補
給しながら外部へ散水できるようにすると共に、多種類
の散水装置を搭載しても吸水と散水の両方に最適なポン
プを設置できるようにする。 【構成】 給水タンク6を搭載した台車5に複数種類の
散水装置10(散水ノズル10−1,散水シャワー10
−2,自動式放水銃10−3,消防用ノズル10−4)
を配置する。また、水ポンプを2基配置して一方の水ポ
ンプを水源(川,沼,外部貯水槽)から給水タンク6へ
取り込む吸水ポンプ8、他方の水ポンプを給水タンク6
から散水装置10へ供給する散水ポンプ9とし、それぞ
れに油圧駆動回路を接続し、独立して駆動させる。散水
ポンプ9による散水中にも吸水ポンプ8により給水タン
クに補給することができる。
給しながら外部へ散水できるようにすると共に、多種類
の散水装置を搭載しても吸水と散水の両方に最適なポン
プを設置できるようにする。 【構成】 給水タンク6を搭載した台車5に複数種類の
散水装置10(散水ノズル10−1,散水シャワー10
−2,自動式放水銃10−3,消防用ノズル10−4)
を配置する。また、水ポンプを2基配置して一方の水ポ
ンプを水源(川,沼,外部貯水槽)から給水タンク6へ
取り込む吸水ポンプ8、他方の水ポンプを給水タンク6
から散水装置10へ供給する散水ポンプ9とし、それぞ
れに油圧駆動回路を接続し、独立して駆動させる。散水
ポンプ9による散水中にも吸水ポンプ8により給水タン
クに補給することができる。
Description
【0001】
本考案は、例えば公園などにおいて、舗装遊戯場や路面等の洗浄あるいは植木 や芝生などへの散水や放水を行う多目的自給式散水車に関するものである。
【0002】
自給式散水車は、自走可能な台車上に設置されて舗装遊戯場や路面等に散布す る水を貯蔵する給水タンクと、この給水タンクに川・外部貯水槽等から水を汲み 上げて供給する吸水ポンプと、給水タンク内の水を舗装遊戯場や路面等に散布す るために台車の前後に配置された散水装置を備えており、従来においては、吸水 ポンプを1台だけ使用し、切換弁を切り換えることにより、吸込みラインに接続 されている吸水ポンプを散水ラインに接続して散水ポンプとして使用している。
【0003】
しかしながら、前述のような従来の自給式散水車では、ポンプ一台を使用して 吸水と散水を行っているため、川や沼等から水を補給しながら、一方では外部へ 水を散布することができない構造であり、散水中に水を補給したい場合などに対 処することができなかった。また、公園などにおいては、通常の散水ノズルに加 えて芝生への散水や芝生の火事などに対処できる放水銃や消防用ノズルを搭載し た自給式散水車が要望されており、ポンプ一台の従来方式では、吸水と散水の両 方の最適な吐出圧・流量を満足させることができなかった。
【0004】 本考案は、前述のような問題点を解消すべくなされたもので、その目的は、川 や沼等から水を補給しながら外部へ散水することができると共に、多種類の散水 装置を搭載しても吸水と散水の両方を同時に満足させることのできる多目的自給 式散水車を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案は、自走可能な台車に給水タンクを搭載し、この給水タンク内に水を取 り込み、かつ給水タンク内の水を散布する自給式散水車において、 前記台車に複数種類の散水装置(例えば、散水ノズル、散水シャワー、放水銃 、消防用ノズル)を配置すると共に、水ポンプを2基配置して一方の水ポンプを 水源(例えば、川、沼、外部貯水槽等)から給水タンクへ取り込む吸水ポンプ、 他方の水ポンプを給水タンクから前記複数種類の散水装置へ供給する散水ポンプ とし、各水ポンプにそれぞれ油圧駆動回路を接続し、独立して駆動させるように 構成したものである。
【0006】
以上のような構成において、吸水ポンプを作動させて川、沼、外部貯水槽等か ら水を吸い込み、給水タンクに取り込む。一方、散水ポンプを作動させて給水タ ンク内の水を各散水装置に送り、舗装遊戯場や路面等の洗浄や植木・芝生等への 散水あるいは芝生への放水を行う。給水タンクに水を補給したい場合にも、散水 ポンプによる散水中にも吸水ポンプにより給水タンクに補給することができる。 また、散水装置と給水タンクのそれぞれに最適なポンプ等を選択することができ る。
【0007】
以下、本考案を図示する一実施例に基づいて説明する。 これは、公園の管理に使用する多目的自給式散水車の例であり、図1、図2は 、本考案の多目的自給式散水車における水配管系統を示す系統図、油圧配管を示 す油圧回路図、図3、図4、図5は、本考案の多目的自給式散水車の側面図、平 面図、後面図である。
【0008】 図3に示すように、自給式散水車1は、運転室2・駆動装置3・車輪4を有し て自走可能な台車5の後部上に、水を貯蔵する給水タンク6が搭載され、運転室 2と給水タンク6との間に、給水タンク6内へ水を供給し、給水タンク6内の水 を外部へ散水するための水配管装置7が配置されている。
【0009】 このような自給式散水車1において、本考案では、図1に示すように、水配管 装置7に水ポンプを2基設置し、一方を吸水専用の吸水ポンプ8、他方を散水専 用の散水ポンプ9とし、これら各ポンプ8,9を後述するように独立して駆動で きるようにする。さらに、外部への散水装置10は、例えば次のような4種類の ものを搭載する。
【0010】 台車5の前方左右に設けた散水ノズル10−1。この散水ノズル10−1よ り散水し、舗装遊戯場や路面等の清掃を行う。 台車5の後部に設けたポンプ動力あるいは重力による散水シャワー10−2 。この散水シャワー10−2より散水し、舗装遊戯場や路面等の清掃やほこり止 めを行う。 なお、これら,の散水装置は、従来の自給式散水車にも設けられているも のである。
【0011】 水配管装置7の上部に設けた自動式放水銃10−3。この自動式放水銃10 −3で遠くへ放水したり、噴霧することにより、芝への散水などを行う。なお、 この自動式放水銃10−3は、水配管装置7の上部に支持架台11(図3参照) 、旋回テーブル12を介して旋回可能に取り付け、運転席2内の後述するコント ローラーにより自動旋回可能とする。また、俯仰やノズルの絞りも自動制御でき るようにする。
【0012】 ホース13に取り付けられるワンタッチ式の消防用ノズル10−4。ホース 13は分割可能な50〜150mの長さのホースで、巻取りリール14に巻回し ておき、必要な長さに伸縮させながら草木への散水や芝生の火事に対する消火等 の作業を行う。巻取りリール14は、図3に示すように、給水タンク6の後部に 支持架台15を介して回転自在に横置きで設置する。消防用ノズル10−4は、 ホース13にコック16を介して接続され、先端部分がワンタッチで着脱できる ようにされている。
【0013】 図1に示すように、吸水ポンプ8の吸込み側には、吸水配管20を介して吸込 みホース21を接続する。この吸込みホース21の先端には、かご付きのストレ ーナー22を、基端にはラインストレーナー23を取り付け、ごみ等の吸込みを 防止する。なお、吸水配管20には、コック24を介して呼び水口25を取り付 ける。また、吸水ポンプ8の吐出側と給水タンク6の上部とを吸水配管26で接 続する。吸水配管26と給水タンク6との接続部分には緩衝ゴム27を介在させ る。
【0014】 散水ポンプ9の吸込み側と給水タンク6の底部とを、散水配管30で接続する 。この散水配管30と給水タンク6との接続部分には、コック31と緩衝ゴム3 2を取り付け、吸込み側にはコック33と呼び水口34を設ける。散水ポンプ9 の吐出側には、散水配管35を介して前述の散水ノズル10−1・自動式放水銃 10−3・消防用ノズル10−4を接続する。
【0015】 給水ポンプ8および散水ポンプ9はスクリューポンプとし、給水ポンプ8は吸 込み作業に適した吐出圧・流量のポンプとし、散水ポンプ9は負荷に対応した吐 出圧・流量のポンプとする。また、散水ポンプ9の散水配管30と35とは、リ リーフ弁36を有する配管で接続し、過大な負荷がかかると、水を逃すようにす る。
【0016】 散水シャワー10−2は自動式コック40を介して給水タンク6の底部に接続 し、ポンプを用いない重力式とする。散水ノズル10−1は、左右一対で配設さ れ、それぞれに自動式コック41を取り付ける。自動式放水銃10−3への配管 には、自動式コック42とラインストレーナー43を設ける。各自動式コック4 0,41,42は、電動式、電磁式、空気圧式などとし、運転室2内に配置され たコントローラ45に電気配線またはエア配管46により接続され、レバー45 aにより制御される。また、自動式放水銃10−3の旋回・俯仰・ノズル絞りも スイッチボックス45bにより、自動制御される。
【0017】 図2に示すのは、吸水ポンプ8および散水ポンプ9の油圧駆動回路の例であり 、各ポンプ8,9にはそれぞれ油圧モーター50,51を接続する。この油圧モ ーター50,51には切換弁52,53を介して油圧ポンプ54,55を接続す る。この油圧ポンプ54,55は台車2の駆動装置3あるいは他の駆動源により 回転駆動する。なお、この実施例では吸水ポンプ8と散水ポンプ9に同じスクリ ューポンプを使用し、吸水ポンプ8の油圧ポンプ54に容量の大きいものを使用 している。
【0018】 以上のような構成において、次のように作動させる。 (1) 川、沼、外部貯水槽などに吸込みホース21・22を投入し、吸水ポンプ8 を作動させて水を給水タンク6内に貯蔵する。
【0019】 (2) 散水シャワー10−2では給水タンク6から水を重力で噴出させ、また散水 ポンプ9を作動させて給水タンク6からの水を散水ノズル10−1,自動式放水 銃10−3あるいは消防用ノズル10−4から噴出させて、台車2を走行させつ つ舗装遊戯場や路面等の洗浄や、植木・芝等への水の散布、あるいは芝生の火事 等への放水を行う。また、台車2を停止させて給水タンク6に水を補給しながら 、各散水装置10から散水・放水を行う。
【0020】 以上のような構成において、ポンプを吸水専用と散水専用の2基配置したため 、台車2を停車させた状態で、吸水ポンプ8により水を給水タンク6内に取り込 みつつ、散水装置10により水を散水することもでき、大量に水を必要とする場 合にも対処することができる。また、吸水と散水のそれぞれに最適な吐出圧と流 量が得られる水ポンプや油圧ポンプ等を使用することができ、多種類の散水装置 を必要とする自給式散水車に最適である。
【0021】 なお、以上は4種類の散水装置を搭載した例を示したが、例示した以外の散水 装置を搭載できることはいうまでもない。
【0022】
前述の通り、本考案の多目的自給式散水車は、給水タンクを備えた台車にポン プを2基搭載して一方を吸水専用の吸水ポンプ、他方を散水専用の散水ポンプと し、これら水ポンプを独立して駆動するようにしたため、次のような効果を奏す る。 (1) 吸水ポンプで川、沼、外部貯水槽等で水を取り込みながら、一方では散水ポ ンプで水を散布することができ、大量の水を必要とする時や緊急時などに対応す ることができる。 (2) 吸水と散水のそれぞれに最適な水ポンプ等を選定でき、多種類の散水装置を 装備した場合でも、充分に機能を発揮できる。
【図1】本考案に係る多目的自給式散水車における水配
管系統を示す系統図である。
管系統を示す系統図である。
【図2】図1におけるポンプの油圧配管を示す油圧回路
図である。
図である。
【図3】本考案に係る多目的自給式散水車を示す側面図
である。
である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】図3の後面図である。
1 自給式散水車 2 運転室 3 駆動装置 4 車輪 5 台車 6 給水タンク 7 水配管装置 8 吸水ポンプ 9 散水ポンプ 10 散水装置 10−1 散水ノズル 10−2 散水シャワー 10−3 自動式放水銃 10−4 消防用ノズル 11 支持架台 12 旋回テーブル 13 ホース 14 巻取りリール 15 支持架台 16 コック 20 吸水配管 21 吸込みホース 22 ストレーナー 23 ラインストレーナー 24 コック 25 呼び水口 26 吸水配管 27 緩衝ゴム 30 散水配管 31 コック 32 緩衝ゴム 33 コック 34 呼び水口 35 散水配管 40 自動式コック 41 自動式コック 42 自動式コック 43 ラインストレーナー 45 コントローラ 50,51 油圧モーター 52,53 切換弁 54,55 油圧ポンプ
Claims (1)
- 【請求項1】 自走可能な台車に給水タンクを搭載し、
この給水タンク内に水を取り込み、かつ給水タンク内の
水を散布する自給式散水車において、 前記台車に複数種類の散水装置を配置すると共に、水ポ
ンプを2基配置して一方の水ポンプを水源から給水タン
クへ取り込む吸水ポンプ、他方の水ポンプを給水タンク
から前記複数種類の散水装置へ供給する散水ポンプと
し、各水ポンプにそれぞれ油圧駆動回路を接続し、独立
して駆動させるように構成したことを特徴とする多目的
自給式散水車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2995193U JPH0687420U (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 多目的自給式散水車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2995193U JPH0687420U (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 多目的自給式散水車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0687420U true JPH0687420U (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=12290302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2995193U Pending JPH0687420U (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 多目的自給式散水車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0687420U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111749185A (zh) * | 2020-07-29 | 2020-10-09 | 三一重型装备有限公司 | 矿用洒水车 |
| CN113684780A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-11-23 | 安徽江田环卫设备股份有限公司 | 三轮踏板式洒水车 |
| CN114368282A (zh) * | 2022-03-22 | 2022-04-19 | 徐州徐工环境技术有限公司 | 一种墙面清洗车行走控制系统 |
-
1993
- 1993-06-04 JP JP2995193U patent/JPH0687420U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111749185A (zh) * | 2020-07-29 | 2020-10-09 | 三一重型装备有限公司 | 矿用洒水车 |
| CN113684780A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-11-23 | 安徽江田环卫设备股份有限公司 | 三轮踏板式洒水车 |
| CN114368282A (zh) * | 2022-03-22 | 2022-04-19 | 徐州徐工环境技术有限公司 | 一种墙面清洗车行走控制系统 |
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