JPH0687467U - 建設車両の油圧回路 - Google Patents
建設車両の油圧回路Info
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- JPH0687467U JPH0687467U JP3078593U JP3078593U JPH0687467U JP H0687467 U JPH0687467 U JP H0687467U JP 3078593 U JP3078593 U JP 3078593U JP 3078593 U JP3078593 U JP 3078593U JP H0687467 U JPH0687467 U JP H0687467U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 走行直進機能と走行昇圧機能とを簡便に実現
する。 【構成】 管路切換弁45は、走行モータ30,31を
ポンプ21,22でそれぞれ駆動する状態と、ポンプ2
2で両方の走行モータ30,31を駆動する状態とを切
換え、走行直進機能を実現する。管路切換弁45が切換
えられるのは、両方の走行モータ30,31が操作さ
れ、しかもアーム33など、いずれかのアタッチメント
が操作されるときである。そのような状態で、パイロッ
ト管路62のパイロット圧Pyはサーボポンプ20の吐
出回路の圧力Psに等しくなる。いずれかの走行モータ
30,31が操作されるときには、パイロット管路5
6,57の少なくとも一方にはパイロット圧Psが与え
られる。このためシャトル弁58の出力としてパイロッ
ト管路39の圧力PxがPsに等しくなり、リリーフ弁
38の設定圧力を高圧側に切換えて走行昇圧機能を実現
する。
する。 【構成】 管路切換弁45は、走行モータ30,31を
ポンプ21,22でそれぞれ駆動する状態と、ポンプ2
2で両方の走行モータ30,31を駆動する状態とを切
換え、走行直進機能を実現する。管路切換弁45が切換
えられるのは、両方の走行モータ30,31が操作さ
れ、しかもアーム33など、いずれかのアタッチメント
が操作されるときである。そのような状態で、パイロッ
ト管路62のパイロット圧Pyはサーボポンプ20の吐
出回路の圧力Psに等しくなる。いずれかの走行モータ
30,31が操作されるときには、パイロット管路5
6,57の少なくとも一方にはパイロット圧Psが与え
られる。このためシャトル弁58の出力としてパイロッ
ト管路39の圧力PxがPsに等しくなり、リリーフ弁
38の設定圧力を高圧側に切換えて走行昇圧機能を実現
する。
Description
【0001】
本考案は、油圧ショベルなどの建設車両の油圧回路に関する。
【0002】
従来からの油圧ショベルの油圧回路についての先行技術の一例を図7に示す。 この先行技術は、実開昭62−21163号公報に開示されている。このような 油圧ショベルには、一対のポンプ1,2が設けられる。一方のポンプの吐出回路 には、操作弁3,4,5がパラレルに接続される。他方のポンプ2の吐出回路に は、操作弁6,7,8,9がパラレルに接続される。各パラレル回路の最上流に 配置される操作弁3,6は、一対の走行モータ10,11を駆動操作するために 設けられる。他の操作弁4,5,7,9は、たとえばバケット、ブームあるいは アームなどを駆動するための油圧シリンダ12,13,14を駆動操作するため に設けられる。操作弁8は、旋回モータ15を駆動操作するために設けられる。 これらのアタッチメントは、2グループに分けて、それぞれパラレルに接続され る。
【0003】 ポンプ1,2の吐出回路は、それぞれチェック弁を介して、設定圧力が両ロッ ド形のシリンダ16の一方のロッドに接続される圧力設定スプリング17によっ て切換えられるリリーフ弁18に接続される。シリンダ16は、操作弁3または 操作弁6のうちの少なくとも一方が中立位置でなくなるとき、圧力設定スプリン グ17を押圧して、リリーフ弁18の設定圧力を高圧側に切換える。操作弁3ま たは操作弁6が操作されるときには、走行モータ10,11による走行が行われ る状態である。すなわち、図7に示す油圧回路は、走行時にポンプ11,12の 吐出圧を上昇させる走行昇圧機能を備えている。
【0004】 油圧ショベルなどの建設車両においては、稼動時間の大半はブーム、アーム、 バケットあるいは旋回などのアタッチメントのみを使用し、走行モータは停止さ せる。しかしながら、建設車両は悪路を走行する必要があり、走行時にはできる だけ出力を増大することが好ましい。そこで、短時間の走行時にのみリリーフ弁 の設定圧力を昇圧させる走行昇圧機能が設けられている。
【0005】
図7に示す先行技術では、一対のポンプ1,2が、一対の走行モータ10,1 1および一対のアタッチメントのグループをそれぞれ駆動する。このため、たと えば一対の走行モータ10,11を同時に駆動して直進させながら、一方のポン プ1のみが油圧シリンダ14を同時に駆動する必要が生じる。油圧シリンダ14 を駆動すると、一方の走行モータ10に対する油圧出力が低下し、直進走行を行 うことができなくなる。
【0006】 アタッチメントを同時に操作しても直進走行機能が損なわれないように油圧回 路を切換える先行技術は、たとえば特開昭61−165429号公報に開示され ている。この先行技術では、直進走行時にアタッチメントが操作されると、一方 のポンプが両方の走行モータを駆動し、他方のポンプがアタッチメントを駆動す るように油圧回路を切換える。しかしながら、この先行技術では、前述の実開昭 62−21163号公報のような走行昇圧機能は含まれていない。
【0007】 本考案の目的は、走行直進の機能と走行昇圧機能とを簡便に実現可能な建設車 両の油圧回路を提供することである。
【0008】
本考案は、一対のポンプからの作動油を、左右一対の走行モータおよび複数の アタッチメントに供給して操作する建設車両の油圧回路において、 各走行モータ毎に設けられ、操作用作動油の流れ方向を切換える主切換弁と、 主切換弁と連動してパイロット用作動油の流れ方向を切換えるパイロット切換弁 とを備える一対のモータ用操作弁と、 一対のポンプからの吐出回路に、入口側がチェック弁を介してそれぞれ接続さ れ、パイロット圧の有無によって設定圧力が高低にそれぞれ切換可能なリリーフ 弁と、 前記一対のモータ用操作弁のパイロット切換弁の出力側に一対の入力側がそれ ぞれ接続され、出力側が前記リリーフ弁のパイロット用入力側に接続されるシャ トル弁と、 前記一対のモータ用主切換弁を最上流にそれぞれ配置し、下流には予め一対の グループに分けたアタッチメントの操作用切換弁の各グループをそれぞれ直列に 接続する一対のタンデム管路と、 前記一対のグループのアタッチメントの操作用切換弁をそれぞれ並列に接続す る一対のパラレル管路とを構成し、さらにNO.1ポンプおよびNO.2ポンプ より絞りを回して直接アタッチ用パラレルラインに通路を設け、かつパラレルラ イン絞りの下流にタンデムラインからチェックを通して連通する構成とする。
【0009】 前記一対のパラレル管路と一対のモータ用操作弁の出力側からのパイロット圧 に応答して、一方のポンプからの操作用作動油を一方のタンデム管路および一方 のパラレル管路に供給し、他方のポンプから操作用作動油を他方のタンデム管路 および他方のパラレル管路に供給する第1状態と、一方のポンプからの操作用作 動油を前記一対のタンデム管路に供給し、他方のポンプからの操作用作動油を前 記一対のパラレル管路に供給する第2状態とを切換える管路切換弁と、 少なくとも1つのアタッチメントが操作されており、かつ両方の走行モータが 操作されているときのみ、前記一方のモータ用操作弁のパイロット切換弁から前 記管路切換弁を第1状態から第2状態へ切換えるパイロット圧を導出するように 接続される切換用パイロット管路とを含み、 前記各モータ用操作弁のパイロット切換弁は、走行モータを操作中のとき出力 側からシャトル弁へのパイロット圧を導出することを特徴とする建設車両の油圧 回路である。
【0010】 また本考案の前記管路切換弁と前記一対のパラレル管路との間には、絞りがそ れぞれ接続されることを特徴とする。
【0011】
本考案に従えば、左右一対の走行モータ毎に設けられる一対のモータ用操作弁 には、主切換弁と連動するパイロット切換弁が備えられる。パイロット切換弁の 入口側は絞りを介してパイロット用油圧源に接続される。パイロット切換弁の出 口側はシャトル弁を介して設定圧力が高低に切換可能なリリーフ弁に接続される 。リリーフ弁は一対のポンプからの吐出回路にチェック弁を介してそれぞれ接続 される。リリーフ弁へのパイロット圧は一対のモータ用操作弁のうちの少なくと も一方が操作されているときに与えられるので、走行昇圧機能が実現される。ま た一対のタンデム管路と一対のパラレル管路とは、管路切換弁によって切換えら れる。管路切換弁の第2状態には、少なくとも1つのアタッチメントが操作され ており、かつ両方の走行モータが操作されているときのみ切換えられ、走行直進 機能が実現される。
【0012】 また本発明に従えば、管路切換弁と一対のパラレル管路との間には絞りがそれ ぞれ接続される。これによって各アクチュエータにおいてタンデム管路を優先し て動作させることができる。
【0013】
図1は、本考案の一実施例による油圧ショベルの油圧回路を示す。サーボポン プ20からは、パイロット用作動油が供給される。可変容量形の一対のポンプ2 1,22からは、操作用の作動油が供給される。一方のポンプ21の吐出回路に は、操作弁23,24,25,29aがそれぞれ接続され、他方のポンプ22の 吐出回路には操作弁26,27,28,29bがそれぞれ接続される。操作弁2 3は、左側の走行モータ30の駆動操作用に設けられる。操作弁26は、右側の 走行モータ31の駆動操作用に設けられる。走行モータ30,31は、左右の走 行用クローラをそれぞれ駆動する。操作弁24は、ブーム用の油圧シリンダ32 を操作駆動する。操作弁25は、バケット用の油圧シリンダ33を操作駆動する 。操作弁27は、アーム用の油圧シリンダ34を操作駆動する。操作弁28は、 旋回用の旋回モータ35を操作駆動する。操作弁29aは、アーム合流の操作を 行うために設けられる。操作弁29bはブーム合流の動作を行うために設けられ る。図1は、各操作弁23,24,25,26,27,28,29a,29bが すべて中立位置にある状態を示す。
【0014】 ポンプ21,22の吐出回路には、シリンダ36によって圧力設定スプリング 37が調整され、設定圧力が切換えられるリリーフ弁38が設けられる。シリン ダ36は、パイロット管路39の圧力Pxによって制御される。サーボポンプ2 0の吐出回路には、リリーフ弁40が設けられ、リリーフ圧力Psに設定される 。リリーフ弁38は、チェック弁41,42を介してポンプ21,22の吐出回 路にそれぞれ接続される。ポンプ21,22の吐出圧力P1,P2は、最大値が リリーフ弁38の設定圧力に抑えられる。
【0015】 ポンプ21,22の吐出回路には、絞り43,44および管路切換弁45が接 続される。管路切換弁45はポンプ21,22からの吐出回路を、タンデム管路 である主管路46,47側と、絞り43,44側との間で後述するように切換え る。一方の主管路46は、左側の走行モータ用の操作弁23の主切換弁を経て主 管路48に接続される。他方の主管路47は、右側の走行モータ用の操作弁26 の主切換弁を経て主管路49に接続される。主管路48は、操作弁24,25, 29aを直列に介してタンク50に接続される。主管路49は、操作弁27,2 8,29bを直列に介してタンク50に接続される。
【0016】 サーボポンプ20の吐出回路には、絞り51,52,53の入口側がそれぞれ 接続される。絞り51,52の出口側には、パイロット管路54,55がそれぞ れ接続される。パイロット管路55は、操作弁23のパイロット切換弁を介して パイロット管路56に接続される。パイロット管路54は、操作弁26のパイロ ット切換弁を介してパイロット管路57に接続される。パイロット管路56,5 7は、シャトル弁58の一対の入力側にそれぞれ接続される。シャトル弁58の 出力側は、リリーフ弁38の設定圧力を切換えるためのパイロット管路39に接 続される。
【0017】 操作弁23の中立位置では、パイロット管路55とパイロット管路56とが接 続され、さらにドレン管路59に接続される。操作弁26の中立位置では、パイ ロット管路57はドレン管路60に接続される。したがってシャトル弁58の入 力側は、いずれもドレン管路に接続されることになり、パイロット管路39の圧 力Pxは大気圧である。操作弁24,25,29a,29b,28,27は、そ れぞれパイロット切換弁を有し、中立位置では直列に接続されてドレン管路61 を形成する。
【0018】 管路切換弁45の切換えは、パイロット管路62のパイロット圧Pyによって 行う。管路切換弁45が動作するときに発生するドレンは、ドレン管路63に排 出される。
【0019】 操作弁24,25,29aの主切換弁の入力側には、チェック弁64,65, 69aを介して一方のパラレル管路である主管路71から作動油が供給される。 操作弁27,28,29bの主切換弁の入力側には、チェック弁67,68,6 9bをそれぞれ介して他方のパラレル管路である主管路72から作動油が供給さ れる。絞り53の出口側はパイロット管路73を介してドレン管路61の最上流 側に接続される。
【0020】 図2は操作弁23、図3は操作弁26、図4は操作弁24の構成をそれぞれ示 す。各操作弁23,26,24は、3位置に主管路およびパイロット管路を連動 させてそれぞれ切換える。各操作弁23,26,24の主切換弁の一方の切換位 置23A,26A,24Aには、パイロット切換弁の切換位置23a,26a, 24aがそれぞれ対応する。他方の切換位置23B,26B,24Bには、パイ ロット切換弁の切換位置23b,26b,24bがそれぞれ対応する。主切換弁 の中立位置23C,26C,24Cには、パイロット切換弁の中立位置23c, 26c,24cがそれぞれ対応する。これらの操作弁では、主切換弁は一方の切 換位置と他方の切換位置とでは逆方向の駆動操作を行う。パイロット切換弁は方 向による制御の違いはなく、いずれかの方向に切換えれば中立位置と異なる接続 状態となる。
【0021】 図5は、管路切換弁45の構成を示す。管路切換弁45は、パイロット式の4 ポート2位置切換弁として動作する。パイロット管路62にパイロット圧Pyが 与えられないときには、4ポートのうちの2つずつのポートが接続され、第1状 態である切換位置45Aとなる。パイロット管路62にパイロット圧Pyが与え られると、絞り45xを含む絞り付きオープンセンタ形接続状態となり、第2状 態である切換位置45Bとなる。
【0022】 図1〜図5を参照して、本実施例の油圧回路の動作を示す。動作モードとして は、次の表1に示すような8種類が実現可能である。
【0023】
【表1】
【0024】 全ての操作弁が中立位置である図1に示す状態は、モード1である。このとき 、シャトル弁58の入力側は、操作弁23,26のパイロット切換弁は中立位置 23c,26cを介していずれもドレン管路59,60にそれぞれ接続されるの でパイロット管路39のパイロット圧Pxはゲージ圧で零である。また操作弁2 3のパイロット切換弁の中立位置23cは、パイロット管路62をドレン管路5 9に接続しているので、パイロット管路62のパイロット圧Pyはゲージ圧で零 である。このため、リリーフ弁38は、低圧側であり、管路切換弁45は第1状 態である。
【0025】 操作弁24,25,27,28,29a,29bのうちの1つ以上が操作され ると、モード2となり、ドレン管路61が遮断され、パイロット管路73にはパ イロット圧が発生する。しかしながら、パイロット圧Px,Pyには影響しない 。このためモード2においても、モード1と同様に、リリーフ弁38は低圧側で あり、管路切換弁45は第1状態のままである。
【0026】 操作レバー23,26をそれぞれ個別的に操作するか、両方一度に操作すると きには、パイロット圧Pxのみが発生し、パイロット圧Pyが零であるモード3 ,4,7としてそれぞれ動作する。操作弁23の切換位置がいずれであっても、 パイロット管路62はチェック弁66を介してドレン管路61に接続される。ド レン管路61が連続しているので、パイロット管路62のパイロット圧Pyは零 となる。パイロット管路56は、操作弁23のパイロット切換弁がいずれかの切 換位置23a,23bに操作されると、ドレン管路59との接続状態は解消され 、パイロット管路55にのみ接続される。パイロット管路57は、操作弁26が いずれかの切換位置26a,26bに操作されるとドレン管路60への接続は解 消され、パイロット管路54に接続される。このため、モード3,4,7のいず れかの状態で、シャトル弁58の一対の入力のうちのいずれかにはパイロット圧 が与えられ、パイロット管路39のパイロット圧Pxはサーボポンプ20の吐出 回路のパイロット圧Psに等しくなる。この圧力Psによってリリーフ弁38の 設定圧力は高圧側に切換えられ、走行昇圧機能が実現される。
【0027】 モード5は、操作弁23が操作されて左側の走行モータ30の駆動操作が行わ れ、同時にいずれかのアタッチメントのための操作弁が操作されている状態であ る。たとえば操作弁24に対する操作が行われている状態を想定する。パイロッ ト管路62は、操作弁23のパイロット切換弁の切換位置23aまたは23bを 介して、チェック弁66の入力側と、パイロット管路57とに接続される。操作 弁24が操作されると、ドレン管路61は遮断されるので、チェック弁66の出 口側のパイロット管路73の圧力はPsとなる。しかしながら操作弁26のパイ ロット切換弁は、中立位置26cでパイロット管路57をドレン管路60に接続 している。このためパイロット管路62のパイロット圧Pyは零となる。一方パ イロット管路56は、切換位置23a,23bでドレン管路59との接続状態を 解消し、パイロット管路55に接続されてパイロット圧Psが与えられる。この ためパイロット管路39のパイロット圧PxもPsに等しくなる。
【0028】 右側の走行モータ31の操作用の操作弁26が操作され、いずれか1つのアタ ッチメントが操作されるモード6は、パイロット圧Px,Pyに関して、モード 4と同様になる。
【0029】 操作弁23と操作弁26とが同時に操作され、しかもアタッチメントの操作も 行われるモード8においては、モード7と同様に、パイロット圧Pxにパイロッ ト圧Psが与えられるので、リリーフ弁38による昇圧機能が実現される。モー ド7ではチェック弁66の出口側のドレン管路61が連続しているけれども、い ずれかのアタッチメントが操作されれば、ドレン管路61が不連続となり、パイ ロット管路62にはパイロット圧Psが供給される。これによって管路切換弁4 5は第2状態に切換えられる。管路切換弁45の第2状態では、一方のポンプ2 1の吐出回路が絞り43,44を介してパラレル管路である主管路71,72に それぞれ接続される。他方のポンプ22の吐出回路は、一対のタンデム管路であ る主管路46,47に接続される。すなわち一方のポンプ21からの作動油はア タッチメントに与えられ、他方のポンプ22からの作動油は両方の走行モータ3 0,31に与えられる。このようにして直進走行の機能が実現される。
【0030】 図6は、本考案の他の実施例についての油圧回路の一部を示す。本実施例は図 1の実施例に類似し、図1の絞り43の代わりに2ポート2位置切換弁74を用 いている。この切換弁74は、パイロット管路62からのパイロット圧によって 管路切換弁45と同時に作動する。このパイロット圧が与えられていないときに はクローズ状態となる。パイロット圧Psが与えられると、絞りが入ったオープ ン状態となり、図1の実施例と実質的に等しい状態となる。図1の実施例の絞り 43,44および図6の実施例の切換弁74は絞りとして動作し、タンデム管路 とパラレル管路とを確実に切換えさせる。
【0031】 各操作弁は、人力によって直接操作してもよく、また機械式やパイロット式に よって遠隔操作するようにしてもよいことは勿論である。またパイロット用油圧 源としてサーボポンプ20を用いているけれども、実開昭62−21163の先 行技術と同様に、パイロット圧は主管路から減圧弁を介してくるようにしてもよ いことは勿論である。
【0032】
以上のように本考案によれば、直進走行中に他のアタッチメントを操作しても 直進走行性が損なわれない走行直進の機能と、リリーフ弁の設定圧力を走行中に 上昇させる走行昇圧機能を併せ持つ油圧回路を実現することができる。しかも、 走行直進および走行昇圧の機能を、1個の管路切換弁と1個のリリーフ弁とパイ ロット管路のみで実現することができるので、油圧回路を簡便に構成することが できる。
【0033】 また本発明に従えば、管路切換弁とパイロット管路との間に絞りを設けてタン デム管路を優先動作させることができる。これによって走行直進の機能を簡便に 実現することができる。
【図1】本考案の一実施例の油圧回路図である。
【図2】図1の操作弁23の回路図である。
【図3】図1の操作弁26の回路図である。
【図4】図1の操作弁24の回路図である。
【図5】図1の管路切換弁45の回路図である。
【図6】本考案の他の実施例の部分的な油圧回路図であ
る。
る。
【図7】先行技術の油圧回路図である。
20 サーボポンプ 21,22 ポンプ 23〜28,29a,29b 操作弁 30,31 走行モータ 32,33,34 油圧シリンダ 35 旋回モータ 38 リリーフ弁 39,62 パイロット管路 43,44 絞り 45 管路切換弁 46〜49,71,72 主管路 51,52 絞り 54〜57 パイロット管路 58 シャトル弁 59,60 ドレン管路 74 切換弁
Claims (2)
- 【請求項1】 一対のポンプからの作動油を、左右一対
の走行モータおよび複数のアタッチメントに供給して操
作する建設車両の油圧回路において、 各走行モータ毎に設けられ、操作用作動油の流れ方向を
切換える主切換弁と、主切換弁と連動してパイロット用
作動油の流れ方向を切換えるパイロット切換弁とを備え
る一対のモータ用操作弁と、 一対のポンプからの吐出回路に、入口側がチェック弁を
介してそれぞれ接続され、パイロット圧の有無によって
設定圧力が高低にそれぞれ切換可能なリリーフ弁と、 前記一対のモータ用操作弁のパイロット切換弁の出力側
に一対の入力側がそれぞれ接続され、出力側が前記リリ
ーフ弁のパイロット用入力側に接続されるシャトル弁
と、 前記一対のモータ用主切換弁を最上流にそれぞれ配置
し、下流には予め一対のグループに分けたアタッチメン
トの操作用切換弁の各グループをそれぞれ直列に接続す
る一対のタンデム管路と、 前記一対のグループのアタッチメントの操作用切換弁を
それぞれ並列に接続する一対のパラレル管路と、 一対のモータ用操作弁の出力側からのパイロット圧に応
答して、一方のポンプからの操作用作動油を一方のタン
デム管路および一方のパラレル管路に供給し、他方のポ
ンプから操作用作動油を他方のタンデム管路および他方
のパラレル管路に供給する第1状態と、一方のポンプか
らの操作用作動油を前記一対のタンデム管路に供給し、
他方のポンプからの操作用作動油を前記一対のパラレル
管路に供給する第2状態とを切換える管路切換弁と、 少なくとも1つのアタッチメントが操作されており、か
つ両方の走行モータが操作されているときのみ、前記一
方のモータ用操作弁のパイロット切換弁から前記管路切
換弁を第1状態から第2状態へ切換えるパイロット圧を
導出するように接続される切換用パイロット管路とを含
み、 前記各モータ用操作弁のパイロット切換弁は、走行モー
タを操作中のとき出力側からシャトル弁へのパイロット
圧を導出することを特徴とする建設車両の油圧回路。 - 【請求項2】 前記管路切換弁と前記一対のパラレル管
路との間には、絞りがそれぞれ接続されることを特徴と
する請求項1記載の建設車両の油圧回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993030785U JP2600928Y2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 建設車両の油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993030785U JP2600928Y2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 建設車両の油圧回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0687467U true JPH0687467U (ja) | 1994-12-22 |
| JP2600928Y2 JP2600928Y2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=12313330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993030785U Expired - Fee Related JP2600928Y2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 建設車両の油圧回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2600928Y2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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1993
- 1993-06-08 JP JP1993030785U patent/JP2600928Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008014405A (ja) * | 2006-07-06 | 2008-01-24 | Nabtesco Corp | 建設機械の昇圧回路、建設機械の昇圧回路の供給部体 |
| EP3159550A4 (en) * | 2014-06-23 | 2018-02-28 | Hitachi Construction Machinery Tierra Co., Ltd. | Hydraulic drive device of construction machine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2600928Y2 (ja) | 1999-11-02 |
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