JPH0687478A - スクータ型車両の電装品収納構造 - Google Patents

スクータ型車両の電装品収納構造

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JPH0687478A
JPH0687478A JP4240967A JP24096792A JPH0687478A JP H0687478 A JPH0687478 A JP H0687478A JP 4240967 A JP4240967 A JP 4240967A JP 24096792 A JP24096792 A JP 24096792A JP H0687478 A JPH0687478 A JP H0687478A
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JP
Japan
Prior art keywords
component storage
storage chamber
electric component
cap
vehicle body
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Pending
Application number
JP4240967A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Suzuki
孝行 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Publication of JPH0687478A publication Critical patent/JPH0687478A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ステップボード下方のスペースにおける電装品
収納室のレイアウト性を向上させるとともに、ビス等の
締結部材を減少させて車体の組立作業性向上やコストダ
ウンを図り、併せて電装品収納室の開口部を閉塞するキ
ャップを着脱性良く、かつ確実に固定させる。 【構成】車体側方に開口し、内部に複数の電装品(バッ
テリ28およびリレー29)を収納可能な電装品収納室
23がステップボード22の下方に設けられ、この電装
品収納室23の開口部を密閉可能なキャップ24が備え
られたスクータ型車両の電装品収納構造において、上記
電装品収納室23の形状を、上記複数の電装品(28,
29)が車幅方向に配列されるように造形した。また、
車体フレーム2を覆うフレームカバー21に前記電装品
収納室23を一体形成するとともに、この電装品収納室
23と前記キャップ24とを同一の締結部材38Cによ
って車体フレーム2に共締めさせる構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステップボードの下方
にバッテリ等の電装品を収納可能にさせたスクータ型車
両の電装品収納構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のスクータ型車両の多くには、着座
シートの下方にヘルメット等を収納可能な大容量の物品
収納室が設けられており、この影響でバッテリを始めと
する各種電装品の配置スペースが非常に限られたものと
なっている。このため、乗員の足を載せるステップボー
ドの下方にバッテリなどの電装品を収納可能な電装品収
納室を設けたスクータ型車両が見受けられる。
【0003】このようにステップボードの下方に電装品
収納室を設ける場合、従来では電装品収納室を樹脂成型
などによってケース状に製作し、これをビス等の締結部
材によりステップボードの下方にて車体フレームに固定
する構造となっていた。この電装品収納室には、電装品
を出し入れさせるための開口部が車体側方に開口するよ
うに形成され、この開口部を密閉するキャップがビス止
め等によって電装品収納室に固定される構成となってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の電装
品収納室の形状は、内部に収納される複数の電装品が車
体の前後方向に配列されるように造形されていたため、
電装品収納室の前後寸法が長くなり、ステップボード下
方の狭いスペース内におけるレイアウト性が悪く、周辺
部設計上の自由度が低かった。
【0005】しかも、電装品配列の都合上、電装品収納
室の開口面積が大きく、前記キャップが大型なものであ
ったため、キャップを開口部に固定するのに多数の締結
部材が必要となり、キャップの着脱性が悪かった。
【0006】また、電装品として収納されるバッテリ
は、重量が1kg前後と重いため、これを支える電装品収
納室はビスなどの締結部材を少なくとも2〜3個用いて
車体フレームに堅固に固定させなければならない。この
ため、前記キャップ固定用の締結部材と合せると締結部
材の数が非常に多くなり、スクータ型車両の組立作業性
低下とコストアップとを招いていた。
【0007】さらに、電装品収納室が樹脂製であるた
め、キャップを電装品収納室に締着させる締結部材には
一般にタッピングビスが用いられているが、タッピング
ビスでは締付トルクを大きくすることができず(締付ト
ルクを大きくすると樹脂に形成された雌ねじが潰れるた
め)、走行振動等によりタッピングビスが緩んでキャッ
プが脱落するおそれがあった。
【0008】本発明は、これらの問題点を解決するため
になされたもので、ステップボード下方のスペースにお
ける電装品収納室のレイアウト性を向上させるととも
に、ビス等の締結部材を減少させて車体の組立作業性向
上やコストダウンを図り、併せて電装品収納室の開口部
を閉塞するキャップを着脱性良く、かつ確実に固定する
ことのできるスクータ型車両の電装品収納構造を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るスクータ型車両の電装品収納構造は、
車体側方に開口し、内部に複数の電装品を収納可能な電
装品収納室がステップボードの下方に設けられ、この電
装品収納室の開口部を密閉可能なキャップが備えられた
スクータ型車両の電装品収納構造において、上記電装品
収納室の形状を、上記複数の電装品が車幅方向に配列さ
れるように造形したことを特徴とするものである。
【0010】また、車体フレームを覆うフレームカバー
に前記電装品収納室を一体形成するとともに、この電装
品収納室と前記キャップとを同一の締結部材によって車
体フレームに共締めさせる構造としたことを特徴とする
ものである。
【0011】
【作用】スクータ型車両の電装品収納構造をこのように
構成した場合、電装品収納室の前後寸法が小さくなって
ステップボード下方のスペース内におけるレイアウト性
が良くなり、周辺部設計上の自由度が高められる。
【0012】しかも、電装品収納室の開口面積が小さく
なるのでキャップを小型化することができ、キャップ固
定用の締結部材を少数化させてキャップの着脱性を良く
することができる。
【0013】また、少数の締結部材によってフレームカ
バーと電装品収納室とキャップとをまとめて車体フレー
ムに固定させることができ、スクータ型車両の車体組立
作業性の向上やコストダウンを図ることができる。
【0014】さらに、キャップを固定させる締結部材が
車体フレームに直接締結されるため、この締結部材の締
付トルクを高めることができ、キャップを脱落のおそれ
なく確実に固定させることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例が適用されたス
クータ型車両の右側面図である。このスクータ型車両1
は一般的な車体構成を持つもので、その車体フレーム2
は、前輪3が軸支されたフロントフォーク4を左右回動
自在に支持するヘッドパイプ5と、このヘッドパイプ5
から下部後方に延びるダウンチューブ6と、ダウンチュ
ーブ6の後端部に接続するフレームボディ7等から構成
されている。
【0017】上記フレームボディ7は、例えば鋼板をプ
レス成型して中空なモノコック構造状に構成されてお
り、その内部空間はヘルメット等を収納可能な物品収納
室とされ、上部に着座シート8がヒンジ9を支点に回動
可能に載置されている。
【0018】車体フレーム2の中央下部には、例えばリ
ンク11が支軸12を支点に弾性回動可能に設けられ、
このリンク11の後端部に架設された支軸13に、スク
ータ型車両用として一般的に用いられているパワーユニ
ット14が上記支軸13廻りに回動自在に枢着され、上
記パワーユニット14の後部に後輪15が軸支されてい
る。また、パワーユニット14の後部とフレームボディ
7の後部との間には、伸縮可能なショックアブソーバ1
6が連結され、上記後輪15の上下揺動ショックが緩衝
される。
【0019】パワーユニット14の前部はエンジン部分
17となっており、このエンジン部分17の下面に後方
へ延びる排気マフラ18が連結される。なお、19はエ
アクリーナである。
【0020】車体フレーム2全体およびフロントフォー
ク4などは、樹脂成型されたフレームカバー21によっ
て覆われ、スクータ型車両1の外観が整えられる。そし
て、前記ダウンチューブ6の水平部分上には乗員の足を
載せるステップボード22が設けられている。
【0021】上記ステップボード22の下方には、車体
側方(例えば右側)に開口し、内部に複数の電装品を収
納可能な電装品収納室23が設けられており、その開口
部がキャップ24により密閉されるようになっている。
【0022】図2は上記電装品収納室23の内部を示す
右側面拡大図、図3は図2のIII −III 線に沿う平面断
面図、図4、図5、図6はそれぞれ図3のIV−IV線、V
−V線、VI−VI線に沿う縦断面図、そして図7は電装品
収納室23とキャップ24と車体フレーム2の一部とを
示す分解斜視図である。
【0023】電装品収納室23は、フレームカバー21
がステップボード22の右側面に延びた部分に一体形成
されており、図3に示すように車体フレーム2のダウン
チューブ6と車幅方向に延びる前後のフロアビーム2
5,26とに囲まれたスペース内に入り込む形となって
いる。ちなみに、上記フロアビーム25,26の先端部
上面には前後に延びる左右一対のフロアブラケット27
が固着され、このフロアブラケット27上に前記ステッ
プボード22がビス止め等により固定される。
【0024】電装品収納室23内には、複数の電装品、
例えばバッテリ28とスタータモータ用のリレー29と
が収納される。電装品収納室23の形状は、上記バッテ
リ28とリレー29とが車幅方向に配列されるように造
形されており、例えば外側にバッテリ28を横置きに収
納させるバッテリ収納部31が形成され、内側にリレー
29を収納させるリレー収納部32が形成されている。
【0025】また、ワイヤーハーネス33を通す溝部3
4が上記バッテリ収納部31に隣接して設けられてお
り、この溝部34はバッテリ28のコネクタ35の内側
に位置してデッドスペースの有効利用が図られている。
【0026】フレームカバー21には、例えば3つの締
着部36A,36B,36Cが、それぞれ電装品収納室
23の前方と下方、そして内部後方に位置するように形
成されており、上記締着部36Aは前記フロアビーム2
5の端部に設けられた締着台座37Aにビス等の締結部
材38Aによって固定され、締着部36Bは車体フレー
ム2の中央下部に設けられた締着台座37Bに締結部材
38Bで固定され、締着部36Cは前記フロアブラケッ
ト27に設けられた締着台座37Cに締結部材38Cで
固定される。
【0027】ここで、上記締結部材38Cは、キャップ
24の後部に設けられた締着部36Dを上記締着部36
Cとともに、締着台座37Cに固定している。したがっ
て、電装品収納室23(フレームカバー21)とキャッ
プ24とは、同一の締結部材38Cによって車体フレー
ム2に共締めされる構造となっている。
【0028】キャップ24には、上記締着部36Dが設
けられている他、前端部に爪40が設けられ、中間部内
側にはリブ状などに形成されたバッテリ押え部41が設
けられている。一方、電装品収納室23の開口部前端に
は上記爪40が差し込まれるスリット42が設けられて
いる。
【0029】キャップ24を電装品収納室23の開口部
に被着させる場合には、まずキャップ24の爪40を上
記スリット42に差し込み、次にキャップ24を電装品
収納室23の開口部に合せて前記締結部材38Cにより
車体フレーム2の締着台座37Cに締め付ける。こうし
てキャップ24が固定されると、前記バッテリ押え部4
1がバッテリ28に当接し、バッテリ28の横方向への
動きが制限される。そして、バッテリ28およびリレー
29が外部から遮断され、水や塵等から保護される。
【0030】なお、43は補強用リブ、44は水抜き穴
である。また、締着部36Cの下方は前記ワイヤーハー
ネス33を電装品収納室23から外部に延出させる凹部
45が形成されている。
【0031】以上のように、電装品収納室23の形状を
バッテリ28とリレー29とが車幅方向に配列されるよ
うに造形したことにより、電装品収納室23の前後寸法
が小さくなってステップボード22下方のスペース内に
おけるレイアウト性が良くなり、周辺部設計上の自由度
が高められる。
【0032】しかも、電装品収納室23の開口面積が小
さくなるのでキャップ24を小型化することができ、キ
ャップ24を固定させるのに多数の締結部材を用いる必
要がなく、キャップ24の着脱性が良くなる。
【0033】また、フレームカバー21に電装品収納室
23を一体形成するとともに、電装品収納室23とキャ
ップ24とを同一の締結部材38Cによって車体フレー
ム2に共締めさせる構造としたため、僅か3個の締結部
材38A,38B,38Cのみによってフレームカバー
21と電装品収納室23とキャップ24とを車体フレー
ム2に固定させることができる。
【0034】したがって、従来のようにフレームカバー
と電装品収納室とキャップとをそれぞれ専用の締結部材
により車体フレームに固定させた場合と比較して締結部
材の個数を遥かに少なくすることができ、もってスクー
タ型車両1の車体組立作業性向上やコストダウンを図る
ことが可能となる。
【0035】加えて、キャップ24を締め付ける締結部
材38Cが車体フレーム2に直接締結されるため、従来
のタッピングビスによる樹脂部分への締結に比べて締付
トルクを高めることができ、キャップ24を脱落のおそ
れなく確実に固定させることができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るスク
ータ型車両の電装品収納構造は、車体側方に開口し、内
部に複数の電装品を収納可能な電装品収納室がステップ
ボードの下方に設けられ、この電装品収納室の開口部を
密閉可能なキャップが備えられたスクータ型車両の電装
品収納構造において、上記電装品収納室の形状を、上記
複数の電装品が車幅方向に配列されるように造形したこ
とを特徴とするものである。
【0037】このため、電装品収納室の前後寸法が小さ
くなってステップボード下方のスペース内におけるレイ
アウト性が良くなり、周辺部設計上の自由度が高められ
る。しかも、電装品収納室の開口面積が小さくなるので
キャップを小型化することができ、キャップ固定用の締
結部材を少数化させてキャップの着脱性を良くすること
ができる。
【0038】また、車体フレームを覆うフレームカバー
に前記電装品収納室を一体形成するとともに、この電装
品収納室と前記キャップとを同一の締結部材によって車
体フレームに共締めさせる構造としたことを特徴とする
ものであるため、少数の締結部材によってフレームカバ
ーと電装品収納室とキャップとをまとめて車体フレーム
に固定させることができ、もってスクータ型車両の車体
組立作業性の向上やコストダウンを図ることができる。
その上、キャップを固定させる締結部材が車体フレーム
に直接締結されるため、この締結部材の締付トルクを高
めることができ、キャップを脱落のおそれなく確実に固
定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が適用されたスクータ型車両
の右側面図。
【図2】電装品収納室の内部を示す右側面図。
【図3】本発明の一実施例を示すもので、図2のIII −
III 線に沿う平面断面図。
【図4】図3のIV−IV線に沿う縦断面図。
【図5】図3のV−V線に沿う縦断面図。
【図6】図3のVI−VI線に沿う縦断面図。
【図7】電装品収納室とキャップと車体フレームの一部
とを示す分解斜視図。
【符号の説明】
1 スクータ型車両 2 車体フレーム 21 フレームカバー 22 ステップボード 23 電装品収納室 24 キャップ 28 電装品であるバッテリ 29 電装品であるリレー 38A,38B,38C 締結部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体側方に開口し、内部に複数の電装品
    を収納可能な電装品収納室がステップボードの下方に設
    けられ、この電装品収納室の開口部を密閉可能なキャッ
    プが備えられたスクータ型車両の電装品収納構造におい
    て、上記電装品収納室の形状を、上記複数の電装品が車
    幅方向に配列されるように造形したことを特徴とするス
    クータ型車両の電装品収納構造。
  2. 【請求項2】 車体フレームを覆うフレームカバーに前
    記電装品収納室を一体形成するとともに、この電装品収
    納室と前記キャップとを同一の締結部材によって車体フ
    レームに共締めさせる構造としたことを特徴とする請求
    項1記載のスクータ型車両の電装品収納構造。
JP4240967A 1992-09-09 1992-09-09 スクータ型車両の電装品収納構造 Pending JPH0687478A (ja)

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JP4240967A JPH0687478A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 スクータ型車両の電装品収納構造

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JPH0687478A true JPH0687478A (ja) 1994-03-29

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JP4240967A Pending JPH0687478A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 スクータ型車両の電装品収納構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016022747A (ja) * 2014-07-16 2016-02-08 スズキ株式会社 スクータ型自動二輪車の電装品収納構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016022747A (ja) * 2014-07-16 2016-02-08 スズキ株式会社 スクータ型自動二輪車の電装品収納構造

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