JPH0687571A - 糸の制動装置 - Google Patents
糸の制動装置Info
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- JPH0687571A JPH0687571A JP5061147A JP6114793A JPH0687571A JP H0687571 A JPH0687571 A JP H0687571A JP 5061147 A JP5061147 A JP 5061147A JP 6114793 A JP6114793 A JP 6114793A JP H0687571 A JPH0687571 A JP H0687571A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H59/00—Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators
- B65H59/10—Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators by devices acting on running material and not associated with supply or take-up devices
- B65H59/20—Co-operating surfaces mounted for relative movement
- B65H59/22—Co-operating surfaces mounted for relative movement and arranged to apply pressure to material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2555/00—Actuating means
- B65H2555/10—Actuating means linear
- B65H2555/13—Actuating means linear magnetic, e.g. induction motors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Looms (AREA)
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
- Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 糸切れの危険性が少なく、また、糸汚れの生
じない糸の制動装置を提供する。 【構成】 糸の制動装置は、糸の走行路を介して対称的
に配置されている1対の制動エレメント(6,6’)を
有している。この制動エレメント(6,6’)は、それ
ぞれ1つのばねエレメント(7,7’)を有し、ばねエ
レメント(7,7’)はその中間において、糸(18)
のために直線的で垂直的な方向性を持つ制動ゾーンを形
成する。制動をかけるために、ばねエレメント(7,
7’)がコントロールアーム(8,8’)で糸の走行路
に向かって旋回される。ばねエレメント(7,7’)の
運動によって、また、その位置が垂直であることによっ
て、制動ゾーンにおける汚れの堆積が防止される。ばね
エレメントの弾性により、糸において太い部分がある場
合、糸切れの危険性が減少する。
じない糸の制動装置を提供する。 【構成】 糸の制動装置は、糸の走行路を介して対称的
に配置されている1対の制動エレメント(6,6’)を
有している。この制動エレメント(6,6’)は、それ
ぞれ1つのばねエレメント(7,7’)を有し、ばねエ
レメント(7,7’)はその中間において、糸(18)
のために直線的で垂直的な方向性を持つ制動ゾーンを形
成する。制動をかけるために、ばねエレメント(7,
7’)がコントロールアーム(8,8’)で糸の走行路
に向かって旋回される。ばねエレメント(7,7’)の
運動によって、また、その位置が垂直であることによっ
て、制動ゾーンにおける汚れの堆積が防止される。ばね
エレメントの弾性により、糸において太い部分がある場
合、糸切れの危険性が減少する。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、走行する糸の制動装置に関する
ものであり、例えば織機など、特にテキスタイル機器で
の使用に適している。
ものであり、例えば織機など、特にテキスタイル機器で
の使用に適している。
【0002】
【従来技術】糸の制動装置には、さまざまな構造が知ら
れている。DE―OS 31 48 151 による1つの構造によれ
ば、走行する糸が、はさみ込まれるようにして制動がか
けられる。この場合、1個の固定ブレーキシューと1個
の可動ブレーキシューとの間に糸が通され、ガイドされ
る。可動ブレーキシューは、糸の制動の制御装置によっ
て制御される電磁石で操作される。固定ブレーキシュー
としては、しなやかなスチール製バンドが提案されてい
る。糸のブレーキを解除するためには、電磁石に電流が
流されていない場合に、ばねが使用される。この構造
は、比較的わずかな運転時間後、繊維成分がこすれ落ち
ることにより、また、繊維加工材によって、糸の走行路
の側方に側壁ができ、ブレーキシューが、糸の効果的な
減速を引き起こすことなく、この側壁に支えられてしま
うという不利な点がある。その結果、織機の場合には、
よこ糸の緩みと、結果として織物の欠陥が生じる。その
ため、CH―PS 676 234 による他の構造では、相互に移
動可能な制動エレメントが提案されている。この場合の
制動エレメントでは、ブレーキ作用は、はさみ込みによ
らず、制動エレメントの部分的な巻きつきによって行な
われる。制動をかけることが問題なく行なわれるよう、
ごくわずかながら事前に糸にテンションをかけ、そのテ
ンションを保たなければならない。この場合、特に、非
常に細く切れやすいウールまたは綿糸の場合では、糸切
れが生じる危険性がより高くなる。
れている。DE―OS 31 48 151 による1つの構造によれ
ば、走行する糸が、はさみ込まれるようにして制動がか
けられる。この場合、1個の固定ブレーキシューと1個
の可動ブレーキシューとの間に糸が通され、ガイドされ
る。可動ブレーキシューは、糸の制動の制御装置によっ
て制御される電磁石で操作される。固定ブレーキシュー
としては、しなやかなスチール製バンドが提案されてい
る。糸のブレーキを解除するためには、電磁石に電流が
流されていない場合に、ばねが使用される。この構造
は、比較的わずかな運転時間後、繊維成分がこすれ落ち
ることにより、また、繊維加工材によって、糸の走行路
の側方に側壁ができ、ブレーキシューが、糸の効果的な
減速を引き起こすことなく、この側壁に支えられてしま
うという不利な点がある。その結果、織機の場合には、
よこ糸の緩みと、結果として織物の欠陥が生じる。その
ため、CH―PS 676 234 による他の構造では、相互に移
動可能な制動エレメントが提案されている。この場合の
制動エレメントでは、ブレーキ作用は、はさみ込みによ
らず、制動エレメントの部分的な巻きつきによって行な
われる。制動をかけることが問題なく行なわれるよう、
ごくわずかながら事前に糸にテンションをかけ、そのテ
ンションを保たなければならない。この場合、特に、非
常に細く切れやすいウールまたは綿糸の場合では、糸切
れが生じる危険性がより高くなる。
【0003】
【目的】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、糸切れが生じる危険性が少なく、また、糸汚れ
の生じない糸の制動装置を提供することを目的としてな
されたものである。
もので、糸切れが生じる危険性が少なく、また、糸汚れ
の生じない糸の制動装置を提供することを目的としてな
されたものである。
【0004】
【構成】この課題は、本特許請求項に記載の特徴より解
決される。本制動装置は、その開閉時、糸に作用する双
方の制動エレメントが絶えず運動を行なっているため、
汚れの堆積が少ない。さらに汚れの堆積が少ないもう一
つ理由は、制動ゾーンが制動エレメントの間で垂直な方
向性を持っているため、重力によって汚れの粒子が落下
するからである。制動エレメントとして、硬化された制
動面(この制動面の間で、制動ゾーンに対して次第に狭
くなる隙間が形成される)を有し、弾性に富んだしなや
かな板ばねが使用されているので、難しい糸の場合でも
糸切れが生じる危険性が著しく減少される。双方の制動
エレメントの操作は、共通した操作エレメントによって
行なうことが有利である。それによって、非常に短い応
答時間の場合でも、同期化の問題が生じることがない。
ブレーキの開閉は磁力によって行なわれているため、制
動動作に機械的な疲労が生じることがない。
決される。本制動装置は、その開閉時、糸に作用する双
方の制動エレメントが絶えず運動を行なっているため、
汚れの堆積が少ない。さらに汚れの堆積が少ないもう一
つ理由は、制動ゾーンが制動エレメントの間で垂直な方
向性を持っているため、重力によって汚れの粒子が落下
するからである。制動エレメントとして、硬化された制
動面(この制動面の間で、制動ゾーンに対して次第に狭
くなる隙間が形成される)を有し、弾性に富んだしなや
かな板ばねが使用されているので、難しい糸の場合でも
糸切れが生じる危険性が著しく減少される。双方の制動
エレメントの操作は、共通した操作エレメントによって
行なうことが有利である。それによって、非常に短い応
答時間の場合でも、同期化の問題が生じることがない。
ブレーキの開閉は磁力によって行なわれているため、制
動動作に機械的な疲労が生じることがない。
【0005】本制動装置のさらに一層の特徴と利点は、
一つの実施例の図に基づく以下の説明から明らかにな
る。まず、第1図に基づいて糸の制動装置の構造を説明
する。この場合、糸の制動装置は、操作のための相応す
る電気信号を発生する制御装置と接続されていると仮定
する。例えばシャトル式織機の場合には、このような制
御装置は、シャトルを検出するためのセンサーと接続す
ることが可能である。それによって、センサーの位置に
よって得られるシャトルのある一定飛行位置において、
糸の制動装置の操作が起動される。糸の制動装置の短い
応答時間との関係で、よこ糸の可能な限り遅く、正確な
減速が達成される。
一つの実施例の図に基づく以下の説明から明らかにな
る。まず、第1図に基づいて糸の制動装置の構造を説明
する。この場合、糸の制動装置は、操作のための相応す
る電気信号を発生する制御装置と接続されていると仮定
する。例えばシャトル式織機の場合には、このような制
御装置は、シャトルを検出するためのセンサーと接続す
ることが可能である。それによって、センサーの位置に
よって得られるシャトルのある一定飛行位置において、
糸の制動装置の操作が起動される。糸の制動装置の短い
応答時間との関係で、よこ糸の可能な限り遅く、正確な
減速が達成される。
【0006】糸の制動装置そのものは、電磁石(2)を
収容するハウジング(1)を有している。電磁石(2)
は、制御装置(図には示されていない)により、スイッ
チング状態にしたがって電流が供給されたり、またその
磁性を逆転することが可能である。さらに電磁石(2)
には、後に詳しく説明するが、電流が流されない場合も
ある。ハウジング(1)の上部では長軸方向ガイド(4)
によって調整キャリッジ(3)がガイドされ、調整ねじ
(5)によって位置決めされている。実際の制動エレメ
ント(6,6')は、調整キャリッジ(3)に配置されてい
る。これらの制動エレメント(6,6')は1対のばねエレ
メント(7,7')で形成され、このばねエレメントは、
コントロールアーム(8,8')によって旋回可能なよう
配置されている。
収容するハウジング(1)を有している。電磁石(2)
は、制御装置(図には示されていない)により、スイッ
チング状態にしたがって電流が供給されたり、またその
磁性を逆転することが可能である。さらに電磁石(2)
には、後に詳しく説明するが、電流が流されない場合も
ある。ハウジング(1)の上部では長軸方向ガイド(4)
によって調整キャリッジ(3)がガイドされ、調整ねじ
(5)によって位置決めされている。実際の制動エレメ
ント(6,6')は、調整キャリッジ(3)に配置されてい
る。これらの制動エレメント(6,6')は1対のばねエレ
メント(7,7')で形成され、このばねエレメントは、
コントロールアーム(8,8')によって旋回可能なよう
配置されている。
【0007】ばねエレメント(7,7')としては、硬質
クロムめっきまたはその他の方法によって硬化された制
動面を有するばね鋼製の板ばねが使用される。板ばねの
端部には湾曲部(9)があり(図3参照)、それによって
板ばね間に、直線的で垂直的な方向性を持つ制動ゾーン
が形成される。
クロムめっきまたはその他の方法によって硬化された制
動面を有するばね鋼製の板ばねが使用される。板ばねの
端部には湾曲部(9)があり(図3参照)、それによって
板ばね間に、直線的で垂直的な方向性を持つ制動ゾーン
が形成される。
【0008】ばねエレメント(7,7')と、それらのコ
ントロールアーム(8,8')は、共通の操作エレメント
(10)で操作される。この共通の操作エレメント(10)
は、旋回可能であるようハウジング(1)の下部に蝶番
固定されており、磁力により2つの位置の間で旋回を行
なうことが可能である。これらの2つの位置は、2つのス
トッパによって定められている。糸のブレーキの閉位置
は、操作エレメント(10)とハウジング(1)との間の
閉位置ストッパ(11)によって規定される。糸のブレー
キの開位置を定めるためには、調整キャリッジ(3)に
おいて開位置ストッパ(12)が設けられている。この開
位置ストッパ(12)は、操作エレメントの2本のアーム
(14,14')において対応するカウンタストッパ(13)
と共同して作用を行なう。
ントロールアーム(8,8')は、共通の操作エレメント
(10)で操作される。この共通の操作エレメント(10)
は、旋回可能であるようハウジング(1)の下部に蝶番
固定されており、磁力により2つの位置の間で旋回を行
なうことが可能である。これらの2つの位置は、2つのス
トッパによって定められている。糸のブレーキの閉位置
は、操作エレメント(10)とハウジング(1)との間の
閉位置ストッパ(11)によって規定される。糸のブレー
キの開位置を定めるためには、調整キャリッジ(3)に
おいて開位置ストッパ(12)が設けられている。この開
位置ストッパ(12)は、操作エレメントの2本のアーム
(14,14')において対応するカウンタストッパ(13)
と共同して作用を行なう。
【0009】アーム(14,14')およびコントロールア
ーム(8,8')は、摩擦の少ないジョイント部分を形成
するよう、すべり能力のある強靭なプラスチックからで
きている。これらのプラスチック部には、第1の永久磁
石(15)と第2の永久磁石(16)が組み込まれており、
それによってコントロールアーム(8,8')およびアー
ム(14,14')は、離れることなく磁力によって相互に
連結されている。
ーム(8,8')は、摩擦の少ないジョイント部分を形成
するよう、すべり能力のある強靭なプラスチックからで
きている。これらのプラスチック部には、第1の永久磁
石(15)と第2の永久磁石(16)が組み込まれており、
それによってコントロールアーム(8,8')およびアー
ム(14,14')は、離れることなく磁力によって相互に
連結されている。
【0010】操作エレメント(10)には永久磁石(17)
が配置されている。電磁石(2)に電流が流れていない
場合には、永久磁石(17)は磁力によって、ストッパ
(11)とともに操作エレメント(10)をハウジング
(1)に向かって引きつける。この場合において、3つの
スイッチング状態が区別される。電流が流れていない状
態では、永久磁石(17)の力によって操作エレメント
(10)が引っぱられ、それによってばねエレメント
(7,7')が閉位置となるよう相互に向かって旋回す
る。この場合、ばねエレメントの閉鎖力は、永久磁石の
力を上回ることはなく、場合によって、ばねエレメント
の閉鎖力は、永久磁石の力と均衡がとれている。このス
イッチング状態において、糸は十分な力で、ばねエレメ
ント(7,7')間に保たれる。ブレーキを開くために
は、電磁石(2)に電流を流し、操作エレメントが磁気
による反発によってハウジング(1)から離れ、ストッ
パ(12)まで旋回されるようにする。それによって、ば
ねエレメント(7,7')が、その開位置に移動する。ま
た、例えば織機の機械機能に依存し、ブレーキを起動す
るため、電磁石(2)の磁性を逆転し、その結果、操作
エレメント(10)の磁気による反発でなく、磁気による
強い引力を引き起こす。操作エレメント(10)が閉位置
ストッパ(11)まで引っぱられ、それによってばねエレ
メント(7,7')が閉位置となるよう相互に向かって旋
回する。この場合、制動力は閉位置の設定による(図3
参照)。各制動過程の第2段階においては、電磁石に電
流を流さず、制動力を減少させることが可能である。す
でに記述したようにこの場合には、閉鎖力は永久磁石
(17)の力によってのみ決定される。それによって制動
過程の第2段階においては、ブレーキの負荷を軽減する
ことができ、結果として糸を傷めない作用がある。
が配置されている。電磁石(2)に電流が流れていない
場合には、永久磁石(17)は磁力によって、ストッパ
(11)とともに操作エレメント(10)をハウジング
(1)に向かって引きつける。この場合において、3つの
スイッチング状態が区別される。電流が流れていない状
態では、永久磁石(17)の力によって操作エレメント
(10)が引っぱられ、それによってばねエレメント
(7,7')が閉位置となるよう相互に向かって旋回す
る。この場合、ばねエレメントの閉鎖力は、永久磁石の
力を上回ることはなく、場合によって、ばねエレメント
の閉鎖力は、永久磁石の力と均衡がとれている。このス
イッチング状態において、糸は十分な力で、ばねエレメ
ント(7,7')間に保たれる。ブレーキを開くために
は、電磁石(2)に電流を流し、操作エレメントが磁気
による反発によってハウジング(1)から離れ、ストッ
パ(12)まで旋回されるようにする。それによって、ば
ねエレメント(7,7')が、その開位置に移動する。ま
た、例えば織機の機械機能に依存し、ブレーキを起動す
るため、電磁石(2)の磁性を逆転し、その結果、操作
エレメント(10)の磁気による反発でなく、磁気による
強い引力を引き起こす。操作エレメント(10)が閉位置
ストッパ(11)まで引っぱられ、それによってばねエレ
メント(7,7')が閉位置となるよう相互に向かって旋
回する。この場合、制動力は閉位置の設定による(図3
参照)。各制動過程の第2段階においては、電磁石に電
流を流さず、制動力を減少させることが可能である。す
でに記述したようにこの場合には、閉鎖力は永久磁石
(17)の力によってのみ決定される。それによって制動
過程の第2段階においては、ブレーキの負荷を軽減する
ことができ、結果として糸を傷めない作用がある。
【0011】第2図では、それぞれの開閉運動が矢印に
よって示されている。図からわかるように、制動エレメ
ント(6,6')の操作は、制動をかけるべき糸(18)の
走行路を介して対称的に行なわれる。この走行路は、制
動エレメント(6,6')の前後の糸のガイドエレメント
(19,20)によって決定されている(図1)。制動エレ
メント(6,6')が開位置の場合、走行する糸(18)と
制動エレメント(6,6')は接触することがない(図3の
A参照)。制動エレメント(6,6')、とりわけばねエレ
メント(7,7')の開閉運動によって、また、ばねエレ
メント(7,7')が垂直位置であることによって、制動
ゾーンにおいてばねエレメントに汚れが堆積するのが防
止される。汚れの粒子はむしろ、下方に落下する。
よって示されている。図からわかるように、制動エレメ
ント(6,6')の操作は、制動をかけるべき糸(18)の
走行路を介して対称的に行なわれる。この走行路は、制
動エレメント(6,6')の前後の糸のガイドエレメント
(19,20)によって決定されている(図1)。制動エレ
メント(6,6')が開位置の場合、走行する糸(18)と
制動エレメント(6,6')は接触することがない(図3の
A参照)。制動エレメント(6,6')、とりわけばねエレ
メント(7,7')の開閉運動によって、また、ばねエレ
メント(7,7')が垂直位置であることによって、制動
ゾーンにおいてばねエレメントに汚れが堆積するのが防
止される。汚れの粒子はむしろ、下方に落下する。
【0012】以下、第2図と第3図に基づいて、糸のブレ
ーキの作動方式、また、特に糸のブレーキの調整方法を
詳しく説明する。すでに記述したように、制動エレメン
トの開位置と閉位置とが区別される。図3のAで模式的に
示した開位置は、調整キャリッジ(3)における開位置
ストッパ(12)によって定義され、カウンタストッパ
(13)を有するアーム(14,14')が開位置ストッパ(1
2)に対抗して作用する。コントロールアーム(8,8')
ばかりでなく開位置ストッパ(12)もキャリッジ(3)
上に配置されているため、キャリッジ(3)の調整を行
なってもそれらの相対的位置は変わらない。したがっ
て、キャリッジ(3)を調整することにより、ばねエレ
メント(7,7')の開位置に影響を与えることはない。
後述するように、キャリッジ(3)を調整することによ
って制動エレメントの閉位置に影響を及ぼすことがあっ
ても、開位置はつねに不変のままである。
ーキの作動方式、また、特に糸のブレーキの調整方法を
詳しく説明する。すでに記述したように、制動エレメン
トの開位置と閉位置とが区別される。図3のAで模式的に
示した開位置は、調整キャリッジ(3)における開位置
ストッパ(12)によって定義され、カウンタストッパ
(13)を有するアーム(14,14')が開位置ストッパ(1
2)に対抗して作用する。コントロールアーム(8,8')
ばかりでなく開位置ストッパ(12)もキャリッジ(3)
上に配置されているため、キャリッジ(3)の調整を行
なってもそれらの相対的位置は変わらない。したがっ
て、キャリッジ(3)を調整することにより、ばねエレ
メント(7,7')の開位置に影響を与えることはない。
後述するように、キャリッジ(3)を調整することによ
って制動エレメントの閉位置に影響を及ぼすことがあっ
ても、開位置はつねに不変のままである。
【0013】閉位置では、操作エレメント(10)の位置
は、ハウジング(1)における閉位置ストッパ(11)に
よって規定される。調整キャリッジ(3)を調整ねじ
(5)でスライドさせた場合、コントロールアーム(8,
8')の旋回位置がその閉位置で変わる。したがって、糸
の走行方向と反対方向に向かって調整キャリッジ(3)
をスライドさせることにより、図3のB と図3のC との比
較からわかるように、ばねエレメント(7,7')が閉位
置において相互に向かってより強く旋回される。図3のB
では、ばねエレメント(7,7')が相互に接する程度で
あるのに対し、図3のCではばねエレメント(7,7')
は、それらが弾性変形し、かつ電磁石(2)の作用によ
り、より一層強い力で相互に向かって圧せられるよう、
相互に向かって強く旋回される。このことからわかるよ
うに、閉位置において糸に作用する制動力は簡単な方法
で調整可能である。ブレーキに負荷をかけない場合に
は、制動力は記述したように、永久磁石(17)の引力に
よって決定される。
は、ハウジング(1)における閉位置ストッパ(11)に
よって規定される。調整キャリッジ(3)を調整ねじ
(5)でスライドさせた場合、コントロールアーム(8,
8')の旋回位置がその閉位置で変わる。したがって、糸
の走行方向と反対方向に向かって調整キャリッジ(3)
をスライドさせることにより、図3のB と図3のC との比
較からわかるように、ばねエレメント(7,7')が閉位
置において相互に向かってより強く旋回される。図3のB
では、ばねエレメント(7,7')が相互に接する程度で
あるのに対し、図3のCではばねエレメント(7,7')
は、それらが弾性変形し、かつ電磁石(2)の作用によ
り、より一層強い力で相互に向かって圧せられるよう、
相互に向かって強く旋回される。このことからわかるよ
うに、閉位置において糸に作用する制動力は簡単な方法
で調整可能である。ブレーキに負荷をかけない場合に
は、制動力は記述したように、永久磁石(17)の引力に
よって決定される。
【0014】同様に図3のB と図3のC からわかるよう
に、弾性ばねエレメント(7,7')が制動力を保ちつ
つ、外側に向かってわずかながらたわむことが可能であ
るため、糸における太い部分の存在によって糸切れが生
じることがない。板ばねとして形成されているばねエレ
メント(7,7')は、閉位置でそれらが連続的に狭くな
る対称的な隙間を形成するよう配置されている。糸はこ
の隙間において、傷むことのない方法で制動がかけられ
る。さらにばねエレメント(7,7')は、制動ゾーンの
方向に向かって広がった形状をしているため、制動時、
糸のガイドエレメント(18,19)間で、たとえ糸がその
走行路からずれても、糸がばねエレメント(7,7')内
にとどまる。
に、弾性ばねエレメント(7,7')が制動力を保ちつ
つ、外側に向かってわずかながらたわむことが可能であ
るため、糸における太い部分の存在によって糸切れが生
じることがない。板ばねとして形成されているばねエレ
メント(7,7')は、閉位置でそれらが連続的に狭くな
る対称的な隙間を形成するよう配置されている。糸はこ
の隙間において、傷むことのない方法で制動がかけられ
る。さらにばねエレメント(7,7')は、制動ゾーンの
方向に向かって広がった形状をしているため、制動時、
糸のガイドエレメント(18,19)間で、たとえ糸がその
走行路からずれても、糸がばねエレメント(7,7')内
にとどまる。
【0015】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、結果的に、糸切れが生じる危険性のない、迅速に応
答するとともに糸を傷めない糸の制動が得られる。ま
た、記述した糸の制動装置は急速に疲労する部分がない
ため、また、制動ゾーンにおける汚れの堆積が減少され
るため、調整の行なわれた一定の制動力による持続運転
が確保される。
と、結果的に、糸切れが生じる危険性のない、迅速に応
答するとともに糸を傷めない糸の制動が得られる。ま
た、記述した糸の制動装置は急速に疲労する部分がない
ため、また、制動ゾーンにおける汚れの堆積が減少され
るため、調整の行なわれた一定の制動力による持続運転
が確保される。
【図1】 糸の制動装置の外観図である。
【図2】 ブレーキの動作と設定を説明するため、相応
した外観図である。
した外観図である。
【図3】 ブレーキの開状態と複数の閉状態を示す模式
図である。
図である。
1…ハウジング、2…電磁石、3…調整キャリッジ、4
…長軸方向ガイド、5…調整ねじ、6,6’…制動エレ
メント、7,7’…ばねエレメント、8,8’…コント
ロールアーム、9…湾曲部、10…操作エレメント、1
1…閉位置ストッパ、12…開位置ストッパ、13…カ
ウンタストッパ、14,14’…アーム、15…第1の
永久磁石、16…第2の永久磁石、17…永久磁石、1
8…走行する糸、19,20…糸のガイドエレメント。
…長軸方向ガイド、5…調整ねじ、6,6’…制動エレ
メント、7,7’…ばねエレメント、8,8’…コント
ロールアーム、9…湾曲部、10…操作エレメント、1
1…閉位置ストッパ、12…開位置ストッパ、13…カ
ウンタストッパ、14,14’…アーム、15…第1の
永久磁石、16…第2の永久磁石、17…永久磁石、1
8…走行する糸、19,20…糸のガイドエレメント。
Claims (12)
- 【請求項1】 走行する糸の減速に用いられる糸の制動
装置において、一対の制動エレメント(6,6')が糸の
走行路を介して対称的に配置されるとともに、相互に向
かって移動可能であり、それによって、該制動エレメン
トの間で糸(18)が制動をかけられることを特徴とす
る。 - 【請求項2】 請求項1に記載の糸の制動装置におい
て、制動エレメント(6,6')がばねエレメント(7,
7')を有し、該ばねエレメントはその間において、糸
(18)のための直線的で垂直的な方向性を持つ制動ゾー
ンを形成することを特徴とする。 - 【請求項3】 請求項2に記載の糸の制動装置におい
て、閉位置状態におけるばねエレメント(7,7')が、
糸の走行方向において制動ゾーンに向かって次第に狭く
なる隙間を形成していていることを特徴とする。 - 【請求項4】 請求項2または3に記載の糸の制動装置に
おいて、ばねエレメント(7,7')が、板ばねであるこ
とを特徴とする。 - 【請求項5】 請求項3または4に記載の糸の制動装置に
おいて、ばねエレメント(7,7')が、糸の走行方向に
おいて制動ゾーンに向かって、広がった形状をなしてい
ることを特徴とする。 - 【請求項6】 請求項2から5に記載の糸の制動装置にお
いて、制動ゾーンの前および直後で糸が、固定的に配置
された糸のガイドエレメント(19,20)でガイドされて
いることを特徴とする。 - 【請求項7】 上記請求項のいずれかに記載の糸の制動
装置において、制動エレメント(6,6')の操作のた
め、磁力によって制御される共通の操作エレメント(1
0)が設けられていることを特徴とする。 - 【請求項8】 請求項7に記載の糸の制動装置におい
て、3つの稼働状態が可能であり、この場合に、第1の稼
働状態においては電磁石(2)によって制動エレメント
(6,6')が開位置に維持され、第2の稼働状態において
は電磁石(2)の磁性の逆転によって制動エレメント
(6,6')が閉位置に移動され、第3の稼働状態において
は電磁石(2)に電流が流されないことによって制動エ
レメント(6,6')が減少された制動力で、負荷が軽減
された閉位置に維持されることを特徴とする。 - 【請求項9】 請求項7または8に記載の糸の制動装置に
おいて、各制動エレメント(6,6')がコントロールア
ーム(8,8')を有し、該コントロールアーム(8,8')
上で開位置および閉位置の間で旋回可能であり、この場
合に、コントロームアームの旋回が共通の操作エレメン
ト(10)によって行なわれていることを特徴とする。 - 【請求項10】 請求項9に記載の糸の制動装置におい
て、制動エレメント(6,6')のコントロールアーム
(8,8')と共通の操作エレメント(10)とが、永久磁
石(15,16)によって相互に連結されていることを特徴
とする。 - 【請求項11】 上記請求項のいずれかに記載の糸の制
動装置において、ハウジング(1)と該ハウジング上を
スライド可能なキャッリッジ(3)とがあり、該キャリ
ッジに該制動エレメント(6,6')が取り付けられ、こ
の場合に、キャリッジ上に配置されたストッパ(12)に
よって制動エレメントの開位置が決定されることを特徴
とする。 - 【請求項12】 請求項11と、請求項7から10のいずれ
かに記載の糸の制動装置において、共通の操作エレメン
ト(10)がハウジング(1)に蝶番固定され、この場合
に制動エレメントの閉位置が、ハウジング(1)におけ
る操作エレメントのストッパ(11)によって決定される
とともに、ハウジング(1)上のキャッリッジ(3)をス
ライドさせることによって調整可能であることを特徴と
する。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH00834/92A CH686955A5 (de) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | Fadenbremseinrichtung. |
| CH00834/92-4 | 1992-03-16 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0687571A true JPH0687571A (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=4196287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5061147A Pending JPH0687571A (ja) | 1992-03-16 | 1993-02-25 | 糸の制動装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5363883A (ja) |
| EP (1) | EP0561139A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0687571A (ja) |
| CH (1) | CH686955A5 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE9215226U1 (de) * | 1992-11-09 | 1994-05-11 | Sobrevin Société de brevets industriels-Etablissement, Vaduz | Fadenbremse |
| US5605798A (en) | 1993-01-07 | 1997-02-25 | Sequenom, Inc. | DNA diagnostic based on mass spectrometry |
| DE4306911C1 (de) * | 1993-03-05 | 1993-12-23 | Dornier Gmbh Lindauer | Schußfadenbremse mit steuerbarer Bremswirkung |
| IT1272696B (it) * | 1993-09-29 | 1997-06-26 | Nuovopignone Ind Meccaniche Ef | Frenafilo di trama perfezionato per telaio tessile senza navetta |
| DE29500757U1 (de) * | 1995-01-19 | 1996-05-15 | Sobrevin Société de brevets industriels-Etablissement, Vaduz | Anschlaggedämpfte Fadenbremse |
| DE29502766U1 (de) * | 1995-02-20 | 1996-06-27 | Siemens AG, 80333 München | Vorrichtung zum Durchlaufabisolieren von lack- und/oder kunststoffisolierten Runddrähten |
| EP1164203B1 (en) | 1996-11-06 | 2007-10-10 | Sequenom, Inc. | DNA Diagnostics based on mass spectrometry |
| SE9900665D0 (sv) * | 1999-02-23 | 1999-02-23 | Iro Patent Ag | Vorrichtung und Verfahren zum variierenden Bremseneines laufenden Fadens |
| DE60137722D1 (de) | 2000-06-13 | 2009-04-02 | Univ Boston | Verwendung von mass-matched nukleotide in der analyse von oligonukleotidmischungen sowie in der hoch-multiplexen nukleinsäuresequenzierung |
| DE102004043867A1 (de) * | 2004-09-10 | 2006-03-16 | Iro Ab | Fadenbremsvorrichtung |
| DE502006003985D1 (de) * | 2006-01-24 | 2009-07-30 | Sultex Ag | Gesteuerte Fadenbremse |
| EP2354070B1 (en) | 2010-02-01 | 2013-01-02 | Iro Ab | Yarn tensioner |
| CN106078577B (zh) * | 2016-08-04 | 2018-01-09 | 苏州利达铸造有限公司 | 一种纺织设备刹车组件的组装模具 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4274512A (en) * | 1978-01-23 | 1981-06-23 | Poly-Glas Systems | Roving brake |
| US4338975A (en) * | 1980-01-14 | 1982-07-13 | Adolph Saurer Ltd. | Thread brake for a textile machine |
| CH648614A5 (de) * | 1980-12-13 | 1985-03-29 | Loepfe Ag Geb | Elektronische steuereinrichtung an einer greiferschuetzenwebmaschine. |
| DE3446567C1 (de) * | 1984-12-20 | 1986-05-07 | Lindauer Dornier Gmbh, 8990 Lindau | Schussfadenbremse mit stufenweise steuerbarer Bremswirkung |
| CH676234A5 (ja) * | 1988-01-15 | 1990-12-28 | Loepfe Ag Geb | |
| US4969489A (en) * | 1988-07-14 | 1990-11-13 | Nissan Motor Co., Ltd. | Weft threading system for fluid jet loom using the storage drum winding arm |
| KR100191653B1 (ko) * | 1989-10-16 | 1999-06-15 | 브롬 스티그-아르네 | 실 제동장치 |
-
1992
- 1992-03-16 CH CH00834/92A patent/CH686955A5/de not_active IP Right Cessation
-
1993
- 1993-02-05 EP EP93101763A patent/EP0561139A1/de not_active Withdrawn
- 1993-02-18 US US08/019,027 patent/US5363883A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-02-25 JP JP5061147A patent/JPH0687571A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CH686955A5 (de) | 1996-08-15 |
| US5363883A (en) | 1994-11-15 |
| EP0561139A1 (de) | 1993-09-22 |
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