JPH068767A - 車両用吊手の連結構成 - Google Patents
車両用吊手の連結構成Info
- Publication number
- JPH068767A JPH068767A JP30000691A JP30000691A JPH068767A JP H068767 A JPH068767 A JP H068767A JP 30000691 A JP30000691 A JP 30000691A JP 30000691 A JP30000691 A JP 30000691A JP H068767 A JPH068767 A JP H068767A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- suspension belt
- hanging
- suspension
- mounting groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 title abstract 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 title abstract 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 title abstract 4
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims abstract description 62
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】吊ベルトを全く一重構造として吊ベルト支持棒
と把手に取付が出来るように車両吊手の連結構成を極め
て簡単化し、安定かつ強力な相互連結を計り、合理的、
経済的な吊手の連結ができるような構成と成した。 【構成】中空管で形成の吊ベルト支持棒1の下部周面に
長手方向に沿って連続した吊ベルトの取付溝2を形成し
たことを最大の特徴とし、かつ該取付溝の開口端縁2a
に嵌装できる別体の係止部材3に下向きの凹溝4を形成
し該凹溝に吊ベルトの上端を挟持固定して吊持すると共
に下端を把手11の係止溝10に挿入固定したことを構
成要旨とするものである。
と把手に取付が出来るように車両吊手の連結構成を極め
て簡単化し、安定かつ強力な相互連結を計り、合理的、
経済的な吊手の連結ができるような構成と成した。 【構成】中空管で形成の吊ベルト支持棒1の下部周面に
長手方向に沿って連続した吊ベルトの取付溝2を形成し
たことを最大の特徴とし、かつ該取付溝の開口端縁2a
に嵌装できる別体の係止部材3に下向きの凹溝4を形成
し該凹溝に吊ベルトの上端を挟持固定して吊持すると共
に下端を把手11の係止溝10に挿入固定したことを構
成要旨とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用吊手の連結構成
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来一般に使用されている車両用吊手で
天井に固定された吊ベルト支持棒に吊ベルトで把手を吊
下する構成のものは、(イ) 図4−(1)および同図
−(2)に示すように吊ベルトの上端にループ部(B
1)を形成してこのループ部を吊ベルト支持棒(1)に
掛装し、吊ベルトの下端部には吊輪(A)を連結し、そ
して吊ベルトの両端部を一箇所に重合してこの重なり部
の両側を座板(C)、(C1)で挟み込み締着ねじ
(D)で螺着し固定するものであった。 又(ロ) 前
記(イ)における吊輪(又は把手)(A)に代えて図示
しない把手部の上方に吊ベルト支持棒(1)に掛装され
た吊ベルトの両端部を挿入すべき係止溝(10)を形成
して、これに前記吊ベルト下端部を挿入し、該挿入部に
おいて両者を前記挿入部を横断するねじ(D)で螺着
し、該ねじが挿入部に挿入した前記吊ベルトの下端部を
貫通するようにして吊ベルト(B)を把手に連結する。
又(ハ) 前記(イ)における吊輪(又は把手)(A)
に代えて図示しない把手部全体の外形形状を略三角状に
形成してこの把手上部前後方向に吊ベルト挿通孔を設け
てこれに吊ベルト取付棒に掛装された吊ベルトの下端を
挿通し、そして吊ベルトの両端部を前記(イ)と同様に
一箇所に重合してこの重なり部を締着ねじで挟着固定す
るようにしている。
天井に固定された吊ベルト支持棒に吊ベルトで把手を吊
下する構成のものは、(イ) 図4−(1)および同図
−(2)に示すように吊ベルトの上端にループ部(B
1)を形成してこのループ部を吊ベルト支持棒(1)に
掛装し、吊ベルトの下端部には吊輪(A)を連結し、そ
して吊ベルトの両端部を一箇所に重合してこの重なり部
の両側を座板(C)、(C1)で挟み込み締着ねじ
(D)で螺着し固定するものであった。 又(ロ) 前
記(イ)における吊輪(又は把手)(A)に代えて図示
しない把手部の上方に吊ベルト支持棒(1)に掛装され
た吊ベルトの両端部を挿入すべき係止溝(10)を形成
して、これに前記吊ベルト下端部を挿入し、該挿入部に
おいて両者を前記挿入部を横断するねじ(D)で螺着
し、該ねじが挿入部に挿入した前記吊ベルトの下端部を
貫通するようにして吊ベルト(B)を把手に連結する。
又(ハ) 前記(イ)における吊輪(又は把手)(A)
に代えて図示しない把手部全体の外形形状を略三角状に
形成してこの把手上部前後方向に吊ベルト挿通孔を設け
てこれに吊ベルト取付棒に掛装された吊ベルトの下端を
挿通し、そして吊ベルトの両端部を前記(イ)と同様に
一箇所に重合してこの重なり部を締着ねじで挟着固定す
るようにしている。
【0003】一方、本願発明者は実公昭55−1458
3号により前記(イ)における吊輪(又は把手)(A)
に代えて図示しない把手部の吊ベルト係止溝に下端部に
拡開部を有する吊ベルトを係止すべき係止穴を貫設し
て、この係止穴に挿通した吊ベルトの、一部に取付穴を
有する下端部を、前記係止穴に嵌合しうる係止部材の挟
持片間に挿入しそして該挟持片を横断し吊ベルト下端部
の取付穴を貫通する係入ピンで保持し、係止部材の下端
に形成した係止部の前記係止穴の拡開部に係止されるよ
うにして、吊ベルト支持棒(1)に対する取付部となる
ループ部の下部を前記(イ)と同様に当て板とねじによ
り挟着固定しかつ吊ベルト下端では上述のようにして吊
ベルトを一重構造として把手に連結するものがあった。
3号により前記(イ)における吊輪(又は把手)(A)
に代えて図示しない把手部の吊ベルト係止溝に下端部に
拡開部を有する吊ベルトを係止すべき係止穴を貫設し
て、この係止穴に挿通した吊ベルトの、一部に取付穴を
有する下端部を、前記係止穴に嵌合しうる係止部材の挟
持片間に挿入しそして該挟持片を横断し吊ベルト下端部
の取付穴を貫通する係入ピンで保持し、係止部材の下端
に形成した係止部の前記係止穴の拡開部に係止されるよ
うにして、吊ベルト支持棒(1)に対する取付部となる
ループ部の下部を前記(イ)と同様に当て板とねじによ
り挟着固定しかつ吊ベルト下端では上述のようにして吊
ベルトを一重構造として把手に連結するものがあった。
【0004】上述のような吊手の連結構成は、図4で示
す如く吊ベルト支持棒(1)への吊ベルト(B)の取付
部となるループ部(B1)と把手(A)への連結部との
間では吊ベルト(B)は重なり部(P)を有し、この重
なり部を結束するサヤ(G)部では二重構造(d)に構
成されると共にループ部(B1)の下方部では三重構造
(t)に形成されることになり、把手(A)にかかる体
重に抗し一重構造で十分な耐久力を有する吊ベルト素材
を前記の如く二重構造に構成することは、過剰品質特性
を備えることとなって不経済であり、また掛装の吊ベル
ト両端部を止着する座板や締着ねじおよびサヤなどの補
助手段を必要とし、この構成部材の多様に加え、その工
作加工費および取付け、取外しなど煩雑な手間がかかっ
ていた。さらには美観上からも好ましいものではなかっ
た訳である。
す如く吊ベルト支持棒(1)への吊ベルト(B)の取付
部となるループ部(B1)と把手(A)への連結部との
間では吊ベルト(B)は重なり部(P)を有し、この重
なり部を結束するサヤ(G)部では二重構造(d)に構
成されると共にループ部(B1)の下方部では三重構造
(t)に形成されることになり、把手(A)にかかる体
重に抗し一重構造で十分な耐久力を有する吊ベルト素材
を前記の如く二重構造に構成することは、過剰品質特性
を備えることとなって不経済であり、また掛装の吊ベル
ト両端部を止着する座板や締着ねじおよびサヤなどの補
助手段を必要とし、この構成部材の多様に加え、その工
作加工費および取付け、取外しなど煩雑な手間がかかっ
ていた。さらには美観上からも好ましいものではなかっ
た訳である。
【0005】ところで、前記のような従来欠点を解消す
べく、先記したように本願発明者はさきに実公昭55−
14583号により吊ベルトを一重構造として把手に連
結する提案を行った。しかしながら、この提案において
も前記従来例(イ)乃至(ハ)と同様に吊手取付棒に対
する吊ベルトの上端取付部は吊ベルトを折返してループ
部を形成して連環状に連結されると共に二重構造を形成
してこの重合部は両側から金具等で螺着されたものであ
った。尚、図4に示すように、従来吊手の連結構成にお
いて、稼動中に吊ベルト支持棒に吊持された吊手が所定
位置からズレるのを防止するため、吊ベルト支持体の頂
部周面に吊手移動阻止板(E)を取着する補助手段が必
要であり、車両用吊手の取付構成は非常に面倒なものと
なり、メンテナンス管理の立場から取付簡単化の要望が
なされていた。
べく、先記したように本願発明者はさきに実公昭55−
14583号により吊ベルトを一重構造として把手に連
結する提案を行った。しかしながら、この提案において
も前記従来例(イ)乃至(ハ)と同様に吊手取付棒に対
する吊ベルトの上端取付部は吊ベルトを折返してループ
部を形成して連環状に連結されると共に二重構造を形成
してこの重合部は両側から金具等で螺着されたものであ
った。尚、図4に示すように、従来吊手の連結構成にお
いて、稼動中に吊ベルト支持棒に吊持された吊手が所定
位置からズレるのを防止するため、吊ベルト支持体の頂
部周面に吊手移動阻止板(E)を取着する補助手段が必
要であり、車両用吊手の取付構成は非常に面倒なものと
なり、メンテナンス管理の立場から取付簡単化の要望が
なされていた。
【0006】本発明は、従来の車両用吊手の如上の欠点
を解消すべく、吊ベルトを全く一重構造として吊ベルト
支持棒に簡単に取付が出来るようにして余計な構成素材
をカットし吊手構成の製造コストの低廉化を計りかつ堅
牢な車両用吊手の連結構成を提供することを目的とす
る。
を解消すべく、吊ベルトを全く一重構造として吊ベルト
支持棒に簡単に取付が出来るようにして余計な構成素材
をカットし吊手構成の製造コストの低廉化を計りかつ堅
牢な車両用吊手の連結構成を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、吊ベルト支持棒(中空管)の下部周面に長手
方向に沿って連続した吊ベルトの取付溝を形成しかつ該
取付溝の開口縁に係合できる別体の係止部材に下向き凹
溝を形成しかつ該凹溝内に吊ベルトの上端を挿入して挟
持固定して前記取付溝の端面から挿脱自在に挿入させる
と共に該係止部材の両側端縁部を前記取付溝の開口縁に
嵌装しそしてこの取付溝に一重構造で吊持した状態にし
一方、前記吊持ベルトの下端部を通常法により把手の上
端に設けられた係止溝に挿入して固定させるように成し
たことを構成要旨とするものである。
するため、吊ベルト支持棒(中空管)の下部周面に長手
方向に沿って連続した吊ベルトの取付溝を形成しかつ該
取付溝の開口縁に係合できる別体の係止部材に下向き凹
溝を形成しかつ該凹溝内に吊ベルトの上端を挿入して挟
持固定して前記取付溝の端面から挿脱自在に挿入させる
と共に該係止部材の両側端縁部を前記取付溝の開口縁に
嵌装しそしてこの取付溝に一重構造で吊持した状態にし
一方、前記吊持ベルトの下端部を通常法により把手の上
端に設けられた係止溝に挿入して固定させるように成し
たことを構成要旨とするものである。
【0008】
【作用】本発明に係る吊手の連結構成は、吊ベルト支持
棒(中空管)の取付溝の開口縁に係合する係止部材の凹
溝に吊ベルトの一端を挟持固定して取付られた吊ベルト
は一重構造の状態で取付られており、そして他端は把手
の係止溝に挿入固定せられているので従来の吊手のよう
に吊ベルト支持棒に対する取付部となる吊ベルトの巻回
個所をループ部に形成して掛装する必要がない。このた
め、吊ベルト支持棒に吊持された吊ベルトはその両端部
で取付溝と把手の間で重合箇所(二重又は三重構造)が
絶無の連結構成となり吊ベルト素材の節減と吊ベルト重
合部に対応する相当位置に施す螺子穴を形成してこの個
所を螺子で挟着固定する必要がないから吊ベルト素材の
弱体化が防止し得られると共にこれ等取付金具による螺
合作業を省くことが出来る。又取付溝の開口縁に吊ベル
トを挟着固定して係合される係止部材は、該係止部材の
両側端縁が前記取付溝の開口縁に嵌装され吊ベルト支持
棒に安定して取着され吊手の保持が確実になされた状態
に置かれており外力が加わっても抜脱する恐れはない。
又吊手ベルトの両端を係止部材および把手に挟持固定す
るに際してこの挟持部の吊ベルトを折返して二重にした
り、又は別体の介添材を添設して挟持固定することによ
りこの挟持された吊ベルトが把手に加わる集中荷重を受
けても縦に裂かれて破損しない構造となし得るなどは容
易になしうることで吊手のライフを著しく耐久的とする
ものである。
棒(中空管)の取付溝の開口縁に係合する係止部材の凹
溝に吊ベルトの一端を挟持固定して取付られた吊ベルト
は一重構造の状態で取付られており、そして他端は把手
の係止溝に挿入固定せられているので従来の吊手のよう
に吊ベルト支持棒に対する取付部となる吊ベルトの巻回
個所をループ部に形成して掛装する必要がない。このた
め、吊ベルト支持棒に吊持された吊ベルトはその両端部
で取付溝と把手の間で重合箇所(二重又は三重構造)が
絶無の連結構成となり吊ベルト素材の節減と吊ベルト重
合部に対応する相当位置に施す螺子穴を形成してこの個
所を螺子で挟着固定する必要がないから吊ベルト素材の
弱体化が防止し得られると共にこれ等取付金具による螺
合作業を省くことが出来る。又取付溝の開口縁に吊ベル
トを挟着固定して係合される係止部材は、該係止部材の
両側端縁が前記取付溝の開口縁に嵌装され吊ベルト支持
棒に安定して取着され吊手の保持が確実になされた状態
に置かれており外力が加わっても抜脱する恐れはない。
又吊手ベルトの両端を係止部材および把手に挟持固定す
るに際してこの挟持部の吊ベルトを折返して二重にした
り、又は別体の介添材を添設して挟持固定することによ
りこの挟持された吊ベルトが把手に加わる集中荷重を受
けても縦に裂かれて破損しない構造となし得るなどは容
易になしうることで吊手のライフを著しく耐久的とする
ものである。
【0009】
【実施例】本発明は車両内に横架された吊ベルト支持棒
(中空管)に吊ベルトの上端を掛装し、下端を把手に連
結してなる車両用吊手の連結構成において、図1は本発
明の吊手取付構成の1実施例を示す図3の断面図であっ
て、(1)は吊ベルト支持棒でこの支持棒下部周面に長
手方向に沿い連続した吊ベルト(7)の取付溝(2)が
形成されている。この取付溝(2)の形成は、その開口
端縁の形状は特に規定されないが例えば図1に示す実施
例の如く、内方に突出縁(1a)に形成すれば後述する
ような利点がある。(3)は前記取付溝(2)の開口端
縁(2a)に係合できる別体の係止部材で前記吊ベルト
支持棒(1)の端から挿入される。そして該係止部材
(3)には下向きの凹溝(4)を形成し、かつ該凹溝の
下端縁に前記取付溝(2)の開口端縁に係合される後記
の係合縁が形成され取付溝に嵌装される。即ち前記係止
部材(3)の下端部は図2−(1)に示すように凹溝内
壁(4)の頂部(3a)から両内壁を連ね下端平坦部
(3b)に隣って弧状部(3c)が形成され係止部材外
壁(5a)に連続し係止部材(3)の外方頂部(5b)
は適宜曲面に形成されている。そして、前記係止部材
(3)の凹溝内壁(4)には一重構造の吊ベルト(7)
の一端を挿入させると共に該係止部材の外壁側(5a)
から凹溝内壁(4)を横断する締着ねじ(6)を貫入し
て吊ベルト(7)を係止部材(3)に挟持固定され取付
溝(2)に吊ベルト(7)が吊ベルト支持棒(1)に吊
持されている。尚、前記凹溝内壁(4)に吊ベルト
(7)の挿入に際しては、吊ベルト(7)の端部を図示
のように折返部(7a)を形成して凹溝内壁(4)内に
挿入させることが望ましい。又この場合、凹溝に挿入す
べき端部に図示しない短寸の介添片を添設して係止部材
に挟持固定するようにしてもよいことは勿論のことであ
る。そして、前記取付溝(2)に係合せる係合部材
(3)によって吊持された吊ベルト(7)の他端は通常
の技術により把手(11)の上方に設けられた係止溝
(10)に挿入され、かつ把手(11)の外方から係止
溝(10)を横断する締着ねじ(9)を貫入して吊ベル
ト(7)の下端が把手(11)に連結される。
(中空管)に吊ベルトの上端を掛装し、下端を把手に連
結してなる車両用吊手の連結構成において、図1は本発
明の吊手取付構成の1実施例を示す図3の断面図であっ
て、(1)は吊ベルト支持棒でこの支持棒下部周面に長
手方向に沿い連続した吊ベルト(7)の取付溝(2)が
形成されている。この取付溝(2)の形成は、その開口
端縁の形状は特に規定されないが例えば図1に示す実施
例の如く、内方に突出縁(1a)に形成すれば後述する
ような利点がある。(3)は前記取付溝(2)の開口端
縁(2a)に係合できる別体の係止部材で前記吊ベルト
支持棒(1)の端から挿入される。そして該係止部材
(3)には下向きの凹溝(4)を形成し、かつ該凹溝の
下端縁に前記取付溝(2)の開口端縁に係合される後記
の係合縁が形成され取付溝に嵌装される。即ち前記係止
部材(3)の下端部は図2−(1)に示すように凹溝内
壁(4)の頂部(3a)から両内壁を連ね下端平坦部
(3b)に隣って弧状部(3c)が形成され係止部材外
壁(5a)に連続し係止部材(3)の外方頂部(5b)
は適宜曲面に形成されている。そして、前記係止部材
(3)の凹溝内壁(4)には一重構造の吊ベルト(7)
の一端を挿入させると共に該係止部材の外壁側(5a)
から凹溝内壁(4)を横断する締着ねじ(6)を貫入し
て吊ベルト(7)を係止部材(3)に挟持固定され取付
溝(2)に吊ベルト(7)が吊ベルト支持棒(1)に吊
持されている。尚、前記凹溝内壁(4)に吊ベルト
(7)の挿入に際しては、吊ベルト(7)の端部を図示
のように折返部(7a)を形成して凹溝内壁(4)内に
挿入させることが望ましい。又この場合、凹溝に挿入す
べき端部に図示しない短寸の介添片を添設して係止部材
に挟持固定するようにしてもよいことは勿論のことであ
る。そして、前記取付溝(2)に係合せる係合部材
(3)によって吊持された吊ベルト(7)の他端は通常
の技術により把手(11)の上方に設けられた係止溝
(10)に挿入され、かつ把手(11)の外方から係止
溝(10)を横断する締着ねじ(9)を貫入して吊ベル
ト(7)の下端が把手(11)に連結される。
【0010】ところで、図2は前記取付溝(2)に係合
した係止部材(3)の取付状態を示す部分拡大図であ
る。即ち図、2−(1)は、図1における吊ベルト支持
棒(1)内に収容された係止部材の要部拡大図で係止部
材(3)の凹溝内壁(4)の下端縁(平坦部(3b)、
弧状部(3c))は図1から明らかなように取付溝
(2)の開口端縁を内方に湾曲して形成された突出縁
(1a)に嵌装された構造を有している。又、図2−
(2)、(3)は係止部材(3)の他例形状であるが、
図2−(2)については凹溝内壁(4)の下端縁を断面
形状ハ字形(3d)に形成され又図2−(3)について
は凹溝内壁(4)の下端縁を外方に突出してフランジ部
(3e)が形成され取付溝(1)の開口端縁(2a)に
夫々係合されている。そして、これらの実施例における
手段は係止部材に吊ベルトを挟持固定されるものであれ
ば適宜選択できる。又前記した如く係止部材(3)の凹
溝に挿入された吊ベルト(7)は締着ねじ(6)で挟持
固定されている。この場合、凹溝内壁(4)に挿入の吊
ベルトの端部は一部を折返しもしくは介添片(図示せ
ず)を介して固定されてよいことは前記と同様である。
した係止部材(3)の取付状態を示す部分拡大図であ
る。即ち図、2−(1)は、図1における吊ベルト支持
棒(1)内に収容された係止部材の要部拡大図で係止部
材(3)の凹溝内壁(4)の下端縁(平坦部(3b)、
弧状部(3c))は図1から明らかなように取付溝
(2)の開口端縁を内方に湾曲して形成された突出縁
(1a)に嵌装された構造を有している。又、図2−
(2)、(3)は係止部材(3)の他例形状であるが、
図2−(2)については凹溝内壁(4)の下端縁を断面
形状ハ字形(3d)に形成され又図2−(3)について
は凹溝内壁(4)の下端縁を外方に突出してフランジ部
(3e)が形成され取付溝(1)の開口端縁(2a)に
夫々係合されている。そして、これらの実施例における
手段は係止部材に吊ベルトを挟持固定されるものであれ
ば適宜選択できる。又前記した如く係止部材(3)の凹
溝に挿入された吊ベルト(7)は締着ねじ(6)で挟持
固定されている。この場合、凹溝内壁(4)に挿入の吊
ベルトの端部は一部を折返しもしくは介添片(図示せ
ず)を介して固定されてよいことは前記と同様である。
【0011】図3において、吊ベルト支持棒(1)の取
付溝(2)の開口端縁(2a)に係止部材(3)で吊ベ
ルト(7)の上端を挟持固定しかつ下端を把手に連結し
て組立てられた車両吊手は前記吊ベルト支持棒(1)の
上部周面の長手方向には取付溝(2)と平行方向に該取
付溝に係止された係止部材(3)の両側端と僅少の距離
を置いてねじ孔が貫通せられこのねじ孔に係止部材
(3)の正面左右方向への移動を阻止する一対の移動防
止ねじ(8)が挿入されかつ該ねじの先端は取付溝
(1)の開口端縁近傍に位置している。
付溝(2)の開口端縁(2a)に係止部材(3)で吊ベ
ルト(7)の上端を挟持固定しかつ下端を把手に連結し
て組立てられた車両吊手は前記吊ベルト支持棒(1)の
上部周面の長手方向には取付溝(2)と平行方向に該取
付溝に係止された係止部材(3)の両側端と僅少の距離
を置いてねじ孔が貫通せられこのねじ孔に係止部材
(3)の正面左右方向への移動を阻止する一対の移動防
止ねじ(8)が挿入されかつ該ねじの先端は取付溝
(1)の開口端縁近傍に位置している。
【0012】このような吊手の連結構成を有する本発明
の実施例から明らかなように、まず中空管製吊ベルト支
持棒(1)の取付溝(2)に挿入されかつ係止された係
止部材(3)は吊ベルトを一重構造で挟持固定して吊ベ
ルト支持棒(1)に吊持されており、この状態では、係
止部材(3)の凹溝下端縁に形成された係止縁が取付溝
(2)の開口端縁(2a)に嵌装されており抜脱の恐れ
がなく安定的に保持されると共に従来既知のように吊ベ
ルトが吊ベルト支持棒に掛け渡されていないので吊ベル
ト(7)の揺動によってもみだりに浮いたりガタ付くよ
うなことがない。又吊ベルト支持棒(1)の上部周面か
ら貫入された移動防止ねじ(8)が係止部材(3)の両
側端にまで挿入されているので吊ベルト(7)の吊ベル
ト支持棒上を遊動して吊ベルト(7)の吊持姿勢が使用
中に所定位置からズレて移動することがなく、別に移動
阻止具を成形して取着しないで行なえる。ところで、吊
ベルト(7)を吊ベルト支持棒(1)に取着するに際し
前記吊持された吊ベルトの重合個所に対する取付金具類
による締着作業等の補助手段を全く必要としないで取付
が行なわれ、そのため締着ねじ孔の必要がなくベルト素
材への窄孔による強度弱体化が防げ、強度が十分に保持
される。尚、前記取付溝(2)に吊持された吊ベルト
(7)の下端は通常技術により把手(11)の上部に設
けられた係止溝(10)に挿入されかつ締着ねじ(9)
で把手(11)の係止溝の内壁間に固定されることによ
り吊手の連結が行なわれる。そのため、把手の上方部は
一重構造であり、図4における吊ベルト重合部(d)個
所に吊ベルト結束用のサヤ(F)を挿入する必要がない
ので構成部材を省いて上述の吊ベルトの連結作業が迅速
かつ円滑に実施が可能となる。
の実施例から明らかなように、まず中空管製吊ベルト支
持棒(1)の取付溝(2)に挿入されかつ係止された係
止部材(3)は吊ベルトを一重構造で挟持固定して吊ベ
ルト支持棒(1)に吊持されており、この状態では、係
止部材(3)の凹溝下端縁に形成された係止縁が取付溝
(2)の開口端縁(2a)に嵌装されており抜脱の恐れ
がなく安定的に保持されると共に従来既知のように吊ベ
ルトが吊ベルト支持棒に掛け渡されていないので吊ベル
ト(7)の揺動によってもみだりに浮いたりガタ付くよ
うなことがない。又吊ベルト支持棒(1)の上部周面か
ら貫入された移動防止ねじ(8)が係止部材(3)の両
側端にまで挿入されているので吊ベルト(7)の吊ベル
ト支持棒上を遊動して吊ベルト(7)の吊持姿勢が使用
中に所定位置からズレて移動することがなく、別に移動
阻止具を成形して取着しないで行なえる。ところで、吊
ベルト(7)を吊ベルト支持棒(1)に取着するに際し
前記吊持された吊ベルトの重合個所に対する取付金具類
による締着作業等の補助手段を全く必要としないで取付
が行なわれ、そのため締着ねじ孔の必要がなくベルト素
材への窄孔による強度弱体化が防げ、強度が十分に保持
される。尚、前記取付溝(2)に吊持された吊ベルト
(7)の下端は通常技術により把手(11)の上部に設
けられた係止溝(10)に挿入されかつ締着ねじ(9)
で把手(11)の係止溝の内壁間に固定されることによ
り吊手の連結が行なわれる。そのため、把手の上方部は
一重構造であり、図4における吊ベルト重合部(d)個
所に吊ベルト結束用のサヤ(F)を挿入する必要がない
ので構成部材を省いて上述の吊ベルトの連結作業が迅速
かつ円滑に実施が可能となる。
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、係止部材に吊ベルトの上端を挟持固定しかつ下
端に把手を挟持固定させると共に吊ベルト支持棒に前記
係止部材を挿入移動させるだけで吊ベルトを吊ベルト支
持棒に連結でき、従来のような吊ベルトを吊ベルト支持
棒に掛装してその重合部分を結束する座板や締着ねじ等
を用いた吊手組立を必要とせず、構成が単純化され作業
が簡単で誰でも確実に取付できる。また、係止部材に吊
持される吊ベルトが一重構造のため、余分の素材を使わ
なく、取付け取外しの簡便化と相俟って大幅なコスト低
減が図られ安全で丈夫な吊手の使用ができ、かつ種々な
形式の吊手に適用できる等、種々の効果を奏する。
よれば、係止部材に吊ベルトの上端を挟持固定しかつ下
端に把手を挟持固定させると共に吊ベルト支持棒に前記
係止部材を挿入移動させるだけで吊ベルトを吊ベルト支
持棒に連結でき、従来のような吊ベルトを吊ベルト支持
棒に掛装してその重合部分を結束する座板や締着ねじ等
を用いた吊手組立を必要とせず、構成が単純化され作業
が簡単で誰でも確実に取付できる。また、係止部材に吊
持される吊ベルトが一重構造のため、余分の素材を使わ
なく、取付け取外しの簡便化と相俟って大幅なコスト低
減が図られ安全で丈夫な吊手の使用ができ、かつ種々な
形式の吊手に適用できる等、種々の効果を奏する。
【図1】本発明にかかる図3のX−X線切断側面図であ
る。
る。
【図2−(1)】本発明にかかる係止部材の具体例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2−(2)】本発明にかかる係止部材の具体例を示
す断面側面図である。
す断面側面図である。
【図2−(3)】本発明にかかる係止部材の具体例を示
す断面側面図である。
す断面側面図である。
【図3】本発明にかかる吊手連結状態を示す一部切欠断
面正面図である。
面正面図である。
【図4−(1)】従来の車両用吊手の連結構成状態を示
す正面図である。
す正面図である。
【図4−(2)】従来の車両用吊手の連結構成状態を示
す図4の一部断面側面図である。
す図4の一部断面側面図である。
1 吊ベルト支持棒 2 取付溝 2a 開口端縁 3 係止部材 4 凹溝 6 ねじ 7 吊ベルト 8 取付ねじ 10 係止溝 11 把手
Claims (2)
- 【請求項 1】 車両内に横架された吊ベルト支持棒に
吊ベルトの上端を掛装し、その下端部に把手を取付けて
なる車両用吊手構成において、前記支持棒(中空管)の
下部周面に長手方向に沿って連続した吊ベルトの取付溝
を形成しかつ該取付溝の開口縁に係合できる別体の係止
部材に吊ベルトの上端を挟持固定し該係止部材の両側端
縁部を前記吊ベルト取付溝の端面から挿脱自在に挿入さ
せると共に係止部材の両側端縁部を前記取付溝の開口縁
に嵌装しかつ吊ベルトを取付溝に一重構造で吊持した状
態にし、一方前記吊持された吊ベルトの下端部を通常技
術により把手の上端に設けられた挿入溝に挿入して固定
させるように成したことを特徴とする車両用吊手の連結
構成。 - 【請求項 2】 吊ベルト支持棒(中空管)に吊ベルト
を係止部材によって挟着固定し吊ベルト取付溝に係止さ
れた係止部材は該係止部材に止着の吊ベルト幅に対応す
る吊ベルト支持棒の上部周面の長手方向に所定間隔で貫
設の螺孔を穿設し該螺孔に移動防止ねじを挿入して前記
係止部材が吊ベルト取付溝の長手方向への移動を僅少範
囲に抑制しうる如く成したことを特徴とする請求項1の
車両用吊手の連結構成。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30000691A JPH0775950B2 (ja) | 1991-09-01 | 1991-09-01 | 車両用吊手の連結構成 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30000691A JPH0775950B2 (ja) | 1991-09-01 | 1991-09-01 | 車両用吊手の連結構成 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH068767A true JPH068767A (ja) | 1994-01-18 |
| JPH0775950B2 JPH0775950B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=17879595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30000691A Expired - Fee Related JPH0775950B2 (ja) | 1991-09-01 | 1991-09-01 | 車両用吊手の連結構成 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0775950B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011178376A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Tomisaburo Mikami | 車両用吊手のベルト装着構造 |
-
1991
- 1991-09-01 JP JP30000691A patent/JPH0775950B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011178376A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Tomisaburo Mikami | 車両用吊手のベルト装着構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0775950B2 (ja) | 1995-08-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5636819A (en) | Toolless rafter and joist hanger | |
| US7490801B2 (en) | Suspension clamping holder for a support structure | |
| JPH068767A (ja) | 車両用吊手の連結構成 | |
| JP2595171Y2 (ja) | 組立式車両用ベッド | |
| JPS5938912Y2 (ja) | 吊戸棚ハンガ− | |
| JP3805730B2 (ja) | バー材への取着体 | |
| JPH0725386U (ja) | 配管用支持具 | |
| JP2011163078A (ja) | 吊り金具取付用補助具 | |
| JP2940228B2 (ja) | 車両用変圧器の取付構造 | |
| KR101815254B1 (ko) | 케이블용 행거 | |
| JP2739438B2 (ja) | ブロック用吊具 | |
| JP2559503Y2 (ja) | パネルの吊具 | |
| JP3066363B2 (ja) | 吊り金具 | |
| JPH0710612Y2 (ja) | スライド式ハンガー掛け | |
| JPH0821028A (ja) | 建築用形鋼の中間部に対する連結金具 | |
| JPH0446467Y2 (ja) | ||
| JPS6243994Y2 (ja) | ||
| JPH0130949Y2 (ja) | ||
| JPS6143830Y2 (ja) | ||
| JP2529535B2 (ja) | 吊り下げ用係止具 | |
| JP2008240432A (ja) | 折板吊金具用補強プレート | |
| JP3695794B2 (ja) | 長尺体支持具 | |
| JPS5818416Y2 (ja) | ケ−ブルラツクの固定金具 | |
| JPS6342230Y2 (ja) | ||
| JPH0216701Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |