JPH0687708B2 - コンバインにおける穀稈揚送供給装置 - Google Patents
コンバインにおける穀稈揚送供給装置Info
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- JPH0687708B2 JPH0687708B2 JP60043325A JP4332585A JPH0687708B2 JP H0687708 B2 JPH0687708 B2 JP H0687708B2 JP 60043325 A JP60043325 A JP 60043325A JP 4332585 A JP4332585 A JP 4332585A JP H0687708 B2 JPH0687708 B2 JP H0687708B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は刈取装置で刈取った穀稈を自脱型脱穀装置に搬
送供給して脱穀するコンバインにおける穀稈揚送供給装
置に関する。
送供給して脱穀するコンバインにおける穀稈揚送供給装
置に関する。
(ロ)従来技術 従来、刈取装置で刈取った穀稈を前端下部を中心として
上下傾動する穂側搬送体と株元搬送体とからなる縦搬送
装置で搬送し、株元部はこれを穂側継送体と株元搬送体
とにより脱穀装置に供給して脱穀処理するコンバインは
特公昭60−6604号公報により既に多数知られている。
上下傾動する穂側搬送体と株元搬送体とからなる縦搬送
装置で搬送し、株元部はこれを穂側継送体と株元搬送体
とにより脱穀装置に供給して脱穀処理するコンバインは
特公昭60−6604号公報により既に多数知られている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前記既知のコンバインは、穂側継送体を脱穀装置の供給
口の下縁から前方へ向けて延出した略水平な入口板上に
設け、株元継送体を前記株元搬送体の終端に略同じ傾斜
にして連設したので、縦搬送装置を前部を中心として上
下傾動することにより扱深さ調節した際、株元継送体の
後端が脱穀装置のフィードチェーンの始端に対して大き
く上下動することとなって、穀稈の受継が不確実であ
り、その上、株元継送体と株元搬送体とが同一傾斜にな
っていること及び穂側継送体は極めて僅かしか傾斜して
おらず、実質的に略水平になっていたので、所定の揚程
を得るためには、それら全体の長さを大にしなければな
らず、それにより機体の前後長さが大になって機体の回
向性が悪化した。
口の下縁から前方へ向けて延出した略水平な入口板上に
設け、株元継送体を前記株元搬送体の終端に略同じ傾斜
にして連設したので、縦搬送装置を前部を中心として上
下傾動することにより扱深さ調節した際、株元継送体の
後端が脱穀装置のフィードチェーンの始端に対して大き
く上下動することとなって、穀稈の受継が不確実であ
り、その上、株元継送体と株元搬送体とが同一傾斜にな
っていること及び穂側継送体は極めて僅かしか傾斜して
おらず、実質的に略水平になっていたので、所定の揚程
を得るためには、それら全体の長さを大にしなければな
らず、それにより機体の前後長さが大になって機体の回
向性が悪化した。
また、穂側搬送体の後端は、穂側継送体の前端より更に
穂側へ偏位しているので、株元部が株元継送体から外れ
ていると、穀稈を穂側へ引き抜くこととなって短稈では
その株元部がフィードチェーンに受け継がれなくなり、
長稈であって受け継がれたとしても著しい深扱になって
扱胴になって扱胴に過負荷がかかると共に稈切れが多く
なる等の問題点があった。
穂側へ偏位しているので、株元部が株元継送体から外れ
ていると、穀稈を穂側へ引き抜くこととなって短稈では
その株元部がフィードチェーンに受け継がれなくなり、
長稈であって受け継がれたとしても著しい深扱になって
扱胴になって扱胴に過負荷がかかると共に稈切れが多く
なる等の問題点があった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、刈取装置で刈取った穀稈を縦搬送装置で脱穀
装置に供給するようになし、前記縦搬送装置を後部の支
点で上下傾動するように支持して扱深さ調節するように
したコンバインにおいて、前記縦搬送装置と脱穀装置の
供給口との間に株元揚送体と穂側揚送体とを並列にして
脱穀装置側に装着すると共にそれらの揚送体を前記縦搬
送装置よりも急傾斜になし、前記縦搬送装置の株元搬送
体と穂側搬送体とを、前記株元揚送体と穂側揚送体の始
端部間に入り込ませて縦送りされた穀稈の株元分と穂側
を継送して揚送供給するように構成することにより前述
の問題点を解決した。
装置に供給するようになし、前記縦搬送装置を後部の支
点で上下傾動するように支持して扱深さ調節するように
したコンバインにおいて、前記縦搬送装置と脱穀装置の
供給口との間に株元揚送体と穂側揚送体とを並列にして
脱穀装置側に装着すると共にそれらの揚送体を前記縦搬
送装置よりも急傾斜になし、前記縦搬送装置の株元搬送
体と穂側搬送体とを、前記株元揚送体と穂側揚送体の始
端部間に入り込ませて縦送りされた穀稈の株元分と穂側
を継送して揚送供給するように構成することにより前述
の問題点を解決した。
(ホ)作用 刈取装置で刈取られた穀稈は縦搬送装置の株元搬送体と
穂側搬送体とにより後方へ揚送され、次いで株元揚送体
と穂側揚送体とに受継される。その際、株元搬送体及び
穂側搬送体は前記穂側と株元側の揚送体間に侵入した状
態で受け渡し、株元揚送体と穂側揚送体は穂側搬送体及
び株元搬送体の外側で受け継ぐので、稈もれ、稈詰ま
り、及び姿勢の乱れがない。穂側揚送体及び株元揚送体
は脱穀装置と一体になっているので、穀稈を整然とした
横倒し姿勢で揚送した後、穂側を供給口の所定の位置に
供給し、株元部は相対位置変更しない株元搬送体からフ
ィードチェーンの始端に整然と継送される。
穂側搬送体とにより後方へ揚送され、次いで株元揚送体
と穂側揚送体とに受継される。その際、株元搬送体及び
穂側搬送体は前記穂側と株元側の揚送体間に侵入した状
態で受け渡し、株元揚送体と穂側揚送体は穂側搬送体及
び株元搬送体の外側で受け継ぐので、稈もれ、稈詰ま
り、及び姿勢の乱れがない。穂側揚送体及び株元揚送体
は脱穀装置と一体になっているので、穀稈を整然とした
横倒し姿勢で揚送した後、穂側を供給口の所定の位置に
供給し、株元部は相対位置変更しない株元搬送体からフ
ィードチェーンの始端に整然と継送される。
また、扱深さ調節すべく株元搬送体及び穂側搬送体を上
下傾動した時、回動中心が後部であるので、それらの搬
送体の後端は株元揚送体及び穂側揚送体に対して小さく
上下動するだけであり、受け継ぎミスすることがない。
下傾動した時、回動中心が後部であるので、それらの搬
送体の後端は株元揚送体及び穂側揚送体に対して小さく
上下動するだけであり、受け継ぎミスすることがない。
更に、株元揚送体及び穂側揚送体は、株元搬送体及び穂
側搬送体より急角度で穀稈を揚送するので、株元搬送体
及び穂側搬送体による揚送量を少なくすることができ、
それにより株元搬送体及び穂側搬送体、並びに機体長を
短くして機体の回行性を向上することができる。
側搬送体より急角度で穀稈を揚送するので、株元搬送体
及び穂側搬送体による揚送量を少なくすることができ、
それにより株元搬送体及び穂側搬送体、並びに機体長を
短くして機体の回行性を向上することができる。
(ヘ)実施例 本発明の一実施例を図面について図面すると、1は走行
装置2を有する機台3上に搭載した自脱型の脱穀装置で
あって、他側には前部から順に操作盤4、操縦席5、そ
の下部にエンジンEを、また後部には穀粒タンク等を配
設してあり、前方には複数の分草体7・・、中分草体8
・・、穀稈引起装置9、掻込輪10・・、株元掻込チエン
11・・、ラグ付き茎部掻込ベルト12・・、掻込爪付き茎
部掻込チエン13・・、刈刃14及び横搬送チエン15等から
なる刈取装置を設け、該刈取装置の一側から後方上方に
向けて縦搬送装置16を配設し、該縦搬送装置16の終端と
前記脱穀装置1の供給部との間には株元揚送体17と穂側
揚送体18を並列に配設してなる揚送装置を設けてある。
装置2を有する機台3上に搭載した自脱型の脱穀装置で
あって、他側には前部から順に操作盤4、操縦席5、そ
の下部にエンジンEを、また後部には穀粒タンク等を配
設してあり、前方には複数の分草体7・・、中分草体8
・・、穀稈引起装置9、掻込輪10・・、株元掻込チエン
11・・、ラグ付き茎部掻込ベルト12・・、掻込爪付き茎
部掻込チエン13・・、刈刃14及び横搬送チエン15等から
なる刈取装置を設け、該刈取装置の一側から後方上方に
向けて縦搬送装置16を配設し、該縦搬送装置16の終端と
前記脱穀装置1の供給部との間には株元揚送体17と穂側
揚送体18を並列に配設してなる揚送装置を設けてある。
次に5条刈タイプのコンバインにおける各部の構成につ
いて詳述する。
いて詳述する。
[刈取装置] 前記穀稈引起装置9は第1図に示すように引起経路が隣
接する2対の引起体9a・・及び右側(前方からみて)に
あって引起経路が外側になっている1つの引起体9bで構
成されており、上部の筒状伝動ケース19により駆動され
る。
接する2対の引起体9a・・及び右側(前方からみて)に
あって引起経路が外側になっている1つの引起体9bで構
成されており、上部の筒状伝動ケース19により駆動され
る。
掻込輪10・・は左側の2個を噛合させ、それらとは別に
右側の3個を横方向の列状に噛合させると共に縦軸20・
・に取付け、それらの縦軸20・・の上部のプーリー21・
・に前記茎部掻込ベルト12・・の後部を巻き掛け、左か
ら2番目と4番目の縦軸20,20に取付けたスプロケット2
2,22とそれらの後方の駆動スプロケット23,23に前記株
元掻込チエン11,11を張設してあるので、左側から2番
目の掻込輪10はそれに噛合する1番目の掻込輪10を駆動
し、4番目の掻込輪10はその両側に噛合する3番目及び
5番目の掻込輪10,10を回転させ、その結果、5番目の
掻込輪10は平面視で反時計方向へ回転し、これに対応す
る外側の株元掻込チエン11aは後部の駆動スプロケット2
3aにより駆動され、右側の2個の掻込輪10,10を支承す
る軸受はそれらの掻込輪10,10が噛合するように支持す
る取付金10Aを介して刈取枠に着脱可能に取付けてあ
る。
右側の3個を横方向の列状に噛合させると共に縦軸20・
・に取付け、それらの縦軸20・・の上部のプーリー21・
・に前記茎部掻込ベルト12・・の後部を巻き掛け、左か
ら2番目と4番目の縦軸20,20に取付けたスプロケット2
2,22とそれらの後方の駆動スプロケット23,23に前記株
元掻込チエン11,11を張設してあるので、左側から2番
目の掻込輪10はそれに噛合する1番目の掻込輪10を駆動
し、4番目の掻込輪10はその両側に噛合する3番目及び
5番目の掻込輪10,10を回転させ、その結果、5番目の
掻込輪10は平面視で反時計方向へ回転し、これに対応す
る外側の株元掻込チエン11aは後部の駆動スプロケット2
3aにより駆動され、右側の2個の掻込輪10,10を支承す
る軸受はそれらの掻込輪10,10が噛合するように支持す
る取付金10Aを介して刈取枠に着脱可能に取付けてあ
る。
また、最も右側にある掻込輪10の軸20aは第2図に示す
如く上端で下段の茎部掻込チエン13aを駆動し、該茎部
掻込チエン13aの後部の従動スプロケットの軸は上段の
茎部掻込チエン13bを駆動し、更に、左端の前記プーリ
ー21はV溝が2段になっており、その他方のV溝と側方
に軸支した遊動プーリー21aとの間にはラグ付き茎部掻
込ベルト12aを張設して後述する広い掻込通路の穀稈掻
込みを行なうようにしてある。
如く上端で下段の茎部掻込チエン13aを駆動し、該茎部
掻込チエン13aの後部の従動スプロケットの軸は上段の
茎部掻込チエン13bを駆動し、更に、左端の前記プーリ
ー21はV溝が2段になっており、その他方のV溝と側方
に軸支した遊動プーリー21aとの間にはラグ付き茎部掻
込ベルト12aを張設して後述する広い掻込通路の穀稈掻
込みを行なうようにしてある。
前記駆動スプロケット23,23の軸24,24は第3図に示す如
くギヤケース25,25から立上っており、前記茎部掻込ベ
ルト12・・より上部に上下2段の茎部掻込チエン13・・
を張設してあり、また、操縦席5の前方でかつ既刈地寄
りとなる左側から一番目の分草体7とそれに隣接する中
分草体8との間隔を、他の部位の分草掻込経路幅より広
くし、穀稈列と直交して刈取を行なう場合、又は広幅に
なっている麦を刈取る時等に、前工程で機体が蛇行して
刈取を行ない、刈取線が凹凸になっていても刈り残しを
生じないようにしてある。
くギヤケース25,25から立上っており、前記茎部掻込ベ
ルト12・・より上部に上下2段の茎部掻込チエン13・・
を張設してあり、また、操縦席5の前方でかつ既刈地寄
りとなる左側から一番目の分草体7とそれに隣接する中
分草体8との間隔を、他の部位の分草掻込経路幅より広
くし、穀稈列と直交して刈取を行なう場合、又は広幅に
なっている麦を刈取る時等に、前工程で機体が蛇行して
刈取を行ない、刈取線が凹凸になっていても刈り残しを
生じないようにしてある。
前記横搬送チエン15は始端が左側の株元掻込チエン11の
後部の横送り終端部寄りに対向し、終端部は後方へ屈曲
していて駆動スプロケット15aにより駆動される。
後部の横送り終端部寄りに対向し、終端部は後方へ屈曲
していて駆動スプロケット15aにより駆動される。
[縦搬送装置] 縦搬送装置16は搬送チエンの搬送面に挟持レール26aを
対設した株元搬送体26と搬送爪付のチエンに保持間隙を
隔ててガイド杆を対設した穂側搬送体27とで構成されて
おり、それらはギヤケース28から立上がった軸29のスプ
ロケットにより駆動され、前記穂側搬送体27の前部は前
記横搬送チエン15と平行な横搬送部を有している。
対設した株元搬送体26と搬送爪付のチエンに保持間隙を
隔ててガイド杆を対設した穂側搬送体27とで構成されて
おり、それらはギヤケース28から立上がった軸29のスプ
ロケットにより駆動され、前記穂側搬送体27の前部は前
記横搬送チエン15と平行な横搬送部を有している。
そして、この縦搬送装置16は後述する斜筒94に固定され
たモーター16aによりリンク16b・・を介し、前記ギヤケ
ース28の横軸Pを中心としてリフトアーム16cにより上
下傾動して扱深調節を行なう。
たモーター16aによりリンク16b・・を介し、前記ギヤケ
ース28の横軸Pを中心としてリフトアーム16cにより上
下傾動して扱深調節を行なう。
[揚送供給装置] 第1図、第3図及び第5図において、前記株元揚送体17
と穂側揚送体18は前記脱穀装置1の前面から突出したフ
レーム31にU文杆22を介して支持されており、それらの
揚送体17,18の始端部が前記株元搬送体26の終端より下
方に臨み終端は脱穀装置1の供給口33から突出した入口
板33aより高くなっており、それらは前記縦搬送装置16
の株元搬送体26及び穂側搬送体27の終端部が始端部間に
入り込む間隔で平行に配設してあり、株元揚送体17は各
プレートに低い突起を有するチエン17aとその連結ピン
の外側に回動自在に取付けられていて上昇行程でガイド
レール17bにより起立突出する掻上爪17c・・とからな
り、穂側揚送体18は前記株元揚送体17の掻上爪17cより
長い掻上爪18a・・を有しており、穂側揚送体18の穂側
には第1図に示すように揚送案内板34を並設し、前記株
元揚送体17と穂側揚送体18の間には、上端が前記入口板
33aの下面に固定された上部傾斜案内板35と、下部の前
記ギヤケース28の上面に蝶着されていて前記上部傾斜案
内板35の下部上面に重合する可動案内板36とを設けてあ
る。
と穂側揚送体18は前記脱穀装置1の前面から突出したフ
レーム31にU文杆22を介して支持されており、それらの
揚送体17,18の始端部が前記株元搬送体26の終端より下
方に臨み終端は脱穀装置1の供給口33から突出した入口
板33aより高くなっており、それらは前記縦搬送装置16
の株元搬送体26及び穂側搬送体27の終端部が始端部間に
入り込む間隔で平行に配設してあり、株元揚送体17は各
プレートに低い突起を有するチエン17aとその連結ピン
の外側に回動自在に取付けられていて上昇行程でガイド
レール17bにより起立突出する掻上爪17c・・とからな
り、穂側揚送体18は前記株元揚送体17の掻上爪17cより
長い掻上爪18a・・を有しており、穂側揚送体18の穂側
には第1図に示すように揚送案内板34を並設し、前記株
元揚送体17と穂側揚送体18の間には、上端が前記入口板
33aの下面に固定された上部傾斜案内板35と、下部の前
記ギヤケース28の上面に蝶着されていて前記上部傾斜案
内板35の下部上面に重合する可動案内板36とを設けてあ
る。
また、前記株元揚送体17の駆動スプロケット37及び穂側
揚送体18の駆動スプロケット38は第5図に示す如くフィ
ードチエン1aの従動スプロケット40を軸支した軸41に装
着してあり、クラッチケース42内のクラッチ43はシフタ
ー44の作動により上記従動スプロケット40の側面に刻設
したクラッチ爪に係脱し、前記シフター44は走行クラッ
チペタル45にワイヤー46により連動連結してあるので、
作業中に走行クラッチペタル45を踏込むと走行クラッチ
が切れ、刈取装置及び縦搬送装置16は走行装置2に連動
しているので、機体及び刈取装置等が停止し、同時に前
記クラッチ43が切れて揚送装置も停止する。
揚送体18の駆動スプロケット38は第5図に示す如くフィ
ードチエン1aの従動スプロケット40を軸支した軸41に装
着してあり、クラッチケース42内のクラッチ43はシフタ
ー44の作動により上記従動スプロケット40の側面に刻設
したクラッチ爪に係脱し、前記シフター44は走行クラッ
チペタル45にワイヤー46により連動連結してあるので、
作業中に走行クラッチペタル45を踏込むと走行クラッチ
が切れ、刈取装置及び縦搬送装置16は走行装置2に連動
しているので、機体及び刈取装置等が停止し、同時に前
記クラッチ43が切れて揚送装置も停止する。
更に、前記株元揚送体17の上面にはガイド杆47を対設し
てあり、このガイド杆47の下端部は株元搬送体26の挟持
レール26aを保持する枠体48の後端外側面にピン50で第
6図(a)に実線と鎖線で示すように前後回動自在に枢
支されており、縦搬送装置16を上下傾動して扱深さ調節
を行なった時、ピン50は縦搬送装置16の回動中心となる
横軸Pに側面視で極めて接近した位置になるので、ガイ
ド杆47は基部を中心として自在に傾動して株元揚送体17
の搬送面に近接して常に押え作用をなす。
てあり、このガイド杆47の下端部は株元搬送体26の挟持
レール26aを保持する枠体48の後端外側面にピン50で第
6図(a)に実線と鎖線で示すように前後回動自在に枢
支されており、縦搬送装置16を上下傾動して扱深さ調節
を行なった時、ピン50は縦搬送装置16の回動中心となる
横軸Pに側面視で極めて接近した位置になるので、ガイ
ド杆47は基部を中心として自在に傾動して株元揚送体17
の搬送面に近接して常に押え作用をなす。
また、手扱ぎ作業を行なう時、チェンジレバーを操作し
てサブミッション57の主クラッチを切ると走行装置2及
び前処理装置が停止するから走行クラッチペタル45を踏
み込まない状態で前記揚送供給装置のクラッチ43を入り
にしておくことができ、この状態で前記ガイド杆47を第
6図(a)に示す前方の(イ)位置(浅扱ぎ調節時)、
又は(ロ)位置(深扱ぎ調節時)に回動すると、作業者
は供給口33より低い位置にある株元揚送体17及び穂側揚
送体18に手刈穀稈を楽な姿勢で供給することができ、ま
た、刈取脱穀作業に復帰する時、第6図に示すように前
記ガイド杆47を後方へ傾動して軽く押すと、後部が挟扼
レール1bの外側面に固定されていて前部を開口させたス
プリング板51が外側方へ押し出されてその基部に当接
し、前部はストッパー52に受止められて所定の案内姿勢
にセットされる。
てサブミッション57の主クラッチを切ると走行装置2及
び前処理装置が停止するから走行クラッチペタル45を踏
み込まない状態で前記揚送供給装置のクラッチ43を入り
にしておくことができ、この状態で前記ガイド杆47を第
6図(a)に示す前方の(イ)位置(浅扱ぎ調節時)、
又は(ロ)位置(深扱ぎ調節時)に回動すると、作業者
は供給口33より低い位置にある株元揚送体17及び穂側揚
送体18に手刈穀稈を楽な姿勢で供給することができ、ま
た、刈取脱穀作業に復帰する時、第6図に示すように前
記ガイド杆47を後方へ傾動して軽く押すと、後部が挟扼
レール1bの外側面に固定されていて前部を開口させたス
プリング板51が外側方へ押し出されてその基部に当接
し、前部はストッパー52に受止められて所定の案内姿勢
にセットされる。
而して、前記株元揚送体17及び穂側揚送体18の駆動スプ
ロケット37,38の直径はフィードチエン1aの従動スプロ
ケット40の直径より小であるからフィードチエン1aの搬
送速度V1は揚送装置の揚送速度V2より大になっている。
ロケット37,38の直径はフィードチエン1aの従動スプロ
ケット40の直径より小であるからフィードチエン1aの搬
送速度V1は揚送装置の揚送速度V2より大になっている。
[前処理枠及び伝動装置] 前処理枠は第2図及び第4図に示すように前記横軸Pの
筒枠をトップリンク53で、また下部を左右一対のロアリ
ンク54,54で支柱55と一体なフレーム31及び機台3に支
持されていて油圧シリンダ56の伸縮作動により略一定の
姿勢を保って昇降するようになっており、エンジンEの
動力はサブミッション57にクラッチ58を介して入力さ
れ、後述する屈折伝動機構81を介して伝動される後部横
軸ケース60は3つのギヤケース61,62,63を有し、前部横
軸ケース65は4つのギヤケース66,67,25,25を備えてお
り、該前部横軸ケース65の右端と後部横軸ケース60の右
端を、ホルダー70でL字状に螺着した連結枠71により一
体的に結合し、前記後部横軸ケース60の左端のギヤケー
ス61と前部横軸ケース65の左から2番目のギヤケース67
とを前後方向の軸ケース72で連結することにより一体的
な枠体を兼ねた伝動ケース73に構成してある。
筒枠をトップリンク53で、また下部を左右一対のロアリ
ンク54,54で支柱55と一体なフレーム31及び機台3に支
持されていて油圧シリンダ56の伸縮作動により略一定の
姿勢を保って昇降するようになっており、エンジンEの
動力はサブミッション57にクラッチ58を介して入力さ
れ、後述する屈折伝動機構81を介して伝動される後部横
軸ケース60は3つのギヤケース61,62,63を有し、前部横
軸ケース65は4つのギヤケース66,67,25,25を備えてお
り、該前部横軸ケース65の右端と後部横軸ケース60の右
端を、ホルダー70でL字状に螺着した連結枠71により一
体的に結合し、前記後部横軸ケース60の左端のギヤケー
ス61と前部横軸ケース65の左から2番目のギヤケース67
とを前後方向の軸ケース72で連結することにより一体的
な枠体を兼ねた伝動ケース73に構成してある。
また、刈取フレーム74は前記各分草体7・・及び中分草
体8・・を取付けた複数の縦フレーム75・・を2本の横
フレーム76,77と刈刃フレーム78とで連結して構成して
あり、この刈取フレーム74はその後部を第4図に示す如
く前記伝動ケース73からなる枠体の前部下面に重合して
左右2箇所で熔接して一体に構成してあり、右端の前記
縦フレーム75は後部寄りで分割してボルト80により着脱
可能に結合してある。
体8・・を取付けた複数の縦フレーム75・・を2本の横
フレーム76,77と刈刃フレーム78とで連結して構成して
あり、この刈取フレーム74はその後部を第4図に示す如
く前記伝動ケース73からなる枠体の前部下面に重合して
左右2箇所で熔接して一体に構成してあり、右端の前記
縦フレーム75は後部寄りで分割してボルト80により着脱
可能に結合してある。
そして、前記屈折伝動機構81は第1〜3、9図に示すよ
うに操縦席5の下部の機枠に変速装置82を取付け、該変
速装置82の入力プーリー83をサブミッション57の手前の
プーリー84で駆動し、その出力プーリー85を中間軸86の
プーリー87にクラッチプーリー付きベルト88で連動連結
し、中間軸86のスプロケット89と前記後部横軸ケース60
内の横軸90に取付けたスプロケット91とはチエン91aで
連動連結してあり、前記中間軸86の軸受86aは後部が前
記出力プーリー85の軸受筒85aに回動自在に遊嵌された
後部屈折アーム92の前端に設けた半円状受部により後面
を支承され、前部屈折アーム93の上部は前記軸受86aに
固定され、下部は後部横軸ケース60に遊嵌されているの
で前記油圧シリンダー56により前処理枠が略一定の姿勢
で昇降すると、変速装置82は機台3と一体であるのに対
し、後部横軸ケース60は伝動ケース73と一体的に相対距
離を変化させながら昇降するが、前記前部屈折アーム93
と後部屈折アーム92の中間軸86を屈折点として屈伸する
こととなって軸間距離が変化することがなく円滑な伝動
を行なうことができ、脱穀装置1はエンジンEで別に駆
動される。
うに操縦席5の下部の機枠に変速装置82を取付け、該変
速装置82の入力プーリー83をサブミッション57の手前の
プーリー84で駆動し、その出力プーリー85を中間軸86の
プーリー87にクラッチプーリー付きベルト88で連動連結
し、中間軸86のスプロケット89と前記後部横軸ケース60
内の横軸90に取付けたスプロケット91とはチエン91aで
連動連結してあり、前記中間軸86の軸受86aは後部が前
記出力プーリー85の軸受筒85aに回動自在に遊嵌された
後部屈折アーム92の前端に設けた半円状受部により後面
を支承され、前部屈折アーム93の上部は前記軸受86aに
固定され、下部は後部横軸ケース60に遊嵌されているの
で前記油圧シリンダー56により前処理枠が略一定の姿勢
で昇降すると、変速装置82は機台3と一体であるのに対
し、後部横軸ケース60は伝動ケース73と一体的に相対距
離を変化させながら昇降するが、前記前部屈折アーム93
と後部屈折アーム92の中間軸86を屈折点として屈伸する
こととなって軸間距離が変化することがなく円滑な伝動
を行なうことができ、脱穀装置1はエンジンEで別に駆
動される。
また、前記縦搬送装置16を駆動するギヤケース28に臨設
して設けたギヤケース28aは前記後部横軸ケース60のギ
ヤケース62にバック伝動軸を内装した斜筒94により連結
されおり、ギヤケース28,28a内の前記横軸Pはトップリ
ンク53の前部支点が一致しているので、無理なく確実な
伝動を行なうことができ、前記穀稈引起装置9の筒状伝
動ケース19はギヤケース66から立上がった軸19aにより
駆動される。
して設けたギヤケース28aは前記後部横軸ケース60のギ
ヤケース62にバック伝動軸を内装した斜筒94により連結
されおり、ギヤケース28,28a内の前記横軸Pはトップリ
ンク53の前部支点が一致しているので、無理なく確実な
伝動を行なうことができ、前記穀稈引起装置9の筒状伝
動ケース19はギヤケース66から立上がった軸19aにより
駆動される。
[穀稈案内装置] 前記前部屈折アーム93には屈折伝動機構の外側及び前面
を覆う平面視でL字状をなすカバーを兼ねた後部横案内
板95をステー96を介して着脱可能に螺着してあり、この
後部横案内板95は、左から2番目と3番目にある引起体
9a,9aの下部寄り背面から後方へ延出させた縦案内部97
a,97aとそれらの後端を連結した横案内部97bとからなる
下案内板97の横案内部97bに第1図及び第3図に示すよ
うに横搬送経路を隔てて対向しており、右から1番目と
2番目の引起体9a,9bの背面にも下案内板97を装着して
あり、左端の引起体9aの背面から後方へ向けて延設した
幅の広い案内板97cは後部を折曲して前記横搬送経路の
後面に沿わせてあり、該案内板97cの上下方向の中間部
をヘ字状の突条部97c′に形成し、軸19aの保持筒から横
方向へ突出させたチャンネル型支持腕97bを前記突条部9
7c′の後面に嵌合して螺着してあるので、案内板97cの
後部を強固に支持することができると共に前記突条部97
c′が横送りされる穀稈に線接触することとなり、搬送
抵抗を小さくして穀稈を整然と横送りすることができ
る。
を覆う平面視でL字状をなすカバーを兼ねた後部横案内
板95をステー96を介して着脱可能に螺着してあり、この
後部横案内板95は、左から2番目と3番目にある引起体
9a,9aの下部寄り背面から後方へ延出させた縦案内部97
a,97aとそれらの後端を連結した横案内部97bとからなる
下案内板97の横案内部97bに第1図及び第3図に示すよ
うに横搬送経路を隔てて対向しており、右から1番目と
2番目の引起体9a,9bの背面にも下案内板97を装着して
あり、左端の引起体9aの背面から後方へ向けて延設した
幅の広い案内板97cは後部を折曲して前記横搬送経路の
後面に沿わせてあり、該案内板97cの上下方向の中間部
をヘ字状の突条部97c′に形成し、軸19aの保持筒から横
方向へ突出させたチャンネル型支持腕97bを前記突条部9
7c′の後面に嵌合して螺着してあるので、案内板97cの
後部を強固に支持することができると共に前記突条部97
c′が横送りされる穀稈に線接触することとなり、搬送
抵抗を小さくして穀稈を整然と横送りすることができ
る。
また、前記下案内板97の直上部にも横案内部が前記下案
内板97の横案内部97bと略同一面をなすと共に側面視で
三角形状をなす上案内板98を設けてあり、この上案内板
98の上部の傾斜部はその略全面を対応する引起体9a・
・,9bの背面にボルト99・・にて螺着し、下部は第3図
及び第7図に示す如く上方の茎部掻込チエン13の支持枠
に藁屑が通過する程度の僅かの間隙をおいてステー99a,
99aにより着脱可能に螺着してある。
内板97の横案内部97bと略同一面をなすと共に側面視で
三角形状をなす上案内板98を設けてあり、この上案内板
98の上部の傾斜部はその略全面を対応する引起体9a・
・,9bの背面にボルト99・・にて螺着し、下部は第3図
及び第7図に示す如く上方の茎部掻込チエン13の支持枠
に藁屑が通過する程度の僅かの間隙をおいてステー99a,
99aにより着脱可能に螺着してある。
[梳上分草装置] 前記穀稈引起装置9の非作用側が近接している引起体9
a,9aの間の下部には梳上分草装置100を第2、3図及び
第8図に示すように装着してあり、該梳上分草装置100
は一方の引起体9aの遊動スプロケット9dの軸によりチエ
ンを介して前後方向の軸101を駆動し、チエンケース102
の上部と下部に軸支したスプロケットには梳上爪103・
・チエン起伏可能に装着した梳上チエン104を張設し、
上部にスプロケットの軸104aを前記軸101により傘歯車
を介して駆動すると、上記梳上爪103・・は上昇側では
ガイドレール105により地面際から第3図に示す如く引
起爪の1〜2ピッチ(望ましくは1,5〜2ピッチ)(但
し図中ιは1ピッチ)程度で、かつ下案内板97の下縁部
又は下段にある茎部掻込チエン13の前部若くは茎部掻込
ベルト12と対応する高さまで低く梳上げ高さで起立突出
して強制的に梳上分草し、その梳上の上限で穀稈が引起
爪に受渡されると、それ以後引起爪により引きほぐしな
がら穂側まで無理なく分草し、梳上分草を引起体9a,9a
の上部まで行なうものより脱粒及び稈の引き抜き等を少
なくすることがきる。
a,9aの間の下部には梳上分草装置100を第2、3図及び
第8図に示すように装着してあり、該梳上分草装置100
は一方の引起体9aの遊動スプロケット9dの軸によりチエ
ンを介して前後方向の軸101を駆動し、チエンケース102
の上部と下部に軸支したスプロケットには梳上爪103・
・チエン起伏可能に装着した梳上チエン104を張設し、
上部にスプロケットの軸104aを前記軸101により傘歯車
を介して駆動すると、上記梳上爪103・・は上昇側では
ガイドレール105により地面際から第3図に示す如く引
起爪の1〜2ピッチ(望ましくは1,5〜2ピッチ)(但
し図中ιは1ピッチ)程度で、かつ下案内板97の下縁部
又は下段にある茎部掻込チエン13の前部若くは茎部掻込
ベルト12と対応する高さまで低く梳上げ高さで起立突出
して強制的に梳上分草し、その梳上の上限で穀稈が引起
爪に受渡されると、それ以後引起爪により引きほぐしな
がら穂側まで無理なく分草し、梳上分草を引起体9a,9a
の上部まで行なうものより脱粒及び稈の引き抜き等を少
なくすることがきる。
また、前記梳上爪103は下降行程で第8図(a)に示す
ように引起体9a,9a間に侵入して下降し、引起体9a・・
の非作用側後面は開口しており、この開口部の前部から
後方へ向けて折曲したガイド板106,106はチエンケース1
02の後方開口部から藁屑や泥土等を後方下方に案内する
と共にそれらが引起体9a,9aの対向する開口部に侵入す
るのを防止し、後端部に形成される間隙107からは引起
体9a,9aから排出される藁屑等が落下する。
ように引起体9a,9a間に侵入して下降し、引起体9a・・
の非作用側後面は開口しており、この開口部の前部から
後方へ向けて折曲したガイド板106,106はチエンケース1
02の後方開口部から藁屑や泥土等を後方下方に案内する
と共にそれらが引起体9a,9aの対向する開口部に侵入す
るのを防止し、後端部に形成される間隙107からは引起
体9a,9aから排出される藁屑等が落下する。
更に、図示してないが未刈取地側の引起体9bの外側に前
記梳上分草装置100又は引起体9bと略等しい高さの梳上
分草装置を付設する。
記梳上分草装置100又は引起体9bと略等しい高さの梳上
分草装置を付設する。
[作用] 次に作用について説明する。
分草体7・・及び中分草体8・・で分草され、梳上分草
装置100で梳上分草されながら穀稈引起装置9により引
起される穀稈は株元部を茎部掻込ベルト12・・,12aによ
り掻込まれて刈刃14により刈取られ、左側の掻込経路か
ら横送経路に掻込まれた穀稈は後部を案内板97cと後部
横案内板95とにより案内され、前部は上案内板98及び下
案内板97により案内され、中間の掻込経路から掻込まれ
た穀稈は左側から横送りされてくる穀稈に合流し、横送
経路の終端の弯曲部に合流する。
装置100で梳上分草されながら穀稈引起装置9により引
起される穀稈は株元部を茎部掻込ベルト12・・,12aによ
り掻込まれて刈刃14により刈取られ、左側の掻込経路か
ら横送経路に掻込まれた穀稈は後部を案内板97cと後部
横案内板95とにより案内され、前部は上案内板98及び下
案内板97により案内され、中間の掻込経路から掻込まれ
た穀稈は左側から横送りされてくる穀稈に合流し、横送
経路の終端の弯曲部に合流する。
このようにして横送りされた穀稈は縦搬送装置16に受継
がれて後送され、その間に図外の扱深さセンサーの検出
結果によりモーター16aが作動して縦搬送装置16が上下
回動して扱深さ調節が行なわれ、その搬送終端では株元
搬送体26と株元揚送体17の下部とがラップしているの
で、スムーズに持ち換えられ、ガイド杆47に押さえられ
た状態で株元揚送体17と掻上爪17cとに受継がれ、穂側
は穂側揚送体18上に落下して掻込爪18aに受継がれて夫
々揚送される。
がれて後送され、その間に図外の扱深さセンサーの検出
結果によりモーター16aが作動して縦搬送装置16が上下
回動して扱深さ調節が行なわれ、その搬送終端では株元
搬送体26と株元揚送体17の下部とがラップしているの
で、スムーズに持ち換えられ、ガイド杆47に押さえられ
た状態で株元揚送体17と掻上爪17cとに受継がれ、穂側
は穂側揚送体18上に落下して掻込爪18aに受継がれて夫
々揚送される。
その際、縦搬送装置16の終端部は株元揚送体17と穂側揚
送体18の始端部間に入り込んでいるので、縦搬送装置16
の終端から落下した穀稈の株元部と穂側は株元揚送体17
と穂側揚送体18上に確実に受止められ、かつ、縦搬送装
置16の株元搬送体26及び穂側搬送体27の搬送終端より外
側にて広い間隔で受継いで揚送することとなり、横方向
の安定した姿勢で揚送し、株元部は脱穀装置1のフィー
ドチエン1aと挟扼レール1bの始端に整然と継送し、穂側
も姿勢を乱すことなく、しかも揚送遅れを生ずることな
く供給口33に供給することができる。
送体18の始端部間に入り込んでいるので、縦搬送装置16
の終端から落下した穀稈の株元部と穂側は株元揚送体17
と穂側揚送体18上に確実に受止められ、かつ、縦搬送装
置16の株元搬送体26及び穂側搬送体27の搬送終端より外
側にて広い間隔で受継いで揚送することとなり、横方向
の安定した姿勢で揚送し、株元部は脱穀装置1のフィー
ドチエン1aと挟扼レール1bの始端に整然と継送し、穂側
も姿勢を乱すことなく、しかも揚送遅れを生ずることな
く供給口33に供給することができる。
湿田のように走行装置2が沈下するような場合、刈取装
置及び縦搬送装置16等を油圧シリンダ56で前処理枠を上
昇させた時、屈折伝動機構81の後部屈折アーム92と前部
屈折アーム93との角度が小さくなるだけで軸芯の間隔は
一定であるので、無理のない伝動を行なうことができ
る。
置及び縦搬送装置16等を油圧シリンダ56で前処理枠を上
昇させた時、屈折伝動機構81の後部屈折アーム92と前部
屈折アーム93との角度が小さくなるだけで軸芯の間隔は
一定であるので、無理のない伝動を行なうことができ
る。
(ト)発明の効果 本発明は、刈取装置で刈取った穀稈を縦搬送装置16で脱
穀装置1に供給するようになし、前記縦搬送装置16を後
部の支点Pで上下傾動するように支持して扱深さ調節す
るようにしたコンバインにおいて、前記縦搬送装置16と
脱穀装置1の供給口33との間に株元揚送体17と穂側揚送
体18とを並列にして脱穀装置1側に装着すると共にそれ
らの揚送体17,18を前記縦搬送装置16よりも急傾斜にな
し、前記縦搬送装置16の株元搬送体26と穂側搬送体27と
を、前記株元揚送体17と穂側揚送体18の始端部間に入り
込ませて縦送りされた穀稈の株元部と穂側を継送して揚
送供給するように構成したので、刈取装置で刈取った穀
稈を株元搬送体26と穂側搬送体27とからなる縦搬送装置
16により後方へ揚送した後、株元揚送体17と穂側揚送体
18とに受継する際、株元搬送体26及び穂側搬送体27は前
記穂側と株元側の揚送体17,18間に侵入した状態でそれ
らに受け渡し、株元揚送体17と穂側揚送体18は穂側搬送
体27及び株元搬送体26の外側で株元部と穂側を受け継ぐ
こととなり、稈もれ、稈詰まり、及び姿勢の乱れを防止
することができる。
穀装置1に供給するようになし、前記縦搬送装置16を後
部の支点Pで上下傾動するように支持して扱深さ調節す
るようにしたコンバインにおいて、前記縦搬送装置16と
脱穀装置1の供給口33との間に株元揚送体17と穂側揚送
体18とを並列にして脱穀装置1側に装着すると共にそれ
らの揚送体17,18を前記縦搬送装置16よりも急傾斜にな
し、前記縦搬送装置16の株元搬送体26と穂側搬送体27と
を、前記株元揚送体17と穂側揚送体18の始端部間に入り
込ませて縦送りされた穀稈の株元部と穂側を継送して揚
送供給するように構成したので、刈取装置で刈取った穀
稈を株元搬送体26と穂側搬送体27とからなる縦搬送装置
16により後方へ揚送した後、株元揚送体17と穂側揚送体
18とに受継する際、株元搬送体26及び穂側搬送体27は前
記穂側と株元側の揚送体17,18間に侵入した状態でそれ
らに受け渡し、株元揚送体17と穂側揚送体18は穂側搬送
体27及び株元搬送体26の外側で株元部と穂側を受け継ぐ
こととなり、稈もれ、稈詰まり、及び姿勢の乱れを防止
することができる。
しかも、穂側揚送体18及び株元揚送体17は脱穀装置1と
一体になっているので、穀稈を整然とした横倒し姿勢で
揚送した後、穂側を供給口の所定の位置に確実に供給
し、株元部は相対位置変更しない株元揚送体17からフィ
ードチェーン1aの始端に整然と継送することができる。
一体になっているので、穀稈を整然とした横倒し姿勢で
揚送した後、穂側を供給口の所定の位置に確実に供給
し、株元部は相対位置変更しない株元揚送体17からフィ
ードチェーン1aの始端に整然と継送することができる。
また、扱深さ調節すべく株元搬送体26及び穂側搬送体27
を上下傾動した時、回動中心が後部であるので、それら
の搬送体26,27の後端は、脱穀装置1と一体な株元揚送
体17及び穂側揚送体18に対して小さく上下動するだけで
あり、受け継ぎミスすることがない。
を上下傾動した時、回動中心が後部であるので、それら
の搬送体26,27の後端は、脱穀装置1と一体な株元揚送
体17及び穂側揚送体18に対して小さく上下動するだけで
あり、受け継ぎミスすることがない。
更に、株元揚送体17及び穂側揚送体18は、株元搬送体26
及び穂側搬送体27より急角度で穀稈を揚送するので、株
元搬送体26及び穂側搬送体27による揚送量を少なくする
ことができ、それにより株元搬送体26及び穂側搬送体2
7、並びに機体長を短くして機体の回行性を向上するこ
とができる。
及び穂側搬送体27より急角度で穀稈を揚送するので、株
元搬送体26及び穂側搬送体27による揚送量を少なくする
ことができ、それにより株元搬送体26及び穂側搬送体2
7、並びに機体長を短くして機体の回行性を向上するこ
とができる。
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
コンバインの前部の展開平面図、第2図は同上側面図、
第3図(a)は前方からみて右側の掻込経路を省略した
同上側面図、(b)は上部案内板の断面図、(c)は下
部案内板の断面図、第4図は前処理枠の平面図、第5図
(a)は揚送装置の縦断面図、(b)は同上横断面図、
(c)は株元揚送体の掻上爪を内側に付設した例の横断
面図、第6図(a)は揚送装置の側面図、(b)はガイ
ド杆係止部の平面図、第7図は穀稈掻込部の分解側面
図、第8図(a)は梳上分草装置の縦断平面図、(b)
は同上斜視図、第9図は屈折伝動機構の側面図である。 16……縦搬送装置、17……株元揚送体 17c,18a……掻上爪、18……穂側揚送体 26……株元搬送体、27……穂側搬送体
コンバインの前部の展開平面図、第2図は同上側面図、
第3図(a)は前方からみて右側の掻込経路を省略した
同上側面図、(b)は上部案内板の断面図、(c)は下
部案内板の断面図、第4図は前処理枠の平面図、第5図
(a)は揚送装置の縦断面図、(b)は同上横断面図、
(c)は株元揚送体の掻上爪を内側に付設した例の横断
面図、第6図(a)は揚送装置の側面図、(b)はガイ
ド杆係止部の平面図、第7図は穀稈掻込部の分解側面
図、第8図(a)は梳上分草装置の縦断平面図、(b)
は同上斜視図、第9図は屈折伝動機構の側面図である。 16……縦搬送装置、17……株元揚送体 17c,18a……掻上爪、18……穂側揚送体 26……株元搬送体、27……穂側搬送体
Claims (1)
- 【請求項1】刈取装置で刈取った穀稈を縦搬送装置16で
脱穀装置1に供給するようになし、前記縦搬送装置16を
後部の支点Pで上下傾動するように支持して扱深さ調節
するようにしたコンバインにおいて、前記縦搬送装置16
と脱穀装置1の供給口33との間に株元揚送体17と穂側揚
送体18とを並列にして脱穀装置1側に装着すると共にそ
れらの揚送体17,18を前記縦搬送装置16よりも急傾斜に
なし、前記縦搬送装置16の株元搬送体26と穂側搬送体27
とを、前記株元揚送体17と穂側揚送体18の始端部間に入
り込ませて縦送りされた穀稈の株元部と穂側を継送して
揚送供給するように構成したコンバインにおける穀稈揚
送供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60043325A JPH0687708B2 (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | コンバインにおける穀稈揚送供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60043325A JPH0687708B2 (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | コンバインにおける穀稈揚送供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61202621A JPS61202621A (ja) | 1986-09-08 |
| JPH0687708B2 true JPH0687708B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=12660665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60043325A Expired - Lifetime JPH0687708B2 (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | コンバインにおける穀稈揚送供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0687708B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5908052B2 (ja) | 2014-02-07 | 2016-04-26 | 株式会社神戸製鋼所 | 異材パネル構造体 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5432234U (ja) * | 1977-08-04 | 1979-03-02 | ||
| JPS5863324A (ja) * | 1981-10-09 | 1983-04-15 | ヤンマー農機株式会社 | コンバインの穀稈搬送装置 |
| JPS606604A (ja) * | 1983-06-27 | 1985-01-14 | Dainichi Nippon Cables Ltd | 防蟻剤 |
-
1985
- 1985-03-05 JP JP60043325A patent/JPH0687708B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61202621A (ja) | 1986-09-08 |
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