JPH0687714B2 - 植物栽培ハウス用マルチ - Google Patents
植物栽培ハウス用マルチInfo
- Publication number
- JPH0687714B2 JPH0687714B2 JP60194889A JP19488985A JPH0687714B2 JP H0687714 B2 JPH0687714 B2 JP H0687714B2 JP 60194889 A JP60194889 A JP 60194889A JP 19488985 A JP19488985 A JP 19488985A JP H0687714 B2 JPH0687714 B2 JP H0687714B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mulch
- water
- plant cultivation
- house
- cultivation house
- Prior art date
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- Protection Of Plants (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は夏季抑制植物栽培ハウス用マルチに関するもの
である。
である。
従来の技術 従来、作物を栽培する上において、栽培管理、作業管理
の点から、ハウス内ベツドの地温の調整、土壌菌等によ
る病気防止、除草水分の蒸散防止等の目的で、夏季、冬
季を問わずハウス栽培及び露地栽培とも、ベツド上に0.
02〜0.03mm厚みのポリエチフイルム(ポリエチマル
チ)、0.03mm厚みの特殊塩ビフイルム(紫外線カツトす
るもの)等の透明及び着色フイルム(黒、グリーン、シ
ルバー)を使用しているが、いずれも通気性、吸水性が
ないため、夏季時ベツドの地温の上がりすぎによる苗の
枯死、換水時、水滴落下による泥ハネのため果実の汚れ
及び土壌菌の繁殖による病気の発生、果実がベツドを被
覆しているフイルムに接している場合、フイルム上に溜
まつた水による果実付着部分のヒビ割れ、シミ等が発生
し、品質低下する等の問題がある。
の点から、ハウス内ベツドの地温の調整、土壌菌等によ
る病気防止、除草水分の蒸散防止等の目的で、夏季、冬
季を問わずハウス栽培及び露地栽培とも、ベツド上に0.
02〜0.03mm厚みのポリエチフイルム(ポリエチマル
チ)、0.03mm厚みの特殊塩ビフイルム(紫外線カツトす
るもの)等の透明及び着色フイルム(黒、グリーン、シ
ルバー)を使用しているが、いずれも通気性、吸水性が
ないため、夏季時ベツドの地温の上がりすぎによる苗の
枯死、換水時、水滴落下による泥ハネのため果実の汚れ
及び土壌菌の繁殖による病気の発生、果実がベツドを被
覆しているフイルムに接している場合、フイルム上に溜
まつた水による果実付着部分のヒビ割れ、シミ等が発生
し、品質低下する等の問題がある。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、夏季抑制植物栽培ハウス内の地温の抑制高温
による苗の枯死、泥ハネ防止、果実の品質低下防止を目
的に鋭意検討を重ね、本発明を完成するに至つた。
による苗の枯死、泥ハネ防止、果実の品質低下防止を目
的に鋭意検討を重ね、本発明を完成するに至つた。
問題点を解決するための手段 本発明者は、前記問題点を解決するにあたり、不織布の
もつ通気性に着目し、本発明を完成するに至つた。
もつ通気性に着目し、本発明を完成するに至つた。
即ち、本発明は日付8〜50g/m2、通気性50〜700cc/sec/
cm2を有し、かつ吸水速度0〜50secを有するポリエステ
ル長繊維不織布からなる植物栽培ハウス用マルチであ
る。
cm2を有し、かつ吸水速度0〜50secを有するポリエステ
ル長繊維不織布からなる植物栽培ハウス用マルチであ
る。
ここでいう通気性とは、JIS1096のフラジール法、不織
布の吸水性を表わす吸水速度はJIS L 1096のA法(滴下
法)により測定したものである。滴下法は、約20×20cm
の試験片10枚を採取し、金属製リング(直径15cm)に取
り付ける。次に、水1ミリリットルを25±3滴に分割で
きるピュレットを用い、ピュレットの先端が試験片の表
面から1cmの高さになるようにして水滴を落下させ、ス
トップウオッチによって水滴が試験片上に達っしたとき
からその水滴が特別な反射をしなくなるまでの時間
(s)を計る。試験回数は10回とし、その平均値(s)
で表す。
布の吸水性を表わす吸水速度はJIS L 1096のA法(滴下
法)により測定したものである。滴下法は、約20×20cm
の試験片10枚を採取し、金属製リング(直径15cm)に取
り付ける。次に、水1ミリリットルを25±3滴に分割で
きるピュレットを用い、ピュレットの先端が試験片の表
面から1cmの高さになるようにして水滴を落下させ、ス
トップウオッチによって水滴が試験片上に達っしたとき
からその水滴が特別な反射をしなくなるまでの時間
(s)を計る。試験回数は10回とし、その平均値(s)
で表す。
第1図において、本発明のマルチ2は植物栽培ハウス3
の内部に設けられたベツド1を覆つており、第2図に示
す様にマルチの随所に切れ目4がつけられている。苗は
この切れ目を通してベツドに植込まれる。
の内部に設けられたベツド1を覆つており、第2図に示
す様にマルチの随所に切れ目4がつけられている。苗は
この切れ目を通してベツドに植込まれる。
本発明のマルチに用いる不織布としては、特定のポリエ
ステル長繊維不織布が用いられる。不織布としては、長
繊維不織布、短繊維不織布があり素材としては、マルチ
に必要な耐候性、寸法安定性、強度の点でポリエステル
長繊維不織布が適している。
ステル長繊維不織布が用いられる。不織布としては、長
繊維不織布、短繊維不織布があり素材としては、マルチ
に必要な耐候性、寸法安定性、強度の点でポリエステル
長繊維不織布が適している。
ポリエステル長繊維不織布の目付通気性、吸水性を特定
の範囲に設定することによつて、マルチとしての前記本
発明の目的を達成出来る。
の範囲に設定することによつて、マルチとしての前記本
発明の目的を達成出来る。
不織布の目付は8〜50g/m2が必要であり、10〜25g/m2が
更に好ましい。8g/m2未満ではハウス内のベツドの地温
調整効果が不十分であり、ベツドの地温はハウス内の温
度変化の影響を直接にうける。又、不織布としての強
度、寸法安定性が不十分である。又、50g/m2を超えると
通水性が悪くなり、水溜りが生じ、マルチに接した果実
が悪影響をうける。
更に好ましい。8g/m2未満ではハウス内のベツドの地温
調整効果が不十分であり、ベツドの地温はハウス内の温
度変化の影響を直接にうける。又、不織布としての強
度、寸法安定性が不十分である。又、50g/m2を超えると
通水性が悪くなり、水溜りが生じ、マルチに接した果実
が悪影響をうける。
通気性は50〜700cc/sec/cm2が必要であり、更に好まし
くは300〜600cc/sec/cm2である。50cc/sec/cm2未満で
は、ベツドの地温抑制効果が困難であり、700cc/sec/cm
2以上では、ベツドがハウス内温度の影響を直接に受け
る。吸水性は、吸水速度0〜5secが必要であり、好まし
くは、0〜3secである。5sec以上では、換水時にベツド
に均一に換水が出来ないとともに、水溜りが発生し、果
実が悪影響を受ける。又、土壌菌の繁殖及び泥ハネ等の
影響がある。
くは300〜600cc/sec/cm2である。50cc/sec/cm2未満で
は、ベツドの地温抑制効果が困難であり、700cc/sec/cm
2以上では、ベツドがハウス内温度の影響を直接に受け
る。吸水性は、吸水速度0〜5secが必要であり、好まし
くは、0〜3secである。5sec以上では、換水時にベツド
に均一に換水が出来ないとともに、水溜りが発生し、果
実が悪影響を受ける。又、土壌菌の繁殖及び泥ハネ等の
影響がある。
実施例1 間口5.4m、長さ10mのビニールハウス内でベツド巾1mの
ベツド上に第1表に示すマルチ素材を設置し、地表部に
より10cm下の地温、吸水性を調べた。その結果を第1表
に示す。
ベツド上に第1表に示すマルチ素材を設置し、地表部に
より10cm下の地温、吸水性を調べた。その結果を第1表
に示す。
実施例2 間口5.4m、長さ50mのビニールハウス3連棟にて、抑制
トマトにマルチ用として下記のマルチ素材(A),
(B),(C)を用いて、地表部より10cm下の地温、ト
マト苗の枯死、泥ハネ度合、水溜り、果実の品質(ヒビ
割れ、シミ等)度合を比較した。その結果を第2表に示
す。
トマトにマルチ用として下記のマルチ素材(A),
(B),(C)を用いて、地表部より10cm下の地温、ト
マト苗の枯死、泥ハネ度合、水溜り、果実の品質(ヒビ
割れ、シミ等)度合を比較した。その結果を第2表に示
す。
マルチの素材 (A)ポリエステル不織布 目付15g/m2、通気性500cc/sec/cm2 (B)ポリエチレン透明フイルム 厚み0.02mm (C)ポリエチレン黒色フイルム 厚み0.02mm 発明の効果 本発明は、実施例1,2に示す如く、夏季抑制栽培ハウス
のマルチとして使用する場合、従来のマルチでは、解決
出来なかつた。地温の抑制、高温による苗の枯死を
防止出来るとともに泥ハネ防止、果実の品質低下防
止の効果が有り、上記,については、夏季に限ら
ず、冬季の促成栽培用マルチとしても使用可能である。
更に、上記の効果を考慮すると、ハウス栽培用マルチに
限らず、露地栽培用マルチとしても使用は十分考えられ
る。
のマルチとして使用する場合、従来のマルチでは、解決
出来なかつた。地温の抑制、高温による苗の枯死を
防止出来るとともに泥ハネ防止、果実の品質低下防
止の効果が有り、上記,については、夏季に限ら
ず、冬季の促成栽培用マルチとしても使用可能である。
更に、上記の効果を考慮すると、ハウス栽培用マルチに
限らず、露地栽培用マルチとしても使用は十分考えられ
る。
第1図は、本発明の実施態様を示す植物栽培用ハウスの
説明概略図、第2図は第1図に示すベツドの拡大図であ
る。 1……ベツド、2……マルチ、3……ビニールハウス、
4……マルチの切れ目部(苗を植込む部分)
説明概略図、第2図は第1図に示すベツドの拡大図であ
る。 1……ベツド、2……マルチ、3……ビニールハウス、
4……マルチの切れ目部(苗を植込む部分)
Claims (1)
- 【請求項1】目付8〜50g/m2、通気性50〜700cc/sec/cm
2を有し、かつ吸水速度0〜5secを有するポリエステル
長繊維不織布からなる植物栽培ハウス用マルチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60194889A JPH0687714B2 (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 植物栽培ハウス用マルチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60194889A JPH0687714B2 (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 植物栽培ハウス用マルチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6255026A JPS6255026A (ja) | 1987-03-10 |
| JPH0687714B2 true JPH0687714B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=16332010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60194889A Expired - Fee Related JPH0687714B2 (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 植物栽培ハウス用マルチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0687714B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE501008C2 (sv) * | 1993-04-06 | 1994-10-17 | Svensson Ludvig Int | Svårantändbar, långtids UV-stabiliserad draperbar gardin, särskilt för växthus |
| JPH07143824A (ja) * | 1993-11-24 | 1995-06-06 | Koizumi Seima Kk | 閉鎖環境内における作物の栽培方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5151409A (ja) * | 1974-11-01 | 1976-05-07 | Asahi Chemical Ind | Shokuseishiito |
| JPS55166638U (ja) * | 1979-05-17 | 1980-12-01 | ||
| JPS602360A (ja) * | 1983-06-21 | 1985-01-08 | カネボウ株式会社 | 農業用被覆資材 |
-
1985
- 1985-09-05 JP JP60194889A patent/JPH0687714B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6255026A (ja) | 1987-03-10 |
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