JPH0687946B2 - 廃液処理方法 - Google Patents
廃液処理方法Info
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- JPH0687946B2 JPH0687946B2 JP61012632A JP1263286A JPH0687946B2 JP H0687946 B2 JPH0687946 B2 JP H0687946B2 JP 61012632 A JP61012632 A JP 61012632A JP 1263286 A JP1263286 A JP 1263286A JP H0687946 B2 JPH0687946 B2 JP H0687946B2
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- Japan
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- sand
- liquid
- absorption
- sludge
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- Treating Waste Gases (AREA)
- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
- Removal Of Specific Substances (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 産業上の利用分野 本発明は、排ガス中のフェノール、ホルムアルデヒド、
砂、カーボン粒子等を過酸化水素と硫酸鉄を含む吸収液
により洗浄除去するシステムにおいて、吸収液および電
解処理液の条件を勘案して廃液処理するための方法に関
するものである。
砂、カーボン粒子等を過酸化水素と硫酸鉄を含む吸収液
により洗浄除去するシステムにおいて、吸収液および電
解処理液の条件を勘案して廃液処理するための方法に関
するものである。
従来の技術 一般に、鋳造工程等から排出される排ガス中には還元性
物質であるフェノールやホルムアルデヒド等の悪臭成分
が含まれている。そこで、この排ガスを大気中に放出す
る前に、そのような成分を排ガスより除去することが必
要となる。
物質であるフェノールやホルムアルデヒド等の悪臭成分
が含まれている。そこで、この排ガスを大気中に放出す
る前に、そのような成分を排ガスより除去することが必
要となる。
上記フェノールやホルムアルデヒド等の還元性物質は水
溶性であり、しかも水溶液上の平衡分圧が低い。従っ
て、これら両物質を洗浄除去する場合、吸収液中の両物
質の濃度が高くならないように、適宜両物質を酸化分解
すればよい。
溶性であり、しかも水溶液上の平衡分圧が低い。従っ
て、これら両物質を洗浄除去する場合、吸収液中の両物
質の濃度が高くならないように、適宜両物質を酸化分解
すればよい。
吸収液中の両物質を酸化分解するには、過酸化水素と第
1鉄イオン(通常硫酸第1鉄を使用)の添加が効果的で
あることが知られている。
1鉄イオン(通常硫酸第1鉄を使用)の添加が効果的で
あることが知られている。
従来、この種の排ガス処理方法として、特公昭51-44898
号公報に開示されているように、吸収液をそのpH値が5
以下となるように調整すると共に、この吸収液にフェノ
ールおよびホルムアルデヒドを酸化分解するための第1
鉄塩と過酸化水素とを第1鉄イオン濃度が過酸化水素濃
度の7分の1以上となるように添加して、その酸化還元
電位を(540-60×pH値)mV以上にして使用する方法があ
った。
号公報に開示されているように、吸収液をそのpH値が5
以下となるように調整すると共に、この吸収液にフェノ
ールおよびホルムアルデヒドを酸化分解するための第1
鉄塩と過酸化水素とを第1鉄イオン濃度が過酸化水素濃
度の7分の1以上となるように添加して、その酸化還元
電位を(540-60×pH値)mV以上にして使用する方法があ
った。
発明が解決しようとする問題点 前記排ガス処理において、第1鉄イオンが必要であり、
事実、従来技術においても、硫酸第1鉄を添加してい
る。
事実、従来技術においても、硫酸第1鉄を添加してい
る。
しかるに、フェノール等の酸化分解の過程および吸収塔
における気液接触の過程で、上記第1鉄イオンは第2鉄
イオンとなる。
における気液接触の過程で、上記第1鉄イオンは第2鉄
イオンとなる。
従って、第1鉄イオンを適切な濃度に保つために、硫酸
第1鉄を常時添加し続けなければならず、またその結
果、不要となった鉄分を適宜系から取り除き破棄するた
め、吸収液の一部を吸収系から引抜き、アルカリにより
中和したのち濾過操作等により鉄分を砂等と共に分離
し、スラッジとして系外に排出し、濾液の一部は系内に
戻し、他は放流していた。
第1鉄を常時添加し続けなければならず、またその結
果、不要となった鉄分を適宜系から取り除き破棄するた
め、吸収液の一部を吸収系から引抜き、アルカリにより
中和したのち濾過操作等により鉄分を砂等と共に分離
し、スラッジとして系外に排出し、濾液の一部は系内に
戻し、他は放流していた。
さらに、従来技術を適用した実用装置の運転結果をみる
と、不要な鉄分がスラッジとなり、系内に堆積してい
る。
と、不要な鉄分がスラッジとなり、系内に堆積してい
る。
結局、従来技術においては、“硫酸第1鉄の常時供
給”、“不要鉄分の廃棄”および“系内に堆積した鉄ス
ラッジの除去”が維持管理および経済性の点で問題とな
っている。
給”、“不要鉄分の廃棄”および“系内に堆積した鉄ス
ラッジの除去”が維持管理および経済性の点で問題とな
っている。
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、硫酸鉄の供給量およ
び鉄スラッジの排出量を大巾に削減すると共に、系内で
の鉄スラッジの堆積を防ぎ、排ガス処理システムの維持
管理をより容易とし、かつ経済性をより高めることがで
きる廃液処理方法を提供することにある。
もので、その目的とするところは、硫酸鉄の供給量およ
び鉄スラッジの排出量を大巾に削減すると共に、系内で
の鉄スラッジの堆積を防ぎ、排ガス処理システムの維持
管理をより容易とし、かつ経済性をより高めることがで
きる廃液処理方法を提供することにある。
[発明の構成] 問題点を解決するための手段 本発明の廃液処理方法は、排ガス中のフェノール、ホル
ムアルデヒド、砂、カーボン粒子等を過酸化水素と硫酸
鉄を含む吸収液により洗浄除去するシステムにおいて、
吸収液の一部を吸収系から引抜き、該引抜き液の第2鉄
イオンを電解槽により第1鉄イオンに還元処理して上記
吸収系に戻す工程と、吸収液の一部に対して、pHが1〜
3の範囲において砂を主成分とする沈降性固形分を砂ス
ラッジとして沈降分離する工程と、pHが7以上の範囲で
鉄分を沈降分離する工程と、砂・鉄分等の沈降性固形分
を含まないpHが7以上の範囲の液に前記沈降分離工程で
生じた砂スラッジを加え、ついで沈降性固形分とカーボ
ン粒子を主成分とする浮遊性固形分とを同時に濾過分離
し、濾液および残滓をそれぞれ系外に排出する工程とよ
り構成されることを特徴とするものである。
ムアルデヒド、砂、カーボン粒子等を過酸化水素と硫酸
鉄を含む吸収液により洗浄除去するシステムにおいて、
吸収液の一部を吸収系から引抜き、該引抜き液の第2鉄
イオンを電解槽により第1鉄イオンに還元処理して上記
吸収系に戻す工程と、吸収液の一部に対して、pHが1〜
3の範囲において砂を主成分とする沈降性固形分を砂ス
ラッジとして沈降分離する工程と、pHが7以上の範囲で
鉄分を沈降分離する工程と、砂・鉄分等の沈降性固形分
を含まないpHが7以上の範囲の液に前記沈降分離工程で
生じた砂スラッジを加え、ついで沈降性固形分とカーボ
ン粒子を主成分とする浮遊性固形分とを同時に濾過分離
し、濾液および残滓をそれぞれ系外に排出する工程とよ
り構成されることを特徴とするものである。
上記第1鉄イオンの還元処理量は、電解槽の電流により
制御する。
制御する。
また、pHが1〜3の範囲に調整しておいて砂を主成分と
する沈降性固形分を沈降分離するのは、鉄分が未溶解状
態となって砂と共に沈降分離するのを防止するためであ
る。
する沈降性固形分を沈降分離するのは、鉄分が未溶解状
態となって砂と共に沈降分離するのを防止するためであ
る。
さらに、pHが7以上の範囲で鉄分を沈降分離するのは、
最終的に系外に排出される廃液から鉄分を回収して系内
に戻すと共に、系外に排出する廃液とスラッジを中性に
維持するためである。
最終的に系外に排出される廃液から鉄分を回収して系内
に戻すと共に、系外に排出する廃液とスラッジを中性に
維持するためである。
実施例 以下、本発明の廃液処理方法を実施する排ガス処理シス
テムについて詳述する。
テムについて詳述する。
第1図は、吸収液のpHおよび第2鉄濃度をそれぞれ2お
よび20mg-mol/以上に維持した場合の排ガス処理シス
テムを示すものであって、1は吸収塔であり、鋳造工程
から排出される未処理の排ガス8に吸収液16を接触せし
めて、該排ガス中のフェノールおよびホルムアルデヒド
等の還元性物質を吸収液16に吸収せしめる。
よび20mg-mol/以上に維持した場合の排ガス処理シス
テムを示すものであって、1は吸収塔であり、鋳造工程
から排出される未処理の排ガス8に吸収液16を接触せし
めて、該排ガス中のフェノールおよびホルムアルデヒド
等の還元性物質を吸収液16に吸収せしめる。
2は循環槽であって、水10、苛性ソーダ11および硫酸12
が調節されながら供給され、吸収液16の液量およびpH値
が所定値に維持される。
が調節されながら供給され、吸収液16の液量およびpH値
が所定値に維持される。
また、該循環槽2には、過酸化水素13および鉄分補給用
硫酸鉄14も供給され、過酸化水素濃度を0.6mg-mol/、
また第1鉄イオン濃度を0.04mg-mol/とした状態で、
吸収液が3分間滞留するようにしてある。
硫酸鉄14も供給され、過酸化水素濃度を0.6mg-mol/、
また第1鉄イオン濃度を0.04mg-mol/とした状態で、
吸収液が3分間滞留するようにしてある。
3は不溶性かつ沈降性である砂を主とする固形分を吸収
液16から分離する第1沈降槽である。
液16から分離する第1沈降槽である。
4は液中の鉄分を析出させるため弱アルカリ性に調整さ
れる調整槽であって、続く第2沈降槽5により析出鉄分
を分離するようになつている。
れる調整槽であって、続く第2沈降槽5により析出鉄分
を分離するようになつている。
6は濾過槽であって、浮遊性であるカーボン粒子を主と
する固形分および沈降性である砂等の固形分を同時に固
液分離するようになっている。
する固形分および沈降性である砂等の固形分を同時に固
液分離するようになっている。
7は電解槽であって、必要量の第1鉄イオンを経済的に
得るために、引抜かれた吸収液16のpHおよび第2鉄濃度
が1〜3および10mg-mol/以上にあらかじめ調整され
る。吸収液16が既にこれらの性状を有している場合に
は、そのまま電解処理に供される。もし、pHが高ければ
硫酸を加える。もし、第2鉄濃度が低ければ苛性ソーダ
を加えた後、沈降分離により鉄分を分離し、ついで少量
の硫酸により鉄分を溶解し、第2鉄の濃厚溶液とする。
得るために、引抜かれた吸収液16のpHおよび第2鉄濃度
が1〜3および10mg-mol/以上にあらかじめ調整され
る。吸収液16が既にこれらの性状を有している場合に
は、そのまま電解処理に供される。もし、pHが高ければ
硫酸を加える。もし、第2鉄濃度が低ければ苛性ソーダ
を加えた後、沈降分離により鉄分を分離し、ついで少量
の硫酸により鉄分を溶解し、第2鉄の濃厚溶液とする。
本実施例の処理システテムは、以上のように構成されて
いるので、まず未処理排ガス8は吸収塔1内で吸収液16
により洗浄され、その中のフェノール及びホルムアルデ
ヒドが吸収液16に吸収分離されて、処理済み排ガス9と
して排出される。
いるので、まず未処理排ガス8は吸収塔1内で吸収液16
により洗浄され、その中のフェノール及びホルムアルデ
ヒドが吸収液16に吸収分離されて、処理済み排ガス9と
して排出される。
排ガス洗浄前の吸収液16は、ポンプ(図示せず)により
循環槽2から吸収塔1に送られ、上述のようにフェノー
ル及びホルムアルデヒドを吸収処理した後、吸収液17と
して循環槽2に戻される。
循環槽2から吸収塔1に送られ、上述のようにフェノー
ル及びホルムアルデヒドを吸収処理した後、吸収液17と
して循環槽2に戻される。
吸収液16の一部は、第1引抜き液18として第1沈降槽3
に送られ、ここで砂を主とする固形分(スラッジ19)が
分離される。上澄液20は、次のpH調整槽4に送られ、苛
性ソーダ15を添加されて弱アルカリ性となるため、液中
の鉄分のほとんど総てが水酸化鉄として析出される。続
いて、第2沈降槽5において、鉄分(鉄スラッジ22)が
沈降分離され、そのアルカリ性の上澄液23には上記第1
沈降槽3で分離された酸性の砂等のスラッジ19が加えら
れ、次の濾過槽6において、カーボン粒子を主とする固
形分および砂等の固形分が同時に濾過分離され、スラッ
ジ24および放流液25として最終的に系外に排出される。
に送られ、ここで砂を主とする固形分(スラッジ19)が
分離される。上澄液20は、次のpH調整槽4に送られ、苛
性ソーダ15を添加されて弱アルカリ性となるため、液中
の鉄分のほとんど総てが水酸化鉄として析出される。続
いて、第2沈降槽5において、鉄分(鉄スラッジ22)が
沈降分離され、そのアルカリ性の上澄液23には上記第1
沈降槽3で分離された酸性の砂等のスラッジ19が加えら
れ、次の濾過槽6において、カーボン粒子を主とする固
形分および砂等の固形分が同時に濾過分離され、スラッ
ジ24および放流液25として最終的に系外に排出される。
一方、吸収液16の別の一部は、第2引抜き液26として電
解槽7に送られ、液中の第2鉄イオンが必要量だけ第1
鉄イオンに還元される。還元処理液27は、上記第2沈降
槽5において分離された鉄スラッジ22と共に循環槽2に
戻される。
解槽7に送られ、液中の第2鉄イオンが必要量だけ第1
鉄イオンに還元される。還元処理液27は、上記第2沈降
槽5において分離された鉄スラッジ22と共に循環槽2に
戻される。
尚、上記第1図のシステムの運転条件と性能をは下記の
ごとくである。
ごとくである。
(i)吸収液(循環槽) pH[‥‥]:2 過酸化水素濃度[mg-mol/]:0.6 第1鉄イオン濃度[mg-mol/]:0.04 第2鉄濃度[mg-mol/]:20 循環槽滞留時間[min]:3 (ii)電解槽処理済み液 流量[m3/hr]:1 pH[‥‥]:2 第1鉄イオン濃度[mg-mol/]:7 第2鉄濃度[mg-mol/]:13 (iii)第1沈降槽処理済み液(上澄液20) 流量[m3/hr]:2 SS[g/]:0.1以下 (iv)第2沈降槽処理済み液(上澄液23) 流量[m3/hr]:1.5 SS[g/]0.1以下 (v)濾過槽処理済み液(放流液25) 流量[m3/hr]:1.5 SS[g/]:0.03以下 第2図は、吸収液のpHおよび第2鉄濃度をそれぞれ3.5
および5mg-mol/に設定して、本発明方法を実施するシ
ステムの別の実施例を示すものであって、吸収塔1、循
環槽2、第1沈降槽3、pH調整槽4、第2沈降槽5、濾
過槽6、および電解槽7は、第1図に示す実施例のもの
とほぼ同じ機能を有する。
および5mg-mol/に設定して、本発明方法を実施するシ
ステムの別の実施例を示すものであって、吸収塔1、循
環槽2、第1沈降槽3、pH調整槽4、第2沈降槽5、濾
過槽6、および電解槽7は、第1図に示す実施例のもの
とほぼ同じ機能を有する。
また、図中28は鉄溶解槽であって、上記第1沈降槽3に
おいて分離された鉄・砂混合スラッジ30に硫酸31を加え
てpH値を調整して鉄分を溶解し、第2鉄の溶液とするよ
うになっている。
おいて分離された鉄・砂混合スラッジ30に硫酸31を加え
てpH値を調整して鉄分を溶解し、第2鉄の溶液とするよ
うになっている。
以上のように構成された処理システムにおいて、吸収液
16の一部は、引抜き液29としてpH調整槽4に送られ、苛
性ソーダ15により弱アルカリ性に調整され、溶解してい
る鉄分のほとんど総てが析出させられる。
16の一部は、引抜き液29としてpH調整槽4に送られ、苛
性ソーダ15により弱アルカリ性に調整され、溶解してい
る鉄分のほとんど総てが析出させられる。
ついで、砂等の沈降性固形分と共に鉄分が第1沈降槽3
において分離され、鉄・砂混合スラッジ30が鉄溶解槽28
に送られる。該鉄溶解槽28では、硫酸31が加えられて上
記鉄・砂混合スラッジ30中の鉄分が溶解した状態で第2
沈降槽5に送られる。
において分離され、鉄・砂混合スラッジ30が鉄溶解槽28
に送られる。該鉄溶解槽28では、硫酸31が加えられて上
記鉄・砂混合スラッジ30中の鉄分が溶解した状態で第2
沈降槽5に送られる。
従って、第2沈降槽5では、砂スラッジ33が沈降分離さ
れると共に、得られた硫酸第2鉄溶液34は、電解槽7に
送られて必要量だけ第1鉄イオンに還元される。その還
元処理液27は循環槽2に戻される。
れると共に、得られた硫酸第2鉄溶液34は、電解槽7に
送られて必要量だけ第1鉄イオンに還元される。その還
元処理液27は循環槽2に戻される。
一方、第1沈降槽3のアルカリ性の上澄液20は、上記第
2沈降槽5の沈澱物である酸性の砂スラッジ33を加えら
れ、濾過槽6へ送られ、ここで、カーボン粒子等の固形
分および砂等の固形分が同時に固液分離されて、スラッ
ジ24および放流液25として系外に排出される。
2沈降槽5の沈澱物である酸性の砂スラッジ33を加えら
れ、濾過槽6へ送られ、ここで、カーボン粒子等の固形
分および砂等の固形分が同時に固液分離されて、スラッ
ジ24および放流液25として系外に排出される。
尚、上記第2図のシステムの運転条件と性能をは下記の
ごとくである。
ごとくである。
(i)吸収液(循環槽) pH[‥‥]:3.5 過酸化水素濃度[mg-mol/]:0.6 第1鉄イオン濃度[mg-mol/]:0.04 第2鉄濃度[mg-mol/]:5 循環槽滞留時間[min]:3 (ii)電解槽処理済み液(還元処理液27) 流量[m3/hr]:0.5 pH[‥‥]:2 第1鉄イオン濃度[mg-mol/]:14 第2鉄濃度[mg-mol/]:16 (iii)第1沈降槽処理済み液(上澄液20) 流量[m3/hr]:2.5 SS[g/]:0.1以下 (iv)鉄溶解槽処理済み液 流量[m3/hr]:0.5 第2鉄濃度[mg-mol/]:30 (v)第2沈降槽処理済み液(硫酸第2鉄溶液34) 流量[m3/hr]:0.5 SS[g/]:0.1以下 (vi)濾過槽処理済み液(放流液25) 流量[m3/hr]:2.5 SS[g/]:0.03以下 [発明の効果] (1)引抜き吸収液中の第2鉄イオンを電解槽により第
1鉄イオンに還元処理して吸収系に戻すようにしたの
で、排ガス中の還元性物質の吸収作用に必要な第1鉄イ
オンを再生して循環使用することができ、廃液処理に際
しやむなく系外に排出される僅かの鉄分を補う以外は、
原則として鉄分の補給を必要としない。
1鉄イオンに還元処理して吸収系に戻すようにしたの
で、排ガス中の還元性物質の吸収作用に必要な第1鉄イ
オンを再生して循環使用することができ、廃液処理に際
しやむなく系外に排出される僅かの鉄分を補う以外は、
原則として鉄分の補給を必要としない。
従って、系内には不必要な鉄分は存在しないので、鉄分
を強制的に取除いて廃棄する必要がなく、スラッジとし
て系内に堆積する恐れもなく、維持管理が容易で経済的
である。
を強制的に取除いて廃棄する必要がなく、スラッジとし
て系内に堆積する恐れもなく、維持管理が容易で経済的
である。
(2)吸収液の一部をpH1〜3の範囲に調整してから砂
を主成分とする沈降性固形分を沈降分離するようにした
ので、鉄分が未溶解状態のまま砂と共に沈降分離されて
排出されるのを防止することができる。
を主成分とする沈降性固形分を沈降分離するようにした
ので、鉄分が未溶解状態のまま砂と共に沈降分離されて
排出されるのを防止することができる。
(3)pH7以上の範囲で鉄分を沈降分離するので、最終
的に系外に排出される廃液から事前に鉄分を回収して系
内に戻すことができる。
的に系外に排出される廃液から事前に鉄分を回収して系
内に戻すことができる。
(4)砂スラッジ等の沈降性固形分とカーボン粒子を主
成分とする浮遊性固形分とを同時に濾過分離し、系外に
排出するようにしたので、処理工程が簡単になって、コ
ンパクトで安価な処理装置を得ることができる。
成分とする浮遊性固形分とを同時に濾過分離し、系外に
排出するようにしたので、処理工程が簡単になって、コ
ンパクトで安価な処理装置を得ることができる。
第1図は、本発明方法を実施する排ガス処理システムの
ブロック図、第2図は、別の排ガス処理システムを示す
ブロック図である。 1……吸収塔、2……循環槽、3……第1沈降槽、4…
…pH調整槽、5……第2沈降槽、6……濾過槽、7……
電解槽、8……未処理排ガス、9……処理済み排ガス、
10……水、11……苛性ソーダ、12……硫酸、13……過酸
化水素、14……硫酸鉄、15……苛性ソーダ、16,17……
吸収液、18……第1引抜き液、19……砂スラッジ、20…
…上澄液、22……鉄スラッジ、23……上澄液、24……ス
ラッジ、25……放流液、26……第2引抜き液、27……還
元処理液、28……鉄溶解槽、29……引抜き液、30……鉄
・砂混合スラッジ、31……硫酸、33……砂スラッジ、34
……硫酸第2鉄溶液。
ブロック図、第2図は、別の排ガス処理システムを示す
ブロック図である。 1……吸収塔、2……循環槽、3……第1沈降槽、4…
…pH調整槽、5……第2沈降槽、6……濾過槽、7……
電解槽、8……未処理排ガス、9……処理済み排ガス、
10……水、11……苛性ソーダ、12……硫酸、13……過酸
化水素、14……硫酸鉄、15……苛性ソーダ、16,17……
吸収液、18……第1引抜き液、19……砂スラッジ、20…
…上澄液、22……鉄スラッジ、23……上澄液、24……ス
ラッジ、25……放流液、26……第2引抜き液、27……還
元処理液、28……鉄溶解槽、29……引抜き液、30……鉄
・砂混合スラッジ、31……硫酸、33……砂スラッジ、34
……硫酸第2鉄溶液。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 9/00 Z 7446−4D (72)発明者 新井 東 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 安藤 健吾 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】排ガス中のフェノール、ホルムアルデヒ
ド、砂、カーボン粒子等を過酸化水素と硫酸鉄を含む吸
収液により洗浄除去するシステムにおいて、吸収液の一
部を吸収系から引抜き、該引抜き液の第2鉄イオンを電
解槽により第1鉄イオンに還元処理して上記吸収系に戻
す工程と、吸収液の一部に対して、pHが1〜3の範囲に
おいて砂を主成分とする沈降性固形分を砂スラッジとし
て沈降分離する工程と、pHが7以上の範囲で鉄分を沈降
分離する工程と、砂・鉄分等の沈降性固形分を含まない
pHが7以上の範囲の液に前記沈降分離工程で生じた砂ス
ラッジを加え、ついで沈降性固形分とカーボン粒子を主
成分とする浮遊性固形分とを同時に濾過分離し、濾液お
よび残滓をそれぞれ系外に排出する工程とより構成され
ることを特徴とする廃液処理方法。 - 【請求項2】上記吸収液のpHおよび第2鉄濃度をそれぞ
れ1.5〜2.5および10mg-mol/以上の範囲に維持し、か
つ吸収液の一部を引抜き、砂を主成分とする固形分を沈
降分離した後、上澄液にアルカリを加えpHを7以上とし
て鉄分を沈降分離し、生じた鉄スラッジを吸収系に戻す
と共に、上澄液に前記沈降分離で生じた砂スラッジを加
えてから濾過分離することを特徴とする前記特許請求の
範囲第1項に記載の廃液処理方法。 - 【請求項3】吸収液のpHおよび第2鉄濃度をそれぞれ2.
5〜5および1mg-mol/以上の範囲に維持し、かつ吸収
液の一部を引抜いてアルカリを加えてpHを7以上とし、
ついで鉄分および砂等の沈降性固形分を沈降分離し、生
じたスラッジに硫酸を加えて鉄分を溶解して沈降分離を
行ない、上澄液を電解還元処理に供することを特徴とす
る前記特許請求の範囲第1項に記載の廃液処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61012632A JPH0687946B2 (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 | 廃液処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61012632A JPH0687946B2 (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 | 廃液処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62171798A JPS62171798A (ja) | 1987-07-28 |
| JPH0687946B2 true JPH0687946B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=11810752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61012632A Expired - Fee Related JPH0687946B2 (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 | 廃液処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0687946B2 (ja) |
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1986
- 1986-01-23 JP JP61012632A patent/JPH0687946B2/ja not_active Expired - Fee Related
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