JPH0688043B2 - スラブ幅減少方法 - Google Patents
スラブ幅減少方法Info
- Publication number
- JPH0688043B2 JPH0688043B2 JP59102838A JP10283884A JPH0688043B2 JP H0688043 B2 JPH0688043 B2 JP H0688043B2 JP 59102838 A JP59102838 A JP 59102838A JP 10283884 A JP10283884 A JP 10283884A JP H0688043 B2 JPH0688043 B2 JP H0688043B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slab
- width
- press
- parallel
- length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/02—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling heavy work, e.g. ingots, slabs, blooms, or billets, in which the cross-sectional form is unimportant ; Rolling combined with forging or pressing
- B21B1/024—Forging or pressing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、熱間圧延用素材であるスラブの幅寸法を減少
させる方法に関する。
させる方法に関する。
近年、熱間圧延用スラブ材のほとんどは、連続鋳造機
(以下連鋳機と称す)によつて生産されている。しか
し、現在の連鋳機は、型を通してスラブ材を形成してお
り、スラブ幅の変更を急激に行うことができないため、
種々の板幅のスラブを効率よく生産できない欠点があ
る。そこで、種々の板幅のスラブを効率よく生産するた
め、連鋳機において一定の板幅のスラブを生産し、この
スラブを熱延ラインにおいて必要な板幅に減少すること
が考えられている。このため、熱延ラインにおいては、
広範囲な板幅調整を可能とする技術が要求されている。
(以下連鋳機と称す)によつて生産されている。しか
し、現在の連鋳機は、型を通してスラブ材を形成してお
り、スラブ幅の変更を急激に行うことができないため、
種々の板幅のスラブを効率よく生産できない欠点があ
る。そこで、種々の板幅のスラブを効率よく生産するた
め、連鋳機において一定の板幅のスラブを生産し、この
スラブを熱延ラインにおいて必要な板幅に減少すること
が考えられている。このため、熱延ラインにおいては、
広範囲な板幅調整を可能とする技術が要求されている。
スラブ幅を減少させる技術の1つとして、竪型圧延機に
よるものがある。これは、一対のロールによりスラブの
幅方向を圧下するものであるところから、次のような欠
点を有している。
よるものがある。これは、一対のロールによりスラブの
幅方向を圧下するものであるところから、次のような欠
点を有している。
(1)スラブの幅方向両端部付近にドツグボーンとよば
れる厚みの盛上がり部が生じ、後続の水平圧延機におい
て水平圧延をすると、幅戻り量が大きくなる。
れる厚みの盛上がり部が生じ、後続の水平圧延機におい
て水平圧延をすると、幅戻り量が大きくなる。
(2)スラブに板幅方向の座屈現象が発生し易く、1パ
スにより大幅な幅減少を行うことができず、数パスにわ
たつて漸次幅減少をさせる必要がある。
スにより大幅な幅減少を行うことができず、数パスにわ
たつて漸次幅減少をさせる必要がある。
(3)スラブの長手方向先端部及び後端部にフイツシユ
テールとよばれるクロツプ部が生じ、歩留まりが悪くな
る。
テールとよばれるクロツプ部が生じ、歩留まりが悪くな
る。
また、他のスラブ幅減少方法として、特開昭56−68504
号公報に記載されたものがある。この方法は、スラブの
先端部及び後端部を、テーパ部又はアール部と直線部と
を有する一対のプレス工具により、予プレス成形した
後、竪型圧延機によつてスラブ幅を減少させるものであ
る。しかし、この方法によるときは、前記した(3)の
フイツシユテールを防止することができるが、他の
(1),(2)の欠点を補うことができない。
号公報に記載されたものがある。この方法は、スラブの
先端部及び後端部を、テーパ部又はアール部と直線部と
を有する一対のプレス工具により、予プレス成形した
後、竪型圧延機によつてスラブ幅を減少させるものであ
る。しかし、この方法によるときは、前記した(3)の
フイツシユテールを防止することができるが、他の
(1),(2)の欠点を補うことができない。
そこで、発明者らは、スラブを連続的に長手方向に移動
させながら、スラブ側面に平行なプレス面を有する一対
のプレス工具を用い、周期的にスラブを幅方向に圧縮
し、幅寸法の減少を図るプレス式スラブ幅減少方法を考
案した(特願昭57−209367号)。この方法によると、ド
ツクボーンの厚みの盛上がり部は幅方向の中央寄りとな
り、かつその量が少なくなる。しかも、スラブ幅を大幅
に減少させることも可能である。しかし、この方法にお
いてもスラブ先端部と後端部とにタングとよばれる舌状
のクロツプ部が生じる。そこで、発明者らはこの欠点を
補うために特願昭58−201502号を出願し、スラブ側面に
平行な面とこの面に対してスラブ入側方向に向け外方に
傾斜したアール部を含む面とからなる対向する一対のプ
レス面を、振動させることによつてスラブの側面を押圧
し、幅減少させる方法を考案してスラブ先後端クロツプ
を大幅に減少させることができることをテストにより確
認した。ところが、発明者らは、この方法によりスラブ
の全長にわたつて幅減少をさせる場合、スラブの送り込
みが対向する一対のプレス工具の開作動中に行わなけれ
ばならないため、間歇的となり、プレス工具の形状、特
にプレス工具のスラブ側面に平行な面の長さが短いと、
幅減少を行つた後のスラブ側面に凹凸が発生し、所定の
幅精度を確保することが困難であることを見い出した。
させながら、スラブ側面に平行なプレス面を有する一対
のプレス工具を用い、周期的にスラブを幅方向に圧縮
し、幅寸法の減少を図るプレス式スラブ幅減少方法を考
案した(特願昭57−209367号)。この方法によると、ド
ツクボーンの厚みの盛上がり部は幅方向の中央寄りとな
り、かつその量が少なくなる。しかも、スラブ幅を大幅
に減少させることも可能である。しかし、この方法にお
いてもスラブ先端部と後端部とにタングとよばれる舌状
のクロツプ部が生じる。そこで、発明者らはこの欠点を
補うために特願昭58−201502号を出願し、スラブ側面に
平行な面とこの面に対してスラブ入側方向に向け外方に
傾斜したアール部を含む面とからなる対向する一対のプ
レス面を、振動させることによつてスラブの側面を押圧
し、幅減少させる方法を考案してスラブ先後端クロツプ
を大幅に減少させることができることをテストにより確
認した。ところが、発明者らは、この方法によりスラブ
の全長にわたつて幅減少をさせる場合、スラブの送り込
みが対向する一対のプレス工具の開作動中に行わなけれ
ばならないため、間歇的となり、プレス工具の形状、特
にプレス工具のスラブ側面に平行な面の長さが短いと、
幅減少を行つた後のスラブ側面に凹凸が発生し、所定の
幅精度を確保することが困難であることを見い出した。
本発明は、一対のプレス工具を用いて周期的にスラブを
押圧し、スラブ幅を減少させる場合の幅寸法精度を向上
することができるスラブ幅減少方法を提供することを目
的とする。
押圧し、スラブ幅を減少させる場合の幅寸法精度を向上
することができるスラブ幅減少方法を提供することを目
的とする。
本発明は、長手方向に搬送されるスラブに対して、該ス
ラブ側面に平行な平行部と該スラブ入側に向って該側面
と離反する方向に傾斜した傾斜部とを備えた一対のプレ
ス工具を、前記スラブの幅方向両側に配置し、このプレ
ス工具によって前記スラブを幅方向に周期的に押圧して
縮幅加工する際に、前記スラブに対して押圧する各押圧
過程における前記スラブの長手方向の移動量が、前記プ
レス工具の平行部長さの1/2より小さくなるように設定
することにより、前記スラブ側面の各部分を少なくとも
2回以上押圧して前記スラブ全長に亘って順次縮幅加工
して、前記スラブの幅寸法精度を向上できるようにした
ものである。
ラブ側面に平行な平行部と該スラブ入側に向って該側面
と離反する方向に傾斜した傾斜部とを備えた一対のプレ
ス工具を、前記スラブの幅方向両側に配置し、このプレ
ス工具によって前記スラブを幅方向に周期的に押圧して
縮幅加工する際に、前記スラブに対して押圧する各押圧
過程における前記スラブの長手方向の移動量が、前記プ
レス工具の平行部長さの1/2より小さくなるように設定
することにより、前記スラブ側面の各部分を少なくとも
2回以上押圧して前記スラブ全長に亘って順次縮幅加工
して、前記スラブの幅寸法精度を向上できるようにした
ものである。
本発明に係るスラブ幅減少方法の好ましい実施例を、添
付図面に従つて詳説する。
付図面に従つて詳説する。
第2図は、スラブの側面に平行な平行部と、スラブ入側
がスラブに対し漸次離間している絞り部を有する一対の
プレス工具を配置し、このプレス工具間に圧延用素材で
ある熱間スラブ材を間歇的に搬送しながら、一対のプレ
ス工具によりスラブ側面を周期的に押圧してスラブ幅を
減少させる方法の概略を示したものである。第2図
(a)に示す如く幅減少前スラブ10は、矢印12のように
第2図の右方向に向け間歇的に搬送され、一対のプレス
工具14,16により側面が押圧されて、幅減少後スラブ18
となる。幅減少前スラブ10のスラブ幅はW0であり、幅減
少後スラブ18のスラブ幅はW1であつて、幅減少量はΔW
である。また、プレス工具14,16のスラブ材に平行な部
分、即ち平行部の長さをlS,絞り部の開き角をθ,一対
のプレス工具14,16の振幅を2a,振動の周波数を,スラ
ブの長手方向移動量(送り量)をLとする。
がスラブに対し漸次離間している絞り部を有する一対の
プレス工具を配置し、このプレス工具間に圧延用素材で
ある熱間スラブ材を間歇的に搬送しながら、一対のプレ
ス工具によりスラブ側面を周期的に押圧してスラブ幅を
減少させる方法の概略を示したものである。第2図
(a)に示す如く幅減少前スラブ10は、矢印12のように
第2図の右方向に向け間歇的に搬送され、一対のプレス
工具14,16により側面が押圧されて、幅減少後スラブ18
となる。幅減少前スラブ10のスラブ幅はW0であり、幅減
少後スラブ18のスラブ幅はW1であつて、幅減少量はΔW
である。また、プレス工具14,16のスラブ材に平行な部
分、即ち平行部の長さをlS,絞り部の開き角をθ,一対
のプレス工具14,16の振幅を2a,振動の周波数を,スラ
ブの長手方向移動量(送り量)をLとする。
いま、第2図(a)のようにプレス工具14,16により押
圧されて得られる片側の幅減少量ΔW/2が、片側のプレ
ス工具の振幅aより大きい場合には、プレス工具14,16
が開状態となつているときにスラブの進み得る量、即ち
スラブの送り量Lは、スラブの絞られて傾斜している部
分が開いている工具14,16に当接するまで進み得るとこ
ろから、 L≦a/tanθ ……(1) と設定することができる。そして、スラブがLだけ進む
とA0点はA1点に進み、プレス工具14,16の直線部分(平
行部)の長さlSが lS<L ……(2) であると、第2図(b)のようにA1点がプレス工具の外
側に進み、未幅調整部Bが発生する。従つて、プレス工
具の平行部長さlSは、 lS>L ……(3) としなければならない。
圧されて得られる片側の幅減少量ΔW/2が、片側のプレ
ス工具の振幅aより大きい場合には、プレス工具14,16
が開状態となつているときにスラブの進み得る量、即ち
スラブの送り量Lは、スラブの絞られて傾斜している部
分が開いている工具14,16に当接するまで進み得るとこ
ろから、 L≦a/tanθ ……(1) と設定することができる。そして、スラブがLだけ進む
とA0点はA1点に進み、プレス工具14,16の直線部分(平
行部)の長さlSが lS<L ……(2) であると、第2図(b)のようにA1点がプレス工具の外
側に進み、未幅調整部Bが発生する。従つて、プレス工
具の平行部長さlSは、 lS>L ……(3) としなければならない。
そこで、発明者らは、 lS>L+α(0<α<L) ……(4) として実際の大きさの約1/10のモデル(テスト材;熱間
鋼寸法22mm厚×150mm幅)を作製し、実験をすすめてき
た結果、平行部長さlSが(4)式を満足するような値と
しても、第3図に示すように幅減少後、スラブの側面に
長手方向に沿つて凹凸が発生するという現象を発見し
た。このため、発明者らは、 及び1回の送り量Lを一定にし、lSの値を変化させて実
験したところ、第4図に示す結果を得た。即ち、送り量
Lを32mmとすると、プレス工具の開き角θが12度,平行
部長さlS=45mmの場合にはA0点の平行部において受ける
加工履歴は1回、lS=90mmの場合は2回、lS=110mmの
場合は3回となつており、加工履歴の多い程幅精度が良
好となる。ただし、加工履歴が2回以上の場合は、幅精
度に大きな差が認められず、この程度の値であれば後工
程の仕上げ圧延設備中の幅圧延機により十分修正をする
ことができる。
鋼寸法22mm厚×150mm幅)を作製し、実験をすすめてき
た結果、平行部長さlSが(4)式を満足するような値と
しても、第3図に示すように幅減少後、スラブの側面に
長手方向に沿つて凹凸が発生するという現象を発見し
た。このため、発明者らは、 及び1回の送り量Lを一定にし、lSの値を変化させて実
験したところ、第4図に示す結果を得た。即ち、送り量
Lを32mmとすると、プレス工具の開き角θが12度,平行
部長さlS=45mmの場合にはA0点の平行部において受ける
加工履歴は1回、lS=90mmの場合は2回、lS=110mmの
場合は3回となつており、加工履歴の多い程幅精度が良
好となる。ただし、加工履歴が2回以上の場合は、幅精
度に大きな差が認められず、この程度の値であれば後工
程の仕上げ圧延設備中の幅圧延機により十分修正をする
ことができる。
上記の説明は、第2図(a)のように の場合について説明したが、第2図(c)のように の場合においても全く同じことである。
一方、発明者らは、上記の幅減少方法における加工回数
とスラブ材の温度との関係を、計算により求め、実測に
より確認したところ、第5図の結果を得た。即ち、1150
℃のスラブ材は、プレス工具14,16において加工される
際に、プレス工具との接触部において熱伝導により温度
低下をきたす。そして、接触回数、即ち加工回数が多い
程その温度低下が著しく、スラブ材の温度低下防止の観
点から、加工回数は少ない方が良いことが明らかになつ
た。即ち、スラブ材の温度低下が著しいと、後工程にお
ける圧延加工の際に、変形抵抗の増加に伴う加工エネル
ギーの増大等を招き、コスト的に不利となるため、スラ
ブ材の温度をできるだけ低下させないようにすることが
望ましい。
とスラブ材の温度との関係を、計算により求め、実測に
より確認したところ、第5図の結果を得た。即ち、1150
℃のスラブ材は、プレス工具14,16において加工される
際に、プレス工具との接触部において熱伝導により温度
低下をきたす。そして、接触回数、即ち加工回数が多い
程その温度低下が著しく、スラブ材の温度低下防止の観
点から、加工回数は少ない方が良いことが明らかになつ
た。即ち、スラブ材の温度低下が著しいと、後工程にお
ける圧延加工の際に、変形抵抗の増加に伴う加工エネル
ギーの増大等を招き、コスト的に不利となるため、スラ
ブ材の温度をできるだけ低下させないようにすることが
望ましい。
以上のことから幅寸法精度の面から、プレス工具の平行
部において少なくとも2回の加工履歴を受けることが必
要である反面、スラブ材温度の低下防止の面から加工履
歴はできるだけ3回以下にすることが望ましいことが明
らかになつた。
部において少なくとも2回の加工履歴を受けることが必
要である反面、スラブ材温度の低下防止の面から加工履
歴はできるだけ3回以下にすることが望ましいことが明
らかになつた。
第6図は、前記したスラブ幅減少方法を実施するための
プレス装置である。第6図において、幅減少前スラブ10
は、ピンチローラ20によりプレス装置22に送られ、プレ
ス工具14,16により幅方向にプレスされた後、幅減少後
スラブ18となつてピンチローラ24により引き出される。
プレス工具14,16は、それぞれ工具支持台26のあり溝28
に嵌入している。工具支持台26は、シリンダ30のピスト
ン32に結合しており、ハウジング34の内部をスラブの進
行方向に直交して移動できるようになつている。また、
プレス工具14,16には、それぞれスラブの入側と出側に
工具支持台26に隣接して係合部36が設けられており、こ
の係合部36にクランク状をなす固定フツク38が係合して
いる。この固定フツク38は、中間部がピン40を介して工
具支持台26に設けたブラケツト42に枢支されており、後
端部がピン44を介してシリンダ46のピストン48に枢支さ
れている。このシリンダ46は、油孔50,52に作動油が導
かれることにより、固定フツク38と係合部36とを係脱で
きるようになつている。
プレス装置である。第6図において、幅減少前スラブ10
は、ピンチローラ20によりプレス装置22に送られ、プレ
ス工具14,16により幅方向にプレスされた後、幅減少後
スラブ18となつてピンチローラ24により引き出される。
プレス工具14,16は、それぞれ工具支持台26のあり溝28
に嵌入している。工具支持台26は、シリンダ30のピスト
ン32に結合しており、ハウジング34の内部をスラブの進
行方向に直交して移動できるようになつている。また、
プレス工具14,16には、それぞれスラブの入側と出側に
工具支持台26に隣接して係合部36が設けられており、こ
の係合部36にクランク状をなす固定フツク38が係合して
いる。この固定フツク38は、中間部がピン40を介して工
具支持台26に設けたブラケツト42に枢支されており、後
端部がピン44を介してシリンダ46のピストン48に枢支さ
れている。このシリンダ46は、油孔50,52に作動油が導
かれることにより、固定フツク38と係合部36とを係脱で
きるようになつている。
前記したシリンダ30は、位置検出器54が設けられると共
に、油孔56,58が形成されている。油孔56,58には、サー
ボバルブ60に連通する配管62,64が接続されている。サ
ーボバルブ60は、油タンク66とポンプ68とに接続されて
おり、位置検出器54からの検出信号を受けるコントロー
ラ70を介して指令器72により作動する。
に、油孔56,58が形成されている。油孔56,58には、サー
ボバルブ60に連通する配管62,64が接続されている。サ
ーボバルブ60は、油タンク66とポンプ68とに接続されて
おり、位置検出器54からの検出信号を受けるコントロー
ラ70を介して指令器72により作動する。
シリンダ30は、スクリユー74に結合しているガイド76に
固定されており、スクリユー74の作動に伴いガイド76と
一体にハウジング34内を移動する。スクリユー74は、ハ
ウジング34に設けたケーシング78を貫通しており、ねじ
部80がケーシング78内に設けたウオームホイル82と螺合
している。そして、ウオームホイル82はウオーム84の回
転に伴いスクリユー74の周囲を回転し、スクリユー74を
スラブの進行方向に対し直交して移動させる。
固定されており、スクリユー74の作動に伴いガイド76と
一体にハウジング34内を移動する。スクリユー74は、ハ
ウジング34に設けたケーシング78を貫通しており、ねじ
部80がケーシング78内に設けたウオームホイル82と螺合
している。そして、ウオームホイル82はウオーム84の回
転に伴いスクリユー74の周囲を回転し、スクリユー74を
スラブの進行方向に対し直交して移動させる。
ハウジング34の前後に配置したピンチローラ20,24は、
それぞれ軸受86,88に回転自在に支持されており、減速
機90,92を介して駆動モータ94,96に連結されている。駆
動モータ94,96の回転数n1,n2は、指令器98,100の指令値
をコントローラ102,104を介して図示しないモータ駆動
電源に入力することにより与えられる。また、駆動モー
タ94,96には、それぞれ回転計106,108が取り付けてあ
り、ピンチローラ20,24の実際の回転数が検出されてコ
ントローラ102,104に帰還され、指令器98,100の指令値
と比較し、常に正しい回転数n1,n2となるようにしてあ
る。
それぞれ軸受86,88に回転自在に支持されており、減速
機90,92を介して駆動モータ94,96に連結されている。駆
動モータ94,96の回転数n1,n2は、指令器98,100の指令値
をコントローラ102,104を介して図示しないモータ駆動
電源に入力することにより与えられる。また、駆動モー
タ94,96には、それぞれ回転計106,108が取り付けてあ
り、ピンチローラ20,24の実際の回転数が検出されてコ
ントローラ102,104に帰還され、指令器98,100の指令値
と比較し、常に正しい回転数n1,n2となるようにしてあ
る。
プレス工具14,16は、第7図に示すようにそれぞれスラ
ブ側(内側)に平行部110,112と絞り部114,116とを有し
ている。平行部110,112は、プレス工具14,16の略中央か
らスラブ出側に形成され、平行部110,112の面がスラブ
の側面と平行になつている。また、絞り部114,116は、
プレス工具14,16のスラブ入口端から略中央にかけてス
ラブ幅を漸次狭めるように形成されている。この絞り部
114,116の傾斜角θは、6〜20度とすることが望まし
く、曲面であつてもよい。
ブ側(内側)に平行部110,112と絞り部114,116とを有し
ている。平行部110,112は、プレス工具14,16の略中央か
らスラブ出側に形成され、平行部110,112の面がスラブ
の側面と平行になつている。また、絞り部114,116は、
プレス工具14,16のスラブ入口端から略中央にかけてス
ラブ幅を漸次狭めるように形成されている。この絞り部
114,116の傾斜角θは、6〜20度とすることが望まし
く、曲面であつてもよい。
上記の如く構成してあるプレス装置によるスラブ幅の減
少は次の如くして行われる。ピンチローラ20,24は、減
速機90,92を介して駆動モータ94,96により回転駆動さ
れ、共同してスラブ材を第6図の右方向に間歇的に搬送
する。一方、指令器72はコントローラ70を介して予め定
められた周期をもつてサーボバルブ60を開閉する。そし
て、ポンプ68は、油タンク66内の作動油をサーボバルブ
60の開閉状態に応じ、配管62又は配管64を介してシリン
ダ30に圧送する。即ち、ポンプ68により配管62を介して
油孔56に作動油が導かれると、ピストン32はシリンダ30
内に押し込まれ、プレス工具14,16が開作動し、シリン
ダ30内の作動油が油孔58から配管64を介して油タンク66
に戻る。また、作動油が、配管64を介して油孔58からシ
リンダ30内に導かれると、ピストン32がシリンダ30から
押し出され、プレス工具14,16を相互に接近させて幅減
少前スラブ10を幅方向に押圧し、幅減少後スラブ18にす
る。
少は次の如くして行われる。ピンチローラ20,24は、減
速機90,92を介して駆動モータ94,96により回転駆動さ
れ、共同してスラブ材を第6図の右方向に間歇的に搬送
する。一方、指令器72はコントローラ70を介して予め定
められた周期をもつてサーボバルブ60を開閉する。そし
て、ポンプ68は、油タンク66内の作動油をサーボバルブ
60の開閉状態に応じ、配管62又は配管64を介してシリン
ダ30に圧送する。即ち、ポンプ68により配管62を介して
油孔56に作動油が導かれると、ピストン32はシリンダ30
内に押し込まれ、プレス工具14,16が開作動し、シリン
ダ30内の作動油が油孔58から配管64を介して油タンク66
に戻る。また、作動油が、配管64を介して油孔58からシ
リンダ30内に導かれると、ピストン32がシリンダ30から
押し出され、プレス工具14,16を相互に接近させて幅減
少前スラブ10を幅方向に押圧し、幅減少後スラブ18にす
る。
これらスラブ材を搬送する1回の送り量Lとプレス工具
14,16の平行部110,112の長さlSとピンチローラ20,24の
回転数n1,n2との間の関係は次のようになつている。第
1図に示すように、プレス工具14,16の片側振幅a,閉動
作時間t1秒,開動作時間t2秒,スラブの片側幅減少量 が幅減少スケジユールに応じて決定される。そして、プ
レス工具14,16の開動作中(t2秒間)にスラブ材は、ピ
ンチローラ20,24により長手方向に送り量Lだけ搬送さ
れ、プレス工具14,16の閉動作中(t1秒間)にΔWだけ
幅減少する。この場合におけるピンチローラ20の回転数
n1とピンチローラ24の回転数n2とは次のようにして決定
される。
14,16の平行部110,112の長さlSとピンチローラ20,24の
回転数n1,n2との間の関係は次のようになつている。第
1図に示すように、プレス工具14,16の片側振幅a,閉動
作時間t1秒,開動作時間t2秒,スラブの片側幅減少量 が幅減少スケジユールに応じて決定される。そして、プ
レス工具14,16の開動作中(t2秒間)にスラブ材は、ピ
ンチローラ20,24により長手方向に送り量Lだけ搬送さ
れ、プレス工具14,16の閉動作中(t1秒間)にΔWだけ
幅減少する。この場合におけるピンチローラ20の回転数
n1とピンチローラ24の回転数n2とは次のようにして決定
される。
ピンチローラ20の直径をD1,ピンチローラ24の直径をD2
とすると、 L=πD1n1t2 ……(5) または L=πD2n2t2 ……(6) 一方、前記した如くスラブの良好な幅精度を得るために
は、スラブの側面がプレス工具14,16の平行部110,112に
おいて2回以上押圧される必要があるため、 L<lS/2 ……(7) でなければならない。そして、送り量Lはスラブ材の温
度低下防止の点をも考慮すると lS/3<L<lS/2 ……(8) とすることが望ましい。従つて、(5),(6),
(8)式からピンチローラ20の回転数n1とピンチローラ
24の回転数n2は次の如くなる。
とすると、 L=πD1n1t2 ……(5) または L=πD2n2t2 ……(6) 一方、前記した如くスラブの良好な幅精度を得るために
は、スラブの側面がプレス工具14,16の平行部110,112に
おいて2回以上押圧される必要があるため、 L<lS/2 ……(7) でなければならない。そして、送り量Lはスラブ材の温
度低下防止の点をも考慮すると lS/3<L<lS/2 ……(8) とすることが望ましい。従つて、(5),(6),
(8)式からピンチローラ20の回転数n1とピンチローラ
24の回転数n2は次の如くなる。
そこで、上記n1,n2の値を指令器98,100に入力してやる
ことにより、良好な幅精度を得るに必要な送り量Lを得
ることができる。上記の実施例は、プレス工具14,16の
平行部110,112の長さlSに基づいて、良好な幅精度を得
るに必要なスラブ材の送り量Lの制限値を与える方法に
ついて説明したが、次に述べる如く生産量の制限、即ち
定められた生産量を得るのに必要なスラブの送り量Lか
らプレス工具の平行部の長さlSを求めることができる。
ことにより、良好な幅精度を得るに必要な送り量Lを得
ることができる。上記の実施例は、プレス工具14,16の
平行部110,112の長さlSに基づいて、良好な幅精度を得
るに必要なスラブ材の送り量Lの制限値を与える方法に
ついて説明したが、次に述べる如く生産量の制限、即ち
定められた生産量を得るのに必要なスラブの送り量Lか
らプレス工具の平行部の長さlSを求めることができる。
いま、ある生産量を得るために必要なスラブ材の送り速
度をvPとすると、スラブ材はプレス工具14,16の開動作
中のみ移動するから、 vP≦L/t2 ……(11) でなければならない。従つて(7)式と(11)式とか
ら、 lS>2vPt2 ……(12) が得られ、プレス工具14,16の平行部の長さlSの下限値
が決定される。このような送り量Lと平行部の長さlSと
の関係により熱間圧延素材であるスラブの板幅を減少さ
せる際に、スラブ先後端部のクロツプ部の減少による歩
溜まり向上と、水平圧延時における幅戻り量の減少に加
え、スラブの全長にわたつて良好な幅精度を確保するこ
とができる。
度をvPとすると、スラブ材はプレス工具14,16の開動作
中のみ移動するから、 vP≦L/t2 ……(11) でなければならない。従つて(7)式と(11)式とか
ら、 lS>2vPt2 ……(12) が得られ、プレス工具14,16の平行部の長さlSの下限値
が決定される。このような送り量Lと平行部の長さlSと
の関係により熱間圧延素材であるスラブの板幅を減少さ
せる際に、スラブ先後端部のクロツプ部の減少による歩
溜まり向上と、水平圧延時における幅戻り量の減少に加
え、スラブの全長にわたつて良好な幅精度を確保するこ
とができる。
以上説明したように、本発明によれば、スラブの幅方向
を周期的に押圧してスラブ幅を減少させる際に、スラブ
の幅寸法精度を向上することができる。
を周期的に押圧してスラブ幅を減少させる際に、スラブ
の幅寸法精度を向上することができる。
第1図は本発明に係るスラブ幅減少方法の実施例の説明
図、第2図(a)〜(c)はスラブの送り量とプレス工
具の平行部の長さとの関係を示す図、第3図はスラブの
幅寸法のばらつきを示す模式図、第4図はスラブの送り
量を一定としたときのプレス工具の平行部長さに対する
幅精度の特性図、第5図はプレス工具とスラブとの接触
回数に伴うスラブの温度変化を示す特性図、第6図は本
発明に係るスラブ幅減少方法を実施するプレス装置の一
部を断面にした平面図、第7図はプレス工具の実施例の
説明図である。 10……幅減少前スラブ、14,16……プレス工具、18……
幅減少後スラブ、30……シリンダ、32……ピストン、11
0,112……平行部、114,116……絞り部、L……送り量、
lS……平行部長さ。
図、第2図(a)〜(c)はスラブの送り量とプレス工
具の平行部の長さとの関係を示す図、第3図はスラブの
幅寸法のばらつきを示す模式図、第4図はスラブの送り
量を一定としたときのプレス工具の平行部長さに対する
幅精度の特性図、第5図はプレス工具とスラブとの接触
回数に伴うスラブの温度変化を示す特性図、第6図は本
発明に係るスラブ幅減少方法を実施するプレス装置の一
部を断面にした平面図、第7図はプレス工具の実施例の
説明図である。 10……幅減少前スラブ、14,16……プレス工具、18……
幅減少後スラブ、30……シリンダ、32……ピストン、11
0,112……平行部、114,116……絞り部、L……送り量、
lS……平行部長さ。
Claims (2)
- 【請求項1】長手方向に搬送されるスラブに対して、こ
のスラブの幅方向両側に配置され、該スラブの側面に平
行な平行部と該スラブ入側に向って該側面と離反する方
向に傾斜した傾斜部とを備えた一対のプレス工具によっ
て前記スラブを幅方向に周期的に押圧して縮幅加工する
スラブ幅減少方法において、 前記スラブに対して押圧する各押圧過程における前記ス
ラブの長手方向の移動量が、前記プレス工具の平行部長
さの1/2より小さくなるように設定して、前記スラブ全
長に亘って順次縮幅加工を行うことを特徴とするスラブ
幅減少方法。 - 【請求項2】前記スラブに対し、前記押圧過程あたりの
該スラブ長手方向の移動量は、前記プレス工具の平行部
長さの1/2より小さく、かつ、1/3より大きいことを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載のスラブ幅減少方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59102838A JPH0688043B2 (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | スラブ幅減少方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59102838A JPH0688043B2 (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | スラブ幅減少方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60247401A JPS60247401A (ja) | 1985-12-07 |
| JPH0688043B2 true JPH0688043B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=14338122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59102838A Expired - Lifetime JPH0688043B2 (ja) | 1984-05-22 | 1984-05-22 | スラブ幅減少方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0688043B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001259772A (ja) * | 2000-03-17 | 2001-09-25 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 熱間スラブの幅圧下用金型と搬送およびプレス方法 |
| JP5320969B2 (ja) * | 2008-10-15 | 2013-10-23 | Jfeスチール株式会社 | 熱間圧延ラインにおける幅プレス用ピンチロールおよびそれを用いた金属材料の幅圧下方法および熱間圧延方法ならびに熱延金属帯の製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6056582B2 (ja) * | 1979-06-23 | 1985-12-11 | 住友金属工業株式会社 | 連続鋳造鋳片の製造装置 |
-
1984
- 1984-05-22 JP JP59102838A patent/JPH0688043B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60247401A (ja) | 1985-12-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |