JPH0688233A - 真空蒸着装置 - Google Patents
真空蒸着装置Info
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- JPH0688233A JPH0688233A JP23720692A JP23720692A JPH0688233A JP H0688233 A JPH0688233 A JP H0688233A JP 23720692 A JP23720692 A JP 23720692A JP 23720692 A JP23720692 A JP 23720692A JP H0688233 A JPH0688233 A JP H0688233A
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Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蒸発るつぼの交換、メンテナンス時に真空容
器を大気開放することなく、しかも休止時間が短い真空
蒸着装置を提供することにある。 【構成】 蒸発るつぼを収容した真空の蒸着室10内に
薄板状の被蒸着部材を連続して通過させて真空蒸着する
真空蒸着装置において、蒸着室10に真空遮断弁15を
介して設けられ、交換用の蒸発るつぼ13を加熱する加
熱手段19を有する準備室16を備えたことを特徴とし
ている。
器を大気開放することなく、しかも休止時間が短い真空
蒸着装置を提供することにある。 【構成】 蒸発るつぼを収容した真空の蒸着室10内に
薄板状の被蒸着部材を連続して通過させて真空蒸着する
真空蒸着装置において、蒸着室10に真空遮断弁15を
介して設けられ、交換用の蒸発るつぼ13を加熱する加
熱手段19を有する準備室16を備えたことを特徴とし
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蒸発るつぼを収容した
真空容器内に、薄板状の被蒸着部材を連続して通過させ
て真空蒸着する真空蒸着装置に関する。
真空容器内に、薄板状の被蒸着部材を連続して通過させ
て真空蒸着する真空蒸着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】金属からなる蒸着部材を、薄板状の被蒸
着部材に連続的に被膜を形成する装置として真空蒸着装
置がある。
着部材に連続的に被膜を形成する装置として真空蒸着装
置がある。
【0003】図3は従来のこの種の真空蒸着装置(ライ
ボルト社製(ドイツ))の外観斜視図であり、図4はそ
の主要部の模式図である。
ボルト社製(ドイツ))の外観斜視図であり、図4はそ
の主要部の模式図である。
【0004】図3及び図4において、真空蒸着装置は、
真空容器としての蒸着室(以下蒸着室という)1と、蒸
着室1に接続され蒸着室1を真空にするための真空ポン
プ2と、蒸着室1内に配置され連続的に被膜を形成すべ
き薄板状の被蒸着部材3が巻き付けられた供給ロール4
と、蒸着室1内に設けられ被膜となるべき蒸着材料を収
容する蒸発つるぼ(以下るつぼという)5と、蒸着室1
に取り付けられ、蒸着材料に電子ビームを照射して蒸発
させ、供給ロール4から引き出された被蒸着部材3に蒸
着材料の被膜を形成するための電子銃6と、蒸着済みの
被蒸着部材3を巻き取る巻き取りロール7と、蒸着室1
に挿入取出し可能に設けられ使用済みのるつぼ5aを交
換するためのるつぼ交換室8とで構成されている。
真空容器としての蒸着室(以下蒸着室という)1と、蒸
着室1に接続され蒸着室1を真空にするための真空ポン
プ2と、蒸着室1内に配置され連続的に被膜を形成すべ
き薄板状の被蒸着部材3が巻き付けられた供給ロール4
と、蒸着室1内に設けられ被膜となるべき蒸着材料を収
容する蒸発つるぼ(以下るつぼという)5と、蒸着室1
に取り付けられ、蒸着材料に電子ビームを照射して蒸発
させ、供給ロール4から引き出された被蒸着部材3に蒸
着材料の被膜を形成するための電子銃6と、蒸着済みの
被蒸着部材3を巻き取る巻き取りロール7と、蒸着室1
に挿入取出し可能に設けられ使用済みのるつぼ5aを交
換するためのるつぼ交換室8とで構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の真空蒸着装置には以下のような問題点がある。
た従来の真空蒸着装置には以下のような問題点がある。
【0006】(1) 使用中のるつぼが破損または不具合が
生じて交換したり、メンテナンスを行ったりする場合に
蒸着室を大気開放しなければならず、装置規模が大きく
なると再排気時、すなわち休止時に長時間を要する。
生じて交換したり、メンテナンスを行ったりする場合に
蒸着室を大気開放しなければならず、装置規模が大きく
なると再排気時、すなわち休止時に長時間を要する。
【0007】(2) るつぼの材質がセラミック系やグラフ
ァイト系の場合、新品のるつぼはガスを多量に吸収して
いるため、そのまま直接蒸着室内に入れた場合、ガス出
しに長時間を要する。
ァイト系の場合、新品のるつぼはガスを多量に吸収して
いるため、そのまま直接蒸着室内に入れた場合、ガス出
しに長時間を要する。
【0008】(3) 蒸着室の外部で新品のるつぼを加熱し
てガス出しを行う場合、ガス出しした後に蒸着室に挿入
するまでの間に大気中のガスを吸収してしまう。
てガス出しを行う場合、ガス出しした後に蒸着室に挿入
するまでの間に大気中のガスを吸収してしまう。
【0009】(4) るつぼ交換室には、るつぼを加熱する
加熱手段や蒸着材料を供給する装置がないため、ガス出
しや初期溶湯作りができない。
加熱手段や蒸着材料を供給する装置がないため、ガス出
しや初期溶湯作りができない。
【0010】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、蒸発るつぼの交換、メンテナンス時に真空容器を大
気開放することなく、しかも休止時間が短い真空蒸着装
置を提供することにある。
し、蒸発るつぼの交換、メンテナンス時に真空容器を大
気開放することなく、しかも休止時間が短い真空蒸着装
置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、蒸発るつぼを収容した真空容器内に、薄板
状の被蒸着部材を連続して通過させて真空蒸着する真空
蒸着装置において、真空容器に、真空遮断弁を介して設
けられ、交換用の蒸発るつぼを加熱する加熱手段を有す
る準備室を備えたものである。
に本発明は、蒸発るつぼを収容した真空容器内に、薄板
状の被蒸着部材を連続して通過させて真空蒸着する真空
蒸着装置において、真空容器に、真空遮断弁を介して設
けられ、交換用の蒸発るつぼを加熱する加熱手段を有す
る準備室を備えたものである。
【0012】また、本発明の真空蒸着装置は、真空容器
に、真空遮断弁を介して設けられ、使用済みの蒸発るつ
ぼを収容する取出し室を備えたものである。
に、真空遮断弁を介して設けられ、使用済みの蒸発るつ
ぼを収容する取出し室を備えたものである。
【0013】
【作用】上記構成によれば、真空容器に真空遮断弁を介
して準備室が設けられているので、準備室を大気開放し
ても真空容器の真空状態が保持される。また、準備室が
加熱手段を有するので、真空蒸着作業中に同時に交換用
のるつぼのガス出しを行うことができ、真空蒸着装置を
ガス出しのために休止することなく交換用のるつぼを使
用することができる。
して準備室が設けられているので、準備室を大気開放し
ても真空容器の真空状態が保持される。また、準備室が
加熱手段を有するので、真空蒸着作業中に同時に交換用
のるつぼのガス出しを行うことができ、真空蒸着装置を
ガス出しのために休止することなく交換用のるつぼを使
用することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
て詳述する。
【0015】図1は本発明の真空蒸着装置の一実施例の
主要部の平面模式図である。
主要部の平面模式図である。
【0016】同図において真空蒸着装置は、真空容器と
しての蒸着室10と、この蒸着室10に接続され蒸着室
10の真空引きを行う真空ポンプ11と、蒸着室10内
を連続的に通過すると共に、被膜を形成すべき薄板状の
被蒸着部材12と、蒸着室10内に設けられこの被蒸着
部材12上に被膜を形成すべき蒸着材料を収容する交換
用のるつぼ13と、蒸着室10に取り付けられ蒸着材料
に電子ビームを照射して蒸発させ、被蒸着部材12に蒸
着材料の被膜を形成するための電子銃14と、蒸着室1
0の側面に取り付けられ蒸着室10を開放または遮断す
ることが可能な真空遮断弁15と、この真空遮断弁15
に取り付けられ交換用のるつぼ13及び使用済みのるつ
ぼ13aを収容する準備室16と、準備室16に接続さ
れ準備室16を真空にする真空ポンプ17と、準備室1
6に設けられ交換用のるつぼ13内に蒸発材料を供給す
る材料供給装置18と、準備室16内に設けられ交換用
のるつぼ13を加熱する加熱手段19とで構成されてい
る。
しての蒸着室10と、この蒸着室10に接続され蒸着室
10の真空引きを行う真空ポンプ11と、蒸着室10内
を連続的に通過すると共に、被膜を形成すべき薄板状の
被蒸着部材12と、蒸着室10内に設けられこの被蒸着
部材12上に被膜を形成すべき蒸着材料を収容する交換
用のるつぼ13と、蒸着室10に取り付けられ蒸着材料
に電子ビームを照射して蒸発させ、被蒸着部材12に蒸
着材料の被膜を形成するための電子銃14と、蒸着室1
0の側面に取り付けられ蒸着室10を開放または遮断す
ることが可能な真空遮断弁15と、この真空遮断弁15
に取り付けられ交換用のるつぼ13及び使用済みのるつ
ぼ13aを収容する準備室16と、準備室16に接続さ
れ準備室16を真空にする真空ポンプ17と、準備室1
6に設けられ交換用のるつぼ13内に蒸発材料を供給す
る材料供給装置18と、準備室16内に設けられ交換用
のるつぼ13を加熱する加熱手段19とで構成されてい
る。
【0017】準備室16には、交換用のるつぼ13を挿
入するための挿入扉と、使用済みのるつぼ13aを取出
すための取出し扉が設けられており(共に図示せず)、
通常はこれらの挿入扉や取出し扉は閉じられている。
入するための挿入扉と、使用済みのるつぼ13aを取出
すための取出し扉が設けられており(共に図示せず)、
通常はこれらの挿入扉や取出し扉は閉じられている。
【0018】真空遮断弁15は、真空蒸着作業中や、準
備室16内に交換用のるつぼ13を挿入したり、準備室
16から使用済みのるつぼ13aを取出したり、交換用
のるつぼ13をガス出しのために加熱したりする時には
蒸着室10と準備室16との間を遮断し、準備室16内
から蒸着室10内へ交換用のるつぼ13を移動したり、
蒸着室10内から準備室16内へ使用済みのるつぼ13
aを移動したりする時には蒸着室10と準備室16との
間を開放するようになっている。
備室16内に交換用のるつぼ13を挿入したり、準備室
16から使用済みのるつぼ13aを取出したり、交換用
のるつぼ13をガス出しのために加熱したりする時には
蒸着室10と準備室16との間を遮断し、準備室16内
から蒸着室10内へ交換用のるつぼ13を移動したり、
蒸着室10内から準備室16内へ使用済みのるつぼ13
aを移動したりする時には蒸着室10と準備室16との
間を開放するようになっている。
【0019】各るつぼ13、13aの、蒸着室10内と
準備室16内との間の移動は、図示しない移動機構によ
り行われるようになっている。
準備室16内との間の移動は、図示しない移動機構によ
り行われるようになっている。
【0020】被蒸着部材12には薄板鋼板、金属や樹脂
等の材料からなるフィルムやテープ等が用いられ、蒸着
室10内に連続的に供給されるようになっている。
等の材料からなるフィルムやテープ等が用いられ、蒸着
室10内に連続的に供給されるようになっている。
【0021】ここで、交換用のるつぼ13のガス出しを
行う理由について述べる。
行う理由について述べる。
【0022】例えば、蒸着材料にAl(アルミニウム)
を用いた場合、Alの融点は約660℃であるが、蒸発
温度を約1500℃程度とすると、るつぼ13のガス出
しには1000℃以上の温度が望ましい。したがってる
つぼ13のガス出し時に、るつぼ13内に蒸着材料が収
容されていると、この蒸着材料が溶解して水等の不純物
が混入してしまう。そこで不純物を除去するためにるつ
ぼ13を空のまま加熱してガス出しを行うのである。
を用いた場合、Alの融点は約660℃であるが、蒸発
温度を約1500℃程度とすると、るつぼ13のガス出
しには1000℃以上の温度が望ましい。したがってる
つぼ13のガス出し時に、るつぼ13内に蒸着材料が収
容されていると、この蒸着材料が溶解して水等の不純物
が混入してしまう。そこで不純物を除去するためにるつ
ぼ13を空のまま加熱してガス出しを行うのである。
【0023】次に実施例の作用を述べる。
【0024】使用中のるつぼ13bを交換または修理す
る場合、真空遮断弁15を遮断した状態で準備室16に
交換用のるつぼ13を挿入し、真空ポンプ17で真空引
きすると共に加熱手段19によってこのるつぼ13を加
熱することによりあらかじめガス出しをしておく。ガス
出し処理の済んだ交換用のるつぼ13内に、材料供給装
置18から初期溶湯作りに必要な量だけ蒸着材料を供給
する。交換用るつぼ13に蒸着材料の供給した後真空遮
断弁15を開放し、蒸着室10から準備室16へ使用済
みのるつぼ13aを矢印方向に移動すると共に、準備室
16から蒸着室10へ交換用のるつぼ13を矢印の方向
に移動する。両るつぼ13、13aを移動した後真空遮
断弁15を遮断し、真空ポンプ11、電子銃14等を作
動すると共に、被蒸着部材12を連続的に搬送して蒸着
プロセスを行う。
る場合、真空遮断弁15を遮断した状態で準備室16に
交換用のるつぼ13を挿入し、真空ポンプ17で真空引
きすると共に加熱手段19によってこのるつぼ13を加
熱することによりあらかじめガス出しをしておく。ガス
出し処理の済んだ交換用のるつぼ13内に、材料供給装
置18から初期溶湯作りに必要な量だけ蒸着材料を供給
する。交換用るつぼ13に蒸着材料の供給した後真空遮
断弁15を開放し、蒸着室10から準備室16へ使用済
みのるつぼ13aを矢印方向に移動すると共に、準備室
16から蒸着室10へ交換用のるつぼ13を矢印の方向
に移動する。両るつぼ13、13aを移動した後真空遮
断弁15を遮断し、真空ポンプ11、電子銃14等を作
動すると共に、被蒸着部材12を連続的に搬送して蒸着
プロセスを行う。
【0025】蒸着室10に真空遮断弁15を介して準備
室16が設けられているので、準備室16を大気開放し
て交換用のるつぼ13を挿入したり、使用済みのるつぼ
13aを取出しても蒸着室10内の真空状態が保持され
る。また、準備室16が加熱手段19を有するので、真
空蒸着作業中に同時に交換用のるつぼ13のガス出しを
行うことができ、従来のように真空蒸着装置をガス出し
のために休止することがなく、交換用のるつぼ13を短
時間に蒸着室10内で使用することができる。
室16が設けられているので、準備室16を大気開放し
て交換用のるつぼ13を挿入したり、使用済みのるつぼ
13aを取出しても蒸着室10内の真空状態が保持され
る。また、準備室16が加熱手段19を有するので、真
空蒸着作業中に同時に交換用のるつぼ13のガス出しを
行うことができ、従来のように真空蒸着装置をガス出し
のために休止することがなく、交換用のるつぼ13を短
時間に蒸着室10内で使用することができる。
【0026】図2は本発明の真空蒸着装置の他の実施例
の平面模式図である。
の平面模式図である。
【0027】同図において図1に示した実施例との相違
点は、蒸着室20に真空遮断弁21を介して使用済みの
るつぼ22を収容する取出し室23が設けられた点であ
る。
点は、蒸着室20に真空遮断弁21を介して使用済みの
るつぼ22を収容する取出し室23が設けられた点であ
る。
【0028】この真空蒸着装置内の使用中のるつぼ22
aを交換する場合、前述と同様に、真空遮断弁24を遮
断した状態で準備室25内に交換用のるつぼ22bを挿
入し、真空ポンプ26を作動させて真空引きを行うと共
に,加熱手段27を作動させて交換用のるつぼ22bの
ガス出しを行い、ガス出しが終了したるつぼ22b内に
材料供給装置28より蒸発材料を必要量だけ供給してお
く。真空遮断弁21を開放し、使用済みのるつぼ22を
蒸着室20から取出し室23へ矢印の方向に移動し、取
出し室23内に使用済みのるつぼ22が移動した後真空
遮断弁21を遮断し、真空遮断弁24を開放して準備室
25から蒸着室20へ交換用のるつぼ22bを矢印の方
向に移動させる。交換用のるつぼ22bが蒸着室20内
に移動した後、真空ポンプ29、電子銃30等を作動さ
せて蒸着プロセスを開始する。このとき真空ポンプ31
を作動して取出し室23内の真空引きを行う。
aを交換する場合、前述と同様に、真空遮断弁24を遮
断した状態で準備室25内に交換用のるつぼ22bを挿
入し、真空ポンプ26を作動させて真空引きを行うと共
に,加熱手段27を作動させて交換用のるつぼ22bの
ガス出しを行い、ガス出しが終了したるつぼ22b内に
材料供給装置28より蒸発材料を必要量だけ供給してお
く。真空遮断弁21を開放し、使用済みのるつぼ22を
蒸着室20から取出し室23へ矢印の方向に移動し、取
出し室23内に使用済みのるつぼ22が移動した後真空
遮断弁21を遮断し、真空遮断弁24を開放して準備室
25から蒸着室20へ交換用のるつぼ22bを矢印の方
向に移動させる。交換用のるつぼ22bが蒸着室20内
に移動した後、真空ポンプ29、電子銃30等を作動さ
せて蒸着プロセスを開始する。このとき真空ポンプ31
を作動して取出し室23内の真空引きを行う。
【0029】以上のように本実施例によれば、蒸着室1
0に真空遮断弁15を介して準備室16が設けられてい
るので、準備室16を大気開放しても蒸着室10の真空
状態が保持される。また、準備室16が加熱手段19を
有するので、真空蒸着作業中に同時に交換用のるつぼ1
3のガス出しを行うことができ、真空蒸着装置をガス出
しのために休止することなく交換用のるつぼ13を使用
することができる。
0に真空遮断弁15を介して準備室16が設けられてい
るので、準備室16を大気開放しても蒸着室10の真空
状態が保持される。また、準備室16が加熱手段19を
有するので、真空蒸着作業中に同時に交換用のるつぼ1
3のガス出しを行うことができ、真空蒸着装置をガス出
しのために休止することなく交換用のるつぼ13を使用
することができる。
【0030】尚、本実施例ではるつぼを用いて説明した
が、これに限定されるものではなく、ライナーを用いて
もよい。また、蒸発材料を供給する供給装置が蒸着室に
設けられてもよい。
が、これに限定されるものではなく、ライナーを用いて
もよい。また、蒸発材料を供給する供給装置が蒸着室に
設けられてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
な優れた効果を発揮する。
【0032】(1) るつぼの交換時間が大幅に短縮でき
る。
る。
【0033】(2) るつぼの交換、メンテナンスのために
蒸着室を大気開放する必要がなくなり、無駄な真空排気
時間がなくなる。
蒸着室を大気開放する必要がなくなり、無駄な真空排気
時間がなくなる。
【0034】(3) 準備室が加熱手段を有しているので、
交換前にるつぼのガス出しを行うことができる。
交換前にるつぼのガス出しを行うことができる。
【0035】(4) るつぼ加熱後に蒸発材料を入れること
によって、発生ガスによる蒸発材料への不純物混入を防
止することができる。
によって、発生ガスによる蒸発材料への不純物混入を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の真空蒸着装置の一実施例の主要部の平
面模式図である。
面模式図である。
【図2】本発明の真空蒸着装置の他の実施例の平面模式
図である。
図である。
【図3】従来の真空蒸着装置の外観斜視図である。
【図4】図3に示した真空蒸着装置の主要部の模式図で
ある。
ある。
10、20 蒸着室 11、17、26、29、31 真空ポンプ 12 被蒸着部材 13、22b 交換用のるつぼ 13a、22 使用済みのるつぼ 13b、22a 使用中のるつぼ 14、30 電子銃 15、21、24 真空遮断弁 16 準備室 18、28 材料供給装置 19、27 加熱手段 23 取出し室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 根橋 清 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内
Claims (2)
- 【請求項1】 蒸発るつぼを収容した真空容器内に、薄
板状の被蒸着部材を連続して通過させて真空蒸着する真
空蒸着装置において、前記真空容器に、真空遮断弁を介
して設けられ、交換用の蒸発るつぼを加熱する加熱手段
を有する準備室を備えたことを特徴とする真空蒸着装
置。 - 【請求項2】 前記真空容器に、他の真空遮断弁を介し
て設けられ、使用済みの蒸発るつぼを収容する取出し室
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の真空蒸着装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23720692A JP3257056B2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | 真空蒸着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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