JPH0688280B2 - ニ−ドルバルブの製造方法 - Google Patents
ニ−ドルバルブの製造方法Info
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- JPH0688280B2 JPH0688280B2 JP61176785A JP17678586A JPH0688280B2 JP H0688280 B2 JPH0688280 B2 JP H0688280B2 JP 61176785 A JP61176785 A JP 61176785A JP 17678586 A JP17678586 A JP 17678586A JP H0688280 B2 JPH0688280 B2 JP H0688280B2
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- JP
- Japan
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- valve body
- adhesive
- socket
- needle valve
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Lift Valve (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はニードルバルブ、特に自動車の流体制御に使用
されるニードルバルブに関する。
されるニードルバルブに関する。
ニードルバルブ1は、第1図に示すようにニードルバル
ブ1の本体を構成するソケット2と円錐形の弁体3より
基本的に構成されるものであり、流体の通路である流路
4の開口部に形成される弁座41に前記弁体3を圧接−解
除することによって流体の制御を行うものである。
ブ1の本体を構成するソケット2と円錐形の弁体3より
基本的に構成されるものであり、流体の通路である流路
4の開口部に形成される弁座41に前記弁体3を圧接−解
除することによって流体の制御を行うものである。
このように弁体3は前記金属製の弁座41に圧接−解除を
繰り返し行うものであるために、耐摩耗性が優れてお
り、耐久性が良好なこと、熱によって形状が変化しない
ように耐熱性があること、また圧接−解除による機械的
ストレスに対し、形状が安定しているように弾性および
硬さが適当な値であることなどが要求される。さらに、
前記ニードルバルブ1を自動車用部品として使用する場
合においては、ガソリンやオイル各種に対して耐性があ
ることなど種々の条件を充足している必要がある。
繰り返し行うものであるために、耐摩耗性が優れてお
り、耐久性が良好なこと、熱によって形状が変化しない
ように耐熱性があること、また圧接−解除による機械的
ストレスに対し、形状が安定しているように弾性および
硬さが適当な値であることなどが要求される。さらに、
前記ニードルバルブ1を自動車用部品として使用する場
合においては、ガソリンやオイル各種に対して耐性があ
ることなど種々の条件を充足している必要がある。
このため、従来、ニードルバルブ1は、金属製のソケッ
ト2に、耐摩耗性、弾性、硬さおよび耐薬品性が良好で
あるフッ素ゴム製の弁体3を取りつけたものが使用され
ている。
ト2に、耐摩耗性、弾性、硬さおよび耐薬品性が良好で
あるフッ素ゴム製の弁体3を取りつけたものが使用され
ている。
しかしながら、前記フッ素ゴムは周知のように金属との
接着剤による接着強度が劣悪であるために、金属製ソケ
ット2とフッ素ゴム製弁体3は接着剤によって充分な接
着強度を保持することは困難であった。このためたとえ
ば、第2図に一部断面図を示すような構造のニードルバ
ルブ1が実用化されている。
接着剤による接着強度が劣悪であるために、金属製ソケ
ット2とフッ素ゴム製弁体3は接着剤によって充分な接
着強度を保持することは困難であった。このためたとえ
ば、第2図に一部断面図を示すような構造のニードルバ
ルブ1が実用化されている。
すなわちソケット2の弁体3取付部分に、首部分5を形
成するとともに、前記首部分5に截頭円錐体6を接続し
て、前記截頭円錐体6の底面が顎状に張り出すように
し、次いでこの截頭円錐体6にフッ素ゴムを高温高圧下
で射出成形して弁体3を形成せしめるものであった。こ
のような構成にすることによつて前記截頭円錐体6の前
記顎部分61が弁体3と干渉しあい、弁体3の脱落が防止
できるのである。
成するとともに、前記首部分5に截頭円錐体6を接続し
て、前記截頭円錐体6の底面が顎状に張り出すように
し、次いでこの截頭円錐体6にフッ素ゴムを高温高圧下
で射出成形して弁体3を形成せしめるものであった。こ
のような構成にすることによつて前記截頭円錐体6の前
記顎部分61が弁体3と干渉しあい、弁体3の脱落が防止
できるのである。
近年になって、特に外国においては自動車燃料としてガ
ソリンに代わってアルコール燃料を使用したり、ガソリ
ンに対しアルコールを混合した燃料が使用されている。
このため、前述のソケット2に耐アルコール性があるこ
とが要求される。さらに、アルコールは吸水性が高く、
水分を多量に吸着しているため、燃料中に水分が入り込
み、金属製のソケットは腐食を受けやすく、耐久性に問
題がある。このため、金属製にかわって耐蝕性の高い合
成樹脂製ソケット2が希求されている。
ソリンに代わってアルコール燃料を使用したり、ガソリ
ンに対しアルコールを混合した燃料が使用されている。
このため、前述のソケット2に耐アルコール性があるこ
とが要求される。さらに、アルコールは吸水性が高く、
水分を多量に吸着しているため、燃料中に水分が入り込
み、金属製のソケットは腐食を受けやすく、耐久性に問
題がある。このため、金属製にかわって耐蝕性の高い合
成樹脂製ソケット2が希求されている。
しかしながら、フッ素ゴムを前記ソケットに取りつける
ときには、高温、高圧に耐える必要があることより、前
記ソケット2を構成する合成樹脂としては圧縮強度が良
好で、かつ成形温度(150℃以上)において耐熱性を有
する合成樹脂を使用する必要がある。このような特性を
充足する合成樹脂としては、たとえばポリフェニレンサ
ルファイドなどのような超耐熱性エンジニアリングプラ
スチックがあるが、このような超耐熱性エンジニアリン
グプラスチックは、金属と同様にフッ素ゴムと接着剤に
よって接着しにくいという欠点がある。このため、金属
製の場合と同様に第2図に断面を示すように成形して、
首部分3と截頭円錐体6を形成する必要がある。
ときには、高温、高圧に耐える必要があることより、前
記ソケット2を構成する合成樹脂としては圧縮強度が良
好で、かつ成形温度(150℃以上)において耐熱性を有
する合成樹脂を使用する必要がある。このような特性を
充足する合成樹脂としては、たとえばポリフェニレンサ
ルファイドなどのような超耐熱性エンジニアリングプラ
スチックがあるが、このような超耐熱性エンジニアリン
グプラスチックは、金属と同様にフッ素ゴムと接着剤に
よって接着しにくいという欠点がある。このため、金属
製の場合と同様に第2図に断面を示すように成形して、
首部分3と截頭円錐体6を形成する必要がある。
しかしながら、前記ニードルバルブ1が1cm内外の極め
て小寸法のものであること、またソケット2にかなりの
精度が要求されること、しかも、前記超耐熱性エンジニ
アリングプラスチックは、成形性が悪いことなどの条件
があいまって、前述のような首部分5ないし截頭円錐体
6を精密成形するのは困難であるという欠点があった。
て小寸法のものであること、またソケット2にかなりの
精度が要求されること、しかも、前記超耐熱性エンジニ
アリングプラスチックは、成形性が悪いことなどの条件
があいまって、前述のような首部分5ないし截頭円錐体
6を精密成形するのは困難であるという欠点があった。
本発明は上述の点に鑑みなされたものであり、接着性の
悪い超耐熱性エンジニアリングプラスチックにフッ素ゴ
ムを接着剤によって良好な接着強度で接着する方法を開
発することによって、前記ソケットを超耐熱性エンジニ
アリングプラスチック製としたニードルバルブの製造方
法を提供することを目的とするものである。
悪い超耐熱性エンジニアリングプラスチックにフッ素ゴ
ムを接着剤によって良好な接着強度で接着する方法を開
発することによって、前記ソケットを超耐熱性エンジニ
アリングプラスチック製としたニードルバルブの製造方
法を提供することを目的とするものである。
したがって、本発明によるニードルバルブの製造方法
は、超耐熱性エンジニアリングプラスチック製で、かつ
弁体取付部分と軸部分とを有するソケットの前記弁体取
付部分に高温、高圧下でフッ素ゴム製の弁体を形成する
と同時に取りつけるニードルバルブの製造方法におい
て、前記超耐熱性エンジニアリングプラスチックに無機
繊維を樹脂分100重量部に対し5〜150重量部添加し、前
記弁体取付部分の金型温度を軸部分の金型温度より少な
くとも10℃低い温度で前記ソケットを成形して前記弁体
取付部分に無機繊維を露出せしめるとともに、無機繊維
と反応し得る官能基を有する接着剤を塗布し、フッ素ゴ
ムを高温高圧下に適用して弁体部分を形成することを特
徴とするものである。
は、超耐熱性エンジニアリングプラスチック製で、かつ
弁体取付部分と軸部分とを有するソケットの前記弁体取
付部分に高温、高圧下でフッ素ゴム製の弁体を形成する
と同時に取りつけるニードルバルブの製造方法におい
て、前記超耐熱性エンジニアリングプラスチックに無機
繊維を樹脂分100重量部に対し5〜150重量部添加し、前
記弁体取付部分の金型温度を軸部分の金型温度より少な
くとも10℃低い温度で前記ソケットを成形して前記弁体
取付部分に無機繊維を露出せしめるとともに、無機繊維
と反応し得る官能基を有する接着剤を塗布し、フッ素ゴ
ムを高温高圧下に適用して弁体部分を形成することを特
徴とするものである。
本発明によれば、超耐熱性エンジニアリングプラスチッ
ク製ソケットの弁体取付部分と軸部分を異なる金型温度
で成形し、ソケットを製造することによって前記弁体部
分に無機繊維を露出せしめ、前記露出した無機繊維とフ
ッ素ゴムを接着剤によって接着するため、従来と異なり
ソケットと弁体を接着剤によって接着可能になるという
利点がある。このため、従来のように首部分ないし截頭
円錐体を弁体取付部分に形成する必要がなくなり、前記
ニードルバルブを簡便に、かつ精密に製造可能になると
いう利点を生じる。
ク製ソケットの弁体取付部分と軸部分を異なる金型温度
で成形し、ソケットを製造することによって前記弁体部
分に無機繊維を露出せしめ、前記露出した無機繊維とフ
ッ素ゴムを接着剤によって接着するため、従来と異なり
ソケットと弁体を接着剤によって接着可能になるという
利点がある。このため、従来のように首部分ないし截頭
円錐体を弁体取付部分に形成する必要がなくなり、前記
ニードルバルブを簡便に、かつ精密に製造可能になると
いう利点を生じる。
本発明によれば、まず、超耐熱性エンジニアリングプラ
スチックによってソケットを成形することより始まる。
スチックによってソケットを成形することより始まる。
このニードルバルブのソケットは、前述のようにフッ素
ゴム製弁体を成形と同時に取りつけるときの条件下で、
破壊、変形などを生じないような樹脂を使用する必要が
ある。すなわち、前記ソケットにフッ素ゴムを成形取り
つける場合には、150〜200℃の温度、5t/cm2以上の圧力
下において成形されるため、前記高温および高圧に破
壊、変形を生じないような充分な耐熱性および圧縮強度
を有している必要がある。このような条件を充足する合
成樹脂としては、ポリフェニレンサルファイド、ポリエ
ーテルサルホン、ポリサルホン、ポリエーテルエーテル
ケトン、ポリエーテルイミド、ポリイミド、ポリアミド
イミドなどの超耐熱性エンジニアリングプラスチックの
一種以上を使用する必要がある。
ゴム製弁体を成形と同時に取りつけるときの条件下で、
破壊、変形などを生じないような樹脂を使用する必要が
ある。すなわち、前記ソケットにフッ素ゴムを成形取り
つける場合には、150〜200℃の温度、5t/cm2以上の圧力
下において成形されるため、前記高温および高圧に破
壊、変形を生じないような充分な耐熱性および圧縮強度
を有している必要がある。このような条件を充足する合
成樹脂としては、ポリフェニレンサルファイド、ポリエ
ーテルサルホン、ポリサルホン、ポリエーテルエーテル
ケトン、ポリエーテルイミド、ポリイミド、ポリアミド
イミドなどの超耐熱性エンジニアリングプラスチックの
一種以上を使用する必要がある。
この超耐熱性エンジニアリングプラスチックに混入され
る無機繊維は、前記超耐熱性エンジニアリングプラスチ
ック表面より露出して接着の足がかりになるものであ
り、かつ前記超耐熱エンジニアリングプラスチックの圧
縮強度を向上せしめるために添加されるものである。こ
のため、接着剤と良好に接着し、かつ補強効果のある繊
維であることが好ましい。
る無機繊維は、前記超耐熱性エンジニアリングプラスチ
ック表面より露出して接着の足がかりになるものであ
り、かつ前記超耐熱エンジニアリングプラスチックの圧
縮強度を向上せしめるために添加されるものである。こ
のため、接着剤と良好に接着し、かつ補強効果のある繊
維であることが好ましい。
このような無機繊維としては、たとえばガラス繊維、ア
スベスト繊維、チタン酸カリ繊維、鉱物繊維、ケイ酸カ
ルシウム繊維およびアパタイト系繊維などの一種以上を
挙げることができる。
スベスト繊維、チタン酸カリ繊維、鉱物繊維、ケイ酸カ
ルシウム繊維およびアパタイト系繊維などの一種以上を
挙げることができる。
前記無機繊維は、超耐熱性エンジニアリングプラスチッ
クの樹脂分100重量部に対し、5〜150重量部添加する。
前記無機繊維が5重量部未満であると、充分な接着強度
で接着されない虞があり、また圧縮強度の充分な向上を
望めない。また、無機繊維の添加量が150重量部を超え
ると、脆性が大きくなって前記フッ素ゴム製弁体を取り
つけるときに破壊される虞がある。
クの樹脂分100重量部に対し、5〜150重量部添加する。
前記無機繊維が5重量部未満であると、充分な接着強度
で接着されない虞があり、また圧縮強度の充分な向上を
望めない。また、無機繊維の添加量が150重量部を超え
ると、脆性が大きくなって前記フッ素ゴム製弁体を取り
つけるときに破壊される虞がある。
このような無機繊維の繊維長は、好ましくは0.1〜10mm
であるのがよい。0.1mm未満であると、前記超耐熱性エ
ンジニアリングプラスチックの圧縮強度の向上が充分で
ない虞を生じると同時に、前記接着剤の足がかりになる
繊維が樹脂表面に露出しにくくなり、接着強度に問題を
生じるからである。一方、10mmより大きいと、射出成形
時に樹脂の流れが阻害され、充分な成形ができなくなる
虞がある。
であるのがよい。0.1mm未満であると、前記超耐熱性エ
ンジニアリングプラスチックの圧縮強度の向上が充分で
ない虞を生じると同時に、前記接着剤の足がかりになる
繊維が樹脂表面に露出しにくくなり、接着強度に問題を
生じるからである。一方、10mmより大きいと、射出成形
時に樹脂の流れが阻害され、充分な成形ができなくなる
虞がある。
このように無機繊維を前記超耐熱性エンジニアリングプ
ラスチック中に添加し、射出成形によりソケットを成形
するものであるが、射出成形条件はそれぞれの樹脂によ
り最適な条件が選択される。射出成形においては、特に
金型温度が成形品の外観、性能に重要な因子となる。す
なわち、金型温度が高温になると、樹脂中の無機繊維は
樹脂内部に集中する傾向があり、一方金型温度が低すぎ
ると、前記無機繊維がソケット表面に露出しすぎて平滑
性がなくなるからである。前述ソケットは弁体取付部分
のみ充分に繊維が露出し、一方軸部分においては充分に
平滑である必要がある。したがって、前記ソケットは弁
体取付部分のみ比較的低温で成形し、かつ軸部分は平滑
性があるように比較的高温で成形を行う。このような成
形方法は本発明において基本的に限定されるものではな
く、たとえば、第3図に示すような成形金型を使用して
行うことができる。
ラスチック中に添加し、射出成形によりソケットを成形
するものであるが、射出成形条件はそれぞれの樹脂によ
り最適な条件が選択される。射出成形においては、特に
金型温度が成形品の外観、性能に重要な因子となる。す
なわち、金型温度が高温になると、樹脂中の無機繊維は
樹脂内部に集中する傾向があり、一方金型温度が低すぎ
ると、前記無機繊維がソケット表面に露出しすぎて平滑
性がなくなるからである。前述ソケットは弁体取付部分
のみ充分に繊維が露出し、一方軸部分においては充分に
平滑である必要がある。したがって、前記ソケットは弁
体取付部分のみ比較的低温で成形し、かつ軸部分は平滑
性があるように比較的高温で成形を行う。このような成
形方法は本発明において基本的に限定されるものではな
く、たとえば、第3図に示すような成形金型を使用して
行うことができる。
すなわち、前記ソケット2の弁体取付部分21(第4図参
照)を成形するための弁体取付部分成形型7と軸部分成
形金型8とを有する二分割可能な成形金型Mを使用し、
前記成形金型Mの弁体取付部分成形金型7の上端部に形
成された樹脂注入口71より、前述の超耐熱性エンジニア
リングプラスチック融液を圧入することにより行う。こ
のとき、前記成形金型Mの弁体取付部分成形金型7の温
度を低くし、上記軸部分成形金型8の温度を高くするこ
とによって、前記弁体取付部分21の表面に無機繊維が露
出し、かつ軸部分22には露出しないようなソケット2を
製造可能になる。
照)を成形するための弁体取付部分成形型7と軸部分成
形金型8とを有する二分割可能な成形金型Mを使用し、
前記成形金型Mの弁体取付部分成形金型7の上端部に形
成された樹脂注入口71より、前述の超耐熱性エンジニア
リングプラスチック融液を圧入することにより行う。こ
のとき、前記成形金型Mの弁体取付部分成形金型7の温
度を低くし、上記軸部分成形金型8の温度を高くするこ
とによって、前記弁体取付部分21の表面に無機繊維が露
出し、かつ軸部分22には露出しないようなソケット2を
製造可能になる。
このときの弁体取付部分21の金型温度と軸部分22の金型
温度は使用する樹脂の成形可能な金型温度範囲内で少な
くとも10℃の温度差を設け、弁体取付部分21の金型温度
を低温とする。この温度差が10℃未満であると、弁体取
付部分21と軸部分22の成形の差が顕著に表れず、弁体の
接着が悪いか軸部分の平滑性が悪いかのいずれかの欠点
を生じる。
温度は使用する樹脂の成形可能な金型温度範囲内で少な
くとも10℃の温度差を設け、弁体取付部分21の金型温度
を低温とする。この温度差が10℃未満であると、弁体取
付部分21と軸部分22の成形の差が顕著に表れず、弁体の
接着が悪いか軸部分の平滑性が悪いかのいずれかの欠点
を生じる。
この弁体取付部分21の形状は、この第3図および第4図
においては円錐体であるが、これに限定されるものでは
なく、たとえば第2図に示すような複雑形状のものであ
ってもよい。
においては円錐体であるが、これに限定されるものでは
なく、たとえば第2図に示すような複雑形状のものであ
ってもよい。
次ぎに、このように成形したソケットの弁体取付部分
(無機繊維が露出している)に無機繊維と反応し得る官
能基を有する接着剤を塗布する。
(無機繊維が露出している)に無機繊維と反応し得る官
能基を有する接着剤を塗布する。
この接着剤は、前記フッ素ゴムおよび前記無機繊維に反
応するものである必要があるが、このような接着剤とし
ては、官能基にエポキシ基、イソシアネート基、イミド
基、水酸基、アミド基などの一種以上を有する接着剤で
ある。すなわち前記官能基はフッ素ゴムと良好に反応す
るとともに、前述の無機繊維とも良好な反応性を有して
いるからである。このような接着剤の具体例としては、
エポキシ基、イソシアネート基、イミド基の少なくとも
一種の官能基を有するエポキシ系接着剤、ウレタン系接
着剤、イミド系接着剤などの一種以上、また、官能基と
して、アミド基、水酸基などの一種以上を有するカップ
リング剤の一種以上を挙げることができる。
応するものである必要があるが、このような接着剤とし
ては、官能基にエポキシ基、イソシアネート基、イミド
基、水酸基、アミド基などの一種以上を有する接着剤で
ある。すなわち前記官能基はフッ素ゴムと良好に反応す
るとともに、前述の無機繊維とも良好な反応性を有して
いるからである。このような接着剤の具体例としては、
エポキシ基、イソシアネート基、イミド基の少なくとも
一種の官能基を有するエポキシ系接着剤、ウレタン系接
着剤、イミド系接着剤などの一種以上、また、官能基と
して、アミド基、水酸基などの一種以上を有するカップ
リング剤の一種以上を挙げることができる。
このように弁体取付部分に接着剤を塗布したのち、従来
のようにフッ素ゴムを成形して前記弁体部分に弁体を取
りつけるものである。
のようにフッ素ゴムを成形して前記弁体部分に弁体を取
りつけるものである。
以下本発明の実施例について説明する。
実施例1〜3 超耐熱性エンジニアリングプラスチックと無機繊維を第
1表に示す組成および比率で2軸混練押出機で混練し、
ホットカットによりペレタイジングした。
1表に示す組成および比率で2軸混練押出機で混練し、
ホットカットによりペレタイジングした。
製造された各ペレットを用いて、第4図に示すようなニ
ードルバルブ用ソケットを射出成形により成形した。す
なわち、ほぼ円筒系の軸部分21に弁体3の取付部分とし
て前記軸部分21より最大直径が小さい直径の円錐体22を
形成した。この成形における金型温度を第1表に示す。
ードルバルブ用ソケットを射出成形により成形した。す
なわち、ほぼ円筒系の軸部分21に弁体3の取付部分とし
て前記軸部分21より最大直径が小さい直径の円錐体22を
形成した。この成形における金型温度を第1表に示す。
製造されたソケットは、軸部分22が平滑性に優れ、奇麗
な外観を示したが、円錐体21は表面に無機繊維が多く露
出し、平滑性に劣る外観を呈していた。
な外観を示したが、円錐体21は表面に無機繊維が多く露
出し、平滑性に劣る外観を呈していた。
次ぎに、この無機繊維の露出した円錐体部分を有機溶剤
(フロン)により脱脂し、エポキシ系接着剤(シクソン
300/301)をハケ塗りにて塗布し、乾燥予備熱処理を行
い、弁体3の成形型中に装着し、フッ素ゴムを170℃、1
0分間の条件で成形し弁体を取りつけた。このときの圧
力は20t/cm2であった。成形後、さらに200℃、24時間の
二次加硫を行った。このようにして製造したニードルバ
ルブの弁体およびソケットの接着強度を第1表に示す。
(フロン)により脱脂し、エポキシ系接着剤(シクソン
300/301)をハケ塗りにて塗布し、乾燥予備熱処理を行
い、弁体3の成形型中に装着し、フッ素ゴムを170℃、1
0分間の条件で成形し弁体を取りつけた。このときの圧
力は20t/cm2であった。成形後、さらに200℃、24時間の
二次加硫を行った。このようにして製造したニードルバ
ルブの弁体およびソケットの接着強度を第1表に示す。
なお比較例として、金型温度に差を設けなかった成形品
で同様の製法で製造したものの接着強度も第1表に併せ
て示した。
で同様の製法で製造したものの接着強度も第1表に併せ
て示した。
接着強度、剥離状態試験は加硫ゴム物理試験方法JISK63
01に準ずる。
01に準ずる。
以上説明したように、本発明によるニードルバルブの製
造方法においては、接着性の劣悪な超耐熱性エンジニア
リングプラスチックに無機繊維を混入するとともに、軸
部分と弁体取付部分の金型温度を相違せしめることによ
り、前記弁体取付部分にのみ前記無機繊維を露出せしめ
て、この繊維露出部分を接着の足がかりとしているた
め、フッ素ゴムと接着可能な接着剤によって容易に接着
可能になる。したがって、実施例で示したように弁体取
付部分を円錐体に形成するだけで、フッ素ゴム弁体を取
付可能になる。したがって、截頭円錐体、首部分などの
複雑形状を成形性の劣悪な超耐熱性エンジニアリングプ
ラスチックで成形する必要がなくなり、このため、製造
が容易になり、精度も良好になる。さらにコストも著し
く低減できるという利点がある。
造方法においては、接着性の劣悪な超耐熱性エンジニア
リングプラスチックに無機繊維を混入するとともに、軸
部分と弁体取付部分の金型温度を相違せしめることによ
り、前記弁体取付部分にのみ前記無機繊維を露出せしめ
て、この繊維露出部分を接着の足がかりとしているた
め、フッ素ゴムと接着可能な接着剤によって容易に接着
可能になる。したがって、実施例で示したように弁体取
付部分を円錐体に形成するだけで、フッ素ゴム弁体を取
付可能になる。したがって、截頭円錐体、首部分などの
複雑形状を成形性の劣悪な超耐熱性エンジニアリングプ
ラスチックで成形する必要がなくなり、このため、製造
が容易になり、精度も良好になる。さらにコストも著し
く低減できるという利点がある。
第1図はニードルバルブの構成を示す一部断面図、第2
図はニードルバルブの弁体取付部分の一部断面図、第3
図は本発明を実施するためにの成形型の断面図、第4図
は本発明によって製造されたニードルバルブの一例の一
部断面図である。 1……ニードルバルブ、2……ソケット、21……弁体取
付部分、22……軸部分、3……弁体、5……首部分、6
……截頭円錐体、61……顎部分、7……弁体取付部分成
形型、71……樹脂注入口、8……軸部分成形型。
図はニードルバルブの弁体取付部分の一部断面図、第3
図は本発明を実施するためにの成形型の断面図、第4図
は本発明によって製造されたニードルバルブの一例の一
部断面図である。 1……ニードルバルブ、2……ソケット、21……弁体取
付部分、22……軸部分、3……弁体、5……首部分、6
……截頭円錐体、61……顎部分、7……弁体取付部分成
形型、71……樹脂注入口、8……軸部分成形型。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:26 4F
Claims (3)
- 【請求項1】超耐熱性エンジニアリングプラスチック製
で、かつ弁体取付部分と軸部分とを有するソケットの前
記弁体取付部分に高温、高圧下でフッ素ゴム製の弁体を
形成すると同時に取りつけるニードルバルブの製造方法
において、前記超耐熱性エンジニアリングプラスチック
に無機繊維を樹脂分100重量部に対し5〜150重量部添加
し、前記弁体取付部分の金型温度を軸部分の金型温度よ
り少なくとも10℃低い温度で前記ソケットを成形して前
記弁体取付部分に無機繊維を露出せしめるとともに、無
機繊維と反応し得る官能基を有する接着剤を塗布し、フ
ッ素ゴムを高温高圧下に適用して弁体部分を形成するこ
とを特徴とするニードルバルブの製造方法。 - 【請求項2】前記接着剤は、官能基にエポキシ基、イソ
シアネート基、イミド基の一種以上を有するエポキシ系
接着剤、ウレタン系接着剤、イミド系接着剤の一種以上
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項によるニ
ードルバルブの製造方法。 - 【請求項3】前記接着剤は、官能基に水酸基、アミド基
の一種以上を有するカップリング剤の一種以上であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項によるニードルバ
ルブの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61176785A JPH0688280B2 (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | ニ−ドルバルブの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61176785A JPH0688280B2 (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | ニ−ドルバルブの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6334109A JPS6334109A (ja) | 1988-02-13 |
| JPH0688280B2 true JPH0688280B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=16019803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61176785A Expired - Lifetime JPH0688280B2 (ja) | 1986-07-29 | 1986-07-29 | ニ−ドルバルブの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0688280B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102672430B (zh) * | 2012-05-17 | 2014-10-29 | 盘起工业(大连)有限公司 | 热流道瓶坯阀针加工方法及专用设备 |
| CN113340754A (zh) * | 2021-05-31 | 2021-09-03 | 东风商用车有限公司 | 一种针阀和针阀体的温度场测量方法及制造方法 |
-
1986
- 1986-07-29 JP JP61176785A patent/JPH0688280B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6334109A (ja) | 1988-02-13 |
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