JPH0688525B2 - アンチスキツド制御装置 - Google Patents

アンチスキツド制御装置

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JPH0688525B2
JPH0688525B2 JP26092585A JP26092585A JPH0688525B2 JP H0688525 B2 JPH0688525 B2 JP H0688525B2 JP 26092585 A JP26092585 A JP 26092585A JP 26092585 A JP26092585 A JP 26092585A JP H0688525 B2 JPH0688525 B2 JP H0688525B2
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hydraulic pressure
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hydraulic
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control device
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秀夫 渡辺
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Denso Ten Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車輪ロックを防止するアンチスキッド制御装
置に関し、特にその制御チャンネル数を減少させようと
するものである。
〔従来の技術〕
制動時の車輪ロックを防止して操舵性を確保する4輪制
御アンチスキッド装置は、第4図(a)に示すように左
右の前輪FL,FRと左右の後輪RL,RRに全て車輪速センサS
と油圧制御装置(アクチュエータ)Aを設ける4センサ
4アクチュエータ方式が基本である。Bは各車輪のブレ
ーキ(ホイールシリンダ)、ECUはセンサSで得られる
車輪速信号を処理して油圧制御装置Aを個々に制御する
電子制御ユニットである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した4センサ4アクチュエータ方式は4チャンネル
制御方式とも呼ばれ、各車輪毎に独立した制御が可能で
ある反面、サンセ数とアクチュエータ数が多いので高価
になる欠点がある。そこで、第4図(b)に示すように
後輪RL,RRについてはセンサSとアクチュエータAを共
用する3センサ3アクチュエータ方式(DIFは差動ギ
ヤ)や、同図(c)のようにセンサSは独立させるがア
クチュエータAは共用する4センサ3アクチュエータ方
式が考えられている。
しかしながら、いずれの方式でもセンサおよびアクチュ
エータは3個以上必要である。このため、ECUの制御が
複雑になると共に高価となるため大衆車に搭載しずらい
実情がある。
本発明は前輪制御を優先することで装置構成を簡略化
し、安価に実現可能とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前輪の油圧制動系には油圧制御装置を設け、
また後輪の油圧制動系には油圧低下装置を設け、さらに
前輪側の車輪速センサの信号を電子制御ユニットに入力
して該前輪のロック検出時に該油圧制御装置を最適油圧
制御させると共に、該油圧低下装置を作動させて後輪の
制動力を低下させるように制御することを特徴とするも
のである。
〔作用〕
車両の急停止時の方向安定性は、前輪回転時に後輪がロ
ックした場合に最悪となり、スピンの可能性が生ずる。
これに対し、前輪がロックしても後輪が回転していれ
ば、操舵性は失なわれても方向安定性は確保できる。ま
た、急制動時は前輪の荷重が増加し、後輪の荷重は減少
する。例えば、0.8Gの場合、荷重比は前輪7.5、後輪2.5
の割合いになり、後輪の荷重は前輪の1/3程度になる。
このため、後輪の油圧を車輪ロック直前に最適制御して
もしなくてもさほど制動力に変化はない。そこで、本発
明では方向安定性に重点を置き、前輪ロック時は無条件
に後輪を回転させるように油圧を低下させ、全体の構成
および制御の簡素化を図ろうとするものである。
第1図は本発明の原理ブロック図で、第4図と同一部分
には同一符号が付してある。本発明では車輪速センサS
を前輪FL,FR側だけに配し、また油圧制御装置Aも前輪F
L,FRだけに(個々にまたは共通に)設ける。これに対
し、後輪RL,RR側はセンサSも油圧制御装置Aも設け
ず、代りに油圧低下装置A′だけを設ける。この油圧低
下装置A′はブレーキ(ホイールシリンダ)Bの油圧を
低下させる(最も簡単には0)ものであるため制御は簡
単であり、また後輪RL,RRに共通に設けても支障はな
い。
第2図はECUで実行する制御フローで、車輪速はセンサ
Sからの信号に基づき個々に演算し、またそれを微分し
て車輪加速度を求める。車体速度は非制動時は車輪速度
と同じであるが、制動時には車輪速度の包絡線的な変化
をする。そして、車輪速度が車体速度から急激に落下す
るときが車輪ロック時である。この場合に制御判定がY
(イエス)となって後輪油圧を減圧し、前記油圧を最適
制御する。そして、車輪ロックが解消したら制御判定が
N(ノー)となるので後輪油圧を復帰させ、また前輪油
圧を増圧する。
ここでの車輪ロックは前輪FL,FRについてであり、その
一方に発生すれば制御判定はYとなる。そして油圧制御
装置Aを2個用いているケースではロック側の装置Aだ
けを最適制御し、後輪RL,RRについては無条件に油圧低
下装置A′で減圧する。このようにすると、後輪のセン
サ2個と油圧制御装置を省くことができるのでアクチュ
エータのトータルコストが低下し、またECUの入出力数
が減少するので制御内容が簡単になり、プログラム開発
費用等も含めコストダウンが図れる。
〔実施例〕
第3図は本発明の一実施例で、(a)は全体のブロック
図である。図中、OPSはブレーキ系統の油圧源、BPはブ
レーキペダル、MCはマスタシリンダ、Pは前後輪の油圧
比を調整するプロポーショニング・バルブ、Xは前後輪
の左右油圧比を交換するクロス配管である。電子制御ユ
ニットECUはマイクロコンピュータを用いて構成され、
前輪の車輪速センサSを入力として油圧源OPS、油圧制
御装置A、油圧低下(減圧)装置A′を制御する。
同図(b)は油圧制御装置Aの詳細図で、WCはブレーキ
B内部のホイールシリンダ、EMV1はシリンダWC,MC間に
介在する常開の電磁弁、EMV2はリザーバRSVに油圧を逃
がす常閉の電磁弁、CHVはチェックバルブ、PPは増圧ポ
ンプである。ECUは電磁弁EMV1,EMV2を制御してブレー
キペダルBPを踏込んだときのホイールシリンダWCにかか
る油圧を最適制御する。この油圧制御装置Aは構成も複
雑で制御も複雑(油圧保持、増圧、減圧)であるが、油
圧低下装置A′は同図(c)にその詳細を示すように1
つの電磁弁EMV3でリザーバRSVに油圧を逃がすだけでよ
いので、構成および制御は簡単である。
尚、後輪RL,RRにはロック検出を目的とした車輪速セン
サは不要であるが、本発明の様に制御すると後輪の車輪
速は車体速度とほぼ等しくなるので、この車輪速をセン
サで実測すると第2図の車体速度推定演算が不要にな
り、より精度の高い制御が可能となる。因みに、従来こ
れと同様に車体速度を実測するには、光学式またはドッ
プラレーダを用いた対地速度センサが必要であるが、こ
れらは車輪速センサよりはるかに高価である。
また、本発明のようにアンチスキッド制御で後輪の油圧
を減少させると、後退時に荷重比が増大する後輪側の制
動力が低下するので全体の制動力が低下することもあ
る。これを回避するためには、Rレンジの変速または車
輪の後転を検出したときは前述のアンチスキッド制御を
禁止すればよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、アンチスキッド制御
装置を構成簡単にして安価に実現できるので、車両価格
の安い大衆車の適用も可能になる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、第2図はそのアンチ
スキッド制御のフローチャート、第3図は本発明の実施
例を示すブロック図、第4図は従来のアンチスキッド制
御装置の各例を示す構成図である。 図中、FL,FRは前輪、RL,RRは後輪、Sは車輪速センサ、
Aは油圧制御装置、A′は油圧低下装置、BPはブレーキ
ペダル、ECUは電子制御ユニットである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前輪の油圧制動系には油圧制御装置を設
    け、また後輪の油圧制動系には油圧低下装置を設け、さ
    らに前輪側の車輪速センサの信号を電子制御ユニットに
    入力して該前輪のロック検出時に該油圧制御装置を最適
    油圧制御させると共に、該油圧低下装置を作動させて後
    輪の制動力を低下させるように制御することを特徴とす
    るアンチスキッド制御装置。
JP26092585A 1985-11-20 1985-11-20 アンチスキツド制御装置 Expired - Lifetime JPH0688525B2 (ja)

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JPS62120257A JPS62120257A (ja) 1987-06-01
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JPH01257655A (ja) * 1988-04-07 1989-10-13 Akebono Brake Ind Co Ltd アンチロック制御装置

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