JPH068882Y2 - 車輌用合成樹脂製ホィ−ルカバ− - Google Patents

車輌用合成樹脂製ホィ−ルカバ−

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JPH068882Y2
JPH068882Y2 JP1985082273U JP8227385U JPH068882Y2 JP H068882 Y2 JPH068882 Y2 JP H068882Y2 JP 1985082273 U JP1985082273 U JP 1985082273U JP 8227385 U JP8227385 U JP 8227385U JP H068882 Y2 JPH068882 Y2 JP H068882Y2
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JP
Japan
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cover
cover body
synthetic resin
wheel cover
ribs
Prior art date
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JP1985082273U
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JPS61198101U (ja
Inventor
明 赤津
Original Assignee
橋本フォ−ミング工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、車輌用合成樹脂製ホィールカバーの改良に関
するものである。
従来の技術 一般に、車輌用のホィールカバーとしては第4図で示す
如く合成樹脂をインジェクション成形することによりカ
バー本体10を略円板状に形成するものがある。このホ
ィールカバーにはカバー本体10に剛性を付与し、車輪
或いはホィールに取り付ける固定手段を装着するため、
第4及び5図で示すようにリング状に突出し或いは部分
的に突出するリブ11,11…を内面側の所定個所に一
体成形し、また、外表面には第6図で示す如く装飾性を
向上するべく適宜な色調を有する保護被膜12をコーテ
ィング,焼付け等の加工で形成するのが通常である。
ところで、上述した保護被膜12には路面から飛石や洗
車時のナイロンブラシ等に耐え得るよう特に強い密着強
度が要求されるものである。然し、上述した車輌用の合
成樹脂製ホィールカバーではインジェクション成形後の
カバー本体10の収縮や保護被膜12の焼付けに伴って
リブ11,11…に対応する部分が局部的に内部応力を
含んだ状態になり、これに保護被膜12をコーティング
して焼付け加工を行っても、リブ11,11…に対応す
る外表面部分から保護被膜12が剥れ出し易いという欠
点がある。
また、需要の多様化に伴って、カバー本体10と共に保
護被膜12を透明な合成樹脂から成形するものでは、リ
ブ11,11…をカバー本体10と一体成形することで
カバー本体10の肉厚が変化することにより外表面側か
ら視認される色調が変化し、或いはカバー本体10を成
形型から型外しする際に突出しピンPで付けられるリブ
11,11…の押し跡等が外表面側より視認できること
により体裁上好ましくない。
考案が解決しようとする課題 本考案は、上述したカバー本体の外表面に形成される着
色透明又は無色透明な保護被膜の剥れ出しは勿論、カバ
ー本体の外表面から視認される体裁上の不具合も簡単な
構造で解消した車輌用合成樹脂性ホィールカバーを提供
することを目的とする。
課題を解決するための手段 本考案に係る車輌用合成樹脂性ホィールカバーにおいて
は、カバー本体と、このカバー本体と一体的にカバー本
体の内面側に形成されたリブとが、透明な合成樹脂を用
いてインジェクション成形により形成されたもので、リ
ブはカバー本体を成形型から型抜きする際の突出しピン
による突押し部として、カバー本体の内面側の所定位置
より突出形成されていると共に、そのリブの突出位置に
対応させてカバー本体の外表面に凹部を設け、この凹部
の内面に粗荒面を設けて、その粗荒面を含むカバー本体
の外表面に着色透明又は無色透明な保護被膜を設けるこ
とにより構成されている。
作用 この車輌用合成樹脂製ホィールカバーでは、カバー本体
の外表面に凹部を設け、その凹部の内面に設けた粗荒面
を含むカバー本体の外表面に保護被膜を設けることから
保護被膜の接合強度を高め、しかも洗車ブラシ等の外力
が作用し難いことにより保護被膜の剥れ出しを防止する
ことができる。また、カバー本体並びに保護被膜を透明
な合成樹脂で形成するものであっても、そのカバー本体
と一体成形するリブと対応位置させてカバー本体の外表
面に粗荒面を設けることから、透明な合成樹脂のカバー
本体,保護被膜を介した屈曲透視率を変化させ、リブに
よる肉厚の変化で色調が変り或いはカバー本体の型外し
に際する突出ピンによるリブの押し跡等を外表面側から
視認し難くすることができる。
実施例 以下、第1〜3図を参照して説明すれば、次の通りであ
る。
この車輌用合成樹脂製ホィールカバーは、ポリカーボネ
イト,メチルメタクリルの如き透明な合成樹脂をインジ
ェクション成形することにより円板状のカバー本体1を
基体として形成されている。その内面側にはリング状の
リブ2,2…を一体成形すると共に、各リブ2,2…の
突出位置に対応させて、外表面側には粗荒面3,3…が
形成されている。その粗荒面3,3…を形成するには、
例えばインジェクション成形金型の型面をホーニング加
工等で粗荒面にすることで容易に付形することができ
る。また、この粗荒面3,3…はリブ2,2…の突出位
置に対応位置させて凹部4,4…をカバー本体1の外表
面に設け、その凹部4,4…の内面に設けられている。
このリブ2,2…に対応する部分以外は、カバー本体1
の外表面が鏡面状を呈するよう滑らかに形成されてい
る。そのカバー本体1の内面側は、着色不透明な被膜5
で被覆されている。また、外表面側はシロキ酸系の着色
透明又は無色透明な保護被膜6で凹部4,4…の内面に
形成された粗荒面3,3…を含む全面が被覆されてい
る。その保護被膜6は耐スクラッチ性をカバー本体1に
付与するものであり、また、透明な被膜として形成され
ていることからカバー本体1を透して内面側の被膜5が
目視可能に形成されている。
このように構成する車輌用合成樹脂製ホィールカバー
は、リテーナー等の取付手段をリブ2,2…に装着する
ことにより車輌のホィールに嵌合せ固定することができ
る。その車輌用合成樹脂製ホィールカバーでは、カバー
本体10のリブ2,2…が突出する位置に対応し、凹部
4,4…をカバー本体1の外表面に設けると共に、この
凹部4、4…の内面に粗荒面3,3…を形成することか
ら、その外表面の全面を被覆する保護被膜6を強い機械
的な密着力で被着形成できるため、飛石や洗車ブラシ等
からの衝接でも簡単に剥がれ出すことがない。
また、カバー本体1と一体にリブ2,2…を成形するこ
とでカバー本体1の肉厚が変化することにより外表面側
から視認される色調が変化し、或いはカバー本体1をイ
ンジェクション成形型からリブ2,2…の先端面に当接
する突出しピンPで型抜きすることによりリブ2,2…
が押し跡が生じても、粗荒面3,3…で屈曲透視率が変
化するところから、リブ2,2…による色調の変化や突
出しピンPによるリブ2,2…の押し跡が外表面側より
視認し難くなり、カバー本体1並びに保護被膜6を透明
な合成樹脂で形成しても美観,装飾性を損なわないよう
体裁上良好なものにできる。
考案の効果 以上の如く、本考案に係る車輌用合成樹脂製ホィールカ
バーに依れば、保護被膜をカバー本体の外表面に設けて
も、そのカバー本体の外表面に凹部を設け、この凹部の
内面に設けられた粗荒面を介して保護被膜を接合するこ
とから、その保護被膜をカバー本体の内部応力に対抗で
きるよう充分な密着性を持たせて設けることができる。
また、カバー本体を透明な合成樹脂で形成しても粗荒面
で屈曲透視率が変化することから、リブによる色調の変
化や突出しピンによるリブの押し跡が外表面側から視認
し難くなることにより体裁上も良好なものにできる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案に係る車輌用合成樹脂製ホィールカバー
のカバー本体を示す外面図、第2図は同カバー本体の側
断面図、第3図は同ホィールカバーの一部拡大側断面
図、第4図は従来例に係る車輌用合成樹脂製ホィールカ
バーのカバー本体を示す内面図、第5図は同カバー本体
の側断面図、第6図は同ホィールカバーの一部拡大側断
面図である。 1:カバー本体、2,2…:リブ、3,3…:粗荒面、
4,4…:凹部、6,6…:保護被膜。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カバー本体と、前記カバー本体と一体的に
    カバー本体の内面側に形成されたリブとが、透明な合成
    樹脂を用いてインジェクション成形により形成されたホ
    ィールカバーにおいて、上記リブはカバー本体を成形型
    から型抜きする際の突出しピンによる突押し部として、
    カバー本体の内面側の所定位置より突出形成されている
    と共に、そのリブの突出位置に対応させてカバー本体の
    外表面に凹部を設け、この凹部の内面に粗荒面を設け
    て、その粗荒面を含むカバー本体の外表面に着色透明又
    は無色透明な保護被膜を設けたことを特徴とする車輌用
    合成樹脂製ホィールカバー。
  2. 【請求項2】上記保護被膜が、耐スクラッチ性をカバー
    本体に付与するものとして設けられているところの実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の車輌用合成樹脂製ホィ
    ールカバー。
JP1985082273U 1985-05-31 1985-05-31 車輌用合成樹脂製ホィ−ルカバ− Expired - Lifetime JPH068882Y2 (ja)

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JPS61198101U JPS61198101U (ja) 1986-12-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5343555A (en) * 1976-10-01 1978-04-19 Japan National Railway Orbital displacement detector
JPS5354009U (ja) * 1976-10-12 1978-05-09
JPS53148442U (ja) * 1977-04-26 1978-11-22

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JPS61198101U (ja) 1986-12-11

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