JPH0689029A - 多色プリントの製造方法、およびこの方法を実行するための感光性材料 - Google Patents
多色プリントの製造方法、およびこの方法を実行するための感光性材料Info
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- JPH0689029A JPH0689029A JP5029358A JP2935893A JPH0689029A JP H0689029 A JPH0689029 A JP H0689029A JP 5029358 A JP5029358 A JP 5029358A JP 2935893 A JP2935893 A JP 2935893A JP H0689029 A JPH0689029 A JP H0689029A
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- Japan
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- layer
- adhesive layer
- photosensitive material
- film
- image
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F3/00—Colour separation; Correction of tonal value
- G03F3/10—Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives
- G03F3/106—Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives using non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, other than silicon containing compounds
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 張り合わせおよび剥離処理の際に、空気のと
りこみや、穴などの欠陥の発生がなく、また保存時のく
っつきなどのおこらない多色印刷用カラーテストフィル
ムを製造するための感光性材料、およびそれを用いた多
色プリントの製造法。 【構成】 A)透明なプラスチックベース B)光重合性層、および C)熱可塑性接着剤層 からなり、C)に層の厚さの1〜100%相当の平均粒
子径を有する無色顔料を0.01〜0.5重量%含むこ
とを特徴とする感光性材料、および、その感光材料を受
像材料に張りあわせた後で露光してフィルムと受像材料
を剥離して受像材料上に画像を残すこと、をくり返して
多色プリントを製造する方法。
りこみや、穴などの欠陥の発生がなく、また保存時のく
っつきなどのおこらない多色印刷用カラーテストフィル
ムを製造するための感光性材料、およびそれを用いた多
色プリントの製造法。 【構成】 A)透明なプラスチックベース B)光重合性層、および C)熱可塑性接着剤層 からなり、C)に層の厚さの1〜100%相当の平均粒
子径を有する無色顔料を0.01〜0.5重量%含むこ
とを特徴とする感光性材料、および、その感光材料を受
像材料に張りあわせた後で露光してフィルムと受像材料
を剥離して受像材料上に画像を残すこと、をくり返して
多色プリントを製造する方法。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多色印刷用カラーテス
ト(color test)フィルムを製造するための感光性、特
に光重合性、材料に関する。さらに本発明は、受像材料
上に複数の単色プリントを精確に重ね合わせて多色プリ
ントを製造する、カラーテスト方法に関する。これらの
単色プリントは、ある原色に着色した光重合性層を受像
材料上に張り合わせ、その層を関連する色分解のもとで
露光し、光重合性層からベースフィルムを非画像区域と
共に剥離することによりプリントを現像し、同じ工程を
他の原色の光重合性層で繰り返すことにより製造する。
ト(color test)フィルムを製造するための感光性、特
に光重合性、材料に関する。さらに本発明は、受像材料
上に複数の単色プリントを精確に重ね合わせて多色プリ
ントを製造する、カラーテスト方法に関する。これらの
単色プリントは、ある原色に着色した光重合性層を受像
材料上に張り合わせ、その層を関連する色分解のもとで
露光し、光重合性層からベースフィルムを非画像区域と
共に剥離することによりプリントを現像し、同じ工程を
他の原色の光重合性層で繰り返すことにより製造する。
【0002】
【従来の技術】この種のカラーテスト方法およびそれに
使用する材料はUS−A−4,895,787号および
同5,049,476号各明細書に記載されている。こ
の材料は、表面を接着促進剤で前処理した透明なベース
フィルム、多色印刷の原色の染料または着色顔料を含む
光重合性層、およびその光重合性層上の熱活性化接着剤
層からなる。この材料は、受像材料上に張り合わせ、ベ
ースフィルムを通して露光し、ベースフィルムと受像材
料を剥離することにより現像し、感光性着色層の露光区
域をベースフィルム上に、非露光区域を接着剤層全体と
共に受像材料上に残す。この様に、この方法はポジ型に
作用する、すなわち原画のポジ型複写が受像材料上に製
造される。
使用する材料はUS−A−4,895,787号および
同5,049,476号各明細書に記載されている。こ
の材料は、表面を接着促進剤で前処理した透明なベース
フィルム、多色印刷の原色の染料または着色顔料を含む
光重合性層、およびその光重合性層上の熱活性化接着剤
層からなる。この材料は、受像材料上に張り合わせ、ベ
ースフィルムを通して露光し、ベースフィルムと受像材
料を剥離することにより現像し、感光性着色層の露光区
域をベースフィルム上に、非露光区域を接着剤層全体と
共に受像材料上に残す。この様に、この方法はポジ型に
作用する、すなわち原画のポジ型複写が受像材料上に製
造される。
【0003】この方法には、現像にアルカリ性または酸
性溶液または有機溶媒を必要とせず、したがってこれら
の廃棄が不要であるという大きな利点がある。この方法
の欠点は、この材料を積み重ねた、または巻いた時に、
熱可塑性接着剤層が一定の粘着傾向を有することであ
る。このために長期間、特に高温で保存した時に、接着
剤層が隣接するフィルムの裏側に非常に強く接着し、損
傷なしに剥離できないことがある。その上、これらのフ
ィルムを張り合わせる際に重ねた時に空気が取り込ま
れ、各層がふさいだり、くっついたりする傾向があるた
めにその空気を除去できず、処理の際に欠陥を引き起こ
すことがある。
性溶液または有機溶媒を必要とせず、したがってこれら
の廃棄が不要であるという大きな利点がある。この方法
の欠点は、この材料を積み重ねた、または巻いた時に、
熱可塑性接着剤層が一定の粘着傾向を有することであ
る。このために長期間、特に高温で保存した時に、接着
剤層が隣接するフィルムの裏側に非常に強く接着し、損
傷なしに剥離できないことがある。その上、これらのフ
ィルムを張り合わせる際に重ねた時に空気が取り込ま
れ、各層がふさいだり、くっついたりする傾向があるた
めにその空気を除去できず、処理の際に欠陥を引き起こ
すことがある。
【0004】US−A−4,889,787号明細書に
は、感光性ジアゾオキシド系のカラーテストフィルムを
製造するための感光性材料が開示されている。この材料
は、ケイ酸顔料を含む接着剤層を有する。そこに記載さ
れる顔料は、接着剤層の粘着傾向を低下させるといわ
れ、したがってその層の厚さを超える平均粒子系を有す
る。この材料は非画像区域を洗い流すことにより現像し
て、像を得る。
は、感光性ジアゾオキシド系のカラーテストフィルムを
製造するための感光性材料が開示されている。この材料
は、ケイ酸顔料を含む接着剤層を有する。そこに記載さ
れる顔料は、接着剤層の粘着傾向を低下させるといわ
れ、したがってその層の厚さを超える平均粒子系を有す
る。この材料は非画像区域を洗い流すことにより現像し
て、像を得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、冒頭
に記載した種類の、張り合わせおよび剥離による処理の
際に粘着および空気の取込み傾向がない感光性材料およ
びカラーテスト方法を提供することである。
に記載した種類の、張り合わせおよび剥離による処理の
際に粘着および空気の取込み傾向がない感光性材料およ
びカラーテスト方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の、多色印刷用カ
ラーテストフィルムを製造するための感光性材料は、 A)透明なプラスチック製の柔軟性ベースフィルム、 B)B1)重合体バインダー、B2)フリーラジカル重
合性化合物、B3)化学線に露出することにより、(B
2)の重合を開始させることができる化合物、および B4)多色印刷の原色の染料または着色顔料を含む光重
合性層、および C)感光性層上の熱可塑性接着剤層 を有する。
ラーテストフィルムを製造するための感光性材料は、 A)透明なプラスチック製の柔軟性ベースフィルム、 B)B1)重合体バインダー、B2)フリーラジカル重
合性化合物、B3)化学線に露出することにより、(B
2)の重合を開始させることができる化合物、および B4)多色印刷の原色の染料または着色顔料を含む光重
合性層、および C)感光性層上の熱可塑性接着剤層 を有する。
【0007】本発明の材料の本質的な特徴は、熱可塑性
接着剤層がその層の厚さの1〜100%に相当する平均
粒子径を有する無色顔料を0.01〜0.5重量%含む
ことである。
接着剤層がその層の厚さの1〜100%に相当する平均
粒子径を有する無色顔料を0.01〜0.5重量%含む
ことである。
【0008】本発明のもう一つの特徴により、多色プリ
ントの製造方法が提供される。この方法は、上記の組成
を有する感光性材料を、接着剤層により、加圧下で受像
材料上に張り合わせ、その材料を、張り合わせの前また
は後に色分解によって、ベースフィルムを通して像様露
光し、ベースフィルムを露光層区域と共に受像材料から
剥離し、張り合わせ、露光および剥離工程を少なくとも
1つの別の色分解段階で繰り返すが、その露光は受像材
料上に形成された最初の単色プリントに精確に重ね合わ
せて行うことからなる。
ントの製造方法が提供される。この方法は、上記の組成
を有する感光性材料を、接着剤層により、加圧下で受像
材料上に張り合わせ、その材料を、張り合わせの前また
は後に色分解によって、ベースフィルムを通して像様露
光し、ベースフィルムを露光層区域と共に受像材料から
剥離し、張り合わせ、露光および剥離工程を少なくとも
1つの別の色分解段階で繰り返すが、その露光は受像材
料上に形成された最初の単色プリントに精確に重ね合わ
せて行うことからなる。
【0009】本発明の材料の接着剤層の本質的な特徴
は、ある一定の範囲内の粒子径を有し、ある一定の範囲
内の量で存在する透明な無色顔料を含むことである。こ
の顔料は、無機性でも有機性でもよいが、接着剤層に使
用するコーティング溶剤に不溶でなければならない。使
用する溶剤は好ましくは水であるか、または主として水
からなる混合物であるので、水に不溶な多くの物質が顔
料として好適である。その例としては、ケイ酸、酸化ア
ルミニウム、ケイ酸塩、リン酸塩、ホウ酸塩および他の
無機塩または酸化物がある。また、有機重合体、たとえ
ばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリ
カーボネート、フェノール樹脂および他の水に不溶の物
質なども好適である。一般的に無機顔料が好ましい。顔
料は、接着剤層の重量に対して0.01〜0.5重量
%、好ましくは0.03〜0.3重量%、特に0.03
〜0.2重量%、の量で存在する。
は、ある一定の範囲内の粒子径を有し、ある一定の範囲
内の量で存在する透明な無色顔料を含むことである。こ
の顔料は、無機性でも有機性でもよいが、接着剤層に使
用するコーティング溶剤に不溶でなければならない。使
用する溶剤は好ましくは水であるか、または主として水
からなる混合物であるので、水に不溶な多くの物質が顔
料として好適である。その例としては、ケイ酸、酸化ア
ルミニウム、ケイ酸塩、リン酸塩、ホウ酸塩および他の
無機塩または酸化物がある。また、有機重合体、たとえ
ばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリ
カーボネート、フェノール樹脂および他の水に不溶の物
質なども好適である。一般的に無機顔料が好ましい。顔
料は、接着剤層の重量に対して0.01〜0.5重量
%、好ましくは0.03〜0.3重量%、特に0.03
〜0.2重量%、の量で存在する。
【0010】顔料の平均粒子径は、層の厚さよりも小さ
くなければならない。これは一般的に層重量として規定
され、2〜30 g/m2 の範囲内にある。密度が1の場
合、これは2〜30μm に相当する。したがって、粒子
径は一般に約0.02〜30μm の間である。一般に、
平均粒子径は層の厚さの1〜100%、好ましくは10
〜85%、特に好ましくは20〜70%、である。
くなければならない。これは一般的に層重量として規定
され、2〜30 g/m2 の範囲内にある。密度が1の場
合、これは2〜30μm に相当する。したがって、粒子
径は一般に約0.02〜30μm の間である。一般に、
平均粒子径は層の厚さの1〜100%、好ましくは10
〜85%、特に好ましくは20〜70%、である。
【0011】層厚よりも大きな粒径を有する粒子が存在
すると、単色プリントの画像区域が次のカラーテストフ
ィルムの接着剤層を張り合わせた時に損傷を受け、その
中に目に見える穴や他の欠陥が形成され、その単色プリ
ントの色の再現性に悪影響を与える。粘着防止層中の粒
子は、その環境中で層厚を超えて著しく突き出る、すな
わち一般的な層厚よりも著しく大きな粒子径を有するこ
とが必要であると一般的には考えられているが、本発明
の材料の接着剤層中にある粒子も驚くべきことに、その
粒子径は層厚よりも著しく小さいが、望ましい粘着防止
効果を与える。
すると、単色プリントの画像区域が次のカラーテストフ
ィルムの接着剤層を張り合わせた時に損傷を受け、その
中に目に見える穴や他の欠陥が形成され、その単色プリ
ントの色の再現性に悪影響を与える。粘着防止層中の粒
子は、その環境中で層厚を超えて著しく突き出る、すな
わち一般的な層厚よりも著しく大きな粒子径を有するこ
とが必要であると一般的には考えられているが、本発明
の材料の接着剤層中にある粒子も驚くべきことに、その
粒子径は層厚よりも著しく小さいが、望ましい粘着防止
効果を与える。
【0012】顔料は、コーティングに使用する、主とし
て水性である溶液中に容易に分散できる必要がある。こ
の目的には、ケイ酸顔料、特に有機性の表面処理をして
いないものが特に効果的であることが分かっている。
て水性である溶液中に容易に分散できる必要がある。こ
の目的には、ケイ酸顔料、特に有機性の表面処理をして
いないものが特に効果的であることが分かっている。
【0013】接着剤層は、光重合性層を溶解しない溶媒
または溶媒混合物を使って直接塗布し、次いで乾燥させ
ることができる。また、接着剤層を最初に一時的なベー
スフィルムに塗布し、そこから光重合性着色層に張り合
わせ、ベースフィルムを剥離することにより転写するこ
ともできる。溶媒を使って光重合性層に直接塗布するの
が好ましい。着色層を溶解しない好適な溶媒は、水およ
び飽和炭化水素である。多くの重合体を水性分散液から
塗布できるが、溶液を使って塗布するのが好ましい。こ
の目的に好適な重合体の例は、酸基、例えばカルボキシ
ル基を含む重合体の塩である。好ましい例は酢酸ビニル
−クロトン酸共重合体のアルカリ水溶液(モビリットC
t5)である。他の好適な重合体はポリ酢酸ビニルまた
はポリアクリル酸エステル分散液である。重合体は軟化
点が40〜200℃、好ましくは60〜120℃、であ
り、Tgが好ましくは20〜60℃であるべきである。
熱可塑性重合体に加えて、接着剤層は可塑剤、残留溶
剤、表面レベリング剤、潤滑剤、帯電防止剤、光学光沢
剤および/またはUV吸収剤を含むことができる。接着
剤層の重量は乾燥状態で通常2〜30 g/m2 、好ましく
は4〜15 g/m2 、である。好適な接着剤層はUS−A
−4,895,787号明細書にも記載されている。
または溶媒混合物を使って直接塗布し、次いで乾燥させ
ることができる。また、接着剤層を最初に一時的なベー
スフィルムに塗布し、そこから光重合性着色層に張り合
わせ、ベースフィルムを剥離することにより転写するこ
ともできる。溶媒を使って光重合性層に直接塗布するの
が好ましい。着色層を溶解しない好適な溶媒は、水およ
び飽和炭化水素である。多くの重合体を水性分散液から
塗布できるが、溶液を使って塗布するのが好ましい。こ
の目的に好適な重合体の例は、酸基、例えばカルボキシ
ル基を含む重合体の塩である。好ましい例は酢酸ビニル
−クロトン酸共重合体のアルカリ水溶液(モビリットC
t5)である。他の好適な重合体はポリ酢酸ビニルまた
はポリアクリル酸エステル分散液である。重合体は軟化
点が40〜200℃、好ましくは60〜120℃、であ
り、Tgが好ましくは20〜60℃であるべきである。
熱可塑性重合体に加えて、接着剤層は可塑剤、残留溶
剤、表面レベリング剤、潤滑剤、帯電防止剤、光学光沢
剤および/またはUV吸収剤を含むことができる。接着
剤層の重量は乾燥状態で通常2〜30 g/m2 、好ましく
は4〜15 g/m2 、である。好適な接着剤層はUS−A
−4,895,787号明細書にも記載されている。
【0014】本発明の材料の光重合性層は、必須成分と
して、重合体バインダー、フリーラジカル重合性化合
物、光反応開始剤および多色印刷の原色の染料または着
色顔料を含む。この一般的な組成を有する光重合性層の
例は、ここに参考として含めるUS−A−4,895,
787号明細書に記載されている。
して、重合体バインダー、フリーラジカル重合性化合
物、光反応開始剤および多色印刷の原色の染料または着
色顔料を含む。この一般的な組成を有する光重合性層の
例は、ここに参考として含めるUS−A−4,895,
787号明細書に記載されている。
【0015】光反応開始剤としては、この目的に関して
公知の、本質的にすべての化合物または化合物の組合わ
せが好適である。例としては、ベンゾインエーテル、ベ
ンジルケタール、多環式キノン、ベンゾフェノン誘導
体、トリアリールイミダゾリル二量体、および感光性ト
リハロメチル化合物、例えばトリクロロメチル−s−ト
リアジン、がある。US−A−3,765,898号明
細書に記載されている2,3−ビスアリールキノキサリ
ン、および2−アリール−4,6−ビストリクロロメチ
ル−s−トリアジンが好ましい。光反応開始剤の、また
は光反応開始剤の組合わせの量は、一般に1〜25重量
%、好ましくは5〜15重量%、である。
公知の、本質的にすべての化合物または化合物の組合わ
せが好適である。例としては、ベンゾインエーテル、ベ
ンジルケタール、多環式キノン、ベンゾフェノン誘導
体、トリアリールイミダゾリル二量体、および感光性ト
リハロメチル化合物、例えばトリクロロメチル−s−ト
リアジン、がある。US−A−3,765,898号明
細書に記載されている2,3−ビスアリールキノキサリ
ン、および2−アリール−4,6−ビストリクロロメチ
ル−s−トリアジンが好ましい。光反応開始剤の、また
は光反応開始剤の組合わせの量は、一般に1〜25重量
%、好ましくは5〜15重量%、である。
【0016】重合体バインダーによって、層に均質性お
よび強度が与えられる。好適なバインダーは、スチレン
−無水マレイン酸およびスチレン−マレイン酸モノエス
テル共重合体、アクリル酸エステル重合体および共重合
体、ポリアミド、ポリビニルピロリドン、セルロース誘
導体、たとえばセルロースエステルおよびセルロースエ
ーテル、フェノール樹脂、ポリビニルエステル、ポリビ
ニルアセタール、例えばポリビニルブチラール、−プロ
ピオナールまたは−ホルマール、である。バインダーの
量は一般に固体層の重量に対して15〜70重量%、好
ましくは20〜50重量%、である。
よび強度が与えられる。好適なバインダーは、スチレン
−無水マレイン酸およびスチレン−マレイン酸モノエス
テル共重合体、アクリル酸エステル重合体および共重合
体、ポリアミド、ポリビニルピロリドン、セルロース誘
導体、たとえばセルロースエステルおよびセルロースエ
ーテル、フェノール樹脂、ポリビニルエステル、ポリビ
ニルアセタール、例えばポリビニルブチラール、−プロ
ピオナールまたは−ホルマール、である。バインダーの
量は一般に固体層の重量に対して15〜70重量%、好
ましくは20〜50重量%、である。
【0017】重合性化合物は、少なくとも1個の、好ま
しくは少なくとも2個の、末端フリーラジカル重合性二
重結合を含み、大気圧、100℃未満の温度で気体状で
はない。アクリル酸およびメタクリル酸のエステルおよ
びアミドが好ましい。特に好ましいのは多価アルコール
とのエステルである。その例としては、ジ−、トリ−、
テトラ−およびポリエチレングリコールのジ(メタ)ア
クリル酸エステル、オリゴ−およびポリプロピレングリ
コールのジ(メタ)アクリル酸エステル、1,4−ブタ
ンジオールのジ(メタ)アクリル酸エステル、トリメチ
ロールプロパンおよびトリメチロールエタンのジ−およ
びトリ(メタ)アクリル酸エステル、ペンタエリスリト
ールのトリ−およびテトラ−アクリル酸エステルまたは
−メタクリル酸エステル、ジペンタエリスリトールのテ
トラ−、ペンタ−およびヘキサ(メタ)アクリル酸エス
テルがある。重合性化合物の量は、一般的に15〜70
重量%、好ましくは20〜60重量%、である。
しくは少なくとも2個の、末端フリーラジカル重合性二
重結合を含み、大気圧、100℃未満の温度で気体状で
はない。アクリル酸およびメタクリル酸のエステルおよ
びアミドが好ましい。特に好ましいのは多価アルコール
とのエステルである。その例としては、ジ−、トリ−、
テトラ−およびポリエチレングリコールのジ(メタ)ア
クリル酸エステル、オリゴ−およびポリプロピレングリ
コールのジ(メタ)アクリル酸エステル、1,4−ブタ
ンジオールのジ(メタ)アクリル酸エステル、トリメチ
ロールプロパンおよびトリメチロールエタンのジ−およ
びトリ(メタ)アクリル酸エステル、ペンタエリスリト
ールのトリ−およびテトラ−アクリル酸エステルまたは
−メタクリル酸エステル、ジペンタエリスリトールのテ
トラ−、ペンタ−およびヘキサ(メタ)アクリル酸エス
テルがある。重合性化合物の量は、一般的に15〜70
重量%、好ましくは20〜60重量%、である。
【0018】染料または着色顔料は、多色印刷の原色、
すなわちシアン、マゼンタ、黄および黒に対応する様に
選択する。一般的に顔料が好ましい。例としては、パー
マネントイエローG(C.I.21095)、パーマネ
ントイエローGR(C.I.21100)、パーマネン
トイエローDHG(C.I.21090)、パーマネン
トルビーL6B(C.I.15850:1)、パーマネ
ントピンクF3B(C.I.12433)、ホスタパー
ムピンクE(C.I.73915)、ホスタパームレッ
ド−バイオレットER(C.I.46500)、パーマ
ネントカーミンFBB(C.I.12485)、ホスタ
パームブルーB2G(C.I.74160)、ホスタパ
ームブルーA2R(C.I.74160)および商品名
「プリンテックス25」(カーボンブラック)がある。
望ましい色調を得るために、顔料は必要に応じて混合す
ることができる。無機または有機顔料は一般的に、好適
な溶媒中にバインダーの一部と共に分散させるか、また
はスラリー形成する。平均粒子径は一般的に1μm 未満
である。
すなわちシアン、マゼンタ、黄および黒に対応する様に
選択する。一般的に顔料が好ましい。例としては、パー
マネントイエローG(C.I.21095)、パーマネ
ントイエローGR(C.I.21100)、パーマネン
トイエローDHG(C.I.21090)、パーマネン
トルビーL6B(C.I.15850:1)、パーマネ
ントピンクF3B(C.I.12433)、ホスタパー
ムピンクE(C.I.73915)、ホスタパームレッ
ド−バイオレットER(C.I.46500)、パーマ
ネントカーミンFBB(C.I.12485)、ホスタ
パームブルーB2G(C.I.74160)、ホスタパ
ームブルーA2R(C.I.74160)および商品名
「プリンテックス25」(カーボンブラック)がある。
望ましい色調を得るために、顔料は必要に応じて混合す
ることができる。無機または有機顔料は一般的に、好適
な溶媒中にバインダーの一部と共に分散させるか、また
はスラリー形成する。平均粒子径は一般的に1μm 未満
である。
【0019】染料または顔料の量は、一般的に8〜40
重量%、好ましくは12〜30重量%、である。
重量%、好ましくは12〜30重量%、である。
【0020】光重合性層は、必要に応じて、さらなる成
分、例えば水素供与体、増感剤、重合防止剤、可塑剤、
残留溶剤、界面活性剤、表面レベリング剤、潤滑剤、帯
電防止剤、不活性充填材、光学光沢剤および/またはU
V吸収剤、を含むことができる。光重合性層の層重量は
一般的に0.2〜5 g/m2 、好ましくは0.3〜3 g/m
2 、である。
分、例えば水素供与体、増感剤、重合防止剤、可塑剤、
残留溶剤、界面活性剤、表面レベリング剤、潤滑剤、帯
電防止剤、不活性充填材、光学光沢剤および/またはU
V吸収剤、を含むことができる。光重合性層の層重量は
一般的に0.2〜5 g/m2 、好ましくは0.3〜3 g/m
2 、である。
【0021】使用するベースフィルムは、プラスチッ
ク、例えばポリエステル、ポリカーボネート、等からな
る、透明で、柔軟性があり、寸法的に安定したフィルム
である。特に好ましいのはポリエステルフィルム、特に
二軸延伸し、熱固定した、例えばポリエチレンテレフタ
レートからなるフィルム、である。これらのフィルムは
必要な張り合わせ温度、すなわち約60〜150℃で層
の寸法を保持する必要がある。フィルムの厚さは一般的
に10〜200μm 、好ましくは25〜80μm、であ
る。ベースフィルムは、片面または両面を接着促進剤で
前処理するのが有利であり、平滑な、または粗い、また
はつや消し表面を有することができるが、平滑な表面が
好ましい。
ク、例えばポリエステル、ポリカーボネート、等からな
る、透明で、柔軟性があり、寸法的に安定したフィルム
である。特に好ましいのはポリエステルフィルム、特に
二軸延伸し、熱固定した、例えばポリエチレンテレフタ
レートからなるフィルム、である。これらのフィルムは
必要な張り合わせ温度、すなわち約60〜150℃で層
の寸法を保持する必要がある。フィルムの厚さは一般的
に10〜200μm 、好ましくは25〜80μm、であ
る。ベースフィルムは、片面または両面を接着促進剤で
前処理するのが有利であり、平滑な、または粗い、また
はつや消し表面を有することができるが、平滑な表面が
好ましい。
【0022】本発明の方法を実行するには、上記の感光
性材料をその接着促進剤層を使用して受像材料上に張り
合わせる。この受像材料は、プラスチック、プラスチッ
ク被覆した紙または通常の印刷紙でよい。他の白色の、
または必要に応じて白色でない受像材料も同様に使用で
きる。張り合わせ条件下でその寸法を保持する印刷紙が
一般的に好ましいが、これは、後で行う印刷に非常に近
い視覚的な印象が得られるためである。張り合わせは、
専用の装置中で、圧力および高温をかけて行うのが好ま
しい。張り合わせ温度は通常60〜130℃、好ましく
は70〜100℃、である。張り合わせの前、または好
ましくは後に、一般的にポジ型色分解を用いて、公知の
方法により、ベースフィルムを通して光重合性層を像様
露光する。露光の後、ベースフィルムを手または好適な
装置により剥離する。剥離角度は少なくとも90°であ
り、180°の角度が特に好ましい。光重合性層の露光
区域はベースフィルムと共に剥離され、非露光区域は接
着剤層全体と共に受像材料上に残る。この様にして、ポ
ジ型の単色プリントが得られる。その他の各カラーテス
トフィルムを、その前の単色プリント上に上記と同様に
して張り合わせ、精確に重ね合わせて露光し、ベースフ
ィルムを剥離することにより現像する。この様にして、
後の4色プリントに対応する完全な多色プリントがシア
ン、マゼンタ、黄、および黒の単色プリントから製造さ
れる。必要であれば、無論他の色のカラーテストフィル
ムを使用することもできる。
性材料をその接着促進剤層を使用して受像材料上に張り
合わせる。この受像材料は、プラスチック、プラスチッ
ク被覆した紙または通常の印刷紙でよい。他の白色の、
または必要に応じて白色でない受像材料も同様に使用で
きる。張り合わせ条件下でその寸法を保持する印刷紙が
一般的に好ましいが、これは、後で行う印刷に非常に近
い視覚的な印象が得られるためである。張り合わせは、
専用の装置中で、圧力および高温をかけて行うのが好ま
しい。張り合わせ温度は通常60〜130℃、好ましく
は70〜100℃、である。張り合わせの前、または好
ましくは後に、一般的にポジ型色分解を用いて、公知の
方法により、ベースフィルムを通して光重合性層を像様
露光する。露光の後、ベースフィルムを手または好適な
装置により剥離する。剥離角度は少なくとも90°であ
り、180°の角度が特に好ましい。光重合性層の露光
区域はベースフィルムと共に剥離され、非露光区域は接
着剤層全体と共に受像材料上に残る。この様にして、ポ
ジ型の単色プリントが得られる。その他の各カラーテス
トフィルムを、その前の単色プリント上に上記と同様に
して張り合わせ、精確に重ね合わせて露光し、ベースフ
ィルムを剥離することにより現像する。この様にして、
後の4色プリントに対応する完全な多色プリントがシア
ン、マゼンタ、黄、および黒の単色プリントから製造さ
れる。必要であれば、無論他の色のカラーテストフィル
ムを使用することもできる。
【0023】完成した多色プリントは光沢のある表面を
有する。必要に応じて、例えば光沢のある層表面上に粗
い表面を有するフィルムを張り合わせ、それを再び剥離
することにより、表面をつや消しにすることもできる。
有する。必要に応じて、例えば光沢のある層表面上に粗
い表面を有するフィルムを張り合わせ、それを再び剥離
することにより、表面をつや消しにすることもできる。
【0024】完成したテストプリントの表面は、保護層
により、傷や高温における粘着から保護することができ
る。
により、傷や高温における粘着から保護することができ
る。
【0025】以下に、実施例により本発明を説明する。
百分率および量的比率はすべて重量単位で表示する。
百分率および量的比率はすべて重量単位で表示する。
【0026】
【実施例】実施例1 二軸延伸および熱固定し、両面を前処理して接着性を改
良した、厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフ
ィルム(商品名「メリネックス454」)に、下記の組
成を有するコーティング溶液を塗布し、乾燥させた。
良した、厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフ
ィルム(商品名「メリネックス454」)に、下記の組
成を有するコーティング溶液を塗布し、乾燥させた。
【0027】成分 重量部 シアン マゼンタ 黄 黒 ジペンタエリスリトール 39.0 35.5 38.2 36.1 ペンタアクリレート ポリビニルホルマール 31.3 36.5 35.4 28.9 (商品名「ホルムバール」12/85) 2-ビフェニル-4- イル-4,6- 9.8 7.8 9.5 9.6 ビストリクロロメチル-s- トリアジン ホスタパームブルーB2G(C.I.74160) 19.0 -- -- -- パーマネントカーミンFBB(C.I.12485) -- 18.5 -- -- パーマネントイエローGR(C.I.21100) -- 0.7 16.4 -- カーボンブラック 0.4 0.5 -- 24.8 (商品名「プリンテックス25」) 流動性調整剤としてシリコーン油 0.5 0.5 0.5 0.6 (商品名「エダプランLa411」) テトラヒドロフラン 1000 1000 1000 1000 1-メトキシプロパン-2- オール 680 680 680 680 ブチロラクトン 190 190 190 190
【0028】まず少量のポリビニルホルマールのブチロ
ラクトン溶液に着色顔料を分散させ、平均粒子径が0.
2μm よりも小さくなる様に粉砕した。4つのフィルム
の乾燥層重量は次の通りである。 シアン 0.58 g/m2 マゼンタ 0.83 g/m2 黄 0.75 g/m2 黒 0.67 g/m2
ラクトン溶液に着色顔料を分散させ、平均粒子径が0.
2μm よりも小さくなる様に粉砕した。4つのフィルム
の乾燥層重量は次の通りである。 シアン 0.58 g/m2 マゼンタ 0.83 g/m2 黄 0.75 g/m2 黒 0.67 g/m2
【0029】それぞれの場合に、感光性層に、 酢酸ビニル−クロトン酸共重合体(95:5) 96.57部 ポリビニルメチルエーテル 1.93部 亜硫酸ナトリウム 1.36部および 火成ケイ酸、平均粒子径3μm (商品名「サイロイドED3」) 0.15部を 水 520部 エタノール 43部および 水性アンモニア(25%濃度) 8.5部 に溶解させた接着剤溶液を塗布し、乾燥させて層重量
6.5 g/m2 を得た。
6.5 g/m2 を得た。
【0030】得られた感光性カラーテストフィルムは、
接着剤層とフィルム裏面とを合わせて、あるいは接着剤
層と接着剤層とを合わせ、50℃で24時間保管しても
粘着しなかった。50℃で5日間後、接着剤層と接着剤
層とを合わせて保管したフィルムは粘着し始めたが、接
着剤層とフィルム裏面とを合わせて保管したフィルムは
まったく粘着しなかった。
接着剤層とフィルム裏面とを合わせて、あるいは接着剤
層と接着剤層とを合わせ、50℃で24時間保管しても
粘着しなかった。50℃で5日間後、接着剤層と接着剤
層とを合わせて保管したフィルムは粘着し始めたが、接
着剤層とフィルム裏面とを合わせて保管したフィルムは
まったく粘着しなかった。
【0031】85℃に加熱したロールの対を有する装置
を使用し、シアンフィルムを接着剤層により紙の受像シ
ート上に張り合わせ、シアン色分解のもとでベースフィ
ルムを通して露光した。次いで、ベースフィルムを受像
シートから剥離したところ、層の非露光区域は接着剤層
と共に受像シート上に残った。同じ様にして、マゼン
タ、黄および黒色のフィルムを順次、受像シート上のそ
の前の単色プリント上に張り合わせ、対応する色分解の
もとで精確に重ね合わせて露光し、ベースフィルムを剥
離して現像した。前の単色プリント上にそれぞれのカラ
ーテストフィルムを順次張り合わせる際、後から張り合
わせるフィルムの接着剤層はロール間の隙間に到達する
前に単色プリントと粘着しないので、空気が取り込まれ
ることはなかった。この様にして、受像シート上に原画
に対応する4色プリントが得られた。解像度は、ベース
フィルムの剥離方向に関係なく、少なくとも15μm で
あった。60線/cm格子で、格子点は2〜98%再現さ
れた。
を使用し、シアンフィルムを接着剤層により紙の受像シ
ート上に張り合わせ、シアン色分解のもとでベースフィ
ルムを通して露光した。次いで、ベースフィルムを受像
シートから剥離したところ、層の非露光区域は接着剤層
と共に受像シート上に残った。同じ様にして、マゼン
タ、黄および黒色のフィルムを順次、受像シート上のそ
の前の単色プリント上に張り合わせ、対応する色分解の
もとで精確に重ね合わせて露光し、ベースフィルムを剥
離して現像した。前の単色プリント上にそれぞれのカラ
ーテストフィルムを順次張り合わせる際、後から張り合
わせるフィルムの接着剤層はロール間の隙間に到達する
前に単色プリントと粘着しないので、空気が取り込まれ
ることはなかった。この様にして、受像シート上に原画
に対応する4色プリントが得られた。解像度は、ベース
フィルムの剥離方向に関係なく、少なくとも15μm で
あった。60線/cm格子で、格子点は2〜98%再現さ
れた。
【0032】比較例A 接着剤層からケイ酸顔料を除いて実施例1を繰り返し
た。得られたカラーテストフィルムは、接着剤層と接着
剤層とを合わせて、あるいは接着剤層とフィルム裏面と
を合わせ、50℃で15分間保持しただけで粘着した。
受像シート上の前の単色プリント上に次のカラーテスト
フィルムを張り合わせる際、ロール間の隙間に到達する
前にすでに層同士が粘着するので、空気が取り込まれ
た。
た。得られたカラーテストフィルムは、接着剤層と接着
剤層とを合わせて、あるいは接着剤層とフィルム裏面と
を合わせ、50℃で15分間保持しただけで粘着した。
受像シート上の前の単色プリント上に次のカラーテスト
フィルムを張り合わせる際、ロール間の隙間に到達する
前にすでに層同士が粘着するので、空気が取り込まれ
た。
【0033】比較例B 両面を接着促進剤で被覆したポリエステルフィルム
(「メリネックス454」)を、片面を接着促進剤で被
覆し、反対側の面を粘着防止層で被覆したポリエステル
フィルム(「メリネックス6057」)で置き換えて、
比較例Aを繰り返した。感光性層は、接着促進剤で被覆
した側に塗布した。得られたカラーテストフィルムは、
接着剤層と接着剤層とを合わせて50℃で15分間、あ
るいは接着剤層とフィルム裏面とを合わせて50℃で1
時間保持した時に粘着した。比較例Aと同様に、張り合
わせの際に空気の取り込みが生じた。
(「メリネックス454」)を、片面を接着促進剤で被
覆し、反対側の面を粘着防止層で被覆したポリエステル
フィルム(「メリネックス6057」)で置き換えて、
比較例Aを繰り返した。感光性層は、接着促進剤で被覆
した側に塗布した。得られたカラーテストフィルムは、
接着剤層と接着剤層とを合わせて50℃で15分間、あ
るいは接着剤層とフィルム裏面とを合わせて50℃で1
時間保持した時に粘着した。比較例Aと同様に、張り合
わせの際に空気の取り込みが生じた。
【0034】比較例C 接着剤層中のケイ酸粒子を、平均粒子径9μm の対応す
る粒子(「サイロイド621」)で置き換えて、実施例
1に記載したのと同様にしてカラーテストフィルムを製
造した。接着剤層の層重量はやはり6.5 g/m2 であっ
た。このカラーテストフィルムは、接着剤層と接着剤層
とを合わせて50℃で24時間以上保管しても粘着しな
かった。張り合わせの際に空気は取り込まれなかった
が、接着剤層中の大きな粒子のために、前に製造した単
色フィルムの画像部分が引き裂かれて小さな穴ができ
た。
る粒子(「サイロイド621」)で置き換えて、実施例
1に記載したのと同様にしてカラーテストフィルムを製
造した。接着剤層の層重量はやはり6.5 g/m2 であっ
た。このカラーテストフィルムは、接着剤層と接着剤層
とを合わせて50℃で24時間以上保管しても粘着しな
かった。張り合わせの際に空気は取り込まれなかった
が、接着剤層中の大きな粒子のために、前に製造した単
色フィルムの画像部分が引き裂かれて小さな穴ができ
た。
【0035】比較例D 方法は比較例Cと同様であるが、ケイ酸顔料を、平均粒
子径0.04μm の対応する顔料(商品名「アエロジル
OX50」)で置き換えた。このカラーテストフィルム
は、接着剤層と接着剤層とを合わせて50℃で30分
間、および接着剤層とフィルム裏面とを合わせて1時間
保持した時に粘着した。張り合わせの際にある程度の空
気が取り込まれた。
子径0.04μm の対応する顔料(商品名「アエロジル
OX50」)で置き換えた。このカラーテストフィルム
は、接着剤層と接着剤層とを合わせて50℃で30分
間、および接着剤層とフィルム裏面とを合わせて1時間
保持した時に粘着した。張り合わせの際にある程度の空
気が取り込まれた。
【0036】実施例2 方法は実施例1と同様であるが、層重量10.5 g/m2
の接着剤層を塗布した。このカラーテストフィルムは、
接着剤層と接着剤層とを合わせて、または接着剤層とフ
ィルム裏面とを合わせて50℃で24時間保持しても粘
着しなかった。張り合わせの際、画像区域に空気の取り
込みも穴も観察されなかった。
の接着剤層を塗布した。このカラーテストフィルムは、
接着剤層と接着剤層とを合わせて、または接着剤層とフ
ィルム裏面とを合わせて50℃で24時間保持しても粘
着しなかった。張り合わせの際、画像区域に空気の取り
込みも穴も観察されなかった。
【0037】実施例3 方法は実施例1と同様であるが、接着剤層中のポリビニ
ルエーテルを増量した。この層の組成は次のとおりであ
る。 酢酸ビニル共重合体 93.86部 ポリビニルメチルエーテル 4.69部 亜硫酸ナトリウム 1.31部 「サイロイドED3」 0.14部
ルエーテルを増量した。この層の組成は次のとおりであ
る。 酢酸ビニル共重合体 93.86部 ポリビニルメチルエーテル 4.69部 亜硫酸ナトリウム 1.31部 「サイロイドED3」 0.14部
【0038】層重量は6.5 g/m2 であった。得られた
カラーテストフィルムは、接着剤層と接着剤層とを合わ
せて、または接着剤層とフィルム裏面とを合わせて50
℃で24時間保持しても粘着しなかった。張り合わせ後
の単色プリントの画像区域に空気の取り込みも穴も観察
されなかった。
カラーテストフィルムは、接着剤層と接着剤層とを合わ
せて、または接着剤層とフィルム裏面とを合わせて50
℃で24時間保持しても粘着しなかった。張り合わせ後
の単色プリントの画像区域に空気の取り込みも穴も観察
されなかった。
【0039】実施例4 この実施例では、受像シートとしてポリ酢酸ビニル
(「モビリット20」)のプレコーティング17 g/m2
を施した粗い紙を使用した。同様のプレコーティングを
施した受像シートはUS−A−4,910,120号明
細書に記載されている。
(「モビリット20」)のプレコーティング17 g/m2
を施した粗い紙を使用した。同様のプレコーティングを
施した受像シートはUS−A−4,910,120号明
細書に記載されている。
【0040】実施例1と同じ組成を有するカラーテスト
フィルムを製造した。しかし、この実施例では、受像シ
ートのプレコーティングした面にまず黒色フィルム、次
いでマゼンタフィルム、次に黄色フィルム、最後にシア
ンフィルムを張り合わせた。露光およびベースフィルム
の剥離処理は実施例1と同様に行った。得られた多色プ
リントは原画を正確に再現していた。
フィルムを製造した。しかし、この実施例では、受像シ
ートのプレコーティングした面にまず黒色フィルム、次
いでマゼンタフィルム、次に黄色フィルム、最後にシア
ンフィルムを張り合わせた。露光およびベースフィルム
の剥離処理は実施例1と同様に行った。得られた多色プ
リントは原画を正確に再現していた。
【0041】比較例E 接着剤層からケイ酸顔料を除いて実施例1を繰り返し
た。得られたカラーテストフィルムは、接着剤層と接着
剤層とを合わせて、あるいは接着剤層とフィルム裏面と
を合わせ、50℃で15分間保持した後粘着した。張り
合わせ後、単色プリントに穴は認められなかったが、空
気の取り込みが観察された。
た。得られたカラーテストフィルムは、接着剤層と接着
剤層とを合わせて、あるいは接着剤層とフィルム裏面と
を合わせ、50℃で15分間保持した後粘着した。張り
合わせ後、単色プリントに穴は認められなかったが、空
気の取り込みが観察された。
【0042】実施例5 方法は実施例1と同様であるが、それぞれの場合に接着
剤層中のケイ酸顔料を同量の、ケイ酸42重量部および
平均粒子径3.5μm の酸化アルミニウム36重量部か
らなる混合物で置き換えた。得られたカラーテストフィ
ルムは、接着剤層と接着剤層とを合わせ、あるいは接着
剤層とフィルム裏面とを合わせ、50℃で24時間保持
しても粘着しなかった。画像部分に穴も空気の取り込み
も観察されなかった。
剤層中のケイ酸顔料を同量の、ケイ酸42重量部および
平均粒子径3.5μm の酸化アルミニウム36重量部か
らなる混合物で置き換えた。得られたカラーテストフィ
ルムは、接着剤層と接着剤層とを合わせ、あるいは接着
剤層とフィルム裏面とを合わせ、50℃で24時間保持
しても粘着しなかった。画像部分に穴も空気の取り込み
も観察されなかった。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 7/105 504 7/34 7124−2H (72)発明者 カリン、メルツ ドイツ連邦共和国マインツ、ミルヒプファ ート、27
Claims (11)
- 【請求項1】A)透明なプラスチック製の柔軟性ベース
フィルム、 B)B1)重合体バインダー、 B2)フリーラジカル重合性化合物、 B3)化学線に露出することにより、(B2)の重合を
開始させることができる化合物、および B4)多色印刷の原色の染料または着色顔料を含む光重
合性層、および C)感光性層上の、2〜30 g/m2 の層重量を有する熱
可塑性接着剤層 を有する、多色印刷用カラーテストフィルムを製造する
ための感光性材料であって、熱可塑性接着剤層がその層
の厚さの1〜100%に相当する平均粒子径を有する無
色顔料を0.01〜0.5重量%含むことを特徴とする
感光性材料。 - 【請求項2】粒子径がその層の厚さの10〜85%に相
当することを特徴とする、請求項1に記載の感光性材
料。 - 【請求項3】無色の顔料が無機顔料であることを特徴と
する、請求項1に記載の感光性材料。 - 【請求項4】熱可塑性接着剤層が0.03〜0.3%の
顔料を含むことを特徴とする、請求項1に記載の感光性
材料。 - 【請求項5】熱可塑性接着剤層のガラス転位温度Tgが
20〜100℃であることを特徴とする、請求項1に記
載の感光性材料。 - 【請求項6】フリーラジカル重合性化合物が少なくとも
2個の重合性基を含むことを特徴とする、請求項1に記
載の感光性材料。 - 【請求項7】フリーラジカル重合性化合物がアクリル酸
またはメタクリル酸のエステルであることを特徴とす
る、請求項1に記載の感光性材料。 - 【請求項8】光重合性層の重量が0.2〜5 g/m2 であ
ることを特徴とする、請求項1に記載の感光性材料。 - 【請求項9】請求項1に記載の組成を有する感光性材料
を、接着剤層により、加圧下で受像材料上に張り合わ
せ、その材料を、張り合わせの前または後に色分解によ
り、ベースフィルムを通して像様露光し、ベースフィル
ムを露光された層区域と共に受像材料から剥離し、張り
合わせ、露光および剥離工程を少なくとも1つの別の色
分解段階で繰り返すが、その露光は受像材料上に形成さ
れた最初の単色プリントに精確に重ね合わせて行うこと
を特徴とする、多色プリントの製造方法。 - 【請求項10】受像材料が紙であることを特徴とする、
請求項9に記載の方法。 - 【請求項11】紙が、対応する平版印刷版で行う印刷に
使用する様な、通常の印刷紙であることを特徴とする、
請求項10に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4204950.4 | 1992-02-19 | ||
| DE4204950A DE4204950A1 (de) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | Verfahren zur herstellung eines mehrfarbenbilds und lichtempfindliches material zur durchfuehrung dieses verfahrens |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0689029A true JPH0689029A (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=6452037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5029358A Pending JPH0689029A (ja) | 1992-02-19 | 1993-02-18 | 多色プリントの製造方法、およびこの方法を実行するための感光性材料 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5534384A (ja) |
| EP (1) | EP0556732B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0689029A (ja) |
| BR (1) | BR9300627A (ja) |
| CA (1) | CA2089862A1 (ja) |
| DE (2) | DE4204950A1 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4204949A1 (de) * | 1992-02-19 | 1993-09-09 | Hoechst Ag | Verfahren zur herstellung eines mehrfarbenbilds und lichtempfindliches material zur durchfuehrung dieses verfahrens |
| DE4216359A1 (de) * | 1992-05-18 | 1993-12-02 | Hoechst Ag | Verfahren zur Herstellung eines Mehrfarbenbilds und lichtempfindliches Material zur Durchführung dieses Verfahrens |
| DE4228790C1 (de) | 1992-08-29 | 1993-11-25 | Du Pont Deutschland | Tonbares strahlungsempfindliches Gemisch und Verfahren zur Herstellung von Mehrfarbenbildern mittels solch eines Gemischs |
| DE4419597A1 (de) | 1994-06-03 | 1995-12-07 | Du Pont Deutschland | Ein- und mehrfarbige Farbprüfbilder von Vorlagen mit hoher Auflösung sowie Verfahren und Mittel für deren Herstellung |
| US5578412A (en) * | 1994-12-20 | 1996-11-26 | E. I. Dupont De Nemours And Company | Photosensitive films having a thermally sensitive material containing layer and process for using the same |
| EP0803773B1 (en) * | 1996-04-23 | 2001-03-28 | Agfa-Gevaert N.V. | Method for making a multicolour image and photosensitive material therefor |
| US5935759A (en) * | 1996-04-23 | 1999-08-10 | Agfa-Gevaert | Method for making a multicolor image and photosensitive material therefor |
| JPH11109621A (ja) * | 1997-07-08 | 1999-04-23 | Agfa Gevaert Nv | ネガテイブカラープルーフの作製のための現像材料及び方法ならびに1つの受像材料上にポジテイブ及びネガテイブカラープルーフの両方を作製するための方法 |
| US5928834A (en) * | 1998-03-19 | 1999-07-27 | Agfa Corporation | Spot gloss film for color images |
| JP3998975B2 (ja) * | 2001-12-28 | 2007-10-31 | 大日本印刷株式会社 | 電磁波遮蔽用シート |
| KR101411682B1 (ko) * | 2010-11-10 | 2014-06-26 | 주식회사 엘지화학 | 다층 필름 및 이를 포함하는 광전지 모듈 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4286046A (en) * | 1979-06-04 | 1981-08-25 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process for preparation of multicolor surprint proofs with silica overcoat |
| US4666817A (en) * | 1985-12-30 | 1987-05-19 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Presensitized diazo color-proofing sheet with particular sized pigments |
| US4999266A (en) * | 1986-04-18 | 1991-03-12 | Hoechst Celanese Corporation | Protected color image on substrate with thermal adhesive and antiblocking overlayers |
| US4876172A (en) * | 1987-05-20 | 1989-10-24 | The Mead Corporation | Imaging method employing photoadhesive microparticles |
| US4889787A (en) * | 1988-04-25 | 1989-12-26 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Low gain positive acting diazo oxide pre-press proofing system with polyvinyl ether and particulate slip agent in adhesive layer |
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