JPH0689043A - 電子写真感光体、それを有する電子写真装置及びファクシミリ - Google Patents
電子写真感光体、それを有する電子写真装置及びファクシミリInfo
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- JPH0689043A JPH0689043A JP4264336A JP26433692A JPH0689043A JP H0689043 A JPH0689043 A JP H0689043A JP 4264336 A JP4264336 A JP 4264336A JP 26433692 A JP26433692 A JP 26433692A JP H0689043 A JPH0689043 A JP H0689043A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、耐久性に優れた電子写真感
光体を提供することにある。 【構成】 本発明は、導電性支持体上に少なくとも感光
層を有する電子写真感光体上への一様帯電、露光による
潜像形成、外添剤として高硬度微粒子を含む乾式トナー
による現像、及び被転写材への転写により画像を形成す
る電子写真装置に用いられる電子写真感光体において、
該感光体の最外層がビニルフルオライド、ビニリデンフ
ルオライド、クロロトリフルオロエチレン、テトラフル
オロエチレン、ヘキサフルオロプロピレン、パーフルオ
ロアルキルビニルエーテルより選ばれる化合物の重合体
もしくは共重合体、または(CF)n ,(C2 F)n で
表わされるフッ化カーボンの微粒子を10重量%以上含
有する電子写真感光体、それを有する電子写真装置及び
ファクシミリである。 【効果】 本発明は、耐久性に優れ、画像流れ、転写抜
け等が生じない電子写真感光体を可能にした。
光体を提供することにある。 【構成】 本発明は、導電性支持体上に少なくとも感光
層を有する電子写真感光体上への一様帯電、露光による
潜像形成、外添剤として高硬度微粒子を含む乾式トナー
による現像、及び被転写材への転写により画像を形成す
る電子写真装置に用いられる電子写真感光体において、
該感光体の最外層がビニルフルオライド、ビニリデンフ
ルオライド、クロロトリフルオロエチレン、テトラフル
オロエチレン、ヘキサフルオロプロピレン、パーフルオ
ロアルキルビニルエーテルより選ばれる化合物の重合体
もしくは共重合体、または(CF)n ,(C2 F)n で
表わされるフッ化カーボンの微粒子を10重量%以上含
有する電子写真感光体、それを有する電子写真装置及び
ファクシミリである。 【効果】 本発明は、耐久性に優れ、画像流れ、転写抜
け等が生じない電子写真感光体を可能にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真感光体、それを
用いた電子写真装置及びファクシミリに関する。
用いた電子写真装置及びファクシミリに関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真プロセスは通常、感光体表面の
一様帯電、露光による潜像形成、トナーによる現像像の
形成、および紙を主とする被転写材への転写から成り立
っている。
一様帯電、露光による潜像形成、トナーによる現像像の
形成、および紙を主とする被転写材への転写から成り立
っている。
【0003】ここで使用されるトナーには、トナーの流
動性向上、凝集防止、感光体の汚染除去等のために外添
剤として種々の樹脂微粒子、セラミック微粒子が添加さ
れることが多い。
動性向上、凝集防止、感光体の汚染除去等のために外添
剤として種々の樹脂微粒子、セラミック微粒子が添加さ
れることが多い。
【0004】一方、電子写真感光体は無機感光体に代わ
って有機感光体が用いられるようになった。上記外添剤
を含むトナーを用いる装置において通常の有機感光体を
用いる場合、微粒子の研磨効果により感光体表面が削り
取られて薄くなり、目的とする電子写真特性を達成でき
なくなることがある。そこで耐摩耗性を高めるために硬
度の高い保護層を最外層として形成することが提案され
ているが、あらゆる環境下で画像流れや、転写抜けが生
じず、転写残トナーを機械的に除去するさいのクリーニ
ング性等を満たすことは困難であった。
って有機感光体が用いられるようになった。上記外添剤
を含むトナーを用いる装置において通常の有機感光体を
用いる場合、微粒子の研磨効果により感光体表面が削り
取られて薄くなり、目的とする電子写真特性を達成でき
なくなることがある。そこで耐摩耗性を高めるために硬
度の高い保護層を最外層として形成することが提案され
ているが、あらゆる環境下で画像流れや、転写抜けが生
じず、転写残トナーを機械的に除去するさいのクリーニ
ング性等を満たすことは困難であった。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】従来のアクリル樹
脂、一部のシリコーン樹脂のような高硬度な架橋性樹脂
を用いた場合には、耐摩耗性は優れているものの、離型
性が悪く転写効率が低く、転写残トナーが多量に発生し
たり、高湿下において吸湿による画像ボケが生じたりす
る。
脂、一部のシリコーン樹脂のような高硬度な架橋性樹脂
を用いた場合には、耐摩耗性は優れているものの、離型
性が悪く転写効率が低く、転写残トナーが多量に発生し
たり、高湿下において吸湿による画像ボケが生じたりす
る。
【0006】一方、フッ素系の直鎖高分子材料では透明
性が劣り、硬度が低いため傷が生じやすいという欠点が
あった。
性が劣り、硬度が低いため傷が生じやすいという欠点が
あった。
【0007】いずれにしても感光体表面層に要求される
特性を満たすことは不可能であった。
特性を満たすことは不可能であった。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、導
電性支持体上に少なくとも感光層を有する電子写真感光
体上への一様帯電、露光による潜像形成、外添剤として
高硬度微粒子を含む乾式トナーによる現像、及び被転写
材への転写により画像を形成する電子写真装置に用いら
れる電子写真感光体において、該感光体の最外層がビニ
ルフルオライド、ビニリデンフルオライド、クロロトリ
フルオロエチレン、テトラフルオロエチレン、ヘキサフ
ルオロプロピレン、パーフルオロアルキルビニルエーテ
ルより選ばれる化合物の重合体もしくは共重合体、また
は(CF)n ,(C2 F)n で表わされるフッ化カーボ
ンの微粒子を10重量%以上含有することを特徴とする
電子写真感光体である。
電性支持体上に少なくとも感光層を有する電子写真感光
体上への一様帯電、露光による潜像形成、外添剤として
高硬度微粒子を含む乾式トナーによる現像、及び被転写
材への転写により画像を形成する電子写真装置に用いら
れる電子写真感光体において、該感光体の最外層がビニ
ルフルオライド、ビニリデンフルオライド、クロロトリ
フルオロエチレン、テトラフルオロエチレン、ヘキサフ
ルオロプロピレン、パーフルオロアルキルビニルエーテ
ルより選ばれる化合物の重合体もしくは共重合体、また
は(CF)n ,(C2 F)n で表わされるフッ化カーボ
ンの微粒子を10重量%以上含有することを特徴とする
電子写真感光体である。
【0009】上記本発明によれば、高硬度樹脂あるいは
CeO2 ,TiO2 ,SiO2 等のセラミックの微粒子
を外添剤として含むトナーを使用する電子写真装置にお
いても表面の摩耗量を減少させ、感光体の高寿命化をは
かるとともに、クリーニング性、画質、転写効率をも向
上させたものである。
CeO2 ,TiO2 ,SiO2 等のセラミックの微粒子
を外添剤として含むトナーを使用する電子写真装置にお
いても表面の摩耗量を減少させ、感光体の高寿命化をは
かるとともに、クリーニング性、画質、転写効率をも向
上させたものである。
【0010】本発明の電子写真感光体を製造する場合、
導電性支持体としては、アルミニウム、ステンレスなど
の金属、紙、プラスチックなどの円筒状シリンダーまた
はフィルムが用いられる。これらの支持体の上には、バ
リアー機能と下引機能をもつ下引層(接着層)を設ける
ことができる。
導電性支持体としては、アルミニウム、ステンレスなど
の金属、紙、プラスチックなどの円筒状シリンダーまた
はフィルムが用いられる。これらの支持体の上には、バ
リアー機能と下引機能をもつ下引層(接着層)を設ける
ことができる。
【0011】下引層は感光層の接着性改良、塗工性改
良、支持体の保護、支持体上の欠陥の被覆、支持体から
の電荷注入性改良、感光層の電気的被覆に対する保護な
どのために形成される。下引層の材料としては、ポリビ
ニルアルコール、ポリ−N−ビニルイミダゾール、ポリ
エチレンオキシド、エチルセルロース、メチルセルロー
ス、エチレン−アクリル酸コポリマー、カゼイン、ポリ
アミド、共重合ナイロン、ニカワ、ゼラチン、等が知ら
れている。これらはそれぞれに適した溶剤に溶解されて
支持体上に塗布される。その膜厚は0.2〜2μm程度
である。感光層の具体例としては、電荷発生物質を含有
する電荷発生層と電荷輸送物質を含有する電荷輸送層と
の積層構造を有する感光層、電荷発生物質と電荷輸送物
質を含有する単一の層から成る感光層などがある。電荷
発生物質としては、ピリリウム、チオピリリウム系染
料、フタロシアニン系顔料アントアントロン顔料、ジベ
ンズピレンキノン顔料、ピラントロン顔料、トリスアゾ
顔料、ジスアゾ顔料、アゾ顔料、インジゴ顔料、キナク
リドン系顔料、非対称キノシアニン、キノシアニンなど
を用いることができる。電荷輸送物質としては、ピレ
ン、N−エチルカルバゾール、N−イソプロピルカルバ
ゾール、N−メチル−N−フェニルヒドラジノ−3−メ
チリデン−9−エチルカルバゾール、N,N−ジフェニ
ルヒドラジノ−3−メチリデン−9−エチルカルバゾー
ル、N,N−ジフェニルヒドラジノ−3−メチリデン−
10−エチルフェノチアジン、N,N−ジフェニルヒド
ラジノ−3−メチリデン−10−エチルフェノキサジ
ン、p−ジエチルアミノベンズアルデヒド−N,N−ジ
フェニルヒドラゾン、p−ジエチルアミノベンズアルデ
ヒノ−2−メチルフェニル)−フェニルメタン等のトリ
アリールメタン系化合物、1,1−ビス(4−N,N−
ジエチルアミノ−2−メチルフェニル)ヘプタン、1,
1,2,2−テトラキス(4−N,N−ジメチルアミノ
−2−メチルフェニル)エタン等のポリアリールアルカ
ン類、およびトリアリールアミン類などを用いることが
できる。
良、支持体の保護、支持体上の欠陥の被覆、支持体から
の電荷注入性改良、感光層の電気的被覆に対する保護な
どのために形成される。下引層の材料としては、ポリビ
ニルアルコール、ポリ−N−ビニルイミダゾール、ポリ
エチレンオキシド、エチルセルロース、メチルセルロー
ス、エチレン−アクリル酸コポリマー、カゼイン、ポリ
アミド、共重合ナイロン、ニカワ、ゼラチン、等が知ら
れている。これらはそれぞれに適した溶剤に溶解されて
支持体上に塗布される。その膜厚は0.2〜2μm程度
である。感光層の具体例としては、電荷発生物質を含有
する電荷発生層と電荷輸送物質を含有する電荷輸送層と
の積層構造を有する感光層、電荷発生物質と電荷輸送物
質を含有する単一の層から成る感光層などがある。電荷
発生物質としては、ピリリウム、チオピリリウム系染
料、フタロシアニン系顔料アントアントロン顔料、ジベ
ンズピレンキノン顔料、ピラントロン顔料、トリスアゾ
顔料、ジスアゾ顔料、アゾ顔料、インジゴ顔料、キナク
リドン系顔料、非対称キノシアニン、キノシアニンなど
を用いることができる。電荷輸送物質としては、ピレ
ン、N−エチルカルバゾール、N−イソプロピルカルバ
ゾール、N−メチル−N−フェニルヒドラジノ−3−メ
チリデン−9−エチルカルバゾール、N,N−ジフェニ
ルヒドラジノ−3−メチリデン−9−エチルカルバゾー
ル、N,N−ジフェニルヒドラジノ−3−メチリデン−
10−エチルフェノチアジン、N,N−ジフェニルヒド
ラジノ−3−メチリデン−10−エチルフェノキサジ
ン、p−ジエチルアミノベンズアルデヒド−N,N−ジ
フェニルヒドラゾン、p−ジエチルアミノベンズアルデ
ヒノ−2−メチルフェニル)−フェニルメタン等のトリ
アリールメタン系化合物、1,1−ビス(4−N,N−
ジエチルアミノ−2−メチルフェニル)ヘプタン、1,
1,2,2−テトラキス(4−N,N−ジメチルアミノ
−2−メチルフェニル)エタン等のポリアリールアルカ
ン類、およびトリアリールアミン類などを用いることが
できる。
【0012】例えば、電荷発生層より支持体から遠い側
に電荷輸送層を積層する機能分離型の感光体の場合以下
のようにして電子写真感光体を調整できる。
に電荷輸送層を積層する機能分離型の感光体の場合以下
のようにして電子写真感光体を調整できる。
【0013】前記の電荷発生物質を0.3〜10倍量の
結着剤樹脂および溶剤と共にホモジナイザー、超音波、
ボールミル、振動ボールミル、サンドミル、アトライタ
ー、ロールミルなどの方法でよく分散する。この分散液
を前記下引層を塗布した支持体上に塗布、乾燥し0.1
〜1μm程度の塗膜を形成させる。電荷輸送層は前記の
電荷輸送物質と結着剤樹脂を溶剤に溶解し、電荷発生層
上に塗布される。電荷輸送物質と結着剤樹脂との混合割
合は2:1〜1:2程度である。溶剤としては、トルエ
ン、キシレンなどの芳香族炭化水素類、ジクロルメタ
ン、クロルベンゼン、クロロホルム、四塩化炭素などの
塩素系炭化水素類などが用いられる。この溶液を塗布す
る際には、例えば浸漬コーティング法、スプレーコーテ
ィング法、スピンナーコーティング法、ビードコーティ
ング法、プレードコーティング法、カーテンコーティン
グ法などのコーティング法を用いることができ、乾燥は
10℃〜200℃、好ましくは20℃〜150℃の範囲
の温度で5分〜5時間、好ましくは10分〜2時間の時
間で送風乾燥または静止乾燥下で行なうことができる。
生成した電荷輸送層の膜厚は5〜50μm程度である。
結着剤樹脂および溶剤と共にホモジナイザー、超音波、
ボールミル、振動ボールミル、サンドミル、アトライタ
ー、ロールミルなどの方法でよく分散する。この分散液
を前記下引層を塗布した支持体上に塗布、乾燥し0.1
〜1μm程度の塗膜を形成させる。電荷輸送層は前記の
電荷輸送物質と結着剤樹脂を溶剤に溶解し、電荷発生層
上に塗布される。電荷輸送物質と結着剤樹脂との混合割
合は2:1〜1:2程度である。溶剤としては、トルエ
ン、キシレンなどの芳香族炭化水素類、ジクロルメタ
ン、クロルベンゼン、クロロホルム、四塩化炭素などの
塩素系炭化水素類などが用いられる。この溶液を塗布す
る際には、例えば浸漬コーティング法、スプレーコーテ
ィング法、スピンナーコーティング法、ビードコーティ
ング法、プレードコーティング法、カーテンコーティン
グ法などのコーティング法を用いることができ、乾燥は
10℃〜200℃、好ましくは20℃〜150℃の範囲
の温度で5分〜5時間、好ましくは10分〜2時間の時
間で送風乾燥または静止乾燥下で行なうことができる。
生成した電荷輸送層の膜厚は5〜50μm程度である。
【0014】次いで、上記感光体上に保護層を形成す
る。保護層の構成材料としては、常温乾燥型、熱硬化
型、UV硬化型、電子線硬化型等いずれを用いて良く、
成膜後の水との接触角が100°以上であれば良い。例
として、ポリエステル樹脂、シリコーン樹脂、ポリカー
ボネート樹脂、ポリアクリレート樹脂、ポリイミド樹
脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、等のフッ素置換体
が挙げられるが限定するものではない。また一般有機溶
剤に難溶あるいは不溶な高分子化合物については小粒径
(3μm以下)に粉砕したものを適当な結着樹脂中に分
散して用いることができる。溶剤不溶の樹脂粒子として
は前述の樹脂のフッ素置換体も使用可能だが、望むべく
は、ビニルフルオライド、ビニリデンフルオライド、ク
ロロトリフルオロエチレン、テトラクロロエチレン、ヘ
キサフルオロプロピレン、パーフルオロアルキルビニル
エーテルより選ばれるフッ化オレフィン化合物の重合
体、共重合体から成るフッ素系樹脂粒子であり、より純
水との触媒角を大きくすることができる。また結着樹脂
としては成膜性のある高分子化合物であればよいが、ポ
リアクリレート、ポリカーボネート、ポリエステル、エ
ポキシ樹脂などが優れている。また、必要に応じて分散
剤を添加することもできる。さらに、導電性微粉や光導
電性物質を適宜加えることができる。樹脂分散を行う場
合、方法としてはホモジナイザー、超音波、ボールミ
ル、振動ボールミル、サンドミル等を用いることができ
る。塗布方法としては浸漬法、ブレードコーティング
法、スプレー法、カーテンコーティング法などが挙げら
れる。乾燥は使用する溶剤によるが、50℃〜200
℃、好ましくは80〜150℃の範囲で10〜120分
の時間で行うことができる。膜厚は0.1〜20μm程
度であるが、0.5〜10μmが好ましい。また表面を
研磨することにより分散粒子を表面に露出させると効果
的である。
る。保護層の構成材料としては、常温乾燥型、熱硬化
型、UV硬化型、電子線硬化型等いずれを用いて良く、
成膜後の水との接触角が100°以上であれば良い。例
として、ポリエステル樹脂、シリコーン樹脂、ポリカー
ボネート樹脂、ポリアクリレート樹脂、ポリイミド樹
脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、等のフッ素置換体
が挙げられるが限定するものではない。また一般有機溶
剤に難溶あるいは不溶な高分子化合物については小粒径
(3μm以下)に粉砕したものを適当な結着樹脂中に分
散して用いることができる。溶剤不溶の樹脂粒子として
は前述の樹脂のフッ素置換体も使用可能だが、望むべく
は、ビニルフルオライド、ビニリデンフルオライド、ク
ロロトリフルオロエチレン、テトラクロロエチレン、ヘ
キサフルオロプロピレン、パーフルオロアルキルビニル
エーテルより選ばれるフッ化オレフィン化合物の重合
体、共重合体から成るフッ素系樹脂粒子であり、より純
水との触媒角を大きくすることができる。また結着樹脂
としては成膜性のある高分子化合物であればよいが、ポ
リアクリレート、ポリカーボネート、ポリエステル、エ
ポキシ樹脂などが優れている。また、必要に応じて分散
剤を添加することもできる。さらに、導電性微粉や光導
電性物質を適宜加えることができる。樹脂分散を行う場
合、方法としてはホモジナイザー、超音波、ボールミ
ル、振動ボールミル、サンドミル等を用いることができ
る。塗布方法としては浸漬法、ブレードコーティング
法、スプレー法、カーテンコーティング法などが挙げら
れる。乾燥は使用する溶剤によるが、50℃〜200
℃、好ましくは80〜150℃の範囲で10〜120分
の時間で行うことができる。膜厚は0.1〜20μm程
度であるが、0.5〜10μmが好ましい。また表面を
研磨することにより分散粒子を表面に露出させると効果
的である。
【0015】図1に本発明の電子写真感光体を用いた一
般的な転写式電子写真装置の概略構成例を示した。
般的な転写式電子写真装置の概略構成例を示した。
【0016】図において、1は像担持体としての本発明
のドラム型感光体であり軸1aを中心に矢印方向に所定
の周速度で回動駆動される。該感光体1はその回転過程
で帯電手段2によりその周面に正または負の所定電位の
均一帯電を受け、次いで露光部3にて不図示の像露光手
段により光像露光L(スリット露光・レーザービーム走
査露光など)を受ける。これにより感光体周面に露光像
に対応した静電潜像が順次形成されていく。
のドラム型感光体であり軸1aを中心に矢印方向に所定
の周速度で回動駆動される。該感光体1はその回転過程
で帯電手段2によりその周面に正または負の所定電位の
均一帯電を受け、次いで露光部3にて不図示の像露光手
段により光像露光L(スリット露光・レーザービーム走
査露光など)を受ける。これにより感光体周面に露光像
に対応した静電潜像が順次形成されていく。
【0017】その静電潜像はついで現像手段4でトナー
現像されそのトナー現像像が転写手段5により不図示の
給紙部から感光体1と転写手段5との間に感光体1の回
転と同期取り出されて給紙された転写材Pの面に順次転
写されていく。
現像されそのトナー現像像が転写手段5により不図示の
給紙部から感光体1と転写手段5との間に感光体1の回
転と同期取り出されて給紙された転写材Pの面に順次転
写されていく。
【0018】像転写を受けた転写材Pは感光体面から分
離されて像定着手段8へ導入されて像定着を受けて複写
物(コピー)として機外へプリントアウトされる。
離されて像定着手段8へ導入されて像定着を受けて複写
物(コピー)として機外へプリントアウトされる。
【0019】像転写後の感光体1の表面はクリーニング
手段6にて転写残りトナーの除去を受けて洗浄面化さ
れ、更に前露光手段7により除電処理されて繰り返して
像形成に使用される。
手段6にて転写残りトナーの除去を受けて洗浄面化さ
れ、更に前露光手段7により除電処理されて繰り返して
像形成に使用される。
【0020】感光体1の均一帯電手段2としてはコロナ
帯電装置が一般に広く使用されている。また転写装置5
もコロナ転写手段が一般に広く使用されている。電子写
真装置として、上述の感光体や現像手段、クリーニング
手段などの構成要素のうち、複数のものを装置ユニット
として一体に結合して構成し、このユニットを装置本体
に対して着脱自在に構成しても良い。例えば、感光体1
とクリーニング手段6とを一体化してひとつの装置ユニ
ットとし、装置本体のレールなどの案内手段を用いて着
脱自在の構成にしても良い。このとき、上記の装置ユニ
ットの方に帯電手段および/または現像手段を伴って構
成しても良い。
帯電装置が一般に広く使用されている。また転写装置5
もコロナ転写手段が一般に広く使用されている。電子写
真装置として、上述の感光体や現像手段、クリーニング
手段などの構成要素のうち、複数のものを装置ユニット
として一体に結合して構成し、このユニットを装置本体
に対して着脱自在に構成しても良い。例えば、感光体1
とクリーニング手段6とを一体化してひとつの装置ユニ
ットとし、装置本体のレールなどの案内手段を用いて着
脱自在の構成にしても良い。このとき、上記の装置ユニ
ットの方に帯電手段および/または現像手段を伴って構
成しても良い。
【0021】光像露光Lは、電子写真装置を複写機やプ
リンターとして使用する場合には、原稿からの反射光や
透過光、あるいは原稿を読取り信号化し、この信号によ
りレーザビームの走査、LEDアレイの駆動、または液
晶シャッターアレイの駆動などにより行われる。
リンターとして使用する場合には、原稿からの反射光や
透過光、あるいは原稿を読取り信号化し、この信号によ
りレーザビームの走査、LEDアレイの駆動、または液
晶シャッターアレイの駆動などにより行われる。
【0022】ファクシミリのプリンターとして使用する
場合には、光像露光Lは受信データをプリントするため
の露光になる。図2はこの場合の1例をブロック図で示
したものである。
場合には、光像露光Lは受信データをプリントするため
の露光になる。図2はこの場合の1例をブロック図で示
したものである。
【0023】コントローラ11は画像読取部10とプリ
ンター19を制御する。コントローラ11の全体はCP
U17により制御されている。画像読取部10からの読
取データは、送信回路13を通して相手局に送信され
る。相手局から受けたデータは受信回路12を通してプ
リンター19に送られる。画像メモリ16には所定の画
像データが記憶される。プリンタコントローラ18はプ
リンター19を制御している。14は電話である。
ンター19を制御する。コントローラ11の全体はCP
U17により制御されている。画像読取部10からの読
取データは、送信回路13を通して相手局に送信され
る。相手局から受けたデータは受信回路12を通してプ
リンター19に送られる。画像メモリ16には所定の画
像データが記憶される。プリンタコントローラ18はプ
リンター19を制御している。14は電話である。
【0024】回線15から受信された画像情報(回線を
介して接続されたリモート端末からの画像情報)は、受
信回路12で復調された後、CPU17で復号処理が行
われ、順次画像メモリ16に格納される。そして、少な
くとも1ページの画像情報がメモリ16に格納される
と、そのページの画像記録を行なう。CPU17は、メ
モリ16より1ページの画像情報を読み出し、プリンタ
コントローラ18に復号化された1ページの画像情報を
送出する。プリンタコントローラ18は、CPU17か
らの1ページの画像情報を受け取るとそのページの画像
情報記録を行なうべく、プリンター19を制御する。
介して接続されたリモート端末からの画像情報)は、受
信回路12で復調された後、CPU17で復号処理が行
われ、順次画像メモリ16に格納される。そして、少な
くとも1ページの画像情報がメモリ16に格納される
と、そのページの画像記録を行なう。CPU17は、メ
モリ16より1ページの画像情報を読み出し、プリンタ
コントローラ18に復号化された1ページの画像情報を
送出する。プリンタコントローラ18は、CPU17か
らの1ページの画像情報を受け取るとそのページの画像
情報記録を行なうべく、プリンター19を制御する。
【0025】尚、CPU17は、プリンター19による
記録中に、次のページの受信を行なっている。
記録中に、次のページの受信を行なっている。
【0026】以上の様にして、画像の受信と記録が行な
われる。
われる。
【0027】本発明の電子写真感光体は電子写真複写機
に利用するのみならず、レーザービームプリンター、C
RTプリンター、LEDプリンター、液晶プリンター、
レーザー製版など電子写真応用分野にも広く用いること
ができる。
に利用するのみならず、レーザービームプリンター、C
RTプリンター、LEDプリンター、液晶プリンター、
レーザー製版など電子写真応用分野にも広く用いること
ができる。
【0028】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明する。
【0029】実施例1 メトキシメチル化ナイロン10重量部及びイソプロパノ
ール150重量部を混合溶解した後に、外径80mm、
長さ358mmのアルミニウムシリンダーに浸漬塗布
し、1μmの下引層を設けた。次に、下記ビスアゾ顔料
10重量部、
ール150重量部を混合溶解した後に、外径80mm、
長さ358mmのアルミニウムシリンダーに浸漬塗布
し、1μmの下引層を設けた。次に、下記ビスアゾ顔料
10重量部、
【0030】
【化1】 ポリカーボネート樹脂(ビスフェノールA、分子量30
000)5重量部、及びシクロヘキサノン700重量部
をサンドミルにて分散し、この分散液を前記下引層上に
浸漬塗布した後、0.05μmの電荷発生層を得た。
000)5重量部、及びシクロヘキサノン700重量部
をサンドミルにて分散し、この分散液を前記下引層上に
浸漬塗布した後、0.05μmの電荷発生層を得た。
【0031】次に、下記トリフェニルアミン10重量
部、
部、
【0032】
【化2】 ポリカーボネート樹脂(ビスフェノールA、分子量25
000)10重量部をクロロベンゼン、ジクロロメタン
1:1の混合溶剤に溶解し、上記電荷発生層上に浸漬塗
布後110℃で1時間乾燥し厚さ20μmの電荷輸送層
を形成した。
000)10重量部をクロロベンゼン、ジクロロメタン
1:1の混合溶剤に溶解し、上記電荷発生層上に浸漬塗
布後110℃で1時間乾燥し厚さ20μmの電荷輸送層
を形成した。
【0033】次いで平均一次粒径0.3μmのポリテト
ラクロロエチレン粒子10重量部とポリカーボネート
(ビスフェノールA、分子量80,000)20重量部
にクロロベンゼン70重量部を加え、ホールミルによっ
て溶解および分散を行い、得られた分散液に前記電荷輸
送物質10重量部を加え、ジクロロメタンで希釈し固形
分3重量%の分散液とし、これを電荷輸送層上にスプレ
ー塗布後、110℃で30分乾燥して膜厚6.5μmの
保護層を形成し、表面を#2000の研磨テープで表面
粗さRz約0.6μmになるまで研磨して表面に樹脂粒
子を露出させ試料1とした。
ラクロロエチレン粒子10重量部とポリカーボネート
(ビスフェノールA、分子量80,000)20重量部
にクロロベンゼン70重量部を加え、ホールミルによっ
て溶解および分散を行い、得られた分散液に前記電荷輸
送物質10重量部を加え、ジクロロメタンで希釈し固形
分3重量%の分散液とし、これを電荷輸送層上にスプレ
ー塗布後、110℃で30分乾燥して膜厚6.5μmの
保護層を形成し、表面を#2000の研磨テープで表面
粗さRz約0.6μmになるまで研磨して表面に樹脂粒
子を露出させ試料1とした。
【0034】また、ポリテトロクロロエチレンを2重量
部としたものを同様に作製し比較試料1とした。また保
護層を付していないものを比較試料2とした。
部としたものを同様に作製し比較試料1とした。また保
護層を付していないものを比較試料2とした。
【0035】実施例2 実施例1におけるポリテトラクロロエチレンに代えてポ
リビニリデンフルオライド粉末を用いて感光体を調製し
た。実施例1と同様に研磨を行いポリビニリデンフロラ
イド粒子を表面に露出させ試料2とした。
リビニリデンフルオライド粉末を用いて感光体を調製し
た。実施例1と同様に研磨を行いポリビニリデンフロラ
イド粒子を表面に露出させ試料2とした。
【0036】実施例3 実施例1におけるポリテトラクロロエチレンに代えてフ
ッ化カーボン((CF)n )10重量部を用いて同様に
感光体を作製し試料3とした。得られた感光体試料を市
販の負帯電型複写機に装着し、連続画像出し試験を行っ
た。使用したトナーには外添剤としてSiO2 が約0.
5%添加されている。結果を表1に示す。
ッ化カーボン((CF)n )10重量部を用いて同様に
感光体を作製し試料3とした。得られた感光体試料を市
販の負帯電型複写機に装着し、連続画像出し試験を行っ
た。使用したトナーには外添剤としてSiO2 が約0.
5%添加されている。結果を表1に示す。
【0037】
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、高硬度の
研磨力の高い外添剤を含むトナーを使用した電子写真装
置においても高い耐久性を有する電子写真感光体が得ら
れる。
研磨力の高い外添剤を含むトナーを使用した電子写真装
置においても高い耐久性を有する電子写真感光体が得ら
れる。
【図1】一般的な転写式電子写真装置の概略構成図であ
る。
る。
【図2】電子写真装置をプリンターとして使用したファ
クシミリのブロック図である。
クシミリのブロック図である。
1 感光体 2 帯電手段 3 露光部 4 現像手段 5 転写手段 6 クリーニング手段 7 前露光手段 8 像定着手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 9/08 375 (72)発明者 池末 龍哉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 中村 一成 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 雨宮 昇司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 導電性支持体上に少なくとも感光層を有
する電子写真感光体上への一様帯電、露光による潜像形
成、外添剤として高硬度微粒子を含む乾式トナーによる
現像、及び被転写材への転写により画像を形成する電子
写真装置に用いられる電子写真感光体において、該感光
体の最外層がビニルフルオライド、ビニリデンフルオラ
イド、クロロトリフルオロエチレン、テトラフルオロエ
チレン、ヘキサフルオロプロピレン、パーフルオロアル
キルビニルエーテルより選ばれる化合物の重合体もしく
は共重合体、または(CF)n ,(C2 F)n で表わさ
れるフッ化カーボンの微粒子を10重量%以上含有する
ことを特徴とする電子写真感光体。 - 【請求項2】 高硬度微粒子が、樹脂微粒子またはセラ
ミック微粒子である請求項1記載の電子写真感光体。 - 【請求項3】 請求項1記載の電子写真感光体を有する
ことを特徴とする電子写真感光体。 - 【請求項4】 請求項1記載の電子写真感光体を有し、
かつリモート端末からの画像情報を受信する受信手段を
有することを特徴とするファクシミリ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4264336A JPH0689043A (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 電子写真感光体、それを有する電子写真装置及びファクシミリ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4264336A JPH0689043A (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 電子写真感光体、それを有する電子写真装置及びファクシミリ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0689043A true JPH0689043A (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=17401763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4264336A Pending JPH0689043A (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 電子写真感光体、それを有する電子写真装置及びファクシミリ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0689043A (ja) |
-
1992
- 1992-09-07 JP JP4264336A patent/JPH0689043A/ja active Pending
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