JPH068905B2 - 沸騰水型原子炉の冷却水供給装置 - Google Patents

沸騰水型原子炉の冷却水供給装置

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JPH068905B2
JPH068905B2 JP59227257A JP22725784A JPH068905B2 JP H068905 B2 JPH068905 B2 JP H068905B2 JP 59227257 A JP59227257 A JP 59227257A JP 22725784 A JP22725784 A JP 22725784A JP H068905 B2 JPH068905 B2 JP H068905B2
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Japan
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water
reactor
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pressure
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和彦 佐藤
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、沸騰水型原子炉の冷却水供給装置に関するも
のである。
〔発明の背景〕
従来の沸騰水型原子炉の冷却水供給装置を、第2図に基
づいて説明する。第2図に示す冷却水供給装置は、「タ
ービン・発電機講座」、p29〜33、昭和53年4月
(社団法人 火力発電技術協会)に示されているもので
ある。
沸騰水型原子炉の原子炉圧力容器1で発生した蒸気は、
主蒸気配管20により高圧タービン2及び低圧タービン
4に導かれてそれらを駆動した後に、復水器6により凝
縮される。3は、湿分分離器である。復水器6で得られ
た蒸気の凝縮水(沸騰水型原子炉の冷却水)は、低圧復
水ポンプ7で昇圧されてろ過器8、復水脱塩器9を通
り、再び高圧復水ポンプ10で昇圧されて低圧給水加熱
器12,13,14及び15で順次昇温される。その
後、低圧給水加熱器15から吐出された冷却水は、給水
ポンプ11でさらに昇圧されて高圧給水加熱器16及び
17で昇温され、原子炉圧力容器1へ供給される。
低圧給水加熱器12〜15には、低圧タービン4から抽
気された蒸気が供給される。この抽気蒸気は、低圧給水
加熱器12〜15に供給される冷却水(前述した蒸気の
凝縮水)の加熱源になつている。高圧給水加熱器16及
び17には、高圧タービン2または主蒸気配管20から
抽気した蒸気を冷却水の加熱用として供給されている。
高圧給水加熱器16及び17から吐出された抽気蒸気の
ドレン及び湿分分離器3にて分離された湿分のドレン
は、ドレンタンク18に導かれてポンプ19にて昇圧さ
れ、給水ポンプ11と低圧給水加熱器14との間の冷却
水供給管21に導入されている。このように高圧給水加
熱器16及び17から吐出された抽気蒸気のドレン(高
温)を低圧給水加熱器15の下流側で冷却水供給管21
に供給しているので、沸騰水型原子炉の熱効率の向上が
図れる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、熱効率が高くしかも原子炉容器内への
放射化される物質の持込み量を低減できる沸騰水型原子
炉の冷却水供給装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の特徴は、給水ポンプより下流側にある高圧給水
加熱器のドレンを、不純物除去手段を介して給水ポンプ
のサクシヨン側に戻すことにある。
本発明は、従来の沸騰水型原子炉の冷却水供給装置を検
討することによつてなされたものである。
従来の冷却水供給装置では、高圧給水加熱器のドレン水
を給水ポンプの上流側で冷却水供給管に直接戻してく
る。このため、高圧給水加熱器のシエル側(冷却水は高
圧給水加熱器の伝熱管内を通る)で発生した鉄クラツド
等の不純物が原子炉圧力容器内に持込まれる。原子炉圧
力容器内に入つた鉄クラツドが、炉心の燃料棒表面に付
着して放射化される。放射化された鉄クラツドが、燃料
棒表面から離れて、原子炉圧力容器内面または再循環系
配管の内面に付着してそれらの表面線量率を上昇させる
原因となる。このように本発明は、鉄クラツド等の炉心
内で放射化される物質が高圧給水加熱器内で腐食等によ
り生じることに着目してなされたものである。
〔発明の実施例〕
本発明の実施例である沸騰水型原子炉の冷却水供給装置
を第1図に基づいて説明する。
原子炉圧力容器1で発生した蒸気は、主蒸気配管20に
より、高圧タービン2、湿分分離器3及び低圧タービン
4へと送られる。5は、発電機である。低圧タービン4
から排出された蒸気は、復水器6で凝縮されて冷却水と
して冷却水供給管21により原子炉圧力容器1に戻され
る。冷却水供給管21は、原子炉圧力容器1及び復水器
6に接続され、それらの間では低圧復水ポンプ7、ろ過
器(ろ過脱塩器)8、復水脱塩器9、高圧復水ポンプ1
0、低圧給水加熱器12〜15、給水ポンプ11、高圧
給水加熱器16及び17をこの順序で順次連絡してい
る。冷却水供給管21内を流れる冷却水は、低圧給水加
熱器12〜15及び高圧給水加熱器16及び17内を通
つて加熱される。低圧給水加熱器12〜15のシエル側
には、抽気管22〜25によつて低圧タービン4から抽
気された蒸気が、冷却水の加熱用として供給される。高
圧給水加熱器16のシエル側には、抽気管26によつて
主蒸気配管20より抽気された蒸気が供給される。高圧
給水加熱器17のシエル側には、抽気管27によつて高
圧タービン2より抽気された蒸気が供給される。
低圧給水加熱器12〜15の隣接している相互のシエル
は、ドレン配管28〜30によつてそれぞれ連絡され
る。ドレンタンク18Aは低圧給水加熱器12のシエル
に連絡される。制御弁33を有するドレン配管31は、
ドレンタンク18Aと復水器6を接続している。水位計
37が、ドレンタンク18Aに取付けられている。ドレ
ン配管32の一端は、ドレンタンク18Aと制御弁33
の間のドレン配管31の部分に接続される。ドレン配管
32の他端は、復水脱塩器9と高圧復水ポンプ10との
間の冷却水供給管21に接続される。制御弁34、ポン
プ35及びろ過器36が、ドレン配管32に設けられ
る。
高圧給水加熱器16のシエルと高圧給水加熱器17のシ
エルは、ドレン配管46にて連絡される。ドレンタンク
18は、高圧給水加熱器16のシエルに接続される。水
位計44がドレンタンク18に設けられている。ドレン
配管39は、ドレンタンク18と復水器6を連絡してい
る。制御弁41が、ドレン配管39に設けられる。ドレ
ンタンク18と制御弁41との間のドレン配管39の部
分に、ドレン配管40が取付けられる。ドレン配管40
は、また、低圧給水加熱器15と給水ポンプ11との間
の冷却水供給管21の部分に接続される。制御弁42、
ポンプ19及び不純物除去装置43が、ドレン配管40
に設けられる。不純物除去装置43は、高温に耐える必
要があり、例えば電磁フイルタが用いられる。
沸騰水型原子炉の起動時、コントローラ38及び45の
作用により制御弁34及び42は閉され、制御弁33及
び41は開されている。ポンプ35及び19は、停止し
ている。このため、低圧給水加熱器13〜15に供給さ
れた抽気蒸気は、冷却水を加熱することによつて凝縮さ
れ、ドレン配管28,29及び30を通つて低圧給水加
熱器12のシエル内に導かれる。抽気管22及びドレン
配管28により低圧給水加熱器12のシエル内に導かれ
た蒸気及びドレンは、低圧給水加熱器12のドレンとな
つてドレンタンク18Aに導かれる。ドレンタンク18
A内のドレンは、ドレン配管31により復水器6に排出
される。また、抽気管27によつて高圧給水加熱器17
のシエルに供給された蒸気は、ドレンとなつてドレン配
管46を通して高圧給水加熱器16のシエル内に導かれ
る。抽気管26より高圧給水加熱器16のシエル内に導
かれた抽気された蒸気は、ドレンとなりドレン配管46
により供給されたドレンとともにドレンタンク18に排
出される。このドレンタンク18内のドレンは、ドレン
配管39を通して復水器6に導かれる。このように沸騰
水型原子炉の起動時にドレンタンク18及び18Aに流
入したドレンは、復水器6に導かれて冷却水(凝縮水)
に混入され、ろ過器8及び復水脱塩器9により浄化され
る。沸騰水型原子炉の起動時においては、抽気蒸気量が
少ないので、各々の給水加熱器のドレンを復水器6に導
入しても支障がない。
沸騰水型原子炉が起動されて原子炉出力が増大するにつ
れて発生する蒸気量が増えしかも原子炉圧力容器1に供
給される冷却水量も増大する。このため、冷却水の加熱
に要する抽気蒸気量も増大し、ドレンタンク18及び1
8Aに排出される各給水加熱器のドレン量が増大してド
レンタンク18及び18A内のドレン水位が上昇する。
ドレンタンク18及び18A内のドレン水位は、水位計
44及び37にて計測され、計測値がコントローラ45
及び38にそれぞれ伝えられる。ドレンタンク18A内
のドレン水位が所定レベルに達すると、コントローラ3
8は、制御弁33を閉にし、制御弁34を開にするとと
もにポンプ35を駆動させる。ドレンタンク18内のド
レン水位が所定レベルに達すると、コントローラ45
は、制御弁41を閉にし、制御弁42を開にするととも
にポンプ19を駆動させる。
ポンプ35が駆動されるとドレンタンク18A内のドレ
ン水は、ドレン配管32によつて復水脱塩器9の下流側
で冷却水供給管21に供給される。その際、ドレン水に
含まれている鉄クラツド等の不純物は、ろ過器36によ
つて取除かれる。従つて、ドレン配管32により冷却水
供給管21に供給されるドレン水は、不純物を含まない
清浄な状態になつている。ポンプ19が駆動されると、
ドレンタンク18内のドレン水は、ドレン配管40によ
つて低圧給水加熱器15の下流側で冷却水供給管21に
供給される。ドレン水内に含まれている鉄クラツド等の
不純物は、不純物除去装置43で除去される。このよう
な状態は、沸騰水型原子炉が所定の原子炉出力(例えば
定格100%出力)で運転されている期間の間、継続さ
れる。
沸騰水型原子炉の原子炉出力を低下してその運転を停止
する場合、原子炉出力の低下につれて抽気蒸気量が減少
する。このため、ドレンタンク18及び18A内のドレ
ン水位が低下する。それらのドレン水位が、前述の所定
レベルよりも低下すると、コントローラ45及び38の
作用によつて制御弁41及び33を開にし、ポンプ19
及び35を停止させるとともに制御弁42及び35を閉
にする。その後、沸騰水型原子炉が停止するまでドレン
タンク18及び18A内のドレン水は、ドレン配管39
及び31を介して復水器6に排出される。
このような本実施例によれば、以下のような効果が得ら
れる。これらは、電気出力110万kWの沸騰水型原子炉
を例にしたものである。
(1) 原子炉の熱効率の向上 本実施例によれば、高圧給水加熱器16及び17で発生
したドレン水(温度約170℃、エンタルピ約200kc
al/kg)から給水(原子炉圧力容器1に導かれる冷却
水)に回収される熱量は、約220×10kcal/hで
あり、低圧給水加熱器12〜15で発生するドレン水
(温度約85℃、エンタルピ約85kcal/kg)から給水
に回収される熱量は約140×10kcal/hである。
従つて、沸騰水型原子炉の熱効率が向上する。
(2) 沸騰水型原子炉プラントの表面線量率の低下 従来の冷却水供給装置に比べて低圧及び高圧給水加熱器
のドレン水により冷却水供給管21内に持込まれる鉄ク
ラツドが減少する。このため、原子炉圧力容器1内に導
入される鉄クラツド量が低減され、再循環系配管等の原
子炉圧力容器1に接続される配管の表面線量率が低下す
る。従つて、配管等の保守点検作業が容易に実施できる
ようになる。
(3) 復水浄化設備の小型化 給水加熱器のドレン水が多量に発生する原子炉の通常運
転時に、ドレン水を復水器6ではなく復水脱塩器9より
下流側で冷却水供給管21内に導いているので、ろ過器
8及び復水脱塩器9を通過する処理水の量が従来よりも
少なくなる。従つてろ過器8及び復水脱塩器9の処理容
量を低減できるので、これらの復水浄化設備を小型化で
きる。
(4) 低圧給水加熱器の小型化 高圧給水加熱器16及び17のドレン水を低圧給水加熱
器15の下流側に供給しているので、低圧給水加熱器を
通過する冷却水量が少なくなる。このため、低圧給水加
熱器を小型化できる。
(5) ドレン水排出系の小型化 高圧給水加熱器16及び17のドレン水を原子炉の運転
状態、すなわちドレン水の発生量の増減に応じてドレン
水を排出する配管を切替えているので、ドレン水の発生
量に対応してドレン水を容易に排出できる。ポンプ19
はドレン水の発生量の多い状態に基づいて仕様を設定で
きるので、ポンプ19の運転領域を狭くすることがで
き、ポンプ19にかかる負担が軽減される。これによ
り、ポンプ19を小型化できる。このことは、低圧給水
加熱器12〜15のドレン水を排出する系統に対しても
同じことが言える。
〔発明の効果〕
本発明によれば、原子炉の熱効率を向上できるとともに
原子炉圧力容器内への放射化される物質の持込み量を低
減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適な一実施例の系統図、第2図は従
来装置の系統図である。 1…原子炉圧力容器、2…高圧タービン、4…低圧ター
ビン、6…復水器、11…給水ポンプ、12〜15…低
圧給水加熱器、16,17…高圧給水加熱器、18,1
8A…ドレンタンク、21…冷却水供給管、31,3
2,39,40…ドレン配管、33,34,41,42
…制御弁、36…ろ過器、43…不純物除去装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原子炉圧力容器と、高圧給水加熱器と、給
    水ポンプと、低圧給水加熱器と、復水器と、前記原子炉
    圧力容器、前記高圧給水加熱器、前記給水ポンプ、前記
    低圧給水加熱器及び前記復水器をこの順序で連絡する冷
    却水供給管と、前記高圧給水加熱器から吐出されるドレ
    ン水を前記給水ポンプと前記低圧給水加熱器との間の前
    記冷却水供給管の部分に導くドレン配管とからなる沸騰
    水型原子炉の冷却水供給装置において、不純物除去手段
    を前記ドレン配管に設けたことを特徴とする沸騰水型原
    子炉の冷却水供給装置。
JP59227257A 1984-10-29 1984-10-29 沸騰水型原子炉の冷却水供給装置 Expired - Lifetime JPH068905B2 (ja)

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