JPH0689129A - 強制電源切断方式 - Google Patents

強制電源切断方式

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JPH0689129A
JPH0689129A JP4238035A JP23803592A JPH0689129A JP H0689129 A JPH0689129 A JP H0689129A JP 4238035 A JP4238035 A JP 4238035A JP 23803592 A JP23803592 A JP 23803592A JP H0689129 A JPH0689129 A JP H0689129A
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power
instruction
forced
signal
control lines
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JP4238035A
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Koji Kanamaru
孝二 金丸
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PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、装置の電源を強制的に切断する強
制電源切断方式に関し、複数の制御信号線を用いて切断
手順を設け、暴走したCPUから強制切断指示を行えな
いようにすると共に、万一正常なCPUに強制電源切断
指示を行ってもその指示を無効化できる構成を採用し、
非常に安定性の高い強制電源切断制御を簡単な構成で実
現することを目的とする。 【構成】 複数の装置1の間を接続する複数の制御線2
を備え、これら複数の制御線2の信号レベルが所定の組
合せのときにのみ初期設定し、この初期設定に続いて当
該複数の制御線2のいずれかの信号レベルを規定回数変
化した状態で、当該複数の制御線2の信号レベルが所定
の組合せに一致したときにのみ強制電源切断指示と判断
し、強制電源切断指示を受けた装置1の電源を強制的に
切断するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装置の電源を強制的に
切断する強制電源切断方式であって、CPUを含む装置
を相互に接続したシステムで、あるCPUが暴走したと
きにそのCPUの電源を強制的に切断する強制電源切断
方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】暴走したCPUの電源を強制的に切断す
る場合、そのCPUのソフトウェアは既に処理を実行で
きる状態に無いため、ハードウェアのみで電源切断を制
御する。このとき、シャットダウン処理などを行わず、
即座に電源を強制的に切断している。
【0003】この際、従来の電源制御インタフェース
は、図5に示すように、電源の投入/切断を指示する信
号が単なる信号レベルの状態でのみ指示していた。以下
図5の構成および動作を簡単に説明する。
【0004】図5は、従来技術の説明図を示す。図5の
(a)は、全体構成図を示す。図5の(a)において、
装置1および装置2は、CPUを持ちプログラムに従っ
て各種処理を行うものである。
【0005】電源制御線は、電源の強制切断信号や電源
の投入信号を送出する信号線であって、例えばHレベル
のときに電源投入信号であり、Lレベルのときに強制切
断信号を送出する信号線である。
【0006】図5の(b)は、図5の(a)のタイムチ
ャートを示す。図5の(b)において、は、正常な装
置1が電源制御線にHレベル(電源投入信号)を送出
し、装置2の電源を投入し、当該装置2が動作を開始す
る。
【0007】は、装置1のCPUが暴走し、誤って電
源制御線にLレベル(強制切断信号)を正常に動作中の
装置2に送出したので、当該装置2の電源が強制的に切
断される。
【0008】以上のように、ある装置、ここでは装置1
のCPUが何らかの原因によって暴走し、その暴走の中
で電源制御線にLレベル(強制切断信号)を送出してし
まうと、正常に動作中の装置2の電源が強制的に切断さ
れてしまい、当該装置2が停止していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、図5
の(a)の構成は、電源制御線の信号レベルで電源投入
信号および強制切断信号を切り分けていたため、暴走し
たCPUの装置が誤って強制切断信号のレベルに当該電
源制御線を駆動してしまうと、正常な装置の電源が強制
的に切断されてしまうと共に、1箇所の故障がシステム
全体に波及してしまい、システム保全上非常に不安定な
ものになってしまうという問題があった。
【0010】本発明は、これらの問題を解決するため、
複数の制御信号線を用いると共に切断手順を設け、暴走
したCPUから強制切断指示を行えないようにすると共
に、万一正常なCPUに強制電源切断指示を行ってもそ
の指示を無効化できる構成を採用し、非常に安定性の高
い強制電源切断制御を簡単な構成で実現することを目的
としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、装置1
は、CPUなどをから構成され、各種処理を行うもので
ある。
【0012】制御線2は、装置1の間を接続する制御線
である。電源制御回路5は、複数の制御線2の信号レベ
ルが所定の組合せのときにのみ初期設定したり、この初
期設定に続いて複数の制御線2のいずれかの信号レベル
を規定回数変化させ状態で、信号レベルが所定の組合せ
に一致したときにのみ強制電源切断指示と判断したりな
どするものである。
【0013】シフトレジスタ51は、電源制御回路5を
構成するものであって、1クロック分の有意データをシ
フトするものである。
【0014】
【作用】本発明は、図1に示すように、電源制御回路5
が複数の制御線2の信号レベルについて所定の組合せの
ときにのみ初期設定し、この初期設定に続いて当該複数
の制御線2のいずれかの信号レベルを規定回数変化した
状態で、信号レベルが所定の組合せに一致したときにの
み強制電源切断指示と判断し、当該装置1の電源を強制
的に切断するようにしている。
【0015】また、電源制御回路5が2本の制御線2の
信号レベルについて所定の組合せのときに1クロック分
のみの有意データをシフトレジスタ51に送り込むある
いは送り込む準備を行い、これに続いて当該2本の制御
線2のいずれかの信号レベルが規定回数変化したことに
対応して当該シフトレジスタ51上で1クロック分の有
意データを所定位置にシフトした状態で、2本の制御線
2の信号レベルが所定の組合せに一致したときにのみ強
制電源切断指示と判断し、当該装置1の電源を強制的に
切断するようにしている。
【0016】この際、初期設定したとき、あるいは1ク
ロック分のみの有意データをシフトレジスタ51に送り
込んだとき(あるいは送り込む準備を行ったとき)に割
込みなどで装置1のソフトウェアに通知し、通知を受け
た装置1自身が正常のときに強制電源切断指示をマスク
して抑止し、一方、装置1自身が暴走して強制電源切断
指示をマスクできないときに装置1の電源を強制的に切
断するようにしている。
【0017】従って、複数の制御信号線2を設けると共
に電源切断手順を設け、暴走したCPUから強制切断指
示を行えないようにすると共に、万一正常なCPUの装
置に強制電源切断指示を行ってもその指示をマスク(無
効化)できる構成を採用することにより、非常に安定性
の高い強制電源切断制御を簡単な構成で実現することが
可能となる。
【0018】
【実施例】次に、図1から図4を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の1実施例構成図を示す。
図1において、装置1は、CPUなどから構成されるも
のであって、各種処理を行うものであり、ここでは、送
信回路3、ソフトウェア4、7、電源制御回路5および
電源回路6などから構成されるものである。ここでは、
装置(送信側)1から制御線2を介して強制電源切断信
号あるいは電源投入信号を装置(受信側)1に送信する
ときの構成を示す。実際の装置1は、送信側および受信
側の機能を合わせ持っているがここでは、説明を簡単に
するためにいずれか一方のみを持つとして以下説明す
る。
【0020】送信回路3は、送信側の装置1に設けたも
のであって、強制電源切断指示を所定の手順によって複
数の制御線2に送出するものである(図2、図3参
照)。電源制御回路5は、受信側の装置1に設けたもの
であって、複数の制御線2を介して受信した手順に従
い、強制電源切断指示を解読したり、電源投入指示を受
信したりなどするものである。
【0021】電源装置6は、装置1に電源を供給するも
のであって、電源制御回路5からの強制電源切断信号に
対応して電源を切断したり、電源投入信号に対応して電
源を投入したりするものである。
【0022】ソフトウェア7は、プログラムに従って各
種処理を行うものであって、ここでは電源制御回路5か
らの割込み通知に対応して、装置(受信側)1が正常動
作中のときにマスクを当該電源制御回路5に通知し、強
制電源切断信号をマスク(抑止)し、電源の強制切断を
抑止したりなどするものである。
【0023】制御線2は、ここでは、制御線および制
御線の2本から構成され、装置(送信側)1から所定
の手順による信号を、装置(受信側)1に通知するもの
である(図2から図4を用いて後述する)。
【0024】図1の(b)は、図1の(a)の電源制御
回路5の具体例を示す。図1の(b)において、FF1
は、フリップフロップであって、初期設定を行うもので
ある。具体的に言えば、制御線が“0”、制御線が
“1”のときに、*SETによって“1”を当該FF1
にセットし、1クロック分の有意データをシフトレジス
タ51に入力するものである。
【0025】FF2は、フリップフロップであって、初
期設定時にクリアして割込信号をソフトウェア7に通知
し、当該ソフトウェア7が正常に動作(装置(受信側)
1が正常に動作)しているときに、*MASK SET
を当該FF2に入力してセットし、電源切断指示をマス
クするためのものである。
【0026】FF3は、電源切断指示を保持するもので
ある。シフトレジスタ51は、FF1から入力された1
クロック分の有意データをシフトし、所定シフト数のと
き、ここではQHからの“1”をNAND55に入力す
るものである。
【0027】インバータ52は、信号を反転する回路で
あって、制御線からのレベルを反転するものである。
NAND53は、論理積回路の否定であって、制御線
のMASTER=0かつ制御線のP0FF0=1のと
きに“0”を出力し、初期設定(シフトレジスタ51の
クリア、FF1に“1”をセットおよびFF2をクリ
ア)するためのものである。
【0028】AND54は、論理積回路であって、制御
線のMASTER=1かつ制御線のP0FF0=1
のときに“1”を出力し、NAND55に入力するもの
である。
【0029】NAND55は、FF2からの入力、シフ
トレジスタ51からの入力、およびAND54からの入
力が全て“1”のときに、FF3をセットして電源切断
指示信号を電源装置6に入力し、電源を強制切断するも
のである。この際、FF2にソフトウェア7からマスク
*MASK SETが入力されたときは当該電源切断指
示を抑止し、一方、マスク*MASK SETが入力さ
れないとき(装置(受信側)1が異常のとき)当該電源
切断指示を出力し、電源を強制切断する。
【0030】次に、図2のタイムチャートを用いて、マ
スクなしのときの図1の構成の動作を詳細に説明する。
ここで、MASTER:図1の(b)の制御線の信号
である。
【0031】P0FF0:図1の(b)の制御線の信
号である。 FF1は:図1の(b)のFF1である。 QA:図1の(b)のシフトレジスタ51の出力QAで
ある。
【0032】QB:図1の(b)のシフトレジスタ51
の出力QBである。 QH:図1の(b)のシフトレジスタ51の出力QHで
あって、入力CKに8つのクロックが入力されたときに
“1”となるものである。
【0033】割込信号:図1の(b)のFF2の出力で
あって、ソフトウェア7に対する割込信号およびNAN
D55に対する入力信号である。 電源切断指示信号:図1の(b)のFF3から出力され
る信号であって、電源を切断指示する信号である。
【0034】図2において、は、MASTER=0、
かつP0FF0=1となったときに初期設定として、F
F1をセットしてその出力を“1”にすると共に、FF
2およびシフトレジスタ51をクリアする。そして、F
F2をクリアしたことに対応して、割込信号をソフトウ
ェア7に非同期で通知する。
【0035】は、MASTER=0→1かつP0FF
0=0となったとき、FF1の出力の値“1”をシフト
レジスタ51に取り込み、QAを“1”にする。は、
MASTER=1→0かつP0FF0=0となったと
き、FF1に“0”を入力する。
【0036】は、MASTER=0→1かつP0FF
0=0となったとき、FF1の出力の値“0”をシフト
レジスタ51に取り込み、QAを“0”にする。これら
からによって、1クロック分の有意データをシフト
レジスタ51に入力したこととなる。以下MASTER
=0→1、かつP0FF0=0となる毎に、1クロック
分の有意データがシフトし、QA→QB→QC→QD→
QE→QF→QG→QHというように合計8回のシフト
により、QHが“1”となる。
【0037】は、MASTER=0→1かつP0FF
0=0の8回目のときにQH=1となる。は、の状
態のときで、MASTER=1かつP0FF0=1とな
ったとき、図1の(b)のNAND55によって、 ・AND54の出力が“1”(MASTER=1かつP
0FF0=1) ・QH=1 ・FF2の出力が“1” の3つの条件がそろったと判定されたときに、“0”が
FF3のセット*SETに入力され、FF3から“1”
の電源切断指示信号を出力し、電源を強制切断する。
【0038】以上によって、FF1がからで1クロ
ック分の有意データをシフトレジスタ51に入力し、合
計8回のシフト(MASTER=0→1かつP0FF0
=0を8回繰り返してシフト)を行った状態で、MAS
TER=1かつP0FF0=1となったときに、電源切
断指示信号を出力する。これにより、1クロック分の有
意データを初期設定、8回のシフト、およびMASTE
R=1かつP0FF0=1のときに電源切断指示信号を
出力する手順を行わないと、電源切断指示信号を出力で
きず、暴走した装置1のCPUが間違って他の装置1の
強制電源切断を行う誤動作を確実に防止することが可能
となる。
【0039】次に、図3のタイムチャートを用いて、マ
スクありのときの図1の構成の動作を詳細に説明する。
ここで、 *MASK SET:これは、ソフトウェア7が電源制
御回路5からの割込信号の通知に対応して、正常に動作
中であって、電源の切断を抑止するために、図1の
(b)のFF2をセットしてマスクし、電源切断指示信
号の送出を抑止する信号である。
【0040】図3において、は、MASTER=0か
つP0FF0=1となったときに初期設定として、FF
1をセットしてその出力を“1”にすると共に、FF2
およびシフトレジスタ51をクリアする。そして、FF
2をクリアしたことに対応して、割込信号をソフトウェ
ア7に非同期で通知する。
【0041】は、MASTER=0→1かつP0FF
0=0となったとき、FF1の出力の値“1”をシフト
レジスタ51に取り込み、QAを“1”にする。は、
MASTER=1→0かつP0FF0=0となったと
き、FF1に“0”を入力する。
【0042】は、MASTER=0→1かつP0FF
0=0となったとき、FF1の出力の値“0”をシフト
レジスタ51に取り込み、QAを“0”にする。これら
からによって、1クロック分の有意データをシフト
レジスタ51に入力したこととなる。以下MASTER
=0→1かつP0FF0=0となる毎に、1クロック分
の有意データがシフトし、QA→QB→QC→QD→Q
E→QF→QG→QHというように合計8回のシフトに
より、QHが“1”となる。
【0043】は、*MASK SETが“1”→
“0”となり、図1の(b)のFF2がセットされ、割
込信号が“0”となってOFFとなる。これにより、図
1の(b)のNAND55の入力の1つであるFF2か
らの出力“0”となり、マスクして電源切断指示信号を
“1”にすることを抑止することとなる。
【0044】は、MASTER=0→1かつP0FF
0=0の8回目のときにQH=1となる。’は、の
状態のときで、MASTER=1、かつP0FF0=1
となったとき、図1の(b)のNAND55によって、 ・AND54の出力が“1”(MASTER=1かつP
0FF0=1) ・QH=1 ・FF2の出力が“0” であって3つのうちの1つが“0”となり、これら3つ
の条件がそろわないと判定され、FF3から“1”の電
源切断指示信号の出力を抑止する。これにより、電源を
強制切断がマスクされたこととなる。
【0045】以上によって、FF1がからで1クロ
ック分の有意データをシフトレジスタ51に入力し、そ
の後、8回のシフト(MASTER=0→1かつP0F
F0=0を8回繰り返してシフト)を行った状態で、M
ASTER=1かつP0FF0=1となったときに、既
にでソフトウェア7が*MASK SETをFF2の
*SETに入力して電源切断指示信号の出力をマスクし
たので、電源切断指示信号が出力されることがない。こ
れにより、他の装置1のCPUがたとえ所定の手順に従
って、電源切断指示信号を送出しようとしても、初期設
定のときに割込信号で非同期に通知を受けた装置1自身
のソフトウェア7がマスクし、誤って正常な装置1の電
源が強制切断する誤動作を完全に防止することが可能と
なる。
【0046】図4は、本発明の動作説明図を示す。これ
は、上述した図2および図3による図1の構成の動作を
分かり易く概念的に説明したものである。ここで、FF
1、シフトレジスタ51、FF2、およびFF3は、図
1の(b)中に記載したものと同一である。
【0047】図4において、S1は、MASTER=0
かつP0FF0=1か判別する。YESの場合には、S
2に進む。NOの場合には、待機する。S2は、S1の
YESで、MASTER=0かつP0FF0=1と判明
したので、初期設定を行う。この初期設定としては、こ
こでは、FF1をセット(図2および図3の参照)お
よびシフトレジスタ51をクリアする。
【0048】S3は、S2の初期設定に続いて、MAS
TER=0→1かつP0FF0=0か判別する。YES
の場合には、S4に進む。NOの場合には、待機する。
S4は、S3のYESで、MASTER=0→1かつP
0FF0=0と判明したので、シフトレジスタ51をシ
フトさせる。
【0049】S5は、シフト8回目か判別する。YES
の場合には、S6でシフトレジスタQH=1を出力する
(図2および図3の参照)。一方、NOの場合には、
S7でシフトレジスタ51のQH=0を出力する。そし
て、S3に戻る。
【0050】以上によって、MASTER=0かつP0
FF0=1によってFF1を初期設定し、これに続いて
MASTER=0→1かつP0FF0=0を8回繰り返
したときにのみQH=1を出力する。
【0051】S11は、MASTER=0かつP0FF
0=1か判別する。YESの場合には、S12に進む。
NOの場合には、待機する。S12は、S11のYES
で、MASTER=0かつP0FF0=1と判明したの
で、初期設定を行う。この初期設定としては、ここで
は、FF2をクリアする(図2および図3のの割込信
号を“1”とする)。
【0052】S13は、割込み信号を出力し、ソフトウ
ェア7に通知する。S14は、MASK SET有りか
判別する。これは、S13で割込みでソフトウァアに通
知したことに対応して、ソフトウェア7から当該装置1
が正常に動作中であって、MASK SETがFF2に
入力されたか判別する。YESの場合には、割込み出力
を解除する。
【0053】以上によって、FF2を初期設定したとき
に割込みでソフトウェア7に通知し、当該ソフトウェア
7が装置1が正常に動作中で電源強制切断する必要がな
いと判断したときに、MASK SETを送出してFF
2を割込解除状態(電源強制切断の抑止状態)にセット
する。これにより、マスクされ、電源が強制切断される
ことがない。
【0054】S21は、MASTER=1かつP0FF
0=1か判別する。YESの場合には、S22に進む。
S22は、S13で割込み出力があって、S15で割込
み出力解除されていないか判別する。YESの場合に
は、S23に進む。
【0055】S23は、QH=1か判別する。YESの
場合には、S24に進む。S24は、 S21のYESでMASTER=1かつP0FF0=1 S22で割込みあり S23でQH=1 の3つの条件が満足されたので、電源切断を行う。一
方、これら3つの条件のうちの1つでも満足しないとき
は、電源を非切断とする。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数本の制御線を設けると共に電源切断手順を設け、暴
走したCPUから強制切断指示を行えないようにすると
共に、万一正常なCPUに強制電源切断指示を行っても
その指示をマスク(無効化)できる構成を採用している
ため、非常に安定性の高い強制電源切断制御を簡単な回
路構成で実現することができる。これらにより、 (1) 例えば制御線および制御線の2本の信号線
を1本づつ変化させ、かつ決められた回数の反復動作を
含む手順を行わないと、他の装置1の電源を強制切断で
きないので、暴走したCPUが他の装置1の電源を間違
って強制切断する事態の発生をほぼ完全に防止できる。
【0057】(2) 万一、暴走したCPUが他の装置
の電源を強制切断する手順を行ったとしても、割込みで
当該強制切断の旨の通知を受けた装置1自身が正常に動
作しているときは当該強制切断をマスクし、電源切断を
防止できる。
【0058】(3) 一方、正常なCPUが暴走してい
る装置1の電源の強制切断する手順を行った場合、当該
暴走しているCPUを持つ装置1は当該強制切断をマス
クすることができず、確実に電源を強制切断することが
できる。
【0059】(4) 電源を強制切断する手順に時間規
定を含まないため、時間に制限を受けることなく簡単な
回路でかつ確実に電源の強制切断を行うことができる。 (5) 以上の(1)から(4)により、非常に安定性
の高い強制電源切断制御を行うことができ、しかも部品
数が少なく、故障率が低い回路で簡単に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明のタイムチャート(マスクなし)であ
る。
【図3】本発明のタイムチャート(マスクあり)であ
る。
【図4】本発明の動作説明図である。
【図5】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1:装置 2:制御線 3:送信回路 4、7:ソフトウェア 5:電源制御回路 51:シフトレジスタ 52:インバータ 53、55:NAND 54:AND 6:電源装置 FF1、FF2、FF3:フリップフロップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置の電源を強制的に切断する強制電源切
    断方式において、 複数の装置(1)の間を接続する複数の制御線(2)を
    備え、 これら複数の制御線(2)の信号レベルが所定の組合せ
    のときにのみ初期設定し、この初期設定に続いて当該複
    数の制御線(2)のいずれかの信号レベルを規定回数変
    化した状態で、当該複数の制御線(2)の信号レベルが
    所定の組合せに一致したときにのみ強制電源切断指示と
    判断し、強制電源切断指示を受けた装置(1)の電源を
    強制的に切断するように構成したことを特徴とする強制
    電源切断方式。
  2. 【請求項2】装置の電源を強制的に切断する強制電源切
    断方式において、 複数の装置(1)の間を接続する2本の制御線(2)を
    備え、 これら2本の制御線(2)の信号レベルが所定の組合せ
    のときに1クロック分のみの有意データをシフトレジス
    タ(51)に送り込むあるいは送り込む準備を行い、こ
    れに続いて当該2本の制御線(2)のいずれかの信号レ
    ベルが規定回数変化したことに対応して当該シフトレジ
    スタ(51)上で1クロック分の有意データを所定位置
    にシフトした状態で、当該2本の制御線(2)の信号レ
    ベルが所定の組合せに一致したときにのみ強制電源切断
    指示と判断し、強制電源切断指示を受けた装置(1)の
    電源を強制的に切断するように構成したことを特徴とす
    る強制電源切断方式。
  3. 【請求項3】上記初期設定したとき(あるいは上記1ク
    ロック分のみの有意データをシフトレジスタ(51)に
    送り込んだりまたは送り込む準備を行ったとき)に割込
    みなどで通知し、通知を受けた当該装置(1)自身が正
    常のときに上記強制電源切断指示をマスクして抑止し、
    一方、当該装置(1)自身が暴走して上記強制電源切断
    指示をマスクできないときに当該装置(1)の電源を強
    制的に切断するように構成したことを特徴とする請求項
    1記載および請求項2記載の強制電源切断方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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