JPH0689191A - ジョブステップ実行システム制御方式 - Google Patents

ジョブステップ実行システム制御方式

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JPH0689191A
JPH0689191A JP4105091A JP10509192A JPH0689191A JP H0689191 A JPH0689191 A JP H0689191A JP 4105091 A JP4105091 A JP 4105091A JP 10509192 A JP10509192 A JP 10509192A JP H0689191 A JPH0689191 A JP H0689191A
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peripheral device
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JP4105091A
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Nobuo Takahata
信雄 高畠
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Abstract

(57)【要約】 【目的】希望実行システム指定ミスによるエラー発生を
防ぎ、ジョブステップごとの制御を可能とすると共に、
周辺装置や計算機の稼働状態を考慮せずジョブ投入を可
能とし、利用者の負担軽減と疎結合計算機システムの有
効利用を図る。 【構成】ジョブ投入時にジョブ記述解析部1がジョブ記
述を解析し、実行システム判定部5を呼び出し、周辺装
置管理情報テーブル10を参照し使用周辺装置を考慮し
たジョブステップごとの管理情報を持つジョブ制御情報
13を作成する。ジョブ制御情報管理部8がジョブ制御
情報テーブル11に登録し、システム状態監視部7から
の各計算機システムの稼働状況により逐次更新する。ジ
ョブステップ起動部9はジョブ制御情報管理部8及びジ
ョブステップ実行管理部23からの通知でジョブ制御情
報テーブル11から実行可能なジョブを選択し起動す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はジョブステップ実行シス
テム制御方式に関し、特に複数の計算機システムから構
成された疎結合計算機システムにおいて、投入ジョブの
実行システムを制御するジョブステップ実行システム制
御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】疎結合計算機システムでは、複数の計算
機システム間で共用できる外部記憶装置上にジョブの実
行に必要な入力データと共にジョブ制御情報を保持して
おき、このジョブ制御情報に基づいて各計算機システム
がジョブを選択して起動するスプーリング共用機能によ
り、複数の計算機システム間におけるジョブ実行制御を
実現しシステム資源の有効利用を図るようになってい
る。
【0003】従来の疎結合計算機システムにおける上述
のジョブ制御情報は、ジョブ投入時に実行システム情報
指定ジョブ制御文により指示されたジョブ単位の希望実
行システム情報(ジョブを実行させたい計算機システム
を指定するシステム番号、又は負荷分散のためどの計算
機システムで実行させてもよい旨を示す情報)を含んで
おり、この希望実行システム情報を基にそれぞれの計算
機システムがジョブを選択して起動していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のジョブ
ステップ実行システム制御方式では、各計算機システム
のジョブ起動部は、自計算機システムにおいてジョブの
実行が可能な状態となると、ジョブ制御情報に含まれる
希望実行システム情報のみに基づいてジョブを選択し起
動している。
【0005】従って、投入されたジョブがある計算機シ
ステムには組み込まれていないかあるいは使用不可能な
状態にある周辺装置を使用するジョブであり、且つ希望
実行システム情報に設定された計算機システムにその周
辺装置が組み込まれていないかあるいは使用不可能な状
態にあったときは、その計算機システムでそのジョブが
起動されるとエラーとなる。又、上記と同様なジョブに
対して設定された希望実行システム情報が、そのジョブ
を負荷分散の対象としてどの計算機システムで実行させ
てもよい旨を示していた場合に、そのジョブを選択した
計算機システムに必要な周辺装置が組み込まれていない
かあるいは使用不可能な状態にあったときも、その計算
機システムでそのジョブが起動されるとエラーとなる。
【0006】上述のような事態を避けるためには、利用
者が疎結合計算機システムを構成する各計算機システム
の周辺装置の構成情報や各周辺装置の状態を確認した後
に、必要な周辺装置が組み込まれ且つ使用可能な状態に
ある計算機システムを実行システム指定ジョブ制御文に
より指定しなければならないという欠点がある。
【0007】又、ある計算機システムが稼働を停止した
場合や負荷が大きい場合には、その計算機システムで実
行するように指定されたジョブは、その計算機システム
の状態が回復するまでその実行を長時間待たされてしま
うという欠点がある。
【0008】更に、実行システムの制御がジョブ単位で
あるため、時々刻々変化する疎結合計算機システムの状
態に対応した木目細かい制御ができない欠点がある。
【0009】本発明の目的は、上述の諸点に鑑み、疎結
合計算機システムを構成する各計算機システムの周辺装
置管理情報および稼働状態情報と、ジョブステップごと
の使用周辺装置情報および希望実行システム情報とに基
づき、ジョブステップごとに実行可能な計算機システム
を自動的に選択して実行させることができ、使用する周
辺装置が組み込まれていないかあるいは使用不可能な状
態にある計算機システムでジョブを実行させることによ
るエラーの発生を防止できると共に、特定の計算機シス
テムの異常時には自動的に他の計算機システムでの実行
を可能とし、利用者の負担を軽減しシステム資源の有効
活用が図れるジョブステップ実行システム制御方式を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のジョブステップ
実行システム制御方式は、複数の計算機システム間で共
用できる外部記憶装置上に、投入されたジョブの実行に
必要な入力データと共にジョブを実行する計算機システ
ムの指定を含むジョブ制御情報を持ち、スプーリング共
用機能により各計算機システムがジョブを選択して起動
する疎結合計算機システムのジョブステップ実行システ
ム制御方式において、前記疎結合計算機システムを構成
する各計算機システムが、(A)計算機システムの立ち
上げ時に周辺装置の種類,稼働状況などの周辺装置管理
情報を前記外部記憶装置上に設定し、周辺装置の状況が
変化したとき前記周辺装置管理情報を更新する周辺装置
情報管理部と、(B)ジョブ投入時にジョブ記述中のフ
ァイル定義文および周辺装置割り当て要求文を解析し、
各ジョブステップにおいて使用する使用周辺装置情報を
取得する使用周辺装置情報解析部と、(C)ジョブ投入
時にジョブ記述中の実行システム指定ジョブ制御文を解
析し、ジョブステップごとの希望実行システム情報を取
得する希望実行システム情報解析部と、(D)ジョブス
テップごとに前記使用周辺装置情報解析部によって得ら
れた使用周辺装置情報と、前記外部記憶装置上に設定さ
れた各計算機システムの周辺装置管理情報と、前記希望
実行システム情報解析部によって得られた希望実行シス
テム情報とを基に、実行可能な計算機システムを判定し
実行させる計算機システムを示す実行システム情報を設
定する実行システム判定部と、(E)自計算機システム
の稼働および負荷状況を前記外部記憶装置上に登録し、
前記外部記憶装置上に保持されている各計算機システム
の稼働および負荷状況を監視するシステム状態監視部
と、(F)前記実行システム情報と前記使用周辺装置情
報とを含むジョブ制御情報を前記外部記憶装置上に登録
し、前記システム状態監視部からの通知により前記外部
記憶装置に登録されているジョブ制御情報に含まれる前
記実行システム情報を更新するジョブ制御情報管理部
と、(G)前記ジョブ制御情報管理部からジョブ登録通
知を受けたとき、及び自計算機システムのジョブの実行
を管理するジョブステップ実行管理部から通知を受けた
とき、前記外部記憶装置上に登録され管理されているジ
ョブ制御情報を検索し、自計算機システムで実行可能な
ジョブを選択して起動するジョブステップ起動部とを備
えて構成されている。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【0013】本実施例のジョブステップ実行システム制
御方式は、疎結合計算機システムを構成する各計算機シ
ステムに、図1に示すように、ジョブ記述解析部1,実
行システム判定部5,周辺装置情報管理部6,システム
状態監視部7,ジョブ制御情報管理部8及びジョブステ
ップ起動部9を含み、各計算機システムから共用できる
外部記憶装置上に、周辺装置管理情報テーブル10,ジ
ョブ制御情報テーブル11及びシステム状態テーブル1
2を備えて構成されている。
【0014】ジョブ記述解析部1は、希望実行システム
情報解析部2,使用周辺装置情報解析部3及びその他ジ
ョブ記述解析部4とから構成され、ジョブ投入時にジョ
ブ記述を解析してジョブ制御情報13を作成する。ジョ
ブ制御情報13には、ジョブ名14,ジョブステータス
15と、各ジョブステップごとのジョブステップ番号1
6,希望実行システム情報17,実行可能システム情報
18,実行システム情報19及び使用周辺装置情報20
とが含まれている。
【0015】周辺装置管理情報テーブル10,ジョブ制
御情報テーブル11及びシステム状態テーブル12は、
図2に示すように、複数の計算機システム間で共用して
いる外部記憶装置24上に保持されている。周辺装置管
理情報テーブル10及びシステム状態テーブル12に
は、それぞれ各計算機システムの周辺装置の状態および
システムの稼働状態が格納され、ジョブ制御情報テーブ
ル11は、実行待ち又は実行中であるジョブのジョブ制
御情報13を保持する複数のエントリーから構成されて
いる。なお、図2には2台の計算機システムのみを示し
てあるが、以下の説明においては、m(自然数)は自計
算機システムのシステム番号を、n(自然数)は任意の
他計算機システムのシステム番号をそれぞれ示すものと
する。
【0016】次に、本実施例の動作を図面を参照して詳
細に説明する。
【0017】各計算機システムは、システム立ち上げ時
および状態が変化したときに、周辺装置情報管理部6及
びシステム状態監視部7が、自計算機システムmの周辺
装置管理情報およびシステム稼働状態情報を、それぞれ
主記憶装置内のテーブル管理領域21と共に、外部記憶
装置24上の周辺装置管理情報テーブル10及びシステ
ム状態テーブル12内の自計算機システム用の領域に設
定および更新する。
【0018】ジョブが投入されると、ジョブ入力部22
が実行システム指定ジョブ制御文,ファイル定義文,周
辺装置割り当て要求文等を含むジョブ記述を読み取り、
これをジョブ記述解析部1が、希望実行システム情報解
析部2,使用周辺装置情報解析部3及びその他ジョブ記
述解析部4を用いて解析する。
【0019】希望実行システム情報解析部2は、ジョブ
記述中の実行システム指定ジョブ制御文($ NEED
文)を解析する。図3に、実行システム指定ジョブ制御
文の構文,システムパラメータの意味およびジョブ記述
中における記述される位置を示す。ここでシステムパラ
メータ値k(自然数)は、ジョブを実行させる計算機シ
ステム(希望実行システム)のシステム番号を示してい
る。又、システムパラメータ値ANYは、ジョブをどの
計算機システムで実行させてもよいことを示している。
実行システム指定ジョブ制御文は、図3に示すように、
ジョブに対して指定することもできるし、各ジョブステ
ップごとに指定することもできる。
【0020】希望実行システム情報解析部2は、図4の
フローチャートに示すように、ジョブ記述を受けると一
時記憶域にパラメータ値ANYを格納し(処理40
0)、実行システム指定ジョブ制御文が指定されていれ
ば(処理401)、そのシステムパラメータ値を得て
(処理402)、正当性をチェックし(処理403)、
その実行システム指定ジョブ制御文がジョブステップ1
の前にありジョブ全体に対する指定であれば(処理40
4)、そのパラメータ値を一時記憶域に格納する(処理
405)。その実行システム指定ジョブ制御文がジョブ
ステップ1より以降であれば(処理404)、当該ジョ
ブステップの希望実行システム情報17にそのパラメー
タ値を設定する(処理406)。当該ジョブステップに
有効な実行システム指定ジョブ制御文が指定されていな
ければ(処理401,403)、上述の一時記憶域から
パラメータ値を得て当該ジョブステップの希望実行シス
テム情報17に設定する(処理407)。以上により、
ジョブ全体に対する指定があれば各ジョブステップの希
望実行システム情報17にその指定したパラメータ値が
登録され、ジョブステップに対する指定があれば、その
ジョブステップの希望実行システム情報17にはその指
定したパラメータ値が登録され、全く指定のないときに
は希望実行システム情報17にANYが登録されること
になる。
【0021】使用周辺装置情報解析部3は、各ジョブス
テップごとにジョブ記述中のファイル定義文,装置割り
当て要求文を解析し、実行に必要な周辺装置の装置タイ
プ等の使用周辺装置情報を得て、ジョブ制御情報13中
の当該ジョブステップの使用周辺装置情報20に設定す
る。
【0022】その他ジョブ記述解析部4は、実行システ
ム指定ジョブ制御文,ファイル定義文,装置割り当て要
求文を除いたジョブ記述を解析する。
【0023】各ジョブステップのジョブ記述をすべて解
析すると、ジョブ記述解析部1は、実行システム判定部
5を呼び出し、後述する方法によりジョブステップ番号
16に対応する実行可能システム情報18と実行システ
ム情報19とを設定させる。全ジョブステップの解析を
終えジョブ制御情報13が完成すると、ジョブ記述解析
部1は、ジョブ制御情報管理部8にジョブ入力通知を送
りジョブ制御情報13を渡す。
【0024】実行システム判定部5は、各ジョブステッ
プごとにまず使用周辺装置情報20と周辺装置管理情報
テーブル10中の周辺装置管理情報に基づいてジョブの
実行に必要なすべての周辺装置が構成されていて使用可
能な状態にある計算機システム、すなわちジョブの実行
が可能な計算機システムをすべて検索し、検索したシス
テム番号のすべてを実行可能システム情報18に設定し
(処理501)、実行可能な計算機システムの数を判定
する(処理502)。実行可能な計算機システムが一つ
であれば、検索された計算機システムのシステム番号を
実行システム情報19に設定する(処理503)。実行
可能な計算機システムが複数あれば、希望実行システム
情報17に特定のシステム番号が設定されているか、A
NYが設定されているかを判定する(処理504)。特
定のシステム番号が設定されていれば、希望実行システ
ム情報17のシステム番号が実行可能システム情報18
に含まれているか否かを判定する(処理505)。含ま
れていれば、希望実行システム情報17のシステム番号
を実行システム情報19に設定し(処理506)、含ま
れていなければ、実行可能システム情報18のすべての
システム番号を実行システム情報19に設定し(処理5
07)、負荷分散の対象とする。処理504の判定で、
希望実行システム情報17にANYが設定されていれ
ば、実行可能システム情報18のすべてのシステム番号
を実行システム情報19に設定し(処理507)、負荷
分散の対象とする。処理502の判定で、実行可能シス
テムが一つもなければ、エラーとして当該ジョブ全体を
削除し(処理508)、その旨を利用者に通知する(処
理509)。
【0025】システム状態監視部7は、自計算機システ
ムmのシステム稼働状態に変更があれば、その都度シス
テム状態テーブル12を更新するほか、図6に示すよう
に、定期的にシステム状態テーブル12から他計算機シ
ステムnの稼働状況を取得し(処理601)、他計算機
システムnが稼働していない場合(処理602)、又は
他計算機システムnが過負荷状態である場合(処理60
3)、システムn異常発生通知をジョブ制御情報管理部
8に送り(処理604)、他計算機システムnが稼働し
ていて負荷状況に余裕がある場合には、システムn正常
稼働通知をジョブ制御情報管理部8に送る(処理60
5)。
【0026】ジョブ制御情報管理部8は、図7に示すよ
うに、ジョブ記述解析部1又はシステム状態監視部7か
ら通知を受けると(処理701)、その通知の種類を判
定する(処理702)。通知がジョブ入力通知であれ
ば、作成されたジョブ制御情報13をジョブ制御情報テ
ーブル11へ登録し(処理703)、ジョブ登録通知を
ジョブステップ起動部9に送る(処理704)。通知が
システムn異常発生通知であれば、ジョブ制御情報テー
ブル11から実行システム情報19にシステム番号nを
含むシステム番号が設定され、ジョブステータス15が
起動待ちの状態であるジョブ制御情報13をすべて検索
し(処理705)、検索した当該ジョブ制御情報13中
の実行可能システム情報18に登録されているシステム
番号nを除くすべてのシステム番号を実行システム情報
19に再設定し(処理706)、変更した実行システム
情報19を含む当該ジョブ制御情報13によりジョブ制
御情報テーブル11を更新し(処理703)、ジョブ登
録通知をジョブステップ起動部9に送る(処理70
4)。通知がシステムn正常稼働通知であれば、ジョブ
制御情報テーブル11から実行可能システム情報18に
システム番号nを含むシステム番号が設定され、ジョブ
ステータス15が実行待ちの状態であるジョブ制御情報
13をすべて検索し(処理707)、実行システム判定
部5を呼び出してその機能を用いて当該ジョブ制御情報
13中の実行可能システム情報18と実行システム情報
19とを再設定し(処理708)、再設定した実行可能
システム情報18と実行システム情報19とを含む当該
ジョブ制御情報13によりジョブ制御情報テーブル11
を更新し(処理703)、ジョブ登録通知をジョブステ
ップ起動部9に送る(処理704)。以上により、各計
算機システムの稼働状態や周辺装置の状態に変化があれ
ば、これに対応してジョブ制御情報テーブル11中の実
行待ち状態のジョブ制御情報13が遅滞なく更新され
る。
【0027】ジョブステップ起動部9は、図8に示すよ
うに、ジョブ制御情報管理部8又はジョブステップ実行
管理部23から通知を受けると(処理801)、その種
類を判定する(処理802)。通知がジョブ制御情報管
理部8からのジョブ登録通知ならば、テーブル管理領域
21から自計算機システムmの負荷状況を取得し、負荷
状況に余裕があり(処理803)、更にジョブ制御情報
テーブル11に自計算機システムmで実行可能なジョ
ブ、すなわち自計算機システムmのシステム番号「m」
が実行システム情報19に含まれ、且つジョブステータ
ス15が起動待ちの状態であるジョブが登録されていれ
ば(処理804)、その中から適当な(例えば先に登録
された)ジョブを選択して起動し(処理805)、ジョ
ブステップ実行管理部23にジョブステップ起動通知を
送り(処理806)、起動したジョブのジョブステータ
ス15を実行中にし(処理807)、テーブル管理領域
21内の多重度カウンタを1だけ増やす(処理80
8)。いま、ジョブ制御情報テーブル11が図9に示す
状態であったとすると、ジョブステータス15が実行待
ちのジョブb,ジョブd,ジョブeが起動の選択対象と
なる。ここでジョブbが選択され起動されたとすると、
そのジョブステータス15が実行中に更新される。
【0028】通知がジョブステップ実行管理部23から
のジョブステップ終了通知ならば、当該ジョブのジョブ
ステータス15のジョブステップ番号に1を加えて起動
待ちにして(処理809)、テーブル管理領域21内の
多重度カウンタを1だけ減らし(処理811)、以下上
述したジョブ登録通知の場合と同様の処理を行う(処理
803〜808)。通知がジョブ終了通知ならば、当該
ジョブのジョブ制御情報13をジョブ制御情報テーブル
11から削除し(処理810)、テーブル管理領域21
内の多重度カウンタを1だけ減らし(処理811)、以
下同様の処理を行う(処理803〜808)。
【0029】以上により、各計算機システムはそれぞれ
自計算機システムに新たにジョブが投入されたとき、実
行待ちのジョブが更新されたとき、実行中のジョブが終
了したときなどに、自計算機システムに余裕があれば、
自計算機システムで実行可能な実行待ちジョブを確実に
選択して実行できることになる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のジョブス
テップ実行システム制御方式は、ジョブ投入時に指定す
る希望実行システム情報に加え、疎結合計算機システム
を構成する各計算機システムの周辺装置管理情報を参照
し、ジョブステップごとに実際に実行可能な計算機シス
テムを登録したジョブ制御情報を作成し、各計算機シス
テムの稼働状況に対応して随時これを更新するようにし
たので、各計算機システムがこれに基づいてジョブを選
択することにより、以下のような効果が期待できる。
【0031】(1)ある計算機システムには組み込まれ
ていないか、あるいは使用不可能な状態にある周辺装置
を使用するジョブが投入された場合でも、各ジョブステ
ップごとにその装置が組み込まれ且つ使用可能な状態に
ある計算機システムで実行させることができる。
【0032】(2)ある計算機システムが稼働していな
いか、あるいは負荷が大きい場合には、その計算機シス
テムで実行するよう設定されたジョブステップの実行シ
ステム情報を自動的に変更し、他の実行可能な計算機シ
ステムで実行させることができる。
【0033】(3)利用者は疎結合計算機システムを構
成する各計算機システムの周辺装置管理情報について知
らなくても、疎結合計算機システムを有効に利用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明が適用される疎結合計算機システムのブ
ロック図である。
【図3】実行システム指定ジョブ制御文の構文および意
味の説明図である。
【図4】図1中の希望実行システム情報解析部の処理の
フローチャートである。
【図5】図1中の実行システム判定部の処理のフローチ
ャートである。
【図6】図1中のシステム状態監視部の処理のフローチ
ャートである。
【図7】図1中のジョブ制御情報管理部の処理のフロー
チャートである。
【図8】図1中のジョブステップ起動部の処理のフロー
チャートである。
【図9】図1中のジョブ制御情報テーブルの一例を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 ジョブ記述解析部 2 希望実行システム情報解析部 3 使用周辺装置情報解析部 4 その他ジョブ記述解析部 5 実行システム判定部 6 周辺装置情報管理部 7 システム状態監視部 8 ジョブ制御情報管理部 9 ジョブステップ起動部 10 周辺装置管理情報テーブル 11 ジョブ制御情報テーブル 12 システム状態テーブル 13 ジョブ制御情報 14 ジョブ名 15 ジョブステータス 16 ジョブステップ番号 17 希望実行システム情報 18 実行可能システム情報 19 実行システム情報 20 使用周辺装置情報 21 テーブル管理領域 22 ジョブ入力部 23 ジョブステップ実行管理部 24 外部記憶装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の計算機システム間で共用できる外
    部記憶装置上に、投入されたジョブの実行に必要な入力
    データと共にジョブを実行する計算機システムの指定を
    含むジョブ制御情報を持ち、スプーリング共用機能によ
    り各計算機システムがジョブを選択して起動する疎結合
    計算機システムのジョブステップ実行システム制御方式
    において、前記疎結合計算機システムを構成する各計算
    機システムが、 計算機システムの立ち上げ時に周辺装置の種類,稼働状
    況などの周辺装置管理情報を前記外部記憶装置上に設定
    し、周辺装置の状況が変化したとき前記周辺装置管理情
    報を更新する周辺装置情報管理部と、 ジョブ投入時にジョブ記述中のファイル定義文および周
    辺装置割り当て要求文を解析し、各ジョブステップにお
    いて使用する使用周辺装置情報を取得する使用周辺装置
    情報解析部と、 ジョブ投入時にジョブ記述中の実行システム指定ジョブ
    制御文を解析し、ジョブステップごとの希望実行システ
    ム情報を取得する希望実行システム情報解析部と、 ジョブステップごとに前記使用周辺装置情報解析部によ
    って得られた使用周辺装置情報と、前記外部記憶装置上
    に設定された各計算機システムの周辺装置管理情報と、
    前記希望実行システム情報解析部によって得られた希望
    実行システム情報とを基に、実行可能な計算機システム
    を判定し実行させる計算機システムを示す実行システム
    情報を設定する実行システム判定部と、 自計算機システムの稼働および負荷状況を前記外部記憶
    装置上に登録し、前記外部記憶装置上に保持されている
    各計算機システムの稼働および負荷状況を監視するシス
    テム状態監視部と、 前記実行システム情報と前記使用周辺装置情報とを含む
    ジョブ制御情報を前記外部記憶装置上に登録し、前記シ
    ステム状態監視部からの通知により前記外部記憶装置に
    登録されているジョブ制御情報に含まれる前記実行シス
    テム情報を更新するジョブ制御情報管理部と、 前記ジョブ制御情報管理部からジョブ登録通知を受けた
    とき、及び自計算機システムのジョブの実行を管理する
    ジョブステップ実行管理部から通知を受けたとき、前記
    外部記憶装置上に登録され管理されているジョブ制御情
    報を検索し、自計算機システムで実行可能なジョブを選
    択して起動するジョブステップ起動部とを備えたことを
    特徴とするジョブステップ実行システム制御方式。
JP4105091A 1992-04-24 1992-04-24 ジョブステップ実行システム制御方式 Withdrawn JPH0689191A (ja)

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