JPH0689216B2 - 塗装性に優れるバンパ−用組成物 - Google Patents
塗装性に優れるバンパ−用組成物Info
- Publication number
- JPH0689216B2 JPH0689216B2 JP61181910A JP18191086A JPH0689216B2 JP H0689216 B2 JPH0689216 B2 JP H0689216B2 JP 61181910 A JP61181910 A JP 61181910A JP 18191086 A JP18191086 A JP 18191086A JP H0689216 B2 JPH0689216 B2 JP H0689216B2
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- Japan
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- composition
- bumper
- block copolymer
- impact resistance
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、特殊な水素添加ブロツク共重合体、ポリオレ
フイン及びエチレン・プロピレンゴムから成る熱可塑性
組成物からなり、容易に射出成形が可能でかつポリウレ
タンバンパーと同様の柔軟性その他特性を有するバンパ
ーを得んとするものである。
フイン及びエチレン・プロピレンゴムから成る熱可塑性
組成物からなり、容易に射出成形が可能でかつポリウレ
タンバンパーと同様の柔軟性その他特性を有するバンパ
ーを得んとするものである。
(従来技術とその問題点) 近年自動車のバンパー素材には、軽量化、一体化による
工程簡略化等を目的にプラスチツクが採用されている。
一例として、特に高級車用の高柔軟性バンパーにはポリ
ウレタン等の熱硬化性樹脂が使用されているが、熱硬化
性であるが故に、素材のリワーク性,工程簡略性に問題
を有する。
工程簡略化等を目的にプラスチツクが採用されている。
一例として、特に高級車用の高柔軟性バンパーにはポリ
ウレタン等の熱硬化性樹脂が使用されているが、熱硬化
性であるが故に、素材のリワーク性,工程簡略性に問題
を有する。
(問題点解決の手段) つまり、本発明者は、従来技術の上述の問題点を解決す
べく鋭意研究した結果、下記組成物を発見し、本発明を
完成した。すなわち、 (1) ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロツ
クAを少なくとも1個、共役ジエン化合物を主体とする
重合体ブロツクBを少なくとも1個有するブロツク共重
合体の水素添加物に、カルボン酸基またはその誘導体基
を含有する分子単体が結合した変性ブロツク共重合体30
〜40重量% (2) ポリオレフイン30〜55重量% (3) エチレン・プロピレンゴム40〜5重量% からなる組成物がポリウレタンバンパーと同様の柔軟
性,耐衝撃性,塗装性を有し、射出成形により容易にバ
ンパー成形が可能であることを見い出した。以下各成分
について説明する。
べく鋭意研究した結果、下記組成物を発見し、本発明を
完成した。すなわち、 (1) ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロツ
クAを少なくとも1個、共役ジエン化合物を主体とする
重合体ブロツクBを少なくとも1個有するブロツク共重
合体の水素添加物に、カルボン酸基またはその誘導体基
を含有する分子単体が結合した変性ブロツク共重合体30
〜40重量% (2) ポリオレフイン30〜55重量% (3) エチレン・プロピレンゴム40〜5重量% からなる組成物がポリウレタンバンパーと同様の柔軟
性,耐衝撃性,塗装性を有し、射出成形により容易にバ
ンパー成形が可能であることを見い出した。以下各成分
について説明する。
水素添加ブロツク共重合体を構成するA,B各成分の代表
的な例は下記の通りである。A成分としては、スチレ
ン,α−メチルスチレン,ビニルトルエン,p−tert−ブ
チルスチレン等、B成分としては、ブタジエン,イソプ
レン,1,3−ペンダジエン,2,3−ジメチル−1,3−ブタジ
エン等があげられる。
的な例は下記の通りである。A成分としては、スチレ
ン,α−メチルスチレン,ビニルトルエン,p−tert−ブ
チルスチレン等、B成分としては、ブタジエン,イソプ
レン,1,3−ペンダジエン,2,3−ジメチル−1,3−ブタジ
エン等があげられる。
水素添加ブロツク共重合体における水素添加率はブロツ
クA部は25%以下、ブロツクB部は95%以下が好まし
い。
クA部は25%以下、ブロツクB部は95%以下が好まし
い。
A部の水素添加率が25%を超えると組成物の機械強度,
耐衝撃性が低下する傾向を生じ、B部の水素添加率が95
%未満だと、耐熱,耐候性が悪化する傾向を生じる。
耐衝撃性が低下する傾向を生じ、B部の水素添加率が95
%未満だと、耐熱,耐候性が悪化する傾向を生じる。
変性水素添加ブロツク共重合体の数平均分子量は、5,00
0〜1,000,000 好ましくは30,000〜500,000が適当であ
る。数平均分子量が5,000未満では、組成物の機械強
度,耐衝撃性を低下せしめ、又1,000,000を超えると組
成物の流動特性を著しく低下せしめる。
0〜1,000,000 好ましくは30,000〜500,000が適当であ
る。数平均分子量が5,000未満では、組成物の機械強
度,耐衝撃性を低下せしめ、又1,000,000を超えると組
成物の流動特性を著しく低下せしめる。
本発明において、ブロツク共重合体を水素添加物にカル
ボン酸基またはその誘導体基を含有する分子単体を結合
せしめた変性共重合体は、本願組成物の塗装性,耐衝撃
性を改良するのに有用な必須成分である。
ボン酸基またはその誘導体基を含有する分子単体を結合
せしめた変性共重合体は、本願組成物の塗装性,耐衝撃
性を改良するのに有用な必須成分である。
カルボン酸基またはその誘導体基を含有する分子体の例
としては、マレイン酸,フマル酸、イタコン酸,ハロゲ
ン化マレイン酸、シス−4−シクロヘキセン−1,2−ジ
カルボン酸,エンド−シス−ビシクロ〔2,2,1〕−5−
ヘプテン−2,3−ジカルボン酸等や、これらジカルボン
酸の酸無水物,エステル,アミド,イミド化物,さらに
アクリル酸,メタクリル酸等や、これらモノカルボン酸
のエステル,アミド化物などが挙げられる。これらは1
種のみならず2種以上混合しても使用できる。これらの
中では不飽和ジカルボン酸またはその誘導体が好まし
く、とりわけ無水マレイン酸が好ましい。
としては、マレイン酸,フマル酸、イタコン酸,ハロゲ
ン化マレイン酸、シス−4−シクロヘキセン−1,2−ジ
カルボン酸,エンド−シス−ビシクロ〔2,2,1〕−5−
ヘプテン−2,3−ジカルボン酸等や、これらジカルボン
酸の酸無水物,エステル,アミド,イミド化物,さらに
アクリル酸,メタクリル酸等や、これらモノカルボン酸
のエステル,アミド化物などが挙げられる。これらは1
種のみならず2種以上混合しても使用できる。これらの
中では不飽和ジカルボン酸またはその誘導体が好まし
く、とりわけ無水マレイン酸が好ましい。
又、その結合量は、被変性ブロツク共重合体100重量部
に対して0.05〜15重量部であり、好ましくは0.1〜10重
量部、さらに好ましくは0.5〜5重量部である。添加量
が15重量部を超えた場合、得られる変性水添ブロツク共
重合体中に含まれる未反応の不飽和カルボン酸またはそ
の誘導体が多量に残留するため、刺激臭が激しくかつ色
相が赤褐色となり好ましくなく、残留モノマーによる接
着力の低下等をひき起こしたりして好ましくない。また
0.05重量部未満の添加量では得られる変性水添ブロツク
共重合体を含む本願組成物の特長である塗装性,耐衝撃
性の改良効果が得られない。
に対して0.05〜15重量部であり、好ましくは0.1〜10重
量部、さらに好ましくは0.5〜5重量部である。添加量
が15重量部を超えた場合、得られる変性水添ブロツク共
重合体中に含まれる未反応の不飽和カルボン酸またはそ
の誘導体が多量に残留するため、刺激臭が激しくかつ色
相が赤褐色となり好ましくなく、残留モノマーによる接
着力の低下等をひき起こしたりして好ましくない。また
0.05重量部未満の添加量では得られる変性水添ブロツク
共重合体を含む本願組成物の特長である塗装性,耐衝撃
性の改良効果が得られない。
組成物中での変性水素添加ブロツク共重合成分の含有量
は、30〜40重量%が好ましい。
は、30〜40重量%が好ましい。
30重量%未満では柔軟性及び耐衝撃性に劣り、40重量%
を越えると柔軟性が良過ぎ寸法安定性がなくなる。
を越えると柔軟性が良過ぎ寸法安定性がなくなる。
ポリオレフインとしては、プロピレンのホモポリマーや
エチレンとの共重合体(ランダム型、あるいはブロツク
型)、ポリエチレン等が好適である。その他特願昭59−
155434号、第23頁、下から第5行目以降に記載のポリオ
レフインが用いられる。
エチレンとの共重合体(ランダム型、あるいはブロツク
型)、ポリエチレン等が好適である。その他特願昭59−
155434号、第23頁、下から第5行目以降に記載のポリオ
レフインが用いられる。
ポリオレフインの含有量は30〜55重量%が好ましい。30
重量%未満では、柔軟性が良過ぎ寸法安定性に劣る。55
重量%を越えると、柔軟性及び耐衝撃性が悪くなる。
重量%未満では、柔軟性が良過ぎ寸法安定性に劣る。55
重量%を越えると、柔軟性及び耐衝撃性が悪くなる。
エチレン・プロピレンゴムとしては、加硫ゴム用とされ
るジエン系第三成分を全く有しないタイプが好ましく、
いわゆるプラスチツクブレンド用の熱可塑性ペレツトと
して市販されているものが最適である。その中でもメル
トフローインデツクスが0.5g/10分(230℃で2.16kg荷
重)以上のものが流動性の点で好ましい。
るジエン系第三成分を全く有しないタイプが好ましく、
いわゆるプラスチツクブレンド用の熱可塑性ペレツトと
して市販されているものが最適である。その中でもメル
トフローインデツクスが0.5g/10分(230℃で2.16kg荷
重)以上のものが流動性の点で好ましい。
エチンレン・プロピレンゴムの含有量は40〜5重量%が
好ましい。40重量%を超えると耐衝撃性や塗装性が低下
する。5重量%未満では組成物の機械的強度が低くな
る。
好ましい。40重量%を超えると耐衝撃性や塗装性が低下
する。5重量%未満では組成物の機械的強度が低くな
る。
本発明組成物としては、その他に可塑剤,安点剤,顔
料,発泡剤,充填剤等。ゴム,プラスチツク分野で一般
に用いられるものを必要に応じて配合しても良い。
料,発泡剤,充填剤等。ゴム,プラスチツク分野で一般
に用いられるものを必要に応じて配合しても良い。
(実施例) 下表に示す配合物をヘンシエルミキサーでブレンドし押
出機(65mmφ,2軸押出機)にて混合、ペレタイズした。
このペレツトを用い射出成型機にて斜視図第1図に示し
たバンパー状成形物を得た。1は本体、2は補強用リブ
である。
出機(65mmφ,2軸押出機)にて混合、ペレタイズした。
このペレツトを用い射出成型機にて斜視図第1図に示し
たバンパー状成形物を得た。1は本体、2は補強用リブ
である。
耐衝撃エネルギーの測定: レオヒトリツクス社、Drop Weight Tester−40℃、11m/
sec 塗装性の判定: プライマー処理無のウレタン塗装(関西ペイント,レタ
ンPG−80)60℃×15分焼付後、ゴバン目テスト。○100
%剥離なし、△50%剥離有り。
sec 塗装性の判定: プライマー処理無のウレタン塗装(関西ペイント,レタ
ンPG−80)60℃×15分焼付後、ゴバン目テスト。○100
%剥離なし、△50%剥離有り。
押出条件: 温 度 ホツパー部 170℃ ダイ部 180℃ 回転数 50rpm 射出成形条件: 温 度 ホツパー部 230℃ ノズル部 250℃ 金型部 65℃ 冷却時間 25秒 サイクル 40秒 (効果) 本願発明の組成物を用いると、容易にバンパーが成形で
きかつ、得られたバンパーはウレタンバンパー並の柔軟
性その他特性を有する。
きかつ、得られたバンパーはウレタンバンパー並の柔軟
性その他特性を有する。
第1図は本願組成物を用いて成形した自動車用バンパー
の1例の斜視図である。 1……本体、2……補強用リブ。
の1例の斜視図である。 1……本体、2……補強用リブ。
Claims (3)
- 【請求項1】ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブ
ロツクAを少なくとも1個、共役ジエン化合物を主体と
する重合体ブロツクBを少なくとも1個有するブロツク
共重合体の水素添加物に、カルボン酸基またはその誘導
体基を含有する分子単体が結合した変性ブロツク共重合
体30〜40重量% - 【請求項2】ポリオレフイン30〜55重量%
- 【請求項3】エチレン・プロピレンゴム40〜5重量% から成る、塗装性に優れるバンパー用組成物
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61181910A JPH0689216B2 (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 塗装性に優れるバンパ−用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61181910A JPH0689216B2 (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 塗装性に優れるバンパ−用組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6339951A JPS6339951A (ja) | 1988-02-20 |
| JPH0689216B2 true JPH0689216B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=16109033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61181910A Expired - Lifetime JPH0689216B2 (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 塗装性に優れるバンパ−用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0689216B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5674930A (en) * | 1991-04-04 | 1997-10-07 | Nof Corporation | Thermoplastic resin compositions |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58187442A (ja) * | 1982-04-28 | 1983-11-01 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ポリオレフィン系重合体組成物 |
-
1986
- 1986-08-04 JP JP61181910A patent/JPH0689216B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6339951A (ja) | 1988-02-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |