JPH0689331B2 - 液晶混合物 - Google Patents

液晶混合物

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JPH0689331B2
JPH0689331B2 JP60121606A JP12160685A JPH0689331B2 JP H0689331 B2 JPH0689331 B2 JP H0689331B2 JP 60121606 A JP60121606 A JP 60121606A JP 12160685 A JP12160685 A JP 12160685A JP H0689331 B2 JPH0689331 B2 JP H0689331B2
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マルテイン・ペトルツイルカ
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アロイス・ビリガー
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エフ・ホフマン―ラ ロシユ アーゲー
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07D239/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
    • C07D239/02Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
    • C07D239/24Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D239/26Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09K19/04Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な液晶混合物及びこれらの混合物に用いる
新規な化合物、並びに新規な化合物及び混合物の製造、
及び電子‐光学目的に対するその用途に関する。
最近、液晶は表示装置における誘電体としてかなり重要
性を増してきており、その理由は、かかる物質の光電的
特性が印加電圧によつて影響され得るためである。液晶
に基づく電子‐光学装置は当該分野に精通せる者にとつ
てはよく知られており、これらは種々な効果、例えば動
的散乱(dynamic scattering)、整列した相の変形(DA
Pタイプ)、シヤツト‐ヘルフリツヒ(Schadt-Helfrich
effect)(回転セル)、ゲスト/ホスト効果(quest/h
ost effect)、またコレステリツク−ネマテイク(chol
esteric-nematic)相転移(相変化効果)に基づくこと
ができる。
液晶は、電子‐光学的表示装置に対する誘電体として適
するために、多くの必要性を満さなければならない。例
えば液晶は良好な化学的安定性、低粘度及び短い応答時
間を有するべきであり、良好なコントラストを示すべき
であり、そして液晶を操作する全体の温度範囲内でネマ
テイクまたはコレステリツク中間相(mesophase)を有
するべきである。他の特性、例えば誘電異方性、光学的
異方性、導電率等が、使用するセルに応じて、異なる条
件を満さななければならない。
一般に、単一化合物によつて全ての所望の特性及び或る
程度の相反する特性を達成することが不可能であるため
に、数種の成分と混合することによつて特定の用途に対
する特性を最適にする試みが主になされている。しかし
ながら、この場合に、各成分が相互に化学反応せず且つ
相互に良好な混和性を有することが重要である。更に、
生ずる混合物は少なくとも液晶セルを操作する温度でス
メクテイク(smectic)中間相を有するべきではない。
ピリミジン誘導体を含む液晶混合物はすでに公知であ
る。殊に、シアノ‐置換されたピリミジン類を含む混合
物が公知であり、これらの化合物によつてネマテイクま
たはコレステリツク混合物を容易に製造することができ
る。しかしながら、非極性末端基を有するピリミジン誘
導体はこれまでほとんど用いられておらず、これらの誘
導体により度々他の液晶との混合物においてスメテイク
中間相が誘導される。
今回、一般式 式中、Yは窒素を表わし、そしてZはCHを表わすか、ま
たはZは窒素を表わし、そしてYはCHを表わし;nは数0
または2を表わし;環A及びBは1,4-フエニレンまたは
トランス‐1,4-シクロヘキシレンを表わし;R1はp-アル
キルフエニル、トランス‐4-アルキルシクロヘキシル或
いは、nが数2を表わす限りにおいては、またアルキル
を表わし;そしてR2及びR1におけるアルキル残基は直鎖
状のC1〜C10-アルキルを表わす、 の化合物少なくとも1種及び一般式 式中、R3は直鎖状のC1〜C10-アルキルを表わし;R4はア
ルキル、アルコキシ、p-アルキルフエニル、p-アルコキ
シフエニル、トランス‐4-アルキルシクロヘキシル、
4′‐アルキル‐4-ビフエニリル、p-(トランス‐4-ア
ルキルシクロヘキシル)フエニル、2-(トランス‐4-ア
ルキルシクロヘキシル)エチル、p-〔2-(トランス‐4-
アルキルシクロヘキシル)エチル〕フエニルまたは2-
〔p-(トランス‐4-アルキルシクロヘキシル)フエニ
ル〕エチルを表わし;R4におけるアルキル残基は直鎖状
のC1〜C10-アルキルを表わし、そしてR4におけるアルコ
キシ残基は直鎖状のC1〜C10-アルコキシを表わす、 の化合物或いは一般式 式中、環Cは1,4-フエニレンまたはトランス‐1,4−シ
クロヘキシレンを表わし;R5は直鎖状のC1〜C10-アルキ
ルを表わし;そしてR6は直鎖状のC1〜C10-アルキルまた
は直鎖状のC1〜C10-アルコキシを表わす、 の化合物の少なくとも1種を含有する液晶混合物は、比
較的大きなネマテイク(または光学的活性化合物の添加
によりコレステリツク)中間相(mesophases)、良好な
溶融挙動、比較的低粘度、良好な化学的及び光化学的安
定性並びに、殊に弾性定数K33〔ベンド(bend)〕及びK
11〔スプレイ(splay)〕の好ましい比、急こう配の透
過曲線及び良好な多様性(multiplexibility)を有する
ことが見出された。
nが数2を表わす式Iの化合物は改善された溶解度を有
し、そしてR1がp-アルキルフエニルまたはトランス‐4-
アルキルシクロヘキシルを表わす式Iの化合物は特に高
い透明点及び同時にK33/K11の比較的低い値を有してい
る。
「直鎖状のC1〜C10-アルキル」なる用語には基エチル、
エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、オク
チル、ノニル及びデシルが包含され、そして「直鎖状の
C1〜C10-アルコシル」なる用語には基メトキシ、エトキ
シ、プロピルオキシ、ブチルオキシ、ペンチルオキシ、
ヘキシルオキシ、ヘプチルオキシ、オクチルオキシ、ノ
ニルオキシ及びデシルオキシが包含される。
本発明による混合物は好ましくは式I及びIIの化合物を
合計して約3〜70重量%、殊に約20〜50重量%含有す
る。この混合物は好ましくは少なくとも1種の式IIの化
合物及び少なくとも1種の式IIIの化合物を含有する。
本発明による混合物中の式Iの化合物の量は好ましくは
約1〜40重量%、殊に約3〜20重量%である。
式Iの好ましい化合物は、nが数0を表わし、環A及び
Bが1,4-フエニレンを表わし、そしてR1がトランス‐4-
アルキルシクロヘキシルを表わすものである。更に、n
が数2を表わし、そしてR1がアルキルを表わす式Iの化
合物が好ましい。R2及び/またはR1におけるアルキル残
基は好ましくは直鎖状のC3〜C7-アルキルを表わす。
使用する式IIの好ましい化合物はR4がアルキル、アルコ
キシ、トランス‐4-アルキルシクロヘキシル、p-(トラ
ンス‐4-アルキルシクロヘキシル)フエニルまたは2-
〔p-(トランス‐4-アルキルシクロヘキシル)フエニ
ル〕エチルを表わす化合物、殊にR4がアルコキシを表わ
す化合物である。R3は好ましくは直鎖状のC3〜C7-アル
キルを表わす。更に、R4におけるアルキル残基は好まし
くは直鎖状のC1〜C7アルキルを表わし、そしてR4におけ
るアルコキシ残基は好ましくは直鎖状のC1〜C6-アルコ
キシを表わす。
式IIIにおいて、環Cは好ましくはトランス‐1,4-シク
ロヘキシレンを表わす。R5は好ましくはC2〜C7-アルキ
ルを表わす。好ましい残基R6は直鎖状のC1〜C7-アルキ
ル及び特に直鎖状のC1〜C6-アルコキシである。
本発明による混合物には追加の化合物、例えばシツフ塩
基、アゾベンゼン類、アゾキシベンゼン類、シクロヘキ
サンカルボン酸シクロヘキシルエステル類、ビフエニル
類、ターフエニル類、フエニルシクロヘキサン類、フエ
ニルピリミジン類、シクロヘキシルフエニルピリミジン
類、フエニルジオキサン類等の群からの物質を含ませる
ことができる。かかる化合物は当該分野に精通せる者に
とつては公知であり、更に、これらの多くのものは市販
品である。
本発明による混合物は好ましくは、式I〜IIIの化合物
に加えて、1種またはそれ以上の次の一般式の化合物を
含有する: 式中、環Cは1,4-フエニレンまたはトランス‐1,4-シク
ロヘキシレンを表わし;R7及びR8は直鎖状のC1〜C7-アル
キルを表わし;そしてR9は直鎖状のC1〜C7-アルキルま
たは直鎖状のC1〜C6-アルコキシを表わす。
殊に回転セル及びゲスト/ホストセルに使用し得る誘電
率の正の異方性(△ε=ε||−ε>0、ε||は分子の
縦軸に沿う誘電率を表わし、εはこれに垂直な誘電率
を表わす)を有する本発明による混合物は好ましくは式
I〜IIIの化合物に加えて少なくとも1種の式IV〜IXの
化合物を含有する。
更に、本発明による混合物には適当な光学的活性化合物
(例えば光学的活性ビフエニル類)及び/または二色性
(dichroic)着色物質(例えばアゾ、アゾキシまたはア
ントラキノン着色物質)を含ませることができる。かか
る化合物の量は溶解度及び所望の色調(pitch)、色、
吸光等によつて決定される。好ましくは光学的活性化合
物の量は最大約4重量%であり、そして二色性着色物質
の量は最大約10重量%である。
本発明による混合物の製造はそれ自体公知の方法におい
て、例えば各成分の混合物をわずかに透明点以上の温度
に加熱し、次に該混合物を冷却することによつて行うこ
とができる。
また電子‐光学装置の製造はそれ自体公知の方法におい
て、例えば適当なセルを空にし、そしてこの空にしたセ
ル中に該混合物を導入することによつて行うことができ
る。
式II〜XIの化合物は公知のものであるか、或いは公知の
化合物の同族体である。
式I、但し、 Yが窒素を表わし、そしてZがCHを表わすか、またはZ
が窒素を表わし、そしてYがCHを表わし;nが数0または
2を表わし;環A及びBが1,4-フエニレンまたはトラン
ス1,4-シクロヘキシレンを表わし;R1がp-アルキルフエ
ニル、トランス‐4-アルキルシクロヘキシルまたは、n
が数2を表わす限りにおいては、またアルキルを表わ
し;そしてR2及びR1におけるアルキル残基が直鎖状のC1
〜C10-アルキルを表わす、の化合物は新規なものであ
り、そしてまた本発明の一目的を構成するものである。
これらのものは本発明に従えば a) Yが窒素を表わし、そしてZがCHを表わす式Iの
化合物を製造するために、一般式 の化合物を塩基の存在下において一般式 式中、R1,R2,n並びに環A及びBは前記の意味を有し、
そしてR10はアルキルを表わす、 の化合物の酸付加塩と反応させるか、 b) Zが窒素を表わし、そしてYがCHを表わす式Iの
化合物を製造するために、一般式 の化合物を塩基の存在下において一般式 式中、R1,R2,n並びに環A及びBは前記の意味を有し、
そしてR10はアルキルを表わす、 の化合物の酸付加塩と反応させるか、或いは c) nが数2を表わす式Iの化合物を製造するため
に、一般式 式中、R2,Y,Z並びに環A及びBは前記の意味を有し、そ
してR1はp-アルキルフエニル、トランス‐4-アルキルシ
クロヘキシルまたはアルキルを表わす、 の化合物を接触水素添加する ことによつて製造することができる。
式XIIIまたはXVの化合物と式XIVまたはXVIの化合物の酸
付加塩との反応は水または有機溶媒、例えばアルコー
ル、例えばメタノール、エタノール、エチレングリコー
ル等中で、塩基の存在下において有利に行われる。メタ
ノール及びエタノールが好ましい溶媒である。式XIV及
びXVIの化合物の酸付加塩は塩化水素酸、臭化水素酸、
硫酸、p-トルエンスルホン酸等によつて生ずる塩である
ことができる。好ましくは式XIV及びXVIの化合物の塩酸
塩を用いる。アルカリ金属アルコレート、特にナトリウ
ムメチレート及びナトリウムエチレートが好ましい塩基
である。R10には有利には、炭素原子1〜5個を有する
アルキル残基、例えばメチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル等、好ましくはメチル及びエチルが包含され
る。この反応を行う温度及び圧力は臨界的ではない。こ
の反応は大気圧及び室温乃至反応混合物の還流温度間の
温度、好ましくは室温で有利に行われる。
式XVIIの化合物の接触水素添加はそれ自体公知の方法に
おいて、普通の水素添加触媒、例えばパラジウム、白
金、ラネーニッケル等を(随時不活性担体物質、例えば
炭素に担持させて)用いて行うことができる。パラジウ
ム及び白金が好ましい触媒である。溶媒として不活性有
機溶媒、例えば飽和アルコール類、エーテル類、エステ
ル類、カルボン酸類、芳香族炭化水素等、例えばエタノ
ール、ジオキサン、酢酸エチル、氷酢酸及びトルエンを
用いることができる。接触水素添加を行う温度及び圧力
は臨界的ではない。この接触水素添加は室温乃至反応混
合物の沸点間の温度及び約1〜5気圧の圧力で有利に行
われる。
nが数0を表わす式XIII及びXVIの化合物並びに式XIV及
びXVの化合物は公知のものであるか、或いは公知の化合
物の同族体である。
nが数2を表わす式式XIII及びXVIの化合物並びに式XVI
Iの化合物は新規なものである。これらのものはそれ自
体公知の方法に従つて、例えば次の反応式1及び2に従
つて製造することができる;反応式中、R1,R2,R10並び
に環A及びBは上記の意味を有する。
また式XIIの化合物は新規なものである。これらのもの
は式Iの化合物と同様の方法において製造することがで
きる。
また式XXVIIの化合物は新規なものである。これらのも
のはそれ自体公知の方法において、対応するアニリン類
から、例えばトリエチルアミン及び二硫化炭素との反
応、続いてアンモニウム塩とトリエチルアミン及びクロ
ロギ酸エチルとの反応によつて得ることができる。
本発明による混合物を次の混合物実施例によつて更に詳
細に説明する。V10及びV50は10%または50%透過(傾斜
角0゜を有する回転セルにおいて)に対する電圧を表わ
し、p0=V50-V10)/V10は透過曲線の急こう配に対する
尺度であり、K11(スプレイ)及びK33(ベンド)は弾性
定数であり、ηは粘度(かさ粘度)を表わし、そして△
nは光学的異方性を表わす。特記せぬ限り、測定は22℃
で行つた。
基本混合物A p-(トランス‐4-ペンチルシクロヘキシル)ベンゾニト
リル16.9重量%、 1-エトキシ‐4-(トランス‐4-プロピルシクロヘキシ
ル)ベンゼン3.0重量%、 p-(5-ブチル‐2-ピリミジニル)ベンゾニトリル8.6重
量%、 p-(5-ヘプチル‐2-ピリミジニル)ベンゾニトリル5.0
重量%、 トランス‐4-ブチルシクロヘキサンカルボン酸p-エトキ
シフエニルエステル10.1重量%、 トランス‐4-ペンチルシクロヘキサンカルボン酸p-メト
キシフエニルエステル9.2重量%、 トランス‐4-ペンチルシクロヘキサンカルボン酸p-プロ
ポキシフエニルエステル15.0重量%、 1-エチル‐4-〔2-(トランス‐4-プロピルシクロヘキシ
ル)エチル〕ベンゼン7.0重量%、 4′‐(トランス‐4-ペンチルシクロヘキシル)‐4-シ
アノビフエニル6.0重量%、 p-〔5-トランス‐4-エチルシクロヘキシル)‐2-ピリミ
ジニル〕ベンゾニトリル6.1重量%、 1-〔2-(トランス‐4-ブチルシクロヘキシル)エチル〕
‐4-(トランス‐4-ペンチルシクロヘキシル)ベンゼン
13.1重量%; 融点‐20℃以下、透明点72℃、ネマテイク;V10=1.71
V、p0=0.128;η=27cp、△n=0.119、k33=k11=1.1
9。
混合物実施例1 基本混合物A90重量%、 5-(トランス‐4-ペンチルシクロヘキシル)‐2-〔2-
(トランス‐4-プロピルシクロヘキシル)エチル〕ピリ
ミジン10重量%; 融点‐20℃以下、透明点78℃、ネマテイク;V10=1.76
V、p0=0.127;=30cp、△n=0.114、k33/k11=1.15。
混合物実施例2 基本混合物A90重量%、 5-(p-ブチルフエニル)‐2-〔2-(トランス‐4-プロピ
ルシクロヘキシル)エチル〕ピリミジン10重量%; 融点‐20℃、透明点76℃、ネマテイク;V10=1.72V、p0
=0.123、η=33cp、△n=0.119、k33/k11=1.17。
混合物実施例3 基本混合物A90重量%、 5-(p-ブチルフエニル)‐2-(p-プロピルフエネチル)
ピリミジン10重量%; 融点‐20℃、透明点76℃、ネマテイク;V10=1.78V、p0
=0.124;η=31cp,△n=0.123、k33/k11=1.15。
混合物実施例4 基本混合物A90重量%、 5-(p-ブチルフエニル)‐2-(p-ペンチルフエニル)ピ
リミジン10重量%; 融点約0℃、透明点82℃、ネマテイク;V10=1.81V、p0
=0.118;η=34cp、△n=0.130、k33/k11=0.97。
式I及びXIIの化合物の製造を以下の実施例によつて更
に詳細に説明する。Cは結晶相を表わし、Sはスメテイ
ク相を表わし、SはスメテイクA相を表わし、S
スメテイクB相を表わし、Nはネマテイク相を表わし、
そしてIはイソトロピツク(isotropic)相を表わす。
実施例1 5-(p-ブチルフエニル)‐2-〔2E-(トランス‐4-プロ
ピルシクロヘキシル)ビニル〕ピリミジン4.3gをトルエ
ン125mlに溶解し、この溶液をパラジウム/炭素(10
%)0.6gで処理し、水素の吸収が止まるまで、室温及び
常圧で水素添加した。結晶を別し、液を濃縮した後
り得られた5-(p-ブチルフエニル)‐2-〔2-(トランス
‐4-プロピルシクロヘキシル)エチル〕ピリミジンをヘ
キサンから再結晶させた。収量3.5g;融点(C-S)101.
0℃、S‐N104.8℃、透明点(N−I)117.8℃。
出発物質として用いた5-(p-ブチルフエニル)‐2-〔2E
-(トランス‐4-プロピルシクロヘキシル)ビニル〕ピ
リミジンは次の如くして製造した: a) ナトリウム6.2g及びメタノール150mlから製造し
たナトリウムメチレート溶液を窒素雰囲気で、2-(p-ブ
チルフエニル)‐3-エトキシアクロレイン〔ツアイトシ
ユリフト・フユール・ナツールフオルシユング(Z.Nata
rforsch.)33b,433(1978)に従つて製造したもの〕34.
9g、2-ヒドロキシアセトアミジン塩酸塩18.2g及びメタ
ノール200mlの混合物に滴下した。得られた懸濁液を1
日間放置し、次に濃塩酸7mlで処理し、そして吸引過
した。液を濃縮し、残渣をジエチルエーテルに溶解し
た。この溶液を水で洗浄して中性にし、硫酸ナトリウム
上で乾燥し、過し、そして濃縮した。残渣をシリカゲ
ル400g上で、トルエン/アセトン(4:1容量比)を用い
てクロマトグラフイーにかけ、5-(p-ブチルフエニル)
‐2-ピリジンカルビノール24.0gを得た;融点67.2〜69.
3℃、純度98.9%。
b) 乾燥ジクロロメタン中の5-(p-ブチルフエニル)
‐2-ピリミジンカルビノール24.0g及びトリフエニルホ
スフイン28.8gの溶液を窒素雰囲気下にて‐30℃で、テ
トラブロモメタン41.5gで一部づつ処理した。反応混合
物を‐30℃で更に30分間撹拌し、次に一夜、加温しなが
ら室温にした。混合物を濃縮し、残渣をシリカゲル300g
上で、ヘキサン/酢酸エチル(4:1容量比)を用いてク
ロマトグラフイーにかけた。融点85.0〜85.2℃の帯黄色
の2-(ブロモエチル)‐5-(p-ブチルフエニル)ピリミ
ジン25.0gが得られ、このものを直ちに次の工程に用い
た。
c) トルエン350ml中の2-(ブロモメチル)‐5-(p-
ブチルフエニル)ピリミジン25.0gの溶液をトルエン250
ml中のトリフエニルホスフイン25.8gの溶液に滴下し、
この反応混合物を室温で3日間撹拌した。沈殿した淡い
帯黄色の〔5-(p-ブチルフエニル)‐2-ピリミジニル〕
メチル‐トリフエニルホスホニウムブロマイドを吸収
別し、トルエンで洗浄し、そして乾燥した。収量41.0
g、融点176〜178℃。
d) ジクロロメタン125ml中の〔5-p-ブチルフエニ
ル)‐2-ピリミジニル〕メチル‐トリフエニルホスホニ
ウムブロマイド13.6gの溶液を窒素雰囲気下にて0℃
で、ナトリウム0.55g及びメタノール10mlから製造した
ナトリウムメチレート溶液で滴下処理し、この混合物を
更に15分間撹拌した。次に混合物をジクロロメタン25ml
中のトランス‐4-プロピルシクロヘキサンカルボキシア
ルデヒド3.1gの溶液で0℃にて滴下処理し、生じた混合
物を0℃で更に1時間、そして室温で一夜撹拌した。そ
の後、反応混合物を過し、液を炭素水素ナトリウム
溶液及び水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、そし
て濃縮した。残渣をシリカゲル150g上で、ヘキサン/酢
酸エチル(9:1容量比)を用いてクロマトグラフイーに
かけ、ヘキサンから1回再結晶させ、5-(p-ブチルフエ
ニル)‐2-〔2E-(トランス‐4-プロピルシクロヘキシ
ル)ビニル〕ピリミジン4.4gを得た。融点(C-N)124
℃、透明点(N−I)203.5℃。
同様の方法において、次の化合物を製造した: 5-(p-ブチルフエニル)‐2-〔2-(トランス‐4-ペンチ
ルシクロヘキシル)エチル〕ピリミジン;融点(C-
S)85℃、S‐N112.2℃、透明点(N-I)121℃、 5-(p-ブチルフエニル)‐2-(p-プロピルフエネチル)
ピリミジン;融点(C-S)89℃、S‐N109.5℃、透
明点(N-I)109.5℃、 5-(トランス‐4-ペンチルシクロヘキシル)‐2-(p-ブ
チルフエネチル)ピリミジン;融点(C-S)51℃、透
明点(S‐I)140.5℃、 5-(トランス‐4-ペンチルシクロヘキシル)‐2-〔2-
(トランス‐4-プロピルシクロヘキシル)エチル〕ピリ
ミジン;融点(C-S)82.5℃、透明点(S‐I)15
0.5℃、 5-ブチル‐2-〔2-(トランス‐4-プロピルシクロヘキシ
ル)エチル〕ピリミジン;融点(C-I)22.5℃、 5-ブチル‐2-(p-ブトキシフエネチル)ピリミジン;融
点(C-I)43℃。
実施例2 メタノール60ml中の粗製の3-メトキシ‐2-〔2-(トラン
ス‐4-ペンチルシクロヘキシル)エチル〕アクロレイン
2.5g及びp-プロピルベンズアミジン塩酸塩2.0gの溶液
を、ナトリウム0.5g及びメタノール10mlから製造したナ
トリウムメチレートで滴下処理し、生じた懸濁液を室温
で一夜撹拌した。その後、混合物を濃塩酸の添加によつ
てpH値5に調節した。沈殿物を別し、ジクロロメタン
に溶解した。この溶液を水で洗浄して中性にし、硫酸ナ
トリウム上で乾燥し、そして濃縮した。精製するため
に、生じた5-〔2-(トランス‐4-ペンチルシクロヘキシ
ル)エチル〕‐2-(p-プロピルフエニル)ピリミジン
(2.3g)をシリカゲル40g上で、ヘキサン/酢酸エチル
(19:1容量比)を用いてクロマトグラフイーにかけ、次
にヘキサンから再結晶させた。収量2.1g;融点(C-S)64
℃、76℃及び103℃でS-S転位、透明点(S‐I)164
℃。
出発物質として用いた3-メトキシ‐2-〔2-(トランス‐
4-ペンチルシクロヘキシル)エチル〕アクロレインは次
の如くして製造した: a) 無水ジエチルエーテル500ml中の(トランス‐4-
ペンチルシクロヘキシル)アセチルクロライド76.1gの
溶液を撹拌しながら、反応混合物が強く沸騰しすぎない
ようにして、無水ジエチルエーテル750ml中の水素化リ
チウムアルミニウム12.5gの懸濁液に滴下した。この混
合物を更に2時間撹拌し、次にまずアセトン30ml、その
後水75mlで滴下した。次に反応混合物を3N塩酸で酸性に
し、有機相を分離し、水相をジエチルエーテル200mlで
逆抽出した。合液した有機相を水で洗浄して中性にし、
硫酸ナトリウム上で乾燥し、濃縮し、帯黄体液体として
2-(トランス‐4-ペンチルシクロヘキシル)エタノール
62.6gが得られた。
b) N-ブロモコハク酸イミド50.1gを、撹拌し且つ氷
浴で冷却しながら30分以内に、温度が30℃以上に上昇し
ないようにして、ジクロロメタン160ml中の2-(トラン
ス‐4-ペンチルシクロヘキシル)エタノール49.6g及び
トリフエニルホスフイン71.9gの溶液に一部づつ加え
た。次いで混合物を更に3時間撹拌し、次に懸濁液を吸
引別し、液を回転蒸発機で濃縮した。未だ温い残渣
(2相)を振盪しながらヘキサン200mlで徐々に処理し
た。細かい粒状の橙色沈殿物を吸引別し、ヘキサンで
数回すすいだ。液を濃縮し、得られた粗製のトランス
‐1-(2-ブロモエチル)‐4-ペンチルシクロヘキサンを
真空下で蒸留した。収量:主留出物53.3g;沸点93〜99℃
/約0.1Torr;純度98.2%。
c) シアン化ナトリウム9.77g、ヨウ化ナトリウム0.2
1g及びジメチルスルホキシド175mlの混合物を98℃に加
熱した。次に加熱を止め、混合物をトランス‐1-(2-ブ
ロモエチル)‐4-ペンチルシクロヘキサン45.3gで20分
以内に滴下処理し、これによつて温度が115℃に上昇し
た。反応混合物を更に1時間100℃に保持し、次に放冷
し、氷水600mlに注ぎ、ジエチルエーテル各200mlで3回
抽出した。抽出液を水各150mlで3回洗浄し、硫酸ナト
リウム上で乾燥し、濃縮し、褐色油として3-(トランス
‐4-ペンチルシクロヘキシル)プロピオニトリル36.2g
が得られた。
d) 乾燥トルエン750ml中の3-(トランス‐4-ペンチ
ルシクロヘキシル)プロピオニトリル36.1gの溶液を、
窒素下にて0℃で60分以内に、トルエン中の水素化ジイ
ソブチルアルミニウムの20%(容量%)溶液225mlで滴
下処理した。この混合物を更に0℃で1時間、次に室温
に加温しながら3時間撹拌した。次いで反応混合物を0.
5N硫酸2.5中に注ぎ、ジエチルエーテル各1で3回
抽出した。抽出液を飽和炭酸水素ナトリウム溶液及び水
で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濃縮し、粗製の
3-(トランス‐4-ペンチルシクロヘキシル)プロパナー
ル35.8gが得られた。
e) ツアイトシユリフト・フユール・ナツールフオル
シユング(Z.Naturforschung)34b,1535(1979)に記載
されたトランス‐4-ペンチルシクロヘキサンカルボキシ
アルデヒドとの反応と同様の方法において、3-(トラン
ス‐4-ペンチルシクロヘキシル)プロパナールをtert-
ブチルメチルエーテル中でメトキシメチル‐トリフエニ
ルホスホニウムクロライド及びカリウムtert-ブチレー
トと反応させて1-メトキシ‐4-(トランス‐4-ペンチル
シクロヘキシル)‐1-ブテンを生成させ、このものをオ
ルトギ酸メチル中の三フツ化ホウ素エーテラートによつ
て〔2-(トランス‐4-ペンチルシクロヘキシル)エチ
ル〕マロンジアルデヒドテトラメチルアセタールに転化
し、このアセタールを水1当量及びトルエンスルホン酸
の触媒量と共に加熱することによつて、最終的に粗製の
3-メトキシ−2-〔2-トランス‐4-ペンチルシクロヘキシ
ル)エチル〕アクロレインが得られた。
実施例3 メタノール60ml中の2-(p-ブチルフェニル)‐3-エトキ
シアクロレイン3.0g及びp-(トランス‐4-プロピルシク
ロヘキシル)ベンズアミジン塩酸塩3.8gの溶液を、ナト
リウム0.6g及びメタノール10mlから製造したナトリウム
メチレート溶液で滴下処理し、生じた懸濁液を室温で一
夜撹拌した。その後、混合物を濃塩酸の添加によつてpH
値5に調節した。沈殿物を別し、そしてジクロロメタ
ンに溶解した。この溶液を水で洗浄して中性にし、硫酸
ナトリウム上で乾燥し、そして濃縮した。精製するため
に、得られた5-(p-ブチルフエニル)‐2-〔p-(トラン
ス‐4-プロピルシクロヘキシル)フエニル〕ピリミジン
をシリカゲル30g上で、トルエンを用いてクロマトグラ
フイーにかけ、次に酢酸エチルから再結晶させた。収
量:3.3g;融点(C-S)150℃、S-N174℃、透明点(N-I)3
32℃。
同様の方法において、次の化合物を製造した: 5-(p-ブチルフエニル)‐2-(p-ヘキシルフエニル)ピ
リミジン;融点(C-S)97.8℃、透明点(S‐I)1
83℃、 5-(p-ブチルフエニル)‐2-(p-ヘプチルフエニル)ピ
リミジン;融点(C-S)98.8℃、透明点(S‐I)1
82℃、 5-(p-ブチルフエニル)‐2-(p-ペンチルフエニル)ピ
リミジン;融点(C-S)106.0℃、透明点(S‐I)
184.7℃。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09F 9/00 F 7610−5G

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 式中、Yは窒素を表わしそしてZはCHを表わすか、また
    はZは窒素を表わしそしてYはCHを表わし;nは数0また
    は2を表わし;環A及びBは1,4−フエニレンまたはト
    ランス−1,4−シクロヘキシレンを表わし;R1はp−アル
    キルフエニル、トランス−4−アルキルシクロヘキシル
    または、nが数2を表わす限りにおいては、またアルキ
    ルを表わし;そしてR2及びR1におけるアルキル残基は直
    鎖状のC1〜C10−アルキルを表わす、 の化合物の少なくとも1種及び一般式 式中、R3は直鎖状のC1〜C10−アルキルを表わし;R4はア
    ルキル、アルコキシ、p−アルキルフエニル、p−アル
    コキシフエニル、トランス−4−アルキルシクロヘキシ
    ル、4′−アルキル−4−ビフエニリル、p−(トラン
    ス−4−アルキルシクロヘキシル)フエニル、2−(ト
    ランス−4−アルキルシクロヘキシル)エチル、p−
    [2−(トランス−4−アルキルシクロヘキシル)エチ
    ル]フエニルまたは2−[p−(トランス−4−アルキ
    ルシクロヘキシル)フエニル]エチルを表わし;R4にお
    けるアルキル残基は直鎖状のC1〜C10−アルキルを表わ
    し、そしてR4におけるアルコキシ残基は直鎖状のC1〜C
    10−アルコキシを表わす、 の化合物或いは一般式 式中、環Cは1,4−フエニレンまたはトランス−1,4−シ
    クロヘキシレンを表わし;R5は直鎖状のC1〜C10−アルキ
    ルを表わし;そしてR6は直鎖状のC1〜C10−アルキルま
    たは直鎖状のC1〜C10−アルコキシを表わす、 の化合物の少なくとも1種を含有する液晶混合物。
  2. 【請求項2】式Iの化合物1〜40重量%並びに式II及び
    IIIの化合物3〜70重量%を含有する特許請求の範囲第
    1項記載の液晶混合物。
  3. 【請求項3】式Iの化合物3〜20重量%並びに式II及び
    IIIの化合物20〜50重量%を含有する特許請求の範囲第
    1項記載の液晶混合物。
  4. 【請求項4】nが数0を表わし、環A及びBが1,4−フ
    エニレンを表わし、そしてR1がアルキルまたはトランス
    −4−アルキルシクロヘキシルを表わす特許請求の範囲
    第1〜3項のいずれかに記載の液晶混合物。
  5. 【請求項5】R2及びR1におけるアルキル残基が直鎖状の
    C3〜C7−アルキルを表わす特許請求の範囲第1〜4項の
    いずれかに記載の液晶混合物。
  6. 【請求項6】R4がアルキル、アルコキシ、トランス−4
    −アルキルシクロヘキシル、p−(トランス−4−アル
    キルシクロヘキシル)フエニルまたは2−[p−(トラ
    ンス−4−アルキルシクロヘキシル)フエニル]エチル
    を表わす特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の
    液晶混合物。
  7. 【請求項7】R4がアルコキシを表わす特許請求の範囲第
    1〜5項のいずれかに記載の液晶混合物。
  8. 【請求項8】環Cがトランス−1,4−シクロヘキシレン
    を表わし、そしてR6が直鎖状のC1〜C6−アルコキシを表
    わす特許請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載の液晶
    混合物。
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