JPH0689631B2 - 急曲進シールド工法 - Google Patents
急曲進シールド工法Info
- Publication number
- JPH0689631B2 JPH0689631B2 JP15241489A JP15241489A JPH0689631B2 JP H0689631 B2 JPH0689631 B2 JP H0689631B2 JP 15241489 A JP15241489 A JP 15241489A JP 15241489 A JP15241489 A JP 15241489A JP H0689631 B2 JPH0689631 B2 JP H0689631B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield
- tail portion
- shield machine
- shield tail
- machine
- Prior art date
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
本発明は、シールド機の推進によりトンネルを掘削構築
するシールド工法、さらに詳しくは急曲線に沿って掘進
して行く急曲進シールド工法に関する。
するシールド工法、さらに詳しくは急曲線に沿って掘進
して行く急曲進シールド工法に関する。
従来、半径15m以下の急曲線に沿って掘進するような急
曲進シールド工法において、所要の位置に方向転換用立
坑を開削し、その中でシールド機の方向転換とそれにと
もなう所要の処理作業を行った後再掘進をしているもの
である。 これを第12図及び第13図により簡単に説明すると、シー
ルド機1を予め開削してある方向転換用立坑2内に土留
壁3の引出し用坑口4を通じて引き出し(第12図、同図
の符号10は既設のセグメント、11は該セグメント10と地
山の間のテールボイドを示す)、そのシールド機1を架
台5上で方向転換させて、前面カッタービット1′を新
たな掘進方向に向けるとともに、支圧壁6及び仮支保工
7を設置し(第13図)、慣行の方向にしたがい坑口8か
ら再掘進して行くものである。
曲進シールド工法において、所要の位置に方向転換用立
坑を開削し、その中でシールド機の方向転換とそれにと
もなう所要の処理作業を行った後再掘進をしているもの
である。 これを第12図及び第13図により簡単に説明すると、シー
ルド機1を予め開削してある方向転換用立坑2内に土留
壁3の引出し用坑口4を通じて引き出し(第12図、同図
の符号10は既設のセグメント、11は該セグメント10と地
山の間のテールボイドを示す)、そのシールド機1を架
台5上で方向転換させて、前面カッタービット1′を新
たな掘進方向に向けるとともに、支圧壁6及び仮支保工
7を設置し(第13図)、慣行の方向にしたがい坑口8か
ら再掘進して行くものである。
上記方向転換用立坑2としては、シールド機1事態の方
向転換に必要な領域9の他に、支圧壁6及び仮支保工7
の併設領域、各種の作業のための余裕領域等を含める
と、シールド機1の長さの略2倍の口径の大きなものと
する必要があると認められるが、最近のように、狭い道
路の下での施工、また既設埋設物あるいは構造物の近接
位置での施工等において、近隣住民への影響、当該埋設
物等への影響を考慮すると、大口径の立坑の開削が非常
に困難になってきている。 また、上記において、シールド機1を方向転換用立坑2
に引き出すときその引出し用坑口4の周辺部分の崩壊自
己を惹起したり、引き出した後に坑口処理を十分にしな
ければならない等、シールド機1の方向転換から再掘進
開始までには意外に手間取るものであった。 本発明の主たる目的は、方向転換用立坑が小さくてもシ
ールド機の方向転換が容易にできるようにすること、ま
た、他の目的は、引出し用坑口の崩壊を防止するととも
に引き出し後の坑口処理を簡単に実施できるようにし、
これによって、シールド機の方向転換から再掘進の開始
までを短時間のうちに行い得るようにすることにある。
向転換に必要な領域9の他に、支圧壁6及び仮支保工7
の併設領域、各種の作業のための余裕領域等を含める
と、シールド機1の長さの略2倍の口径の大きなものと
する必要があると認められるが、最近のように、狭い道
路の下での施工、また既設埋設物あるいは構造物の近接
位置での施工等において、近隣住民への影響、当該埋設
物等への影響を考慮すると、大口径の立坑の開削が非常
に困難になってきている。 また、上記において、シールド機1を方向転換用立坑2
に引き出すときその引出し用坑口4の周辺部分の崩壊自
己を惹起したり、引き出した後に坑口処理を十分にしな
ければならない等、シールド機1の方向転換から再掘進
開始までには意外に手間取るものであった。 本発明の主たる目的は、方向転換用立坑が小さくてもシ
ールド機の方向転換が容易にできるようにすること、ま
た、他の目的は、引出し用坑口の崩壊を防止するととも
に引き出し後の坑口処理を簡単に実施できるようにし、
これによって、シールド機の方向転換から再掘進の開始
までを短時間のうちに行い得るようにすることにある。
上記の目的を達成するために提案された本発明の構成
は、次のとおりである。 本発明急曲進シールド工法は、方向転換用立坑内でシー
ルド機の方向転換をし、その後、該シールド機で再掘進
する急曲進シールド工法に関するものである。 それは、まず、掘進してきたシールド機Aを、方向転換
用立坑Bに引出し用坑口Dを通じ途中まで進入させ、そ
れのシールドテール部bを引出し用坑口Dにおいて切り
離し、それを地中に留置する。 次に、シールドテール部bを切り離したシールド機A′
を上記方向転換用立坑B内で方向転換する。 そして、該シールド機A′が有しているシールド前半部
後端に別途製作してあるシールドテール部cを接続し、
シールド機Aと同じくシールドテール部を備えたシール
ド機A″とする。 その後、該シールド機A″による再掘進を開始する。 上記において、シールドテール部bを切り離したシール
ド機A′に、上記方向転換をした後一旦仮掘進させた
後、上記の別途製作してあるシールドテール部cを接続
するようにすると、後記のように方向転換用立坑Bを一
層小さくできる。 また、上記シールドテール部bの切り離し及び接続を切
断及び溶接で行うことにより、当該作業を簡単にかつ強
固にできるものである。 しかし、シールド機Aのシールドテール部bを所要の接
離手段で接離自在としておき、また、継ぎ足し用シール
ドテール部cにも予め所要の接離手段を備えておき、こ
れら両シールドテール部b,cの切り離し及び接続をその
接離手段により行うのも便利である。 なお、シールドテール部bの切り離し及び接続を、上記
した切断及び溶接と、そのシールドテール部b及び継ぎ
足し用シールドテール部cに予め備えた接離手段との併
用によって行うこともできるものである。
は、次のとおりである。 本発明急曲進シールド工法は、方向転換用立坑内でシー
ルド機の方向転換をし、その後、該シールド機で再掘進
する急曲進シールド工法に関するものである。 それは、まず、掘進してきたシールド機Aを、方向転換
用立坑Bに引出し用坑口Dを通じ途中まで進入させ、そ
れのシールドテール部bを引出し用坑口Dにおいて切り
離し、それを地中に留置する。 次に、シールドテール部bを切り離したシールド機A′
を上記方向転換用立坑B内で方向転換する。 そして、該シールド機A′が有しているシールド前半部
後端に別途製作してあるシールドテール部cを接続し、
シールド機Aと同じくシールドテール部を備えたシール
ド機A″とする。 その後、該シールド機A″による再掘進を開始する。 上記において、シールドテール部bを切り離したシール
ド機A′に、上記方向転換をした後一旦仮掘進させた
後、上記の別途製作してあるシールドテール部cを接続
するようにすると、後記のように方向転換用立坑Bを一
層小さくできる。 また、上記シールドテール部bの切り離し及び接続を切
断及び溶接で行うことにより、当該作業を簡単にかつ強
固にできるものである。 しかし、シールド機Aのシールドテール部bを所要の接
離手段で接離自在としておき、また、継ぎ足し用シール
ドテール部cにも予め所要の接離手段を備えておき、こ
れら両シールドテール部b,cの切り離し及び接続をその
接離手段により行うのも便利である。 なお、シールドテール部bの切り離し及び接続を、上記
した切断及び溶接と、そのシールドテール部b及び継ぎ
足し用シールドテール部cに予め備えた接離手段との併
用によって行うこともできるものである。
上記のように、シールドテール部bを切り離したシール
ド機A′を方向転換用立坑B内で方向転換するので、そ
の方向転換用立坑Bは、シールドテール部bを備えたま
まのシールド機を方向転換する場合に比べて、はるかに
小さくて足りる。 しかし、該シールド機A′に別途製作してあるシールド
テール部cを接続することによって、従来と同様にして
再掘進をすることができる。
ド機A′を方向転換用立坑B内で方向転換するので、そ
の方向転換用立坑Bは、シールドテール部bを備えたま
まのシールド機を方向転換する場合に比べて、はるかに
小さくて足りる。 しかし、該シールド機A′に別途製作してあるシールド
テール部cを接続することによって、従来と同様にして
再掘進をすることができる。
以下には、まず、本発明の第1実施例を第1図乃至第6
図を参照しながら詳述する。 Aはシールド機で、慣行の掘進方向により掘進してきた
該シールド機Aが、横断面方形の方向転換用立坑Bに到
達したとき、土留壁Cに引出し用坑口Dを開設する。 次に、その引出し用坑口Dを通じシールド機Aを、方向
転換用立坑Bに途中まで、すなわち、少なくとも機械室
aを囲撓形成するシールド(鋼製筒)の前半部が上記方
向転換用立坑B内に進入し、シールドジャッキ等の機械
が内装されていないシールドテール部bが、上記引出し
用坑口Dから後方に位置する関係位置のところまで、引
き出す(第1,2図)。 そして、上記土留壁Cとシールドテール部bとの間を公
知の手段によりコーキングした後、方向転換用立坑Bの
内壁面、換言すると土留壁Cの内面に沿って、シールド
機Aのシールドを溶断等適宜の方法で切断し、そのシー
ルド前半部からシールドテール部bを切り離す。 その切り離されたシールドテール部bは、そのまま地中
に留置されて、引出し用坑口Dの周辺部分の土砂の崩壊
を防止するとともに、既設セグメントと地山との間に形
成されるテールボイドの処理を省略させる。換言する
と、坑口処理としては、上記のコーキングだけで足りも
のであり、またその分だけ裏込注入量を少なくできる
等、到達部の補助処理を少なくするのに寄与する。 つづいて、シールドテール部bを切り離したシールド機
A′を高転換用立坑Bの中央に進め、架台E上で慣行に
したがい方向転換させる(第3図)。 さらに、方向転換用立坑B内の所定位置に支圧壁Fを設
置するとともに、再掘進方向側に再掘進用坑口Gを設置
する。 その後、幅の狭いセグメント等を仮支保工として、シー
ルド機A′を後記継ぎ足し用シールドテール部の継ぎ足
し作業に必要な空処を確保できるところまで仮掘進し、
そのシールド機A′に地山の土圧保持をさせるととも
に、その位置において、別途製作用意してある継ぎ足し
用シールドテール部cをシールド機A′のシールド前半
部の後端に一体に溶接接続し、これによって前記シール
ド機Aと実質上同様のシールド機A″を得る(第5
図)。 継ぎ足し用シールドテール部cは、地中に留意された前
記シールドテール部bの実質上同じに鋼製筒で別途製作
しておくものである。 そこで、上記支圧壁Fに仮支保工Hを併設し、シールド
機A″を通常の方法すなわちジャッキ推力で押し、掘進
を再開させる。 第7図乃至第11図は本発明の第2実施例を示す。 この第2実施例は、方向転換用立坑B′が横断面円形で
あること、それにともない支圧壁F′の該立坑B′の内
壁面に当接する側が湾曲していることにおいて、上記第
1実施例と相違するだけで、その他の点は第1実施例と
変わるところがなく、第7図乃至第11図は第2図乃至第
6図にそれぞれ対応する。 そこで、重複の煩を避けるため、同一部分に同一の符号
を付してその説明を省略する。 この第2実施例において、シールド機Aのシールドテー
ル部bは、それを第1実施例と同じく直線状に切断する
と、方向転換用立坑B′内に三日月形に突出するが、こ
の突出は特に支障になるものではない。 ただし、必要に応じ該立坑B′の内壁面に沿わせ湾曲状
態に、すなわち第7図の弧状点線Iに沿って切断するこ
とにより、テール部bが方向転換用立坑B′内に平面三
日月形に突出しないようにすることができる。 図中符号Jはシールド機受台、Kは既設のセグメント、
LはセグメントKと地山の間のテールボイドを示し、こ
のテールボイドLは掘進作業中適宜裏込充填されるもの
である。 なお、シールド機Aのシールドテール部bを切り離した
り接続したりする手段としへは、第1実施例及び第2実
施例における切断と溶接に限るものではなく、例えば、
シールド機Aのシールドテール部を所要の接離手段で接
離自在としておき、また、継ぎ足し用シールドテール部
にも予め所要の接離手段を備えておき、その接離手段に
よって、切り離し及び接続を行うこと、さらにこの接離
手段と上記切断及び溶接を併用することにしてもよいも
のである。
図を参照しながら詳述する。 Aはシールド機で、慣行の掘進方向により掘進してきた
該シールド機Aが、横断面方形の方向転換用立坑Bに到
達したとき、土留壁Cに引出し用坑口Dを開設する。 次に、その引出し用坑口Dを通じシールド機Aを、方向
転換用立坑Bに途中まで、すなわち、少なくとも機械室
aを囲撓形成するシールド(鋼製筒)の前半部が上記方
向転換用立坑B内に進入し、シールドジャッキ等の機械
が内装されていないシールドテール部bが、上記引出し
用坑口Dから後方に位置する関係位置のところまで、引
き出す(第1,2図)。 そして、上記土留壁Cとシールドテール部bとの間を公
知の手段によりコーキングした後、方向転換用立坑Bの
内壁面、換言すると土留壁Cの内面に沿って、シールド
機Aのシールドを溶断等適宜の方法で切断し、そのシー
ルド前半部からシールドテール部bを切り離す。 その切り離されたシールドテール部bは、そのまま地中
に留置されて、引出し用坑口Dの周辺部分の土砂の崩壊
を防止するとともに、既設セグメントと地山との間に形
成されるテールボイドの処理を省略させる。換言する
と、坑口処理としては、上記のコーキングだけで足りも
のであり、またその分だけ裏込注入量を少なくできる
等、到達部の補助処理を少なくするのに寄与する。 つづいて、シールドテール部bを切り離したシールド機
A′を高転換用立坑Bの中央に進め、架台E上で慣行に
したがい方向転換させる(第3図)。 さらに、方向転換用立坑B内の所定位置に支圧壁Fを設
置するとともに、再掘進方向側に再掘進用坑口Gを設置
する。 その後、幅の狭いセグメント等を仮支保工として、シー
ルド機A′を後記継ぎ足し用シールドテール部の継ぎ足
し作業に必要な空処を確保できるところまで仮掘進し、
そのシールド機A′に地山の土圧保持をさせるととも
に、その位置において、別途製作用意してある継ぎ足し
用シールドテール部cをシールド機A′のシールド前半
部の後端に一体に溶接接続し、これによって前記シール
ド機Aと実質上同様のシールド機A″を得る(第5
図)。 継ぎ足し用シールドテール部cは、地中に留意された前
記シールドテール部bの実質上同じに鋼製筒で別途製作
しておくものである。 そこで、上記支圧壁Fに仮支保工Hを併設し、シールド
機A″を通常の方法すなわちジャッキ推力で押し、掘進
を再開させる。 第7図乃至第11図は本発明の第2実施例を示す。 この第2実施例は、方向転換用立坑B′が横断面円形で
あること、それにともない支圧壁F′の該立坑B′の内
壁面に当接する側が湾曲していることにおいて、上記第
1実施例と相違するだけで、その他の点は第1実施例と
変わるところがなく、第7図乃至第11図は第2図乃至第
6図にそれぞれ対応する。 そこで、重複の煩を避けるため、同一部分に同一の符号
を付してその説明を省略する。 この第2実施例において、シールド機Aのシールドテー
ル部bは、それを第1実施例と同じく直線状に切断する
と、方向転換用立坑B′内に三日月形に突出するが、こ
の突出は特に支障になるものではない。 ただし、必要に応じ該立坑B′の内壁面に沿わせ湾曲状
態に、すなわち第7図の弧状点線Iに沿って切断するこ
とにより、テール部bが方向転換用立坑B′内に平面三
日月形に突出しないようにすることができる。 図中符号Jはシールド機受台、Kは既設のセグメント、
LはセグメントKと地山の間のテールボイドを示し、こ
のテールボイドLは掘進作業中適宜裏込充填されるもの
である。 なお、シールド機Aのシールドテール部bを切り離した
り接続したりする手段としへは、第1実施例及び第2実
施例における切断と溶接に限るものではなく、例えば、
シールド機Aのシールドテール部を所要の接離手段で接
離自在としておき、また、継ぎ足し用シールドテール部
にも予め所要の接離手段を備えておき、その接離手段に
よって、切り離し及び接続を行うこと、さらにこの接離
手段と上記切断及び溶接を併用することにしてもよいも
のである。
以上述べたところから明らかなように、本発明急曲進シ
ールド工法によれば、次の効果を奏すると認められる。 シールドテール部を切り離したシールド機を法王転
換用立坑内で方向転換するので、その方向転換用立坑
は、シールドテール部を備えたままのシールド機を方向
転換する場合に比べて、はるかに小さくて足りる。 もちろん、シールド機の前方切羽に出て、手作業による
先行掘削の必要はない。 狭い道路の下、また既設埋設物あるいは構造物の近
接位置というような比較的狭小な場所において、近隣住
民への影響、当該埋設物等への影響等にあまり煩わされ
ないで、所期の方向転換用立坑を開削するのに好都合で
ある。 上記シールドテール部を備えていないシールド機の
方向転換後において、それに別途製作してあるシールド
テール部を接続することによって、従来と同様にして直
ちに再掘進を開始することができる。 また、上記シールドテール部は、引出し用坑口にお
いて切り離され地中に留置されて、引出し用坑口の周辺
部分の土砂の崩壊を防止するとともに、テールボイドの
処理等を簡略にする。 換言すると、坑口処理としては、その留置のシールドテ
ール部と引出し用坑口間の比較的狭い隙間のコーキング
だけで足りものであり、またその分だけ裏込注入量を少
なくできる。 到達時における地山の強化等の補助工法の施工範囲
が少なくて済む。 シールドテール部を切り離したシールド機に、上記
方向転換をした後一旦仮掘進させると、その分だけ、別
途製作してあるシールドテール部を接続する作業領域を
さらに広くでき、したがってまた、それに対応する分だ
け方向転換用立坑を小さくできる。 上記シールドテール部の切り離し及び接続は、切断
及び溶接、あるいはシールド機のシールドテール部及び
継ぎ足し用シールドテール部に設けた所要の接離手段、
さらには、それらの併用によって、簡単にしかもしっか
りと行うことができる。
ールド工法によれば、次の効果を奏すると認められる。 シールドテール部を切り離したシールド機を法王転
換用立坑内で方向転換するので、その方向転換用立坑
は、シールドテール部を備えたままのシールド機を方向
転換する場合に比べて、はるかに小さくて足りる。 もちろん、シールド機の前方切羽に出て、手作業による
先行掘削の必要はない。 狭い道路の下、また既設埋設物あるいは構造物の近
接位置というような比較的狭小な場所において、近隣住
民への影響、当該埋設物等への影響等にあまり煩わされ
ないで、所期の方向転換用立坑を開削するのに好都合で
ある。 上記シールドテール部を備えていないシールド機の
方向転換後において、それに別途製作してあるシールド
テール部を接続することによって、従来と同様にして直
ちに再掘進を開始することができる。 また、上記シールドテール部は、引出し用坑口にお
いて切り離され地中に留置されて、引出し用坑口の周辺
部分の土砂の崩壊を防止するとともに、テールボイドの
処理等を簡略にする。 換言すると、坑口処理としては、その留置のシールドテ
ール部と引出し用坑口間の比較的狭い隙間のコーキング
だけで足りものであり、またその分だけ裏込注入量を少
なくできる。 到達時における地山の強化等の補助工法の施工範囲
が少なくて済む。 シールドテール部を切り離したシールド機に、上記
方向転換をした後一旦仮掘進させると、その分だけ、別
途製作してあるシールドテール部を接続する作業領域を
さらに広くでき、したがってまた、それに対応する分だ
け方向転換用立坑を小さくできる。 上記シールドテール部の切り離し及び接続は、切断
及び溶接、あるいはシールド機のシールドテール部及び
継ぎ足し用シールドテール部に設けた所要の接離手段、
さらには、それらの併用によって、簡単にしかもしっか
りと行うことができる。
図面第1図乃至第6図は本発明の第1実施例を示すもの
で、第1図はシールド機が方向転換用立坑に途中まで進
入した状態の断面図、第2図は同上の平面図、第3図は
シールドテール部を切り離したシールド機の方向転換状
態を示す平面図、第4図は支圧壁を設置した状態の平面
図、第5図は別途作成のシールドテール部を接続した状
態の平面図、第6図は再掘進を開始した状態の平面図、
第7図乃至第11図は第2実施例を示すものであって、第
7図はシールド機が方向転換用立坑に途中まで進入した
状態の断面図、第8図はシールドテール部を切り離した
シールド機の方向転換状態を示す平面図、第9図は支圧
壁を設置した状態の平面図、第10図は別途作成のシール
ドテール部を接続した状態の平面図、第11図は再掘進を
開始した状態の平面図、第12図及び第13図は従来公知の
シールド工法を説明するためのもので、第12図はシール
ド機が方向転換立坑に進入した状態の断面図、第13図は
上記シールド機が方向転換し再掘進を開始しようとして
いる状態の平面図である。 A,A′,A″……シールド機、B……方向転換用立坑、D
……引出し用坑口、b……シールドテール部、c……継
ぎ足し用シールドテール部。
で、第1図はシールド機が方向転換用立坑に途中まで進
入した状態の断面図、第2図は同上の平面図、第3図は
シールドテール部を切り離したシールド機の方向転換状
態を示す平面図、第4図は支圧壁を設置した状態の平面
図、第5図は別途作成のシールドテール部を接続した状
態の平面図、第6図は再掘進を開始した状態の平面図、
第7図乃至第11図は第2実施例を示すものであって、第
7図はシールド機が方向転換用立坑に途中まで進入した
状態の断面図、第8図はシールドテール部を切り離した
シールド機の方向転換状態を示す平面図、第9図は支圧
壁を設置した状態の平面図、第10図は別途作成のシール
ドテール部を接続した状態の平面図、第11図は再掘進を
開始した状態の平面図、第12図及び第13図は従来公知の
シールド工法を説明するためのもので、第12図はシール
ド機が方向転換立坑に進入した状態の断面図、第13図は
上記シールド機が方向転換し再掘進を開始しようとして
いる状態の平面図である。 A,A′,A″……シールド機、B……方向転換用立坑、D
……引出し用坑口、b……シールドテール部、c……継
ぎ足し用シールドテール部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 修二 埼玉県所沢市山口5043―39―2―206 (72)発明者 佐々木 吉右衛門 茨城県稲敷郡茎崎町自由ケ丘401―59 (72)発明者 谷津 清宏 栃木県下都賀郡野木町友沼5321―9 (72)発明者 望月 崇 東京都中野区上鷺宮4―20―7―302 (72)発明者 都筑 健一 東京都八王子市絹ケ丘1―2―18 (56)参考文献 特開 昭60−88791(JP,A)
Claims (5)
- 【請求項1】方向転換用立坑内でシールド機の方向転換
をし、その後、該シールド機で再掘進する急曲進シール
ド工法において、掘進してきたシールド機を、方向転換
用立坑に引出し用坑口を通じ途中まで進入させるととも
に、それのシールドテール部を引出し用坑口において切
り離して地中に留置し、そのシールドテール部を切り離
したシールド機を上記方向転換用立坑内で方向転換し、
その後、該シールド機に別途製作してあるシールドテー
ル部を接続し、再掘進を開始することを特徴とする急曲
進シールド工法。 - 【請求項2】シールドテール部を切り離したシールド機
に、上記方向転換をした後一旦仮掘進させた後、上記の
別途製作してあるシールドテール部を接続し、再掘進を
開始することを特徴とする請求項1記載の急曲進シール
ド工法。 - 【請求項3】上記シールドテール部の切り離し及び接続
を切断及び溶接で行うことを特徴とする請求項1または
2記載の急曲進シールド工法。 - 【請求項4】シールド機のシールドテール部を所要の接
離手段で接離自在としておき、また、継ぎ足し用シール
ドテール部にも予め所要の接離手段を備えておき、これ
ら両シールドテール部の切り離し及び接続をその接離手
段により行うことを特徴とする請求項1または2記載の
急曲進シールド工法。 - 【請求項5】上記シールドテール部の切り離し及び接続
を、切断及び溶接と、そのシールドテール部及び継ぎ足
し用シールドテール部に予め備えた接離手段との併用に
よって行うことを特徴とする請求項1または2記載の急
曲進シールド工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15241489A JPH0689631B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 急曲進シールド工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15241489A JPH0689631B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 急曲進シールド工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0321789A JPH0321789A (ja) | 1991-01-30 |
| JPH0689631B2 true JPH0689631B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=15539992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15241489A Expired - Lifetime JPH0689631B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 急曲進シールド工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0689631B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115012964B (zh) * | 2022-05-31 | 2025-08-15 | 中交隧道工程局有限公司 | 大直径便于盾构转弯且凹槽封闭式盾构机 |
-
1989
- 1989-06-16 JP JP15241489A patent/JPH0689631B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0321789A (ja) | 1991-01-30 |
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