JPH0689871A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH0689871A JPH0689871A JP4239187A JP23918792A JPH0689871A JP H0689871 A JPH0689871 A JP H0689871A JP 4239187 A JP4239187 A JP 4239187A JP 23918792 A JP23918792 A JP 23918792A JP H0689871 A JPH0689871 A JP H0689871A
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Landscapes
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多結晶シリコンゲートに対してセルフアライ
ンメントで高エネルギーイオン注入を行う際に、深い領
域での濃度プロファイルの制御を行う。 【構成】 半導体装置の製造時、半導体基板の主表面上
に、第1シリコン酸化膜2、窒化シリコン膜3、多結晶
シリコン膜4及び第2シリコン酸化膜6を順に形成し、
第2シリコン酸化膜6及び多結晶シリコン膜4を同時に
エッチングして、その段差の一部を開口部に含むようフ
ォトレジスト7でパターンを形成した後、加速エネルギ
ー200keV 以上でイオンを注入し、第2シリコン酸化
膜5を除去する。多結晶シリコン膜及び第2シリコン酸
化膜の2層膜に対しセルフアラインメントで高エネルギ
ーイオン注入を行うことで、確実にイオンの透過を防止
し、深い領域での濃度プロファイルの制御を行い、窒化
シリコン膜で、第2シリコン膜の除去時における第1シ
リコン膜のエッチングを防止する。
ンメントで高エネルギーイオン注入を行う際に、深い領
域での濃度プロファイルの制御を行う。 【構成】 半導体装置の製造時、半導体基板の主表面上
に、第1シリコン酸化膜2、窒化シリコン膜3、多結晶
シリコン膜4及び第2シリコン酸化膜6を順に形成し、
第2シリコン酸化膜6及び多結晶シリコン膜4を同時に
エッチングして、その段差の一部を開口部に含むようフ
ォトレジスト7でパターンを形成した後、加速エネルギ
ー200keV 以上でイオンを注入し、第2シリコン酸化
膜5を除去する。多結晶シリコン膜及び第2シリコン酸
化膜の2層膜に対しセルフアラインメントで高エネルギ
ーイオン注入を行うことで、確実にイオンの透過を防止
し、深い領域での濃度プロファイルの制御を行い、窒化
シリコン膜で、第2シリコン膜の除去時における第1シ
リコン膜のエッチングを防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
係り、特にセルフアラインメントによる高エネルギーイ
オン注入工程を有するものの改良に関する。
係り、特にセルフアラインメントによる高エネルギーイ
オン注入工程を有するものの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、加速エネルギーが200KeV
以上となるいわゆる高エネルギーイオン注入は、図2に
示す状態で行なっている。図2において、1は例えばN
型の半導体基板表面、2はシリコン酸化膜、4は多結晶
シリコン膜、6はフォトレジスト、8はP型不純物領域
である。
以上となるいわゆる高エネルギーイオン注入は、図2に
示す状態で行なっている。図2において、1は例えばN
型の半導体基板表面、2はシリコン酸化膜、4は多結晶
シリコン膜、6はフォトレジスト、8はP型不純物領域
である。
【0003】すなわち、図2の基板状態は、半導体基板
1の主表面上に、シリコン酸化膜2、多結晶シリコン膜
4を順に形成し、上記多結晶シリコン膜4をエッチング
した後、フォトレジスト6で所定の開口部を有するパタ
ーンを形成し、さらに、この状態の基板に、図中の実線
矢印のごとく、加速エネルギー200keV 以上で所定の
不純物イオンを照射する高エネルギーイオン注入を行
い、不純物イオンを開口部の半導体基板1内に選択的に
注入して、例えばP型の不純物拡散領域8を形成するこ
とにより、形成される。
1の主表面上に、シリコン酸化膜2、多結晶シリコン膜
4を順に形成し、上記多結晶シリコン膜4をエッチング
した後、フォトレジスト6で所定の開口部を有するパタ
ーンを形成し、さらに、この状態の基板に、図中の実線
矢印のごとく、加速エネルギー200keV 以上で所定の
不純物イオンを照射する高エネルギーイオン注入を行
い、不純物イオンを開口部の半導体基板1内に選択的に
注入して、例えばP型の不純物拡散領域8を形成するこ
とにより、形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の半導体装置の製造法において、下記のような問題が
あった。
来の半導体装置の製造法において、下記のような問題が
あった。
【0005】すなわち、図2に示すように、フォトレジ
スト6の開口幅Lのバラツキにより、P型不純物拡散領
域8の広さもバラつく。同時に、開口幅Lのバラツキに
よって多結晶シリコン膜4から不純物拡散領域8までの
距離Kにもバラツキが生じる。したがって、P型不純物
拡散領域8は、フォトレジスト6の開口幅Lの精度によ
って大きく影響を受け、結局、フォトレジスト6のバラ
ツキによって不純物拡散領域8にもバラツキが生じるこ
とになる。
スト6の開口幅Lのバラツキにより、P型不純物拡散領
域8の広さもバラつく。同時に、開口幅Lのバラツキに
よって多結晶シリコン膜4から不純物拡散領域8までの
距離Kにもバラツキが生じる。したがって、P型不純物
拡散領域8は、フォトレジスト6の開口幅Lの精度によ
って大きく影響を受け、結局、フォトレジスト6のバラ
ツキによって不純物拡散領域8にもバラツキが生じるこ
とになる。
【0006】一方、このようなバラツキは、多結晶シリ
コン膜4のセルフアラインメントを利用したイオン注入
を行うことにより解消でき、このセルフアラインメント
による選択拡散は、図3に示す方法で行われる。すなわ
ち、フォトレジスト6の開口部を多結晶シリコン膜4の
直上にまで広げ、この状態で不純物イオンの注入を行っ
て、不純物拡散領域8を形成する。つまり、多結晶シリ
コン膜4のエッジの一部を利用し、フォトレジスト6の
開口部と多結晶シリコン膜4のエッジで構成されるパタ
ーンを用いて不純物拡散領域8を形成する方法である。
コン膜4のセルフアラインメントを利用したイオン注入
を行うことにより解消でき、このセルフアラインメント
による選択拡散は、図3に示す方法で行われる。すなわ
ち、フォトレジスト6の開口部を多結晶シリコン膜4の
直上にまで広げ、この状態で不純物イオンの注入を行っ
て、不純物拡散領域8を形成する。つまり、多結晶シリ
コン膜4のエッジの一部を利用し、フォトレジスト6の
開口部と多結晶シリコン膜4のエッジで構成されるパタ
ーンを用いて不純物拡散領域8を形成する方法である。
【0007】しかしながら、その場合、図3に示すよう
に、多結晶シリコン膜cの膜厚によっては、高エネルギ
ーで加速される不純物イオンの一部が透過し、半導体基
板a内にドーピングされることがある。このため、多結
晶シリコン膜c下の一部がP型不純物拡散領域eになな
ってしまうという問題があった。このような不純物イオ
ンの透過は、注入エネルギーの強さと多結晶シリコン膜
の膜厚との調整より防止しうるが、あまりに多結晶シリ
コン膜の膜厚を増大させることは半導体装置の製造上好
ましくない一方、不純物イオンの注入エネルギーを低減
すると深い不純物拡散領域を形成することができない。
に、多結晶シリコン膜cの膜厚によっては、高エネルギ
ーで加速される不純物イオンの一部が透過し、半導体基
板a内にドーピングされることがある。このため、多結
晶シリコン膜c下の一部がP型不純物拡散領域eになな
ってしまうという問題があった。このような不純物イオ
ンの透過は、注入エネルギーの強さと多結晶シリコン膜
の膜厚との調整より防止しうるが、あまりに多結晶シリ
コン膜の膜厚を増大させることは半導体装置の製造上好
ましくない一方、不純物イオンの注入エネルギーを低減
すると深い不純物拡散領域を形成することができない。
【0008】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、多結晶シリコン膜のパターンを利用
したセルフアラインメントによる高エネルギーイオン注
入を行う際に、多結晶シリコン膜の膜厚を増大させるこ
となく、多結晶シリコン膜を介する不純物イオンの透過
を阻止する手段を講ずることにより、精度よく深い領域
への濃度プロファイルの制御を可能とすることにある。
あり、その目的は、多結晶シリコン膜のパターンを利用
したセルフアラインメントによる高エネルギーイオン注
入を行う際に、多結晶シリコン膜の膜厚を増大させるこ
となく、多結晶シリコン膜を介する不純物イオンの透過
を阻止する手段を講ずることにより、精度よく深い領域
への濃度プロファイルの制御を可能とすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の講じた手段は、半導体装置の製造方法として、
図1に示すように、半導体基板の主表面上に、第1シリ
コン酸化膜、窒化シリコン膜、多結晶シリコン膜及び第
2シリコン酸化膜を順に形成する工程と、上記第2シリ
コン酸化膜及び多結晶シリコン膜を同時にエッチングす
る工程と、上記工程により形成されたエッチング部−非
エッチング部間の段差の一部を開口部に含むようフォト
レジストでパターンを形成する工程と、上記パターンの
開口部からシリコン基板に加速エネルギー200keV 以
上でイオンを注入する工程と、上記フォトレジストの除
去後上記第2シリコン酸化膜を除去する工程とを有する
方法とした。
本発明の講じた手段は、半導体装置の製造方法として、
図1に示すように、半導体基板の主表面上に、第1シリ
コン酸化膜、窒化シリコン膜、多結晶シリコン膜及び第
2シリコン酸化膜を順に形成する工程と、上記第2シリ
コン酸化膜及び多結晶シリコン膜を同時にエッチングす
る工程と、上記工程により形成されたエッチング部−非
エッチング部間の段差の一部を開口部に含むようフォト
レジストでパターンを形成する工程と、上記パターンの
開口部からシリコン基板に加速エネルギー200keV 以
上でイオンを注入する工程と、上記フォトレジストの除
去後上記第2シリコン酸化膜を除去する工程とを有する
方法とした。
【0010】
【作用】以上の方法により、本発明では、高エネルギー
イオン注入を行う前に、多結晶シリコン膜の上に第2シ
リコン酸化膜が形成され、セルフアラインメントは多結
晶シリコン膜及び第2シリコン膜からなる2層膜の端部
で行われるので、注入加速エネルギーが高くなった場
合、第2シリコン酸化膜の厚さを増大させることで、多
結晶シリコン膜の膜厚を増大させなくても、イオンの透
過が阻止されることになる。
イオン注入を行う前に、多結晶シリコン膜の上に第2シ
リコン酸化膜が形成され、セルフアラインメントは多結
晶シリコン膜及び第2シリコン膜からなる2層膜の端部
で行われるので、注入加速エネルギーが高くなった場
合、第2シリコン酸化膜の厚さを増大させることで、多
結晶シリコン膜の膜厚を増大させなくても、イオンの透
過が阻止されることになる。
【0011】さらに、多結晶シリコン膜の上に形成され
た第2シリコン酸化膜がイオン注入後に除去される際に
も、第1シリコン酸化膜の上にフッ酸系でほとんどエッ
チングされない窒化シリコン膜が形成されているので、
第1シリコン酸化膜がこのエッチング工程による悪影響
を受けることがなく、第1シリコン酸化膜に必要な絶縁
機能が維持されることになる。
た第2シリコン酸化膜がイオン注入後に除去される際に
も、第1シリコン酸化膜の上にフッ酸系でほとんどエッ
チングされない窒化シリコン膜が形成されているので、
第1シリコン酸化膜がこのエッチング工程による悪影響
を受けることがなく、第1シリコン酸化膜に必要な絶縁
機能が維持されることになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図1に基づ
き説明する。
き説明する。
【0013】図1(a)〜(d)は、実施例に係る半導
体装置である集積回路の製造法を示す。
体装置である集積回路の製造法を示す。
【0014】まず、同図(a)に示すように、N型の半
導体基板1上に、第1シリコン酸化膜2と、窒化シリコ
ン膜3と、多結晶シリコン膜4と、第2シリコン酸化膜
5とを順に形成し、さらに最上部の第2シリコン酸化膜
5の直上に、一部を開口させたフォトレジスト6を形成
する。
導体基板1上に、第1シリコン酸化膜2と、窒化シリコ
ン膜3と、多結晶シリコン膜4と、第2シリコン酸化膜
5とを順に形成し、さらに最上部の第2シリコン酸化膜
5の直上に、一部を開口させたフォトレジスト6を形成
する。
【0015】次に、この状態でエッチングを行った後、
フォトレジスト6を除去すると、同図(b)に示すよう
に、上記第2シリコン膜5と多結晶シリコン膜4とが、
フォトレジスト6でカバーされていた部分を残して同時
に除去された状態となる。つまり、基板上には、エッチ
ング部−残部の境界に段差が形成されている。
フォトレジスト6を除去すると、同図(b)に示すよう
に、上記第2シリコン膜5と多結晶シリコン膜4とが、
フォトレジスト6でカバーされていた部分を残して同時
に除去された状態となる。つまり、基板上には、エッチ
ング部−残部の境界に段差が形成されている。
【0016】さらに、同図(c)に示すように、上記段
差の一部を開口部に含むようフォトレジスト7を形成
し、この状態で、高エネルギーで加速された不純物イオ
ンを高エネルギーで加速して照射し、半導体基板1内に
注入する。このイオン注入によって、シリコン基板1内
には、フォトレジスト7の開口部と第2シリコン酸化膜
5及び多結晶シリコン膜4からなる2層膜の端部とをパ
ターンとするP型の不純物拡散領域8が形成されてい
る。つまり、フォトレジスト7の開口部において、第2
シリコン酸化膜5及び多結晶シリコン膜4によって、不
純物イオンの注入が阻止され、多結晶シリコン膜(ゲー
ト)に対してセルフアラインメントにより形成される。
差の一部を開口部に含むようフォトレジスト7を形成
し、この状態で、高エネルギーで加速された不純物イオ
ンを高エネルギーで加速して照射し、半導体基板1内に
注入する。このイオン注入によって、シリコン基板1内
には、フォトレジスト7の開口部と第2シリコン酸化膜
5及び多結晶シリコン膜4からなる2層膜の端部とをパ
ターンとするP型の不純物拡散領域8が形成されてい
る。つまり、フォトレジスト7の開口部において、第2
シリコン酸化膜5及び多結晶シリコン膜4によって、不
純物イオンの注入が阻止され、多結晶シリコン膜(ゲー
ト)に対してセルフアラインメントにより形成される。
【0017】最後に、フォトレジスト7を除去した後、
フッ酸系強酸で第2シリコン酸化膜5を除去すると、同
図(d)に示す状態となる。つまり、半導体基板1上に
は、第1酸化膜2及び窒化シリコン膜3を介して多結晶
シリコンゲート4が形成され、半導体基板1内には、多
結晶シリコンゲート4の端部の直下部から多結晶シリコ
ンゲート4とは反対側に延びる不純物拡散領域8が形成
されている。このとき、窒化シリコン膜2はフッ酸では
エッチングされないことから、窒化シリコン膜3でカバ
ーされた第1シリコン酸化膜2はこの工程によって影響
を受けない。
フッ酸系強酸で第2シリコン酸化膜5を除去すると、同
図(d)に示す状態となる。つまり、半導体基板1上に
は、第1酸化膜2及び窒化シリコン膜3を介して多結晶
シリコンゲート4が形成され、半導体基板1内には、多
結晶シリコンゲート4の端部の直下部から多結晶シリコ
ンゲート4とは反対側に延びる不純物拡散領域8が形成
されている。このとき、窒化シリコン膜2はフッ酸では
エッチングされないことから、窒化シリコン膜3でカバ
ーされた第1シリコン酸化膜2はこの工程によって影響
を受けない。
【0018】なお、この後の工程は説明を省略するが、
周知の方法により、相間絶縁膜や電極・配線のパターニ
ング工程等を経て、集積回路が形成される。
周知の方法により、相間絶縁膜や電極・配線のパターニ
ング工程等を経て、集積回路が形成される。
【0019】したがって、上記実施例では、高エネルギ
ーイオン注入工程において、多結晶シリコン膜4の上に
第2シリコン酸化膜5が形成されているので、フォトレ
ジスト7の開口部において、第2シリコン酸化膜5及び
多結晶シリコン膜4からなる2層膜により注入が阻止さ
れる。また、注入加速エネルギーを高くしても第2シリ
コン酸化膜5の厚さTを厚くすることで、多結晶シリコ
ン膜5の膜厚を増大することなく、イオンの透過を防ぐ
ことができるので、製造上の不都合を招くことなく、深
い領域の濃度プロファイルの制御が可能になる。
ーイオン注入工程において、多結晶シリコン膜4の上に
第2シリコン酸化膜5が形成されているので、フォトレ
ジスト7の開口部において、第2シリコン酸化膜5及び
多結晶シリコン膜4からなる2層膜により注入が阻止さ
れる。また、注入加速エネルギーを高くしても第2シリ
コン酸化膜5の厚さTを厚くすることで、多結晶シリコ
ン膜5の膜厚を増大することなく、イオンの透過を防ぐ
ことができるので、製造上の不都合を招くことなく、深
い領域の濃度プロファイルの制御が可能になる。
【0020】さらに、多結晶シリコン膜4の上に形成さ
れた第2シリコン酸化膜6は、イオン注入の際における
遮蔽部材としての機能を果した後は除去する必要がある
が、その場合、通常フッ酸系の強酸が使用される。その
とき、そのままでは、この強酸によって第1シリコン酸
化膜2も同時にエッチングされる虞れが生じるが、上記
実施例では、第1シリコン酸化膜2の上にフッ酸系でほ
とんどエッチングされない窒化シリコン膜3が形成され
ているので、第1シリコン酸化膜2はこのエッチング工
程による影響を受けることがない。また、窒化シリコン
膜3は第1シリコン酸化膜2の絶縁性に悪影響を及ぼす
ものではないため、第1シリコン酸化膜2は必要とされ
る絶縁機能を維持することができる。
れた第2シリコン酸化膜6は、イオン注入の際における
遮蔽部材としての機能を果した後は除去する必要がある
が、その場合、通常フッ酸系の強酸が使用される。その
とき、そのままでは、この強酸によって第1シリコン酸
化膜2も同時にエッチングされる虞れが生じるが、上記
実施例では、第1シリコン酸化膜2の上にフッ酸系でほ
とんどエッチングされない窒化シリコン膜3が形成され
ているので、第1シリコン酸化膜2はこのエッチング工
程による影響を受けることがない。また、窒化シリコン
膜3は第1シリコン酸化膜2の絶縁性に悪影響を及ぼす
ものではないため、第1シリコン酸化膜2は必要とされ
る絶縁機能を維持することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
半導体装置の製造方法として、半導体基板の主表面上
に、第1シリコン酸化膜、窒化シリコン膜、多結晶シリ
コン膜及び第2シリコン酸化膜を順に形成し、第2シリ
コン酸化膜と多結晶シリコン膜とを所定部分を残して同
時にエッチングして、形成されたエッチング部−残部間
の段差の一部を開口部に含むようフォトレジストでパタ
ーンを形成した後、加速エネルギー200keV 以上でイ
オンを注入し、第2シリコン酸化膜を除去するようにし
たので、多結晶シリコン膜及び第2シリコン膜に対して
セルフアラインメントで高エネルギーイオン注入を行う
ことにより、注入加速エネルギーの増大に対し、多結晶
シリコン膜の膜厚を増大することなく第2シリコン酸化
膜の膜厚の増大でイオンの透過を阻止することができ、
よって、製造上の不都合を招くことなく、深い領域の濃
度プロファイルの制御を可能としうる。
半導体装置の製造方法として、半導体基板の主表面上
に、第1シリコン酸化膜、窒化シリコン膜、多結晶シリ
コン膜及び第2シリコン酸化膜を順に形成し、第2シリ
コン酸化膜と多結晶シリコン膜とを所定部分を残して同
時にエッチングして、形成されたエッチング部−残部間
の段差の一部を開口部に含むようフォトレジストでパタ
ーンを形成した後、加速エネルギー200keV 以上でイ
オンを注入し、第2シリコン酸化膜を除去するようにし
たので、多結晶シリコン膜及び第2シリコン膜に対して
セルフアラインメントで高エネルギーイオン注入を行う
ことにより、注入加速エネルギーの増大に対し、多結晶
シリコン膜の膜厚を増大することなく第2シリコン酸化
膜の膜厚の増大でイオンの透過を阻止することができ、
よって、製造上の不都合を招くことなく、深い領域の濃
度プロファイルの制御を可能としうる。
【図1】本発明の実施例に係る半導体装置の製造工程に
おける基板の状態を示す断面図である。
おける基板の状態を示す断面図である。
【図2】従来の高エネルギー注入方法における基板の状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図3】従来のセルフアラインメントを利用した高エネ
ルギー注入方法による基板状態を示す断面図である。
ルギー注入方法による基板状態を示す断面図である。
1 半導体基板 2 第1シリコン酸化膜 3 窒化シリコン膜 4 多結晶シリコン膜 5 第2シリコン酸化膜 6 フォトレジスト 7 フォトレジスト 8 不純物拡散領域
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7377−4M H01L 29/78 301 F
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体基板の主表面上に、第1シリコン
酸化膜、窒化シリコン膜、多結晶シリコン膜及び第2シ
リコン酸化膜を順に形成する工程と、 上記第2シリコン酸化膜及び多結晶シリコン膜を所定部
分を残して同時にエッチングする工程と、 上記工程により形成されたエッチング部−非エッチング
部間の段差の一部を開口部に含むようフォトレジストで
パターンを形成する工程と、 上記パターンの開口部からシリコン基板に加速エネルギ
ー200keV 以上でイオンを注入する工程と、 上記フォトレジストの除去後上記第2シリコン酸化膜を
除去する工程とを有することを特徴とする半導体装置の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4239187A JPH0689871A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4239187A JPH0689871A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0689871A true JPH0689871A (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=17041013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4239187A Pending JPH0689871A (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0689871A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7098146B2 (en) | 2001-12-25 | 2006-08-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device having patterned SOI structure and method for fabricating the same |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6214459A (ja) * | 1985-07-11 | 1987-01-23 | エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン | 半導体装置の製造方法 |
-
1992
- 1992-09-08 JP JP4239187A patent/JPH0689871A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6214459A (ja) * | 1985-07-11 | 1987-01-23 | エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン | 半導体装置の製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7098146B2 (en) | 2001-12-25 | 2006-08-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device having patterned SOI structure and method for fabricating the same |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970819 |