JPH069007Y2 - 真空蒸着装置のシャッタ装置 - Google Patents

真空蒸着装置のシャッタ装置

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JPH069007Y2
JPH069007Y2 JP12949588U JP12949588U JPH069007Y2 JP H069007 Y2 JPH069007 Y2 JP H069007Y2 JP 12949588 U JP12949588 U JP 12949588U JP 12949588 U JP12949588 U JP 12949588U JP H069007 Y2 JPH069007 Y2 JP H069007Y2
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JP
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shutter
vapor deposition
shutter blades
blades
vapor
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章 友澤
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Shinmaywa Industries Ltd
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Shinmaywa Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、複数の蒸着すべき個所を有する被蒸着物の
前面を、それぞれ別々に変位自在としたシャッタブレー
ドで遮閉あるいは開放するべくした真空蒸着装置のシャ
ッタ装置に関するものである。
(従来技術) 例えば第6図のように、被蒸着物1に蒸着すべき個所1
a、1bが2個所あって、それぞれ別々の膜厚を形成す
る必要がある場合、蒸着個所1a、1bに対応する個所
に穴2a、2bを有するマスク2を、被蒸着物1の前方
に配置し、さらにそのマスク2の前方に、2組のシャッ
タアーム3、4の中間部を回動自在に軸支3a、4aす
るとともに、その一先端部にはシャッタブレード3b、
4bを設けている。またシャッターアーム3、4には、
通常引張りばね5、6によりシャッタブレード3b、4
bが相互に遠隔する向きに力が付勢されており、その回
動はストッパ7、8により拘束されている。さらにはシ
ャッタアーム3、4を吸着することにより、シャッタブ
レード3b、4bで穴2a、2bを遮閉、また吸着を解
除することにより穴2a、2bを開放するべくなされて
いる。なおシャッタブレード3b、4bの回動変位方向
は、蒸着個所1a、1bを結ぶ線分とほぼ平行になされ
ている。
(解決しようとする課題) 前述のようなシャッタ装置の場合、シャッタアーム3、
4の変形や、シャッタアーム3、4と電磁石9、10と
の間の異物の付着などにより、シャッタブレード3b、
4bの停止位置に異常を生じ、シャッタブレード3b、
4bが穴2a、2bを完全に遮閉できないとか、あるい
は完全に開放できないという事態を生じる可能性があ
る。
(課題を解決するための手段および作用) この考案は前述事情に鑑みなされたものであり、被蒸着
物が複数の蒸着すべき個所を有し、それぞれ別々の膜厚
を形成する必要がある場合、シャッタアームの先端部に
設けたシャッタブレードの変位方向を、隣接する前記蒸
着個所を結ぶ線分とはほぼ直交する方向としたシャッタ
装置である。これによりシャッタアームの停止位置に若
干の異常を生じても、各シャッタブレードはそれぞれに
対応する前記蒸着個所の確実な遮閉あるいは開放が容易
となる。また所望の蒸着膜厚を得ることができる。
さらには前記各シャッタブレードは、それぞれの変位面
を相互に前後にずらせて配置したシャッタ装置である。
これにより隣接する前記蒸着個所が接近している場合で
も、シャッタブレード同志の衝突のうれいなく、確実な
遮閉、開放の動作を行なうことができる。
(実施例) まず第1〜3図の実施例を説明する。
11は真空蒸着装置の真空チャンバである。真空チャン
バ11は、蒸発物質12の加熱室11aと、シャッタ装
置や被蒸着物1やマスク2を収容する蒸着室11bとを
有する。そして両室11a、11bは、蒸発物質12の
飛翔通路としての開口部11cを有する壁11dにより
区画されている。13は蒸発物質12の加熱装置であ
る。
そして被蒸着物1は、その蒸着個所1a、1bを開口部
11cに向け、しかも蒸着個所1a、1bを左右に並べ
た状態で蒸着室11bに収容され、その被蒸着物1の前
方にはマスク2が配置されている。シャッタ装置は、そ
のマスク2と壁11dとの間において左右対面するごと
く蒸着室11bの上壁に2組取付けられている。
なおシャッタ装置は、L字形のベース14、15と、こ
のベース14、15の取付台14a、15aに片持ち支
持されるシャッタアーム16、17およびそのシャッタ
アーム16、17遊端部に設けたシャッタブレード1
8、19と、ベース14、15の脚部14b、15bの
先端部に傾斜姿勢で固定される電磁石(アーム操作手
段)20、21と、シャッタアーム16、17の停止位
置を調節するストッパ22、23などで構成されてい
る。
またシャッタアーム16、17は板ばねを素材としてお
り、この実施例シャッタブレード18、19は、シャッ
タアーム16、17先端部を折曲げることにより形成さ
れている。そしてシャッタアーム16、17はその基端
部を取付台14a、15aに装着され、ストッパ22、
23とともにボルト24、25により共締め固定されて
いる。
さらに両シャッタ装置は、開口部11cの左右に対面す
るごとく、しかも前後に位置をずらせて配置されてい
る。すなわちシャッタブレード18、19の変位面が前
後にずらされており、しかもシャッタブレード18、1
9先端部は正面から見て若干オーバラップするごとく配
置されている。
さらにはまたシャッタ装置は、シャッタブレード18、
19の変位方向が隣接する蒸着個所1a、1bを結ぶ線
分(左右方向)に対しほぼ直交する方向(上下方向)と
なるように前記取付けられている。
なおこの実施例被蒸着物1は水晶であり、その表面2個
所1a、1bに銀などの蒸着物質12を別々に蒸着して
発振周波数を所定値に調整するものであり、被蒸着物1
の振動数を図示しない測定装置で計測しながら蒸着を行
なうことにより、被蒸着物1自身が蒸着量を検知するた
めのセンサとして利用される。つまり、蒸着量の増加に
伴う被蒸着物1の振動数の変化を検知し、この検知信号
に基いて電磁石20、21への通電励磁を停止するので
ある。
さらにこのシャッタ装置の動作を説明すると、まず第1
図実線状態において蒸発物質12を蒸発させ、酸化物な
どの不純物の蒸発がなくなった段階で電磁石20、21
を励磁し、シャッタブレード18、19を第1図2点鎖
線のように蒸発物質12の飛翔経路から上方へ退避さ
せ、この状態を維持したまま蒸着を行なう。
そして被蒸着物1の蒸着量が所定値に達したところで電
磁石20、21を消勢すると、シャッタアーム16、1
7はそれ自身の変形応力によって第1図実線位置に復帰
し、シャッタブレード18、19は蒸発物質12の飛翔
経路を遮断し、蒸着を停止させる。
なお各シャッタ装置はそれぞれ独立して作動するが、各
シャッタブレード18、19はその変位面が前後にずら
されているので、蒸着個所1a、1bが接近しているた
めに、両シャッタブレード18、19先端を正面から見
て若干オーバラップさせた方がよい場合でも、両シャッ
タブレード18、19の衝突のうれいはない。
またシャッタブレード18、19の変位方向長さは、穴
2a、2bの長さよりも予裕をもたせた方が穴2a、2
bを確実に遮閉、開放することができる。ところでシャ
ッターブレード18、19の変位方向は、蒸着個所1
a、1bを結ぶ線分に対しほぼ直交方向であるから、シ
ャッタアーム16、17の停止位置に多少の異常を生じ
ても、穴2a、2bの遮閉、開放は確実に行ない得る
し、しかもシャッタブレード18が関係のない蒸着個所
1bに影響を及ぼすことも、シャッタブレード19が関
係のない蒸着個所1aに影響を及ぼすこともない。
次に第4、5図の実施例につき前述第1〜3図の実施例
との相違点を説明する。
この実施例シャッタ装置は、シャッタアーム16′、1
7′の長手方向を前後方向としたものであり、その他の
構成は前述実施例と同様である。
前述シャッタ装置はいずれも実施例であり、例えばシャ
ッタアーム16、17、16′、17′は回動自在に水
平軸支し、通常はばねによりストッパ22、23にあた
って拘束される構造のものであってもよい。また第4、
5図のシャッタブレード18′、19′はそれらを正面
視オーバラップさせなくてもよい。さらに第1〜3図の
シャッタブレード18、19は、隣接する蒸着個所1
a、1bの間隔が広ければ、正面視オーバラップさせな
くてもよい。さらには第4、5図のシャッタ装置にあっ
ては、ベース14、15をマスク2の前方でなく、加熱
装置13の熱影響を受けにくい後方の真空チャンバ11
上壁に取付けてもよい。
(考案の効果) この考案は前述したように、複数の蒸着個所1a、1b
をそれぞれ別々に遮閉あるいは開放するべくしたシャッ
タブレード18、19、18′、19′の変位方向を、
隣接する蒸着個所1a、1bを結ぶ線分とほぼ直交する
方向としたので、シャッタアーム16、17、16′、
17′が変形したとか、あるいはシャッタアーム16、
17、16′、17′、とアーム操作手段20、21と
の間に不純物が付着したなどのために、シャッタブレー
ド18、19、18′、19′の停止位置に多少の異状
を生じても、シャッタブレード18、19、18′、1
9′はそれぞれ対応する蒸着個所1a、1bを確実に遮
閉、開放することができる。
またシャッタブレード18、19、18′、19′はそ
れぞれの変位面を相互に前後にずらせて配置しているの
で、隣接する蒸着個所1a、1bが接近している場合で
も、シャッタブレード18、19、18′、19′同志
が衝突するうれいもない。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図はこの考案の一実施例を示し、第1図は要部
正面図、第2図は第1図の底面図、第3図は真空蒸着装
置の全体説明用横断平面図である。第4、5図は別の実
施例を示し、第4図は要部正面図、第5図は第4図の右
側面図である。第6図は従来の説明図である。 1……被蒸着物、1a、1b……蒸着個所、2……マス
ク、2a、2b……穴、11……真空チャンバ、11a
……加熱室、11b……蒸着室、12……蒸発物質、1
6、17、16′、17′……シャッタアーム、18、
19、18′、19′……シャッタブレード、20、2
1……アーム操作手段、22、23……ストッパ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の蒸着すべき個所を有する被蒸着物の
    前面を、それぞれ別々に変位自在としたシャッタブレー
    ドで遮閉あるいは開放するべくした真空蒸着装置のシャ
    ッタ装置において、前記シャッタブレードの変位方向
    を、隣接する前記蒸着個所を結ぶ線分とはほぼ直交する
    方向としたことを特徴とする、前記真空蒸着装置のシャ
    ッタ装置。
  2. 【請求項2】前記各シャッタブレードは、それぞれの変
    位面が前後に間隔をおいて配置されてなる、請求項1記
    載の真空蒸着装置のシャッタ装置。
JP12949588U 1988-09-30 1988-09-30 真空蒸着装置のシャッタ装置 Expired - Lifetime JPH069007Y2 (ja)

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JPH0251258U JPH0251258U (ja) 1990-04-10
JPH069007Y2 true JPH069007Y2 (ja) 1994-03-09

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