JPH0690118B2 - 定湿気体発生装置の飽和槽 - Google Patents
定湿気体発生装置の飽和槽Info
- Publication number
- JPH0690118B2 JPH0690118B2 JP61268816A JP26881686A JPH0690118B2 JP H0690118 B2 JPH0690118 B2 JP H0690118B2 JP 61268816 A JP61268816 A JP 61268816A JP 26881686 A JP26881686 A JP 26881686A JP H0690118 B2 JPH0690118 B2 JP H0690118B2
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- Japan
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- water
- temperature
- gas
- saturated
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- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は定湿気体発生装置の飽和槽に関する。
感湿素子の較正、各種材料・部品などの湿度特性を試験
するのに、正確に湿度の判った気体を発生する装置を利
用することが多い。このような装置に分流法、二温度
法、二点圧力法などを用いたものがある(JIS湿度測定
方法,Z8806)。いずれの装置も一定の水蒸気圧の気体を
発生させる飽和槽を用いる。これはある温度の水は決ま
った水蒸気圧を示すということを利用している。
するのに、正確に湿度の判った気体を発生する装置を利
用することが多い。このような装置に分流法、二温度
法、二点圧力法などを用いたものがある(JIS湿度測定
方法,Z8806)。いずれの装置も一定の水蒸気圧の気体を
発生させる飽和槽を用いる。これはある温度の水は決ま
った水蒸気圧を示すということを利用している。
第2図に従来の定湿気体発生装置の一例を示す。適当量
の水を入れた筒状の飽和槽本体1の下部に設けられた気
体導入口2を通過した気体は、フィルタ3の多数の小孔
から細かな気体となって水4中を通り、飽和気体となっ
て飽和槽本体1の上部空間5に至る。分流法は飽和槽か
らの飽和気体と乾燥気体とを任意の割合に混合して試験
槽に導くものであり、その相対湿度はほぼ混合比に等し
い。二温度法は飽和槽からの気流を飽和槽の温度以上に
保たれた試験槽に導くものであり、飽和槽、試験槽のそ
れぞれの温度における飽和水蒸気圧の比が試験装置内の
相対湿度となる。二点圧力法では飽和槽からの気体を減
圧し、その減圧比の逆数に等しい相対湿度の気体が発生
される。どの装置でも飽和槽の温度が一定であり、また
温度分布も均一なことが必要なので、普通飽和槽や試験
槽は同一のあるいは別々の恒温槽6中に収めてある。
の水を入れた筒状の飽和槽本体1の下部に設けられた気
体導入口2を通過した気体は、フィルタ3の多数の小孔
から細かな気体となって水4中を通り、飽和気体となっ
て飽和槽本体1の上部空間5に至る。分流法は飽和槽か
らの飽和気体と乾燥気体とを任意の割合に混合して試験
槽に導くものであり、その相対湿度はほぼ混合比に等し
い。二温度法は飽和槽からの気流を飽和槽の温度以上に
保たれた試験槽に導くものであり、飽和槽、試験槽のそ
れぞれの温度における飽和水蒸気圧の比が試験装置内の
相対湿度となる。二点圧力法では飽和槽からの気体を減
圧し、その減圧比の逆数に等しい相対湿度の気体が発生
される。どの装置でも飽和槽の温度が一定であり、また
温度分布も均一なことが必要なので、普通飽和槽や試験
槽は同一のあるいは別々の恒温槽6中に収めてある。
一般に恒温槽は熱容量が大きいので、温度を急速に変え
ることは難しい。また、大量の気体を必要とする場合、
飽和槽したがって恒温槽も大きなものになるので、経済
性の面でも問題となることが多い。
ることは難しい。また、大量の気体を必要とする場合、
飽和槽したがって恒温槽も大きなものになるので、経済
性の面でも問題となることが多い。
先に述べたように、飽和槽はあるきまった水蒸気の気体
を発生させるもので、基本的には飽和槽の水温が一定に
なればよい。必ずしも飽和槽全体を一定の温度に保つ必
要はない。
を発生させるもので、基本的には飽和槽の水温が一定に
なればよい。必ずしも飽和槽全体を一定の温度に保つ必
要はない。
本発明においては、定湿気体発生装置の飽和槽を、下部
に気体導入口を有し、上部に空間部分を残して内部に水
が充填される飽和槽本体、および 前記空間部分から前記飽和槽の水中を通り飽和気体出口
に至る気体導出管から構成することにより上述した問題
点を解消している。
に気体導入口を有し、上部に空間部分を残して内部に水
が充填される飽和槽本体、および 前記空間部分から前記飽和槽の水中を通り飽和気体出口
に至る気体導出管から構成することにより上述した問題
点を解消している。
一旦上部空間に至った気体は、上部空間あるいは上部空
間の器壁の温度に従って減湿あるいは増湿されるが、本
発明に従って気体導出管を通過する間に、飽和槽の水温
に相当する飽和水蒸気が得られる。
間の器壁の温度に従って減湿あるいは増湿されるが、本
発明に従って気体導出管を通過する間に、飽和槽の水温
に相当する飽和水蒸気が得られる。
以下、本発明を実施例に従って詳細に説明する。第1図
は本発明の一実施例の概略図である。飽和槽本体1の下
部に設けられた気体導入口2を通過した気体は、フィル
ター3の多数の小孔から細かい気泡となって水4中を通
り飽和気体となって飽和槽本体1の上部空間5に至る。
飽和槽内の水4の温度は、加熱(冷却)コイル7によ
り、適宜希望の温度に設定される。本発明の場合、飽和
槽本体1は恒温槽中に置かれないので、飽和槽外の気温
の影響で水4と上部空間5との間には必ず温度差が生じ
るものと考えなければならない。上部空間5または上部
空間5の器壁の温度が水温より低いとき、飽和気体中の
水蒸気はそこにおいて一部凝縮し、気体は減湿される。
上部空間5または上部空間5の器壁の温度が高い場合に
は、気泡とともに飽和槽の上部に持ち込まれた水滴が蒸
発し、気体は増湿される。上部空間5の部分を断熱保温
(冷却)し、飽和槽の水温と同じになるようにすればよ
いが、きわめて技術的に高度の温度制御をしなければな
らない。従って、従来の恒温槽内に飽和槽を置く方式と
の優劣も判じ難いことになる。
は本発明の一実施例の概略図である。飽和槽本体1の下
部に設けられた気体導入口2を通過した気体は、フィル
ター3の多数の小孔から細かい気泡となって水4中を通
り飽和気体となって飽和槽本体1の上部空間5に至る。
飽和槽内の水4の温度は、加熱(冷却)コイル7によ
り、適宜希望の温度に設定される。本発明の場合、飽和
槽本体1は恒温槽中に置かれないので、飽和槽外の気温
の影響で水4と上部空間5との間には必ず温度差が生じ
るものと考えなければならない。上部空間5または上部
空間5の器壁の温度が水温より低いとき、飽和気体中の
水蒸気はそこにおいて一部凝縮し、気体は減湿される。
上部空間5または上部空間5の器壁の温度が高い場合に
は、気泡とともに飽和槽の上部に持ち込まれた水滴が蒸
発し、気体は増湿される。上部空間5の部分を断熱保温
(冷却)し、飽和槽の水温と同じになるようにすればよ
いが、きわめて技術的に高度の温度制御をしなければな
らない。従って、従来の恒温槽内に飽和槽を置く方式と
の優劣も判じ難いことになる。
この発明では発生気体は飽和槽上部空間5から水中の気
体導出管8を通った後、飽和気体出口9から試験槽に供
給されるようになっている。従って、上部空間5の温度
を水4よりも高く(精密な温度制御はしなくてもよい)
しておくと、前に述べたようにように、気体は上部空間
5で増湿されるが、気体導出管8を通過する際に、水面
下の部分(水4の温度に等しい)において、水蒸気は凝
縮する。凝縮が生じる管路の長さ、表面積が適当なら
ば、飽和槽の水温に相当する飽和水蒸気圧の気体が飽和
気体出口9から得られる。気体導出管8で凝縮した水は
水封装置10を通して外部に排出する。
体導出管8を通った後、飽和気体出口9から試験槽に供
給されるようになっている。従って、上部空間5の温度
を水4よりも高く(精密な温度制御はしなくてもよい)
しておくと、前に述べたようにように、気体は上部空間
5で増湿されるが、気体導出管8を通過する際に、水面
下の部分(水4の温度に等しい)において、水蒸気は凝
縮する。凝縮が生じる管路の長さ、表面積が適当なら
ば、飽和槽の水温に相当する飽和水蒸気圧の気体が飽和
気体出口9から得られる。気体導出管8で凝縮した水は
水封装置10を通して外部に排出する。
気体導出管8として、水は通さないが水蒸気は透過する
ような疏水性の多孔質管を用いてもよい。この場合は上
部空間5の温度は水4より低くてもかまわない。上部空
間5で減湿されても、水4の温度の水蒸気圧まで気体導
出管8の多孔質壁を透して水蒸気が気体中に補給される
からである。
ような疏水性の多孔質管を用いてもよい。この場合は上
部空間5の温度は水4より低くてもかまわない。上部空
間5で減湿されても、水4の温度の水蒸気圧まで気体導
出管8の多孔質壁を透して水蒸気が気体中に補給される
からである。
このように、恒温槽を使用しなくても、飽和槽の水温の
みで規定される水蒸気圧をもつ気体を発生することがで
きるので、装置をコンパクトにすることができ、経済的
にも有利である。また、温度を急速に変えることも可能
となる。
みで規定される水蒸気圧をもつ気体を発生することがで
きるので、装置をコンパクトにすることができ、経済的
にも有利である。また、温度を急速に変えることも可能
となる。
第1図は本発明の定湿気体発生装置の飽和槽の一実施例
の概略図、 第2図は従来の定湿気体発生装置の概略図。 1……飽和槽本体、2……気体導入口 3……フィルタ、4……水 5……上部空間、6……恒温槽 7……加熱(冷却)コイル 8……気体導出管、9……飽和気体出口 10……水封装置。
の概略図、 第2図は従来の定湿気体発生装置の概略図。 1……飽和槽本体、2……気体導入口 3……フィルタ、4……水 5……上部空間、6……恒温槽 7……加熱(冷却)コイル 8……気体導出管、9……飽和気体出口 10……水封装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01W 1/18 8117−2G (56)参考文献 特開 昭53−32081(JP,A) 特開 昭60−66142(JP,A) 特開 昭59−120938(JP,A) 特開 昭55−80046(JP,A) 特開 昭47−37689(JP,A) 特開 昭61−13146(JP,A) 特開 昭61−256248(JP,A) 実開 昭56−41248(JP,U) 実開 昭54−175380(JP,U) 特公 昭44−8798(JP,B1) 特公 昭53−46989(JP,B2) 特公 昭57−39180(JP,B2) 特公 平2−25472(JP,B2) 実公 平1−10579(JP,Y2) 実公 昭63−341(JP,Y2)
Claims (3)
- 【請求項1】下部に気体導入口を有し、上部に空間部分
を残して内部に水が充填される飽和槽本体、および、 前記空間部分から前記飽和槽の水中を通り飽和気体出口
に至る気体導出管から構成される定湿気体発生装置の飽
和槽。 - 【請求項2】前記空間部分の温度を前記水の温度よりも
高くする加熱手段が設けられている特許請求の範囲第
(1)項記載の定湿気体発生装置の飽和槽。 - 【請求項3】前記気体導出管が、水は通さないが水蒸気
は透過する疏水性の多孔質管である特許請求の範囲第
(1)項記載の定湿気体発生装置の飽和槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61268816A JPH0690118B2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 定湿気体発生装置の飽和槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61268816A JPH0690118B2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 定湿気体発生装置の飽和槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63123109A JPS63123109A (ja) | 1988-05-26 |
| JPH0690118B2 true JPH0690118B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=17463652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61268816A Expired - Lifetime JPH0690118B2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 定湿気体発生装置の飽和槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0690118B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0525703Y2 (ja) * | 1988-07-25 | 1993-06-29 | ||
| RU2622833C2 (ru) * | 2015-11-30 | 2017-06-20 | Общество с ограниченной ответственностью "Научно-производственное предприятие ОКБА" (ООО "НПП ОКБА") | Генератор влажного газа |
| KR102768408B1 (ko) | 2019-08-20 | 2025-02-18 | 마이크로ㆍ이큅먼트 가부시키가이샤 | 조습 가스 발생 장치 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5144258U (ja) * | 1974-09-30 | 1976-04-01 | ||
| JPH0328244Y2 (ja) * | 1984-10-19 | 1991-06-18 |
-
1986
- 1986-11-12 JP JP61268816A patent/JPH0690118B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63123109A (ja) | 1988-05-26 |
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Legal Events
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