JPH069018Y2 - 真空装置用覗窓 - Google Patents
真空装置用覗窓Info
- Publication number
- JPH069018Y2 JPH069018Y2 JP3932988U JP3932988U JPH069018Y2 JP H069018 Y2 JPH069018 Y2 JP H069018Y2 JP 3932988 U JP3932988 U JP 3932988U JP 3932988 U JP3932988 U JP 3932988U JP H069018 Y2 JPH069018 Y2 JP H069018Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- shaft
- shutter
- vacuum
- nipple
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 claims description 10
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 8
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 3
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 239000010408 film Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、真空装置の覗窓の構造に関するものである。
[従来の技術] 薄膜作製用真空装置の覗窓は、装置外部から人間が内部
を観察するために設けられている。蒸着装置における蒸
着源、スパッタ装置におけるターゲット等を観察する目
的で使用される場合には透明な窓が内側から飛来する蒸
着原子とかスパッタ原子に被覆され膜が付着し、これが
長時間続くとやがて窓が不透明になり外側から内部を観
察することが不可能となる。通常は窓の内側に手動式の
シャッターを設けて観察する時にだけシャッターを開き
観察不要の場合にはシャッターを閉じるようにして使用
する。
を観察するために設けられている。蒸着装置における蒸
着源、スパッタ装置におけるターゲット等を観察する目
的で使用される場合には透明な窓が内側から飛来する蒸
着原子とかスパッタ原子に被覆され膜が付着し、これが
長時間続くとやがて窓が不透明になり外側から内部を観
察することが不可能となる。通常は窓の内側に手動式の
シャッターを設けて観察する時にだけシャッターを開き
観察不要の場合にはシャッターを閉じるようにして使用
する。
[考案が解決しようとする課題] しかし手動のシャッターは人間の操作がどうしてもゆっ
くりしてしまうために本当に必要な観察時間以上に相当
多くの時間をシャッターが開いた状態となり、従って窓
が比較的短い時間のうちに不透明になってしまう欠点が
あった。またしばしば閉じることを忘れてしまうことが
あった。
くりしてしまうために本当に必要な観察時間以上に相当
多くの時間をシャッターが開いた状態となり、従って窓
が比較的短い時間のうちに不透明になってしまう欠点が
あった。またしばしば閉じることを忘れてしまうことが
あった。
[考案の目的] 本考案はこのような問題を解決し、実際に観察必要な場
合にだけシャッターが開いてそれ以外の時間には通常は
自動的に閉じた状態が維持されるような、簡単で経済的
な覗窓の構造を提供することを目的とする。
合にだけシャッターが開いてそれ以外の時間には通常は
自動的に閉じた状態が維持されるような、簡単で経済的
な覗窓の構造を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本考案ではシャッターを
先端に固定して回転させるシャフトの後端にピニオンを
固定し、このピニオンと組み合わせたラックをコイルス
プリングの力で動作させ、通常はシャッターが閉じた状
態に保持し、ラックを押し付ける別の力を与えるときだ
けシャッターが開くようにする。
先端に固定して回転させるシャフトの後端にピニオンを
固定し、このピニオンと組み合わせたラックをコイルス
プリングの力で動作させ、通常はシャッターが閉じた状
態に保持し、ラックを押し付ける別の力を与えるときだ
けシャッターが開くようにする。
[作用] このような構造の覗窓を用いて、ラックを押し付ける力
を与えながら窓から真空室内部を観察することができ、
ラックを押し付ける力を解除するとシャッターが自動的
に閉じる。従来のシャフトを回す操作に対してラックを
押すか押さないかの単純な操作だけでシャッターの開閉
操作が直ちに行われ、かつ通常はシャッターが閉じた状
態に維持される。
を与えながら窓から真空室内部を観察することができ、
ラックを押し付ける力を解除するとシャッターが自動的
に閉じる。従来のシャフトを回す操作に対してラックを
押すか押さないかの単純な操作だけでシャッターの開閉
操作が直ちに行われ、かつ通常はシャッターが閉じた状
態に維持される。
[実施例] 次に図面により本考案の具体的実施例の構造について説
明する。第1図は本考案による覗窓の一部断面図、第2
図は第1図の矢視I−Iよりみた平面図を示す。
明する。第1図は本考案による覗窓の一部断面図、第2
図は第1図の矢視I−Iよりみた平面図を示す。
真空チャンバーの壁面1に設けられた口10に合わせて
ニップル2がOリング21を介してボルト23により締
め付けられ、真空気密を維持しながら取り付けられてい
る。ニップル2の壁面と反対側には透明なガラス円板3
がOリング22を介して押えフランジ4とボルト24に
より真空気密を維持しながら固定されている。覗窓の気
密封止が行なれる透明ガラス円板3の内面には、気密封
止には関係しないがシールドガラス31が止め金具によ
り支持され密接して設置されている。シールドガラス3
1は本考案の必須条件ではないが、もしこれがない場合
には透明ガラス円板3自体が不透明となるので実用上は
大切な役割を果たす。矢印Aの示す方向から人間が覗窓
を通して真空容器の内側を観察することが出来る。
ニップル2がOリング21を介してボルト23により締
め付けられ、真空気密を維持しながら取り付けられてい
る。ニップル2の壁面と反対側には透明なガラス円板3
がOリング22を介して押えフランジ4とボルト24に
より真空気密を維持しながら固定されている。覗窓の気
密封止が行なれる透明ガラス円板3の内面には、気密封
止には関係しないがシールドガラス31が止め金具によ
り支持され密接して設置されている。シールドガラス3
1は本考案の必須条件ではないが、もしこれがない場合
には透明ガラス円板3自体が不透明となるので実用上は
大切な役割を果たす。矢印Aの示す方向から人間が覗窓
を通して真空容器の内側を観察することが出来る。
ニップル2の上部にはガイドポート5が設けられ、この
ガイドポート5の部分からシャッター回転用のシャフト
6がニップル2の管内に導入されている。
ガイドポート5の部分からシャッター回転用のシャフト
6がニップル2の管内に導入されている。
導入されたシャフト6の先端に円板状のシャッター62
がネジ63により固定されている。シャフト6を構成す
るシャフト棒61とガイドポート5との間の気密保持は
Oリング64で維持される。ガイドポートの上側大気側
にはラジアルベアリング6が設けられ、シャフト棒61
の回転を円滑に行なう作用をはたす。またニップル2の
管外の上方に露出したシャフト6の後端にはピニオン6
5がピン66により固定されている。ガイドポート上部
はフランジ状になっておりブラケット71がネジ76で
固定されている。ブラケット71の内側には、ラック7
2が配置されている。このラック72は、ラック72の
移動方向の両側にラックシャフト73を有しており、ブ
ラケット71の両側に設けられた穴77,78をラック
シャフト72が貫くことによりラック72は直線移動可
能な状態でブラッケト71に支持されている。そして、
このラック72は、前述のピニオン65と噛み合ってい
る。
がネジ63により固定されている。シャフト6を構成す
るシャフト棒61とガイドポート5との間の気密保持は
Oリング64で維持される。ガイドポートの上側大気側
にはラジアルベアリング6が設けられ、シャフト棒61
の回転を円滑に行なう作用をはたす。またニップル2の
管外の上方に露出したシャフト6の後端にはピニオン6
5がピン66により固定されている。ガイドポート上部
はフランジ状になっておりブラケット71がネジ76で
固定されている。ブラケット71の内側には、ラック7
2が配置されている。このラック72は、ラック72の
移動方向の両側にラックシャフト73を有しており、ブ
ラケット71の両側に設けられた穴77,78をラック
シャフト72が貫くことによりラック72は直線移動可
能な状態でブラッケト71に支持されている。そして、
このラック72は、前述のピニオン65と噛み合ってい
る。
ラック72の一端に結合した一方の側のラックシャフト
73のまわりには、コイルスプリング75が設けられほ
かの力が働かない状態ではコイルスプリング75の力に
よりラック72はブラケット71の一方(穴77側)の
端壁に押し付けられ、その状態でシャッター62は閉じ
た状態を維持する。ラック72の別の方の一端に結合し
た他方の側のラックシャフト73の先端には、ツマミ7
4が設けられており、これに矢印Bに示す方向の力が与
えられるとラック72も矢印Cの方向に移動しこれに応
じてピニオン65が矢印Dに示すように回転する。ラッ
ク72とコイルスプリング75はブラケット71の別の
端壁に押し付けられて止まるがそのときのシャッター6
2は完全に閉じた状態から約90°回転して、2点鎖線
62で示すように、矢印Aから真空内部を観察するとき
に殆んどさまたげにならない。再びツマミ74に与える
力(矢印B)を取り除くとコイルスプリング75の動作
によりラック72が矢印Cと逆の方向に動きシャッター
62が最初の完全に閉じた状態に戻る。
73のまわりには、コイルスプリング75が設けられほ
かの力が働かない状態ではコイルスプリング75の力に
よりラック72はブラケット71の一方(穴77側)の
端壁に押し付けられ、その状態でシャッター62は閉じ
た状態を維持する。ラック72の別の方の一端に結合し
た他方の側のラックシャフト73の先端には、ツマミ7
4が設けられており、これに矢印Bに示す方向の力が与
えられるとラック72も矢印Cの方向に移動しこれに応
じてピニオン65が矢印Dに示すように回転する。ラッ
ク72とコイルスプリング75はブラケット71の別の
端壁に押し付けられて止まるがそのときのシャッター6
2は完全に閉じた状態から約90°回転して、2点鎖線
62で示すように、矢印Aから真空内部を観察するとき
に殆んどさまたげにならない。再びツマミ74に与える
力(矢印B)を取り除くとコイルスプリング75の動作
によりラック72が矢印Cと逆の方向に動きシャッター
62が最初の完全に閉じた状態に戻る。
(考案の効果) 本考案の覗窓を用いることにより、シャッターは、ラッ
クを押し付ける力を与えているだけ開き、ラックを押し
付ける力を解除すると直ちに閉じる。簡単な構造で覗窓
が薄膜で被覆されることを抑制する経済的効果は大き
い。
クを押し付ける力を与えているだけ開き、ラックを押し
付ける力を解除すると直ちに閉じる。簡単な構造で覗窓
が薄膜で被覆されることを抑制する経済的効果は大き
い。
第1図は本考案による覗窓の組立断面図。 第2図は第1図の矢視I−Iからみたときの平面図であ
る。 1……真空容器壁、2……ニップル、 3……透明ガラス円板、5……ガイドポート、 6……シャフト、62……シャッター、 65……ピニオン、72……ラック、 73……ラックシャフト、75……コイルスプリング。
る。 1……真空容器壁、2……ニップル、 3……透明ガラス円板、5……ガイドポート、 6……シャフト、62……シャッター、 65……ピニオン、72……ラック、 73……ラックシャフト、75……コイルスプリング。
Claims (1)
- 【請求項1】両端にフランジを備え、中間にガイドポー
トを備えた管状のニップルと、ニップルの一端のフラン
ジにOリングを介して透明ガラス円板を真空気密封止し
て取付けた真空装置用覗窓であって、ガイドポートの部
分からニップルの管内にシャフトが導入されてその導入
されたシャフトの先端にはシャッターが固定され、シャ
フトの後端はニップルの管外に露出してその露出した部
分の後端にはピニオンが固定され、このピニオンを回転
させるラックと、このラックを直線移動可能に保持した
ラックシャフトと、ラックシャフトを保持したブラケッ
トと、ラックが直線移動してシャッターが開く向きにピ
ニオンが回転した際にラックを元の位置に復帰させるよ
うな逆向きの力をラックに与えるように配置されたコイ
ルスプリングとを具備し、これらピニオン、ラック、コ
イルスプリングの動作により通常はシャッターが閉じた
状態を保ち、ラックを押し付けて直線移動させる力を与
えるときだけシャッターが開く構造の真空装置用覗窓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3932988U JPH069018Y2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | 真空装置用覗窓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3932988U JPH069018Y2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | 真空装置用覗窓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01142456U JPH01142456U (ja) | 1989-09-29 |
| JPH069018Y2 true JPH069018Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=31265838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3932988U Expired - Lifetime JPH069018Y2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | 真空装置用覗窓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069018Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-25 JP JP3932988U patent/JPH069018Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01142456U (ja) | 1989-09-29 |
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