JPH0690232A - アクセス調停方式 - Google Patents

アクセス調停方式

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JPH0690232A
JPH0690232A JP23860492A JP23860492A JPH0690232A JP H0690232 A JPH0690232 A JP H0690232A JP 23860492 A JP23860492 A JP 23860492A JP 23860492 A JP23860492 A JP 23860492A JP H0690232 A JPH0690232 A JP H0690232A
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Kanichi Endo
乾一 遠藤
Naoaki Yamanaka
直明 山中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アクセスの要求発生源と共有リソースとのア
クセス調停方式において、制御線および信号線をハード
ウエアとして省略する。 【構成】 アクセスを行う組合せを小さいグループに分
け、それぞれのグループで並行して競合調停演算を行
う。 【効果】 アクセスの要求発生源と共有リソースの規模
が拡大しても競合調停時間は増加しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置、通信用
交換機、特にATM交換機、その他バスにより共通に接
続された複数のリソースを有するシステムに利用する。
ここでリソースとは、メモリ装置、出力装置、表示装
置、入力装置、印字装置、機能ユニット、その他システ
ムを運用するためのハードウエアを伴う設備を言う。
【0002】本発明は、一つのシステムに配置された複
数の共有リソースに対して、そのシステム内から発生す
る複数のアクセス要求の調停に関する。
【0003】
【従来の技術】図4に示すモデルにより従来技術による
アクセス要求の調停を説明すると、これはリングアービ
タの制御手法によるものである。このモデルには8個の
アクセス要求発生源R(1) 〜R(8) と、このアクセス要
求を受け付ける8個のリソースS(1) 〜S(8) がある。
これらはそれぞれマトリクススイッチ手段の入力端子群
と出力端子群に接続されている。このマトリクススイッ
チ手段は図示するようなマトリクス構成のハードウエア
を備えていてもよく、またアクセス要求を伝達できる図
示するマトリクス機能を有する論理回路により構成され
る仮想的なものでもよい。アクセス要求発生源の数とリ
ソースの数は必ずしも等しくなくともよい。
【0004】アクセス要求発生源R(1) 〜R(8) は次々
にアクセス要求を発生する。アクセス要求は発生源側の
都合にしたがって発生するから、一つのリソースに対し
て同時に複数のアクセス要求が競合することがある。マ
トリクススイッチ手段を制御する制御回路によりその競
合を調停して、一つのアクセス要求発生源を要求先の一
つのリソースにそのアクセス要求を伝達する。このとき
リングアービタRA(1) 〜RA(8) が、それぞれ図6に
矢印で示すようにアクセス要求を掃引して、該当するア
クセス要求に行き当たるとその交点C(n,m)を介し
てそのアクセス要求を一つだけリソース側に伝達しリソ
ースはそのアクセス要求を受け付ける。
【0005】一つのアクセス要求が受け付けられると、
当該アクセス要求を送出していた要求源に対して要求が
受け付けられた旨の情報が送出される。また一つのアク
セス要求を受け付けることにより、そのリングアービタ
に送出されていた別のアクセス要求は待たされ、その別
のアクセス要求は次のタイミングで、あるいはその次の
タイミングで検出されることになる。アクセス要求が受
け付けられてからは、このマトリクススイッチ手段を介
して、あるいは別のバス信号線を介して必要なデータが
転送されるなど処理が実行される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなアクセス要
求の競合調停では、アクセス要求発生源の数およびリソ
ースの数が小さいときにはよいが、その数が増大すると
競合調停の回数が増大する。NがN+ΔNに、MがM+
ΔMに増大することにより、マトリクススイッチの規模
はN×Mであったものが、 (N+ΔN)×(M+ΔM)=NM+ΔNM+NΔM+ΔNΔM になる。マトリクススイッチ規模の増大はそのままリン
グアービタによる競合調停演算の増大になる。すなわ
ち、図4において、要求発生源R(1) とリソースS(8)
との接続をはかるためには、リングアービタはそれぞれ
8箇所の交点を巡り競合調停を行わねばならない。さら
に、マトリクススイッチの規模が増大すれば、リングア
ービタが巡るべき交点の数は増加する。しかも、アクセ
ス要求に対する接続の可否情報をその都度送受信しなけ
ればならない。つまり、演算時間が大きくなり高速演算
を実行できる高価な素子を利用しなければならなくな
る。
【0007】本発明は、これを改良するもので、競合調
停の論理を変更してみかけ上アクセス要求発生源の数ま
たはリソースの数を減らして、実行する競合調停の数を
小さくすることを目的とする。本発明はアクセス要求調
停のための競合調停の時間を短縮するとともに、競合調
停を低速の素子で実行することができる方式を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、アクセス要求
を発生するN個(Nは2以上の整数)の要求発生源と、
このアクセス要求発生源に共有されたM個(Mは2以上
の整数)のリソースと、前記N個の要求発生源が入力端
子に接続され、前記M個のリソースが出力端子に接続さ
れたN×Mの容量を有するマトリクススイッチ手段と、
このマトリクススイッチ手段の交点の接断を制御する制
御回路とを備えた装置に実施される。
【0009】前記アクセス要求発生源は、それぞれ広い
意味でリソースであり、装置構成によっては前記M個の
リソースの一つであることもできる。前記マトリクスス
イッチ手段は、ハードウエアで構成されたスイッチがマ
トリクスの交点に配列されたマトリクススイッチでもよ
く、また、実質的にアクセス要求を前記交点で接続また
は遮断する回路をプログラム制御回路により実現する仮
想的なマトリクススイッチでもよい。
【0010】ここで本発明の特徴とするところは以下の
とおりである。前記マトリクススイッチ手段の交点の接
断を制御する制御回路は、前記リソースの一つについて
前記アクセス要求発生源の複数からアクセス要求が発生
しているときにその調停を実行する調停手段、およびそ
の調停の結果により前記マトリクススイッチ手段の交点
の接断を制御する接断手段を含み、その制御回路の調停
手段は、前記マトリクススイッチ手段の交点をその数
(N×M)より小さい複数であって、少なくとも一部に
前記出力端子について複数の交点を含むグループに分割
する手段と、その分割されたグループの一つに着目しそ
の着目したグループ内で前記調停を実行する手段と、そ
の着目するグループを分割されたグループの全てについ
て時間の経過とともに循環させる手段とを含む。
【0011】前記グループに分割する手段には、その分
割の論理をアクセス要求の発生頻度に応じて変更するこ
とができるし、その分割の論理をアクセス要求の優先順
位の程度に応じて変更することもできる。
【0012】
【作用】本発明の方式では、競合調停を行う範囲を小さ
なグループに分け、それぞれのグループごとに並列処理
により競合調停を実行している。競合調停のための転送
回数が小さくなる。
【0013】したがって、マトリクススイッチ規模が拡
大すると競合調停に要する制御時間は最悪従来例と同じ
であり、それより改善される。
【0014】また、アクセスの発生頻度に応じて優先順
位を設けたり、グループ分けを変更させたり、外部から
の優先順位制御信号によりグループ毎に優先順位を持た
せることができる。
【0015】
【実施例】本発明第一実施例の構成を図1を参照して説
明する。図1は本発明第一実施例装置の構成図である。
【0016】本発明は、アクセス要求を発生する8個の
要求発生源R(1) 〜R(8) と、このアクセスの要求発生
源R(1) 〜R(8) に共有された8個のリソースS(1) 〜
S(8) と、8個の要求発生源R(1) 〜R(8) が入力端子
1 〜18 に接続され、8個のリソースS(1) 〜S(8)
が出力端子21 〜28 に接続された8×8の容量を有す
るマトリクススイッチと、リソースS(1) 〜S(8) の一
つについてアクセスの要求発生源R(1) 〜R(8) の複数
からアクセス要求が発生しているときにその調停を実行
する調停手段である調停部5、およびその調停の結果に
よりマトリクススイッチ3の交点の接断を制御する接断
手段であるマトリクススイッチ接断部6を含む制御回路
4とを備えたアクセス調停方式である。
【0017】ここで、本発明の特徴とするところは、制
御回路4の調停手段は、マトリクススイッチ3の交点を
その数(8×8)より小さい複数であって、少なくとも
一部に出力端子21 〜28 について複数の交点を含むグ
ループG(1,1) 〜G(4,4) に分割する手段と、その分割
されたグループG(1,1) 〜G(4,4) の一つに着目しその
着目したグループG(1,1) 〜G(4,4) 内で前記調停を実
行する手段と、その着目するグループG(1,1) 〜G(4,
4) を分割されたグループG(1,1) 〜G(4,4) の全てに
ついて時間の経過とともに循環させる手段とを含むとこ
ろにある。本発明第一実施例では、タイムスロットの送
出タイミングに同期して循環させる構成とした。
【0018】次に、本発明第一実施例の動作を図2を参
照して説明する。図2は本発明第一実施例の動作を示す
フローチャートである。マトリクススイッチ3の交点を
グループG(1,1) 〜G(4,4) に分け、そのグループG
(1,1) 〜G(4,4) を交点C(1,1) 〜C(8,1) の集合で示
すと、 C(1,1) 、C(1,2) 、C(2,1) 、C(2,2) ⇔G(1,1) C(1,3) 、C(1,4) 、C(2,3) 、C(2,4) ⇔G(1,2) C(1,5) 、C(1,6) 、C(2,5) 、C(2,6) ⇔G(1,3) C(1,7) 、C(1,8) 、C(2,7) 、C(2,8) ⇔G(1,4) C(3,1) 、C(3,2) 、C(4,1) 、C(4,2) ⇔G(2,1) C(3,3) 、C(3,4) 、C(4,3) 、C(4,4) ⇔G(2,2) C(3,5) 、C(3,6) 、C(4,5) 、C(4,6) ⇔G(2,3) C(3,7) 、C(3,8) 、C(4,7) 、C(4,8) ⇔G(2,4) C(5,1) 、C(5,2) 、C(6,1) 、C(6,2) ⇔G(3,1) C(5,3) 、C(5,4) 、C(6,3) 、C(6,4) ⇔G(3,2) C(5,5) 、C(5,6) 、C(6,5) 、C(6,6) ⇔G(3,3) C(5,7) 、C(5,8) 、C(6,7) 、C(6,8) ⇔G(3,4) C(7,1) 、C(7,2) 、C(8,1) 、C(8,2) ⇔G(4,1) C(7,3) 、C(7,4) 、C(8,3) 、C(8,4) ⇔G(4,2) C(7,5) 、C(7,6) 、C(8,5) 、C(8,6) ⇔G(4,3) C(7,7) 、C(7,8) 、C(8,7) 、C(8,8) ⇔G(4,4) となる(S1)。このうち、一回のアクセス機会に競合
調停できるグループG(1,1) 〜G(4,4) は、G(i1,j1)
、G(i2,j2) 、G(i3,j3) 、G(i4,j4) 〔i1≠i2
≠i3≠i4、かつj1≠j2≠j3≠j4〕を満たす
四つのグループG(1,1) 〜G(4,4) である。これらを他
のグループG(1,1) 〜G(4,4) と区別して調停権グルー
プG(i1,j1) 〜G(i4,j4) と呼ぶ。図1における調停権
グループG(i1,j1) 〜G(i4,j4) は、実線で囲まれたグ
ループG(1,1) 〜G(4,4) で、 R(1) 、R(2) 、⇔S(3) 、S(4) 〔調停権グループG
(1,2) 〕 R(3) 、R(4) 、⇔S(5) 、S(6) 〔調停権グループG
(2,3) 〕 R(5) 、R(6) 、⇔S(7) 、S(8) 〔調停権グループG
(3,4) 〕 R(7) 、R(8) 、⇔S(1) 、S(2) 〔調停権グループG
(4,1) 〕 である(S2)。これは、ある一機会に競合調停を行う
範囲を示している。例えば、その一つの調停権グループ
G(3,4) は、要求発生源R(5) およびR(6) がアクセス
できる可能性のあるリソースS(1) 〜S(8) は、リソー
スS(7) あるいはS(8) であることを示している。組合
わされた一つの組み内での調停権グループG(i1,j1) 〜
G(i4,j4) を構成するそれぞれのグループG(1,1) 〜G
(4,4) について並行して調合調停が行われる(S3)。
ここで、従来例と比較すればリソースS(8) への競合調
停は、すべての要求発生源R(1) 〜R(8) の間で行う必
要があり、そのため大規模な制御データ転送によりアク
セス候補を選定する必要があったが、本発明第一実施例
の場合は要求発生源R(5) およびR(6) の間の競合調停
だけですむ。すなわち、従来例に比較して調停範囲が4
分の1になり、各調停権グループG(i1,j1) 〜G(i4,j
4) が競合調停を並行処理しているため、競合調停を高
速化することができる。
【0019】グループG(1,1) 〜G(4,4) は固定しつ
つ、調停権グループG(i1,j1) 〜G(i4,j4) の組合せを
巡回させることで、いかなる要求発生源R(1) 〜R(8)
からもいかなるリソースS(1) 〜S(8) にアクセス可能
となる。
【0020】上記の調停権グループG(i1,j1) 〜G(i4,
j4) での競合調停が終了すれば(S4)、次の調停権グ
ループG(i1,j1) 〜G(i4,j4) として、 R(1) 、R(2) 、⇔S(1) 、S(2) 〔調停権グループG
(1,1) 〕 R(3) 、R(4) 、⇔S(3) 、S(4) 〔調停権グループG
(2,2) 〕 R(5) 、R(6) 、⇔S(5) 、S(6) 〔調停権グループG
(3,3) 〕 R(7) 、R(8) 、⇔S(7) 、S(8) 〔調停権グループG
(4,4) 〕 とし、この調停権グループG(i1,j1) 〜G(i4,j4) の組
合せでの競合調停を行い(S5)、また、次の調停権グ
ループG(i1,j1) 〜G(i4,j4) へと巡回させる。全組合
せを巡回し(S6)、競合調停は終了する。
【0021】次に、本発明第二実施例を図3を参照して
説明する。図3は本発明第二実施例の構成図である。本
発明第二実施例の特徴は、グループG(i,j) 〔ただし、
i=1,2,3,4、j=1,2,3,4〕を監視する
監視部CT(i) を設け、さらに、このCT(i) の監視デ
ータCL(i) または外部制御信号PRによってグループ
G(1,1) 〜G(4,4) 分けの変更および優先順位制御を行
う調停権グループ選択部GCTを設けたところにある。
監視データCL(i)を受け取った調停権グループ選択
部GCTは、その発生頻度からグループG(1,1) 〜G
(4,4) に優先順位を付ける。あるいは、グループ分けを
変更する。例えば、要求発生源R(1) 〜R(4) とリソー
スS(1) 〜S(4) とのアクセスが頻繁に発生しているこ
とを調停権グループ選択部GCTが検出すると、グルー
プG(1,1) 、G(1,2) 、G(2,1) 、G(2,2) に優先順位
を設けたり、図3の一点鎖線のようなグループG(1,1)
、G(1,2) 、G(2,1) 、G(2,2) をまとめたグループ
LGを構成し、要求発生源R(1) 〜R(4) とリソースS
(1) 〜S(4) 間の頻繁なアクセスに対応する。グループ
LGのような大きなグループ分けを用いれば、その中で
の競合調停を頻繁に行うことができるとともに、競合制
御のためのデータ転送の数が減り、グループG(1,1) 〜
G(4,4) の一巡時間も短縮できる。また、外部制御信号
PRにより外部から優先順位を調停権グループ選択部G
CTに入力できる。
【0022】ここで、グループG(1,1) 〜G(4,4) に優
先順位を設ける手順を説明する。図3における調停権グ
ループG(i1,j1) 〜G(i4,j4) は、実線で囲まれた部分
であり、 R(1) 、R(2) 、⇔S(3) 、S(4) 〔調停権グループG
(1,2) 〕 R(3) 、R(4) 、⇔S(5) 、S(6) 〔調停権グループG
(2,3) 〕 R(5) 、R(6) 、⇔S(7) 、S(8) 〔調停権グループG
(3,4) 〕 R(7) 、R(8) 、⇔S(1) 、S(2) 〔調停権グループG
(4,1) 〕 である。これはある一機会に競合調停を行う範囲を示し
ている。例えば、その一つの調停権グループG(3,4)
は、要求発生源R(5) およびR(6) がアクセスできる可
能性のあるリソースS(1) 〜S(8) は、リソースS(7)
あるいはS(8) であることを示している。調停権グルー
プG(i1,j1) 〜G(i4,j4) は、本発明第一実施例で説明
したように順次巡回し、競合調停を行う。
【0023】本発明第二実施例では、監視部CT(i) は
要求発生源R(1) 〜R(8) からの監視データCL(i) を
受け取り、調停権グループ選択部GCTに転送する。調
停権グループ選択部GCTでは、これら監視データCL
(i) を解読し、そのアクセス発生頻度から最優先すべき
調停権グループG(i1,j1) 〜G(i4,j4) を設定する。ま
た、外部制御信号PRにより調停権グループG(i1,j1)
〜G(i4,j4) に優先順位を任意に付けることができる。
【0024】ここで、要求発生源R(1) 、R(2) のリソ
ースS(3) 、S(4) へのアクセス要求の優先順位が他と
比べて突出している場合は、調停権グループ選択部GC
Tは、 R(1) 、R(2) 、⇔S(3) 、S(4) 〔調停権グループG
(1,2) 〕 …(優先) を保留する。これにより、次回の調停権グループG(i1,
j1) 〜G(i4,j4) の組合せは、本来は、 R(1) 、R(2) 、⇔S(1) 、S(2) 〔調停権グループG
(1,1) 〕 R(3) 、R(4) 、⇔S(3) 、S(4) 〔調停権グループG
(2,2) 〕 R(5) 、R(6) 、⇔S(5) 、S(6) 〔調停権グループG
(3,3) 〕 R(7) 、R(8) 、⇔S(7) 、S(8) 〔調停権グループG
(4,4) 〕 となるところを R(1) 、R(2) 、⇔S(3) 、S(4) 〔調停権グループG(1,2) 〕 …(優先) R(3) 、R(4) 、⇔S(1) 、S(2) 〔調停権グループG(2,1) 〕 R(5) 、R(6) 、⇔S(5) 、S(6) 〔調停権グループG(3,3) 〕 R(7) 、R(8) 、⇔S(7) 、S(8) 〔調停権グループG(4,4) 〕 とする。これは、まず最優先の調停権グループG(1,2)
を保留したために、本来はグループG(2,2) に移行すべ
き調停権グループG(2,3) がグループG(2,1) にジャン
プさせられた例である。このようにして、最優先の調停
権グループG(i1,j1) 〜G(i4,j4) の位置が最初に決ま
り、それに対して論理的に矛盾が生じないように他の調
停権グループG(i1,j1) 〜G(i4,j4) が決まる。
【0025】さらに例を挙げると、要求発生源R(3) 、
R(4) のリソースS(1) 、S(2) へのアクセス要求の優
先順位が他と比べて突出している場合は、調停権グルー
プ選択部GCTは、 R(3) 、R(4) 、⇔S(1) 、S(2) 〔調停権グループG
(2,1) 〕 …(優先) を確保するために、本来は、 R(1) 、R(2) 、⇔S(1) 、S(2) 〔調停権グループG
(1,1) 〕 R(3) 、R(4) 、⇔S(3) 、S(4) 〔調停権グループG
(2,2) 〕 R(5) 、R(6) 、⇔S(5) 、S(6) 〔調停権グループG
(3,3) 〕 R(7) 、R(8) 、⇔S(7) 、S(8) 〔調停権グループG
(4,4) 〕 となるところを R(1) 、R(2) 、⇔S(7) 、S(8) 〔調停権グループG(1,4) 〕 R(3) 、R(4) 、⇔S(1) 、S(2) 〔調停権グループG(2,1) 〕 …(優先) R(5) 、R(6) 、⇔S(5) 、S(6) 〔調停権グループG(3,3) 〕 R(7) 、R(8) 、⇔S(3) 、S(4) 〔調停権グループG(4,2) 〕 となるようにグループG(2,3) からグループG(2,1) へ
調停権グループG(i1,j1) 〜G(i4,j4) をジャンプさせ
る。他の調停権グループG(1,4) 、G(3,3) 、G(4,2)
は調停権グループG(2,1) が決まった後で順次決定され
る。
【0026】また、要求発生源R(5) 、R(6) のリソー
スS(7) 、S(8) へのアクセスの最優先が外部制御信号
PRにより入力された場合は、調停権グループ選択部G
CTは、 R(5) 、R(6) 、⇔S(7) 、S(8) 〔調停権グループG
(3,4) 〕 …(優先) を保留する。これにより、次回の調停権グループG(i1,
j1) 〜G(i4,j4) は、本来は、 R(1) 、R(2) 、⇔S(1) 、S(2) 〔調停権グループG
(1,1) 〕 R(3) 、R(4) 、⇔S(3) 、S(4) 〔調停権グループG
(2,2) 〕 R(5) 、R(6) 、⇔S(5) 、S(6) 〔調停権グループG
(3,3) 〕 R(7) 、R(8) 、⇔S(7) 、S(8) 〔調停権グループG
(4,4) 〕 となるところを R(1) 、R(2) 、⇔S(1) 、S(2) 〔調停権グループG
(1,1) 〕 R(3) 、R(4) 、⇔S(3) 、S(4) 〔調停権グループG
(2,2) 〕 R(5) 、R(6) 、⇔S(7) 、S(8) 〔調停権グループG
(3,4) 〕 R(7) 、R(8) 、⇔S(5) 、S(6) 〔調停権グループG
(4,3) 〕 となる。
【0027】本発明第一および第二実施例では、要求発
生源R(1) 〜R(8) を8個、リソースS(1) 〜S(8) を
8個、要求発生源R(1) 〜R(8) の分割数を4で、その
中の要求発生源R(1) 〜R(8) 数を2、リソースS(1)
〜S(8) の分割数4でその中のリソースS(1) 〜S(8)
数を2としたが、これらの数に制限はなく、任意の数お
よびグループ規模で構成することもできる。
【0028】また、優先権においても複数の要求発生源
R(1) 〜R(8) と複数のリソースS(1) 〜S(8) 間で設
定できる構成とすることもできる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば競
合調停の論理を変更してみかけ上アクセス要求発生源の
数またはリソースの数を減らして、実行する競合調停の
数を小さくできる。本発明によればアクセス要求調停の
ための競合調停の時間を短縮するとともに、競合調停を
低速の素子で実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一実施例の構成図。
【図2】本発明第一実施例の動作を示すフローチャー
ト。
【図3】本発明第二実施例の構成図。
【図4】従来例の構成図。
【符号の説明】
1 〜18 入力端子 21 〜28 出力端子 3 マトリクススイッチ 4 制御回路 5 調停部 6 マトリクススイッチ接断部 LG グループ R(1) 〜R(8) 要求発生源 S(1) 〜S(8) リソース Xp 交点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/44 12/48 H04Q 3/52 A 9076−5K 8732−5K H04L 11/20 Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクセス要求を発生するN個(Nは2以
    上の整数)の要求発生源と、 このアクセス要求発生源に共有されたM個(Mは2以上
    の整数)のリソースと、 前記N個の要求発生源が入力端子に接続され、前記M個
    のリソースが出力端子に接続されたN×Mの容量を有す
    るマトリクススイッチ手段と、 前記リソースの一つについて前記アクセス要求発生源の
    複数からアクセス要求が発生しているときにその調停を
    実行する調停手段、およびその調停の結果により前記マ
    トリクススイッチ手段の交点の接断を制御する接断手段
    を含む制御回路とを備えたアクセス調停方式において、 前記制御回路の調停手段は、 前記マトリクススイッチ手段の交点をその数(N×M)
    より小さい複数であって、少なくとも一部に前記出力端
    子について複数の交点を含むグループに分割する手段
    と、 その分割されたグループの一つに着目しその着目したグ
    ループ内で前記調停を実行する手段と、 その着目するグループを分割されたグループの全てにつ
    いて時間の経過とともに循環させる手段とを含むことを
    特徴とするアクセス調停方式。
  2. 【請求項2】 前記グループに分割する手段には、その
    分割の論理をアクセス要求の発生頻度に応じて変更する
    手段を含む請求項1記載のアクセス調停方式。
  3. 【請求項3】 前記グループに分割する手段には、その
    分割の論理をアクセス要求の優先順位の程度に応じて変
    更する手段を含む請求項1記載のアクセス調停方式。
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