JPH0690355B2 - 焦点検出装置 - Google Patents
焦点検出装置Info
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- JPH0690355B2 JPH0690355B2 JP599686A JP599686A JPH0690355B2 JP H0690355 B2 JPH0690355 B2 JP H0690355B2 JP 599686 A JP599686 A JP 599686A JP 599686 A JP599686 A JP 599686A JP H0690355 B2 JPH0690355 B2 JP H0690355B2
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Landscapes
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はカメラなどに用いられる焦点検出装置に関
し、特に、補助光により被写体を照明して焦点状態の検
出を行う焦点検出装置に関する。
し、特に、補助光により被写体を照明して焦点状態の検
出を行う焦点検出装置に関する。
従来の技術 撮影レンズを通して被写体光を受光して得られる被写体
像信号に基づいて焦点状態の検出を行う焦点検出装置で
は、被写体が暗く被写体像のコントラストが低い場合に
は、精確に焦点検出の結果が得られない。そこで、従
来、被写体を照明する補助光を設け、補助光を発光させ
ない動作モード(補助光非発光モード)ときに焦点検出
が行えないと判定されると、補助光を発光させるモード
(補助光発光モード)に切り換えて、補助光の照明によ
り焦点検出が行えるようにした焦点検出装置(以下、従
来の装置という。)が提案されている(例えば、特開昭
60−52810号公報)。
像信号に基づいて焦点状態の検出を行う焦点検出装置で
は、被写体が暗く被写体像のコントラストが低い場合に
は、精確に焦点検出の結果が得られない。そこで、従
来、被写体を照明する補助光を設け、補助光を発光させ
ない動作モード(補助光非発光モード)ときに焦点検出
が行えないと判定されると、補助光を発光させるモード
(補助光発光モード)に切り換えて、補助光の照明によ
り焦点検出が行えるようにした焦点検出装置(以下、従
来の装置という。)が提案されている(例えば、特開昭
60−52810号公報)。
ところが、上記従来の装置においても被写体が遠く補助
光が届かない場合や、たまたま撮影レンズの直前に障害
物がある場合(例えば、人ごみの中で撮影を行うとき
に、撮影レンズの直前に人が立つ場合)、補助光発光モ
ードにしてもやはり焦点検出が不可能であった。上記従
来の装置では、このように補助光発光モード時に焦点検
出が不可能と判定された場合には、以降の焦点検出を行
わないように設定されていた。
光が届かない場合や、たまたま撮影レンズの直前に障害
物がある場合(例えば、人ごみの中で撮影を行うとき
に、撮影レンズの直前に人が立つ場合)、補助光発光モ
ードにしてもやはり焦点検出が不可能であった。上記従
来の装置では、このように補助光発光モード時に焦点検
出が不可能と判定された場合には、以降の焦点検出を行
わないように設定されていた。
発明が解決しようとする問題点 上記従来の装置によれば、補助光発光モード時に焦点検
出が不可能であると判定されると、その後は焦点検出が
行われないため、たとえその後にカメラを別の方向に向
けたり、障害物が除かれて焦点検出が可能となっても、
焦点検出が行われず、シャッターチャンスを逃してしま
うという問題点があった。
出が不可能であると判定されると、その後は焦点検出が
行われないため、たとえその後にカメラを別の方向に向
けたり、障害物が除かれて焦点検出が可能となっても、
焦点検出が行われず、シャッターチャンスを逃してしま
うという問題点があった。
この問題点は引き続きの焦点検出を繰り返すように構成
すれば解決することができるが、補助光発光モードのま
ま繰り返し焦点検出を行うと、補助光の発光に多大な電
力を消費することになる。また、補助光の光源の劣化が
激しくなるという別の問題が生じる。
すれば解決することができるが、補助光発光モードのま
ま繰り返し焦点検出を行うと、補助光の発光に多大な電
力を消費することになる。また、補助光の光源の劣化が
激しくなるという別の問題が生じる。
従って、本発明の目的は、以上の問題点を解決し、電力
の消費が少なくかつ補助光の光源の劣化を防止すること
ができるとともに、被写体の状況変化にも迅速に対応す
ることができる焦点検出装置を提供することにある。
の消費が少なくかつ補助光の光源の劣化を防止すること
ができるとともに、被写体の状況変化にも迅速に対応す
ることができる焦点検出装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明に係る焦点検出装置は、 撮影レンズを通過した被写体光を受光し、被写体像信号
を出力する受光手段と、 上記受光手段から出力される被写体像信号に基づいて上
記撮影レンズの焦点状態を検出する焦点検出手段と、 上記焦点検出手段による焦点状態の検出のために被写体
を照明する補助光照明手段と、 上記受光手段から出力される被写体像信号に基づいて上
記焦点状態の検出が可能か否かを判定する判定手段と、 上記補助光照明手段を動作させない状態で上記焦点検出
手段を動作させる第1の動作モードと、上記補助光照明
手段を動作させ被写体が照明された状態で上記焦点検出
手段を動作させる第2の動作モードとを選択的に設定す
るモード設定手段と、 上記モード設定手段によって上記第1の動作モードが設
定されている場合に、上記判定手段によって上記焦点状
態の検出が不可能であると判定されたとき、上記第2の
動作モードに切り換えて設定するように上記モード設定
手段を制御する切り換え手段と、 上記モード設定手段によって上記第2の動作モードが設
定されている場合に、上記判定手段によって上記焦点状
態の検出が不可能であると判定されたとき、以降は上記
第1の動作モードに固定して設定するように上記モード
設定手段を制御し、かつ上記焦点検出手段が動作を繰り
返すように上記焦点検出手段を制御する制御手段とを備
えたことを特徴とする。
を出力する受光手段と、 上記受光手段から出力される被写体像信号に基づいて上
記撮影レンズの焦点状態を検出する焦点検出手段と、 上記焦点検出手段による焦点状態の検出のために被写体
を照明する補助光照明手段と、 上記受光手段から出力される被写体像信号に基づいて上
記焦点状態の検出が可能か否かを判定する判定手段と、 上記補助光照明手段を動作させない状態で上記焦点検出
手段を動作させる第1の動作モードと、上記補助光照明
手段を動作させ被写体が照明された状態で上記焦点検出
手段を動作させる第2の動作モードとを選択的に設定す
るモード設定手段と、 上記モード設定手段によって上記第1の動作モードが設
定されている場合に、上記判定手段によって上記焦点状
態の検出が不可能であると判定されたとき、上記第2の
動作モードに切り換えて設定するように上記モード設定
手段を制御する切り換え手段と、 上記モード設定手段によって上記第2の動作モードが設
定されている場合に、上記判定手段によって上記焦点状
態の検出が不可能であると判定されたとき、以降は上記
第1の動作モードに固定して設定するように上記モード
設定手段を制御し、かつ上記焦点検出手段が動作を繰り
返すように上記焦点検出手段を制御する制御手段とを備
えたことを特徴とする。
実 施 例 本発明の実施例による自動焦点調節のためのカメラシス
テムの概略を第1図に基づいて説明する。第1図におい
て、一点鎖線の左側は交換レンズ(LZ)、右側はカメラ
本体(BD)であり、両者はそれぞれクラッチ(106)(1
07)を介して機構的に、接続端子(JL1)〜(JL5)(JB
1)〜(JB5)を介して電気的に接続される。このカメラ
システムでは、交換レンズ(LZ)のレンズ系を通過した
被写体光が、カメラ本体(BD)の反射ミラー(108)の
中央の半透光部を透過し、サブミラー(109)によって
反射されCCDイメージセンサ(FLM)に受光されるよう
に、その光学系が構成されている。
テムの概略を第1図に基づいて説明する。第1図におい
て、一点鎖線の左側は交換レンズ(LZ)、右側はカメラ
本体(BD)であり、両者はそれぞれクラッチ(106)(1
07)を介して機構的に、接続端子(JL1)〜(JL5)(JB
1)〜(JB5)を介して電気的に接続される。このカメラ
システムでは、交換レンズ(LZ)のレンズ系を通過した
被写体光が、カメラ本体(BD)の反射ミラー(108)の
中央の半透光部を透過し、サブミラー(109)によって
反射されCCDイメージセンサ(FLM)に受光されるよう
に、その光学系が構成されている。
インターフェース回路(112)は合焦検出モジュール(A
FM)内のCCDイメージセンサ(FLM)を駆動したり、CCD
イメージセンサ(FLM)から被写体データを取り込んだ
り、またこのデータをAFコントローラ(113)へ送り出
したりする。AFコントローラ(113)はCCDイメージセン
サ(FLM)からの信号に基づいて、合焦位置からのズレ
量を示すデフォーカス量|ΔL|とデフォーカス方向(前
ピン,後ピン)との信号を算出する。モータ(MO1)こ
れら信号に基づいて駆動され、その回転はスリップ機構
(SLP)、駆動機構(LDR)、カメラ本体側クラッチ(10
7)を介して交換レンズ(LZ)に伝達される。尚、スリ
ップ機構(SLP)は交換レンズ(LZ)の被動部に所定以
上のトルクがかかったときにすべってモータ(MO1)に
その負荷がかからないようにするものである。
FM)内のCCDイメージセンサ(FLM)を駆動したり、CCD
イメージセンサ(FLM)から被写体データを取り込んだ
り、またこのデータをAFコントローラ(113)へ送り出
したりする。AFコントローラ(113)はCCDイメージセン
サ(FLM)からの信号に基づいて、合焦位置からのズレ
量を示すデフォーカス量|ΔL|とデフォーカス方向(前
ピン,後ピン)との信号を算出する。モータ(MO1)こ
れら信号に基づいて駆動され、その回転はスリップ機構
(SLP)、駆動機構(LDR)、カメラ本体側クラッチ(10
7)を介して交換レンズ(LZ)に伝達される。尚、スリ
ップ機構(SLP)は交換レンズ(LZ)の被動部に所定以
上のトルクがかかったときにすべってモータ(MO1)に
その負荷がかからないようにするものである。
伝達機構(105)を介してレンズ系を光軸方向に移動さ
せて焦点調節が行なわれる。また、レンズ(FL)の駆動
量をモニターするためのエンコーダ(ENC)がカメラ本
体(BD)の駆動機構(LDR)に連結されており、このエ
ンコーダ(ENC)からレンズ(FL)の駆動量に対応した
数のパルスが出力される。
せて焦点調節が行なわれる。また、レンズ(FL)の駆動
量をモニターするためのエンコーダ(ENC)がカメラ本
体(BD)の駆動機構(LDR)に連結されており、このエ
ンコーダ(ENC)からレンズ(FL)の駆動量に対応した
数のパルスが出力される。
ここで、モータ(MO1)の回転数をNM(rot)、エンコー
ダ(ENC)からのパルス数をN、エンコーダ(ENC)の分
解能をρ(1/rot)、モータ(MO1)の回転軸からエンコ
ーダ(ENC)の取付軸までの機械伝達系の減速比をμ
P、モータ(MO1)の回転軸からカメラ本体側クラッチ
(107)までの機械伝達系の減速比をμB、レンズ側ク
ラッチ(106)から大歯車(103)までの機械伝達系を減
速比をμL、焦点調節部材(102)のヘリコイドリード
をLH(mm/rot)、フォーカス用レンズ(FL)の移動量を
Δd(mm)とすると、 N=ρ・μP・NM Δd=NM・μB・μL・LH 即ち、 Δd=N・μB・μL・LH/(P・μP) ……(1) の関係式が得られる。
ダ(ENC)からのパルス数をN、エンコーダ(ENC)の分
解能をρ(1/rot)、モータ(MO1)の回転軸からエンコ
ーダ(ENC)の取付軸までの機械伝達系の減速比をμ
P、モータ(MO1)の回転軸からカメラ本体側クラッチ
(107)までの機械伝達系の減速比をμB、レンズ側ク
ラッチ(106)から大歯車(103)までの機械伝達系を減
速比をμL、焦点調節部材(102)のヘリコイドリード
をLH(mm/rot)、フォーカス用レンズ(FL)の移動量を
Δd(mm)とすると、 N=ρ・μP・NM Δd=NM・μB・μL・LH 即ち、 Δd=N・μB・μL・LH/(P・μP) ……(1) の関係式が得られる。
また、レンズをΔd(mm)だけ移動させたときの結像面
の移動量ΔL(mm)と上記Δdとの比を Kop=Δd/ΔL ……(2) で表わすと、式(1)(2)より N=Kop・ΔL・ρ・μP/(μB・μL・LH) ……(3) の関係式が得られる。ここで、 KL=Kop/(μL・LH) ……(4) KB=ρ・μP/μB ……(5) とすると、 N=KB・KL・ΔL ……(6) の関係式が得られる。
の移動量ΔL(mm)と上記Δdとの比を Kop=Δd/ΔL ……(2) で表わすと、式(1)(2)より N=Kop・ΔL・ρ・μP/(μB・μL・LH) ……(3) の関係式が得られる。ここで、 KL=Kop/(μL・LH) ……(4) KB=ρ・μP/μB ……(5) とすると、 N=KB・KL・ΔL ……(6) の関係式が得られる。
尚、(6)式において、ΔLは信号処理回路(112)か
らデフォーカス量|ΔL|とデフォーカス方向の信号とし
て得られる。
らデフォーカス量|ΔL|とデフォーカス方向の信号とし
て得られる。
また、(5)式のKBはカメラ本体での前記減速比μBに
応じて固定的に定められるデータであり、このデータKB
はカメラコントローラ(111)が持っている。
応じて固定的に定められるデータであり、このデータKB
はカメラコントローラ(111)が持っている。
ここで、カメラ本体側の読取回路(LDC)からレンズ側
のレンズ回路(LEC)へは、端子(JB1)(JL1)を介し
て電源が、端子(JB2)(JL2)を介して同期用クロック
パルスが、端子(JB3)(JL2)を介して読込開始信号が
それぞれ送られる。また、レンズ回路(LEC)から読取
回路(LDC)へは、端子(JL4)(JB4)を介してデータK
Lが直列で出力される。尚、端子(JB5)(JL5)は共通
のアース端子である。
のレンズ回路(LEC)へは、端子(JB1)(JL1)を介し
て電源が、端子(JB2)(JL2)を介して同期用クロック
パルスが、端子(JB3)(JL2)を介して読込開始信号が
それぞれ送られる。また、レンズ回路(LEC)から読取
回路(LDC)へは、端子(JL4)(JB4)を介してデータK
Lが直列で出力される。尚、端子(JB5)(JL5)は共通
のアース端子である。
レンズ回路(LEC)は、端子(JB3)(JL3)を介して読
込開始信号が入力すると、KLのデータを、カメラ本体か
ら端子(JB2)(JL2)を介して入力されるクロックパル
スに同期して、直列に読取回路(LDC)へ出力する。そ
して、読取回路(LDC)は端子(JB2)へ出力するクロッ
クパルスと同じクロックパルスに基づいて、端子からの
直列データを読み取って並列データに変換する。
込開始信号が入力すると、KLのデータを、カメラ本体か
ら端子(JB2)(JL2)を介して入力されるクロックパル
スに同期して、直列に読取回路(LDC)へ出力する。そ
して、読取回路(LDC)は端子(JB2)へ出力するクロッ
クパルスと同じクロックパルスに基づいて、端子からの
直列データを読み取って並列データに変換する。
カメラコントローラ(111)は、読取回路(LDC)からの
データKLとその内部のデータKBとに基づいてKL・KB=K
の演算を行なう。AFコントローラ(113)はインターフ
ェース回路(112)からの被写体像のデータを使ってデ
フォーカス量|ΔL|を求め、このデフォーカス量|ΔL|
と、カメラコントローラ(111)からのデータKとに基
づいて K・|ΔL|=N の演算を行ない、エンコーダ(ENC)で検出すべきパル
ス数を算出する。AFコントローラ(113)は、被写体像
のデータを使って求めたデフォーカス方向の信号に応じ
てモータドライバ回路(114)を通してモータ(MO1)を
時計方向或いは反時計方向に回転させ、エンコーダ(EN
C)からAFコントローラ(113)での算出値Nに等しい数
のパルスが入力した時点で、フォーカス用レンズ(FL)
が合焦位置までの移動量Δdだけ移動したと判断して、
モータ(MO1)の回転を停止させる。以上の説明では、
カメラ本体(BD)側にデータKBを固定記憶させ、このデ
ータKBにレンズからのデータKLを掛けることにより K=KL・KB の値を算出させていたが、K値の算出は上述の方法に限
定されるものではない。例えば、KB値が互いに異なる複
数種類のカメラ本体のいずれに対しても交換レンズが装
着可能な場合、交換レンズ(LZ)のレンズ回路(LEC)
から特定のKB値を有するカメラ本体に対応した K1=KL・KB1 のデータを設定焦点距離に応じて出力するようにする。
一方、この特定機種のカメラ本体では、カメラコントロ
ーラ(111)内のデータKBと、KL・KBの演算は不要とし
て読取回路(LDC)からのデータK1をAFコントローラ(1
13)へ入力しておくようにし、上記特定のKB値とは異な
る値KB2(≠KB1)を有する他カメラ本体に上記レンズが
装着されるときは、カメラコントローラ(111)内に KB2/KB1 のデータを持たせ、そして K2=K1・KB2/KB1=KL・KB2 の演算を行なってKL・KB2の値を得るようにしてもよ
い。
データKLとその内部のデータKBとに基づいてKL・KB=K
の演算を行なう。AFコントローラ(113)はインターフ
ェース回路(112)からの被写体像のデータを使ってデ
フォーカス量|ΔL|を求め、このデフォーカス量|ΔL|
と、カメラコントローラ(111)からのデータKとに基
づいて K・|ΔL|=N の演算を行ない、エンコーダ(ENC)で検出すべきパル
ス数を算出する。AFコントローラ(113)は、被写体像
のデータを使って求めたデフォーカス方向の信号に応じ
てモータドライバ回路(114)を通してモータ(MO1)を
時計方向或いは反時計方向に回転させ、エンコーダ(EN
C)からAFコントローラ(113)での算出値Nに等しい数
のパルスが入力した時点で、フォーカス用レンズ(FL)
が合焦位置までの移動量Δdだけ移動したと判断して、
モータ(MO1)の回転を停止させる。以上の説明では、
カメラ本体(BD)側にデータKBを固定記憶させ、このデ
ータKBにレンズからのデータKLを掛けることにより K=KL・KB の値を算出させていたが、K値の算出は上述の方法に限
定されるものではない。例えば、KB値が互いに異なる複
数種類のカメラ本体のいずれに対しても交換レンズが装
着可能な場合、交換レンズ(LZ)のレンズ回路(LEC)
から特定のKB値を有するカメラ本体に対応した K1=KL・KB1 のデータを設定焦点距離に応じて出力するようにする。
一方、この特定機種のカメラ本体では、カメラコントロ
ーラ(111)内のデータKBと、KL・KBの演算は不要とし
て読取回路(LDC)からのデータK1をAFコントローラ(1
13)へ入力しておくようにし、上記特定のKB値とは異な
る値KB2(≠KB1)を有する他カメラ本体に上記レンズが
装着されるときは、カメラコントローラ(111)内に KB2/KB1 のデータを持たせ、そして K2=K1・KB2/KB1=KL・KB2 の演算を行なってKL・KB2の値を得るようにしてもよ
い。
特にフォーカス用レンズ(FL)が前述のようにズーム用
レンズ(ZL)よりも前方に配置されている前群繰出型の
交換レンズの場合には、Kopの値は Kop=(f1/f)2 ……(7) f1:フォーカス用レンズの焦点距離 となり、1つの交換レンズについてのKL値またはK値が
非常に広範囲に変化する。この場合、レンズに記憶する
データKL或いはKを、指数部のデータと有効数字のデー
タ(例えば、8ビットのデータであれば、上位4ビット
を指数部、下位4ビットを有効数字数とする)に分け、
カメラ本体の読取回路(LDC)で読取ったデータのうち
下位4ビットのデータを指数部のデータだけシフトさせ
てカメラコントローラ(111)へ入力するようにすればK
LまたはKの値が大幅に変化しても充分に対応できる。
レンズ(ZL)よりも前方に配置されている前群繰出型の
交換レンズの場合には、Kopの値は Kop=(f1/f)2 ……(7) f1:フォーカス用レンズの焦点距離 となり、1つの交換レンズについてのKL値またはK値が
非常に広範囲に変化する。この場合、レンズに記憶する
データKL或いはKを、指数部のデータと有効数字のデー
タ(例えば、8ビットのデータであれば、上位4ビット
を指数部、下位4ビットを有効数字数とする)に分け、
カメラ本体の読取回路(LDC)で読取ったデータのうち
下位4ビットのデータを指数部のデータだけシフトさせ
てカメラコントローラ(111)へ入力するようにすればK
LまたはKの値が大幅に変化しても充分に対応できる。
次に本システムでは、被写体が暗くて、合焦検出装置が
ローコントラストであると判断した場合被写体に対し
て、合焦検出用の補助光を照射するシステムとしてい
る。本実施例では補助光システムは、フラッシュ装置
(FL)に内蔵させ、カメラボディのアクセサリシュー
(65)に取り付けるようになっている。フラッシュ装置
(FL)の内部にはフラッシュ発光用チューブ(40)、補
助光ユニット(62)、補助光用光源であるLED(48)、
集光レンズ(63)、フラッシュ回路(FLS)が組まれて
いる。そしてフラッシュ回路(FLS)と、カメラコント
ローラ(111)の間では、電気的に接続され、信号のや
りとりが行なわれる。
ローコントラストであると判断した場合被写体に対し
て、合焦検出用の補助光を照射するシステムとしてい
る。本実施例では補助光システムは、フラッシュ装置
(FL)に内蔵させ、カメラボディのアクセサリシュー
(65)に取り付けるようになっている。フラッシュ装置
(FL)の内部にはフラッシュ発光用チューブ(40)、補
助光ユニット(62)、補助光用光源であるLED(48)、
集光レンズ(63)、フラッシュ回路(FLS)が組まれて
いる。そしてフラッシュ回路(FLS)と、カメラコント
ローラ(111)の間では、電気的に接続され、信号のや
りとりが行なわれる。
尚、上記第1図について説明では、本発明の全体的な機
能および作用を理解しやすくするために本発明の装置が
回路ブロックの組合せによって構成されるように示した
が、実際には、それらの回路ブロックの機能のほとんど
は、以下に述べるように、マイクロコンピュータ(以
下、マイコンと称する)より達成される。
能および作用を理解しやすくするために本発明の装置が
回路ブロックの組合せによって構成されるように示した
が、実際には、それらの回路ブロックの機能のほとんど
は、以下に述べるように、マイクロコンピュータ(以
下、マイコンと称する)より達成される。
第2図は、本実施例のカメラ内の回路を概略的に示すブ
ロック図である。
ロック図である。
第2図において、(MNS)は電源スイッチ、(POR)はそ
の電源スイッチ(MNS)の閉成に応じて後述のAFマイコ
ン(MC1)及び制御マイコン(MC2)のリセットを行うパ
ワーオンリセット回路である。(S1)はシャッタレリー
ズボタンの1段押下(半押し)により閉成されるスイッ
チで、この閉成によって測光及び自動焦点調節の動作が
開始される。(S2)は該シャッタレリーズボタンの2段
押下(押し切り)によって閉成されるスイッチで、この
閉成によって露光動作が開始される。(S4)はフイルム
の巻き上げが完了すると閉成されるスイッチである。
の電源スイッチ(MNS)の閉成に応じて後述のAFマイコ
ン(MC1)及び制御マイコン(MC2)のリセットを行うパ
ワーオンリセット回路である。(S1)はシャッタレリー
ズボタンの1段押下(半押し)により閉成されるスイッ
チで、この閉成によって測光及び自動焦点調節の動作が
開始される。(S2)は該シャッタレリーズボタンの2段
押下(押し切り)によって閉成されるスイッチで、この
閉成によって露光動作が開始される。(S4)はフイルム
の巻き上げが完了すると閉成されるスイッチである。
(MC2)は、第1図で示したカメラコントローラ(111)
の働きをするもので、カメラのシステム全体の動作をシ
ーケンス的に制御するマイクロコンピュータ(以下、制
御マイコンという)である。その端子(I1)にはスイッ
チ(S1)が接続され、端子(I2)ははアンド回路を介し
てスイッチ(S2)(S4)が接続されている。(OSC)は
その動作用の発振回路である。(MC1)は、第1図で示
したAFコントローラ(113)の働きをするもので、自動
焦点調節動作をシーケンス的に制御するマイクロコンピ
ュータ(以下、AFマイコンという)である。演算された
焦点調節状態は表示用LED(LEDL)(LEDM)(LEDR)の
いずれかを点灯させることによってファインダー内に表
示される。
の働きをするもので、カメラのシステム全体の動作をシ
ーケンス的に制御するマイクロコンピュータ(以下、制
御マイコンという)である。その端子(I1)にはスイッ
チ(S1)が接続され、端子(I2)ははアンド回路を介し
てスイッチ(S2)(S4)が接続されている。(OSC)は
その動作用の発振回路である。(MC1)は、第1図で示
したAFコントローラ(113)の働きをするもので、自動
焦点調節動作をシーケンス的に制御するマイクロコンピ
ュータ(以下、AFマイコンという)である。演算された
焦点調節状態は表示用LED(LEDL)(LEDM)(LEDR)の
いずれかを点灯させることによってファインダー内に表
示される。
(SAF/M)自動焦点調節モード(以下、AFモードとい
う)と手動焦点調節モード(以下、nonAFモードとい
う)との切り換えのためのスイッチで、閉成されるとAF
モード、開放されているとnonAFモードとなり、そのSAF
/M信号は制御マイコン(MC2)の端子(PT6)に力され
る。ここで、nonAFモードには、焦点調節状態の表示の
みなされてレンズは移動されないFAモードと、該表示も
なされないMANUALモードとが設けられている。(SA/R)
は自動焦点調節の完了後にシャッタレリーズを行うAF優
先モードと、自動焦点調節の完了前でもスイッチ(S2)
の閉成に応じてシャッタレリーズを行うレリーズ優先モ
ードとを選択的に切り換えるスイッチで、閉成されると
AF優先モード、開放されるとレリーズ優先モードとな
り、そのSA/R信号は制御マイコン(MC2)の端子(PT7)
に入力される。
う)と手動焦点調節モード(以下、nonAFモードとい
う)との切り換えのためのスイッチで、閉成されるとAF
モード、開放されているとnonAFモードとなり、そのSAF
/M信号は制御マイコン(MC2)の端子(PT6)に力され
る。ここで、nonAFモードには、焦点調節状態の表示の
みなされてレンズは移動されないFAモードと、該表示も
なされないMANUALモードとが設けられている。(SA/R)
は自動焦点調節の完了後にシャッタレリーズを行うAF優
先モードと、自動焦点調節の完了前でもスイッチ(S2)
の閉成に応じてシャッタレリーズを行うレリーズ優先モ
ードとを選択的に切り換えるスイッチで、閉成されると
AF優先モード、開放されるとレリーズ優先モードとな
り、そのSA/R信号は制御マイコン(MC2)の端子(PT7)
に入力される。
(SS/C)は連続AFモード(以下コンティニュアスAFモー
ドと呼ぶ)と単発AFモード(以下ワンショットAFモード
と呼ぶ)の切りかえスイッチである。スイッチ(SS/C)
が開放されているとコンティニュアスAFモードとなり、
合焦後も連続して自動焦点調節をするモードとなる。ス
イッチ(SS/C)が閉成されている場合にはワンショット
AFモードとなり、合焦後はAFがロックされるAFモードと
なる。このSS/C信号は制御マイコン(MC2)の端子(PT
0)に入力される。
ドと呼ぶ)と単発AFモード(以下ワンショットAFモード
と呼ぶ)の切りかえスイッチである。スイッチ(SS/C)
が開放されているとコンティニュアスAFモードとなり、
合焦後も連続して自動焦点調節をするモードとなる。ス
イッチ(SS/C)が閉成されている場合にはワンショット
AFモードとなり、合焦後はAFがロックされるAFモードと
なる。このSS/C信号は制御マイコン(MC2)の端子(PT
0)に入力される。
(MDR2)フイルムの巻き上げ、巻き戻し用のモータ(MO
2)を制御するドライバ回路で、制御マイコン(MC2)か
らのMM、MN信号によってモータ(MO2)の回転方向、回
転量を制御するものである。MM、MN信号とモータ(MO
2)の動作との関係を第1表に示す。
2)を制御するドライバ回路で、制御マイコン(MC2)か
らのMM、MN信号によってモータ(MO2)の回転方向、回
転量を制御するものである。MM、MN信号とモータ(MO
2)の動作との関係を第1表に示す。
(EDO)はプログラムモード/シャッタ速度優先モード
/絞り優先モード/マニュアルモードなどの露出制御モ
ードのうち手動により選択されたモードを制御マイコン
(MC2)に伝達するとともに、そのモードによる露出制
御に必要なシャッタ速度、絞り値、フイルム感度、露出
補正値などの情報をも制御マイコン(MC2)に伝達する
ための露出制御設定回路である。(BS1)(BS2)はその
データラインである。
/絞り優先モード/マニュアルモードなどの露出制御モ
ードのうち手動により選択されたモードを制御マイコン
(MC2)に伝達するとともに、そのモードによる露出制
御に必要なシャッタ速度、絞り値、フイルム感度、露出
補正値などの情報をも制御マイコン(MC2)に伝達する
ための露出制御設定回路である。(BS1)(BS2)はその
データラインである。
(LMC)は測光回路で、そのANI信号はA/D変換用基準電
圧を示し、VRI信号はアナログの測光信号を示し、これ
らはそれぞれ制御マイコン(MC2)の端子(PT7)(PT
8)に入力されている。(EXD)は制御マイコン(MC2)
内で演算された適正露出値(シャッタ速度、絞り値な
ど)を表示する露出表示回路で、(BS3)はそのデータ
ラインである。(EXC)は、制御マイコン(MC2)内で演
算された適正露出値(シャッタ速度、絞り値など)及び
設定された露出値に応じて露出制御を行う露出制御回
で、(BS4)はそのデータラインである。
圧を示し、VRI信号はアナログの測光信号を示し、これ
らはそれぞれ制御マイコン(MC2)の端子(PT7)(PT
8)に入力されている。(EXD)は制御マイコン(MC2)
内で演算された適正露出値(シャッタ速度、絞り値な
ど)を表示する露出表示回路で、(BS3)はそのデータ
ラインである。(EXC)は、制御マイコン(MC2)内で演
算された適正露出値(シャッタ速度、絞り値など)及び
設定された露出値に応じて露出制御を行う露出制御回
で、(BS4)はそのデータラインである。
(FLS)はカメラに装着された電子閃光装置内の回路
(以下、フラッシュ回路という)を示し、この回路(FL
S)は電子閃光装置がカメラに装着されると、端子(ST
1)(ST2)(ST3)(ST4)(ST5)及び(GND)によって
カメラ側の回路と接続される。このフラッシュ回路(FL
S)の詳細を第3図に示す。
(以下、フラッシュ回路という)を示し、この回路(FL
S)は電子閃光装置がカメラに装着されると、端子(ST
1)(ST2)(ST3)(ST4)(ST5)及び(GND)によって
カメラ側の回路と接続される。このフラッシュ回路(FL
S)の詳細を第3図に示す。
第3図は、フラッシュ回路(FLS)を示し、同図におい
て、(20)はメインスイッチ、(22)は電源電池で、メ
インスイッチ(20)が閉成されると電源電池(22)の電
圧はDC−DCコンバータ(24)によって昇圧され、ダイオ
ード(26)を介して主コンデンサ(28)に供給される。
(GND)はアース端子である。主コンデンサ(28)の充
電電圧は充電モニター回路(30)によってモニターさ
れ、その電圧が所定量に達すると充電完了検出回路(3
2)から充電完了信号が出力され、これはアンド回路(3
4)を介して端子(ST2)に達される。カメラ側では、こ
の充電完了信号を受けた後に、端子(ST1)を介して発
光開始信号を出力し、これによってトリガー回路(36)
がトリガーされてSCR(38)が導通し閃光放電管(40)
が主コンデンサ(28)のエネルギーによって発光しはじ
める。この発光開始信号は発光開始モニター回路(42)
にも入力され、この発光開始モニター回路(42)は発光
開始信号を受けると、アンド回路(34)を閉じて充電完
了信号の端子(ST2)の伝達を阻止する。カメラ側の測
光回路(LMC)によって適正露出に達したことが検出さ
れると、カメラ側から端子(ST3)に発光停止信号を出
力し、発光停止回路(44)はこの発光停止信号を受け
て、閃光放電管(40)の発光を停止させる。
て、(20)はメインスイッチ、(22)は電源電池で、メ
インスイッチ(20)が閉成されると電源電池(22)の電
圧はDC−DCコンバータ(24)によって昇圧され、ダイオ
ード(26)を介して主コンデンサ(28)に供給される。
(GND)はアース端子である。主コンデンサ(28)の充
電電圧は充電モニター回路(30)によってモニターさ
れ、その電圧が所定量に達すると充電完了検出回路(3
2)から充電完了信号が出力され、これはアンド回路(3
4)を介して端子(ST2)に達される。カメラ側では、こ
の充電完了信号を受けた後に、端子(ST1)を介して発
光開始信号を出力し、これによってトリガー回路(36)
がトリガーされてSCR(38)が導通し閃光放電管(40)
が主コンデンサ(28)のエネルギーによって発光しはじ
める。この発光開始信号は発光開始モニター回路(42)
にも入力され、この発光開始モニター回路(42)は発光
開始信号を受けると、アンド回路(34)を閉じて充電完
了信号の端子(ST2)の伝達を阻止する。カメラ側の測
光回路(LMC)によって適正露出に達したことが検出さ
れると、カメラ側から端子(ST3)に発光停止信号を出
力し、発光停止回路(44)はこの発光停止信号を受け
て、閃光放電管(40)の発光を停止させる。
(45)は、被写体が暗いときに電子閃光装置から焦点調
節状態検出のための補助照明を行うように閉成されるAF
補助光スイッチで、これが閉成されると端子(ST5)か
ら補助光による焦点検出のための照明が可能であること
を示すAF補助光OK信号が出力される。そして、カメラ側
でこの補助光を要すると判断した場合は、端子(ST4)
にAF補助光発光信号が入力され、これによってトランジ
スタ(46)が導通し、補助光用LED(48)が発光され
る。
節状態検出のための補助照明を行うように閉成されるAF
補助光スイッチで、これが閉成されると端子(ST5)か
ら補助光による焦点検出のための照明が可能であること
を示すAF補助光OK信号が出力される。そして、カメラ側
でこの補助光を要すると判断した場合は、端子(ST4)
にAF補助光発光信号が入力され、これによってトランジ
スタ(46)が導通し、補助光用LED(48)が発光され
る。
第2図に戻って、(Sx)はカメラのシンクロスイッチ、
(FLB)は電子閃光装置の発光時間を制御する発光制御
回路である。(LEC)(LDC)は、それぞれ、第1図と同
様、レンズ内のレンズ回路及びカメラ内の読取回路であ
り、カメラにレンズが装着されると両回路は端子(JB
1)〜(JB5)及び(JL1)〜(JL5)によって互いに接続
される。図中、(VL)は電源、(RES)は読取開始信
号、(CL)はクロックパルス、(DATA)はデータ、
(G)はアースをそれぞれ示す。読取回路(LDC)には
制御マイコン(MC2)の端子(SCK)からクロックパルス
が入力されており、該読取回路(LDC)は制御マイコン
(MC2)の端子(TXD)から出力されるシリアルデータ出
力信号に応じて、その端子(RXD)にレンズのデータを
シリアルで入力する。
(FLB)は電子閃光装置の発光時間を制御する発光制御
回路である。(LEC)(LDC)は、それぞれ、第1図と同
様、レンズ内のレンズ回路及びカメラ内の読取回路であ
り、カメラにレンズが装着されると両回路は端子(JB
1)〜(JB5)及び(JL1)〜(JL5)によって互いに接続
される。図中、(VL)は電源、(RES)は読取開始信
号、(CL)はクロックパルス、(DATA)はデータ、
(G)はアースをそれぞれ示す。読取回路(LDC)には
制御マイコン(MC2)の端子(SCK)からクロックパルス
が入力されており、該読取回路(LDC)は制御マイコン
(MC2)の端子(TXD)から出力されるシリアルデータ出
力信号に応じて、その端子(RXD)にレンズのデータを
シリアルで入力する。
(FLM)は第1図図示のCCDイメージセンサ、(IF1)は
センサ駆動用のインターフェース回路、(MDR1)は第1
図の(114)に相当し、レンズ駆動用モータ(MO1)の駆
動を制御するドライバー回路、(ENC)は第1図と同様
のエンコーダである。
センサ駆動用のインターフェース回路、(MDR1)は第1
図の(114)に相当し、レンズ駆動用モータ(MO1)の駆
動を制御するドライバー回路、(ENC)は第1図と同様
のエンコーダである。
第4図及び第5図は第2図の制御マイコン(MC2)の動
作を示すフローチャートである。以下このフローチャー
トに基づいて第2図のシステムの動作を説明するが、そ
の前にまず本実施例で用いられる各フラグの名称及びそ
の内容について第2表及び第3表に示す。
作を示すフローチャートである。以下このフローチャー
トに基づいて第2図のシステムの動作を説明するが、そ
の前にまず本実施例で用いられる各フラグの名称及びそ
の内容について第2表及び第3表に示す。
第4図において、まずスイッチ(S1)が閉成され端子
(I1)に割込信号が入力すると制御マイコン(MC2)は
動作を開始する。まず、ステップS1で、レリーズフラグ
RLFをクリアしておく。このフラグは、カメラの撮影モ
ードの連続撮影(以後連写モードと呼ぶ)と単発撮影
(以後単写モードと呼ぶ)との区別に用いるフラグであ
る。ここで、連写モードとは、一度のスイッチ(S2)の
ONで続けて写真がとれるモードを指し、単写モードと
は、一度のスイッチ(S2)のONに対し一枚の撮影ができ
るモードを指す。次にS2で制御マイコン(MC2)の端子
(Xout)からAFマイコン(MC1)にAFマイコン駆動クロ
ックCKを供給する。次にS3でシリアル入出力動作を複数
回行なってレンズ回路(LEC)から複数のデータを取込
んで、自動焦点調節に必要な変換係数(KROM)、補助光
源の光と可視光との合焦位置の補正用データ(ΔIR)、
バックラッシュデータ(BKLSH)、AF(自動焦点調節)
又はFA(焦点調節状態表示)のための焦点検出演算が可
能かどうかを判断するためのAF用開放F値(AFAV0)、
レンズ装着の判別(LENSF)、AF用カプラー軸の有無(A
FCF)、焦点検出可能なレンズかどうか(FAENL)の各信
号を制御マイコン(MC2)内のメモリに保存しておく。
ステップS4では露出制御などのための設定データを出力
する露出制御値設定回路(EDO)からのデータを取り込
む。これには、露出に関したデータと単写又は連写モー
ドの別が含まれている。S5では制御マイコン(MC2)の
端子(PT1)から出力されるAFS信号を“Low"にする。こ
れはAFマイコン(MC1)の割り込み端子(INT1)に入力
されており、この信号の立ち下りによってAFマイコン
(MC1)は動作を開始する。同時に端子(PT2)からのIN
REL信号は“High"としておく。これはAFマイコン(MC
1)の割り込み端子(INT2)に入力されているが、割り
込みは立ち下りでかかるため、この割り込みはかからな
い。
(I1)に割込信号が入力すると制御マイコン(MC2)は
動作を開始する。まず、ステップS1で、レリーズフラグ
RLFをクリアしておく。このフラグは、カメラの撮影モ
ードの連続撮影(以後連写モードと呼ぶ)と単発撮影
(以後単写モードと呼ぶ)との区別に用いるフラグであ
る。ここで、連写モードとは、一度のスイッチ(S2)の
ONで続けて写真がとれるモードを指し、単写モードと
は、一度のスイッチ(S2)のONに対し一枚の撮影ができ
るモードを指す。次にS2で制御マイコン(MC2)の端子
(Xout)からAFマイコン(MC1)にAFマイコン駆動クロ
ックCKを供給する。次にS3でシリアル入出力動作を複数
回行なってレンズ回路(LEC)から複数のデータを取込
んで、自動焦点調節に必要な変換係数(KROM)、補助光
源の光と可視光との合焦位置の補正用データ(ΔIR)、
バックラッシュデータ(BKLSH)、AF(自動焦点調節)
又はFA(焦点調節状態表示)のための焦点検出演算が可
能かどうかを判断するためのAF用開放F値(AFAV0)、
レンズ装着の判別(LENSF)、AF用カプラー軸の有無(A
FCF)、焦点検出可能なレンズかどうか(FAENL)の各信
号を制御マイコン(MC2)内のメモリに保存しておく。
ステップS4では露出制御などのための設定データを出力
する露出制御値設定回路(EDO)からのデータを取り込
む。これには、露出に関したデータと単写又は連写モー
ドの別が含まれている。S5では制御マイコン(MC2)の
端子(PT1)から出力されるAFS信号を“Low"にする。こ
れはAFマイコン(MC1)の割り込み端子(INT1)に入力
されており、この信号の立ち下りによってAFマイコン
(MC1)は動作を開始する。同時に端子(PT2)からのIN
REL信号は“High"としておく。これはAFマイコン(MC
1)の割り込み端子(INT2)に入力されているが、割り
込みは立ち下りでかかるため、この割り込みはかからな
い。
第4図のフローチャートではS5からS10、S22からS3へと
ループしてくる場合がある。ループ中S5を通過した場合
には、何度もAFS信号は立ち下がりINREL信号は立ち上が
るが、すでにAFS信号は“Low"、INREL信号は“High"で
あるのでAFマイコン(MC1)へは割り込みはかからな
い。AFマイコン(MC1)の動作がスタートすると、制御
マイコン(MC2)からAFマイコン(MC1)の動作のための
設定データや、レンズからのデータがシリアルで送られ
る。制御マイコン(MC2)の端子(SCK)らのクロック信
号に同期させて、制御マイコン(MC2)の端子(TXD)か
らシリアルで8ビットデータが5バイト、第4表のよう
な内容が出力され、AFマイコン(MC1)の端子(TXD)に
入力される。
ループしてくる場合がある。ループ中S5を通過した場合
には、何度もAFS信号は立ち下がりINREL信号は立ち上が
るが、すでにAFS信号は“Low"、INREL信号は“High"で
あるのでAFマイコン(MC1)へは割り込みはかからな
い。AFマイコン(MC1)の動作がスタートすると、制御
マイコン(MC2)からAFマイコン(MC1)の動作のための
設定データや、レンズからのデータがシリアルで送られ
る。制御マイコン(MC2)の端子(SCK)らのクロック信
号に同期させて、制御マイコン(MC2)の端子(TXD)か
らシリアルで8ビットデータが5バイト、第4表のよう
な内容が出力され、AFマイコン(MC1)の端子(TXD)に
入力される。
制御マイコン(MC2は)、AFマイコン(MC1)の端子(P1
1)から制御マイコン(MC2)の端子(PT4)へ出るDTRQ
信号をデータ要求の合図とみて、データ出力を開始す
る。制御マイコン(MC2)ではS6でこのDTRQ信号が“Lo
w"になるのを待ち、“Low"になればS7へ進み、データを
送る。S7のAESIOはAFマイコン(MC1)へマイコンの動作
モードを決めるためのデータを作り、シリアルでデータ
を送る部分であるが、第5図に別ルーチンとして示して
ある。
1)から制御マイコン(MC2)の端子(PT4)へ出るDTRQ
信号をデータ要求の合図とみて、データ出力を開始す
る。制御マイコン(MC2)ではS6でこのDTRQ信号が“Lo
w"になるのを待ち、“Low"になればS7へ進み、データを
送る。S7のAESIOはAFマイコン(MC1)へマイコンの動作
モードを決めるためのデータを作り、シリアルでデータ
を送る部分であるが、第5図に別ルーチンとして示して
ある。
第5図のステップS29から始まるAESIOのルーチンの最初
はまず、AFFL,RDY,DR,AFC,FAENの各信号の入っている制
御マイコン(MC2)の第5シリアルデータのRAMをクリア
しておく。S30,S31,S32ではFAEN信号を決める。まずS30
レンズ回路(LEC)から来るデータのLENSF信号を見て、
LENSF=0でレンズなしという信号になっていれば、FAE
N信号は“0"のままS33へ進む。レンズが装着されていて
LENSF=1の場合、FAENL信号が“1"すなわち焦点検出可
能のレンズであれば、S32へ進みFAEN信号を“1"にして
おき、FAENL信号が“0"ならFAEN信号は“0"のままとな
る。
はまず、AFFL,RDY,DR,AFC,FAENの各信号の入っている制
御マイコン(MC2)の第5シリアルデータのRAMをクリア
しておく。S30,S31,S32ではFAEN信号を決める。まずS30
レンズ回路(LEC)から来るデータのLENSF信号を見て、
LENSF=0でレンズなしという信号になっていれば、FAE
N信号は“0"のままS33へ進む。レンズが装着されていて
LENSF=1の場合、FAENL信号が“1"すなわち焦点検出可
能のレンズであれば、S32へ進みFAEN信号を“1"にして
おき、FAENL信号が“0"ならFAEN信号は“0"のままとな
る。
次にS33からS35ではAFC信号を決める。S33で端子(PT
6)に入力されるSAF/M信号を見る。SAF/M信号は、カメ
ラ外部からカメラレンズを自動焦点調節させるか否かを
決めるスイッチで、“High"であればAFモード(カメラ
本体内で装着された撮影レンズの焦点調節状態を検出
し、その結果に応じて撮影レンズの焦点調節を自動的に
行うモード)、“Low"であればnonAFモードとなる。S33
でSAF/M信号が“0"であれば、AFC信号は“0"のままS36
へ進み、“1"であればS34に進みレンズからのデータのA
FCF信号を見る。S34でAFCF信号が“1"であればレンズAF
用のカプラー軸があるということで、S35でAFC信号を
“1"にしておく。すなわち、レンズにAF用のカプラー軸
がありかつカメラの動作スイッチ(SAF/M)が閉成され
てAF側にある時に、AFC信号が“1"になり、これ以外は
“0"としておく。
6)に入力されるSAF/M信号を見る。SAF/M信号は、カメ
ラ外部からカメラレンズを自動焦点調節させるか否かを
決めるスイッチで、“High"であればAFモード(カメラ
本体内で装着された撮影レンズの焦点調節状態を検出
し、その結果に応じて撮影レンズの焦点調節を自動的に
行うモード)、“Low"であればnonAFモードとなる。S33
でSAF/M信号が“0"であれば、AFC信号は“0"のままS36
へ進み、“1"であればS34に進みレンズからのデータのA
FCF信号を見る。S34でAFCF信号が“1"であればレンズAF
用のカプラー軸があるということで、S35でAFC信号を
“1"にしておく。すなわち、レンズにAF用のカプラー軸
がありかつカメラの動作スイッチ(SAF/M)が閉成され
てAF側にある時に、AFC信号が“1"になり、これ以外は
“0"としておく。
S36,S37でカメラの駆動モードの設定が連写モードであ
れば、DR信号を“1"にし、単写モードであればDR信号は
“0"のままとなる。次にS38,S39でカメラに装着された
電子閃光装置からの信号をチェックし、電子閃光装置が
カメラに取り付けられて、AF用補助光スイッチ(45)が
入っていればフラッシュ回路(FLS)の端子(ST5)が
“High"状態になって端子(PT11)に入り、S38でPT11=
“High"であれば、S39でAFFL信号を“1"にしておく。こ
れは、AFマイコン(MC1)に対してはAF用補助光発光可
能という信号になる。(詳細は後述する。) S40,S41ではRDY信号をセットする。電子閃光装置の充電
が完了すればフラッシュ回路(FLS)の端子(ST2)が
“High"状態になり、これが端子(PT9)に入力されてい
るのでS40でPT9=“High"であればS41に進みRDY信号を
“1"にセットする。この信号も後述する補助光を用いる
焦点検出時(以下、補助光AFモードという)に使用す
る。S42,S43ではSCF信号をセットする。スイッチ(SS/
C)が閉成されてあれば端子(PT0)に入力される信号は
“Low"になっているのでSCFを1にセットする。スイッ
チ(SS/C)が開放されていれば端子(PT0)は“High"に
なっているので信号SCFは0のままとなる。そして、S44
でレンズから送られてきたデータをAFマイコン(MC1)
へ送り出すためにシリアル転送用レジスタにセットす
る。S45ではシリアル転送開始のためのCSAF信号を“Hig
h"にする。これは、AFマイコン(MC1)からのシリアル
転送要求のDTRQ信号に返答したものでCSAF信号が“Hig
h"になると、AFマイコン(MC1)がシリアルデータの取
り込みを始める。そして、S46で8ビット5バイトのデ
ータをAFマイコン(MC1)へ転送する。S47でCSAF信号
“Low"にもどしてシリアル転送が終了する。
れば、DR信号を“1"にし、単写モードであればDR信号は
“0"のままとなる。次にS38,S39でカメラに装着された
電子閃光装置からの信号をチェックし、電子閃光装置が
カメラに取り付けられて、AF用補助光スイッチ(45)が
入っていればフラッシュ回路(FLS)の端子(ST5)が
“High"状態になって端子(PT11)に入り、S38でPT11=
“High"であれば、S39でAFFL信号を“1"にしておく。こ
れは、AFマイコン(MC1)に対してはAF用補助光発光可
能という信号になる。(詳細は後述する。) S40,S41ではRDY信号をセットする。電子閃光装置の充電
が完了すればフラッシュ回路(FLS)の端子(ST2)が
“High"状態になり、これが端子(PT9)に入力されてい
るのでS40でPT9=“High"であればS41に進みRDY信号を
“1"にセットする。この信号も後述する補助光を用いる
焦点検出時(以下、補助光AFモードという)に使用す
る。S42,S43ではSCF信号をセットする。スイッチ(SS/
C)が閉成されてあれば端子(PT0)に入力される信号は
“Low"になっているのでSCFを1にセットする。スイッ
チ(SS/C)が開放されていれば端子(PT0)は“High"に
なっているので信号SCFは0のままとなる。そして、S44
でレンズから送られてきたデータをAFマイコン(MC1)
へ送り出すためにシリアル転送用レジスタにセットす
る。S45ではシリアル転送開始のためのCSAF信号を“Hig
h"にする。これは、AFマイコン(MC1)からのシリアル
転送要求のDTRQ信号に返答したものでCSAF信号が“Hig
h"になると、AFマイコン(MC1)がシリアルデータの取
り込みを始める。そして、S46で8ビット5バイトのデ
ータをAFマイコン(MC1)へ転送する。S47でCSAF信号
“Low"にもどしてシリアル転送が終了する。
次に第4図のメインルーチンにもどって、次のステップ
S8へ進む。ここでは測光回路(LMC)から、測光出力のA
NI信号とA/D変換用基準電圧のVRI信号とを取り入れて、
測光出力をA/D変換し、露出演算に必要なデータとして
用意しておく。次にS9で定常光用、フラッシュ光用の露
出演算を行う。次のS10では制御マイコン(MC2)の端子
(I2)が“Low"になっているかどうかをチェックし、レ
リーズされたかどうかを見る。シャッタがチャージさ
れ、スイッチ(S4)がONの状態でレリーズボタンが2段
押しされ、スイッチ(S2)がONになれば、端子(I2)は
“Low"になっているはずである。端子(I2)が“High"
であれば、レリーズされていないのでS25へ進む。S25で
はレリーズフラグRLFをクリアしておく。そして、ステ
ップS26では電子閃光装置から充電完了信号がきている
かどうかを判別し、充電完了信号がきている場合にはS2
7に進みフラッシュ光撮影用データを表示部(EXD)に送
り、充電完了信号が来ていなければS28に進み定常光撮
影データを表示部(EXD)に送って表示しステップS22に
移行する。そしてステップS22ではスイッチ(S1)が閉
成されたままで端子(I1)が“Low"になっているかどう
かを判別して“Low"になっていればステップS3に戻って
前述と同様の動作を繰り返す。
S8へ進む。ここでは測光回路(LMC)から、測光出力のA
NI信号とA/D変換用基準電圧のVRI信号とを取り入れて、
測光出力をA/D変換し、露出演算に必要なデータとして
用意しておく。次にS9で定常光用、フラッシュ光用の露
出演算を行う。次のS10では制御マイコン(MC2)の端子
(I2)が“Low"になっているかどうかをチェックし、レ
リーズされたかどうかを見る。シャッタがチャージさ
れ、スイッチ(S4)がONの状態でレリーズボタンが2段
押しされ、スイッチ(S2)がONになれば、端子(I2)は
“Low"になっているはずである。端子(I2)が“High"
であれば、レリーズされていないのでS25へ進む。S25で
はレリーズフラグRLFをクリアしておく。そして、ステ
ップS26では電子閃光装置から充電完了信号がきている
かどうかを判別し、充電完了信号がきている場合にはS2
7に進みフラッシュ光撮影用データを表示部(EXD)に送
り、充電完了信号が来ていなければS28に進み定常光撮
影データを表示部(EXD)に送って表示しステップS22に
移行する。そしてステップS22ではスイッチ(S1)が閉
成されたままで端子(I1)が“Low"になっているかどう
かを判別して“Low"になっていればステップS3に戻って
前述と同様の動作を繰り返す。
一方、ステップS22で端子(I1)が“High"になっている
ことが判別されると、S23へ進み、AFマイコン(MC1)の
動作をストップさせる。ストップのさせ方は、AFマイコ
ン(MC1)の端子(INT1)にAFS信号で割り込みをかけ
る。AFS信号によるAFマイコン(MC1)のスタートと、AF
S信号によるストップのためのわりこみと区別するため
に、ストップ用割り込みは立ち下がり後50μs未満で再
び立ち上がるようにしている(第17図(B)参照)。な
お測光のみのフローS26〜S28から割り込みがかかる時は
AFS信号は“Low"であるので、ストップ信号は一旦“Hig
h"となってから立ち下がり、レリーズのフローS11〜S21
から割り込みがかかる時はAFS信号は“High"であるので
ストップ信号はその立ち下がりとなる。この割り込みに
よってAFマイコン(MC1)はストップモードに入り、自
動焦点調節動作も止まる。S24では表示部(EXD)の露出
表示を消し、制御マイコン(MC2)は動作を停止する。
ことが判別されると、S23へ進み、AFマイコン(MC1)の
動作をストップさせる。ストップのさせ方は、AFマイコ
ン(MC1)の端子(INT1)にAFS信号で割り込みをかけ
る。AFS信号によるAFマイコン(MC1)のスタートと、AF
S信号によるストップのためのわりこみと区別するため
に、ストップ用割り込みは立ち下がり後50μs未満で再
び立ち上がるようにしている(第17図(B)参照)。な
お測光のみのフローS26〜S28から割り込みがかかる時は
AFS信号は“Low"であるので、ストップ信号は一旦“Hig
h"となってから立ち下がり、レリーズのフローS11〜S21
から割り込みがかかる時はAFS信号は“High"であるので
ストップ信号はその立ち下がりとなる。この割り込みに
よってAFマイコン(MC1)はストップモードに入り、自
動焦点調節動作も止まる。S24では表示部(EXD)の露出
表示を消し、制御マイコン(MC2)は動作を停止する。
次に測光を繰り返し、フローがループしている最中にレ
リーズされれば、端子(I2)が“Low"となる。するとS1
0のチェックで今度はS11へ進む。次にレリーズフラグRL
Fをチェックし1であればS26へ進む。これは、単写モー
ドで1度レリーズされていればS21〜S22でレリーズフラ
グRLFが1にセットされており、レリーズボタン2段押
しでスイッチ(S2)がONになっている状態のままでは、
再びレリーズされない。一方、スイッチ(S1)をONにし
たままスイッチ(S2)をOFFした場合には、ステップS10
からS25へ進み、レリーズフラグRLFがクリアされる。す
なわち次に再びスイッチ(S2)がONになった場合には、
S11からS12へ進みレリーズされることになる。
リーズされれば、端子(I2)が“Low"となる。するとS1
0のチェックで今度はS11へ進む。次にレリーズフラグRL
Fをチェックし1であればS26へ進む。これは、単写モー
ドで1度レリーズされていればS21〜S22でレリーズフラ
グRLFが1にセットされており、レリーズボタン2段押
しでスイッチ(S2)がONになっている状態のままでは、
再びレリーズされない。一方、スイッチ(S1)をONにし
たままスイッチ(S2)をOFFした場合には、ステップS10
からS25へ進み、レリーズフラグRLFがクリアされる。す
なわち次に再びスイッチ(S2)がONになった場合には、
S11からS12へ進みレリーズされることになる。
次にS12で、端子(PT7)に入力されているAF優先/レリ
ーズ優先の切り換え信号をチェックする。ここでAF優先
モードとは、スイッチ(S2)をONにしていても自動焦点
調節でピント合わせが完了して初めてレリーズをするモ
ードで、レリーズ優先モードとは、自動焦点調節中ピン
トが合わなくてもスイッチ(S2)が閉成されればいつで
もレリーズするモードである。S12ではSA/R信号が“Hig
h"(SA/R=1)であればAF優先モードとなりS13へ進
み、AFE信号をチェックする。これは、AFマイコン(MC
1)の端子(P12)から出力される信号でAFマイコン(MC
2)が焦点検出して合焦であると判断した時に“High"に
なる信号である。S13は合焦状態かどうかを判断してい
ることになる。そして、合焦であればAFE信号は“1"で
ありS14に進み、レリーズに入る。S13でAFE信号が“0"
であればS26へ行きレリーズされない。一方S12でレリー
ズ優先モードであればS14へ進みレリーズされる。S12で
チェックするSA/R信号は、カメラに取り付けられている
スイッチの手動選択に応じた信号であるが、これは又、
不図示のセルフタイマースイッチにも連動されており、
セルフタイマーが起動されると、AF優先モードの状態に
スイッチがあっても、レリーズ優先モードに切り換わ
る。セルフタイマー時はレリーズ優先モードとなるわけ
である。なおセルフタイマー使用時は、S14とS15の間に
不図示のセルフタイマー用時間待ち、例えば、10秒間の
時間待ちが入る。又、端子(PT7)には、カメラボディ
に設けられたスイッチ(SA/R)が接続されているが、こ
れをカメラボディの外部へ出して、外部コントローラ
(例えばコントローラブル裏ぶた)或いはリモコン用の
レシーバー等にゆだねてもよい。
ーズ優先の切り換え信号をチェックする。ここでAF優先
モードとは、スイッチ(S2)をONにしていても自動焦点
調節でピント合わせが完了して初めてレリーズをするモ
ードで、レリーズ優先モードとは、自動焦点調節中ピン
トが合わなくてもスイッチ(S2)が閉成されればいつで
もレリーズするモードである。S12ではSA/R信号が“Hig
h"(SA/R=1)であればAF優先モードとなりS13へ進
み、AFE信号をチェックする。これは、AFマイコン(MC
1)の端子(P12)から出力される信号でAFマイコン(MC
2)が焦点検出して合焦であると判断した時に“High"に
なる信号である。S13は合焦状態かどうかを判断してい
ることになる。そして、合焦であればAFE信号は“1"で
ありS14に進み、レリーズに入る。S13でAFE信号が“0"
であればS26へ行きレリーズされない。一方S12でレリー
ズ優先モードであればS14へ進みレリーズされる。S12で
チェックするSA/R信号は、カメラに取り付けられている
スイッチの手動選択に応じた信号であるが、これは又、
不図示のセルフタイマースイッチにも連動されており、
セルフタイマーが起動されると、AF優先モードの状態に
スイッチがあっても、レリーズ優先モードに切り換わ
る。セルフタイマー時はレリーズ優先モードとなるわけ
である。なおセルフタイマー使用時は、S14とS15の間に
不図示のセルフタイマー用時間待ち、例えば、10秒間の
時間待ちが入る。又、端子(PT7)には、カメラボディ
に設けられたスイッチ(SA/R)が接続されているが、こ
れをカメラボディの外部へ出して、外部コントローラ
(例えばコントローラブル裏ぶた)或いはリモコン用の
レシーバー等にゆだねてもよい。
次にS14ではAFマイコン(MC1)に対し端子(PT2)から
レリーズしたというINREL信号を出す。INREL信号はAFマ
イコン(MC1)のわりこみ端子(INT2)に入力され、こ
の信号の立ち下りによって割り込みがかかり、AFマイコ
ン(MC1)は、レリーズルーチンへ飛ぶ。そして自動焦
点調節中でレンズ駆動中であっても動作を止めて、表示
も消し、レリーズ終了を待つ。S14では、次のレリーズ
終了と、AFマイコン(MC1)の動作開始に備えて、AFS信
号を“High"にしておく。次にステップS15に移行してフ
ラッシュ回路(FLS)から充電完了信号が入力している
かどうかを端子(PT9)を見て判別し、入力されていれ
ばS16へ進み閃光撮影用の露出制御データを露出制御回
路(EXC)に送り、充電完了信号が入力していなければS
17で定常光用の露出制御データを露出制御回路(EXC)
に送る。そして、S18で露出制御動作を開始させる。
レリーズしたというINREL信号を出す。INREL信号はAFマ
イコン(MC1)のわりこみ端子(INT2)に入力され、こ
の信号の立ち下りによって割り込みがかかり、AFマイコ
ン(MC1)は、レリーズルーチンへ飛ぶ。そして自動焦
点調節中でレンズ駆動中であっても動作を止めて、表示
も消し、レリーズ終了を待つ。S14では、次のレリーズ
終了と、AFマイコン(MC1)の動作開始に備えて、AFS信
号を“High"にしておく。次にステップS15に移行してフ
ラッシュ回路(FLS)から充電完了信号が入力している
かどうかを端子(PT9)を見て判別し、入力されていれ
ばS16へ進み閃光撮影用の露出制御データを露出制御回
路(EXC)に送り、充電完了信号が入力していなければS
17で定常光用の露出制御データを露出制御回路(EXC)
に送る。そして、S18で露出制御動作を開始させる。
露出制御動作が終わればS19でフィルムの自動巻き上げ
動作を行う。そして、S20,S21で前述したレリーズフラ
グRLFを、単写モードの時に“1"をセットしS22へ進む。
そして依然としてスイッチ(S1)が閉成され、制御マイ
コン(MC2)の端子(I1)が“Low"であればステップS3
に移行してデータ取り込み、演算・表示動作を繰り返
し、スイッチ(S1)が閉成されてなければ前述のステッ
プS23に移行して前述と同様の動作を行なった後、制御
マイコン(MC2)は動作を停止する。以上で、制御マイ
コン(MC2)のフローの説明をおわる。
動作を行う。そして、S20,S21で前述したレリーズフラ
グRLFを、単写モードの時に“1"をセットしS22へ進む。
そして依然としてスイッチ(S1)が閉成され、制御マイ
コン(MC2)の端子(I1)が“Low"であればステップS3
に移行してデータ取り込み、演算・表示動作を繰り返
し、スイッチ(S1)が閉成されてなければ前述のステッ
プS23に移行して前述と同様の動作を行なった後、制御
マイコン(MC2)は動作を停止する。以上で、制御マイ
コン(MC2)のフローの説明をおわる。
第6図は、本実施例のインターフェース回路(IF1)の
詳細を示す回路図である。以下、この回路についてその
動作と共に説明する。
詳細を示す回路図である。以下、この回路についてその
動作と共に説明する。
シャッタレリーズボタンの一段押して閉成されるスイッ
チ(S1)のONが制御マイコン(MC2)によって検知され
ると、制御マイコン(MC2)からの信号に応じてAFマイ
コン(MC1)は焦点調節の動作を開始する。
チ(S1)のONが制御マイコン(MC2)によって検知され
ると、制御マイコン(MC2)からの信号に応じてAFマイ
コン(MC1)は焦点調節の動作を開始する。
まず、AFマイコン(MC1)からのIOS信号が“Low"され、
AFマイコン(MC1)からインターフェース回路(IF1)へ
向ってNBφ〜NB3の信号が出力される方向のゲートが開
く。そして、AFマイコン(MC1)からCCDイメージセンサ
(FLM)にパルス状の積分クリア信号ICGがNB2の信号と
して出力され、これによりCCDイメージセンサ(FLM)の
各画素が初期状態にリセットされると共に、CCDイメー
ジセンサに内蔵された輝度モニター回路(MC)の出力AG
COSが電源電圧レベルにリセットされる。又、AFマイコ
ン(MC1)はこれと同時に端子(NB5)から“High"レベ
ルのシフトパルス発生許可信号SHENを出力する。そし
て、積分クリア信号ICGが消えると同時に、CCDイメージ
センサ(FLM)内の各画素では光電流の積分が開始さ
れ、同時に輝度モニター回路(MC)の出力AGCOSが被写
体輝度に応じた速度で低下し始めるが、CCDイメージセ
ンサに内蔵された基準信号発生回路(RS)からの基準信
号出力DOSは一定の基準レベルに保たれる。AGCコントロ
ーラ(406)はAGCOSをDOSと比較し、所定時間(焦点検
出時には100msec.)内にAGCOSがDOSに対してどの程度低
下するかによって、利得可変の差動アンプ(408)の利
得を制御する。又、AGCコントローラ(406)は積分クリ
ア信号ICGの消減後、所定時間内にAGCOSがDOSに対して
所定レベル以上低下したことを検出すると、その時“Hi
gh"レベルのTINT信号を出力する。このTINT信号はアン
ド回路(AN)及びオア回路(OR1)を通ってシフトパル
ス信号出力回路(410)に入力され、これに応答してこ
の回路(410)からシフトパルスSHが出力される。又、T
INT信号はオア回路(OR2)を通ってNB4信号としてAFマ
イコン(MC1)に取り込まれ、AFマイコン(MC1)はこの
信号によってCCDイメージセンサの積分終了を知る。こ
のシフトパルスSHがCCDイメージセンサ(FLM)に入力さ
れると、各画素による光電流積分が終わり、この積分値
に応じた電荷がCCDイメージセンサシフトレジスタの対
応するセルに並列的に転送される。一方、AFマイコン
(MC1)からのクロックパルスCLにもとづいて、センサ
駆動パルス発生回路(412)からは位相が180゜ずれた2
つのセンサー駆動パルスφ1,φ2が出力され、CCDイメ
ージセンサ(FLM)に入力されている。CCDイメージセン
サ(FLM)はこれらのセンサ駆動パルスのうち、φ1の
立上りと同期してCCDシフトレジスタの各画素の電荷を
1つずつ端から直列的に排出し、画像信号を形成するOS
信号が順次出力される。このOS信号は対応する画素への
入射光強度が低い程高い電圧となっており、減算回路
(414)がこれを上述の基準信号DOSから差し引いて、
(DOS−OS)を画素信号として出力する。尚、積分クリ
ア信号ICGの消滅後TINT信号が出力されずに所定時間が
経過すると、AFマイコン(MC1)は端子(NBφ)から“H
igh"レベルのシフトパルス発生指令信号SHMを出力す
る。したがって、積分クリア信号ICGの消滅後所定時間
経過してもAGCコントローラ(406)から“High"レベル
のTINT信号が出力されない場合は、このシフトパルス発
生指令信号SHMに応答して、シフトパルス発生回路(41
0)がシフトパルスSHを発生する。
AFマイコン(MC1)からインターフェース回路(IF1)へ
向ってNBφ〜NB3の信号が出力される方向のゲートが開
く。そして、AFマイコン(MC1)からCCDイメージセンサ
(FLM)にパルス状の積分クリア信号ICGがNB2の信号と
して出力され、これによりCCDイメージセンサ(FLM)の
各画素が初期状態にリセットされると共に、CCDイメー
ジセンサに内蔵された輝度モニター回路(MC)の出力AG
COSが電源電圧レベルにリセットされる。又、AFマイコ
ン(MC1)はこれと同時に端子(NB5)から“High"レベ
ルのシフトパルス発生許可信号SHENを出力する。そし
て、積分クリア信号ICGが消えると同時に、CCDイメージ
センサ(FLM)内の各画素では光電流の積分が開始さ
れ、同時に輝度モニター回路(MC)の出力AGCOSが被写
体輝度に応じた速度で低下し始めるが、CCDイメージセ
ンサに内蔵された基準信号発生回路(RS)からの基準信
号出力DOSは一定の基準レベルに保たれる。AGCコントロ
ーラ(406)はAGCOSをDOSと比較し、所定時間(焦点検
出時には100msec.)内にAGCOSがDOSに対してどの程度低
下するかによって、利得可変の差動アンプ(408)の利
得を制御する。又、AGCコントローラ(406)は積分クリ
ア信号ICGの消減後、所定時間内にAGCOSがDOSに対して
所定レベル以上低下したことを検出すると、その時“Hi
gh"レベルのTINT信号を出力する。このTINT信号はアン
ド回路(AN)及びオア回路(OR1)を通ってシフトパル
ス信号出力回路(410)に入力され、これに応答してこ
の回路(410)からシフトパルスSHが出力される。又、T
INT信号はオア回路(OR2)を通ってNB4信号としてAFマ
イコン(MC1)に取り込まれ、AFマイコン(MC1)はこの
信号によってCCDイメージセンサの積分終了を知る。こ
のシフトパルスSHがCCDイメージセンサ(FLM)に入力さ
れると、各画素による光電流積分が終わり、この積分値
に応じた電荷がCCDイメージセンサシフトレジスタの対
応するセルに並列的に転送される。一方、AFマイコン
(MC1)からのクロックパルスCLにもとづいて、センサ
駆動パルス発生回路(412)からは位相が180゜ずれた2
つのセンサー駆動パルスφ1,φ2が出力され、CCDイメ
ージセンサ(FLM)に入力されている。CCDイメージセン
サ(FLM)はこれらのセンサ駆動パルスのうち、φ1の
立上りと同期してCCDシフトレジスタの各画素の電荷を
1つずつ端から直列的に排出し、画像信号を形成するOS
信号が順次出力される。このOS信号は対応する画素への
入射光強度が低い程高い電圧となっており、減算回路
(414)がこれを上述の基準信号DOSから差し引いて、
(DOS−OS)を画素信号として出力する。尚、積分クリ
ア信号ICGの消滅後TINT信号が出力されずに所定時間が
経過すると、AFマイコン(MC1)は端子(NBφ)から“H
igh"レベルのシフトパルス発生指令信号SHMを出力す
る。したがって、積分クリア信号ICGの消滅後所定時間
経過してもAGCコントローラ(406)から“High"レベル
のTINT信号が出力されない場合は、このシフトパルス発
生指令信号SHMに応答して、シフトパルス発生回路(41
0)がシフトパルスSHを発生する。
一方、上述の動作において、AFマイコン(MC1)はCCDイ
メージセンサの第7番目から第10番目までの画素に対応
する画素信号が出力されるときに、サンプルホールド信
号S/Hを出力する。CCDイメージセンサのこの部分は暗出
力成分を除去する目的でアルミマスクが施され、CCDイ
メージセンサの受光画素としては遮光状態になっている
部分である。一方。サンプルホールド信号によって、ピ
ークホールド回路(416)はCCDイメージセンサのアルミ
マスク部に対応する出力OSとDOSとの差を保持し、以降
この差出力と画素信号と可変利得アンプ(408)に入力
される。そして、可変利得アンプ(408)は画素信号と
その差出力の差をAGCコントローラ(406)により制御さ
れた利得でもって増幅し、その増幅出力がA/D変換器(4
18)によってA/D変換された後、画素信号データとしてA
Fマイコン(MC1)に取込まれる。
メージセンサの第7番目から第10番目までの画素に対応
する画素信号が出力されるときに、サンプルホールド信
号S/Hを出力する。CCDイメージセンサのこの部分は暗出
力成分を除去する目的でアルミマスクが施され、CCDイ
メージセンサの受光画素としては遮光状態になっている
部分である。一方。サンプルホールド信号によって、ピ
ークホールド回路(416)はCCDイメージセンサのアルミ
マスク部に対応する出力OSとDOSとの差を保持し、以降
この差出力と画素信号と可変利得アンプ(408)に入力
される。そして、可変利得アンプ(408)は画素信号と
その差出力の差をAGCコントローラ(406)により制御さ
れた利得でもって増幅し、その増幅出力がA/D変換器(4
18)によってA/D変換された後、画素信号データとしてA
Fマイコン(MC1)に取込まれる。
画素信号データが取り込まれる時は、AFマイコン(MC
1)からの信号IOSが“High"になり、インターフェース
回路(IF1)からAFマイコン(MC1)へ向かってNBφ〜NB
3の信号が出力される方向のゲートが開く。A/D変換回路
(418)のA/D変換は8ビットで行なわれるが、AFマイコ
ン(MC1)へは上位、下位の4ビットずつ転送される。
この上位と下位の4ビットの切り換えタイミングはEOC
信号によって行なっている。EOC信号はTINT信号とオア
回路(OR2)でオアをとられて、NB4信号としてAFマイコ
ン(MC1)へ入力される。AFマイコン(MC1)は、このNB
4信号の“High"状態、“Low"状態のタイミングによって
NBφ〜NB3から画素信号データを取り込むことになる。
又、このNBφ〜NB3からは、画素信号データズの取り込
みが開始される前に、AGCコントローラ(406)からAGC
データ取り込むようになっている。このAGCデータは、
後述するように、判定レベルとして使われる。なお、ほ
かに、AFマイコン(MC1)の端子(NB1)から出力される
Sφ信号は、CCDイメージセンサのイニシャライズと、
被写体光を積分する通常動作とを切り換えるための信号
である。
1)からの信号IOSが“High"になり、インターフェース
回路(IF1)からAFマイコン(MC1)へ向かってNBφ〜NB
3の信号が出力される方向のゲートが開く。A/D変換回路
(418)のA/D変換は8ビットで行なわれるが、AFマイコ
ン(MC1)へは上位、下位の4ビットずつ転送される。
この上位と下位の4ビットの切り換えタイミングはEOC
信号によって行なっている。EOC信号はTINT信号とオア
回路(OR2)でオアをとられて、NB4信号としてAFマイコ
ン(MC1)へ入力される。AFマイコン(MC1)は、このNB
4信号の“High"状態、“Low"状態のタイミングによって
NBφ〜NB3から画素信号データを取り込むことになる。
又、このNBφ〜NB3からは、画素信号データズの取り込
みが開始される前に、AGCコントローラ(406)からAGC
データ取り込むようになっている。このAGCデータは、
後述するように、判定レベルとして使われる。なお、ほ
かに、AFマイコン(MC1)の端子(NB1)から出力される
Sφ信号は、CCDイメージセンサのイニシャライズと、
被写体光を積分する通常動作とを切り換えるための信号
である。
この後、AFマイコン(MC1)は、この画素信号データを
内部のメモリに順次保存するが、イメージセンサの全画
素に対応するデータの保存が完了すると、それを用いて
所定のプログラムに従って焦点ズレ量及びその方向を算
出し、表示回路にそれらを表示させると共に、一方では
レンズ駆動装置を焦点ズレ量及びその方向に応じて駆動
し、撮影レンズの自動焦点調節を行う。
内部のメモリに順次保存するが、イメージセンサの全画
素に対応するデータの保存が完了すると、それを用いて
所定のプログラムに従って焦点ズレ量及びその方向を算
出し、表示回路にそれらを表示させると共に、一方では
レンズ駆動装置を焦点ズレ量及びその方向に応じて駆動
し、撮影レンズの自動焦点調節を行う。
本実施例においては、CCDイメージセンサ(FLM)の積
分、データダンプ、及び合焦検出演算がくり返し行なわ
れており、精度の向上がはかられている。
分、データダンプ、及び合焦検出演算がくり返し行なわ
れており、精度の向上がはかられている。
第7図〜第16図は、AFマイコン(MC1)の動作を示すフ
ローチャートである。まず、第5−1,2,3表にこのフロ
ーチャート内で使用するフラグを示しておく。
ローチャートである。まず、第5−1,2,3表にこのフロ
ーチャート内で使用するフラグを示しておく。
AFマイコン(MC1)の動作のスタートとしては4つの入
口がある。つまり、電源投入時すなわち第2図のAFマイ
コン(MC1)の端子(CLR1)にRES信号が来た時にスター
トする「RESET」(第7図のステップ#1)、制御マイ
コン(MC2)の端子(PT1)からAF動作(自動焦点調節動
作)又はFA動作(焦点検出動作)をスタートすべく出す
AFS信号がAFマイコン(MC1)の端子(INT1)に入力され
ることによりスタートする「INT1S」(第7図のステッ
プ#8)、制御マイコン(MC2)の端子(PT2)からAFマ
イコン(MC1)へレリーズしたことを知らせるべく出すI
NREL信号がAFマイコン(MC1)の端子(INT2)に入力さ
れることによりスタートする「INT2S」(第8図のステ
ップ#27)、エンコーダ(ENC)からのPS信号がAFマイ
コン(MC1)の端子(INT3)に入力されることによりス
タートする「INT3S」(第16図のステップ#252)がこれ
ら4つに当たる。自動焦点調節動作のフローのメインル
ーチンは第7図のステップ#8の「INT1S」から始まり
第9図のステップ#33の「AFSTART」、第10図のステッ
プ#44の「CDINTS」を通り、第11図のステップ#86の
「MAIN1」へ流れる。「MAIN1」からは大きく分けて3つ
に分かれ、第13図のステップ#165の「LOWCON」から始
まる被写体のコントラストが低いローコントラスト時の
フローと、第14図のステップ#238の「LSAVE」から始ま
る補助光AFモード(暗くて焦点検出が不可能な時に、補
助光用LED(48)で被写体を照明して焦点検出をするモ
ードのこと)時のフローと、第11図のステップ#91の
「NLOC1」から始まる被写体のコントラストが充分に高
い通常AFモード時のフローとになる。サブルーチンとし
ては第15図のステップ#241の「SIOSET」で始まる制御
マイコン(MC2)からのシリアルデータを入力し処理す
るフローと、第14図のステップ#196の焦点検出「CKLOC
K」から始まるレンズの終端位置を判断処理するフロー
とがある。以下このフローチャートに基いて本実施例に
おける自動焦点調節動作(以下AF動作という)及び焦点
検出動作(以下FA動作という)を説明する。
口がある。つまり、電源投入時すなわち第2図のAFマイ
コン(MC1)の端子(CLR1)にRES信号が来た時にスター
トする「RESET」(第7図のステップ#1)、制御マイ
コン(MC2)の端子(PT1)からAF動作(自動焦点調節動
作)又はFA動作(焦点検出動作)をスタートすべく出す
AFS信号がAFマイコン(MC1)の端子(INT1)に入力され
ることによりスタートする「INT1S」(第7図のステッ
プ#8)、制御マイコン(MC2)の端子(PT2)からAFマ
イコン(MC1)へレリーズしたことを知らせるべく出すI
NREL信号がAFマイコン(MC1)の端子(INT2)に入力さ
れることによりスタートする「INT2S」(第8図のステ
ップ#27)、エンコーダ(ENC)からのPS信号がAFマイ
コン(MC1)の端子(INT3)に入力されることによりス
タートする「INT3S」(第16図のステップ#252)がこれ
ら4つに当たる。自動焦点調節動作のフローのメインル
ーチンは第7図のステップ#8の「INT1S」から始まり
第9図のステップ#33の「AFSTART」、第10図のステッ
プ#44の「CDINTS」を通り、第11図のステップ#86の
「MAIN1」へ流れる。「MAIN1」からは大きく分けて3つ
に分かれ、第13図のステップ#165の「LOWCON」から始
まる被写体のコントラストが低いローコントラスト時の
フローと、第14図のステップ#238の「LSAVE」から始ま
る補助光AFモード(暗くて焦点検出が不可能な時に、補
助光用LED(48)で被写体を照明して焦点検出をするモ
ードのこと)時のフローと、第11図のステップ#91の
「NLOC1」から始まる被写体のコントラストが充分に高
い通常AFモード時のフローとになる。サブルーチンとし
ては第15図のステップ#241の「SIOSET」で始まる制御
マイコン(MC2)からのシリアルデータを入力し処理す
るフローと、第14図のステップ#196の焦点検出「CKLOC
K」から始まるレンズの終端位置を判断処理するフロー
とがある。以下このフローチャートに基いて本実施例に
おける自動焦点調節動作(以下AF動作という)及び焦点
検出動作(以下FA動作という)を説明する。
まず、電源スイッチ(MNS)の閉成に応答してパワーオ
ンリセット回路(POR)からリセット信号RESが出力さ
れ、このリセット信号で制御マイコン(MC2)が特定番
地から動き出す。これと同時に制御マイコン(MC2)の
端子(Xout)からクロックパルスCKが出力される。これ
はAFマイコン(MC1)の端子(Xin)に入力される。制御
マイコン(MC2)からのクロックパルスCKのもとでリセ
ット信号RESが端子(CLR1)に入力されるとAFマイコン
(MC1)がステップ#1の「RESET」からスタートする。
ステップ#1はフローチャート内で使用している全フラ
グ(第5−1、2、3表)をすべてクリアしている。各
フラグは“0"が初期状態になるようになっている。ステ
ップ#2からは、制御マイコン(MC2)からAFマイコン
(MC1)に対して、AF又はFA動作を停止させるために、
後述のようなストップ信号を出力するが、このストップ
命令が入ってきた時にもこのステップ#2を通る。
ンリセット回路(POR)からリセット信号RESが出力さ
れ、このリセット信号で制御マイコン(MC2)が特定番
地から動き出す。これと同時に制御マイコン(MC2)の
端子(Xout)からクロックパルスCKが出力される。これ
はAFマイコン(MC1)の端子(Xin)に入力される。制御
マイコン(MC2)からのクロックパルスCKのもとでリセ
ット信号RESが端子(CLR1)に入力されるとAFマイコン
(MC1)がステップ#1の「RESET」からスタートする。
ステップ#1はフローチャート内で使用している全フラ
グ(第5−1、2、3表)をすべてクリアしている。各
フラグは“0"が初期状態になるようになっている。ステ
ップ#2からは、制御マイコン(MC2)からAFマイコン
(MC1)に対して、AF又はFA動作を停止させるために、
後述のようなストップ信号を出力するが、このストップ
命令が入ってきた時にもこのステップ#2を通る。
ステップ#2(以下「ステップ」を省略する。)は端子
(P13)に入力される端子(ST4)の信号を“Low"状態に
落とし補助光用LED(48)による照明を切っている。こ
れは補助光AFモード時に補助光発光中、スイッチ(S1)
を開放して、焦点検出動作を停止する時にその発光を中
止するためである。#3は、AF又FA動作での焦点調節状
態表示又はデフォーカス方向表示を消している。ここで
は、端子(P32)〜(P30)にそれぞれ“High"を出力し
て消すが、これは各端子を入力モードにすることにより
行っている。この方法で表示を消しても、表示していた
出力状態は出力ポートレジスタにメモリされており、こ
のポートを出力モードにすればメモリしていた内容を再
び表示することができる。後にこれを利用する。
(P13)に入力される端子(ST4)の信号を“Low"状態に
落とし補助光用LED(48)による照明を切っている。こ
れは補助光AFモード時に補助光発光中、スイッチ(S1)
を開放して、焦点検出動作を停止する時にその発光を中
止するためである。#3は、AF又FA動作での焦点調節状
態表示又はデフォーカス方向表示を消している。ここで
は、端子(P32)〜(P30)にそれぞれ“High"を出力し
て消すが、これは各端子を入力モードにすることにより
行っている。この方法で表示を消しても、表示していた
出力状態は出力ポートレジスタにメモリされており、こ
のポートを出力モードにすればメモリしていた内容を再
び表示することができる。後にこれを利用する。
#4ではレンズを停止させる。なお、ここではブレーキ
はかけない。これはAFマイコン(MC2)の非動作中で
は、レンズにブレーキをかけず比較的手で動きやすくす
るとともに、省電を考えてのことである。AFマイコン
(MC2)からドライバー回路(MDR1)に入力されるレン
ズ用モータ駆動信号MC、MR、MF、MBのコントロールにつ
いては第6表に上げたようになっており、端子(PO2)
〜(PO0)の信号MR、MF、MBを“High"状態にすれば、電
気的ブレーキがかからず、モータ(MO1)への通電が切
れレンズが止まる。
はかけない。これはAFマイコン(MC2)の非動作中で
は、レンズにブレーキをかけず比較的手で動きやすくす
るとともに、省電を考えてのことである。AFマイコン
(MC2)からドライバー回路(MDR1)に入力されるレン
ズ用モータ駆動信号MC、MR、MF、MBのコントロールにつ
いては第6表に上げたようになっており、端子(PO2)
〜(PO0)の信号MR、MF、MBを“High"状態にすれば、電
気的ブレーキがかからず、モータ(MO1)への通電が切
れレンズが止まる。
尚、第6表において、*は“H"“L"のいずれでもよいこ
とを示す。
とを示す。
#5ではレリーズ動作中もしくは補助光AFモード中に制
御マイコン(MC2)からストップ命令が来た時に、これ
ら状態を今後も解除すべく、レリーズフラグ(第5−1
表のレリーズF)及び補助光モードフラグ(第5−2表
の補助光モードF)をクリアするステップである。#6
は、次のフローのスタートのための割り込み状態を決め
るためのコントロールで、AFマイコン(MC1)の動作が
ストップした後に、#8のINT1Sからもしくは#28のINT
2Sからのスタートを許している。しかし、実際は、カメ
ラとしては不図示のシャッタレリーズボタンの1段押し
により第2図のスイッチ(S1)が閉じて制御マイコン
(MC2)からINT1に割り込みがかかり、該シャッタレリ
ーズボタンの2段押しによりスイッチ(S2)が閉じてIN
T2にレリーズの割り込みがかかるようになっているた
め、次のフローチャートのスタートは#8の「INT1S」
になる。#7でAFマイコン(MC1)はストップモードに
入る。ストップモードとはAFマイコン(MC1)が省電モ
ードに入り動作を停止することである。この時各端子の
状態は、P13だけが“Low"で他は“High"となっており補
助光照明用LED(48)は消灯し、表示用LED(LEDL)(LE
DM)(LEDR)も消灯しているとともに、レンズはストッ
プ状態にあり、インターフェース回路(IF1)も停止状
態となっている。この状態で次の制御マイコン(MC2)
からの端子(INT1)への割り込みスタートを待ってい
る。
御マイコン(MC2)からストップ命令が来た時に、これ
ら状態を今後も解除すべく、レリーズフラグ(第5−1
表のレリーズF)及び補助光モードフラグ(第5−2表
の補助光モードF)をクリアするステップである。#6
は、次のフローのスタートのための割り込み状態を決め
るためのコントロールで、AFマイコン(MC1)の動作が
ストップした後に、#8のINT1Sからもしくは#28のINT
2Sからのスタートを許している。しかし、実際は、カメ
ラとしては不図示のシャッタレリーズボタンの1段押し
により第2図のスイッチ(S1)が閉じて制御マイコン
(MC2)からINT1に割り込みがかかり、該シャッタレリ
ーズボタンの2段押しによりスイッチ(S2)が閉じてIN
T2にレリーズの割り込みがかかるようになっているた
め、次のフローチャートのスタートは#8の「INT1S」
になる。#7でAFマイコン(MC1)はストップモードに
入る。ストップモードとはAFマイコン(MC1)が省電モ
ードに入り動作を停止することである。この時各端子の
状態は、P13だけが“Low"で他は“High"となっており補
助光照明用LED(48)は消灯し、表示用LED(LEDL)(LE
DM)(LEDR)も消灯しているとともに、レンズはストッ
プ状態にあり、インターフェース回路(IF1)も停止状
態となっている。この状態で次の制御マイコン(MC2)
からの端子(INT1)への割り込みスタートを待ってい
る。
次に、前述のフローチャート第2番目の入口である#8
の「INT1S」の説明に移る。この「INT1S」からの割り込
みスタートは、AFマイコン(MC1)の全フロー中におい
て割り込み禁止状態にはなっておらずいつでも割り込み
を受け付ける。この入口は3つの割り込みの役割を果し
ている。1つはAF又はFA動作のスタート、2つ目はAF又
はFA動作の停止、3つ目はレリーズ直後の焦点調節状態
表示復帰動作及び連写モード時の動作がある。これら3
つの区別について述べる。1つ目と2つ目の区別は端子
(INT1)への入力信号によって区別している。すなわち
第17図(A)のようなAF又はFA動作のスタートにはAFS
信号が“High"から“Low"へ立ち下り、“Low"が50μs
以上続くことが必要である。AF又はFA動作の停止につい
ては第17図(B)のようにAFS信号が“High"から“Low"
へ立ち下がったあと、50μs未満に“Low"から“High"
へ立ち上がることを必要としている。第3番目の動作
と、1つ目の通常AF又はFA動作との区別は、フラグを使
用している。後述のレリーズ割り込みがくれば、レリー
ズ中のフローの中でレリーズフラグ(レリーズF)をた
て次の「INT1S」のスタートの中でこのフラグがたって
いるかどうかをチェックして区別している。これらを含
めて順次#8から説明する。#8で、スタート時はINT
1、INT2以外の割り込みを禁止する。禁止されているの
はINT3のイベントカウンタ割り込みと、フローチャート
上では示してないが、表示用LEDの点滅表示の周期を決
めるタイマーの内部割り込みがある。#9は使用してい
るフラグをクリアするところであるが#15からのAFSINR
中でこれまでの状態として使用する2つのフラグ、すな
わちスキャン禁止フラグ(第5−1表のスキャン禁止
F)と、前回ローコンフラグ(第5−1表の前回ローコ
ンF)はクリアしていない。スキャン禁止フラグをクリ
アしないのは、連写モードの場合でも、スイッチ(S1)
をオフしない限り、単写モードと同じく一度被写体のコ
ントラストが焦点検出に充分あって、デフォーカス量の
計算ができたことがあるか、又は、一度ローコンスキャ
ンをしたことがあれば、新たなローコンスキャンをさせ
ないために、このフラグを残している。又、前回ローコ
ンフラグをクリアしないのは#15から始まるレリーズ後
のAFS信号による割り込みフローである「AFSINR」の中
で、レリーズの後もスイッチ(S1)をオンしたままであ
ればレリーズ前の状態の焦点検出演算結果の表示を復帰
表示させておくためにクリアしていない。すなわちレリ
ーズ最中はLEDによるデフォーカス方向の表示をいった
ん消し、レリーズ動作が終われば、再び表示するという
ことをしているので、そのため低コントラストでLEDが
点滅表示していたかどうかを判別するためのフラグを残
しておくのである。
の「INT1S」の説明に移る。この「INT1S」からの割り込
みスタートは、AFマイコン(MC1)の全フロー中におい
て割り込み禁止状態にはなっておらずいつでも割り込み
を受け付ける。この入口は3つの割り込みの役割を果し
ている。1つはAF又はFA動作のスタート、2つ目はAF又
はFA動作の停止、3つ目はレリーズ直後の焦点調節状態
表示復帰動作及び連写モード時の動作がある。これら3
つの区別について述べる。1つ目と2つ目の区別は端子
(INT1)への入力信号によって区別している。すなわち
第17図(A)のようなAF又はFA動作のスタートにはAFS
信号が“High"から“Low"へ立ち下り、“Low"が50μs
以上続くことが必要である。AF又はFA動作の停止につい
ては第17図(B)のようにAFS信号が“High"から“Low"
へ立ち下がったあと、50μs未満に“Low"から“High"
へ立ち上がることを必要としている。第3番目の動作
と、1つ目の通常AF又はFA動作との区別は、フラグを使
用している。後述のレリーズ割り込みがくれば、レリー
ズ中のフローの中でレリーズフラグ(レリーズF)をた
て次の「INT1S」のスタートの中でこのフラグがたって
いるかどうかをチェックして区別している。これらを含
めて順次#8から説明する。#8で、スタート時はINT
1、INT2以外の割り込みを禁止する。禁止されているの
はINT3のイベントカウンタ割り込みと、フローチャート
上では示してないが、表示用LEDの点滅表示の周期を決
めるタイマーの内部割り込みがある。#9は使用してい
るフラグをクリアするところであるが#15からのAFSINR
中でこれまでの状態として使用する2つのフラグ、すな
わちスキャン禁止フラグ(第5−1表のスキャン禁止
F)と、前回ローコンフラグ(第5−1表の前回ローコ
ンF)はクリアしていない。スキャン禁止フラグをクリ
アしないのは、連写モードの場合でも、スイッチ(S1)
をオフしない限り、単写モードと同じく一度被写体のコ
ントラストが焦点検出に充分あって、デフォーカス量の
計算ができたことがあるか、又は、一度ローコンスキャ
ンをしたことがあれば、新たなローコンスキャンをさせ
ないために、このフラグを残している。又、前回ローコ
ンフラグをクリアしないのは#15から始まるレリーズ後
のAFS信号による割り込みフローである「AFSINR」の中
で、レリーズの後もスイッチ(S1)をオンしたままであ
ればレリーズ前の状態の焦点検出演算結果の表示を復帰
表示させておくためにクリアしていない。すなわちレリ
ーズ最中はLEDによるデフォーカス方向の表示をいった
ん消し、レリーズ動作が終われば、再び表示するという
ことをしているので、そのため低コントラストでLEDが
点滅表示していたかどうかを判別するためのフラグを残
しておくのである。
次の#10で50μs時間待ちをし、「INT1S」に入った割
り入みがAF又はFAストップ割り込みでなかったかを#11
の所で見にいく。ここでAFマイコン(MC1)の端子(INT
1)に入っている信号が、第17図(A)のようであればA
FS信号は“Low"であるので#12へ進み、第17図(B)の
ような信号であればAFS信号は“High"となって#2のス
トップモード処理フロー「STPMD」の方へ進みAFマイコ
ン(MC1)の動作は停止する。#12ではレリーズ後のAFS
信号による割り込みフロー「AFSINR」へ進むか最初のAF
S信号の割り込みによるのかを区別する。すなわちレリ
ーズフラグ(レリーズF)がたっていれば、#15の「AF
SINR」へ進みレリーズフラグ(レリーズF)がたってい
なければ次のステップ#13へ進む。#13ではAFマイコン
(MC1)の各端子のイニシャライズを行なう。すなわ
ち、補助光AFモード時の補助光発光端子(P13)のみを
“Low"にし、他の端子は“High"にしておく。もっともA
Fマイコン(MC1)がこれまでストップモードに入ってい
る状態から、割り込みスタートでこのステップへ来てい
る時には各端子は同じ状態のままであり、すなわち端子
(P13)のみが“Low"で他は“High"のままである。
り入みがAF又はFAストップ割り込みでなかったかを#11
の所で見にいく。ここでAFマイコン(MC1)の端子(INT
1)に入っている信号が、第17図(A)のようであればA
FS信号は“Low"であるので#12へ進み、第17図(B)の
ような信号であればAFS信号は“High"となって#2のス
トップモード処理フロー「STPMD」の方へ進みAFマイコ
ン(MC1)の動作は停止する。#12ではレリーズ後のAFS
信号による割り込みフロー「AFSINR」へ進むか最初のAF
S信号の割り込みによるのかを区別する。すなわちレリ
ーズフラグ(レリーズF)がたっていれば、#15の「AF
SINR」へ進みレリーズフラグ(レリーズF)がたってい
なければ次のステップ#13へ進む。#13ではAFマイコン
(MC1)の各端子のイニシャライズを行なう。すなわ
ち、補助光AFモード時の補助光発光端子(P13)のみを
“Low"にし、他の端子は“High"にしておく。もっともA
Fマイコン(MC1)がこれまでストップモードに入ってい
る状態から、割り込みスタートでこのステップへ来てい
る時には各端子は同じ状態のままであり、すなわち端子
(P13)のみが“Low"で他は“High"のままである。
次に#14では#9でクリアしないでおいたスキャン禁止
フラグと前回ローコンフラグを改めてクリアしておく。
#401ではレリーズ後ドライブフラグをクリアしてお
く。このフラグは連写モード時に使うフラグで、合焦処
理フローの中で、連写モード中レリーズ前の状態なの
か、レリーズ後の状態なのかを判別するために使う。#
401へはレリーズ前の状態の場合に通過する所なのでこ
のフラグはクリアしておく。そして次に#33の「AFSTAR
T」へ進む。このあと焦点調節状態を検出し、その結果
に応じてレンズを駆動させ、焦点調節状態表示を行う。
焦点調節状態表示とは表示用LED(LEDL)(LEDM)(LED
R)の入力信号のLLとLRが“High"、LMが“Low"で緑色の
LEDを点灯させることであり、この表示を見てスイッチ
(S2)を閉成すれば、又は(S1)と(S2)を閉成した状
態で自動焦点調節を行わせてピント合わせ動作が完了す
れば、制御マイコン(MC2)はレリーズ動作を開始し、
同時にAFマイコン(MC1)へレリーズをしたことを知ら
せる割り込み信号INRELが出力される。AFマイコン(MC
1)は、端子(INT2)でこれを受けるので、レリーズの
割り込みがかかる。これが第8図の#27の「INT2S」か
ら始まるフローである。
フラグと前回ローコンフラグを改めてクリアしておく。
#401ではレリーズ後ドライブフラグをクリアしてお
く。このフラグは連写モード時に使うフラグで、合焦処
理フローの中で、連写モード中レリーズ前の状態なの
か、レリーズ後の状態なのかを判別するために使う。#
401へはレリーズ前の状態の場合に通過する所なのでこ
のフラグはクリアしておく。そして次に#33の「AFSTAR
T」へ進む。このあと焦点調節状態を検出し、その結果
に応じてレンズを駆動させ、焦点調節状態表示を行う。
焦点調節状態表示とは表示用LED(LEDL)(LEDM)(LED
R)の入力信号のLLとLRが“High"、LMが“Low"で緑色の
LEDを点灯させることであり、この表示を見てスイッチ
(S2)を閉成すれば、又は(S1)と(S2)を閉成した状
態で自動焦点調節を行わせてピント合わせ動作が完了す
れば、制御マイコン(MC2)はレリーズ動作を開始し、
同時にAFマイコン(MC1)へレリーズをしたことを知ら
せる割り込み信号INRELが出力される。AFマイコン(MC
1)は、端子(INT2)でこれを受けるので、レリーズの
割り込みがかかる。これが第8図の#27の「INT2S」か
ら始まるフローである。
#27ではまずINT1、INT2以外の割り込みを禁止する。次
に#28で端子(ST4)からの信号を“Low"にし、補助光
照明を消している。これはレリーズ優先モード時のみ必
要でAF優先モードの場合には必要ないステップである。
なぜならAF優先モードの時にはピント合わせが終わって
おり、すでに補助光照明は消えているためである。#29
も同様にレリーズ優先モード時のみ必要なレンズ用モー
タ(MO1)をストップさせるステップである。ここでは
モータ(MO1)にブレーキをかけていない。これは、レ
リーズ優先モードの時には合焦状態になってからレリー
ズされるとは限らずその手前でレリーズされることもあ
りうるので、合焦位置に向かってレンズが動いている途
中でレリーズされた時、その非合焦点でモータ(MO1)
にブレーキをかけてレンズを止めてレリーズするより
は、ブレーキをかけずに止め、いくらかでも惰性でレン
ズを移動させ、すこしでも合焦位置に近い所でレリーズ
された方が、よい写真が撮れるということが多いためで
ある。次の#30で焦点調節状態表示又はデフォーカス方
向表示を消す。これは1眼レフレックスカメラでのレリ
ーズ中は、ミラーが上がり、ファインダー内はまっ黒に
なっている。ここで表示だけつけていても意味がないば
かりか、フィルム露光中に、不必要な光がカメラ内部で
出力されているのは好ましくないためである。
に#28で端子(ST4)からの信号を“Low"にし、補助光
照明を消している。これはレリーズ優先モード時のみ必
要でAF優先モードの場合には必要ないステップである。
なぜならAF優先モードの時にはピント合わせが終わって
おり、すでに補助光照明は消えているためである。#29
も同様にレリーズ優先モード時のみ必要なレンズ用モー
タ(MO1)をストップさせるステップである。ここでは
モータ(MO1)にブレーキをかけていない。これは、レ
リーズ優先モードの時には合焦状態になってからレリー
ズされるとは限らずその手前でレリーズされることもあ
りうるので、合焦位置に向かってレンズが動いている途
中でレリーズされた時、その非合焦点でモータ(MO1)
にブレーキをかけてレンズを止めてレリーズするより
は、ブレーキをかけずに止め、いくらかでも惰性でレン
ズを移動させ、すこしでも合焦位置に近い所でレリーズ
された方が、よい写真が撮れるということが多いためで
ある。次の#30で焦点調節状態表示又はデフォーカス方
向表示を消す。これは1眼レフレックスカメラでのレリ
ーズ中は、ミラーが上がり、ファインダー内はまっ黒に
なっている。ここで表示だけつけていても意味がないば
かりか、フィルム露光中に、不必要な光がカメラ内部で
出力されているのは好ましくないためである。
次に#31でレリーズフラグ(レリーズF)を“1"にし、
レリーズされたことをフラグとして残す。あとは#32
で、INT1又はINT2の割り込み待ちとなる。ここで続けて
レリーズ割り込みが来ると再び#27の「INT2S」から始
まる。第2図のスイッチ(S1)を閉成したままスイッチ
(S2)の開閉を繰り返している場合がこれに当たり、レ
ンズを駆動させないで合焦位置で固定しているというAF
ロック状態でレリーズを繰り返していることと同じであ
る。スイッチ(S2)を閉成してレリーズしたあと、スイ
ッチ(S1)を閉成したままだと、制御マイコン(MC2)
のフローチャートにあるように、再びAFS信号がAFマイ
コン(MC1)に入りINT1の割り込みがかかる。すると、
#8「INT1S」からのフローは、今度はレリーズフラグ
(レリーズF)に1がたっているので第7図の#15の
「AFSINR」の方へ進む。#15からのステップは後に説明
する。
レリーズされたことをフラグとして残す。あとは#32
で、INT1又はINT2の割り込み待ちとなる。ここで続けて
レリーズ割り込みが来ると再び#27の「INT2S」から始
まる。第2図のスイッチ(S1)を閉成したままスイッチ
(S2)の開閉を繰り返している場合がこれに当たり、レ
ンズを駆動させないで合焦位置で固定しているというAF
ロック状態でレリーズを繰り返していることと同じであ
る。スイッチ(S2)を閉成してレリーズしたあと、スイ
ッチ(S1)を閉成したままだと、制御マイコン(MC2)
のフローチャートにあるように、再びAFS信号がAFマイ
コン(MC1)に入りINT1の割り込みがかかる。すると、
#8「INT1S」からのフローは、今度はレリーズフラグ
(レリーズF)に1がたっているので第7図の#15の
「AFSINR」の方へ進む。#15からのステップは後に説明
する。
次にスイッチ(S2)を閉成してレリーズしたあと第5図
のフローにあるようにスイッチ(S2)(S1)を共に開放
した場合は、今度は制御マイコン(MC2)からはAFマイ
コン(MC1)のストップのためのAFS信号がAFマイコン
(MC1)入り、INT1の割り込みがかかる。あと前述した
ようなフローでAFマイコン(MC1)はストップモードに
入り、再び次の割り込みが来るのを待つことになる。
のフローにあるようにスイッチ(S2)(S1)を共に開放
した場合は、今度は制御マイコン(MC2)からはAFマイ
コン(MC1)のストップのためのAFS信号がAFマイコン
(MC1)入り、INT1の割り込みがかかる。あと前述した
ようなフローでAFマイコン(MC1)はストップモードに
入り、再び次の割り込みが来るのを待つことになる。
ここでレリーズ後のAFS信号による割り込みスタートの
フローの説明に入る。入口は第7図の#8の「INT1S」
であるが今度はレリーズフラグRLFが1になっているた
め、#12で分岐して#15の「AFSINR」の方へ進む。ここ
ではまずこのフローを通過したということでレリーズフ
ラグ(レリーズF)をリセットする。#402ではレリー
ズ後の状態の場合に通過する所であるのでレリーズ後ド
ライブフラグをセットしておく。後ほど合焦処理フロー
の中で用いる。次に#16で制御マイコン(MC2)からシ
リアルデータを入力する。ここでシリアルデータを入力
するのは、AFマイコン(MC1)の動作モードが変更され
ていないかチェックするためである。この#15から始ま
る「AFSINR」へ来るフローは、レリーズされた後に来る
フローであるが、このレリーズ中やその寸前で動作モー
ド、なわちAFモード/FAモード/MANUALモードの各モー
ド、又AFモードでも単写モード/連写モードの別が切り
換えられれば、そのモードに応じた動作に変わらなけれ
ばならない。#16はこのモードの情報を制御マイコン
(MC2)から入力するためのステップである。この#16
は、サブルーチンで第15図の#241から始まる「SIOSE
T」のフローを流れる。ここでは各モードのチェックを
し、モードのフラグを操作する。まず、#241では制御
マイコン(MC2)に向かって端子(P11)のDTRQ信号を
“Low"にし、シリアルデータを要求する。すると制御マ
イコン(MC2)はDTRQ信号を見て第4表のようなシリア
ルデータを送ってくる。AFマイコン(MC1)側では、#2
42でこのシリアルデータを入力し、#243でDTRQ信号を
“High"にしておく。シリアル通信で送られてくるデー
タは、AF用開放F値AFAV0、レンズ駆動用デフォーカス
量−パルスカウント変換係数KROM、補助光用AF補正用デ
ータΔIR、レンズ駆動反転時バックラッシュ補正用デー
タBKLSH、補助光OK信号AFFL、フラッシュ用充電完了信
号RDY、連写/単写モード信号DR、AFカプラー軸付レン
ズ信号AFC、FA可/不可信号FAENの9種である。各々の
情報はシリアル通信で送られてくるとAFマイコン(MC
1)のRAMに保存され、必要に応じて、そのRAMの内容を
参照することとなる。各情報の使用については追々フロ
ーチャート説明上で述べることとする。
フローの説明に入る。入口は第7図の#8の「INT1S」
であるが今度はレリーズフラグRLFが1になっているた
め、#12で分岐して#15の「AFSINR」の方へ進む。ここ
ではまずこのフローを通過したということでレリーズフ
ラグ(レリーズF)をリセットする。#402ではレリー
ズ後の状態の場合に通過する所であるのでレリーズ後ド
ライブフラグをセットしておく。後ほど合焦処理フロー
の中で用いる。次に#16で制御マイコン(MC2)からシ
リアルデータを入力する。ここでシリアルデータを入力
するのは、AFマイコン(MC1)の動作モードが変更され
ていないかチェックするためである。この#15から始ま
る「AFSINR」へ来るフローは、レリーズされた後に来る
フローであるが、このレリーズ中やその寸前で動作モー
ド、なわちAFモード/FAモード/MANUALモードの各モー
ド、又AFモードでも単写モード/連写モードの別が切り
換えられれば、そのモードに応じた動作に変わらなけれ
ばならない。#16はこのモードの情報を制御マイコン
(MC2)から入力するためのステップである。この#16
は、サブルーチンで第15図の#241から始まる「SIOSE
T」のフローを流れる。ここでは各モードのチェックを
し、モードのフラグを操作する。まず、#241では制御
マイコン(MC2)に向かって端子(P11)のDTRQ信号を
“Low"にし、シリアルデータを要求する。すると制御マ
イコン(MC2)はDTRQ信号を見て第4表のようなシリア
ルデータを送ってくる。AFマイコン(MC1)側では、#2
42でこのシリアルデータを入力し、#243でDTRQ信号を
“High"にしておく。シリアル通信で送られてくるデー
タは、AF用開放F値AFAV0、レンズ駆動用デフォーカス
量−パルスカウント変換係数KROM、補助光用AF補正用デ
ータΔIR、レンズ駆動反転時バックラッシュ補正用デー
タBKLSH、補助光OK信号AFFL、フラッシュ用充電完了信
号RDY、連写/単写モード信号DR、AFカプラー軸付レン
ズ信号AFC、FA可/不可信号FAENの9種である。各々の
情報はシリアル通信で送られてくるとAFマイコン(MC
1)のRAMに保存され、必要に応じて、そのRAMの内容を
参照することとなる。各情報の使用については追々フロ
ーチャート説明上で述べることとする。
#244から各モードのチェックをする。#244ではAF用開
放F値AFAV0を調べる。焦点検出用受光素子には使用可
能限界があり、レンズの開放F値が小さいと射出瞳で該
焦点検出用受光素子への入射光がけられ、正しい焦点検
出演算ができなくなる。焦点検出不能となるような単体
レンズを作らないとしてもコンバーターレンズ等の組み
合わせによって、焦点検出限界F値を超えてしまうこと
もある。例えば今、焦点検出用受光素子の焦点検出限界
F値を7.0とすると、AF用開放F値5.6のレンズは焦点検
出可能だがこれに2倍のテレコンバーターを取り付ける
と、F値は11.2となり焦点検出不能になってしまうとい
うことである。ここでAF用開放F値というのは、レンズ
の絞りが絞られていない状態のF値ではあるが、ズーミ
ングやフォーカシングによってF値が変化するレンズの
場合でも焦点検出用受光素子がけられていないというこ
とを判断するための情報であるためにズーミング、フォ
ーカシングで変化するF値ならその内で一番小さい開放
F値が入っている。#244でAF用開放F値AFAV0がF値に
して7.0よりも大きければ#251の方へ進み、AFモードフ
ラグ(第5−1表のAF.F)を“1"にし、さらに#250でF
Aモードフラグ(第5−1表のFA.F)も“1"にし、MANUA
Lモードになったというフラグ状態にして第7図の#16
へもどる。AF用開放F値AFAV0が7.0よりも小さければF
値については焦点検出可能なレンズということで#245
へ進む。
放F値AFAV0を調べる。焦点検出用受光素子には使用可
能限界があり、レンズの開放F値が小さいと射出瞳で該
焦点検出用受光素子への入射光がけられ、正しい焦点検
出演算ができなくなる。焦点検出不能となるような単体
レンズを作らないとしてもコンバーターレンズ等の組み
合わせによって、焦点検出限界F値を超えてしまうこと
もある。例えば今、焦点検出用受光素子の焦点検出限界
F値を7.0とすると、AF用開放F値5.6のレンズは焦点検
出可能だがこれに2倍のテレコンバーターを取り付ける
と、F値は11.2となり焦点検出不能になってしまうとい
うことである。ここでAF用開放F値というのは、レンズ
の絞りが絞られていない状態のF値ではあるが、ズーミ
ングやフォーカシングによってF値が変化するレンズの
場合でも焦点検出用受光素子がけられていないというこ
とを判断するための情報であるためにズーミング、フォ
ーカシングで変化するF値ならその内で一番小さい開放
F値が入っている。#244でAF用開放F値AFAV0がF値に
して7.0よりも大きければ#251の方へ進み、AFモードフ
ラグ(第5−1表のAF.F)を“1"にし、さらに#250でF
Aモードフラグ(第5−1表のFA.F)も“1"にし、MANUA
Lモードになったというフラグ状態にして第7図の#16
へもどる。AF用開放F値AFAV0が7.0よりも小さければF
値については焦点検出可能なレンズということで#245
へ進む。
#245ではこれまでAFモードであったかどうかのチェッ
クをする。AFモードフラグが、“0"であればこれまでAF
モードであったということで#246へ進み、“1"であれ
ばAFモードでなかったということでFAモードかMANUALモ
ードかをチェックをする。#246はAF用カプラー軸があ
るかいなかをチェックするステップで、AFC信号が1"な
ら軸があるのでこのままAFモードで進み、“0"であれば
軸がないので自動焦点調節できないということで#247
に進み、AFモードフラグに“1"をたてる。AF用カプラー
軸とはカメラボディ内のモータ(MO1)からレンズのフ
ォーカシング機構に動力を伝達するための軸のことであ
る。
クをする。AFモードフラグが、“0"であればこれまでAF
モードであったということで#246へ進み、“1"であれ
ばAFモードでなかったということでFAモードかMANUALモ
ードかをチェックをする。#246はAF用カプラー軸があ
るかいなかをチェックするステップで、AFC信号が1"な
ら軸があるのでこのままAFモードで進み、“0"であれば
軸がないので自動焦点調節できないということで#247
に進み、AFモードフラグに“1"をたてる。AF用カプラー
軸とはカメラボディ内のモータ(MO1)からレンズのフ
ォーカシング機構に動力を伝達するための軸のことであ
る。
第15図の#248では焦点検出可能なレンズか否かのチェ
ックをし焦点検出可能ならFAフラグ(FA.F)を“0"にし
てFAモードとなり、焦点検出不可ならFAフラグを“1"に
して、AFフラグの“1"と共にMANUALモードという判断に
なる。ここでFAEN=1の時というのは、カメラボディに
レンズが装着されていてなおかつ焦点検出の可能なレン
ズということである。これ以外はFAENは“0"となってい
る。焦点検出不可能なレンズとはAF用開放F値が小さく
ても焦点検出できない反射望遠などのレンズや、収差が
極端に大きくなってしまうシフトレンズやバリソフトレ
ンズ等特殊なレンズのことである。このサブルーチンで
はFAモードからAFモードへの変化は見ていないがこれ
は、後の第11図のステップ#86で見ることになる。
ックをし焦点検出可能ならFAフラグ(FA.F)を“0"にし
てFAモードとなり、焦点検出不可ならFAフラグを“1"に
して、AFフラグの“1"と共にMANUALモードという判断に
なる。ここでFAEN=1の時というのは、カメラボディに
レンズが装着されていてなおかつ焦点検出の可能なレン
ズということである。これ以外はFAENは“0"となってい
る。焦点検出不可能なレンズとはAF用開放F値が小さく
ても焦点検出できない反射望遠などのレンズや、収差が
極端に大きくなってしまうシフトレンズやバリソフトレ
ンズ等特殊なレンズのことである。このサブルーチンで
はFAモードからAFモードへの変化は見ていないがこれ
は、後の第11図のステップ#86で見ることになる。
さて、第15図のサブルーチンはリターンして次のステッ
プ#17へ進む。ここでAFモードかどうかを見て、AFモー
ドであれば#19へステップし、AFモードでなければ#18
でFAモードか否かのチェックをし、FAモードでもなけれ
ば#36の「MANUAL」フローへ進む。
プ#17へ進む。ここでAFモードかどうかを見て、AFモー
ドであれば#19へステップし、AFモードでなければ#18
でFAモードか否かのチェックをし、FAモードでもなけれ
ば#36の「MANUAL」フローへ進む。
#19では表示復帰のための前回までの状態を見てレリー
ズ前の状態がローコントラストであったならば、#20で
ローコン表示を復帰させる。ローコン表示とは、焦点調
節状態表示用LED(LEDL)(LEDM)(LEDR)の3つのう
ちの両端(LEDL)(LEDR)を2Hzでオン−オフを繰り返
して点滅させる表示である。ローコントラストでなけれ
ば#21で焦点調節状態又は方向表示を復帰させる。レリ
ーズ前までの表示内容は、表示レジスタに保存されてい
るので、ポートを出力モードにすればこれまでの表示が
復帰する。#22では、AFモードフラグ(AF.F)によって
AFモードか否かのチェックをし、AFモードではなくてFA
モードあれば、#39の「CDINTA」へ進み繰り返し焦点検
出を行う。従って、FAモード時はレリーズ後に第2図の
スイッチ(S1)がオンであれば続けて焦点検出し表示す
るということになる。AFモード時は、#23でDR信号に基
づいて単写モードが連写モードかを見て、DR=0であれ
ば単写モードであり#25で端子(P12)のAFE信号を“Hi
gh"にする。この信号は、自動焦点調節動作が終わって
ピント合ってレリーズ可の状態にあるという情報を制御
マイコン(MC2)へ知らすためのものである。
ズ前の状態がローコントラストであったならば、#20で
ローコン表示を復帰させる。ローコン表示とは、焦点調
節状態表示用LED(LEDL)(LEDM)(LEDR)の3つのう
ちの両端(LEDL)(LEDR)を2Hzでオン−オフを繰り返
して点滅させる表示である。ローコントラストでなけれ
ば#21で焦点調節状態又は方向表示を復帰させる。レリ
ーズ前までの表示内容は、表示レジスタに保存されてい
るので、ポートを出力モードにすればこれまでの表示が
復帰する。#22では、AFモードフラグ(AF.F)によって
AFモードか否かのチェックをし、AFモードではなくてFA
モードあれば、#39の「CDINTA」へ進み繰り返し焦点検
出を行う。従って、FAモード時はレリーズ後に第2図の
スイッチ(S1)がオンであれば続けて焦点検出し表示す
るということになる。AFモード時は、#23でDR信号に基
づいて単写モードが連写モードかを見て、DR=0であれ
ば単写モードであり#25で端子(P12)のAFE信号を“Hi
gh"にする。この信号は、自動焦点調節動作が終わって
ピント合ってレリーズ可の状態にあるという情報を制御
マイコン(MC2)へ知らすためのものである。
シャッタレリーズボタンが2段押しまで押されている場
合、制御マイコン(MC2)は、AF優先モードの時は、こ
の信号を見て“High"であればレリーズを許可し、“Lo
w"であればレリーズ不可にしている。すなわち単写モー
ドであれば、一度合焦してレリーズしたあとそのままレ
リーズ1段押しのまま(スイッチ(S1)ONのまま)、AF
S信号等の割り込みが入らないと、#15からの「AFSIN
R」のフローを進み、#25でAFE信号が“High"になるの
で、このまま被写体の位置をかえると、たとえ非合焦状
態であってもレリーズできる。なおこの時は次の#26で
レリーズの割り込みかAFマイコン(MC1)のストップの
割り込みを待つことになっているので、レンズは駆動し
ない。このシーケンスのことを「AFロック」と呼ぶこと
ができる。
合、制御マイコン(MC2)は、AF優先モードの時は、こ
の信号を見て“High"であればレリーズを許可し、“Lo
w"であればレリーズ不可にしている。すなわち単写モー
ドであれば、一度合焦してレリーズしたあとそのままレ
リーズ1段押しのまま(スイッチ(S1)ONのまま)、AF
S信号等の割り込みが入らないと、#15からの「AFSIN
R」のフローを進み、#25でAFE信号が“High"になるの
で、このまま被写体の位置をかえると、たとえ非合焦状
態であってもレリーズできる。なおこの時は次の#26で
レリーズの割り込みかAFマイコン(MC1)のストップの
割り込みを待つことになっているので、レンズは駆動し
ない。このシーケンスのことを「AFロック」と呼ぶこと
ができる。
一方連写モードであれば#23から#24へ進む。#24では
補助光モードフラグをクリアして#39からの「CDINTA」
へ進み次の焦点検出に入る。すなわち、補助光AFモード
も連写モードを可能とするわけで、この場合、始めから
補助光モードへ入らずに、いったん通常モードにもど
し、補助光モードの条件がそろえば改めて補助光モード
へ入るようにしている。被写体が明るくなって補助光モ
ードへ入る必要がなくなっているかも知れないからであ
る。
補助光モードフラグをクリアして#39からの「CDINTA」
へ進み次の焦点検出に入る。すなわち、補助光AFモード
も連写モードを可能とするわけで、この場合、始めから
補助光モードへ入らずに、いったん通常モードにもど
し、補助光モードの条件がそろえば改めて補助光モード
へ入るようにしている。被写体が明るくなって補助光モ
ードへ入る必要がなくなっているかも知れないからであ
る。
第9図の#33の「AFSTART」から始まるフローは#14か
ら飛んでくる。#33では第15図のサブルーチン「SIOSE
T」を呼んでいる。AFマイコン(MC1)の動作のスタート
に当たって制御マイコン(MC2)から種々のデータをも
らって動作モードを決める。この時決まったモードは、
AFマイコン(MC1)内のモードレジスタRGに自動的に書
き込まれる。このレジスタRGは後にモードがかわったか
どうかをチェックするためのものである。#34、#35で
は動作モードのチェックをし、AFモード・FAモードのい
ずれでもなくてMANUALモードであれば#36へ進む。#36
では他から来た時のために、ドライバー回路(MDR1)へ
の信号MR、MF、MBをすべて“High"にしてレンズ用モー
タ(MO1)をストップさせる。#37ではINT1、INT2以外
の割り込みをストップさせて#33へループし繰り返す。
ら飛んでくる。#33では第15図のサブルーチン「SIOSE
T」を呼んでいる。AFマイコン(MC1)の動作のスタート
に当たって制御マイコン(MC2)から種々のデータをも
らって動作モードを決める。この時決まったモードは、
AFマイコン(MC1)内のモードレジスタRGに自動的に書
き込まれる。このレジスタRGは後にモードがかわったか
どうかをチェックするためのものである。#34、#35で
は動作モードのチェックをし、AFモード・FAモードのい
ずれでもなくてMANUALモードであれば#36へ進む。#36
では他から来た時のために、ドライバー回路(MDR1)へ
の信号MR、MF、MBをすべて“High"にしてレンズ用モー
タ(MO1)をストップさせる。#37ではINT1、INT2以外
の割り込みをストップさせて#33へループし繰り返す。
AFもしくはFAモードの時は#38へ進みCCDイメージセン
サ(FLM)のイニシャライズをしてセンサのウオーミン
グアップをしておく。#39で端子(P20)のIOS信号を
“Low"にしているのはインターフェース回路(IF1)をA
Fマイコン(MC1)からの信号を入力するモードにセット
するとともに、CCDイメージセンサ(FLM)の出力を積分
するためのモードにセットするためでもある。そして第
10図の#44へ進む。ここではまず1−cut shotフラグ
(第5−1表の1−cut shotF)、すなわち積分時間が5
0msを超えたかどうかを示すフラグをクリアしておく。
#45で端子(P12)から出力されるAFE信号を“Low"にし
ておく。ここへは合焦後も繰り返しループしてくるため
こうしている。これは、AFE信号が、合焦になれば“Hig
h"になる信号であるので次の演算に備えて“Low"にして
おくのである。次に、#46で端子(P23)からNB2信号を
出力し、CCDイメージセンサ(FLM)の積分を開始する。
#47で後述の焦点検出演算中及び積分中のレンズ移動分
補正のためのレンズ駆動パルスカウント値EVTCNTを読み
取ってメモリT1へ保存しておく。#48で、CCDイメージ
センサ(FLM)の最大積分時間100msの半分50msをセット
しておく。第9図において「CDINTA」と平行に#40から
始まる「CDINT」があり、#53まで別フローがあるが、
これは「繰り込み積分」と称している機能のためのフロ
ーでこれについての説明は後述する。
サ(FLM)のイニシャライズをしてセンサのウオーミン
グアップをしておく。#39で端子(P20)のIOS信号を
“Low"にしているのはインターフェース回路(IF1)をA
Fマイコン(MC1)からの信号を入力するモードにセット
するとともに、CCDイメージセンサ(FLM)の出力を積分
するためのモードにセットするためでもある。そして第
10図の#44へ進む。ここではまず1−cut shotフラグ
(第5−1表の1−cut shotF)、すなわち積分時間が5
0msを超えたかどうかを示すフラグをクリアしておく。
#45で端子(P12)から出力されるAFE信号を“Low"にし
ておく。ここへは合焦後も繰り返しループしてくるため
こうしている。これは、AFE信号が、合焦になれば“Hig
h"になる信号であるので次の演算に備えて“Low"にして
おくのである。次に、#46で端子(P23)からNB2信号を
出力し、CCDイメージセンサ(FLM)の積分を開始する。
#47で後述の焦点検出演算中及び積分中のレンズ移動分
補正のためのレンズ駆動パルスカウント値EVTCNTを読み
取ってメモリT1へ保存しておく。#48で、CCDイメージ
センサ(FLM)の最大積分時間100msの半分50msをセット
しておく。第9図において「CDINTA」と平行に#40から
始まる「CDINT」があり、#53まで別フローがあるが、
これは「繰り込み積分」と称している機能のためのフロ
ーでこれについての説明は後述する。
#48から続いて#55からの「TLNTφ」に移る。#55で
は、すべての割り込みルーチンを許可している。#56で
は端子(P25)に入ってくるNB4信号をチェックし、“Lo
w"であればCCDイメージセンサ(FLM)が被写体の明るさ
に応じた積分を終了したという信号であるので#64の
「CDINT2」へ進む。“High"であれば積分が続いている
ということで#57へ進み、最初に設定した最大積分時間
が経過したかどうかのチェックをする。すなわち、#48
で設定した50msか、#53で設定した40msか、さらにこの
先で設定する#61の50msか、#62の150msが経ったかを
見て、経っていなければ#56へ戻り、ループを繰り返す
最大積分時間が経てば#58へ進む。ここで1−cut shot
フラグ(1−cut shotF)が“1"でなければ#59へ進み
このフラグに“1"をたてる。#63へ進む時は1−cut sh
otフラグが“1"の時であるので、この#59を通ったあと
か又は#49を通った場合である。#60では200msフラグ
(第5−2表の200msF)が“1"かどうかをチェックし、
“1"でなければ通常最大積分時間が100msと決めてある
ので#48でセットした積分50msの残りの50msを#61でセ
ットして#56へ戻り、NB4信号をチェックする。#60で2
00msフラグが“1"である時(これは後ほどのフローの中
でセットされるもので特殊条件の場合に限り、最大積分
時間を200msと決めている場合)は#48でセットした積
分50msの残りの150msをセットして#56に戻り、NB4信号
をチェックする。
は、すべての割り込みルーチンを許可している。#56で
は端子(P25)に入ってくるNB4信号をチェックし、“Lo
w"であればCCDイメージセンサ(FLM)が被写体の明るさ
に応じた積分を終了したという信号であるので#64の
「CDINT2」へ進む。“High"であれば積分が続いている
ということで#57へ進み、最初に設定した最大積分時間
が経過したかどうかのチェックをする。すなわち、#48
で設定した50msか、#53で設定した40msか、さらにこの
先で設定する#61の50msか、#62の150msが経ったかを
見て、経っていなければ#56へ戻り、ループを繰り返す
最大積分時間が経てば#58へ進む。ここで1−cut shot
フラグ(1−cut shotF)が“1"でなければ#59へ進み
このフラグに“1"をたてる。#63へ進む時は1−cut sh
otフラグが“1"の時であるので、この#59を通ったあと
か又は#49を通った場合である。#60では200msフラグ
(第5−2表の200msF)が“1"かどうかをチェックし、
“1"でなければ通常最大積分時間が100msと決めてある
ので#48でセットした積分50msの残りの50msを#61でセ
ットして#56へ戻り、NB4信号をチェックする。#60で2
00msフラグが“1"である時(これは後ほどのフローの中
でセットされるもので特殊条件の場合に限り、最大積分
時間を200msと決めている場合)は#48でセットした積
分50msの残りの150msをセットして#56に戻り、NB4信号
をチェックする。
CCDイメージセンサ(FLM)からの出力が充分なレベルま
で得られれば#56から#64へ進む。ここで出力が充分で
なくても、最大積分時間がすぎれば積分を終了しなけれ
ばならず、その時が#58から#63へ進む時である。#58
では今度は1−cut shotフラグは“1"であるので必ず#
63へ進み、端子(P21)からインターフェース回路(IF
1)へ強制積分停止信号NB0を出力する。そして、#64か
らの「CDINT2」へ進む。#64から#67までのステップは
「繰り込み積分」のフローであり、説明はあとへ譲る。
で得られれば#56から#64へ進む。ここで出力が充分で
なくても、最大積分時間がすぎれば積分を終了しなけれ
ばならず、その時が#58から#63へ進む時である。#58
では今度は1−cut shotフラグは“1"であるので必ず#
63へ進み、端子(P21)からインターフェース回路(IF
1)へ強制積分停止信号NB0を出力する。そして、#64か
らの「CDINT2」へ進む。#64から#67までのステップは
「繰り込み積分」のフローであり、説明はあとへ譲る。
#68ではINT1、INT2以外の割り込みを禁止しているが、
これは、このあとのデータ取り入れ時に割り込みが入っ
てタイミングが狂うことがないようにしているためであ
る。INT1、INT2割り込みはメインフローの最初から始ま
るので禁止しない。#69は、これまでCCD積分中に補助
光用LED(48)が点いていた場合、端子(P13)のST4信
号を“Low"にして消している。#70は端子(P20)のIOS
信号を“High"にしてインターフェース回路(IE1)をデ
ータ出力モードに切り換えている。すなわちNB4〜NB0の
信号がデータ転送用のラインとなってインターフェース
回路(IF1)からAFマイコン(MC1)へデータを送るとが
できるようになる。データとしては8ビットデータが送
られるが、NB3〜NB0までの4ビットパラレルで、2回に
分けて送られ、NB4でそのタイミングをとりNB4が“Hig
h"の時に上位の4ビットデータが、NB4が“Low"の時に
下位の4ビットデータが送られる。AFマイコン(MC1)
は上位と下位に分けて送られたデータを作りなおして取
り入れる。
これは、このあとのデータ取り入れ時に割り込みが入っ
てタイミングが狂うことがないようにしているためであ
る。INT1、INT2割り込みはメインフローの最初から始ま
るので禁止しない。#69は、これまでCCD積分中に補助
光用LED(48)が点いていた場合、端子(P13)のST4信
号を“Low"にして消している。#70は端子(P20)のIOS
信号を“High"にしてインターフェース回路(IE1)をデ
ータ出力モードに切り換えている。すなわちNB4〜NB0の
信号がデータ転送用のラインとなってインターフェース
回路(IF1)からAFマイコン(MC1)へデータを送るとが
できるようになる。データとしては8ビットデータが送
られるが、NB3〜NB0までの4ビットパラレルで、2回に
分けて送られ、NB4でそのタイミングをとりNB4が“Hig
h"の時に上位の4ビットデータが、NB4が“Low"の時に
下位の4ビットデータが送られる。AFマイコン(MC1)
は上位と下位に分けて送られたデータを作りなおして取
り入れる。
そこで、まず、インターフェース回路(IF1)からAFマ
イコン(MC1)に送られてくるのがAGCデータで第6図の
AGCコントローラ(406)内で決められたゲインの数値
(1倍か2倍か4倍か8倍)のいずれかの数値(以下、
AGCデータという)が送られ、これを第10図の#71でAF
マイコン(MC1)へ取り入れる。ところでCCDイメージセ
ンサ(FLM)の積分が終わってから、これらデータの出
てくるタイミングはインターフェース回路(IF1)で決
まっており、積分が終わってただちにAGCデータを取り
入れないといけない。AGCデータは一定時間出力されて
おり、これが終わればすぐCCDイメージセンサ(FLM)の
画素データがやはり一定タイミングで送られてくる。こ
のAGCデータを取り込んだあとのわずかの時間で、#72
にあるように、積分終了時のレンズ駆動パルスカウント
値EVTCNTを読み取ってメモリT2へ保存しておく。積分開
始時の#47に対応するものである。
イコン(MC1)に送られてくるのがAGCデータで第6図の
AGCコントローラ(406)内で決められたゲインの数値
(1倍か2倍か4倍か8倍)のいずれかの数値(以下、
AGCデータという)が送られ、これを第10図の#71でAF
マイコン(MC1)へ取り入れる。ところでCCDイメージセ
ンサ(FLM)の積分が終わってから、これらデータの出
てくるタイミングはインターフェース回路(IF1)で決
まっており、積分が終わってただちにAGCデータを取り
入れないといけない。AGCデータは一定時間出力されて
おり、これが終わればすぐCCDイメージセンサ(FLM)の
画素データがやはり一定タイミングで送られてくる。こ
のAGCデータを取り込んだあとのわずかの時間で、#72
にあるように、積分終了時のレンズ駆動パルスカウント
値EVTCNTを読み取ってメモリT2へ保存しておく。積分開
始時の#47に対応するものである。
この後すぐ#73でCCDイメージセンサ(FLM)の画素デー
タを入力し、AFマイコン(MC1)内のメモリに保存され
る。次の#74は、レンズ駆動中に、駆動されるレンズが
無限遠端に当たっているか最近接端に当たっているかを
チェックするサブルーチンで、終端(無限遠端もしくは
最近接端)に当たっていれば、レンズ駆動用モータ(MO
1)をストップさせたり、反転駆動させたりする。サブ
ルーチン「CKLOCK」については第13図を用いて後で説明
する。#75では制御マイコン(MC2)とシリアル通信し
てレンズを駆動するためのデータ等をもらう。#33で一
度該データをもらっているのにここでも再びシリアル通
信をしているのは、繰り返しループ中では#33を通らな
いので、もし途中でレンズ駆動用の変換係数KROMが変わ
ったり(レンズによってピント状態や、ズーミング等に
よって変わる)、マイコン動作のモードが変わったりす
るとデータが変わるので、これを繰り返し見るために#
75に「SIOSET」を設けてある。そして#76で#73で取り
入れたCCDイメージセンサ(FLM)のデータを用いて焦点
検出演算をする。この方法については、本出願人がすで
に特開昭59−126517号公報で提案したような方法でデフ
ォーカス量DFが求められるが、本発明の要旨とは無関係
であるので説明を省略する。
タを入力し、AFマイコン(MC1)内のメモリに保存され
る。次の#74は、レンズ駆動中に、駆動されるレンズが
無限遠端に当たっているか最近接端に当たっているかを
チェックするサブルーチンで、終端(無限遠端もしくは
最近接端)に当たっていれば、レンズ駆動用モータ(MO
1)をストップさせたり、反転駆動させたりする。サブ
ルーチン「CKLOCK」については第13図を用いて後で説明
する。#75では制御マイコン(MC2)とシリアル通信し
てレンズを駆動するためのデータ等をもらう。#33で一
度該データをもらっているのにここでも再びシリアル通
信をしているのは、繰り返しループ中では#33を通らな
いので、もし途中でレンズ駆動用の変換係数KROMが変わ
ったり(レンズによってピント状態や、ズーミング等に
よって変わる)、マイコン動作のモードが変わったりす
るとデータが変わるので、これを繰り返し見るために#
75に「SIOSET」を設けてある。そして#76で#73で取り
入れたCCDイメージセンサ(FLM)のデータを用いて焦点
検出演算をする。この方法については、本出願人がすで
に特開昭59−126517号公報で提案したような方法でデフ
ォーカス量DFが求められるが、本発明の要旨とは無関係
であるので説明を省略する。
#77から#85までは、被写体の輝度が所定レベルよりも
低いか否かのチェックで、AGCデータのレベルを見て判
断している。ここで、被写体の輝度が所定レベル以下の
ときをローライトと呼ぶ。#77でローライトフラグ(第
5−2表のローライトF)に“1"を入れておく。#78で
は電子閃光装置がカメラに装着されていて、補助光スイ
ッチ(44)が閉成されていれば、シリアル通信で送られ
てくるAFFL信号は“1"になっているので#80へ進む。す
なわち補助光発光可能状態がセットされていれば、最大
積分時間が100msのモードの時にはAGCデータが2倍、4
倍、8倍の時にローライト判断となって、#86の「MAIN
1」へぬけていき、AGCデータが1倍の時には#80を通っ
て#85でローライトフラグを“0"にクリアして#86へ進
む。最大積分時間が200msのモードの時には全てローラ
イトとなり、#80から#86へぬける。
低いか否かのチェックで、AGCデータのレベルを見て判
断している。ここで、被写体の輝度が所定レベル以下の
ときをローライトと呼ぶ。#77でローライトフラグ(第
5−2表のローライトF)に“1"を入れておく。#78で
は電子閃光装置がカメラに装着されていて、補助光スイ
ッチ(44)が閉成されていれば、シリアル通信で送られ
てくるAFFL信号は“1"になっているので#80へ進む。す
なわち補助光発光可能状態がセットされていれば、最大
積分時間が100msのモードの時にはAGCデータが2倍、4
倍、8倍の時にローライト判断となって、#86の「MAIN
1」へぬけていき、AGCデータが1倍の時には#80を通っ
て#85でローライトフラグを“0"にクリアして#86へ進
む。最大積分時間が200msのモードの時には全てローラ
イトとなり、#80から#86へぬける。
一方補助光発光可能状態がセットされていない場合には
#78から#81へ移り、最大積分時間が100msのモードの
場合には、AGCデータが4倍と8倍の時に#82,#83,#8
6とぬけてローライト判断となり、AGCデータが1倍と2
倍の時には#82又は#83から#85へと移りローライトフ
ラグをクリアして#86へぬける。最大積分時間が200ms
のモードの場合には、AGCデータが2倍,4倍,8倍の時に
#84から#86へぬけてローライト判断になり、AGCデー
タが1倍の時には#84から#85へぬけ#85でローライト
フラグをクリアして#86へぬけていく。ここで補助光発
光可能状態がセットされている時のローライトの判断
が、セットされていない時のローライト判断よりも、1
段分明るい所からになっている。これは、被写体が低コ
ントラストでかつ低輝度なら焦点検出演算不能として、
自動焦点調節をあきらめるという場合に大いに有効であ
る。すなわち、補助光発光可能状態がセットされている
ならば、早めに補助光不使用状態での焦点検出をあきら
めて、すぐ補助光使用モードに入れて確実に焦点検出し
ようとし、補助光発光可能状態がセットされていないな
らば、とにかくいける所まで外光だけで焦点検出して、
低コントラストかつ低輝度になってしまえば自動焦点調
節をしないでレンズを繰り込んで終わるといった方法で
ある。本実施例では、焦点検出をあきらめるという前に
さらにレンズを繰り出し又は繰り込みの一往復のスキャ
ンをさせてコントラストがある位置を捜しに行くという
方法をとっている。これについては第13図の#165から
の「LOWCON」以後のフローで説明する。
#78から#81へ移り、最大積分時間が100msのモードの
場合には、AGCデータが4倍と8倍の時に#82,#83,#8
6とぬけてローライト判断となり、AGCデータが1倍と2
倍の時には#82又は#83から#85へと移りローライトフ
ラグをクリアして#86へぬける。最大積分時間が200ms
のモードの場合には、AGCデータが2倍,4倍,8倍の時に
#84から#86へぬけてローライト判断になり、AGCデー
タが1倍の時には#84から#85へぬけ#85でローライト
フラグをクリアして#86へぬけていく。ここで補助光発
光可能状態がセットされている時のローライトの判断
が、セットされていない時のローライト判断よりも、1
段分明るい所からになっている。これは、被写体が低コ
ントラストでかつ低輝度なら焦点検出演算不能として、
自動焦点調節をあきらめるという場合に大いに有効であ
る。すなわち、補助光発光可能状態がセットされている
ならば、早めに補助光不使用状態での焦点検出をあきら
めて、すぐ補助光使用モードに入れて確実に焦点検出し
ようとし、補助光発光可能状態がセットされていないな
らば、とにかくいける所まで外光だけで焦点検出して、
低コントラストかつ低輝度になってしまえば自動焦点調
節をしないでレンズを繰り込んで終わるといった方法で
ある。本実施例では、焦点検出をあきらめるという前に
さらにレンズを繰り出し又は繰り込みの一往復のスキャ
ンをさせてコントラストがある位置を捜しに行くという
方法をとっている。これについては第13図の#165から
の「LOWCON」以後のフローで説明する。
本実施例では被写体輝度の判定をAGCデータによってい
るが、これは積分時間によってもよい。例えば、本実施
例に用いられるフラグのうちで、CCDイメージセンサ(F
LM)の積分時間が50ms以上のときならたつ1−cut shot
フラグを用いてもよい。
るが、これは積分時間によってもよい。例えば、本実施
例に用いられるフラグのうちで、CCDイメージセンサ(F
LM)の積分時間が50ms以上のときならたつ1−cut shot
フラグを用いてもよい。
さて第11図の#86からの「MAIN1」について次に説明す
るが、ここからレンズの駆動処理等の話に入る。まず#
86は#75で得られたシリアルデータとこれまでのAFマイ
コン(MC1)の動作していたモードと比較して、モード
が変わっていれば#33の「AFSTART」から再び始める。
すなわち前回のシリアル通信#33後でセットされている
AFモード/FAモード/MANUALモードの別や、単写/連写の
モードの別を示すレジスタRGの内容と、焦点検出モード
のフラグ(AFモードフラグ、FAモードフラグ)や、単写
モードのフラグ(DR)とを比較して変わっていれば#33
へ進むということである。そして、この#33のところ
で、自動的にモードレジスタRGに新たなモードが書き込
まれる。#87で、補助光を用いる焦点検出の動作モード
になっているかどうかのチェックをし、補助光を用いる
モード(以下、補助光AFモードという)であれば、補助
光を用いる第14図の焦点検出用フローの#238「LSAVE」
へ入っていく。なおこの補助光AFモードへの入り方は、
被写体が低コントラストかつ低輝度の状態であるという
条件であるため、第13図の#165の「LOWCON」から始ま
るローコントラストのフローの中から入ることになる。
るが、ここからレンズの駆動処理等の話に入る。まず#
86は#75で得られたシリアルデータとこれまでのAFマイ
コン(MC1)の動作していたモードと比較して、モード
が変わっていれば#33の「AFSTART」から再び始める。
すなわち前回のシリアル通信#33後でセットされている
AFモード/FAモード/MANUALモードの別や、単写/連写の
モードの別を示すレジスタRGの内容と、焦点検出モード
のフラグ(AFモードフラグ、FAモードフラグ)や、単写
モードのフラグ(DR)とを比較して変わっていれば#33
へ進むということである。そして、この#33のところ
で、自動的にモードレジスタRGに新たなモードが書き込
まれる。#87で、補助光を用いる焦点検出の動作モード
になっているかどうかのチェックをし、補助光を用いる
モード(以下、補助光AFモードという)であれば、補助
光を用いる第14図の焦点検出用フローの#238「LSAVE」
へ入っていく。なおこの補助光AFモードへの入り方は、
被写体が低コントラストかつ低輝度の状態であるという
条件であるため、第13図の#165の「LOWCON」から始ま
るローコントラストのフローの中から入ることになる。
#87で補助光AFモードでなければ、#88で今回ローコン
フラグ(第5−1表の今回ローコンF)をチェックして
焦点検出演算の結果がローコントラストであったか否か
を判別し、ローコントラストであれば第13図の#165の
「LOWCON」フローへ移る。この#88で出てくる今回ロー
コンフラグは#76の中で判別され、たてられるものであ
る。今回の演算結果がローコントラストでなければ、#
89へ進み、第10図の#71で入力したAGCモードをチェッ
クし、AGCデータが1倍であれば#90で200msフラグをク
リアしておく。これは、先ほど暗い時に最大積分時間が
200msモードの状態があると述べたが、200msモードにな
っている時、AGCデータが1倍であれば200msモードにし
ておく必要はなく、最大積分時間の短い100msモードに
しておいた方が積分時間が短くて良いからである。積分
時間が200msでAGCデータが1倍の時と、積分時間が100m
sでAGCデータが2倍の時とは画素出力はほぼ同じものと
見ることができるということと、被写体の動きや、カメ
ラの手ぶれを考えれば、積分時間が長くなると不利であ
るということで、被写体のコントラストが見つかれば、
最大積分時間が100msのモードにもどしているのであ
る。
フラグ(第5−1表の今回ローコンF)をチェックして
焦点検出演算の結果がローコントラストであったか否か
を判別し、ローコントラストであれば第13図の#165の
「LOWCON」フローへ移る。この#88で出てくる今回ロー
コンフラグは#76の中で判別され、たてられるものであ
る。今回の演算結果がローコントラストでなければ、#
89へ進み、第10図の#71で入力したAGCモードをチェッ
クし、AGCデータが1倍であれば#90で200msフラグをク
リアしておく。これは、先ほど暗い時に最大積分時間が
200msモードの状態があると述べたが、200msモードにな
っている時、AGCデータが1倍であれば200msモードにし
ておく必要はなく、最大積分時間の短い100msモードに
しておいた方が積分時間が短くて良いからである。積分
時間が200msでAGCデータが1倍の時と、積分時間が100m
sでAGCデータが2倍の時とは画素出力はほぼ同じものと
見ることができるということと、被写体の動きや、カメ
ラの手ぶれを考えれば、積分時間が長くなると不利であ
るということで、被写体のコントラストが見つかれば、
最大積分時間が100msのモードにもどしているのであ
る。
#91から始まる「NLOC1」のフローは、被写体にコント
ラストがみつかった時のフローで、#91では、スキャン
禁止フラグに“1"をたてる。これは、被写体のコントラ
ストが低い場合、コントラストの高い位置をさがして、
フォーカシングレンズを動かしつつ焦点検出することを
ローコンスキャンと呼んでいるのであるが、いったん被
写体にコントラストが出れば、スイッチ(S1)が閉成さ
れている間の一連のシーケンスでは、このローコンスキ
ャンを禁止している。なぜなら、頻繁にスキャンをする
と、自動焦点調節カメラとして使いにくいということの
他に、一度コントラストがみつかったのであるから、今
のレンズ繰り出し位置付近で、続けて焦点検出した時に
たとえローコントラストになることがあっても、再びコ
ントラストがみつかる確率も多いと思われ、次にローコ
ントラストになったからといってすぐにローコンスキャ
ンに入ると焦点検出にとって逆効果であるということに
よる。
ラストがみつかった時のフローで、#91では、スキャン
禁止フラグに“1"をたてる。これは、被写体のコントラ
ストが低い場合、コントラストの高い位置をさがして、
フォーカシングレンズを動かしつつ焦点検出することを
ローコンスキャンと呼んでいるのであるが、いったん被
写体にコントラストが出れば、スイッチ(S1)が閉成さ
れている間の一連のシーケンスでは、このローコンスキ
ャンを禁止している。なぜなら、頻繁にスキャンをする
と、自動焦点調節カメラとして使いにくいということの
他に、一度コントラストがみつかったのであるから、今
のレンズ繰り出し位置付近で、続けて焦点検出した時に
たとえローコントラストになることがあっても、再びコ
ントラストがみつかる確率も多いと思われ、次にローコ
ントラストになったからといってすぐにローコンスキャ
ンに入ると焦点検出にとって逆効果であるということに
よる。
更に、このスキャン禁止状態にしているのは、この他
に、ローコントラストでスキャンを一度やり終えた場合
があるからである。#92から#101までのフローではロ
ーコンスキャン中に、充分なコントラストを見つけた時
の処理を主として表わしている。これには大きく分けて
2通りの場合があり、CCDイメージセンサ(FLM)の積分
時間が50msを超えている時と、そうでない時に分かれ
る。積分時間が50msを超えるように被写体が暗い時には
ローコンスキャン中にコントラストを見つけた時点で、
一度レンズを完全に止めてから焦点検出をしなおし、そ
の結果に従って合焦位置までレンズを動かす。レンズが
動いている間は焦点検出しない。この理由は、積分時間
が長くかかるようになってきた時、レンズ駆動を行なっ
ていれば、被写体の像が流れ出し、デフォーカス量計算
に悪影響を及ぼすからである。積分時間が長くなり、AG
Cの倍率が大きくなってきたりすると、CCDイメージセン
サ(FLM)の暗出力ばらつきのノイズも大きくなり、こ
の状態で像が流れたりすると、微妙なピント合わせが狂
うからである。
に、ローコントラストでスキャンを一度やり終えた場合
があるからである。#92から#101までのフローではロ
ーコンスキャン中に、充分なコントラストを見つけた時
の処理を主として表わしている。これには大きく分けて
2通りの場合があり、CCDイメージセンサ(FLM)の積分
時間が50msを超えている時と、そうでない時に分かれ
る。積分時間が50msを超えるように被写体が暗い時には
ローコンスキャン中にコントラストを見つけた時点で、
一度レンズを完全に止めてから焦点検出をしなおし、そ
の結果に従って合焦位置までレンズを動かす。レンズが
動いている間は焦点検出しない。この理由は、積分時間
が長くかかるようになってきた時、レンズ駆動を行なっ
ていれば、被写体の像が流れ出し、デフォーカス量計算
に悪影響を及ぼすからである。積分時間が長くなり、AG
Cの倍率が大きくなってきたりすると、CCDイメージセン
サ(FLM)の暗出力ばらつきのノイズも大きくなり、こ
の状態で像が流れたりすると、微妙なピント合わせが狂
うからである。
そこで積分時間が50msを超えるような場合には、レンズ
を動かしながら焦点検出をしないで、止まっている時の
みの値によって焦点検出するという方法をとり、これを
1−cut shotモードとよび、このことを示すフラグ(第
5−1表の1−cut shotフラグ)を設けてある。このフ
ラグは#49又は#59ですでにセットされてくるのであ
る。次に積分時間が50msを超えないような明るい被写体
の場合は、ローコンスキャン中に充分なコントラストを
見つけると、今度はレンズを停止させることなく、コン
トラストが出たそのデータを用いて、焦点検出演算を行
ない、その結果の合焦点までレンズを駆動させる。この
間、焦点検出演算は繰り返しており、合焦位置までのレ
ンズ駆動量を常にリフレッシュさせてフォーカシングさ
せる。これはレンズ駆動中繰り返して焦点検出するの
で、multi shotモードと称しておく。ローコンスキャン
中からレンズを止めずに焦点検出をするということにな
ると、CCDイメージセンサ(FLM)が積分している時点と
レンズ駆動量が求まる時点とでは、レンズ位置が異なっ
ている。この移動分を補正するための準備を後述の「LO
WCON」フローの中で行なっており、これを用いて移動分
の補正をする。この移動分の補正についての考え方は、
特開昭59−68713号公報に述べられているので、ここで
詳しいことは省略する。
を動かしながら焦点検出をしないで、止まっている時の
みの値によって焦点検出するという方法をとり、これを
1−cut shotモードとよび、このことを示すフラグ(第
5−1表の1−cut shotフラグ)を設けてある。このフ
ラグは#49又は#59ですでにセットされてくるのであ
る。次に積分時間が50msを超えないような明るい被写体
の場合は、ローコンスキャン中に充分なコントラストを
見つけると、今度はレンズを停止させることなく、コン
トラストが出たそのデータを用いて、焦点検出演算を行
ない、その結果の合焦点までレンズを駆動させる。この
間、焦点検出演算は繰り返しており、合焦位置までのレ
ンズ駆動量を常にリフレッシュさせてフォーカシングさ
せる。これはレンズ駆動中繰り返して焦点検出するの
で、multi shotモードと称しておく。ローコンスキャン
中からレンズを止めずに焦点検出をするということにな
ると、CCDイメージセンサ(FLM)が積分している時点と
レンズ駆動量が求まる時点とでは、レンズ位置が異なっ
ている。この移動分を補正するための準備を後述の「LO
WCON」フローの中で行なっており、これを用いて移動分
の補正をする。この移動分の補正についての考え方は、
特開昭59−68713号公報に述べられているので、ここで
詳しいことは省略する。
次に、ローコンスキャン中からコントラストを見つけ、
multi shotモードの動作を始めたあとでもローコントラ
ストの結果が出ることもありえる。この場合、ローコン
トラストの結果については無視し、ローコントラストと
なる前にセットされている駆動量に従って合焦点と思わ
れる位置までレンズを駆動させる。コントラストの出て
いる結果だけを使って駆動させるのである。ローコント
ラスト状態から脱するということを判断するのは、前回
ローコンフラグ(第5−2表の前回ローコンF)をチェ
ックして行なう。このフラグは、第13図の#165からの
「LOWCON」フローの中でセットされるフラグで、前回の
演算結果がローコントラストであった時にセットされて
いる。一方、#92に来ている時というのは、今回の結果
ではコントラストがあったということであるので、#92
で前回ローコンフラグに“1"がたっていれば、ローコン
トラストから抜け出てきたということで#93へ進む。前
回ローコンフラグが“0"であれば、はじめからコントラ
ストがあって焦点検出している時に通る所として、#92
から#102へ進む。#93では焦点調節状態の表示を消
す。これまでローコントラストで、レンズ駆動が停止状
態であった場合は、焦点検出不能の点滅表示をしている
が、コントラストが出たのでこれは消しておくのであ
る。#94では、前述のように1−cut shotフラグがたっ
ていれば、レンズを停止させないといけないので#95へ
進み、1−cut shotフラグがたっていなければ、ローコ
ンスキャン中であってもレンズを止めずにおき、#101
へ進む。#101では、前回ローコンフラグ、スキャン当
りフラグ(第5−1表のスキャン当りF)、及びスキャ
ン中フラグ(第5−1表のスキャン中F)をクリアして
おく。これはローコンスキャンを一度し終えていたり、
又は、スキャン中であった場合の状態を示すフラグをリ
セットしておくためである。なお、スキャン禁止フラグ
はもちろんリセットしないで残しておく。
multi shotモードの動作を始めたあとでもローコントラ
ストの結果が出ることもありえる。この場合、ローコン
トラストの結果については無視し、ローコントラストと
なる前にセットされている駆動量に従って合焦点と思わ
れる位置までレンズを駆動させる。コントラストの出て
いる結果だけを使って駆動させるのである。ローコント
ラスト状態から脱するということを判断するのは、前回
ローコンフラグ(第5−2表の前回ローコンF)をチェ
ックして行なう。このフラグは、第13図の#165からの
「LOWCON」フローの中でセットされるフラグで、前回の
演算結果がローコントラストであった時にセットされて
いる。一方、#92に来ている時というのは、今回の結果
ではコントラストがあったということであるので、#92
で前回ローコンフラグに“1"がたっていれば、ローコン
トラストから抜け出てきたということで#93へ進む。前
回ローコンフラグが“0"であれば、はじめからコントラ
ストがあって焦点検出している時に通る所として、#92
から#102へ進む。#93では焦点調節状態の表示を消
す。これまでローコントラストで、レンズ駆動が停止状
態であった場合は、焦点検出不能の点滅表示をしている
が、コントラストが出たのでこれは消しておくのであ
る。#94では、前述のように1−cut shotフラグがたっ
ていれば、レンズを停止させないといけないので#95へ
進み、1−cut shotフラグがたっていなければ、ローコ
ンスキャン中であってもレンズを止めずにおき、#101
へ進む。#101では、前回ローコンフラグ、スキャン当
りフラグ(第5−1表のスキャン当りF)、及びスキャ
ン中フラグ(第5−1表のスキャン中F)をクリアして
おく。これはローコンスキャンを一度し終えていたり、
又は、スキャン中であった場合の状態を示すフラグをリ
セットしておくためである。なお、スキャン禁止フラグ
はもちろんリセットしないで残しておく。
#95は、1−cut shotモード状態になっている時に来て
いるのであるが、ここで、スキャン中フラグをみてロー
コンスキャン中に来たかどうかをチェックする。スキャ
ン中でなければ#101へ進み、今の演算結果に従ってレ
ンズを駆動する方へ行き、スキャン中であれば#96、#
97で第6表に示した信号パターンに従って、レンズ駆動
用モータ(MO1)への通電を切って、ブレーキをかけ
る。レンズを止めた状態を覚えておくために、#98で駆
動中フラグ(第5−2表の駆動中F)をクリアしてお
く。#99でレンズが完全に停止するまで70ms時間待ちを
し、#100で#101と同様のフラグをクリアして、#39の
「CDINTA」へもどり、次の焦点検出に入る。#99の時間
待ちは、前述のようにセンサの積分時間が長い時にレン
ズが動いていると、像が流れたり、さらに問題なのはた
とえ駆動中の積分データ位置に移動分の補正を行なって
も、負の加速度がかかっている時だと正しい補正が難し
いので、完全にレンズが止まりきってから次のセンサ積
分を始めれば、焦点検出演算の合焦ずれを防ぐことがで
きるからである。
いるのであるが、ここで、スキャン中フラグをみてロー
コンスキャン中に来たかどうかをチェックする。スキャ
ン中でなければ#101へ進み、今の演算結果に従ってレ
ンズを駆動する方へ行き、スキャン中であれば#96、#
97で第6表に示した信号パターンに従って、レンズ駆動
用モータ(MO1)への通電を切って、ブレーキをかけ
る。レンズを止めた状態を覚えておくために、#98で駆
動中フラグ(第5−2表の駆動中F)をクリアしてお
く。#99でレンズが完全に停止するまで70ms時間待ちを
し、#100で#101と同様のフラグをクリアして、#39の
「CDINTA」へもどり、次の焦点検出に入る。#99の時間
待ちは、前述のようにセンサの積分時間が長い時にレン
ズが動いていると、像が流れたり、さらに問題なのはた
とえ駆動中の積分データ位置に移動分の補正を行なって
も、負の加速度がかかっている時だと正しい補正が難し
いので、完全にレンズが止まりきってから次のセンサ積
分を始めれば、焦点検出演算の合焦ずれを防ぐことがで
きるからである。
次に、焦点検出演算結果のデフォーカス量を、レンズ駆
動のためのパルスカウント値に変換するフロー「MPUL
S」がある。#102で、この範囲にレンズが入っていれば
ピントが合うというデフォーカス範囲を合焦ゾーンとし
てレジスタFZWにセットしておく。なおここで自動焦点
調節状態(AFモード)の合焦ゾーン量と、焦点調節表示
状態(FAモード)の合焦ゾーン量とは区別されており、
FAモードではAFモードより広い値をセットする。#103
から#106は、レンズが終端で止まっている時のフロー
で、これはレンズが無限遠端に当たっている時の場合で
ある。#103の終端フラグ(第5−2表の終端F)は、
ここに来るまでの終端チェックサブルーチンの中でたて
られている。レンズが終端に止まっていれば、#104へ
進み、前回方向フラグ(第5−3表の前回方向F)をみ
てどちらの方向へレンズが動こうとしていたかをチェッ
クする。レンズが無限遠端にあって、さらに無限遠側へ
駆動しようとしている時には#105へ進み、終端位置フ
ラグ(第5−2表の終端位置F)をチェックして終端位
置が無限遠端側か最近接端側かを見て、無限遠端側なら
#106へ進んで合焦ゾーンを255μmという大きい値に設
定している。レンズ停止位置が最近接端であれば、#10
7ぬける。これは焦点検出データのばらつきレンズが無
限遠端位置にあっても、さらに無限遠端方向に合焦位置
があるという結果になることもありえるし、また狭い合
焦ゾーンをセットしていれば、無限遠端でもさらに無限
遠側へレンズを動かそうとする可能性もある。又、さら
に無限遠端と思っている位置が、実は他の外的応力によ
ってレンズを途中で止められていることもありえる。本
実施例では、これは区別がつかない。
動のためのパルスカウント値に変換するフロー「MPUL
S」がある。#102で、この範囲にレンズが入っていれば
ピントが合うというデフォーカス範囲を合焦ゾーンとし
てレジスタFZWにセットしておく。なおここで自動焦点
調節状態(AFモード)の合焦ゾーン量と、焦点調節表示
状態(FAモード)の合焦ゾーン量とは区別されており、
FAモードではAFモードより広い値をセットする。#103
から#106は、レンズが終端で止まっている時のフロー
で、これはレンズが無限遠端に当たっている時の場合で
ある。#103の終端フラグ(第5−2表の終端F)は、
ここに来るまでの終端チェックサブルーチンの中でたて
られている。レンズが終端に止まっていれば、#104へ
進み、前回方向フラグ(第5−3表の前回方向F)をみ
てどちらの方向へレンズが動こうとしていたかをチェッ
クする。レンズが無限遠端にあって、さらに無限遠側へ
駆動しようとしている時には#105へ進み、終端位置フ
ラグ(第5−2表の終端位置F)をチェックして終端位
置が無限遠端側か最近接端側かを見て、無限遠端側なら
#106へ進んで合焦ゾーンを255μmという大きい値に設
定している。レンズ停止位置が最近接端であれば、#10
7ぬける。これは焦点検出データのばらつきレンズが無
限遠端位置にあっても、さらに無限遠端方向に合焦位置
があるという結果になることもありえるし、また狭い合
焦ゾーンをセットしていれば、無限遠端でもさらに無限
遠側へレンズを動かそうとする可能性もある。又、さら
に無限遠端と思っている位置が、実は他の外的応力によ
ってレンズを途中で止められていることもありえる。本
実施例では、これは区別がつかない。
そこでレンズが無限遠端にあり、さらに無限遠端を超え
て合焦位置が有るという検出結果になっている時には、
まず合焦ゾーンを255μmに広げ、これで合焦ゾーン内
にレンズが入っていれば合焦表示をし、この数値でも合
焦ゾーン内に入っていなければ、焦点検出不能の表示
(LEDの点滅表示)を行う。自動焦点調節中レンズが無
限遠側へ動こうとしている時に、手などで強制的にレン
ズを止められたりした場合、そのレンズ停止位置が合焦
ゾーン内でなければ、LEDの点滅表示をするということ
である。この表示のフローは#120から#123に当る。
て合焦位置が有るという検出結果になっている時には、
まず合焦ゾーンを255μmに広げ、これで合焦ゾーン内
にレンズが入っていれば合焦表示をし、この数値でも合
焦ゾーン内に入っていなければ、焦点検出不能の表示
(LEDの点滅表示)を行う。自動焦点調節中レンズが無
限遠側へ動こうとしている時に、手などで強制的にレン
ズを止められたりした場合、そのレンズ停止位置が合焦
ゾーン内でなければ、LEDの点滅表示をするということ
である。この表示のフローは#120から#123に当る。
一方、最近接端にレンズがあって、さらに被写体が近接
側にあると検出している場合や、自動焦点調節中レンズ
が近接側へ動こうとしているのに、強制的に途中でレン
ズが止められたりした場合、その位置が合焦ゾーン内に
入っていなければ、最近接側方向の表示をすることにし
ている。この表示のフローは、第12図の#147から#152
に当たる。レンズが無限遠端に止まっていなければ、合
焦ゾーンは#102でセットした数値のまま#107に移る。
側にあると検出している場合や、自動焦点調節中レンズ
が近接側へ動こうとしているのに、強制的に途中でレン
ズが止められたりした場合、その位置が合焦ゾーン内に
入っていなければ、最近接側方向の表示をすることにし
ている。この表示のフローは、第12図の#147から#152
に当たる。レンズが無限遠端に止まっていなければ、合
焦ゾーンは#102でセットした数値のまま#107に移る。
#107で補助光モードフラグに基づいて補助光AFモード
になっているかどうかをチェックし、補助光AFモードで
あれば、色収差補正をする。補助光AFモード時の照明光
は、赤外光を用いるため、フラッシュ撮影時には光源の
差によるベストピント位置のずれが生ずる。よって、補
助光AFモードになっていれば、このピント位置ずれ量を
補正しないといけない。この撮影レンズに応じた補正デ
ータΔIRは、第4表にあるように、制御マイコン(MC
2)からシリアル通信で送られてくるのである。これを
#108で、これまで求まっているデフォーカス量DFに対
して補正する。ところが、補正データΔIRは、ある波長
の補助光例えば800nmの光源を使ったものを想定しデー
タをそろえている。ところが実際に使用する補助光が例
えば700nmの光源であれば、補正しすぎとなる。よって8
00nmの補正値を700nmの補正値に換算するために、補正
値を1/2倍する。ところが、これは周囲の明るさがまっ
暗な場合の条件で、今使用する合焦検出装置の使用条件
を考えれば、周囲がうす暗い程度の明るさの場合が多
い。そこで、補正値を1/2倍した値で補正すると依然と
して補正しすぎとなる。そこで、本実施例の装置に最適
な倍率は1/4倍となる。よって、#300ではΔIRを1/4倍
してΔIRに入れなおしこの値を使って補正するわけであ
る。なお、補正式は、次のように表わすことができる。
になっているかどうかをチェックし、補助光AFモードで
あれば、色収差補正をする。補助光AFモード時の照明光
は、赤外光を用いるため、フラッシュ撮影時には光源の
差によるベストピント位置のずれが生ずる。よって、補
助光AFモードになっていれば、このピント位置ずれ量を
補正しないといけない。この撮影レンズに応じた補正デ
ータΔIRは、第4表にあるように、制御マイコン(MC
2)からシリアル通信で送られてくるのである。これを
#108で、これまで求まっているデフォーカス量DFに対
して補正する。ところが、補正データΔIRは、ある波長
の補助光例えば800nmの光源を使ったものを想定しデー
タをそろえている。ところが実際に使用する補助光が例
えば700nmの光源であれば、補正しすぎとなる。よって8
00nmの補正値を700nmの補正値に換算するために、補正
値を1/2倍する。ところが、これは周囲の明るさがまっ
暗な場合の条件で、今使用する合焦検出装置の使用条件
を考えれば、周囲がうす暗い程度の明るさの場合が多
い。そこで、補正値を1/2倍した値で補正すると依然と
して補正しすぎとなる。そこで、本実施例の装置に最適
な倍率は1/4倍となる。よって、#300ではΔIRを1/4倍
してΔIRに入れなおしこの値を使って補正するわけであ
る。なお、補正式は、次のように表わすことができる。
DF=DF0−ΔIR DF0は補助光モードのときのデフォーカス量、DF1は補正
後のデフォーカス量である。
後のデフォーカス量である。
そして#109で、デフォーカス量をレンズ駆動のための
パルスカウント値に変換する。この変換のための係数
も、各レンズによって固有であるので、ΔIR同様シリア
ル通信で送られてくるデータKROMを使用する。求まって
いるデフォーカス量DFも変換係数KROMを乗算してレンズ
駆動のためのパルスカウント値DRCNTを求める。同様に
して、合焦ゾーンFZWもデータKROMを乗じてパルスカウ
ント値FZCに変換しておく。これらパルスカウント値へ
の変換については特開昭59−140408号公報で詳細に述べ
られているので、ここでは省略する。
パルスカウント値に変換する。この変換のための係数
も、各レンズによって固有であるので、ΔIR同様シリア
ル通信で送られてくるデータKROMを使用する。求まって
いるデフォーカス量DFも変換係数KROMを乗算してレンズ
駆動のためのパルスカウント値DRCNTを求める。同様に
して、合焦ゾーンFZWもデータKROMを乗じてパルスカウ
ント値FZCに変換しておく。これらパルスカウント値へ
の変換については特開昭59−140408号公報で詳細に述べ
られているので、ここでは省略する。
そして、#110で、駆動中フラグ(第5−2表の駆動中
F)に基づいて、現在、自動焦点調節動作中かどうか判
断して、レンズが駆動している時には、#131の「IDOBU
N」へ分岐する。レンズが停止中だった時、すなわち、
最初にフローを通過する時や、自動焦点調節終了後の合
焦位置確認時、もしくはFAモード時に#111へ進む。こ
こでは、レンズ停止時のデフォーカス量DFをメモリFERM
へ保存しておく。これは後ほど、この値によって自動焦
点調節終了後の合焦位置確認のループに行くか行かない
かを決めるのに用いる。次の#112では、FAモードフラ
グに基づいてFAモードかどうかの判断をし、FAモードで
あれば、#113からの「FAP」へ分岐する。これは非AFモ
ードということはFAモードであるということによる。
F)に基づいて、現在、自動焦点調節動作中かどうか判
断して、レンズが駆動している時には、#131の「IDOBU
N」へ分岐する。レンズが停止中だった時、すなわち、
最初にフローを通過する時や、自動焦点調節終了後の合
焦位置確認時、もしくはFAモード時に#111へ進む。こ
こでは、レンズ停止時のデフォーカス量DFをメモリFERM
へ保存しておく。これは後ほど、この値によって自動焦
点調節終了後の合焦位置確認のループに行くか行かない
かを決めるのに用いる。次の#112では、FAモードフラ
グに基づいてFAモードかどうかの判断をし、FAモードで
あれば、#113からの「FAP」へ分岐する。これは非AFモ
ードということはFAモードであるということによる。
#113ではレンズが合焦ゾーン内にあるかどうかの判断
をしている。ここでは、レンズ駆動用パルスカウント値
DRCNTと合焦ゾーンパルスカウント値FZCとで比較してい
るが、デフォーカス量DFと合焦ゾーン量FZWとを比較し
てもよい。この結果、合焦ゾーン内にレンズがあれば、
#115で合焦表示をする。これは、端子(P31)のLM信号
を“Low"におとし、LL,LR信号を“High"のままにして、
中央のLED(LEDM)のみを点灯させることによってなさ
れる。合焦ゾーン外であれば、#114へ進み、ここでレ
ンズを駆動すべき方向を示す。例えば、レンズを繰り出
す方向であれば、端子(P32)のLL信号を“Low"にして
左側のLED(LEDL)を点灯させ、レンズを繰り込む方向
であれば端子(P30)のLR信号を“Low"にして右側のLED
(LEDR)を点灯させる。そして次の焦点検出の為に第9
図の#40の「CDINTA」へループする。
をしている。ここでは、レンズ駆動用パルスカウント値
DRCNTと合焦ゾーンパルスカウント値FZCとで比較してい
るが、デフォーカス量DFと合焦ゾーン量FZWとを比較し
てもよい。この結果、合焦ゾーン内にレンズがあれば、
#115で合焦表示をする。これは、端子(P31)のLM信号
を“Low"におとし、LL,LR信号を“High"のままにして、
中央のLED(LEDM)のみを点灯させることによってなさ
れる。合焦ゾーン外であれば、#114へ進み、ここでレ
ンズを駆動すべき方向を示す。例えば、レンズを繰り出
す方向であれば、端子(P32)のLL信号を“Low"にして
左側のLED(LEDL)を点灯させ、レンズを繰り込む方向
であれば端子(P30)のLR信号を“Low"にして右側のLED
(LEDR)を点灯させる。そして次の焦点検出の為に第9
図の#40の「CDINTA」へループする。
#112でAFモードであった場合には、#116でAFモード時
の合焦チェックをする。レンズ駆動パルスカウント値DR
CNTが合焦ゾーンパルスカウント値FZCより小さければ合
焦ということで、#117からの「INFZ」へ分岐する。#1
17では、FAモード時の#115と同様に合焦表示をし、#1
18で端子(P12)からのAFE信号を“High"にする。制御
マイコン(MC2)は、この信号を見ており、“High"にな
れば自動焦点調節が完了したと見る。そして、AF優先モ
ードであれば、AFE信号が“High"になってはじめてレリ
ーズ動作を可能とすることになる。
の合焦チェックをする。レンズ駆動パルスカウント値DR
CNTが合焦ゾーンパルスカウント値FZCより小さければ合
焦ということで、#117からの「INFZ」へ分岐する。#1
17では、FAモード時の#115と同様に合焦表示をし、#1
18で端子(P12)からのAFE信号を“High"にする。制御
マイコン(MC2)は、この信号を見ており、“High"にな
れば自動焦点調節が完了したと見る。そして、AF優先モ
ードであれば、AFE信号が“High"になってはじめてレリ
ーズ動作を可能とすることになる。
次に#403ではSCFフラグをチェックする。SCFフラグが
0であればコンティニュアスAFモードであるので、合焦
後も継続してAF動作させる。そこで#403から#407へ進
む。#407では補助光モードはどうかの判別をして、補
助光モードであれば、続けて補助光の発光を行なうよう
に#233へ進む。補助光モードでなければ、発光させる
必要がないので#39へもどり、すぐ次の合焦検出に入
る。SCFフラグが0であればワンショットAFモードであ
るので合焦後、AFロックさせるので#40へは進まない。
このAFロックというのは、一度被写体にピントが合えば
このあと、たとえピント位置が変わっても合焦表示をし
たままであり、又レンズも再度駆動されることはない。
この処理として#119でAFストップ命令であるINT1の割
り込みか、INT2のレリーズ割り込みを待つというループ
をまわる。ところが、ここで一つだけ例外を設けてあ
る。その処理が#404から#406である。これは連写モー
ドの場合、特にAF優先モードの連写の場合に問題となる
ことで、合焦後、レリーズするとカメラは自動的にフィ
ルムの巻き上げ動作に入る。
0であればコンティニュアスAFモードであるので、合焦
後も継続してAF動作させる。そこで#403から#407へ進
む。#407では補助光モードはどうかの判別をして、補
助光モードであれば、続けて補助光の発光を行なうよう
に#233へ進む。補助光モードでなければ、発光させる
必要がないので#39へもどり、すぐ次の合焦検出に入
る。SCFフラグが0であればワンショットAFモードであ
るので合焦後、AFロックさせるので#40へは進まない。
このAFロックというのは、一度被写体にピントが合えば
このあと、たとえピント位置が変わっても合焦表示をし
たままであり、又レンズも再度駆動されることはない。
この処理として#119でAFストップ命令であるINT1の割
り込みか、INT2のレリーズ割り込みを待つというループ
をまわる。ところが、ここで一つだけ例外を設けてあ
る。その処理が#404から#406である。これは連写モー
ドの場合、特にAF優先モードの連写の場合に問題となる
ことで、合焦後、レリーズするとカメラは自動的にフィ
ルムの巻き上げ動作に入る。
一方AFは、この巻き上げが完了してしまうまでに終わっ
てしまうことが往々にしてある。被写体が合焦ゾーン内
にあれば、すぐ又合焦表示をして、AFロックになる。被
写体とカメラが相対的に停止している場合はよいが動い
ている場合、AFロックが早いと巻き上げが完了して、レ
リーズ可となった場合、被写体は合焦ゾーンをはずれて
しまいピンぼけの写真となってしまう。そこで連写モー
ドに限って、レリーズ後の合焦後はコンティニュアスAF
モード扱いとして、次のピント検出へループさせている
のである。ただし、これは通常モードの場合で補助光モ
ードの場合は原則に従う。この補助光モードの判別が#
404で補助光モード時は#119で割込待ちとなる。#405
ではレリーズ後か前かの判別をし、レリーズ前であれば
#119で原則に従う。そして、#406で連写か、単写かの
判別をして単写であれば、信号DRは0であるので#119
へ進んで原則に従う。DRが1である時に連写であるので
この時に#40の「CDINTA」へループする。
てしまうことが往々にしてある。被写体が合焦ゾーン内
にあれば、すぐ又合焦表示をして、AFロックになる。被
写体とカメラが相対的に停止している場合はよいが動い
ている場合、AFロックが早いと巻き上げが完了して、レ
リーズ可となった場合、被写体は合焦ゾーンをはずれて
しまいピンぼけの写真となってしまう。そこで連写モー
ドに限って、レリーズ後の合焦後はコンティニュアスAF
モード扱いとして、次のピント検出へループさせている
のである。ただし、これは通常モードの場合で補助光モ
ードの場合は原則に従う。この補助光モードの判別が#
404で補助光モード時は#119で割込待ちとなる。#405
ではレリーズ後か前かの判別をし、レリーズ前であれば
#119で原則に従う。そして、#406で連写か、単写かの
判別をして単写であれば、信号DRは0であるので#119
へ進んで原則に従う。DRが1である時に連写であるので
この時に#40の「CDINTA」へループする。
#116で合焦ゾーン外にあると判断された時には、#120
へ進む。前述したようにここで、終端フラグ(第5−2
表の終端F)をチェックして終端であり(#120)、前
回方向フラグをチェックして焦点検出結果の合焦位置が
無限遠端側にあり(#121)、レンズ停止位置が無限遠
端であるならば(#122)、#123へ進み、レンズを駆動
させないで、両側の2つのLED(LEDL)(LEDR)を共に
点滅させて焦点検出の不能表示をし、#119で割り込み
待ちとなり、もう次の焦点検出へは行かない。これらの
条件以外の場合には、#124へ進む。
へ進む。前述したようにここで、終端フラグ(第5−2
表の終端F)をチェックして終端であり(#120)、前
回方向フラグをチェックして焦点検出結果の合焦位置が
無限遠端側にあり(#121)、レンズ停止位置が無限遠
端であるならば(#122)、#123へ進み、レンズを駆動
させないで、両側の2つのLED(LEDL)(LEDR)を共に
点滅させて焦点検出の不能表示をし、#119で割り込み
待ちとなり、もう次の焦点検出へは行かない。これらの
条件以外の場合には、#124へ進む。
#124から#130にかけては、デフォーカス方向の反転チ
ェックを行う。すなわち、前回の焦点検出演算結果のデ
フォーカス方向と、今回のループで演算した結果の方向
とを比べて、デフォーカス方向が反転したということが
わかれば、レンズ駆動系のバックラッシュの補正をしよ
うというものである。レンズを駆動させるにあたって、
特にカメラボディとレンズとの駆動力伝達軸のカプラー
部には、相当量のガタを設けてある。そのため、被写体
までの距離が変わったりしてレンズ駆動方向が反転すれ
ば、モータ(MO1)のからまわり量のためにレンズは演
算結果で求めた合焦位置まで動かなくなる。そこで、方
向が反転すれば、バックラッシュ量を補正しなければな
らなくなる。このバックラッシュ量は、撮影レンズに固
有であり、第4表で示したように制御マイコン(MC2)
からシリアル通信によって得ている。ところがここに出
てくる前回のデフォーカス方向が、スイッチ(S1)を閉
成した後の第一回目のループである時はというと、これ
についても、前回のシーケンスの最後のレンズ駆動方向
として覚えている。すなわち、スイッチ(S1)が閉成さ
れる前のマイコン(MC1)(MC2)のストップモード中も
覚えているというようにしている。又、このバックラッ
シュ補正は、演算結果が反転すればすぐ補正をするかと
いうとそうではなくて、この補正は、レンズが止まって
いる時だけに限っている。レンズ駆動中に方向が反転し
たという結果になった時には、ただレンズを止めるだけ
で、すぐレンズの反転駆動をさせない。又、前回方向フ
ラグもセットしなおさない。それで、レンズを止めたあ
との次の焦点検出演算で求めた方向(今回方向となる)
が、レンズを停止させた時のもう一回前に求まっていた
方向、すなわちレンズを駆動させていた方向(前回方
向)と反転していたら、始めてバックラッシュの補正を
するということになる。これは、合焦位置付近での演算
のばらつき等を考慮してのことで、バックラッシュ量の
誤差と合わさって、レンズがハンチングをおこしたりし
ないようにしている。
ェックを行う。すなわち、前回の焦点検出演算結果のデ
フォーカス方向と、今回のループで演算した結果の方向
とを比べて、デフォーカス方向が反転したということが
わかれば、レンズ駆動系のバックラッシュの補正をしよ
うというものである。レンズを駆動させるにあたって、
特にカメラボディとレンズとの駆動力伝達軸のカプラー
部には、相当量のガタを設けてある。そのため、被写体
までの距離が変わったりしてレンズ駆動方向が反転すれ
ば、モータ(MO1)のからまわり量のためにレンズは演
算結果で求めた合焦位置まで動かなくなる。そこで、方
向が反転すれば、バックラッシュ量を補正しなければな
らなくなる。このバックラッシュ量は、撮影レンズに固
有であり、第4表で示したように制御マイコン(MC2)
からシリアル通信によって得ている。ところがここに出
てくる前回のデフォーカス方向が、スイッチ(S1)を閉
成した後の第一回目のループである時はというと、これ
についても、前回のシーケンスの最後のレンズ駆動方向
として覚えている。すなわち、スイッチ(S1)が閉成さ
れる前のマイコン(MC1)(MC2)のストップモード中も
覚えているというようにしている。又、このバックラッ
シュ補正は、演算結果が反転すればすぐ補正をするかと
いうとそうではなくて、この補正は、レンズが止まって
いる時だけに限っている。レンズ駆動中に方向が反転し
たという結果になった時には、ただレンズを止めるだけ
で、すぐレンズの反転駆動をさせない。又、前回方向フ
ラグもセットしなおさない。それで、レンズを止めたあ
との次の焦点検出演算で求めた方向(今回方向となる)
が、レンズを停止させた時のもう一回前に求まっていた
方向、すなわちレンズを駆動させていた方向(前回方
向)と反転していたら、始めてバックラッシュの補正を
するということになる。これは、合焦位置付近での演算
のばらつき等を考慮してのことで、バックラッシュ量の
誤差と合わさって、レンズがハンチングをおこしたりし
ないようにしている。
これらについてのフローは、これから説明する#124か
ら#130と、レンズ駆動中のフローである第12図の#134
から#140との組み合わせで達成されている。#124で今
回方向フラグ(第5−3表の今回方向F)をチェックし
て今回のデフォーカス方向を見たあと、#125,#126で
前回のデフォーカス方向をチェックする。そして、前回
と今回とでデフォーカス方向が異なっていれば、#127,
#128へそれぞれ進み、前回方向フラグを書き換える。
同方向であれば、#141の「TINNZ」へスキップする。#
129ではシリアル通信で送られてきたバックラッシュ補
正用データBKLSHをレンズ駆動パルスカウント値DRCNTに
対して補正をし、#130では反転してバックラッシュの
補正をしたという反転フラグ(第5−2表の反転F)を
たてて、#141へ進む。
ら#130と、レンズ駆動中のフローである第12図の#134
から#140との組み合わせで達成されている。#124で今
回方向フラグ(第5−3表の今回方向F)をチェックし
て今回のデフォーカス方向を見たあと、#125,#126で
前回のデフォーカス方向をチェックする。そして、前回
と今回とでデフォーカス方向が異なっていれば、#127,
#128へそれぞれ進み、前回方向フラグを書き換える。
同方向であれば、#141の「TINNZ」へスキップする。#
129ではシリアル通信で送られてきたバックラッシュ補
正用データBKLSHをレンズ駆動パルスカウント値DRCNTに
対して補正をし、#130では反転してバックラッシュの
補正をしたという反転フラグ(第5−2表の反転F)を
たてて、#141へ進む。
次に、第12図に基づいて#110から分岐したレンズ駆動
中の時の#131からのフロー「IDOBUN」の説明に移る。
この最初の#131で、レンズが終端で当たっているかど
うかのチェックをし、#132で移動分補正のための3回
目のイベントカウンタ値EVTCNTを読み込んで、レジスタ
T3にメモリする。これで、移動分の補正のための全デー
タを取り入れたことになる。すなわち、センサ積分開始
時のT1と、積分終了時のT2、そして焦点検出演算終了時
のT3で、この3つの値を使って、レンズ駆動中に積分し
て得られた画素データによる焦点検出演算結果と、実際
に演算が終了してレンズ駆動量をセットするまでにレン
ズが動いた量を補正することになる。積分中におけるレ
ンズの移動量Txをパルスカウント値で求めると、Tx=T1
−T2となる。ここで、イベントカウンタは減算カウント
としているので、T1>T2であり、Txは正である。焦点検
出演算に要する時間におけるレンズの移動量Tyは、Ty=
T2−T3として求められる。ここでレンズが定速で動いて
いることを前提として、センサ積分時間の中間の位置
を、被写体データを得た地点として代表させると、演算
結果が求まった時点との間、Tz=Tx/2+Tyの量だけレン
ズが移動したことになる。そこで今回の演算結果で求ま
っているカウント値DRCNTから、Tzをひいておけば、移
動分の補正がされたことになる。そこで、#133では、D
RCNT−TzをDRCNTとして新たに置き換え、次のレンズ駆
動パルスカウント値としてセットする値になる。
中の時の#131からのフロー「IDOBUN」の説明に移る。
この最初の#131で、レンズが終端で当たっているかど
うかのチェックをし、#132で移動分補正のための3回
目のイベントカウンタ値EVTCNTを読み込んで、レジスタ
T3にメモリする。これで、移動分の補正のための全デー
タを取り入れたことになる。すなわち、センサ積分開始
時のT1と、積分終了時のT2、そして焦点検出演算終了時
のT3で、この3つの値を使って、レンズ駆動中に積分し
て得られた画素データによる焦点検出演算結果と、実際
に演算が終了してレンズ駆動量をセットするまでにレン
ズが動いた量を補正することになる。積分中におけるレ
ンズの移動量Txをパルスカウント値で求めると、Tx=T1
−T2となる。ここで、イベントカウンタは減算カウント
としているので、T1>T2であり、Txは正である。焦点検
出演算に要する時間におけるレンズの移動量Tyは、Ty=
T2−T3として求められる。ここでレンズが定速で動いて
いることを前提として、センサ積分時間の中間の位置
を、被写体データを得た地点として代表させると、演算
結果が求まった時点との間、Tz=Tx/2+Tyの量だけレン
ズが移動したことになる。そこで今回の演算結果で求ま
っているカウント値DRCNTから、Tzをひいておけば、移
動分の補正がされたことになる。そこで、#133では、D
RCNT−TzをDRCNTとして新たに置き換え、次のレンズ駆
動パルスカウント値としてセットする値になる。
#134から#140は、前述のようにレンズ駆動中にデフォ
ーカス方向が反転した場合のフローで、#134で今回方
向フラグをチェックして今回のデフォーカス方向を見
て、#135と#136で前回方向フラグをチェックして前回
のデフォーカス方向をチェックして、方向が反転してい
れば#137へ進み、反転していなければ#141へ進む。#
137,#138ではレンズ駆動用モータ(MO1)への通電を切
ってブレーキをかけて止め、#139でレンズ駆動中を示
す駆動中フラグをクリアし、#140でレンズが止まりき
るまで70ms待ったうえで、#39の「CDINTA」へ進む。
ーカス方向が反転した場合のフローで、#134で今回方
向フラグをチェックして今回のデフォーカス方向を見
て、#135と#136で前回方向フラグをチェックして前回
のデフォーカス方向をチェックして、方向が反転してい
れば#137へ進み、反転していなければ#141へ進む。#
137,#138ではレンズ駆動用モータ(MO1)への通電を切
ってブレーキをかけて止め、#139でレンズ駆動中を示
す駆動中フラグをクリアし、#140でレンズが止まりき
るまで70ms待ったうえで、#39の「CDINTA」へ進む。
#141から始まる「TINNZ」は、レンズ駆動中及び停止中
の両方から合流してくるフローで、駆動パルスカウント
値DRCNTをセットして、レンズを動かす部分である。レ
ンズの駆動スピードは、本実施例では二段式になってお
り、レンズが合焦位置から遠く離れている時のハイスピ
ードと、レンズ合焦位置近傍にあるロースピードとを切
り換えることにしている。そして、ロースピードでレン
ズをコントロールする部分を、ニアゾーンと呼ぶとす
る。#141では、レンズ駆動パルスカウント値DRCNTが、
このニアゾーンの領域のパルスカウント値NZC以内であ
るかどうかをチェックして、レンズがニアゾーンの領域
内に入っていれば、#143へ進み、ニアゾーンフラグ
(第5−2表のニアゾーンF)をセットする。#144で
端子(PO3)からのMC信号を“Low"とし、第6表のよう
にレンズ駆動用モータ(MO1)をロースピードで駆動さ
せるようにする。一方、ニアゾーン外である時には、#
142に進んでMC信号を“High"とし、レンズ駆動用モータ
(MO1)をハイスピードで駆動させるようにする。
の両方から合流してくるフローで、駆動パルスカウント
値DRCNTをセットして、レンズを動かす部分である。レ
ンズの駆動スピードは、本実施例では二段式になってお
り、レンズが合焦位置から遠く離れている時のハイスピ
ードと、レンズ合焦位置近傍にあるロースピードとを切
り換えることにしている。そして、ロースピードでレン
ズをコントロールする部分を、ニアゾーンと呼ぶとす
る。#141では、レンズ駆動パルスカウント値DRCNTが、
このニアゾーンの領域のパルスカウント値NZC以内であ
るかどうかをチェックして、レンズがニアゾーンの領域
内に入っていれば、#143へ進み、ニアゾーンフラグ
(第5−2表のニアゾーンF)をセットする。#144で
端子(PO3)からのMC信号を“Low"とし、第6表のよう
にレンズ駆動用モータ(MO1)をロースピードで駆動さ
せるようにする。一方、ニアゾーン外である時には、#
142に進んでMC信号を“High"とし、レンズ駆動用モータ
(MO1)をハイスピードで駆動させるようにする。
#145から#152まで前述にも説明の一部があったがレン
ズが終端位置に止まっている時の処理についてのフロー
である。ところでレンズが終端で止まっているというこ
とを検知するのは、後述の第14図の「CLOCK」からのサ
ブルーチンで述べるように、レンズ終端位置にスイッチ
があるわけではなくて、割に込みポートINT3から入力さ
れるモータ駆動量モニタ用エンコーダ(ENC)からのパ
ルスが一定期間入力されなくなったらレンズが停止して
いるという判断による。モータ(MO1)を駆動している
のにレンズが止まっているということはレンズ終端で当
たっているということであると判断して、「CLOCK」の
サブルーチンの中でもモータ駆動を止めて、終端フラグ
をたてるのである。この方法だとレンズが実際に終端に
来ていなくとも途中で強制的に止められたり、又は、何
かがレンズにはさまったりとかなんらかの要因で、一瞬
(数100msのオーダー)レンズが止まったりしても終端
と判断してしまう。
ズが終端位置に止まっている時の処理についてのフロー
である。ところでレンズが終端で止まっているというこ
とを検知するのは、後述の第14図の「CLOCK」からのサ
ブルーチンで述べるように、レンズ終端位置にスイッチ
があるわけではなくて、割に込みポートINT3から入力さ
れるモータ駆動量モニタ用エンコーダ(ENC)からのパ
ルスが一定期間入力されなくなったらレンズが停止して
いるという判断による。モータ(MO1)を駆動している
のにレンズが止まっているということはレンズ終端で当
たっているということであると判断して、「CLOCK」の
サブルーチンの中でもモータ駆動を止めて、終端フラグ
をたてるのである。この方法だとレンズが実際に終端に
来ていなくとも途中で強制的に止められたり、又は、何
かがレンズにはさまったりとかなんらかの要因で、一瞬
(数100msのオーダー)レンズが止まったりしても終端
と判断してしまう。
こういったことを防ぐために、一度終端でレンズが止ま
ったと見ても、もう一度レンズを動かしてみて、再度
「CLOCK」サブルーチンで終端と判断されてはじめて、
実際に終端で止まっているとしている。これを見るフラ
グが終端2ndフラグ(第5−2表の終端2F)で、#145
で、「CLOCK」サブルーチンの中でたてられた終端フラ
グを見て、“1"であった時に、#146でこの終端2ndフラ
グを見る。そして、初期状態ではこのフラグは“0"であ
るので#150へ進み、終端2ndフラグをたてておいて、#
153からのレンズ駆動フローで、レンズを動かす。そし
て、次のループで#146へ来た時に、はじめて、終端で
止まっているという判断をして#147へ進む。
ったと見ても、もう一度レンズを動かしてみて、再度
「CLOCK」サブルーチンで終端と判断されてはじめて、
実際に終端で止まっているとしている。これを見るフラ
グが終端2ndフラグ(第5−2表の終端2F)で、#145
で、「CLOCK」サブルーチンの中でたてられた終端フラ
グを見て、“1"であった時に、#146でこの終端2ndフラ
グを見る。そして、初期状態ではこのフラグは“0"であ
るので#150へ進み、終端2ndフラグをたてておいて、#
153からのレンズ駆動フローで、レンズを動かす。そし
て、次のループで#146へ来た時に、はじめて、終端で
止まっているという判断をして#147へ進む。
#147では、今回のデフォーカス方向をチェックし、そ
して、#148と#149で終端位置フラグをみて今レンズが
どちら側の終端に当たっているかをチェックする。すな
わち今回のデフォーカス状態が前ピン(今回方向フラグ
=1)であり、レンズ位置が無限遠端であるとすると、
レンズは、今の無限遠端よりさらに無限遠側へ動かされ
なければならないことになる。この場合は、#148から
#40へ進み、次の「CDINT」からのループで、前述の説
明にあったように、合焦ゾーンを広げてみて、合焦再チ
ェックを行う。
して、#148と#149で終端位置フラグをみて今レンズが
どちら側の終端に当たっているかをチェックする。すな
わち今回のデフォーカス状態が前ピン(今回方向フラグ
=1)であり、レンズ位置が無限遠端であるとすると、
レンズは、今の無限遠端よりさらに無限遠側へ動かされ
なければならないことになる。この場合は、#148から
#40へ進み、次の「CDINT」からのループで、前述の説
明にあったように、合焦ゾーンを広げてみて、合焦再チ
ェックを行う。
今回のデフォーカス状態が後ピン(今回方向フラグ=
0)であり、#149でレンズ位置が最近接側(終端位置
フラグ=1)であるとすると、レンズはさらに近側へ動
かされないといけないことになる。この場合は、#149
から#152へ進み、端子(P32)からのLL信号を“Low"に
して最近接側へレンズを動かすことを指示する方向表示
を点灯する。そして、レンズを停止させたままにし、#
40からの次ループへ進み焦点検出を繰り返す。そして被
写体の位置がかわり、デフォーカス方向が反転すれば、
ループ中#147から#148へ進み#151へ抜け、終端フラ
グをクリアして#153からのレンズ駆動のループへ入っ
ていく。なお、この実施例では#147のデフォーカス方
向のチェックに今回方向フラグを用いたが前回方向フラ
グを用いてもよく、この場合は、最近接端よりも被写体
が近接側にある状態から、レンズの合焦可能領域に入っ
てもレンズは追従しないで停止したままとなる。ワンシ
ョットAFモードという場合であれば、後者の方法でよ
く、コンティニュアスAFモードという場合であれば前者
でないと不都合であるといえる。
0)であり、#149でレンズ位置が最近接側(終端位置
フラグ=1)であるとすると、レンズはさらに近側へ動
かされないといけないことになる。この場合は、#149
から#152へ進み、端子(P32)からのLL信号を“Low"に
して最近接側へレンズを動かすことを指示する方向表示
を点灯する。そして、レンズを停止させたままにし、#
40からの次ループへ進み焦点検出を繰り返す。そして被
写体の位置がかわり、デフォーカス方向が反転すれば、
ループ中#147から#148へ進み#151へ抜け、終端フラ
グをクリアして#153からのレンズ駆動のループへ入っ
ていく。なお、この実施例では#147のデフォーカス方
向のチェックに今回方向フラグを用いたが前回方向フラ
グを用いてもよく、この場合は、最近接端よりも被写体
が近接側にある状態から、レンズの合焦可能領域に入っ
てもレンズは追従しないで停止したままとなる。ワンシ
ョットAFモードという場合であれば、後者の方法でよ
く、コンティニュアスAFモードという場合であれば前者
でないと不都合であるといえる。
なお、この後者の場合は、一旦ローコントラスト状態に
なれば第13図の#165の「LOWCON」フローの中で終端フ
ラグがクリアされるので、最近接端からぬけ出て、再び
レンズ駆動状態に入り、自動焦点調節が可能ということ
になる。次にレンズが終端にない場合や、終端にあるが
逆方向に動こうとしている場合には、第12図の#153か
らのレンズ駆動フローに入る。#153では焦点調節状態
表示用LEDをすべて消灯する。これはレンズの駆動中は
デフォーカス方向の表示をしないことを基本原則とする
ことによる。レンズが停止している状態で合焦時には中
央のLED(LEDM)を点灯して合焦表示をし、最近接端も
しくは無限遠端ではLED(LEDL)(LEDR)のいずれかを
点灯してデフォーカス方向を表示し、ローコントラスト
時には、LED(LEDL)(LEDR)の点滅表示をするのであ
る。#154でレンズ駆動パルスカウント値DRCNTをイベン
トカウンタEVTCNTと終端チェック用レジスタMECNTへセ
ットする。イベントカウンタEVTCNTにセットされた値DR
CNTは、割り込み端子(INT3)へエンコーダ(ENC)から
のパルスが入ってAFマイコン(MC1)に割り込みがかか
ると、この割り込みフロー(第16図のINT3S)の中で減
算される。カウント値DRCNTが“0"になった時点でレン
ズを停止させるとピントが合っているという仕組みであ
る。
なれば第13図の#165の「LOWCON」フローの中で終端フ
ラグがクリアされるので、最近接端からぬけ出て、再び
レンズ駆動状態に入り、自動焦点調節が可能ということ
になる。次にレンズが終端にない場合や、終端にあるが
逆方向に動こうとしている場合には、第12図の#153か
らのレンズ駆動フローに入る。#153では焦点調節状態
表示用LEDをすべて消灯する。これはレンズの駆動中は
デフォーカス方向の表示をしないことを基本原則とする
ことによる。レンズが停止している状態で合焦時には中
央のLED(LEDM)を点灯して合焦表示をし、最近接端も
しくは無限遠端ではLED(LEDL)(LEDR)のいずれかを
点灯してデフォーカス方向を表示し、ローコントラスト
時には、LED(LEDL)(LEDR)の点滅表示をするのであ
る。#154でレンズ駆動パルスカウント値DRCNTをイベン
トカウンタEVTCNTと終端チェック用レジスタMECNTへセ
ットする。イベントカウンタEVTCNTにセットされた値DR
CNTは、割り込み端子(INT3)へエンコーダ(ENC)から
のパルスが入ってAFマイコン(MC1)に割り込みがかか
ると、この割り込みフロー(第16図のINT3S)の中で減
算される。カウント値DRCNTが“0"になった時点でレン
ズを停止させるとピントが合っているという仕組みであ
る。
#155ではレンズ駆動用モータ(MO1)に通電を開始し
て、レンズ駆動を始める。これは、前回方向フラグに従
って、レンズを動かす。すなわちこのフラグがこれまで
のレンズ駆動方向として残されるわけである。なぜな
ら、前回方向フラグは、レンズが停止している時には、
第11図の#124からのフローによって今回方向フラグと
同じ内容になっているからである。そして、前回方向フ
ラグが“0"であれば(後ピン)、端子(P01)からのMF
信号を“Low"にして、第6表のようにレンズを繰り出
し、前回方向フラグが“1"あれば(前ピン)、端子(P0
0)からのMR信号を“Low"にしてレンズを繰り込み方向
へ動かす。#156では駆動中フラグをチェックしてこれ
までレンズを駆動中であったかどうかのチェックをし、
駆動中であれば(後に説明するが、ここで駆動中という
のは、ニアゾーン外での自動焦点調節中ということ)、
#40の「CDINT」へループし、次の焦点検出に入る。こ
れまでレンズ停止中であったなら、#155で駆動開始し
たのであるから#157で駆動中フラグをセットする。#1
58では補助光モードフラグをみて補助光AFモードかどう
かチェックし、補助光AFモードであれば第14図の#231
からの「L2SAVE」へ分岐する。補助光AFモードでなけれ
ば#159でニアゾーンフラグをみてレンズの駆動がニア
ゾーン内であるかどうかをチェックし、ニアゾーン内で
あれば#160からの「WSTOP」へ進む。#160,#161では1
00ms間隔に終端チェックを繰り返しているだけで、次の
焦点検出ループへは戻らない。そして、レンズが合焦位
置で完全にストップするまで待ち、止まってから始め
て、合焦確認の焦点検出に入る。これは「WSTOP」ルー
プをまわっている間に第16図の#252の「INT3S」の割り
込みが入り、レンズをコントロールするわけである。
て、レンズ駆動を始める。これは、前回方向フラグに従
って、レンズを動かす。すなわちこのフラグがこれまで
のレンズ駆動方向として残されるわけである。なぜな
ら、前回方向フラグは、レンズが停止している時には、
第11図の#124からのフローによって今回方向フラグと
同じ内容になっているからである。そして、前回方向フ
ラグが“0"であれば(後ピン)、端子(P01)からのMF
信号を“Low"にして、第6表のようにレンズを繰り出
し、前回方向フラグが“1"あれば(前ピン)、端子(P0
0)からのMR信号を“Low"にしてレンズを繰り込み方向
へ動かす。#156では駆動中フラグをチェックしてこれ
までレンズを駆動中であったかどうかのチェックをし、
駆動中であれば(後に説明するが、ここで駆動中という
のは、ニアゾーン外での自動焦点調節中ということ)、
#40の「CDINT」へループし、次の焦点検出に入る。こ
れまでレンズ停止中であったなら、#155で駆動開始し
たのであるから#157で駆動中フラグをセットする。#1
58では補助光モードフラグをみて補助光AFモードかどう
かチェックし、補助光AFモードであれば第14図の#231
からの「L2SAVE」へ分岐する。補助光AFモードでなけれ
ば#159でニアゾーンフラグをみてレンズの駆動がニア
ゾーン内であるかどうかをチェックし、ニアゾーン内で
あれば#160からの「WSTOP」へ進む。#160,#161では1
00ms間隔に終端チェックを繰り返しているだけで、次の
焦点検出ループへは戻らない。そして、レンズが合焦位
置で完全にストップするまで待ち、止まってから始め
て、合焦確認の焦点検出に入る。これは「WSTOP」ルー
プをまわっている間に第16図の#252の「INT3S」の割り
込みが入り、レンズをコントロールするわけである。
このニアゾーン内でレンズを駆動させながら焦点検出を
しないのは、以下の理由による。まず、ニアゾーンでの
レンズ駆動は、一定速度ではなく、加速度を持ってい
る。すなわち、レンズ駆動開始時には正の加速度を持
ち、レンズ停止位置前では負の加速度を持つ。ハイスピ
ード駆動時からニアゾーン内に入って、ロースピードに
切り変わった時には、負の加速度をもつ。ここで、元
来、ニアゾーンカウント量NZCは、ハイスピードからモ
ータ(MO1)の通電を切ってレンズの移動が止まるまで
のカウント値を目安に決めたもので、モータ(MO1)が
定速で動くための領域ではない。ここで定速でないとい
うことはモータ駆動中にセンサの積分を行っても、積分
時間の中間の位置をもって被写体データを得た地点とし
て代表することができないということである。従って、
前述のような移動分の補正をしてもその補正は正確では
なく、レンズ駆動パルスの算出誤差を持つことになる。
そこで、レンズが一定速度で動いていない時はセンサの
積分をしないことが望ましい。そこで本実施例では、加
速時、減速時には焦点検出をしていないのである。
しないのは、以下の理由による。まず、ニアゾーンでの
レンズ駆動は、一定速度ではなく、加速度を持ってい
る。すなわち、レンズ駆動開始時には正の加速度を持
ち、レンズ停止位置前では負の加速度を持つ。ハイスピ
ード駆動時からニアゾーン内に入って、ロースピードに
切り変わった時には、負の加速度をもつ。ここで、元
来、ニアゾーンカウント量NZCは、ハイスピードからモ
ータ(MO1)の通電を切ってレンズの移動が止まるまで
のカウント値を目安に決めたもので、モータ(MO1)が
定速で動くための領域ではない。ここで定速でないとい
うことはモータ駆動中にセンサの積分を行っても、積分
時間の中間の位置をもって被写体データを得た地点とし
て代表することができないということである。従って、
前述のような移動分の補正をしてもその補正は正確では
なく、レンズ駆動パルスの算出誤差を持つことになる。
そこで、レンズが一定速度で動いていない時はセンサの
積分をしないことが望ましい。そこで本実施例では、加
速時、減速時には焦点検出をしていないのである。
次に#159でニアゾーン外にあると判断された時には#1
62へ分岐し、ここで10msの時間待ちをする。レンズ停止
状態から加速しているので、定速となるまで100ms時間
待ちをしているのである。そして#163で終端チェック
をする。終端チェックの周期については、短かすぎても
長すぎてもよくない。レンズの動きに応じたエンコーダ
のパルスの間隔よりも短すぎると止まっていると判断し
てしまうし、逆に長すぎるとモータ、ギヤ、クラッチ等
の駆動系の耐久性や、終端での反転駆動の応答性などの
問題があるので、数10msから200ms程度の間隔におさえ
ている。次に#164では、1−cut shotフラグをみて1
−cut shotモードになっているかどうかをチェックし、
1−cut shotモードであれば、レンズを駆動させながら
焦点検出をしないというモードであるので#160の「WST
OP」へ進んで、レンズが停止するのを待ち、止まってか
ら合焦確認のための焦点検出を行う。1−cut shotモー
ドでなければ、第9図の#39の「CDINTA」へループして
いく。以上が自動焦点調節のメインルーチンである。
62へ分岐し、ここで10msの時間待ちをする。レンズ停止
状態から加速しているので、定速となるまで100ms時間
待ちをしているのである。そして#163で終端チェック
をする。終端チェックの周期については、短かすぎても
長すぎてもよくない。レンズの動きに応じたエンコーダ
のパルスの間隔よりも短すぎると止まっていると判断し
てしまうし、逆に長すぎるとモータ、ギヤ、クラッチ等
の駆動系の耐久性や、終端での反転駆動の応答性などの
問題があるので、数10msから200ms程度の間隔におさえ
ている。次に#164では、1−cut shotフラグをみて1
−cut shotモードになっているかどうかをチェックし、
1−cut shotモードであれば、レンズを駆動させながら
焦点検出をしないというモードであるので#160の「WST
OP」へ進んで、レンズが停止するのを待ち、止まってか
ら合焦確認のための焦点検出を行う。1−cut shotモー
ドでなければ、第9図の#39の「CDINTA」へループして
いく。以上が自動焦点調節のメインルーチンである。
次に第13図からの分岐ルーチン、サブルーチンについて
の説明をする。まず、第13図の#165から始まる「LOWCO
N」フローは第11図のメインルーチンの#88から、焦点
検出演算の結果がローコントラストであった時に分岐し
てくるフローである。まず#165で終端チェックをし
て、#166でAFモードフラグをみてAFモードか否かのチ
ェックをする。AFモードであれば#167へ進み前回ロー
コンフラグをセットし、#168でローコントラスト時の
表示として端子(P32)と(P30)のLL信号とLR信号を同
時に“Low"と“High"を繰り返してLED(LEDL)(LEDR)
の点滅表示をする。そしてすぐ次の焦点検出へループし
ていく。AFモードでなければ#166から#169へ進み、駆
動中フラグをみてモータが駆動中かどうかをチェックす
る。駆動中であれば、ローコンスキャン中である場合
と、自動焦点調節中にローコントラストという結果にな
ってきた場合とがあるので、#170でスキャン中フラグ
をチェックしてこれを区別し、自動焦点調節中であれ
ば、前述したようにレンズを止めるまではローコントラ
ストの結果を無視するので、すぐ#40の「CDINT」へ進
んで次の焦点検出に入る。ローコンスキャン中に#170
へ来たのであれば、#171でローコントラスト状態から
ぬけ出て、自動焦点調節を始める時の繰り込み積分時の
移動分補正のために、演算終了時点でイベントカウンタ
値T3を、最大カウント値65,000にセットしておく。(詳
細は後述する)同様にモータ駆動用イベントカウント値
EVTCNT、終端検知用カウント値MECNTも最大カウント値6
5,000にセットしておく。そして#40の「CDINT」へルー
プする。
の説明をする。まず、第13図の#165から始まる「LOWCO
N」フローは第11図のメインルーチンの#88から、焦点
検出演算の結果がローコントラストであった時に分岐し
てくるフローである。まず#165で終端チェックをし
て、#166でAFモードフラグをみてAFモードか否かのチ
ェックをする。AFモードであれば#167へ進み前回ロー
コンフラグをセットし、#168でローコントラスト時の
表示として端子(P32)と(P30)のLL信号とLR信号を同
時に“Low"と“High"を繰り返してLED(LEDL)(LEDR)
の点滅表示をする。そしてすぐ次の焦点検出へループし
ていく。AFモードでなければ#166から#169へ進み、駆
動中フラグをみてモータが駆動中かどうかをチェックす
る。駆動中であれば、ローコンスキャン中である場合
と、自動焦点調節中にローコントラストという結果にな
ってきた場合とがあるので、#170でスキャン中フラグ
をチェックしてこれを区別し、自動焦点調節中であれ
ば、前述したようにレンズを止めるまではローコントラ
ストの結果を無視するので、すぐ#40の「CDINT」へ進
んで次の焦点検出に入る。ローコンスキャン中に#170
へ来たのであれば、#171でローコントラスト状態から
ぬけ出て、自動焦点調節を始める時の繰り込み積分時の
移動分補正のために、演算終了時点でイベントカウンタ
値T3を、最大カウント値65,000にセットしておく。(詳
細は後述する)同様にモータ駆動用イベントカウント値
EVTCNT、終端検知用カウント値MECNTも最大カウント値6
5,000にセットしておく。そして#40の「CDINT」へルー
プする。
レンズ停止時に、ローコントラストになっている時に
は、#169から#172へ進む。そしてローコンスキャンの
禁止を示すスキャン禁止フラグがたっていれば#173へ
進む。なおスキャン禁止フラグがたつのは、ローコンス
キャンがすでに一度終わっているか、又はコントラスト
が出たことがあるかのいずれかである。
は、#169から#172へ進む。そしてローコンスキャンの
禁止を示すスキャン禁止フラグがたっていれば#173へ
進む。なおスキャン禁止フラグがたつのは、ローコンス
キャンがすでに一度終わっているか、又はコントラスト
が出たことがあるかのいずれかである。
#173から#175と#181から#183については、いずれも
補助光AFモードに入るか否かの判断をしているステップ
である。この補助光AFモードに入る条件というのは、ま
ずAFモードであるということ、被写体がローコントラス
トであるということ、レンズが停止中ででありさらにロ
ーライトであるということ、第3図の補助光照明装置の
ついた電子閃光装置がカメラに取り付けられて、補助光
発光可能状態を示すAFFL信号が来ており、なおかつその
充電完了信号RDYが来ているということであり、これら
条件がそろって始めて補助光AFモードに入る。まず#17
3でローライトフラグ、#174で補助光OK信号AFFL、#17
5で充電完了信号RDYを見て、いずれも“1"で条件がそろ
えば#225からの「LLLED」へ飛んで補助光AFモードに入
る。この条件がそろっていなければ、#176でローライ
トフラグに基づいてローライト状態をチェックし、ロー
ライトなら#177でセンサの最大積分時間を200msと倍に
する。積分時間100msでAGCが8倍でローコントラスト、
ローライトという時なら一段分積時間を増やせば、ロー
コントラストにならず、焦点検出可となる可能性がある
ためである。しかし、これも積分時間が長い時に、レン
ズ駆動しながら焦点検出をすると誤差がでるという理由
により、最大積分時間を200msモードとするのは、レン
ズ停止中と限っている。
補助光AFモードに入るか否かの判断をしているステップ
である。この補助光AFモードに入る条件というのは、ま
ずAFモードであるということ、被写体がローコントラス
トであるということ、レンズが停止中ででありさらにロ
ーライトであるということ、第3図の補助光照明装置の
ついた電子閃光装置がカメラに取り付けられて、補助光
発光可能状態を示すAFFL信号が来ており、なおかつその
充電完了信号RDYが来ているということであり、これら
条件がそろって始めて補助光AFモードに入る。まず#17
3でローライトフラグ、#174で補助光OK信号AFFL、#17
5で充電完了信号RDYを見て、いずれも“1"で条件がそろ
えば#225からの「LLLED」へ飛んで補助光AFモードに入
る。この条件がそろっていなければ、#176でローライ
トフラグに基づいてローライト状態をチェックし、ロー
ライトなら#177でセンサの最大積分時間を200msと倍に
する。積分時間100msでAGCが8倍でローコントラスト、
ローライトという時なら一段分積時間を増やせば、ロー
コントラストにならず、焦点検出可となる可能性がある
ためである。しかし、これも積分時間が長い時に、レン
ズ駆動しながら焦点検出をすると誤差がでるという理由
により、最大積分時間を200msモードとするのは、レン
ズ停止中と限っている。
#178で前回ローコンフラグをセットし、#179でローコ
ントラスト状態を示すLED(LEDL)(LEDR)の点滅表示
をし、#180でニアゾーンフラグ、繰り込み積分フラグ
(第5−1表の繰り込み積分F)、反転フラグ、終端フ
ラグ、終端2ndフラグをクリアして、#40の「CDINT」へ
ループしていく。
ントラスト状態を示すLED(LEDL)(LEDR)の点滅表示
をし、#180でニアゾーンフラグ、繰り込み積分フラグ
(第5−1表の繰り込み積分F)、反転フラグ、終端フ
ラグ、終端2ndフラグをクリアして、#40の「CDINT」へ
ループしていく。
#172でローコンスキャン禁止状態でなければ、#181か
らの「SEARCH」へ分岐する。#181から#195までのフロ
ーは、ローコンスキャンを開始させるフローである。ま
ず、#181から#183は、#173から#175までのフローと
同様に補助光AFモードへ入る条件の判別をしている。そ
して条件がそろえば#183から#225の「LLLED」へ飛
び、補助光AFモードに入る。ローライトであるが補助光
照明装置がセットされていなくてAFFL信号が“1"になっ
ていなければ、#181から、#182、#184へと進み、こ
こですでにセンサの最大積分時間が200msモードになっ
ているかどうかのチェックをする。
らの「SEARCH」へ分岐する。#181から#195までのフロ
ーは、ローコンスキャンを開始させるフローである。ま
ず、#181から#183は、#173から#175までのフローと
同様に補助光AFモードへ入る条件の判別をしている。そ
して条件がそろえば#183から#225の「LLLED」へ飛
び、補助光AFモードに入る。ローライトであるが補助光
照明装置がセットされていなくてAFFL信号が“1"になっ
ていなければ、#181から、#182、#184へと進み、こ
こですでにセンサの最大積分時間が200msモードになっ
ているかどうかのチェックをする。
最大200msのモードになっていないのであれば、#230の
「LL200」へ飛び、200msモードフラグをセットして#39
の「CDINTA」へループしていく。#184で、すでに最大2
00msモードになっているにもかかわらず、ローコントラ
ストであるとか、#181でローコントラストであるがロ
ーライトでないという場合は、#185へ進み、200msモー
ドフラグをクリアする。
「LL200」へ飛び、200msモードフラグをセットして#39
の「CDINTA」へループしていく。#184で、すでに最大2
00msモードになっているにもかかわらず、ローコントラ
ストであるとか、#181でローコントラストであるがロ
ーライトでないという場合は、#185へ進み、200msモー
ドフラグをクリアする。
これは、ローコンスキャン中に、積分時間が長いと、前
述にもあったように被写体の像が流れて、ローコントラ
ストになりやすいということや、たとえコントラストが
あっても、積分時間と焦点検出演算時間の最大値の時間
だと、レンズを止めて、改めて焦点検出した時すでに合
焦範囲を超えて行きすぎてしまっているという駆動比の
大きいレンズもありうるので、こういったことを防ぐた
めに、200msモードフラグをクリアして、最大積分時間
が100msのモードにしている。
述にもあったように被写体の像が流れて、ローコントラ
ストになりやすいということや、たとえコントラストが
あっても、積分時間と焦点検出演算時間の最大値の時間
だと、レンズを止めて、改めて焦点検出した時すでに合
焦範囲を超えて行きすぎてしまっているという駆動比の
大きいレンズもありうるので、こういったことを防ぐた
めに、200msモードフラグをクリアして、最大積分時間
が100msのモードにしている。
次に、#186から#190にかけてのフローでは、ローコン
スキャンをする時のレンズのスキャン開始方法を決めて
いる。被写体が明るい時には、ローコンスキャンは、焦
点検出演算で求まっている方向からスキャンを始める
(#188)。ローコントラストと判断されてデフォーカ
ス量が求まらなくても、デフォーカス方向なら求まって
いるという場合があるため、演算結果の方向に従ってス
キャンするのである。このローコンスキャン中にデフォ
ーカス量が求まる領域にくれば、前述してきた通り自動
焦点調節動作に入る。ローコンスキャンではレンズが一
方の終端にあたれば反転駆動させ、逆側の終端にあたれ
ばスキャンは終わる。被写体が暗いか明るいかは、#18
6で積分時間が50msを越えるか否かを示す1−cut shot
フラグを用いてチェックしている。これはAGCデータを
用いてもよく、2倍以上を暗いとしても、4、8倍以上
を暗いとしてもよい。一方、暗い時には、#187に進
み、ローコンスキャンを繰り出し方向から始める。こう
すれば、ローコンスキャン終了時の最終停止位置は無限
遠端でレンズを繰り込んだ状態で終わる。これはレンズ
にキャップをした時には、繰り込み状態で終わることに
なり、レンズがコンパクトにってカメラケースへの収納
に便利になる。
スキャンをする時のレンズのスキャン開始方法を決めて
いる。被写体が明るい時には、ローコンスキャンは、焦
点検出演算で求まっている方向からスキャンを始める
(#188)。ローコントラストと判断されてデフォーカ
ス量が求まらなくても、デフォーカス方向なら求まって
いるという場合があるため、演算結果の方向に従ってス
キャンするのである。このローコンスキャン中にデフォ
ーカス量が求まる領域にくれば、前述してきた通り自動
焦点調節動作に入る。ローコンスキャンではレンズが一
方の終端にあたれば反転駆動させ、逆側の終端にあたれ
ばスキャンは終わる。被写体が暗いか明るいかは、#18
6で積分時間が50msを越えるか否かを示す1−cut shot
フラグを用いてチェックしている。これはAGCデータを
用いてもよく、2倍以上を暗いとしても、4、8倍以上
を暗いとしてもよい。一方、暗い時には、#187に進
み、ローコンスキャンを繰り出し方向から始める。こう
すれば、ローコンスキャン終了時の最終停止位置は無限
遠端でレンズを繰り込んだ状態で終わる。これはレンズ
にキャップをした時には、繰り込み状態で終わることに
なり、レンズがコンパクトにってカメラケースへの収納
に便利になる。
この時コントラストを捜す目的でなくて、レンズを繰り
込んで終わるという機能を重視すれば、#187へ進まず
に#189の「LLIGHT2」へ進むようにしてもよい。すなわ
ち、#189でローコンスキャンで一回終端に当たったと
いうスキャン当りフラグ(スキャン当りF)をたて、#
190でMR信号を“Low"にして繰り込み方向にローコンス
キャンを始める。レンズが無限遠端に当たると、#189
でたてたスキャン当りフラグによって第14図の#199か
らの「ROTEM」の中で、これでスキャンが終了したと判
断され、レンズが停止する。なお、この「LLIGHT2」は
変形例として入れてあるので#189,#190は削除しても
よい。
込んで終わるという機能を重視すれば、#187へ進まず
に#189の「LLIGHT2」へ進むようにしてもよい。すなわ
ち、#189でローコンスキャンで一回終端に当たったと
いうスキャン当りフラグ(スキャン当りF)をたて、#
190でMR信号を“Low"にして繰り込み方向にローコンス
キャンを始める。レンズが無限遠端に当たると、#189
でたてたスキャン当りフラグによって第14図の#199か
らの「ROTEM」の中で、これでスキャンが終了したと判
断され、レンズが停止する。なお、この「LLIGHT2」は
変形例として入れてあるので#189,#190は削除しても
よい。
#191では前回ローコンフラグに“1"をたて、#192でス
キャン中フラグをたてていく。#193ではレンズ停止時
のデフォーカス量FERMを最大値65,000にセットしてお
く。#194では#171と同じくT3,EVTCNT,MECNTに最大値6
5,000をセットする。#195でレンズ駆動にあたって表示
を消しておく。そして、スキャンしながら次の焦点検出
ループ#40へもどる。
キャン中フラグをたてていく。#193ではレンズ停止時
のデフォーカス量FERMを最大値65,000にセットしてお
く。#194では#171と同じくT3,EVTCNT,MECNTに最大値6
5,000をセットする。#195でレンズ駆動にあたって表示
を消しておく。そして、スキャンしながら次の焦点検出
ループ#40へもどる。
次は、第14図の終端チェックサブルーチン「CKLOCK」の
説明に移る。#196では駆動中フラグをみてレンズが駆
動中かどうかチェックし、駆動中でなければ終端のチェ
ックをしないで、リターンしていく。レンズ駆動中は#
197へ進み、終端のチェックをする。駆動時にレンズ駆
動パルスカウント値DRCNTと同じ値をセットしたおいた
終端チェック用レジスタMECNTと、レンズ駆動用カウン
ト値DRCNTとしてセットしたイベントカウンタのカウン
ト値EVTCNTと比較する。レンズが動いていれば、EVTCNT
の値はエンコーダ(ENC)からのパルスが入ってくるた
びに1ずつ減算されており、MECNTと異なった値になっ
ている。レンズが終端に当たって動いていなければ、エ
ンコーダ(ENC)からパルスは入ってこないので、EVTCN
Tの値は変化せずMECNTと同じ値のままである。ゆえに#
197でMECNT=EVTCNTであればレンズが止まっているとい
う判断をして、終端処理フロー「ROTEM」の#199へ分岐
する。MECNT≠EVTCNTであればレンズが動いていると判
断をして#198へ進む。#198ではMECNTに改たにEVTCNT
の値をセットしなおして、次の終端チェックに備える。
そしてリターンしていく。
説明に移る。#196では駆動中フラグをみてレンズが駆
動中かどうかチェックし、駆動中でなければ終端のチェ
ックをしないで、リターンしていく。レンズ駆動中は#
197へ進み、終端のチェックをする。駆動時にレンズ駆
動パルスカウント値DRCNTと同じ値をセットしたおいた
終端チェック用レジスタMECNTと、レンズ駆動用カウン
ト値DRCNTとしてセットしたイベントカウンタのカウン
ト値EVTCNTと比較する。レンズが動いていれば、EVTCNT
の値はエンコーダ(ENC)からのパルスが入ってくるた
びに1ずつ減算されており、MECNTと異なった値になっ
ている。レンズが終端に当たって動いていなければ、エ
ンコーダ(ENC)からパルスは入ってこないので、EVTCN
Tの値は変化せずMECNTと同じ値のままである。ゆえに#
197でMECNT=EVTCNTであればレンズが止まっているとい
う判断をして、終端処理フロー「ROTEM」の#199へ分岐
する。MECNT≠EVTCNTであればレンズが動いていると判
断をして#198へ進む。#198ではMECNTに改たにEVTCNT
の値をセットしなおして、次の終端チェックに備える。
そしてリターンしていく。
#199からの終端処理フロー「ROTEM」では、まず最初サ
ブルーチンから分岐してきているので、マイコンのスタ
ックポインタをリセットしておく。#200でINT1,INT2以
外の割り込みを禁止する。終端にぶつかっているという
ことで#201、#202でモータ(MO1)への通電を切っ
て、ブレーキをかける。#203ではモータ(MO1)を止め
たので駆動中フラグをクリアする。#204で前回方向フ
ラグをチェックして、前回方向フラグが“0"であれば
(後ピンでありレンズを繰り出していた)、#205最近
接端位置で止まっているという意味で、終端位置フラグ
に“1"をたてておく。前回方向フラグが“1"であれば
(前ピンであり、レンズを繰り込んでいた)、#206で
無限遠端位置で止まっているという意味で、終端位置フ
ラグをクリアしておく。#207ではローコンスキャン中
に終端に当たったかどうかをチェックして、スキャン中
であったならば#208へ進み、終端でレンズが止まって
いるという終端フラグをセットしておく。#209では、
さらに補助光モードフラグに基づいて補助光AFモード中
であったかどうかをチェックして、補助光AFモード中で
あったならば、終端に当たればたとえ一度目の発光によ
る焦点検出であろうとも、次の焦点検出にループしない
でLEDの点滅表示をして、焦点検出をあきらめる。補助
光AFモードについては、#225からの「LLLED」フローの
中で詳しく述べる。#209で補助光AFモードでなければ
レンズを終端位置に止めたまま次の焦点検出ループ「CD
INTA」へ行く。
ブルーチンから分岐してきているので、マイコンのスタ
ックポインタをリセットしておく。#200でINT1,INT2以
外の割り込みを禁止する。終端にぶつかっているという
ことで#201、#202でモータ(MO1)への通電を切っ
て、ブレーキをかける。#203ではモータ(MO1)を止め
たので駆動中フラグをクリアする。#204で前回方向フ
ラグをチェックして、前回方向フラグが“0"であれば
(後ピンでありレンズを繰り出していた)、#205最近
接端位置で止まっているという意味で、終端位置フラグ
に“1"をたてておく。前回方向フラグが“1"であれば
(前ピンであり、レンズを繰り込んでいた)、#206で
無限遠端位置で止まっているという意味で、終端位置フ
ラグをクリアしておく。#207ではローコンスキャン中
に終端に当たったかどうかをチェックして、スキャン中
であったならば#208へ進み、終端でレンズが止まって
いるという終端フラグをセットしておく。#209では、
さらに補助光モードフラグに基づいて補助光AFモード中
であったかどうかをチェックして、補助光AFモード中で
あったならば、終端に当たればたとえ一度目の発光によ
る焦点検出であろうとも、次の焦点検出にループしない
でLEDの点滅表示をして、焦点検出をあきらめる。補助
光AFモードについては、#225からの「LLLED」フローの
中で詳しく述べる。#209で補助光AFモードでなければ
レンズを終端位置に止めたまま次の焦点検出ループ「CD
INTA」へ行く。
#207で、ローコンスキャン中にレンズが終端に来てい
る場合には#210へ進み、これまでスキャン中に終端に
当たったことがあるかどうか、すなわち行きか帰りかを
チェックし、行きであれば、スキャン方向を反転させて
動かす必要があるため#217へ進む。#217では、今回、
終端に来たのであるから、スキャン当りフラグをセット
する。次に、#218で前回方向フラグ(レンズ駆動方向
を示す)をチェックし、#219、#221でそれぞれこれま
でと逆の方向にセットしなおす。そして#220、#222で
それぞれ次に動かす方向に従って、レンズ駆動信号MR又
はMFを“Low"にする。この時もちろんブレーキ信号MBは
“High"にしておく。これで反転駆動が開始される。#2
23ではローコンスキャン開始時と同様に、FERM,T3,EVTC
NT,MECNTをそれぞれ最大値65,000にセットしなおしてお
く。#224では駆動中フラグに“1"をセットして、次の
焦点検出ループ「CDINTA」へ行く。
る場合には#210へ進み、これまでスキャン中に終端に
当たったことがあるかどうか、すなわち行きか帰りかを
チェックし、行きであれば、スキャン方向を反転させて
動かす必要があるため#217へ進む。#217では、今回、
終端に来たのであるから、スキャン当りフラグをセット
する。次に、#218で前回方向フラグ(レンズ駆動方向
を示す)をチェックし、#219、#221でそれぞれこれま
でと逆の方向にセットしなおす。そして#220、#222で
それぞれ次に動かす方向に従って、レンズ駆動信号MR又
はMFを“Low"にする。この時もちろんブレーキ信号MBは
“High"にしておく。これで反転駆動が開始される。#2
23ではローコンスキャン開始時と同様に、FERM,T3,EVTC
NT,MECNTをそれぞれ最大値65,000にセットしなおしてお
く。#224では駆動中フラグに“1"をセットして、次の
焦点検出ループ「CDINTA」へ行く。
一方、すでに一度終端に当たっていて、二度目の終端だ
った場合は、#210から#211へ進む。今度は、ローコン
スキャン終了であるからレンズは動かさない。#211で
スキャンで終端に当たったというスキャン当りフラグを
クリアし、#212ではスキャン中フラグをクリアし、#2
13では一度スキャンすれば後はもうしないために、スキ
ャン禁止フラグをセットしていく。#214ではローコン
スキャンをしたけれども、コントラストが見つからず、
焦点検出不能だったということで、LEDの点滅表示をす
る。#215では補助光AFモード中かどうかをチェック
し、補助光AFモード中であれば、#216へ行って、次の
焦点検出に行かずに割り込み待ちとして、このまま終わ
ってしまう。補助光AFモードでなければスキャン終了
後、終端位置で焦点検出を繰り返すため、#39の「CDIN
TA」へ戻る。以上が終端検知ルーチンである。
った場合は、#210から#211へ進む。今度は、ローコン
スキャン終了であるからレンズは動かさない。#211で
スキャンで終端に当たったというスキャン当りフラグを
クリアし、#212ではスキャン中フラグをクリアし、#2
13では一度スキャンすれば後はもうしないために、スキ
ャン禁止フラグをセットしていく。#214ではローコン
スキャンをしたけれども、コントラストが見つからず、
焦点検出不能だったということで、LEDの点滅表示をす
る。#215では補助光AFモード中かどうかをチェック
し、補助光AFモード中であれば、#216へ行って、次の
焦点検出に行かずに割り込み待ちとして、このまま終わ
ってしまう。補助光AFモードでなければスキャン終了
後、終端位置で焦点検出を繰り返すため、#39の「CDIN
TA」へ戻る。以上が終端検知ルーチンである。
次に補助光AFモードのルーチンの説明をする。補助光AF
モードへは第13図の「LOWCON」ルーチンから入ってく
る。前述のごとき条件がそろえば#175、又は#183から
#225の「LLLED」へすすみ、補助光AFモードのフローに
なる。第14図の#225ではまず補助光AFモードを示す補
助光AFモードフラグをたてる。#226で端子(P13)から
の端子(ST4)の信号を“High"にする。フラッシュ回路
(FLS)は、この信号によって補助光用LED(48)の発光
を開始させる。#227では補助光AFモードへ入ったとい
うことを外部に知らせるために、LL信号とLR信号を“Lo
w"にし、両側のLED(LEDL)(LEDR)を点灯させる。点
灯時間は、次の焦点検出演算が終わるまであり、最大45
0ms点灯するのが標準となる。これは、#229の200msの
時間待ちと、焦点検出のための演算時間と、最大積分時
間が200msの場合の合計時間であるが、被写体がかなり
近くて明るいと、450ms以下で焦点検出が完了する。す
なわちこれもレンズ駆動中は表示を消すというためであ
る。この表示は補助光AFモードへ入った時の1回だけで
ある。一方、補助光用LED(48)は2回発光している。
補助光AFモードのシーケンスは、まず補助光用LED(4
8)を1回発光させて、200msの間CCDイメージセンサ(F
LM)に対して予備照明をしておく。これはCCDイメージ
センサ(FLM)の応答性を上げるためである。そして、
最大積分時間が20msのモードで、補助光照明のもとでCC
Dの積分をする。そして、このデータにより焦点検出演
算をし、レンズを駆動させる。この間、焦点検出はしな
い。そしてレンズ停止後、2回目に補助光用LED(48)
を発光させ、1回目と同様に最大450msの後、焦点検出
結果が合焦ゾーン内に入っていなければ、再度レンズを
駆動させて焦点調節を行う。これが基本的な動きであ
る。
モードへは第13図の「LOWCON」ルーチンから入ってく
る。前述のごとき条件がそろえば#175、又は#183から
#225の「LLLED」へすすみ、補助光AFモードのフローに
なる。第14図の#225ではまず補助光AFモードを示す補
助光AFモードフラグをたてる。#226で端子(P13)から
の端子(ST4)の信号を“High"にする。フラッシュ回路
(FLS)は、この信号によって補助光用LED(48)の発光
を開始させる。#227では補助光AFモードへ入ったとい
うことを外部に知らせるために、LL信号とLR信号を“Lo
w"にし、両側のLED(LEDL)(LEDR)を点灯させる。点
灯時間は、次の焦点検出演算が終わるまであり、最大45
0ms点灯するのが標準となる。これは、#229の200msの
時間待ちと、焦点検出のための演算時間と、最大積分時
間が200msの場合の合計時間であるが、被写体がかなり
近くて明るいと、450ms以下で焦点検出が完了する。す
なわちこれもレンズ駆動中は表示を消すというためであ
る。この表示は補助光AFモードへ入った時の1回だけで
ある。一方、補助光用LED(48)は2回発光している。
補助光AFモードのシーケンスは、まず補助光用LED(4
8)を1回発光させて、200msの間CCDイメージセンサ(F
LM)に対して予備照明をしておく。これはCCDイメージ
センサ(FLM)の応答性を上げるためである。そして、
最大積分時間が20msのモードで、補助光照明のもとでCC
Dの積分をする。そして、このデータにより焦点検出演
算をし、レンズを駆動させる。この間、焦点検出はしな
い。そしてレンズ停止後、2回目に補助光用LED(48)
を発光させ、1回目と同様に最大450msの後、焦点検出
結果が合焦ゾーン内に入っていなければ、再度レンズを
駆動させて焦点調節を行う。これが基本的な動きであ
る。
ここで、補助光用LED(48)の発光が1回目か2回目か
の区別が必要となってくる。これを区別する為に、補助
光1stフラグ(第5−2表の補助光1stF)が設けられて
いる。このフラグは“0"が入っていれば1回目の発光で
あることを示し、“1"で2回目の発光を示している。#
228ではこのフラグに“0"を入れておく。#229ではセン
サの予備照明時間として200ms待ち、#230でセンサの最
大積分時間が200msのモードにセットしておく。補助光A
Fモードの場合、たいていが200ms積分時間となる。そし
て、通常AFモードの時と同様の「CDINTA」へループす
る。
の区別が必要となってくる。これを区別する為に、補助
光1stフラグ(第5−2表の補助光1stF)が設けられて
いる。このフラグは“0"が入っていれば1回目の発光で
あることを示し、“1"で2回目の発光を示している。#
228ではこのフラグに“0"を入れておく。#229ではセン
サの予備照明時間として200ms待ち、#230でセンサの最
大積分時間が200msのモードにセットしておく。補助光A
Fモードの場合、たいていが200ms積分時間となる。そし
て、通常AFモードの時と同様の「CDINTA」へループす
る。
第9図の#39から補助光発光状態でフローが進み、第10
図の#69で補助光を消す。以下同様に焦点検出し、第13
図の#87に来て、第14図#238の補助光AFモード用フロ
ー「LSAVE」へ分岐する。これが#238から始まるフロー
である。
図の#69で補助光を消す。以下同様に焦点検出し、第13
図の#87に来て、第14図#238の補助光AFモード用フロ
ー「LSAVE」へ分岐する。これが#238から始まるフロー
である。
まず、補助光AFモードでの焦点検出が1回目かどうかを
判別して、1回目であれば#239へ進む。ここで、焦点
検出演算結果が、ローコントラストであったかどうかを
チェックし、ローコントラストであれば、#233へ行
き、2度目の補助光の発光に入る。1度の補助光発光で
ローコントラストになったからといってすぐあきらめ
ず、もう一度トライするわけである。ローコントラスト
限界付近の被写体の場合、1度目の補助光発光がCCDセ
ンサーに対して予備発光の効果を与え、感度が上がり、
2度目の発光時にAF動作できる可能性があるからであ
る。#239でローコントラストでなければ、第11図の#9
1の「NLOC1」へ行き焦点調節駆動のフローへ入って行
く。この場合には、第11図の#91から#102を通り、更
に、第12図の#141を通って#155で駆動を始め、#158
から補助光AFモード時のフロー「L2SAVE」(第14図の#
231)へ分岐してくる。
判別して、1回目であれば#239へ進む。ここで、焦点
検出演算結果が、ローコントラストであったかどうかを
チェックし、ローコントラストであれば、#233へ行
き、2度目の補助光の発光に入る。1度の補助光発光で
ローコントラストになったからといってすぐあきらめ
ず、もう一度トライするわけである。ローコントラスト
限界付近の被写体の場合、1度目の補助光発光がCCDセ
ンサーに対して予備発光の効果を与え、感度が上がり、
2度目の発光時にAF動作できる可能性があるからであ
る。#239でローコントラストでなければ、第11図の#9
1の「NLOC1」へ行き焦点調節駆動のフローへ入って行
く。この場合には、第11図の#91から#102を通り、更
に、第12図の#141を通って#155で駆動を始め、#158
から補助光AFモード時のフロー「L2SAVE」(第14図の#
231)へ分岐してくる。
第14図の#231では補助光1stフラグに基づいて補助光の
発光が1回目かどうかのチェックをし、1回目であれば
#232へ進む。ここでレンズを焦点検出演算結果のカウ
ント量だけ駆動させ終わるまで待ち、レンズの移動停止
後、2回目の補助光発光のフロー#233へ進む。#233で
は、補助光OK信号AFFLを見て、“1"(OK)であれば、#
234で2回目の補助光発光信号を出力する(すなわち端
子(ST4)の信号を“High"にする)。AFFL信号が“0"で
あれば補助光照明装置が切られたのであるから、2回目
の発光はしないでおく。なお、この実施例では、この場
合に補助光AFモードから解除していないが、解除しても
よい。
発光が1回目かどうかのチェックをし、1回目であれば
#232へ進む。ここでレンズを焦点検出演算結果のカウ
ント量だけ駆動させ終わるまで待ち、レンズの移動停止
後、2回目の補助光発光のフロー#233へ進む。#233で
は、補助光OK信号AFFLを見て、“1"(OK)であれば、#
234で2回目の補助光発光信号を出力する(すなわち端
子(ST4)の信号を“High"にする)。AFFL信号が“0"で
あれば補助光照明装置が切られたのであるから、2回目
の発光はしないでおく。なお、この実施例では、この場
合に補助光AFモードから解除していないが、解除しても
よい。
#235で補助光1stフラグをセットして、2回目の補助光
AFモードであることを示しておく。そして1回目の時と
同様に、#229で200ms待って#230を通って、#39の「C
DINTA」へ行く。2回目の補助光AFモードの時も同様の
フローを通り、第9図の#39から第10図の#44、#68を
通って、第11図の#87で補助光AFモードである場合に
は、第14図の#238の「LSAVE」へ分岐する。今度は2回
目の補助光AFモードであるので、#240へ進む。
AFモードであることを示しておく。そして1回目の時と
同様に、#229で200ms待って#230を通って、#39の「C
DINTA」へ行く。2回目の補助光AFモードの時も同様の
フローを通り、第9図の#39から第10図の#44、#68を
通って、第11図の#87で補助光AFモードである場合に
は、第14図の#238の「LSAVE」へ分岐する。今度は2回
目の補助光AFモードであるので、#240へ進む。
#240でローコントラストであったかどうかをチェック
して、ローコントラストでれば#211へ進み、やはり、
レンズを繰り込まずに停止させたままで、両側のLED(L
EDL)(LEDR)の点滅表示をして割り込み待ちとなる。
して、ローコントラストでれば#211へ進み、やはり、
レンズを繰り込まずに停止させたままで、両側のLED(L
EDL)(LEDR)の点滅表示をして割り込み待ちとなる。
ローコントラストでなければ、#240から第11図の#91
へ進み、レンズ駆動のフローへ入る。そして第12図の#
158まで補助光AFモード用フローの「L2SAVE」へ分岐す
る。#231では2度目の補助光AFモードであるので、#2
36へ進み、1度目と同様レンズが停止するのを待つ。補
助光AFモードでなければ、このあと合焦確認の焦点検出
へ入るが、補助光発光は2回までと制限したので、確認
の焦点検出へは行かない。(本実施例では発光を2回ま
でとしているために、確認をせず次のような処理をして
いるが、発光回数の制限をせず、合焦が確認されるまで
発光させてもよい。)この処理とは、レンズ停止時の焦
点検出演算値FERMをチェックする。すなわち、2回目の
レンズ駆動開始時のデフォーカス量が1mm未満であれ
ば、焦点検出性能を考えて、充分合焦確認なしに合焦ゾ
ーン内までレンズをもっていくことができると判断し
て、第11図の#117の合焦時のフロー「INFZ」へ進ん
で、合焦表示をする。FERMが1mm以上であれば、1度目
と2度目の焦点検出結果が大きく異なっていたというこ
とで、確かな焦点検出ができなかったとして、#211へ
進み、レンズを今の位置に置いたまま両側のLED(LED
L)(LEDR)を点滅させる。以上が補助光AFモードのル
ーチンである。補助光用LED(48)の発光を2回に制限
しているのは、発光回数が多いと電源消費や使いがって
の問題があり、1回だと焦点検出誤差やバックラッシュ
誤差の問題があるので、2回を妥当としているのであ
る。又、2回目の焦点検出が不能であった場合、レンズ
を繰り込んでいないのは、スイッチ(S1)を一旦開いて
から再度閉成して補助光AFモードを再トライしてみる
と、今度は被写体の合焦近傍からスタートする可能性が
多く、合焦ゾーン内にレンズを持っていく可能性も高ま
るのであろうと判断しているためである。
へ進み、レンズ駆動のフローへ入る。そして第12図の#
158まで補助光AFモード用フローの「L2SAVE」へ分岐す
る。#231では2度目の補助光AFモードであるので、#2
36へ進み、1度目と同様レンズが停止するのを待つ。補
助光AFモードでなければ、このあと合焦確認の焦点検出
へ入るが、補助光発光は2回までと制限したので、確認
の焦点検出へは行かない。(本実施例では発光を2回ま
でとしているために、確認をせず次のような処理をして
いるが、発光回数の制限をせず、合焦が確認されるまで
発光させてもよい。)この処理とは、レンズ停止時の焦
点検出演算値FERMをチェックする。すなわち、2回目の
レンズ駆動開始時のデフォーカス量が1mm未満であれ
ば、焦点検出性能を考えて、充分合焦確認なしに合焦ゾ
ーン内までレンズをもっていくことができると判断し
て、第11図の#117の合焦時のフロー「INFZ」へ進ん
で、合焦表示をする。FERMが1mm以上であれば、1度目
と2度目の焦点検出結果が大きく異なっていたというこ
とで、確かな焦点検出ができなかったとして、#211へ
進み、レンズを今の位置に置いたまま両側のLED(LED
L)(LEDR)を点滅させる。以上が補助光AFモードのル
ーチンである。補助光用LED(48)の発光を2回に制限
しているのは、発光回数が多いと電源消費や使いがって
の問題があり、1回だと焦点検出誤差やバックラッシュ
誤差の問題があるので、2回を妥当としているのであ
る。又、2回目の焦点検出が不能であった場合、レンズ
を繰り込んでいないのは、スイッチ(S1)を一旦開いて
から再度閉成して補助光AFモードを再トライしてみる
と、今度は被写体の合焦近傍からスタートする可能性が
多く、合焦ゾーン内にレンズを持っていく可能性も高ま
るのであろうと判断しているためである。
次に、第16図のイベントカウンタ割り込みフロー「INT3
S」についての説明に入る。これは割り込み端子(INT
3)に入ってくるレンズ駆動用モータ(MO1)のエンコー
ダ(ENC)からのパルス信号PSを使って、レンズ駆動の
コントロールを行なうものである。合焦位置までのレン
ズの駆動カウント値EVTCNTを焦点検出演算によって求め
たが、このINT3への割り込み信号によってレンズの駆動
量を常にモニターし、レンズの移動スピードや停止位置
をコントロールする。まずレンズ駆動時に駆動カウント
値EVTCNTがイベントカウンタにセットされる。そしてレ
ンズ駆動用モータ(MO1)に通電が開始される。すると
レンズが動き出し、エンコーダ(ENC)からパルスが出
てINT3に割り込みがかかる。そして#252の「INT3S」の
フローが始まる。
S」についての説明に入る。これは割り込み端子(INT
3)に入ってくるレンズ駆動用モータ(MO1)のエンコー
ダ(ENC)からのパルス信号PSを使って、レンズ駆動の
コントロールを行なうものである。合焦位置までのレン
ズの駆動カウント値EVTCNTを焦点検出演算によって求め
たが、このINT3への割り込み信号によってレンズの駆動
量を常にモニターし、レンズの移動スピードや停止位置
をコントロールする。まずレンズ駆動時に駆動カウント
値EVTCNTがイベントカウンタにセットされる。そしてレ
ンズ駆動用モータ(MO1)に通電が開始される。すると
レンズが動き出し、エンコーダ(ENC)からパルスが出
てINT3に割り込みがかかる。そして#252の「INT3S」の
フローが始まる。
まず、#252で“1"パルス信号が来たということで、イ
ベントカウンタのカウント値EVTCNTを“1"減ずる。そし
て#253でこのカウント値EVTCNTが指定量(すなわち
“0")をカウントしたかどうかチェックして、EVTCNTが
“0"になれば、合焦位置までレンズが来たということで
#259へ進み、モータ(MO1)の駆動をストップさせる。
ベントカウンタのカウント値EVTCNTを“1"減ずる。そし
て#253でこのカウント値EVTCNTが指定量(すなわち
“0")をカウントしたかどうかチェックして、EVTCNTが
“0"になれば、合焦位置までレンズが来たということで
#259へ進み、モータ(MO1)の駆動をストップさせる。
イベントカウンタのカウント値EVTCNTが“0"になってい
なければ#254へ進み、ニアゾーンフラグに基づいてレ
ンズがニアゾーン内に入っているかどうかをチェックす
る。ニアゾーンフラグが“1"でなければ#255へ進み、
今回のパルスによってニアゾーンに入ったかどうかをチ
ェックしにいく。#255でイベントカウンタのカウント
値EVTCNTがニアゾーンカウンタのカウント値NZCより小
さくなっていれば、今回ニアゾーン内に入ったというこ
とで#256へ進む。ニアゾーン外であれば「INT3S」の割
り込みフローからメインフローへリターンしていく。一
方、#256では今回始めてニアゾーン内に入ったという
ことでニアゾーンフラグをたて、#257で端子(P03)か
らのMC信号を“Low"にし、モータ(MO1)の駆動をロー
スピードに切り換える。そして#258で、割り込みフロ
ーのスタックポインタをリセットして第12図の#160の
「WSTOP」へ進み、終端チェックをしながらレンズが停
止するのを待つ。
なければ#254へ進み、ニアゾーンフラグに基づいてレ
ンズがニアゾーン内に入っているかどうかをチェックす
る。ニアゾーンフラグが“1"でなければ#255へ進み、
今回のパルスによってニアゾーンに入ったかどうかをチ
ェックしにいく。#255でイベントカウンタのカウント
値EVTCNTがニアゾーンカウンタのカウント値NZCより小
さくなっていれば、今回ニアゾーン内に入ったというこ
とで#256へ進む。ニアゾーン外であれば「INT3S」の割
り込みフローからメインフローへリターンしていく。一
方、#256では今回始めてニアゾーン内に入ったという
ことでニアゾーンフラグをたて、#257で端子(P03)か
らのMC信号を“Low"にし、モータ(MO1)の駆動をロー
スピードに切り換える。そして#258で、割り込みフロ
ーのスタックポインタをリセットして第12図の#160の
「WSTOP」へ進み、終端チェックをしながらレンズが停
止するのを待つ。
すなわちこの「WSTOP」のフローをループしながら「INT
3S」の割り込みが入り、#252から#254,#258のフロー
を繰り返し、カウント値EVTCNTが“0"になった時点で、
このループを抜け出て、#259へ進む。ここでニアゾー
ン内にあれば#160の「WSTOP」へ進み、メインフローへ
リターンしないのは、前述したようにレンズが定速で動
いていない時には焦点検出しないとしているためで、ニ
アゾーン領域に入ればレンズは減速していくので定速で
ないためこの領域に入ればレンズを動かしながら焦点検
出はしない。
3S」の割り込みが入り、#252から#254,#258のフロー
を繰り返し、カウント値EVTCNTが“0"になった時点で、
このループを抜け出て、#259へ進む。ここでニアゾー
ン内にあれば#160の「WSTOP」へ進み、メインフローへ
リターンしないのは、前述したようにレンズが定速で動
いていない時には焦点検出しないとしているためで、ニ
アゾーン領域に入ればレンズは減速していくので定速で
ないためこの領域に入ればレンズを動かしながら焦点検
出はしない。
次にレンズがその駆動パルスカウント値EVTCNT分だけ動
ききった時点では、#253でのチェックでカウント値EVT
CNTが“0"になるので#259へ進む。ここで、レンズ駆動
用モータ(MO1)への通電を切り、#260でブレーキをか
けて、#261で駆動中フラグをクリアして、#262でイベ
ントカウンタの割り込みを禁止して、#263へ進む。こ
こで、補助光AFモード中であるかどうかをチェックし
て、補助光AFモード中であれば、このイベントカウンタ
割り込みからリターンしていく。このリターン先は補助
光AFモードのフローで説明したように、第14図の#232
から#236である。#263で補助光AFモードでない場合に
は、#264でスタックポインタをリセットして#265へ移
る。
ききった時点では、#253でのチェックでカウント値EVT
CNTが“0"になるので#259へ進む。ここで、レンズ駆動
用モータ(MO1)への通電を切り、#260でブレーキをか
けて、#261で駆動中フラグをクリアして、#262でイベ
ントカウンタの割り込みを禁止して、#263へ進む。こ
こで、補助光AFモード中であるかどうかをチェックし
て、補助光AFモード中であれば、このイベントカウンタ
割り込みからリターンしていく。このリターン先は補助
光AFモードのフローで説明したように、第14図の#232
から#236である。#263で補助光AFモードでない場合に
は、#264でスタックポインタをリセットして#265へ移
る。
ここからのフローは焦点調節駆動後、そのレンズの停止
位置が合焦ゾーン内に入っているかどうかの確認の焦点
検出に行くかどうかを判定しているものである。まず、
制御マイコン(MC2)から送られて来ているDR信号を見
て、単写モードか、連写モードかをチェックする。DR信
号が“0"すなわち単写モードであるならば、#267で10m
s待ち、レンズがロースピードから完全に停止してか
ら、次の焦点検出ループに入る。そして、次の焦点検出
で合焦ゾーン内に入っていることが確認されれば、すな
わち第11図のメインフローの#116でチェックされ合焦
であれば、始めて#117へ進み、合焦表示をする。レン
ズが停止した位置が合焦ゾーン内に入っていなければ、
再び、第11図の#120からレンズ駆動のルーチンに入
り、同じことが繰り返される。これが合焦確認時のフロ
ーである。次に連写モードの場合、DR信号は“1"である
ので、第16図の#265から#266へ進む。ここでレンズ停
止時(駆動中フラグが“0"の時)のデフォーカス量(FE
RM)をチェックする。この数値が500μm以上であれ
ば、#267へ進む。すなわち、連写モードの時に、レン
ズ駆動前のデフォーカス量が500μm以上であれば、合
焦確認をするということになる。#266でFERMが500μm
未満であれば、#268へ進み、反転フラグがたっている
かどうかをチェックし、反転フラグがたっていればバッ
クラッシュの補正をしたことがあるということで、合焦
確認をするために、#267の方へ行く。#268で反転フラ
グがたっていなければ、#117の「INFZ」の合焦表示フ
ローへ行く。これは連写モードの時には、レンズ駆動ス
ピードを上げて移動している被写体に対する追従性をよ
くさせるための方法で、500μm以内の位置からバック
ラッシュの補正をしないで自動焦点調節をさせた場合に
は、システムのリニアティもよく、確実に合焦ゾーン内
に入るという確信のもとで合焦確認の焦点検出をせず
に、直接合焦表示へ行く。これ以外の場合は、合焦確認
に行き、合焦精度を上げる。もっとも焦点検出能力が更
に向上し駆動系統の誤差がまったくない完全に近いもの
であれば、すべてここでの合焦確認は不用というふうに
してもよい。以上が自動焦点調節のシーケンスである。
位置が合焦ゾーン内に入っているかどうかの確認の焦点
検出に行くかどうかを判定しているものである。まず、
制御マイコン(MC2)から送られて来ているDR信号を見
て、単写モードか、連写モードかをチェックする。DR信
号が“0"すなわち単写モードであるならば、#267で10m
s待ち、レンズがロースピードから完全に停止してか
ら、次の焦点検出ループに入る。そして、次の焦点検出
で合焦ゾーン内に入っていることが確認されれば、すな
わち第11図のメインフローの#116でチェックされ合焦
であれば、始めて#117へ進み、合焦表示をする。レン
ズが停止した位置が合焦ゾーン内に入っていなければ、
再び、第11図の#120からレンズ駆動のルーチンに入
り、同じことが繰り返される。これが合焦確認時のフロ
ーである。次に連写モードの場合、DR信号は“1"である
ので、第16図の#265から#266へ進む。ここでレンズ停
止時(駆動中フラグが“0"の時)のデフォーカス量(FE
RM)をチェックする。この数値が500μm以上であれ
ば、#267へ進む。すなわち、連写モードの時に、レン
ズ駆動前のデフォーカス量が500μm以上であれば、合
焦確認をするということになる。#266でFERMが500μm
未満であれば、#268へ進み、反転フラグがたっている
かどうかをチェックし、反転フラグがたっていればバッ
クラッシュの補正をしたことがあるということで、合焦
確認をするために、#267の方へ行く。#268で反転フラ
グがたっていなければ、#117の「INFZ」の合焦表示フ
ローへ行く。これは連写モードの時には、レンズ駆動ス
ピードを上げて移動している被写体に対する追従性をよ
くさせるための方法で、500μm以内の位置からバック
ラッシュの補正をしないで自動焦点調節をさせた場合に
は、システムのリニアティもよく、確実に合焦ゾーン内
に入るという確信のもとで合焦確認の焦点検出をせず
に、直接合焦表示へ行く。これ以外の場合は、合焦確認
に行き、合焦精度を上げる。もっとも焦点検出能力が更
に向上し駆動系統の誤差がまったくない完全に近いもの
であれば、すべてここでの合焦確認は不用というふうに
してもよい。以上が自動焦点調節のシーケンスである。
最後に第9図の#40から#53までのフローについて説明
する。これはいわゆる「繰り込み積分」に関するフロー
で詳細については、本出願人が特願昭60−7179に述べて
あり、又本出願の目的ではないのでここでは省略する。
この「繰り込み積分」は第10図の#66から始まる。
する。これはいわゆる「繰り込み積分」に関するフロー
で詳細については、本出願人が特願昭60−7179に述べて
あり、又本出願の目的ではないのでここでは省略する。
この「繰り込み積分」は第10図の#66から始まる。
#65で駆動中フラグをチェックしてレンズが駆動中とい
う判断をした時には、「繰り込み積分」状態になろうが
なるまいが#66で次の積分を開始し、#67で繰り込み積
分フラグ(第5−1表の繰り込み積分F)をたててい
く。そして、「繰り込み積分」が必要な時の焦点検出ル
ープのトップを第9図の#40の「CDINT」としている。
う判断をした時には、「繰り込み積分」状態になろうが
なるまいが#66で次の積分を開始し、#67で繰り込み積
分フラグ(第5−1表の繰り込み積分F)をたててい
く。そして、「繰り込み積分」が必要な時の焦点検出ル
ープのトップを第9図の#40の「CDINT」としている。
今、被写体が暗い場合を考える。#40で積分モードにし
て積分終了信号NB4を検知できるようにしておく。そし
て#42で繰り込み積分フラグがたっているかどうかをチ
ェックして、たっていなければ繰り込み積分モードにな
っていないので#44へ進む。繰り込み積分フラグがたっ
ていれば#43へ進み、積分終了信号NB4をチェックし
て、すでに積分が終わっているかどうかをチェックす
る。積分が終わっていなければ#49の「TINTC」へ進
む、すなわち「TINTC」からが繰り込み状態時のフロー
で、#44からの「CDINTS」が非繰り込み用である。第10
図の#49では1−cut shotフラグを“1"にする。#50で
AFE信号を“Low"にし、そして前述したように#51で移
動分補正に備えてT1′の補正をする。#53で積分の残り
時間の最大値40msをセットして、#55へ進む。以下はメ
インルーチンを流れていく、「繰り込み積分」はこのよ
うにして焦点検出時間を短縮する効果を出す。以上でAF
マイコン(MC1)のフローの説明を終わる。
て積分終了信号NB4を検知できるようにしておく。そし
て#42で繰り込み積分フラグがたっているかどうかをチ
ェックして、たっていなければ繰り込み積分モードにな
っていないので#44へ進む。繰り込み積分フラグがたっ
ていれば#43へ進み、積分終了信号NB4をチェックし
て、すでに積分が終わっているかどうかをチェックす
る。積分が終わっていなければ#49の「TINTC」へ進
む、すなわち「TINTC」からが繰り込み状態時のフロー
で、#44からの「CDINTS」が非繰り込み用である。第10
図の#49では1−cut shotフラグを“1"にする。#50で
AFE信号を“Low"にし、そして前述したように#51で移
動分補正に備えてT1′の補正をする。#53で積分の残り
時間の最大値40msをセットして、#55へ進む。以下はメ
インルーチンを流れていく、「繰り込み積分」はこのよ
うにして焦点検出時間を短縮する効果を出す。以上でAF
マイコン(MC1)のフローの説明を終わる。
第19図は上述の第1実施例の#403ないし#407,#119を
変形したものであり、#403ないし#407の方法ではコン
ティニュアスAFモードでの補助光モードの場合、合焦し
た後もくり返して、補助光の発光を行う。そして被写体
が動いていない場合、やはり合焦であるということで同
じ#403のステップに入り、再び#403のステップに入
り、再び補助光の発光を行う。
変形したものであり、#403ないし#407の方法ではコン
ティニュアスAFモードでの補助光モードの場合、合焦し
た後もくり返して、補助光の発光を行う。そして被写体
が動いていない場合、やはり合焦であるということで同
じ#403のステップに入り、再び#403のステップに入
り、再び補助光の発光を行う。
このような動作はわずらわしい場合もある。
第19図の実施例は上述の点を改良したものであり、#11
9の処理に続いて、#410で補助光モードフラグMFにより
補助光モードか否かを判定し、補助光モードであれば、
#414で割込み待ちとして、CCDイメージセンサ内での電
荷の積分は行わない。この動作によって、コンティニュ
アスAFモードであっても補助光モードに限り、1ショッ
ト撮影と同じ動作となる。補助光モードでない場合には
#411へ進み、コンティニュアスAFモードがワンショッ
トAFモードかを判断し、コンティニュアスAFモードあれ
ば、#39の「CDINT」1ショットAFモードならば#412へ
進み、以下第1実施例の#405,#406と同様の動作を行
う。
9の処理に続いて、#410で補助光モードフラグMFにより
補助光モードか否かを判定し、補助光モードであれば、
#414で割込み待ちとして、CCDイメージセンサ内での電
荷の積分は行わない。この動作によって、コンティニュ
アスAFモードであっても補助光モードに限り、1ショッ
ト撮影と同じ動作となる。補助光モードでない場合には
#411へ進み、コンティニュアスAFモードがワンショッ
トAFモードかを判断し、コンティニュアスAFモードあれ
ば、#39の「CDINT」1ショットAFモードならば#412へ
進み、以下第1実施例の#405,#406と同様の動作を行
う。
第20図は第2の実施例を示すフローチャートであり、第
1実施例の#238ないし#240のステップに対応する部分
である。
1実施例の#238ないし#240のステップに対応する部分
である。
第1実施例では補助光モードに入れば、たとえば被写体
がローコントラストであると判断されても補助光は2回
しか発光しないようにしていた。第2実施例では、コン
ティニュアスAFモードということの本意を考慮して、被
写体がローコントラストである場合には、コントラスト
が得られるまで、補助光の発光を続行する。この場合レ
ンズスキャンはせずに、レンズは停止しており、ただこ
の間にピント検出動作のみを行う。
がローコントラストであると判断されても補助光は2回
しか発光しないようにしていた。第2実施例では、コン
ティニュアスAFモードということの本意を考慮して、被
写体がローコントラストである場合には、コントラスト
が得られるまで、補助光の発光を続行する。この場合レ
ンズスキャンはせずに、レンズは停止しており、ただこ
の間にピント検出動作のみを行う。
第20図において、#238で、補助光の1回目の発光であ
るか否かを判定し、1回目の発光ある場合は、#239へ
進み、被写体がローコントラストであるか否かを判定す
る。被写体がローコントラストであればコンティニュア
スAFモードでもワンショットAFモードでも#233進み、
補助光の発光を行う。被写体のコントラストがあれば#
91へ進んでAF動作をする。そして補助光が2回目に発光
した場合には、#238から#240へ進み、#240で被写体
がローコントラストか否かの判定を行い#91でAF動作を
行う。被写体がローコントラストであれば#415でコン
ティニュアスAFモードがワンショットAFモードであるか
の判別を行う。そしてコンティニュアスAFモードであれ
ば#233に進み、続けて補助光の発光を行う。このとき
レンズは停止している。3回目の発光で、被写体がロー
コントラストであれば、フローは再び#415に来て、#2
33へ行き循環する。
るか否かを判定し、1回目の発光ある場合は、#239へ
進み、被写体がローコントラストであるか否かを判定す
る。被写体がローコントラストであればコンティニュア
スAFモードでもワンショットAFモードでも#233進み、
補助光の発光を行う。被写体のコントラストがあれば#
91へ進んでAF動作をする。そして補助光が2回目に発光
した場合には、#238から#240へ進み、#240で被写体
がローコントラストか否かの判定を行い#91でAF動作を
行う。被写体がローコントラストであれば#415でコン
ティニュアスAFモードがワンショットAFモードであるか
の判別を行う。そしてコンティニュアスAFモードであれ
ば#233に進み、続けて補助光の発光を行う。このとき
レンズは停止している。3回目の発光で、被写体がロー
コントラストであれば、フローは再び#415に来て、#2
33へ行き循環する。
一方ワンショットAFモードであれば、補助光の発光は2
回で終わり#59の「CDINTA」へ進み、ピント検出だけを
くり返す。
回で終わり#59の「CDINTA」へ進み、ピント検出だけを
くり返す。
発明の効果 本発明によれば、補助光照明手段を動作させた状態で焦
点検出手段を動作させる第2の動作モード(補助光発光
モード)が設定されている場合に、撮影レンズの焦点状
態の検出が不可能であると判定されたとき、以降は、上
記補助光照明手段を動作させない状態で上記焦点検出手
段を動作させる第1の動作モードに固定して設定し、上
記焦点検出手段が動作を繰り返すように上記焦点検出手
段を制御するようにしたので、当該カメラを明るい方向
に向けたりして焦点状態の検出が可能となると、すぐに
焦点状態の検出が行われる。従って、被写体の状況変化
にも迅速に対応することができるとともに、焦点状態の
検出を繰り返すときに補助光を照射しないので、消費電
力が少なく、補助光の光源の劣化も防止することができ
るという利点がある。
点検出手段を動作させる第2の動作モード(補助光発光
モード)が設定されている場合に、撮影レンズの焦点状
態の検出が不可能であると判定されたとき、以降は、上
記補助光照明手段を動作させない状態で上記焦点検出手
段を動作させる第1の動作モードに固定して設定し、上
記焦点検出手段が動作を繰り返すように上記焦点検出手
段を制御するようにしたので、当該カメラを明るい方向
に向けたりして焦点状態の検出が可能となると、すぐに
焦点状態の検出が行われる。従って、被写体の状況変化
にも迅速に対応することができるとともに、焦点状態の
検出を繰り返すときに補助光を照射しないので、消費電
力が少なく、補助光の光源の劣化も防止することができ
るという利点がある。
第1図は本発明実施例のカメラシステム全体を示す概略
図、第2図はその電気回路を示すブロック図、第3図は
その電子閃光装置のフラッシュ回路を示す回路図、第4
図と第5図はその制御マイコンの動作を示すフローチャ
ート、第6図はそのインターフェース回路を示すブロッ
ク図、第7図ないし第16図はそのAFマイコンの動作を示
すフローチャート、第17図(A)(B)はそれぞれ割り
込み信号を示すタイムチャート、第18図は本発明実施例
の焦点検出原理を説明するための概略図、第19図と第20
図はこの発明の他の実施例を示すフローチャートであ
る。 (LZ);撮影レンズ (FLM);電荷蓄積型イメージセンサ (113);AFコントローラ (MC1);AFマイコン 48;補助光用光源。
図、第2図はその電気回路を示すブロック図、第3図は
その電子閃光装置のフラッシュ回路を示す回路図、第4
図と第5図はその制御マイコンの動作を示すフローチャ
ート、第6図はそのインターフェース回路を示すブロッ
ク図、第7図ないし第16図はそのAFマイコンの動作を示
すフローチャート、第17図(A)(B)はそれぞれ割り
込み信号を示すタイムチャート、第18図は本発明実施例
の焦点検出原理を説明するための概略図、第19図と第20
図はこの発明の他の実施例を示すフローチャートであ
る。 (LZ);撮影レンズ (FLM);電荷蓄積型イメージセンサ (113);AFコントローラ (MC1);AFマイコン 48;補助光用光源。
Claims (1)
- 【請求項1】撮影レンズを通過した被写体光を受光し、
被写体像信号を出力する受光手段と、 上記受光手段から出力される被写体像信号に基づいて上
記撮影レンズの焦点状態を検出する焦点検出手段と、 上記焦点検出手段による焦点状態の検出のために被写体
を照明する補助光照明手段と、 上記受光手段から出力される被写体像信号に基づいて上
記焦点状態の検出が可能か否かを判定する判定手段と、 上記補助光照明手段を動作させない状態で上記焦点検出
手段を動作させる第1の動作モードと、上記補助光照明
手段を動作させ被写体が照明された状態で上記焦点検出
手段を動作させる第2の動作モードとを選択的に設定す
るモード設定手段と、 上記モード設定手段によって上記第1の動作モードが設
定されている場合に、上記判定手段によって上記焦点状
態の検出が不可能であると判定されたとき、上記第2の
動作モードに切り換えて設定するように上記モード設定
手段を制御する切り換え手段と、 上記モード設定手段によって上記第2の動作モードが設
定されている場合に、上記判定手段によって上記焦点状
態の検出が不可能であると判定されたとき、以降は上記
第1の動作モードに固定して設定するように上記モード
設定手段を制御し、かつ上記焦点検出手段が動作を繰り
返すように上記焦点検出手段を制御する制御手段とを備
えたことを特徴とする焦点検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP599686A JPH0690355B2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | 焦点検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP599686A JPH0690355B2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | 焦点検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62164029A JPS62164029A (ja) | 1987-07-20 |
| JPH0690355B2 true JPH0690355B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=11626391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP599686A Expired - Lifetime JPH0690355B2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | 焦点検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0690355B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2920383B2 (ja) * | 1989-04-18 | 1999-07-19 | コニカ株式会社 | カメラ |
| JP4874538B2 (ja) * | 2004-11-18 | 2012-02-15 | Hoya株式会社 | 焦点検出装置 |
| JP5145974B2 (ja) * | 2008-01-28 | 2013-02-20 | 株式会社ニコン | カメラ、および画像表示装置 |
| CN113489539B (zh) * | 2021-08-09 | 2023-10-13 | 维沃移动通信有限公司 | 电子设备 |
-
1986
- 1986-01-14 JP JP599686A patent/JPH0690355B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62164029A (ja) | 1987-07-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |