JPH0690443B2 - 硬調黒白写真要素 - Google Patents
硬調黒白写真要素Info
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- JPH0690443B2 JPH0690443B2 JP3508883A JP50888391A JPH0690443B2 JP H0690443 B2 JPH0690443 B2 JP H0690443B2 JP 3508883 A JP3508883 A JP 3508883A JP 50888391 A JP50888391 A JP 50888391A JP H0690443 B2 JPH0690443 B2 JP H0690443B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- photographic element
- dye
- silver halide
- matte
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/76—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
- G03C1/825—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers characterised by antireflection means or visible-light filtering means, e.g. antihalation
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/76—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
- G03C1/95—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers rendered opaque or writable, e.g. with inert particulate additives
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S430/00—Radiation imagery chemistry: process, composition, or product thereof
- Y10S430/151—Matting or other surface reflectivity altering material
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S430/00—Radiation imagery chemistry: process, composition, or product thereof
- Y10S430/162—Protective or antiabrasion layer
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、一般的には写真に関し、特に黒白写真要素に
関する。より具体的には、本発明は明室での取扱いに適
し、そしてグラフィックアーツ分野で特に有用な硬調黒
白写真要素に関する。
関する。より具体的には、本発明は明室での取扱いに適
し、そしてグラフィックアーツ分野で特に有用な硬調黒
白写真要素に関する。
発明の背景 写真感度が低く、明るい安全光または通常の明室条件下
でも使用することを意図するグラフィックアーツ写真要
素の使用は、従来から知られていた。このような明室で
取扱い可能な材料を、本明細書では「明室取扱い性」乳
剤、要素または材料と称する。「明室取扱い性」の語
は、材料が最大濃度の有意な低下を伴わず数分間200ル
ックスの光量に露光できることを意味する。典型的に
は、このような材料はDmin露光に1cm2当り10,000エル
グ程度必要とする。
でも使用することを意図するグラフィックアーツ写真要
素の使用は、従来から知られていた。このような明室で
取扱い可能な材料を、本明細書では「明室取扱い性」乳
剤、要素または材料と称する。「明室取扱い性」の語
は、材料が最大濃度の有意な低下を伴わず数分間200ル
ックスの光量に露光できることを意味する。典型的に
は、このような材料はDmin露光に1cm2当り10,000エル
グ程度必要とする。
グラフィックアーツの分野では、不必要な光を吸収しそ
して長時間露光が使用できるように写真感度を低減する
目的で、写真要素のオーバーコート層へ可溶性色素を組
み入れることが周知である。この技法は、硬調の明室取
扱い性黒白写真要素を提供する上で有用である。しかし
ながら、可溶性色素はハロゲン化銀乳剤層のような要素
の他の層に移動する可能性がある。光がその乳剤層を通
過する場合に、光が色素の濃度勾配に影響を受けるの
で、光が乳剤層を進めば進むほどより多くの光が吸収さ
れることになる。乳剤層の底部では上部より遥かに少な
い光が到達するにすぎず、その結果、コントラストが低
減する。もう一つの問題点は、写真要素で生じる可溶性
色素の移動度が不規則であることにある。従って、乳剤
層の特定部位にどのくらい多くの色素が集中するかによ
って不規則な感度の変化が生じうる。
して長時間露光が使用できるように写真感度を低減する
目的で、写真要素のオーバーコート層へ可溶性色素を組
み入れることが周知である。この技法は、硬調の明室取
扱い性黒白写真要素を提供する上で有用である。しかし
ながら、可溶性色素はハロゲン化銀乳剤層のような要素
の他の層に移動する可能性がある。光がその乳剤層を通
過する場合に、光が色素の濃度勾配に影響を受けるの
で、光が乳剤層を進めば進むほどより多くの光が吸収さ
れることになる。乳剤層の底部では上部より遥かに少な
い光が到達するにすぎず、その結果、コントラストが低
減する。もう一つの問題点は、写真要素で生じる可溶性
色素の移動度が不規則であることにある。従って、乳剤
層の特定部位にどのくらい多くの色素が集中するかによ
って不規則な感度の変化が生じうる。
マット剤は要素に荒い表面を生じさせる目的で写真要素
によく使用されており、望ましいことも多い。マット剤
は、写真要素に不規則な表面をもたらしうるので、要素
の表面上のレタッチや筆記を可能にするのに十分な表面
荒さを付与しうる。表面荒さは、隣接表面への付着から
写真材料表面を防ぐのに好ましく、そして写真材料の迅
速な取扱いと輸送用の装置での使用を可能にするのに望
ましい摩擦係数も提供できる。さらに、マット剤は、そ
のスペーサー効果により他の材料と写真材料の接触面積
がかなり小さくなるので、印刷や拡大時のニュートンリ
ングの形成を防止するのに役立ちうる。リス写真処理で
は、複写すべき原画と未露光写真要素の並置、またはプ
レート上に画像を乗せる印刷プレートと画像含有処理済
みフィルム要素の並置を必要とするが、マット剤によっ
て付与されるフィルム要素表面の荒さがフィルム要素と
原板もしくはプレートとの間のかなり急速な真空度の低
下を可能にする。
によく使用されており、望ましいことも多い。マット剤
は、写真要素に不規則な表面をもたらしうるので、要素
の表面上のレタッチや筆記を可能にするのに十分な表面
荒さを付与しうる。表面荒さは、隣接表面への付着から
写真材料表面を防ぐのに好ましく、そして写真材料の迅
速な取扱いと輸送用の装置での使用を可能にするのに望
ましい摩擦係数も提供できる。さらに、マット剤は、そ
のスペーサー効果により他の材料と写真材料の接触面積
がかなり小さくなるので、印刷や拡大時のニュートンリ
ングの形成を防止するのに役立ちうる。リス写真処理で
は、複写すべき原画と未露光写真要素の並置、またはプ
レート上に画像を乗せる印刷プレートと画像含有処理済
みフィルム要素の並置を必要とするが、マット剤によっ
て付与されるフィルム要素表面の荒さがフィルム要素と
原板もしくはプレートとの間のかなり急速な真空度の低
下を可能にする。
マット剤は、通常、写真要素のオーバーコート層に離れ
ばなれに存在するが、それらが要素に荒さを付与する限
り、乳剤層や中間層のような下部の層へ組み入れること
もできる。
ばなれに存在するが、それらが要素に荒さを付与する限
り、乳剤層や中間層のような下部の層へ組み入れること
もできる。
有機マット剤の具体例は、アクリル酸およびメタクリル
酸のポリマーエステル類〔例えば、ポリ(メチルメタク
リレート)〕のようなポリマー類、セルロースアセテー
トプロピオネートのようなセルロースエステル類、エチ
ルセルロースのようなセルロースエーテル類、ポリ(ビ
ニルアセテート)のようなポリビニル樹脂類、スチレン
ポリマー類およびスチレンコポリマー類などの粒子(多
くはビーズ状)である。無機マット剤の具体例は、ガラ
ス、二酸化ケイ素、二酸化チタン、酸化マグネシウム、
酸化アルミニウム、硫酸バリウムおよび炭酸カルシウム
などの粒子である。マット剤およびそれらの使用方法
は、米国特許第3,411,907号および同3,754,924号明細書
にさらに記載されている。
酸のポリマーエステル類〔例えば、ポリ(メチルメタク
リレート)〕のようなポリマー類、セルロースアセテー
トプロピオネートのようなセルロースエステル類、エチ
ルセルロースのようなセルロースエーテル類、ポリ(ビ
ニルアセテート)のようなポリビニル樹脂類、スチレン
ポリマー類およびスチレンコポリマー類などの粒子(多
くはビーズ状)である。無機マット剤の具体例は、ガラ
ス、二酸化ケイ素、二酸化チタン、酸化マグネシウム、
酸化アルミニウム、硫酸バリウムおよび炭酸カルシウム
などの粒子である。マット剤およびそれらの使用方法
は、米国特許第3,411,907号および同3,754,924号明細書
にさらに記載されている。
塗布機械を一度通すことで写真要素の1以上の層を塗布
することは、写真技術分野において普通に行われている
ことである。このような多層塗布操作は、例えば米国特
許第2,761,791号および同3,508,947号明細書に記載され
ている。これらの多層塗布操作は、写真要素の塗布に際
して、時間、労力および経費の節約をもたらす。しかし
ながら、このような複数の湿った層が塗布されそして乾
燥される場合、マット剤粒子が要素の乳剤層中へ押し入
る可能性がある。
することは、写真技術分野において普通に行われている
ことである。このような多層塗布操作は、例えば米国特
許第2,761,791号および同3,508,947号明細書に記載され
ている。これらの多層塗布操作は、写真要素の塗布に際
して、時間、労力および経費の節約をもたらす。しかし
ながら、このような複数の湿った層が塗布されそして乾
燥される場合、マット剤粒子が要素の乳剤層中へ押し入
る可能性がある。
このような要素が像様露光され、次いで処理された場
合、マット剤が侵入した乳剤層の下部領域の画像濃度
は、等価に露光された乳剤の他の領域に比べて低減す
る。低減したこれらの画像濃度領域は、画像が小さな点
として現われる。こうしてもたらされる視覚的効果は、
星の多い空の様子に似ているので「星明りの夜またはス
タリーナイト(starry night)」効果と称されている。
合、マット剤が侵入した乳剤層の下部領域の画像濃度
は、等価に露光された乳剤の他の領域に比べて低減す
る。低減したこれらの画像濃度領域は、画像が小さな点
として現われる。こうしてもたらされる視覚的効果は、
星の多い空の様子に似ているので「星明りの夜またはス
タリーナイト(starry night)」効果と称されている。
写真要素の至る所に可溶性色素が移動する問題は、乳剤
層上に色素が不動性であるフィルター色素層例えば、固
体粒子分散色素を使用することによって回避できる。グ
ラフィックアーツフィルムに前記のような色素層を使用
することは、例えば、1990年2月27日発行の米国特許第
4,904,565号明細書に記載されている。色素が乳剤の上
の層に集まるので、光が乳剤層に達する前に均一に濾過
され、その結果、コントラストの有意な改善と感度のば
らつきが有意に低減する。しかしながら、マット(艶
消)粒子が不動性色素層に取り込まれると、層の乾燥に
よってそれらが色素を排斥する可能性がある。なぜなら
ば、例えば、マット粒子は1〜20μの大きさを通常もつ
が、不動性色素層はほんと1μの厚さをもつ可能性があ
るからである。マット粒子による色素の排斥は、マット
粒子直下の乳剤層領域で起こり、マット粒子の存在しな
い領域で生じるよりも多くの露光を受けることになる。
色素排斥のこの問題は、以後、「マット打刻(matte pu
nch chrough)」と称する。反転フィルムでは、このこ
との特に重要な点は、十分に低いレベルの室内光に写真
要素がさらされる場合、マット粒子の下の領域は露光さ
れるが、マット粒子の下以外の領域は露光されないこと
にある。処理により露光領域は一掃されるが、未露光領
域は最大濃度のまま残存する。この外観は、「スタリー
ナイト」効果と同様である。
層上に色素が不動性であるフィルター色素層例えば、固
体粒子分散色素を使用することによって回避できる。グ
ラフィックアーツフィルムに前記のような色素層を使用
することは、例えば、1990年2月27日発行の米国特許第
4,904,565号明細書に記載されている。色素が乳剤の上
の層に集まるので、光が乳剤層に達する前に均一に濾過
され、その結果、コントラストの有意な改善と感度のば
らつきが有意に低減する。しかしながら、マット(艶
消)粒子が不動性色素層に取り込まれると、層の乾燥に
よってそれらが色素を排斥する可能性がある。なぜなら
ば、例えば、マット粒子は1〜20μの大きさを通常もつ
が、不動性色素層はほんと1μの厚さをもつ可能性があ
るからである。マット粒子による色素の排斥は、マット
粒子直下の乳剤層領域で起こり、マット粒子の存在しな
い領域で生じるよりも多くの露光を受けることになる。
色素排斥のこの問題は、以後、「マット打刻(matte pu
nch chrough)」と称する。反転フィルムでは、このこ
との特に重要な点は、十分に低いレベルの室内光に写真
要素がさらされる場合、マット粒子の下の領域は露光さ
れるが、マット粒子の下以外の領域は露光されないこと
にある。処理により露光領域は一掃されるが、未露光領
域は最大濃度のまま残存する。この外観は、「スタリー
ナイト」効果と同様である。
本発明が向けられる課題は、色素移動と「マット打刻」
の両問題を解消する改善された写真要素の提供にある。
の両問題を解消する改善された写真要素の提供にある。
発明の概要 本発明によれば、支持体とその片面上に施されたハロゲ
ン化銀乳剤層とを含んでなる明室で取扱い可能な硬調黒
白写真要素であって、 前記ハロゲン化銀乳剤層の上方に配置されたものとし
て、色素が不動性であるフィルター色素層及びバインダ
ーとして働く親水性コロイド中に分散せしめられたマッ
ト剤粒子からなるマット層の両者があり、そして 前記フィルター色素層が、約0.5〜約5μの厚さを有し
ていること、を特徴とする硬調黒白写真要素が提供され
る。
ン化銀乳剤層とを含んでなる明室で取扱い可能な硬調黒
白写真要素であって、 前記ハロゲン化銀乳剤層の上方に配置されたものとし
て、色素が不動性であるフィルター色素層及びバインダ
ーとして働く親水性コロイド中に分散せしめられたマッ
ト剤粒子からなるマット層の両者があり、そして 前記フィルター色素層が、約0.5〜約5μの厚さを有し
ていること、を特徴とする硬調黒白写真要素が提供され
る。
本発明の新規写真要素は、色素移動と「マット打刻」の
両問題を有効に解消する。フィルター色素は不動性であ
るため移動せず、この不動性のフィルター色素はマット
剤粒子を含む層と別の層に含まれているので、要素の乾
燥中にマット剤粒子による色素の排斥は起こらない。従
って、写真要素の全範囲のすべての点において実質的に
均一な連続層が乳剤層と露光源との間に介在するので、
「マット打刻」の問題は著しく軽減される。
両問題を有効に解消する。フィルター色素は不動性であ
るため移動せず、この不動性のフィルター色素はマット
剤粒子を含む層と別の層に含まれているので、要素の乾
燥中にマット剤粒子による色素の排斥は起こらない。従
って、写真要素の全範囲のすべての点において実質的に
均一な連続層が乳剤層と露光源との間に介在するので、
「マット打刻」の問題は著しく軽減される。
好ましくは、乳剤層のすぐ上にフィルター色素層が設け
られ、そしてフィルター色素中のすぐ上にマット層が設
けられる。換言すれば、フィルター色素層は中間層であ
ることが好ましく、そしてマット層はオーバーコート層
であることが好ましい。このような層配置が好ましい
が、マット剤粒子が所望の程度の表面荒さを要素に付与
しうる限り、乳剤層と不動性色素を含むオーバーコート
層との間にはさまれた中間層にマット剤粒子を組み入れ
ることができるので、限定的でない。本発明の目的を達
成する上で必須の要件は、色素が不動性でありそしてマ
ット剤粒子が別の層に配置されていることである。
られ、そしてフィルター色素中のすぐ上にマット層が設
けられる。換言すれば、フィルター色素層は中間層であ
ることが好ましく、そしてマット層はオーバーコート層
であることが好ましい。このような層配置が好ましい
が、マット剤粒子が所望の程度の表面荒さを要素に付与
しうる限り、乳剤層と不動性色素を含むオーバーコート
層との間にはさまれた中間層にマット剤粒子を組み入れ
ることができるので、限定的でない。本発明の目的を達
成する上で必須の要件は、色素が不動性でありそしてマ
ット剤粒子が別の層に配置されていることである。
図面の簡単な説明 図1は、2種の対照要素と2種の本発明の範囲内にある
要素についてのスタリーナイト評価値に対する安全光露
光時間のプロットである。
要素についてのスタリーナイト評価値に対する安全光露
光時間のプロットである。
図2は、高濃度のマット剤粒子を含む要素に関する以
外、図1と同様なプロットである。
外、図1と同様なプロットである。
図3は、2種の対照要素と2種の本発明の範囲内にある
要素についてのDmax濃度値に対する安全光露光時間のプ
ロットである。
要素についてのDmax濃度値に対する安全光露光時間のプ
ロットである。
図4は、高濃度のマット剤粒子を含む要素に関する以
外、図3と同様なプロットである。
外、図3と同様なプロットである。
好ましい態様の記述 本発明の硬調の明室取扱い性黒白写真要素で有用なハロ
ゲン化銀乳剤は、表面感受性乳剤〔すなわち、ハロゲン
化銀粒子表面で主として潜像を形成する乳剤(例えば、
意識的には粒子を変性していない)〕か、または内部潜
像形成性乳剤〔すなわち、ハロゲン化粒子の内部で優先
的に潜像を形成する乳剤(例えば、内部結晶の不規則性
もしくはドーパントの組み込みによって達成される)で
あることができ、Knottら、米国特許第2,456,953号、Da
veyら、米国特許第2,592,250号、Porterら、米国特許第
3,206,313号および同3,327,322号、Berriman、米国特許
第3,367,778号、Baconら、米国特許第3,447,927号、Eva
ns、米国特許第3,761,276号、Morgan、米国特許第3,91
7,485号、Gilmanら、米国特許第3,979,312号ならびにMi
ller、米国特許第3,767,413号明細書に記載されるよう
なものである。これらの乳剤は、具体的には、Kendall
ら、米国特許第2,541,472号、Shouwenaars、英国特許第
723,019号、Illingsworth、米国特許第3,501,307号、Be
rriman、米国特許第3,367,778号、Research Disclosur
e,Vol.134,1975年6月、Item13452,Kurz、米国特許第3,
672,900号、Juddら、米国特許第3,600,180号およびTabe
rら、米国特許第3,647,463号明細書に記載されるような
表面カブラセタイプの、あるいは具体的には、Ives、米
国特許第2,563,785号、Evans、米国特許第3,761,276号
および同4,504,570号、Knottら、米国特許第2,456,953
号ならびにJony、米国特許第3,511,662号明細書に記載
されるようなカブラセ現像を用いるポジ型の未カブラセ
処理内部潜像形成型の表面感受性乳剤または未カブラセ
処理内部潜像形成性乳剤のようなネガ型乳剤、あるいは
直接ポジ乳剤であることができる。
ゲン化銀乳剤は、表面感受性乳剤〔すなわち、ハロゲン
化銀粒子表面で主として潜像を形成する乳剤(例えば、
意識的には粒子を変性していない)〕か、または内部潜
像形成性乳剤〔すなわち、ハロゲン化粒子の内部で優先
的に潜像を形成する乳剤(例えば、内部結晶の不規則性
もしくはドーパントの組み込みによって達成される)で
あることができ、Knottら、米国特許第2,456,953号、Da
veyら、米国特許第2,592,250号、Porterら、米国特許第
3,206,313号および同3,327,322号、Berriman、米国特許
第3,367,778号、Baconら、米国特許第3,447,927号、Eva
ns、米国特許第3,761,276号、Morgan、米国特許第3,91
7,485号、Gilmanら、米国特許第3,979,312号ならびにMi
ller、米国特許第3,767,413号明細書に記載されるよう
なものである。これらの乳剤は、具体的には、Kendall
ら、米国特許第2,541,472号、Shouwenaars、英国特許第
723,019号、Illingsworth、米国特許第3,501,307号、Be
rriman、米国特許第3,367,778号、Research Disclosur
e,Vol.134,1975年6月、Item13452,Kurz、米国特許第3,
672,900号、Juddら、米国特許第3,600,180号およびTabe
rら、米国特許第3,647,463号明細書に記載されるような
表面カブラセタイプの、あるいは具体的には、Ives、米
国特許第2,563,785号、Evans、米国特許第3,761,276号
および同4,504,570号、Knottら、米国特許第2,456,953
号ならびにJony、米国特許第3,511,662号明細書に記載
されるようなカブラセ現像を用いるポジ型の未カブラセ
処理内部潜像形成型の表面感受性乳剤または未カブラセ
処理内部潜像形成性乳剤のようなネガ型乳剤、あるいは
直接ポジ乳剤であることができる。
本発明の写真要素は、使用される乳剤の形式に依存する
特定のコントラスト値(ガンマ(γ)によって示され
る)を有する硬調要素である。ガンマは、例えば、Jame
sのThe theory of The Photographic Process、第4
版、502,MacMillan Publishing Co,1977、に記載される
ように、当該技術分野で周知のコントラストの尺度であ
る。
特定のコントラスト値(ガンマ(γ)によって示され
る)を有する硬調要素である。ガンマは、例えば、Jame
sのThe theory of The Photographic Process、第4
版、502,MacMillan Publishing Co,1977、に記載される
ように、当該技術分野で周知のコントラストの尺度であ
る。
有用なハロゲン化銀乳剤としては、塩化銀、臭化銀、塩
臭化銀および臭ヨウ化銀乳剤が挙げられる。
臭化銀および臭ヨウ化銀乳剤が挙げられる。
本発明の実施に際して利用できるハロゲン化銀粒子は、
例えば、Research Disclosure,Item 17643,1978年12月
〔以後、「Rrsearch Disclosure I」と記す〕第I節、
およびResearch Disclosure,Item 22534,1983年1月に
記載されるような、正八面体、立方体または平板状粒子
を含む既知形状のいずれであってもよい。ハロゲン化銀
粒子は、平均粒子サイズが約0.7μを越えないものが好
ましく、約0.4μ以下のものがより好ましい。当該技術
分野で認識されているように、硬調は、大きな粒子サイ
ズの乳剤が使用される場合にはとくに、比較的単分散性
乳剤を使用することにより達成できる。本明細書で使用
する場合の「単分散性」の語は、乳剤が約20%未満の変
動係数を示すことを意味する。最高レベルのコントラス
トには、変動係数が約10%未満であることが好ましい。
本明細書で使用する場合の「変動係数」の語は、粒子直
径の標準偏差値を平均粒子直径で割った値を100倍した
ものと定義されている。
例えば、Research Disclosure,Item 17643,1978年12月
〔以後、「Rrsearch Disclosure I」と記す〕第I節、
およびResearch Disclosure,Item 22534,1983年1月に
記載されるような、正八面体、立方体または平板状粒子
を含む既知形状のいずれであってもよい。ハロゲン化銀
粒子は、平均粒子サイズが約0.7μを越えないものが好
ましく、約0.4μ以下のものがより好ましい。当該技術
分野で認識されているように、硬調は、大きな粒子サイ
ズの乳剤が使用される場合にはとくに、比較的単分散性
乳剤を使用することにより達成できる。本明細書で使用
する場合の「単分散性」の語は、乳剤が約20%未満の変
動係数を示すことを意味する。最高レベルのコントラス
トには、変動係数が約10%未満であることが好ましい。
本明細書で使用する場合の「変動係数」の語は、粒子直
径の標準偏差値を平均粒子直径で割った値を100倍した
ものと定義されている。
塩化銀乳剤は、バインダーまたはビヒクルも含む。ビヒ
クルの割合は広範囲に変えることができるが、一般的
に、ハロゲン化銀1モル当り約20〜250gの範囲内にあ
る。ビヒクルの過剰量の存在は、最大画像濃度、すなわ
ち、コントラストを低減しうる。従って、10以上のγ値
には、ハロゲン化銀1モル当り250g以下のレベルでビヒ
クルが存在することが好ましい。乳剤および本発明の写
真要素の他の層で使用される特定のビヒクルは、多くの
周知ビヒクルのいずれかから選ぶことができる。好まし
いビヒクルは、単独で使用される水浸透性親水性コロイ
ドのような親水性バインダーまたは合成ポリマー解膠
剤、キャリア、ラテックスのようなエキステンダーと他
のバインダーとの組み合わせである。このような材料
は、より具体的には、Research Disclosure I、第IX節
に記載されている。一般的に、ビヒクルは、Research D
isclosure I、第X節に記載されるもののような1種以
上の硬化剤と共に使用される。
クルの割合は広範囲に変えることができるが、一般的
に、ハロゲン化銀1モル当り約20〜250gの範囲内にあ
る。ビヒクルの過剰量の存在は、最大画像濃度、すなわ
ち、コントラストを低減しうる。従って、10以上のγ値
には、ハロゲン化銀1モル当り250g以下のレベルでビヒ
クルが存在することが好ましい。乳剤および本発明の写
真要素の他の層で使用される特定のビヒクルは、多くの
周知ビヒクルのいずれかから選ぶことができる。好まし
いビヒクルは、単独で使用される水浸透性親水性コロイ
ドのような親水性バインダーまたは合成ポリマー解膠
剤、キャリア、ラテックスのようなエキステンダーと他
のバインダーとの組み合わせである。このような材料
は、より具体的には、Research Disclosure I、第IX節
に記載されている。一般的に、ビヒクルは、Research D
isclosure I、第X節に記載されるもののような1種以
上の硬化剤と共に使用される。
本発明で有用な乳剤は、シングルジェット沈殿法、ダブ
ルジェット沈殿法(連続分離技法を含む)、ならびに加
速流速および間欠的な沈殿法をはじめとする各種の既知
法で調製できる。このような方法は当該技術分野で周知
であるので、本明細書ではこれ以上説明を加えない。
ルジェット沈殿法(連続分離技法を含む)、ならびに加
速流速および間欠的な沈殿法をはじめとする各種の既知
法で調製できる。このような方法は当該技術分野で周知
であるので、本明細書ではこれ以上説明を加えない。
硬調写真材料には、高レベルの写真感度は不要であるこ
とが多い。従って、ハロゲン化銀乳剤を化学増感するこ
とは必要でないが、化学増感してもよい。有用な化学増
感剤としては、1種以上の中間カルコゲン類、硫黄、セ
レンおよび/またはテルルが挙げられる。化学増感は、
Research Disclosure I、第III節に記載されるように活
性ゼラチンの使用によって、または中間カルコゲン増感
剤の添加により達成できる。許容できない程にはコント
ラストを低減しない上記に記載される還元および他の常
用されている化学増感剤も使用できる。
とが多い。従って、ハロゲン化銀乳剤を化学増感するこ
とは必要でないが、化学増感してもよい。有用な化学増
感剤としては、1種以上の中間カルコゲン類、硫黄、セ
レンおよび/またはテルルが挙げられる。化学増感は、
Research Disclosure I、第III節に記載されるように活
性ゼラチンの使用によって、または中間カルコゲン増感
剤の添加により達成できる。許容できない程にはコント
ラストを低減しない上記に記載される還元および他の常
用されている化学増感剤も使用できる。
本発明の実施に際してはハロゲン化銀の分光増感は不要
であるが、Research Disclosure I、第IV節に具体的に
記載されるような常用の分光増感剤を単独でまたは組み
合わせて使用することで仕上を行ってもよい。黒白画像
形成では、オルソクロマチックまたはパンクロマチック
増感が好ましいことがしばしばである。有用な分光増感
色素は、既知のカチオン性、アニオン性もしくは非イオ
ン性シニアンもしくはメロシアニン分光増感色素のいず
れかであることができる。このような色素は、Hamer,Cy
anine Dyes and Related Compounds,1964にさらに記載
されている。
であるが、Research Disclosure I、第IV節に具体的に
記載されるような常用の分光増感剤を単独でまたは組み
合わせて使用することで仕上を行ってもよい。黒白画像
形成では、オルソクロマチックまたはパンクロマチック
増感が好ましいことがしばしばである。有用な分光増感
色素は、既知のカチオン性、アニオン性もしくは非イオ
ン性シニアンもしくはメロシアニン分光増感色素のいず
れかであることができる。このような色素は、Hamer,Cy
anine Dyes and Related Compounds,1964にさらに記載
されている。
本発明の写真要素で有利に使用される直接反転乳剤は、
ハロゲン化銀粒子にイリジウムのポリブロモ配位錯体が
組み込まれたものを含む。
ハロゲン化銀粒子にイリジウムのポリブロモ配位錯体が
組み込まれたものを含む。
本発明の写真要素で使用されるフィルター色素は、写真
フィルター色素として有用ないずれかの色素を必要とす
る場合がある。これらの色素としては、オキソノール
類、シアニン類、メロシアニン類およびアリーリデン類
などが挙げられる。このような色素は当該技術分野で周
知であり、例えば上記で引用したHamerの文献に記載さ
れている。これらの色素は、ハロゲン化銀が感受性を有
しそして露光されるスペクトル領域の光を吸収しなけれ
ばならない。これらの色素は、50%の黒領域と50%の白
領域を有する中間調画像を達成するように露光され処理
された要素の画像濃度を高める(フィルター色素中間層
を担持しない要素に比べて高まる)のに十分な吸収特性
を示し、そしてそのような量で存在する。存在する色素
の正確な量は、ハロゲン化銀が感受性であるスペクトル
と特定の色素の吸収特性の領域に応じて変動できるが、
未処理要素中のフィルター色素は、ハロゲン化銀乳剤が
感受性で露光されるスペクトル領域で少なくとも0.10濃
度の吸光度濃度を示すような量で存在することが好まし
い。
フィルター色素として有用ないずれかの色素を必要とす
る場合がある。これらの色素としては、オキソノール
類、シアニン類、メロシアニン類およびアリーリデン類
などが挙げられる。このような色素は当該技術分野で周
知であり、例えば上記で引用したHamerの文献に記載さ
れている。これらの色素は、ハロゲン化銀が感受性を有
しそして露光されるスペクトル領域の光を吸収しなけれ
ばならない。これらの色素は、50%の黒領域と50%の白
領域を有する中間調画像を達成するように露光され処理
された要素の画像濃度を高める(フィルター色素中間層
を担持しない要素に比べて高まる)のに十分な吸収特性
を示し、そしてそのような量で存在する。存在する色素
の正確な量は、ハロゲン化銀が感受性であるスペクトル
と特定の色素の吸収特性の領域に応じて変動できるが、
未処理要素中のフィルター色素は、ハロゲン化銀乳剤が
感受性で露光されるスペクトル領域で少なくとも0.10濃
度の吸光度濃度を示すような量で存在することが好まし
い。
フィルター色素は拡散性または非拡散性であってもよい
が、写真処理を通じて可溶化し脱色および/または除去
されることが好ましい。水溶性色素をこの目的に使用可
能である。このような色素類は、写真処理前に色素の移
動を防ぐために媒染剤と共に写真要素へ組み入れられ
る。有用な色素としては、米国特許第2,274,782号のピ
ラゾロンオキソノール色素類、米国特許第2,956,879号
の可溶化ジアリールアゾ色素類、米国特許第3,423,207
号および同3,384,487号の可溶化スチリル色素類および
ブタジエニル色素類、米国特許第2,527,583号のメロシ
アニン色素類、米国特許第3,486,897号、同3,652,284号
および同3,718,472号のメロシアニン色素類およびオキ
ソノール色素類、米国特許第3,976,661号のエナミノヘ
ミオキソノール色素類、ならびに米国特許第3,723,154
号のシアノメチルスルホン誘導化メロシアニン色素類の
ような紫外線吸収剤、米国特許第2,739,888号、同3,25
3,921号、同3,250,617号および同2,739,971号のチアゾ
リドン類、ベンゾトリアゾール類およびチアゾロチアゾ
ール類、米国特許第3,004,896号のトリアゾール類、お
よび米国特許第3,215,597号および同4,045,229号のヘミ
オキソノール等が挙げられる。有用な媒染剤は、例え
ば、米国特許第3,282,699号、同3,455,693号、同3,438,
779号および同3,795,519号に記載されている。
が、写真処理を通じて可溶化し脱色および/または除去
されることが好ましい。水溶性色素をこの目的に使用可
能である。このような色素類は、写真処理前に色素の移
動を防ぐために媒染剤と共に写真要素へ組み入れられ
る。有用な色素としては、米国特許第2,274,782号のピ
ラゾロンオキソノール色素類、米国特許第2,956,879号
の可溶化ジアリールアゾ色素類、米国特許第3,423,207
号および同3,384,487号の可溶化スチリル色素類および
ブタジエニル色素類、米国特許第2,527,583号のメロシ
アニン色素類、米国特許第3,486,897号、同3,652,284号
および同3,718,472号のメロシアニン色素類およびオキ
ソノール色素類、米国特許第3,976,661号のエナミノヘ
ミオキソノール色素類、ならびに米国特許第3,723,154
号のシアノメチルスルホン誘導化メロシアニン色素類の
ような紫外線吸収剤、米国特許第2,739,888号、同3,25
3,921号、同3,250,617号および同2,739,971号のチアゾ
リドン類、ベンゾトリアゾール類およびチアゾロチアゾ
ール類、米国特許第3,004,896号のトリアゾール類、お
よび米国特許第3,215,597号および同4,045,229号のヘミ
オキソノール等が挙げられる。有用な媒染剤は、例え
ば、米国特許第3,282,699号、同3,455,693号、同3,438,
779号および同3,795,519号に記載されている。
本発明の好ましい態様では、フィルター色素は、引用す
ることにより本明細書の内容となる米国特許第4,092,16
8号およびPCT出願公開第WO 88/04794号に記載されるよ
うな固体粒状分散フィルター色素である。このような色
素類は次式によって記載することができる。
ることにより本明細書の内容となる米国特許第4,092,16
8号およびPCT出願公開第WO 88/04794号に記載されるよ
うな固体粒状分散フィルター色素である。このような色
素類は次式によって記載することができる。
(I) 〔D−(A)y〕−Xn 上式中、Dは発色性光吸収部分であって、yが0でない
場合には芳香族環を含んでいても含んでいなくてもよ
く、そしてyが0の場合には芳香族環を含む部分であ
り、AはDに直接的にもしくは間接的に結合した芳香族
環であり、XはAもしくはDの芳香族環部分のいずれか
の、イオン化可能なプロトンを有する置換基であり、y
は0〜4であり、そしてnは1〜7である(ここで、色
素はpH6以下で実質的に水不溶性であり、そしてpH8以上
において実質的に水溶性である)。式(I)の色素にお
いて、Xは、容量基準で50/50のエタノールと水の混合
物中でpKa4〜11を示すことが好ましい。式(I)に従う
これらの色素類はまた、Xが未イオン化状態にあるとき
は、log分配係数(log P)が0〜6を示すことが好まし
い。
場合には芳香族環を含んでいても含んでいなくてもよ
く、そしてyが0の場合には芳香族環を含む部分であ
り、AはDに直接的にもしくは間接的に結合した芳香族
環であり、XはAもしくはDの芳香族環部分のいずれか
の、イオン化可能なプロトンを有する置換基であり、y
は0〜4であり、そしてnは1〜7である(ここで、色
素はpH6以下で実質的に水不溶性であり、そしてpH8以上
において実質的に水溶性である)。式(I)の色素にお
いて、Xは、容量基準で50/50のエタノールと水の混合
物中でpKa4〜11を示すことが好ましい。式(I)に従う
これらの色素類はまた、Xが未イオン化状態にあるとき
は、log分配係数(log P)が0〜6を示すことが好まし
い。
式(I)に従う固体粒子分散体色素は、塗布時のpHにお
いて写真要素中で不溶性で非拡散性であることが利点を
提供するが、写真処理時のpHで溶解して脱色および/ま
たは除去されることが好ましい。このことは、ハロゲン
化銀乳剤と同じ支持体側面に配置された要素のある層中
に少なくとも1種のフィルター色素を担持する本発明の
写真要素では、特に有利である。このような層中の媒染
化された可溶性色素は、写真処理を通じて除去または脱
色することが困難であり、そして媒染化されていない可
溶性色素は要素の他の層に移動し乳剤層のセンシトメト
リー特性に悪影響を及ぼしうる。
いて写真要素中で不溶性で非拡散性であることが利点を
提供するが、写真処理時のpHで溶解して脱色および/ま
たは除去されることが好ましい。このことは、ハロゲン
化銀乳剤と同じ支持体側面に配置された要素のある層中
に少なくとも1種のフィルター色素を担持する本発明の
写真要素では、特に有利である。このような層中の媒染
化された可溶性色素は、写真処理を通じて除去または脱
色することが困難であり、そして媒染化されていない可
溶性色素は要素の他の層に移動し乳剤層のセンシトメト
リー特性に悪影響を及ぼしうる。
式(I)に従うフィルター色素の具体例としては次のも
のが挙げられる。
のが挙げられる。
式(I)に従う他の色素類は、上記の米国特許第4,092,
168号およびWO 88/04794号に記載されている。
168号およびWO 88/04794号に記載されている。
本発明のフィルター色素層は、好ましくは、約0.5〜約
5μの範囲内、より好ましくは約0.8〜約3μの範囲内
の厚さをもつ。
5μの範囲内、より好ましくは約0.8〜約3μの範囲内
の厚さをもつ。
上記した写真乳剤の成分や他の親水性コロイド層に加
え、比較的高いコントラストの画像を得るのに適する他
の常用されている要素添加剤や層を存在させることがで
きる。例えば、本発明の写真要素は、現像主薬、現像改
質剤、可塑剤および滑剤、塗布助剤、帯電防止剤などRe
search Disclosure Iに具体的に記載されるものを含め
ることができる。
え、比較的高いコントラストの画像を得るのに適する他
の常用されている要素添加剤や層を存在させることがで
きる。例えば、本発明の写真要素は、現像主薬、現像改
質剤、可塑剤および滑剤、塗布助剤、帯電防止剤などRe
search Disclosure Iに具体的に記載されるものを含め
ることができる。
本発明の要素はまた、硬調を達成するためにヒドラジン
化合物を含めてよい。このようなヒドラジン化合物は、
米国特許第4,650,746号明細書に記載されるように当該
技術分野で既知である。
化合物を含めてよい。このようなヒドラジン化合物は、
米国特許第4,650,746号明細書に記載されるように当該
技術分野で既知である。
リス型写真要素としての本発明の要素は、シートフィル
ムとして使用(露光および処理)することが好ましい。
そのままで、本発明の写真要素は低カール性(すなわ
ち、ANSI PH 1.29−1971により21℃で相対湿度15%にお
いて約40ANSIカール単位未満、この値は、可変的な半径
の曲線をもつ型板上に試料ストリップのカールを調和さ
せて曲率半径を測定し、そしてRがインチによる曲率半
径である場合のカールの程度として100/Rの値で示され
るものに該当する)および高寸法安定性(21℃における
相対湿度15〜50%の湿度における変化で線寸法の変化を
割った%として定義される湿度係数が約0.0015未満の範
囲にある)を示すことが好ましい。
ムとして使用(露光および処理)することが好ましい。
そのままで、本発明の写真要素は低カール性(すなわ
ち、ANSI PH 1.29−1971により21℃で相対湿度15%にお
いて約40ANSIカール単位未満、この値は、可変的な半径
の曲線をもつ型板上に試料ストリップのカールを調和さ
せて曲率半径を測定し、そしてRがインチによる曲率半
径である場合のカールの程度として100/Rの値で示され
るものに該当する)および高寸法安定性(21℃における
相対湿度15〜50%の湿度における変化で線寸法の変化を
割った%として定義される湿度係数が約0.0015未満の範
囲にある)を示すことが好ましい。
本発明の要素は、硬調画像を得るための要素の処理に有
用であることが知られている既知のどの処理法でも処理
することが可能である。処理液は、一般的にハイドロキ
ノン現像主薬を含むが、既知のいずれの現像主薬を使用
してもよい。現像主薬が要素中に組み入れられている場
合には、米国特許第4,385,108号明細書に記載されるよ
うに現像主薬が含まないこと以外、組成において現像液
と同一のアクチベーター溶液で要素を処理できる。要素
に応じて、現像液を硬調画像形成用に特別に適合させる
ことができるし、または現像液が多種多様な写真要素の
処理用として有用な常用の現像液であってもよい。写真
要素にヒドラジン化合物を組み入れる代わりに、それを
処理液に組み入れてもよい。有用な現像液は、J.A.C.Yu
le,Journal of the Franklin Institute,Vol.239,221〜
30(1945)、米国特許第2,410,690号、同2,419,974号、
同2,419,975号、同2,882,152号、同2,892,715号、同3,5
73,914号、同4,022,621号、および同4,269,929号、独国
特許第1,359,444号明細書、ならびにStauffer,Smithお
よびTrivelliの、Journal of the Franklin Institute,
Vol.238,291〜98(1944)に記載されている。
用であることが知られている既知のどの処理法でも処理
することが可能である。処理液は、一般的にハイドロキ
ノン現像主薬を含むが、既知のいずれの現像主薬を使用
してもよい。現像主薬が要素中に組み入れられている場
合には、米国特許第4,385,108号明細書に記載されるよ
うに現像主薬が含まないこと以外、組成において現像液
と同一のアクチベーター溶液で要素を処理できる。要素
に応じて、現像液を硬調画像形成用に特別に適合させる
ことができるし、または現像液が多種多様な写真要素の
処理用として有用な常用の現像液であってもよい。写真
要素にヒドラジン化合物を組み入れる代わりに、それを
処理液に組み入れてもよい。有用な現像液は、J.A.C.Yu
le,Journal of the Franklin Institute,Vol.239,221〜
30(1945)、米国特許第2,410,690号、同2,419,974号、
同2,419,975号、同2,882,152号、同2,892,715号、同3,5
73,914号、同4,022,621号、および同4,269,929号、独国
特許第1,359,444号明細書、ならびにStauffer,Smithお
よびTrivelliの、Journal of the Franklin Institute,
Vol.238,291〜98(1944)に記載されている。
本発明で使用される直接反転乳剤は、チオ尿素ジオキシ
ド、アミンボラン類、水素化ホウ素類および錫化合物の
ような還元剤の使用ならびに他の既知法によりカブラセ
た表面であってもよい。
ド、アミンボラン類、水素化ホウ素類および錫化合物の
ような還元剤の使用ならびに他の既知法によりカブラセ
た表面であってもよい。
有用な写真要素は、多種多様な写真支持体のいずれかか
ら作製した要素を包含する。典型的な写真支持体には、
ポリマーフィルム、木質繊維(例えば、紙)、金属シー
トおよびホイル、ガラスおよびセラミック支持体要素な
どが包含される。
ら作製した要素を包含する。典型的な写真支持体には、
ポリマーフィルム、木質繊維(例えば、紙)、金属シー
トおよびホイル、ガラスおよびセラミック支持体要素な
どが包含される。
有用なポリマーフィルム支持体の代表的なものは、硝酸
セルロースならびに三酢酸および二酢酸セルロースのよ
うなセルロースエステル類、ポリスチレン、ポリアミド
類、塩化ビニルのホモポリマーおよびコポリマー、ポリ
(ビニルアセタール)、ポリカーボネート、ポリエチレ
ンおよびポリプロピレンのようなオレフィン類のホモポ
リマーおよびコポリマー、ならびにポリ(エチレンテレ
フタレート)のような二塩基芳香族カルボン酸類と二価
アルコール類とのポリエステル類である。
セルロースならびに三酢酸および二酢酸セルロースのよ
うなセルロースエステル類、ポリスチレン、ポリアミド
類、塩化ビニルのホモポリマーおよびコポリマー、ポリ
(ビニルアセタール)、ポリカーボネート、ポリエチレ
ンおよびポリプロピレンのようなオレフィン類のホモポ
リマーおよびコポリマー、ならびにポリ(エチレンテレ
フタレート)のような二塩基芳香族カルボン酸類と二価
アルコール類とのポリエステル類である。
有用な紙支持体の代表的なものは、部分的にアセチル化
されたものか、あるいは、バリタおよび/または特に反
復単位に炭素原子2〜10個を含むα−オレフィン(例え
ば、ポリプロピレン、エチレンとプロピレンのコポリマ
ー、など)のポリオレフィンで被覆されたものである。
されたものか、あるいは、バリタおよび/または特に反
復単位に炭素原子2〜10個を含むα−オレフィン(例え
ば、ポリプロピレン、エチレンとプロピレンのコポリマ
ー、など)のポリオレフィンで被覆されたものである。
ポリエチレンテレフタレートのようなポリエステルフィ
ルムが、本発明の支持体に使用する上で特に有利な優れ
た強度と寸法安定性のような多くの利点を有する。
ルムが、本発明の支持体に使用する上で特に有利な優れ
た強度と寸法安定性のような多くの利点を有する。
本発明で有利に使用できるポリエステルフィルムは、周
知であり、かつ広範囲に使用されている材料である。こ
のようなフィルム支持体は、二塩基飽和脂肪族カルボン
酸またはその誘導体と二水素性アルコールとの縮合によ
って誘導される高分子量ポリエステルから一般に製造さ
れる。ポリエステルの製造に使用するのに適する二水素
性アルコールは当該技術分野で周知であり、水酸基が末
端炭素原子上にありそして炭素原子2〜12個を含むグリ
コールのいずれかであり、例えば、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、トリメチレングリコール、
ヘキサメチレングリコール、デカメチレングリコール、
ドデカメチレングリコールおよび1,4−シクロヘキサン
ジメタノールが挙げられる。ポリエステルの製造に使用
できる二塩基酸は、当該技術分野で周知であり、炭素原
子2〜16個を含む二塩基酸が挙げられる。適当な二塩基
酸の具体例としては、アジピン酸、セバシン酸、イソフ
タル酸およびテレフタル酸が挙げられる。上記に列挙し
た酸のアルキルエステルもまた十分に使用できる。シー
トが作製できるポリエステルを製造するのに使用できる
他の適当な二水素性アルコールおよび二塩基酸は、1955
年10月11日発行のJ.W.Wellman、米国特許第2,720,503号
明細書に記載されている。
知であり、かつ広範囲に使用されている材料である。こ
のようなフィルム支持体は、二塩基飽和脂肪族カルボン
酸またはその誘導体と二水素性アルコールとの縮合によ
って誘導される高分子量ポリエステルから一般に製造さ
れる。ポリエステルの製造に使用するのに適する二水素
性アルコールは当該技術分野で周知であり、水酸基が末
端炭素原子上にありそして炭素原子2〜12個を含むグリ
コールのいずれかであり、例えば、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、トリメチレングリコール、
ヘキサメチレングリコール、デカメチレングリコール、
ドデカメチレングリコールおよび1,4−シクロヘキサン
ジメタノールが挙げられる。ポリエステルの製造に使用
できる二塩基酸は、当該技術分野で周知であり、炭素原
子2〜16個を含む二塩基酸が挙げられる。適当な二塩基
酸の具体例としては、アジピン酸、セバシン酸、イソフ
タル酸およびテレフタル酸が挙げられる。上記に列挙し
た酸のアルキルエステルもまた十分に使用できる。シー
トが作製できるポリエステルを製造するのに使用できる
他の適当な二水素性アルコールおよび二塩基酸は、1955
年10月11日発行のJ.W.Wellman、米国特許第2,720,503号
明細書に記載されている。
本発明で使用できるシート形成性のポリエステル樹脂の
うち特に好ましい例としては、ポリ(エチレンテレフタ
レート)、ポリ(シクロヘキサン1,4−ジメチレンテレ
フタレート)であって、ジメチルテレフタレート0.83モ
ル、ジメチルイソフタレート0.17モルおよび少なくとも
1モルの1,4−シクロヘキサンジメタノールの反応によ
って誘導されるポリエステル類である。米国特許第2,90
1,466号明細書は、1,4−シクロヘキサンジメタノールか
ら製造されるポリエステル類とそれらの製造方法を公表
する。
うち特に好ましい例としては、ポリ(エチレンテレフタ
レート)、ポリ(シクロヘキサン1,4−ジメチレンテレ
フタレート)であって、ジメチルテレフタレート0.83モ
ル、ジメチルイソフタレート0.17モルおよび少なくとも
1モルの1,4−シクロヘキサンジメタノールの反応によ
って誘導されるポリエステル類である。米国特許第2,90
1,466号明細書は、1,4−シクロヘキサンジメタノールか
ら製造されるポリエステル類とそれらの製造方法を公表
する。
本発明を実施する際に使用するポリエステルシート材料
の厚さは、限定的でない。例えば、約0.05〜約0.25mmの
厚さのポリエステルシートが満足すべき結果を伴って使
用できる。
の厚さは、限定的でない。例えば、約0.05〜約0.25mmの
厚さのポリエステルシートが満足すべき結果を伴って使
用できる。
ポリエステル写真フィルム支持体の代表的な製造方法で
は、スリットダイを介して溶融押出しされ、非晶質状態
に急冷され、横及び縦方向に延伸することにより配向さ
れ、次いで寸法制御下でヒートセットされる。方向性を
もった配向とヒートセットに加えて、このポリエステル
はその後、熱緩和処理にかけてさらに改善された寸法安
定性と表面平滑性を提供する。
は、スリットダイを介して溶融押出しされ、非晶質状態
に急冷され、横及び縦方向に延伸することにより配向さ
れ、次いで寸法制御下でヒートセットされる。方向性を
もった配向とヒートセットに加えて、このポリエステル
はその後、熱緩和処理にかけてさらに改善された寸法安
定性と表面平滑性を提供する。
上述のように、マット剤は写真技術分野で非常によく知
られており、ポリ(メチルメタクリレート)ビーズのよ
うな有機ポリマー材料のビーズまたは炭酸カルシウムの
ような無機材料の粒子であることができる。写真技術分
野に既知の多くのマット剤のいずれも本発明のマット層
で使用できる。
られており、ポリ(メチルメタクリレート)ビーズのよ
うな有機ポリマー材料のビーズまたは炭酸カルシウムの
ような無機材料の粒子であることができる。写真技術分
野に既知の多くのマット剤のいずれも本発明のマット層
で使用できる。
本発明で使用されるマット層は、有機マット剤または無
機マット剤のどちらが組み入れられようとも、バインダ
ーとして働く親水性コロイドも含む。バインダーはゼラ
チンが好ましいが、写真技術分野で既知の他の多くの適
当なバインダーを単独でまたはゼラチンとの組み合わせ
で使用することもできる。マット層での使用に適する親
水性コロイドとしては、タンパク質のような天然物質、
タンパク質誘導体、セルロース誘導体(例えば、セルロ
ースエステル)、ゼラチン(例えば、ウシ骨もしくはウ
シ皮ゼラチンのようなアルカリ処理ゼラチンまたはブタ
皮ゼラチンのような酸処理ゼラチン)、ゼラチン誘導体
(例えば、アセチル化ゼラチンおよびフタル化ゼラチン
など)、多糖類(例えば、デキストラン、アラビアガ
ム、ゼイン、カゼイン、ペクチン、コラーゲン誘導体、
コロジオン、寒天、アロールートアルブミン、など)が
挙げられる。
機マット剤のどちらが組み入れられようとも、バインダ
ーとして働く親水性コロイドも含む。バインダーはゼラ
チンが好ましいが、写真技術分野で既知の他の多くの適
当なバインダーを単独でまたはゼラチンとの組み合わせ
で使用することもできる。マット層での使用に適する親
水性コロイドとしては、タンパク質のような天然物質、
タンパク質誘導体、セルロース誘導体(例えば、セルロ
ースエステル)、ゼラチン(例えば、ウシ骨もしくはウ
シ皮ゼラチンのようなアルカリ処理ゼラチンまたはブタ
皮ゼラチンのような酸処理ゼラチン)、ゼラチン誘導体
(例えば、アセチル化ゼラチンおよびフタル化ゼラチン
など)、多糖類(例えば、デキストラン、アラビアガ
ム、ゼイン、カゼイン、ペクチン、コラーゲン誘導体、
コロジオン、寒天、アロールートアルブミン、など)が
挙げられる。
本発明のマット剤として有用なポリマー粒子は、本質的
にどのような形状であってもよい。有用な粒子は、一般
的に、1〜20μの平均直径を有する。平均直径4〜8μ
の粒子が特に好ましい。粒子の平均直径は、同質量の球
状粒子の直径として定義されている。本発明の一定の態
様では、上記大きさの範囲にある直径をもつ球状粒子で
あるポリマー粒子が好ましい。
にどのような形状であってもよい。有用な粒子は、一般
的に、1〜20μの平均直径を有する。平均直径4〜8μ
の粒子が特に好ましい。粒子の平均直径は、同質量の球
状粒子の直径として定義されている。本発明の一定の態
様では、上記大きさの範囲にある直径をもつ球状粒子で
あるポリマー粒子が好ましい。
これらのポリマー粒子は、当該技術分野で周知の技法、
例えば、重合後粉砕または磨砕して所望の粒子サイズの
ものを得るか、あるいは所望の粒子サイズのものが安定
分散体として直接得られる乳化重合または懸濁重合によ
って調製できる。乳化重合法を使用して、単離すること
なく直接塗布できる安定な水性分散体として約0.01〜5
μm(好ましくは約0.1〜2.5μm)の範囲内にある粒子
サイズを提供できる。より大きなサイズの粒子、すなわ
ち3μmを越えるものは、懸濁重合(しばしば有機溶媒
系から粒子を単離し、そして水に再懸濁したものが塗布
操作にとって最も経済的)によって調製することが好ま
しく、また米国特許第3,614,972号明細書で教示される
「限定された凝集(limited coalescence)」法による
のが最も好ましい。バルク重合、乳化重合および懸濁重
合法はポリマー技術分野の当業者に周知であり、W.P.So
rensonおよびT.W.Cambell,“Preparation Methods of P
olymer Chemistry"第2版、Wiley(1968)、ならびにM.
P.Stevens,“Polymer Chemistry−An Introduction",Ad
dison Wesley Publishing Co.(1975)のような教本で
知ることができる。
例えば、重合後粉砕または磨砕して所望の粒子サイズの
ものを得るか、あるいは所望の粒子サイズのものが安定
分散体として直接得られる乳化重合または懸濁重合によ
って調製できる。乳化重合法を使用して、単離すること
なく直接塗布できる安定な水性分散体として約0.01〜5
μm(好ましくは約0.1〜2.5μm)の範囲内にある粒子
サイズを提供できる。より大きなサイズの粒子、すなわ
ち3μmを越えるものは、懸濁重合(しばしば有機溶媒
系から粒子を単離し、そして水に再懸濁したものが塗布
操作にとって最も経済的)によって調製することが好ま
しく、また米国特許第3,614,972号明細書で教示される
「限定された凝集(limited coalescence)」法による
のが最も好ましい。バルク重合、乳化重合および懸濁重
合法はポリマー技術分野の当業者に周知であり、W.P.So
rensonおよびT.W.Cambell,“Preparation Methods of P
olymer Chemistry"第2版、Wiley(1968)、ならびにM.
P.Stevens,“Polymer Chemistry−An Introduction",Ad
dison Wesley Publishing Co.(1975)のような教本で
知ることができる。
以下の実施例により本発明をさらに具体的に説明する。
要素A(ここでは対照として使用される)は、ポリ(エ
チレンテレフタレート)フィルム支持体と、そのフィル
ム支持体上に担持されたハロゲン化銀乳剤層と、そのハ
ロゲン化銀層上に担持された保護オーバーコート層から
なる。ハロゲン化銀乳剤層は、粒子サイズ0.25μmであ
り、そして粒子中に組み入れられた銀1モル当りK3Iγ
Bγ6を2×10-5モルを含む臭化銀粒子を含有する直接
反転乳剤からなる。
チレンテレフタレート)フィルム支持体と、そのフィル
ム支持体上に担持されたハロゲン化銀乳剤層と、そのハ
ロゲン化銀層上に担持された保護オーバーコート層から
なる。ハロゲン化銀乳剤層は、粒子サイズ0.25μmであ
り、そして粒子中に組み入れられた銀1モル当りK3Iγ
Bγ6を2×10-5モルを含む臭化銀粒子を含有する直接
反転乳剤からなる。
保護オーバーコート層は、上記に示されるような固体粒
子分散色素No.1を含有するゼラチンからなる。
子分散色素No.1を含有するゼラチンからなる。
要素B(ここでは対照として使用される)は、前記固体
粒子分散色素と共に保護オーバーコート層へマット剤と
して1〜20μのサイズ範囲のポリ(メチルメタクリレー
ト)ビーズを組み入れた以外は、要素Aと同じである。
要素Bにおいて、ポリ(メチルメタクリレート)ビーズ
は、1cm2当り10mgの濃度で使用した。また、同様な要
素として、要素B′と称するものはポリ(メチルメタク
リレート)ビーズを1cm2当り20mgの濃度で使用した。
粒子分散色素と共に保護オーバーコート層へマット剤と
して1〜20μのサイズ範囲のポリ(メチルメタクリレー
ト)ビーズを組み入れた以外は、要素Aと同じである。
要素Bにおいて、ポリ(メチルメタクリレート)ビーズ
は、1cm2当り10mgの濃度で使用した。また、同様な要
素として、要素B′と称するものはポリ(メチルメタク
リレート)ビーズを1cm2当り20mgの濃度で使用した。
要素C(本発明の範囲内に入る)は、ポリ(エチレンテ
レフタレート)フィルム支持体と、その支持体上に担持
されるハロゲン化銀乳剤層と、そのハロゲン化銀乳剤層
上に担持されるフィルター色素層と、そのフィルター色
素層上に担持されるマット層とからなる。ハロゲン化銀
乳剤層は要素Aのそれと同じである。フィルター色素層
は約1.5μの厚さをもち、ゼラチンエキステンダーとし
て働くゼラチンとポリマーラテックスの混合物中の固体
粒子分散色素No.1からなる。マット層は、1cm2当り10m
gの濃度でゼラチンに1〜20μのサイズ範囲内にあるポ
リ(メチルメタクリレート)ビーズを含めた。また、同
様な要素として、要素C′と称するものは、1cm2当り2
0mgの濃度でポリ(メチルメタクリレート)ビーズを使
用した。
レフタレート)フィルム支持体と、その支持体上に担持
されるハロゲン化銀乳剤層と、そのハロゲン化銀乳剤層
上に担持されるフィルター色素層と、そのフィルター色
素層上に担持されるマット層とからなる。ハロゲン化銀
乳剤層は要素Aのそれと同じである。フィルター色素層
は約1.5μの厚さをもち、ゼラチンエキステンダーとし
て働くゼラチンとポリマーラテックスの混合物中の固体
粒子分散色素No.1からなる。マット層は、1cm2当り10m
gの濃度でゼラチンに1〜20μのサイズ範囲内にあるポ
リ(メチルメタクリレート)ビーズを含めた。また、同
様な要素として、要素C′と称するものは、1cm2当り2
0mgの濃度でポリ(メチルメタクリレート)ビーズを使
用した。
要素DおよびD′(本発明の範囲内に入る)は、それぞ
れ、フィルター色素層が約3μの厚さをもつ以外は、要
素CおよびC′と同じである。
れ、フィルター色素層が約3μの厚さをもつ以外は、要
素CおよびC′と同じである。
要素A〜Dを、2種の試験によりマット打刻について評
価した。第一の試験では、フィルタを長時間安全光にさ
らした場合のスタリーナイトの激しさを、1〜8にわた
る客観的な尺度によって評価した(1はスタリーナイト
効果がないことを示し、8が最も激しいスタリーナイト
効果を示す)。第二試験では、フィルタのDmaxを感光計
により測定した。Dmaxが低ければ低い程、スタリーナイ
ト効果が激しいことを示す。
価した。第一の試験では、フィルタを長時間安全光にさ
らした場合のスタリーナイトの激しさを、1〜8にわた
る客観的な尺度によって評価した(1はスタリーナイト
効果がないことを示し、8が最も激しいスタリーナイト
効果を示す)。第二試験では、フィルタのDmaxを感光計
により測定した。Dmaxが低ければ低い程、スタリーナイ
ト効果が激しいことを示す。
図1は、要素A,B,CおよびDについての安全光露光時間
に対するスタリーナイト評価値のプロットである。図1
に示されるように、要素Aはマット剤を含まないのでス
タリーナイト効果を示さず、そのため評価値1とされ
た。しかしながら、この要素は、接触露光を通じて改善
された真空の低下のようなマット剤の使用によって提供
される利点が得られない。
に対するスタリーナイト評価値のプロットである。図1
に示されるように、要素Aはマット剤を含まないのでス
タリーナイト効果を示さず、そのため評価値1とされ
た。しかしながら、この要素は、接触露光を通じて改善
された真空の低下のようなマット剤の使用によって提供
される利点が得られない。
要素B(本発明の範囲外にある)は、最も高いスタリー
ナイト評価値を示す。この要素では、フィルター色素と
マット剤粒子が同一の層に存在し、それによりマット打
刻の激しい問題をもたらされる。要素CおよびD(本発
明の範囲内に入る)は、特に、緩和な安全光に対する1
〜5分間の露光範囲内では、要素Bに比べて有意に改善
されたスタリーナイト評価値を示す。これらの要素で
は、本発明に従うフィルター色素とマット剤粒子が別個
の層に存在し、そしてこのことがマット打刻の最も苛酷
な結果を避ける上で非常に有効である。より厚いフィル
ター色素中間層であるがために、要素Dは幾分良好な評
価値が得られている。
ナイト評価値を示す。この要素では、フィルター色素と
マット剤粒子が同一の層に存在し、それによりマット打
刻の激しい問題をもたらされる。要素CおよびD(本発
明の範囲内に入る)は、特に、緩和な安全光に対する1
〜5分間の露光範囲内では、要素Bに比べて有意に改善
されたスタリーナイト評価値を示す。これらの要素で
は、本発明に従うフィルター色素とマット剤粒子が別個
の層に存在し、そしてこのことがマット打刻の最も苛酷
な結果を避ける上で非常に有効である。より厚いフィル
ター色素中間層であるがために、要素Dは幾分良好な評
価値が得られている。
図2は、要素A,B′,C′およびD′についての安全光露
光時間に対するスタリーナイト評価値のプロットであ
る。図2に示されるように、得られた結果は、B′,C′
およびD′についてのスタリーナイトの評価値がそれら
のマット剤粒子濃度が高いことに起因して、B,Cおよび
Dよりいくぶん高いことを除き、図1と同様であった。
光時間に対するスタリーナイト評価値のプロットであ
る。図2に示されるように、得られた結果は、B′,C′
およびD′についてのスタリーナイトの評価値がそれら
のマット剤粒子濃度が高いことに起因して、B,Cおよび
Dよりいくぶん高いことを除き、図1と同様であった。
図3は、要素A,B,CおよびDについての安全光露光時間
に対するDmax濃度のプロットである。図3に示されるよ
うに、要素Aはマット剤が含まれないのでDmax濃度の低
下が起こらない。要素B,CおよびDはすべてDmax濃度の
低下を示すが、要素Bより要素CおよびDにおいてその
低下は遥かに少ない。
に対するDmax濃度のプロットである。図3に示されるよ
うに、要素Aはマット剤が含まれないのでDmax濃度の低
下が起こらない。要素B,CおよびDはすべてDmax濃度の
低下を示すが、要素Bより要素CおよびDにおいてその
低下は遥かに少ない。
図4は、要素A,B′,C′およびD′についての安全光露
光時間に対するDmax濃度のプロットである。図4に示さ
れるように、得られた結果は、高濃度のマット剤粒子に
起因してB′,C′およびD′についての低下がB,Cおよ
びDよりいくぶん大きくなることを除いて図3と同様で
あった。
光時間に対するDmax濃度のプロットである。図4に示さ
れるように、得られた結果は、高濃度のマット剤粒子に
起因してB′,C′およびD′についての低下がB,Cおよ
びDよりいくぶん大きくなることを除いて図3と同様で
あった。
本発明では、フィルター色素が不動性で、マット剤粒子
を含む層と別の層に存在する。これがマット打刻の問題
を完全には解消しないが、その苛酷さを低減する。マッ
ト剤粒子は、色素とマット剤が同一層にあるときに生じ
るような色素の排斥をまったく行わない。例えば、マッ
ト剤粒子がオーバーコート層に存在しそして不動性色素
が中間層に存在する場合には、要素が乾燥されたとき、
マット剤粒子が中間層に押し入り、局所的にそれを変形
するが、各粒子とその下の乳剤層との間に連続的な色素
層がなお存在している。
を含む層と別の層に存在する。これがマット打刻の問題
を完全には解消しないが、その苛酷さを低減する。マッ
ト剤粒子は、色素とマット剤が同一層にあるときに生じ
るような色素の排斥をまったく行わない。例えば、マッ
ト剤粒子がオーバーコート層に存在しそして不動性色素
が中間層に存在する場合には、要素が乾燥されたとき、
マット剤粒子が中間層に押し入り、局所的にそれを変形
するが、各粒子とその下の乳剤層との間に連続的な色素
層がなお存在している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ナギー,ルイス イストバン アメリカ合衆国,ニューヨーク 14613, ロチェスター,バール ストリート 515 (56)参考文献 特開 昭62−75436(JP,A) 特開 昭64−40827(JP,A) 特開 昭58−66937(JP,A) 特開 昭63−8736(JP,A) 特開 平1−210946(JP,A) 特開 昭63−27838(JP,A) 特公 昭59−50973(JP,B2) 特公 平4−32374(JP,B2) 特公 平3−80293(JP,B2) 米国特許4172731(US,A)
Claims (9)
- 【請求項1】支持体とその片面上に施されたハロゲン化
銀乳剤層とを含んでなる明室で取扱い可能な硬調黒白写
真要素であって、 前記ハロゲン化銀乳剤層の上方に配置されたものとし
て、色素が不動性であるフィルター色素層及びバインダ
ーとして働く親水性コロイド中に分散せしめられたマッ
ト剤粒子からなるマット層の両者があり、そして 前記フィルター色素層が、約0.5〜約5μの厚さを有し
ていること、を特徴とする硬調黒白写真要素。 - 【請求項2】前記マット層がオーバーコート層であり、
そして前記フィルター色素層が前記マットオーバーコー
ト層と前記ハロゲン化銀乳剤層との間に配置された中間
層である、請求の範囲第1項に記載の硬調写真要素。 - 【請求項3】前記フィルター色素層がオーバーコート層
であり、そして前記マット層が前記フィルター色素オー
バーコート層と前記ハロゲン化銀乳剤層との間に配置さ
れた中間層である、請求の範囲第1項に記載の硬調写真
要素。 - 【請求項4】前記支持体がポリエステルフィルムであ
る、請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載の
硬調写真要素。 - 【請求項5】前記支持体がポリ(エチレンテレフタレー
ト)フィルムである、請求の範囲第1項〜第3項のいず
れか1項に記載の硬調写真要素。 - 【請求項6】前記フィルター色素層が、次式: 〔D−(A)y〕−Xn (上式中、Dは、発色性光吸収部分であって、該光吸収
部分は、式中のyが0でない場合には芳香族環を含有す
るかもしくは含有しないのいずれであってもよく、そし
てyが0である場合には芳香族環を含有し、 Aは、Dに直接的もしくは間接的に結合した芳香族環で
あり、 Xは、A上かもしくはDの芳香族環部分上のいずれかに
イオン化可能なプロトンを有する置換基であり、 yは0〜4であり、そして nは1〜7である)により表され、pH6もしくはそれ以
下で実質的に水不溶性であり、そしてpH8もしくはそれ
以上で実質的に水溶性である色素の固体粒子の親水性バ
インダー中における分散体を含んでなる、請求の範囲第
1項〜第3項のいずれか1項に記載の硬調写真要素。 - 【請求項7】前記マット剤が平均直径1〜20μの範囲内
にある粒子からなる、請求の範囲第1項〜第3項のいず
れか1項に記載の硬調写真要素。 - 【請求項8】前記マット剤が平均直径4〜8μの範囲内
にある粒子からなる、請求の範囲第1項〜第3項のいず
れか1項に記載の硬調写真要素。 - 【請求項9】前記マット層がゼラチン中に分散せしめら
れたポリ(メチルメタクリレート)ビーズからなる、請
求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載の硬調写
真要素。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/517,280 US5104777A (en) | 1990-05-01 | 1990-05-01 | Photographic element having both a filter dye layer and a matte layer |
| US517280 | 1990-05-01 | ||
| PCT/US1991/002927 WO1991017477A1 (en) | 1990-05-01 | 1991-04-29 | Photographic element having both a filter dye layer and a matte layer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05502116A JPH05502116A (ja) | 1993-04-15 |
| JPH0690443B2 true JPH0690443B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=24059153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3508883A Expired - Lifetime JPH0690443B2 (ja) | 1990-05-01 | 1991-04-29 | 硬調黒白写真要素 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5104777A (ja) |
| EP (1) | EP0527843B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0690443B2 (ja) |
| CA (1) | CA2081345C (ja) |
| DE (1) | DE69101110T2 (ja) |
| WO (1) | WO1991017477A1 (ja) |
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| JP2890283B2 (ja) * | 1992-10-22 | 1999-05-10 | 富士写真フイルム株式会社 | ハロゲン化銀写真感光材料およびその処理方法 |
| BR9509690A (pt) | 1994-11-16 | 1997-10-14 | Imation Corp | Elemento de haleto de prata fototermográfico sensibilizado especialmente e processo para a exportação de um elemento passível de geração de imagem |
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| JP5950973B2 (ja) | 2013-10-04 | 2016-07-13 | キヤノン株式会社 | フレームを選択する方法、装置、及びシステム |
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| US4232116A (en) * | 1979-01-31 | 1980-11-04 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Light-handleable photographic materials |
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| JPH0785166B2 (ja) * | 1983-08-22 | 1995-09-13 | 富士写真フイルム株式会社 | ハロゲン化銀感光材料 |
| JPS628143A (ja) * | 1985-07-05 | 1987-01-16 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | ハロゲン化銀写真感光材料 |
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| JPH01210946A (ja) * | 1988-02-18 | 1989-08-24 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀写真感光材料 |
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-
1990
- 1990-05-01 US US07/517,280 patent/US5104777A/en not_active Expired - Fee Related
-
1991
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