JPH069061B2 - 画像デ−タの平滑化方法 - Google Patents
画像デ−タの平滑化方法Info
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- JPH069061B2 JPH069061B2 JP61068174A JP6817486A JPH069061B2 JP H069061 B2 JPH069061 B2 JP H069061B2 JP 61068174 A JP61068174 A JP 61068174A JP 6817486 A JP6817486 A JP 6817486A JP H069061 B2 JPH069061 B2 JP H069061B2
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- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
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- G06T5/20—Image enhancement or restoration using local operators
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Description
【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は画像データの平滑化方法に関するものである。
(発明の技術的背景および先行技術) 画像に含まれる雑音を取り除くための手法として従来よ
り、画像データの平滑化処理(スムージング)が種々公
知となっている。また近時、画像データの伝送、記録等
の効率化ためのデータ圧縮(高能率符号化)についての
研究が進み、このデータ圧縮においては上記平滑化処理
が、データ圧縮効率を上げるための前処理として利用さ
れるようになっている。すなわち画像データにこの平滑
化処理を施すことにより、例えば前値予測符号化にあっ
ては、差分値が小さくなってその符号数が短くて済むよ
うになり、また直交変換符号化にあっては変換データが
低周波成分側に集中するので、与える符号長が短くて済
む領域が広がってデータ圧縮率が上げやすくなるのであ
る。
り、画像データの平滑化処理(スムージング)が種々公
知となっている。また近時、画像データの伝送、記録等
の効率化ためのデータ圧縮(高能率符号化)についての
研究が進み、このデータ圧縮においては上記平滑化処理
が、データ圧縮効率を上げるための前処理として利用さ
れるようになっている。すなわち画像データにこの平滑
化処理を施すことにより、例えば前値予測符号化にあっ
ては、差分値が小さくなってその符号数が短くて済むよ
うになり、また直交変換符号化にあっては変換データが
低周波成分側に集中するので、与える符号長が短くて済
む領域が広がってデータ圧縮率が上げやすくなるのであ
る。
上記の画像データの平滑化方法で通常良く用いられるも
のとして、平均値スムージングや中央値スムージングが
挙げられる。平均値スムージングは、2次元画像の各画
素の画像データをそれぞれ、該画素を含む複数の隣接画
素(マスクサイズ内画素)のデータの平均値に置き換え
るものである。また中央値スムージングは、上記のよう
な置換えにおいて、平均値の代わりに各データの中央値
を用いるようにしたものである。
のとして、平均値スムージングや中央値スムージングが
挙げられる。平均値スムージングは、2次元画像の各画
素の画像データをそれぞれ、該画素を含む複数の隣接画
素(マスクサイズ内画素)のデータの平均値に置き換え
るものである。また中央値スムージングは、上記のよう
な置換えにおいて、平均値の代わりに各データの中央値
を用いるようにしたものである。
ところが、これら平均値スムージングや中央値スムージ
ングにあっては、画像データの変化の大きい部分も小さ
い部分も一様に平滑化がなされるので、顕著な平滑化効
果を得ようとすると上記変化の小さい部分が必要以上に
緩かになって画像のディテール成分が失われ、一方この
ような不具合発生を防止しようとすると、上記変化の大
きい部分が十分に平滑化され得なくなる。このように平
滑化処理後のデータに変化率の大きい成分が残されてい
ると、前述のデータ圧縮においては、それがデータ圧縮
率向上を妨げる原因となる。
ングにあっては、画像データの変化の大きい部分も小さ
い部分も一様に平滑化がなされるので、顕著な平滑化効
果を得ようとすると上記変化の小さい部分が必要以上に
緩かになって画像のディテール成分が失われ、一方この
ような不具合発生を防止しようとすると、上記変化の大
きい部分が十分に平滑化され得なくなる。このように平
滑化処理後のデータに変化率の大きい成分が残されてい
ると、前述のデータ圧縮においては、それがデータ圧縮
率向上を妨げる原因となる。
(発明の目的) そこで本発明は、画像のディテール成分は残した上で顕
著な平滑化効果が得られ、特に上述のような画像データ
圧縮に適用された場合に、データ圧縮率を大いに高める
ことができる画像データの平滑化成分を提供することを
目的とするものである。
著な平滑化効果が得られ、特に上述のような画像データ
圧縮に適用された場合に、データ圧縮率を大いに高める
ことができる画像データの平滑化成分を提供することを
目的とするものである。
(発明の構成) 本発明の第1の画素データの平滑化方法は、2次元画像
における画素列の各画素に関する原画像データをa1、
a2……aNとしたとき、αを定数として、 anを、該anと、(a’n-1+α)と、(a’n-1−
α)の中央値であるa’nに変換するとともに(ただし
a’n-1は原画像データan-1に対して該変換を行なって
得られた変換データであり、また特にa1については
a’1=a1と変換する)、anを、該anと、(a”
n+1+α)と、(a”n+1−α)の中央値であるa”nに
変換し(ただしa”n+1は原画像データan+1に対して該
変換を行なって得られた変換データであり、また特にa
Nについてはa”N=aNと変換する)、 同一画素に関する変換データa’nとa”nとの平均値
Anをそれぞれ求めて、それらを各画素の平滑化データ
とするようにしたものである。
における画素列の各画素に関する原画像データをa1、
a2……aNとしたとき、αを定数として、 anを、該anと、(a’n-1+α)と、(a’n-1−
α)の中央値であるa’nに変換するとともに(ただし
a’n-1は原画像データan-1に対して該変換を行なって
得られた変換データであり、また特にa1については
a’1=a1と変換する)、anを、該anと、(a”
n+1+α)と、(a”n+1−α)の中央値であるa”nに
変換し(ただしa”n+1は原画像データan+1に対して該
変換を行なって得られた変換データであり、また特にa
Nについてはa”N=aNと変換する)、 同一画素に関する変換データa’nとa”nとの平均値
Anをそれぞれ求めて、それらを各画素の平滑化データ
とするようにしたものである。
本発明の第2の画像データの平滑化方法は、上述のよう
な変換データa’とa”とを求めてそれらの平均値を求
める処理を、2次元画像の横方向画素列および縦方向画
素列の双方について行なってそれぞれ平均値An、Bm
を得[n、mはそれぞれ横方向画素列、縦方向画素列の
一端部からの位置]、 同一画素に関する上記平均値ApとBpとの平均値Cp
を求めて[pは画素の2次元的位置を示す]、それを各
画素の平滑化データとすることを特徴とするものであ
る。
な変換データa’とa”とを求めてそれらの平均値を求
める処理を、2次元画像の横方向画素列および縦方向画
素列の双方について行なってそれぞれ平均値An、Bm
を得[n、mはそれぞれ横方向画素列、縦方向画素列の
一端部からの位置]、 同一画素に関する上記平均値ApとBpとの平均値Cp
を求めて[pは画素の2次元的位置を示す]、それを各
画素の平滑化データとすることを特徴とするものであ
る。
また本発明の第3の画像データの平滑化方法は、2次元
画像の横方向画素列について前記の変換データa’と
a”とを求めてそれらの平均値Aを求め、 これらの平均値Aを上記横方向画素列と交わる縦方向画
素列内で並べてA1、A2……AMとしたとき、γを定
数として、 Amを、該Amと、(A’m-1+γ)と、(A’m-1−
γ)の中央値であるA’mに変換するとともに(ただし
A’m-1は平均値データAm+1に対して該変換を行なって
得られた変換データであり、また特にA1については
A’1=A1と変換する)、 Amを、該Amと、(A’m+1+γ)と、(A”m+1−
γ)の中央値であるA”mに変換し(ただしA”m+1は
平均値データAm+1に対して該変換を行なって得られた
変換データであり、また特にAMについてはA”M=A
Mと変換する)、 同一画素に関する変換データA’mとA”mとの平均値
Dmをそれぞれ求めて、それらを各画素の平滑化データ
とすることを特徴とするものである。
画像の横方向画素列について前記の変換データa’と
a”とを求めてそれらの平均値Aを求め、 これらの平均値Aを上記横方向画素列と交わる縦方向画
素列内で並べてA1、A2……AMとしたとき、γを定
数として、 Amを、該Amと、(A’m-1+γ)と、(A’m-1−
γ)の中央値であるA’mに変換するとともに(ただし
A’m-1は平均値データAm+1に対して該変換を行なって
得られた変換データであり、また特にA1については
A’1=A1と変換する)、 Amを、該Amと、(A’m+1+γ)と、(A”m+1−
γ)の中央値であるA”mに変換し(ただしA”m+1は
平均値データAm+1に対して該変換を行なって得られた
変換データであり、また特にAMについてはA”M=A
Mと変換する)、 同一画素に関する変換データA’mとA”mとの平均値
Dmをそれぞれ求めて、それらを各画素の平滑化データ
とすることを特徴とするものである。
なお本発明において、画素列の横方向、縦方向とは、単
に互いに交わる方向をそれぞれ指すものとする。したが
って実際の2次元画像のサイズや内容、あるいは配置状
態等から一般的に規定される縦、横方向が、本発明にお
いて各々横方向、縦方向となっても構わない。
に互いに交わる方向をそれぞれ指すものとする。したが
って実際の2次元画像のサイズや内容、あるいは配置状
態等から一般的に規定される縦、横方向が、本発明にお
いて各々横方向、縦方向となっても構わない。
(実施態様) 以下、図面に示す実施態様に基づいて本発明を詳細に説
明する。
明する。
第1図は、本発明の第1の方法によって画像データの平
滑化を行なう装置の一例を示すものであり、第2図はこ
の実施態様方法の処理ステップを示すものである。第1
図に示される装置は例えばコンピュータシステム等から
なり、光ディスク、磁気ディスク等の画像ファイル10に
記憶されていた原画像データaが、ラインバッファメモ
リ11および21に入力、記憶される(第2図のステップP
1)。この原画像データaは、第3図に概略的に示す2
次元画像Fの各画素xについてのデータであり、横方向
の1画素列単位で順次原画像データaがラインバッファ
メモリ11と21との双方に入力される。すなわち、最初は
第3図の最上位の横方向画素列x(1,1)、x(1,
2)…x(1,n)…x(1,N)についての原画像デ
ータa1、a2……aNがラインバッファメモリ11およ
び21に入力される。なお第3図から明らかなように画素
x(m,n)は、画像FのMXN個の画素のうちの、上
から第m行目で左から第n列目の画素を示している。
滑化を行なう装置の一例を示すものであり、第2図はこ
の実施態様方法の処理ステップを示すものである。第1
図に示される装置は例えばコンピュータシステム等から
なり、光ディスク、磁気ディスク等の画像ファイル10に
記憶されていた原画像データaが、ラインバッファメモ
リ11および21に入力、記憶される(第2図のステップP
1)。この原画像データaは、第3図に概略的に示す2
次元画像Fの各画素xについてのデータであり、横方向
の1画素列単位で順次原画像データaがラインバッファ
メモリ11と21との双方に入力される。すなわち、最初は
第3図の最上位の横方向画素列x(1,1)、x(1,
2)…x(1,n)…x(1,N)についての原画像デ
ータa1、a2……aNがラインバッファメモリ11およ
び21に入力される。なお第3図から明らかなように画素
x(m,n)は、画像FのMXN個の画素のうちの、上
から第m行目で左から第n列目の画素を示している。
上記原画像データa1、a2……aNは画素順通りにラ
インバッファメモリ11に記憶された後、まず原画像デー
タa1とa2が読み出されて演算部12に送られる(第2
図のステップP2)この演算部12は公知の比較器等から
なり、上記2つの原画像データa1とa2とを比較する
とともに定数発生部13から入力される定数αを受け、 a2−a1>αならば +α |a2−a1|≦αならば (a2−a1) a2−a1<−αならば −α の値を出力する(第2図のステップP3)。
インバッファメモリ11に記憶された後、まず原画像デー
タa1とa2が読み出されて演算部12に送られる(第2
図のステップP2)この演算部12は公知の比較器等から
なり、上記2つの原画像データa1とa2とを比較する
とともに定数発生部13から入力される定数αを受け、 a2−a1>αならば +α |a2−a1|≦αならば (a2−a1) a2−a1<−αならば −α の値を出力する(第2図のステップP3)。
この演算部12の出力は加算部14に送られ、ラインバッフ
ァメモリ11から読み出された原画像データa1に加えら
れる(第2図のステップP4)。この加算部14の出力は
ラインバッファメモリ11に送られ、原画像データa2と
書き換えて記憶される(第2図のステップP5)。ここ
で、このように書き換えがなされたデータを変換データ
a’2とする。
ァメモリ11から読み出された原画像データa1に加えら
れる(第2図のステップP4)。この加算部14の出力は
ラインバッファメモリ11に送られ、原画像データa2と
書き換えて記憶される(第2図のステップP5)。ここ
で、このように書き換えがなされたデータを変換データ
a’2とする。
以上述べたようにして原画像データa2が変換データ
a’2に書き換えられると、第1図の矢印Tで示すよう
に、ラインバッファメモリ11における画像データのアド
レスが1つずつ繰り上げられる(第2図のステップP
6)。次いで次の2つの画像データが演算部12に送られ
るが、この2つの画像データを読み出すアドレスは一定
に定められているので、一般的には、上記書換え前の原
画像データanと書換え後の変換データa’n-1とが演
算部12に送られることになる。演算部12はこれら2つの
データanとa’n-1を受けて、前述の原画像データa
1、a2を受けた場合と同様の出力を発する。すなわち
一般的に説明すれば、この演算部12は、 an−a’n-1>αならば +α |an−a’n-1|≦αならば(an−a’n-1) an−a’n-1<−αならば −α の値を出力する。
a’2に書き換えられると、第1図の矢印Tで示すよう
に、ラインバッファメモリ11における画像データのアド
レスが1つずつ繰り上げられる(第2図のステップP
6)。次いで次の2つの画像データが演算部12に送られ
るが、この2つの画像データを読み出すアドレスは一定
に定められているので、一般的には、上記書換え前の原
画像データanと書換え後の変換データa’n-1とが演
算部12に送られることになる。演算部12はこれら2つの
データanとa’n-1を受けて、前述の原画像データa
1、a2を受けた場合と同様の出力を発する。すなわち
一般的に説明すれば、この演算部12は、 an−a’n-1>αならば +α |an−a’n-1|≦αならば(an−a’n-1) an−a’n-1<−αならば −α の値を出力する。
演算部12の出力は加算部14に送られ、ラインバッファ
メモリ11から読み出された画像データa’n-1に加えら
れる。こ加算部14の出力(変換データ)a’nはライン
バッファメモリ11に送られ、画像データanと書き換え
て記憶される。すなわち原画像データanは、 上記の場合はa’n=a’n-1+α の場合はa’n=an(つまり変化無し) の場合はa’n=a’n-1−α なる変換データa’nに変換されることになる。換言す
れば、原画像データanは、該anと、(a’n-1+
α)と、(a’n-1−α)の中央値であるa’nに変換
される。
メモリ11から読み出された画像データa’n-1に加えら
れる。こ加算部14の出力(変換データ)a’nはライン
バッファメモリ11に送られ、画像データanと書き換え
て記憶される。すなわち原画像データanは、 上記の場合はa’n=a’n-1+α の場合はa’n=an(つまり変化無し) の場合はa’n=a’n-1−α なる変換データa’nに変換されることになる。換言す
れば、原画像データanは、該anと、(a’n-1+
α)と、(a’n-1−α)の中央値であるa’nに変換
される。
以上述べた記憶値の書換えが終了すると、前述の通りラ
インバッファメモリ11における画像データのアドレスが
1つずつ繰り上げられる。その後は前記ステップP2か
らP6までの処理が繰り返され(合計N−1回)、それ
により原画像データa2、a3……aNがすべて前述の
ような変換データa’2、a’3…a,Nに変換され
る。なお原画像データa1はその値のまま、変換データ
a’1とされる。こうして得られた変換データa’1、
a’2……a’Nはラインバッファメモリ11から読み出
され(第2図のステップP7)、平均値演算部15に送ら
れる。
インバッファメモリ11における画像データのアドレスが
1つずつ繰り上げられる。その後は前記ステップP2か
らP6までの処理が繰り返され(合計N−1回)、それ
により原画像データa2、a3……aNがすべて前述の
ような変換データa’2、a’3…a,Nに変換され
る。なお原画像データa1はその値のまま、変換データ
a’1とされる。こうして得られた変換データa’1、
a’2……a’Nはラインバッファメモリ11から読み出
され(第2図のステップP7)、平均値演算部15に送ら
れる。
先に述べたようにラインバッファメモリ21にも原画像デ
ータa1、a2……aNが記憶されており、前記演算部
12、加算部14とそれぞれ同様の演算部22、加算部24およ
び前述の定数発生部13により、上記原画像データa1…
aNに対して第2図のステップP2〜P7の処理がなさ
れる。ただしこの場合は、原画像データa1とは反対側
の端部データである原画像データaNと、それの隣りの
原画像データaN-1とが最初に演算部22に送られ、その
比較結果に応じてaN-1が書き換えられる。つまり aN-1−aN>αならば演算部22から+αの値が出力さ
れてaN-1はa”N-1=aN+αに書き換えられ、 |aN-1−aN|≦αならば演算部22から(aN-1−
aN)の値が出力されてaN-1はそのままの値でa”N-1
とされ、 aN-1−aN<−αならば演算部22から−αの値が出力
されてaN-1はa”N-1=aN−αに書き換えられる。以
下順次上記演算部22からは、 an−a”n+1>α ならば+α |an−a”n+1|≦α ならば(an−a”n+1) an−a”n+1<−α ならば−α の値が出力される。これにより、ラインバッファメモリ
21に記憶されているanは、 上記の場合はa”n=a”n+1+α の場合はa”n=an(つまり変化無し) の場合はa”n=a”n+1−α なる変換データa”nに書き換えられる。換言すれば、
原画像データanは、該anと、(a”n+1+α)と、
(a”n+1−α)の中央値であるa’nに変換される。
この書換え後、ラインバッファメモリ21のアドレスが1
つずつ繰り上げられる。こうしてステップP2からP6
までの処理が繰り返され(合計N−1回)、それにより
ラインバッファメモリ21に記憶されている原画像データ
a1、a2……aN-1がすべて上記のような変換データ
a”1、a”2……a”n-1に変換される。なお原画像
データaNはその値のままで、変換データa”Nとされ
る。
ータa1、a2……aNが記憶されており、前記演算部
12、加算部14とそれぞれ同様の演算部22、加算部24およ
び前述の定数発生部13により、上記原画像データa1…
aNに対して第2図のステップP2〜P7の処理がなさ
れる。ただしこの場合は、原画像データa1とは反対側
の端部データである原画像データaNと、それの隣りの
原画像データaN-1とが最初に演算部22に送られ、その
比較結果に応じてaN-1が書き換えられる。つまり aN-1−aN>αならば演算部22から+αの値が出力さ
れてaN-1はa”N-1=aN+αに書き換えられ、 |aN-1−aN|≦αならば演算部22から(aN-1−
aN)の値が出力されてaN-1はそのままの値でa”N-1
とされ、 aN-1−aN<−αならば演算部22から−αの値が出力
されてaN-1はa”N-1=aN−αに書き換えられる。以
下順次上記演算部22からは、 an−a”n+1>α ならば+α |an−a”n+1|≦α ならば(an−a”n+1) an−a”n+1<−α ならば−α の値が出力される。これにより、ラインバッファメモリ
21に記憶されているanは、 上記の場合はa”n=a”n+1+α の場合はa”n=an(つまり変化無し) の場合はa”n=a”n+1−α なる変換データa”nに書き換えられる。換言すれば、
原画像データanは、該anと、(a”n+1+α)と、
(a”n+1−α)の中央値であるa’nに変換される。
この書換え後、ラインバッファメモリ21のアドレスが1
つずつ繰り上げられる。こうしてステップP2からP6
までの処理が繰り返され(合計N−1回)、それにより
ラインバッファメモリ21に記憶されている原画像データ
a1、a2……aN-1がすべて上記のような変換データ
a”1、a”2……a”n-1に変換される。なお原画像
データaNはその値のままで、変換データa”Nとされ
る。
こうして得られた変換データa”1、a”2……a”N
はラインバッファメモリ21から読み出され、前記平均値
演算部15に送られる。該平均値演算部15は、ラインバッ
ファメモリ11からの変換データa’1、a’2……a’
Nと上記ラインバッファメモリ21からの変換データa”
1、a”2……a”Nとを基に、同一画素のデータ毎に
両変換データの平均値を求める。すなわち例えば変換デ
ータa’1とa”1から、 平均値A1=(a’1+a”1)/2 が求められる(第2図のステップP8)。こうして求め
られた平均値A1、A2……ANは、元の原画像データ
a1、a2……aNの平滑化データとして平均値演算部
15から出力される(第2図のステップP9)。
はラインバッファメモリ21から読み出され、前記平均値
演算部15に送られる。該平均値演算部15は、ラインバッ
ファメモリ11からの変換データa’1、a’2……a’
Nと上記ラインバッファメモリ21からの変換データa”
1、a”2……a”Nとを基に、同一画素のデータ毎に
両変換データの平均値を求める。すなわち例えば変換デ
ータa’1とa”1から、 平均値A1=(a’1+a”1)/2 が求められる(第2図のステップP8)。こうして求め
られた平均値A1、A2……ANは、元の原画像データ
a1、a2……aNの平滑化データとして平均値演算部
15から出力される(第2図のステップP9)。
以上のようにして第3図最上位の横方向画素列x(1,
1)、x(1,2)……x(1,N)についての平滑化
データA1、A2……ANが出力されると、次に2番目
の横方向画素列x(2,1)、x(2,2)……x
(2,N)に関する原画像データa1、a2……aNが
画像ファイル10からラインバッファメモリ11および21に
送られ、そして以上と全く同様にして、それらの原画像
データa1、a2……aNに基づいて平滑化データ
A1、A2……ANが求められる。
1)、x(1,2)……x(1,N)についての平滑化
データA1、A2……ANが出力されると、次に2番目
の横方向画素列x(2,1)、x(2,2)……x
(2,N)に関する原画像データa1、a2……aNが
画像ファイル10からラインバッファメモリ11および21に
送られ、そして以上と全く同様にして、それらの原画像
データa1、a2……aNに基づいて平滑化データ
A1、A2……ANが求められる。
この処理は引き続き、第3図最下位の横方向画素列x
(m,1)、x(m,2)……x(m,n)まで順次行
なわれ、それにより平均値演算部15からは、画像Fのす
べての画素に関する平滑化データAが出力される。この
平滑化データAは、例えば画像再生装置に送られて画像
再生のために供せられたり、あるいは前述の画像データ
圧縮にかけられたりする。
(m,1)、x(m,2)……x(m,n)まで順次行
なわれ、それにより平均値演算部15からは、画像Fのす
べての画素に関する平滑化データAが出力される。この
平滑化データAは、例えば画像再生装置に送られて画像
再生のために供せられたり、あるいは前述の画像データ
圧縮にかけられたりする。
ここで、この平滑化データの特性について第4図を参照
して説明する。この第4図には、1つの横方向画素列の
各画素についての原画像データ(平滑化を受ける前の原
画像データ)a1、a2……aNと、変換データ
a’1、a’2……a’Nと、変換データa”1、a”
2……a”Nと、平滑化データA1、A2……ANとを
示してある。この第4図からも明らかなように、変換デ
ータa’1、a’2……a’Nと変換データa”1、
a”2……a”Nにおいては、隣り合うデータ間の差が
α以内に収まるようになる。このように隣り合うデータ
間の差をα以内に収めたことにより、各変換データの変
化特性が原画像データa1、a2……aNのそれと異な
る(データを右方向あるいは左方向に移動したようにな
る)ことになるが、これら変換データa’nとa”nと
の平均をとって平滑化データAnとしているため、平滑
化データA1、A2……ANの変化特性は、原画像デー
タのそれに近いものとなる。したがって上記定数αの値
は、変換データa’nを求める場合、変換データa”n
を求める場合とで互いに等しくされるが、僅かに異なっ
ていても実質的に同じ値であればよい(後述する定数
β、γについても同様)。
して説明する。この第4図には、1つの横方向画素列の
各画素についての原画像データ(平滑化を受ける前の原
画像データ)a1、a2……aNと、変換データ
a’1、a’2……a’Nと、変換データa”1、a”
2……a”Nと、平滑化データA1、A2……ANとを
示してある。この第4図からも明らかなように、変換デ
ータa’1、a’2……a’Nと変換データa”1、
a”2……a”Nにおいては、隣り合うデータ間の差が
α以内に収まるようになる。このように隣り合うデータ
間の差をα以内に収めたことにより、各変換データの変
化特性が原画像データa1、a2……aNのそれと異な
る(データを右方向あるいは左方向に移動したようにな
る)ことになるが、これら変換データa’nとa”nと
の平均をとって平滑化データAnとしているため、平滑
化データA1、A2……ANの変化特性は、原画像デー
タのそれに近いものとなる。したがって上記定数αの値
は、変換データa’nを求める場合、変換データa”n
を求める場合とで互いに等しくされるが、僅かに異なっ
ていても実質的に同じ値であればよい(後述する定数
β、γについても同様)。
次に第5図および第6図を参照して本発明の第2の方法
について説明する。第5図は本発明の第2の方法を実施
する装置の一例を示し、また第6図はこの実施態様方法
の処理ステップを示している。なお第5図中の装置で前
記第1図の装置と同等のものには同番号を付し、また第
6図中のステップで前記第2図中のステップと同等のも
のには同番号を付してあり、それらについては特に必要
の無い限り説明を省略する(以下、同様)。
について説明する。第5図は本発明の第2の方法を実施
する装置の一例を示し、また第6図はこの実施態様方法
の処理ステップを示している。なお第5図中の装置で前
記第1図の装置と同等のものには同番号を付し、また第
6図中のステップで前記第2図中のステップと同等のも
のには同番号を付してあり、それらについては特に必要
の無い限り説明を省略する(以下、同様)。
画像ファイル10からラインバッファメモリ11およびライ
ンバッファメモリ21に送られた、画像Fの横方向画素列
に関する原画像データa1、a2……aNは、前記第1
の方法におけるのと全く同様の処理を受け、平均値演算
部15から平滑化データA1、A2……ANが出力され
る。横方向画素列すべてに関しての平滑化データAはフ
レームメモリ51に一たん記憶される(第6図のステップ
P10)。
ンバッファメモリ21に送られた、画像Fの横方向画素列
に関する原画像データa1、a2……aNは、前記第1
の方法におけるのと全く同様の処理を受け、平均値演算
部15から平滑化データA1、A2……ANが出力され
る。横方向画素列すべてに関しての平滑化データAはフ
レームメモリ51に一たん記憶される(第6図のステップ
P10)。
それとともに上記と同じ画像Fについての原画像データ
aが、ラインバッファメモリ31および41に入力される。
しかしこの場合は今までと異なって、第3図の縦方向画
素列x(1,n)、x(2,n)…x(m,n)…x
(M,N)についての原画像データa1、a2…am…
aMがラインバッファメモリ31および41に入力、記憶さ
れる。そして定数発生部33から定数βを受ける演算部32
と加算部34は、前記演算部12と加算部14が横方向画素列
に関する原画像データa1、a2…an…aNに対して
行なった処理と全く同様の処理を、これら縦方向画素列
に関する原画像データa1、a2…am…aMに対して
施す。それにより、ラインバッファメモリ31に記憶され
ていた原画像データamはそれぞれ、 am−a’m-1>βのときa’m=a’m-1+β |am−a’m-1|≦βのときa’m=am am−a’m-1<βのときa’m=a’m-1−β なる変換データa’mに変換されることになる。なお
a’m-1は、原画像データam-1が上記のような変換を受
けた後の変換データである。またm=1の原画像データ
a1は、そのままで変換データa’1とされる。
aが、ラインバッファメモリ31および41に入力される。
しかしこの場合は今までと異なって、第3図の縦方向画
素列x(1,n)、x(2,n)…x(m,n)…x
(M,N)についての原画像データa1、a2…am…
aMがラインバッファメモリ31および41に入力、記憶さ
れる。そして定数発生部33から定数βを受ける演算部32
と加算部34は、前記演算部12と加算部14が横方向画素列
に関する原画像データa1、a2…an…aNに対して
行なった処理と全く同様の処理を、これら縦方向画素列
に関する原画像データa1、a2…am…aMに対して
施す。それにより、ラインバッファメモリ31に記憶され
ていた原画像データamはそれぞれ、 am−a’m-1>βのときa’m=a’m-1+β |am−a’m-1|≦βのときa’m=am am−a’m-1<βのときa’m=a’m-1−β なる変換データa’mに変換されることになる。なお
a’m-1は、原画像データam-1が上記のような変換を受
けた後の変換データである。またm=1の原画像データ
a1は、そのままで変換データa’1とされる。
一方、ラインバッファメモリ41に記憶されていた縦方向
画素列に関する原画像データa1、a2…am…a
Mは、前記演算部22と加算部24において横方向画素列に
関する原画像データa1、a2…an…aNが受けたの
と同様の処理を、演算部42と加算部44において受ける。
それにより、ラインバッファメモリ41に記憶されていた
原画像データamはそれぞれ、 am−a”m+1>βのときa”m=a”m+1+β |am−a”m+1|≦βのときa”m=am am−a”m+1<−βのときa”m=a”m+1−β なる変換データa”mに変換されることになる。なお
a”m+1は、原画像データam+1が上記のような変換を受
けた後の変換データである。またm=Mの原画像データ
aMは、そのままで変換データa’Mとされる。
画素列に関する原画像データa1、a2…am…a
Mは、前記演算部22と加算部24において横方向画素列に
関する原画像データa1、a2…an…aNが受けたの
と同様の処理を、演算部42と加算部44において受ける。
それにより、ラインバッファメモリ41に記憶されていた
原画像データamはそれぞれ、 am−a”m+1>βのときa”m=a”m+1+β |am−a”m+1|≦βのときa”m=am am−a”m+1<−βのときa”m=a”m+1−β なる変換データa”mに変換されることになる。なお
a”m+1は、原画像データam+1が上記のような変換を受
けた後の変換データである。またm=Mの原画像データ
aMは、そのままで変換データa’Mとされる。
こうして得られた変換データa”1、a”2…a”Mと
変換データa’1、a’2…a’Mは、前述の平均値演
算部15と同様の平均値演算部35に送られ、そこで同一画
素のデータ毎に両変換データの平均値が求められる。す
なわち例えば変換データa’1とa”1から、 平均値B1=(a’1+a”1)/2 が求められる。こうして求められた平均値B1、B2…
…BMは、元の原画像データa1、a2……aMの平滑
化データとして平均値演算部35から出力され、フレーム
メモリ52に一たん記憶される(第6図のステップP1
0)。
変換データa’1、a’2…a’Mは、前述の平均値演
算部15と同様の平均値演算部35に送られ、そこで同一画
素のデータ毎に両変換データの平均値が求められる。す
なわち例えば変換データa’1とa”1から、 平均値B1=(a’1+a”1)/2 が求められる。こうして求められた平均値B1、B2…
…BMは、元の原画像データa1、a2……aMの平滑
化データとして平均値演算部35から出力され、フレーム
メモリ52に一たん記憶される(第6図のステップP1
0)。
以上の処理が繰り返されることにより、フレームメモリ
52には、画像Fのすべての縦方向画素列に関しての平滑
化データBが記憶される。その後2次元画像を担持する
この平滑化データBと、前記平滑化データAがそれぞれ
フレームメモリ52、51から読み出されて平均値演算部53
に送られ、同一画素毎に両平滑化データA、Bの平均値
が求められる。すなわち同一画素に関する両平滑化デー
タをそれぞれAp、Bpとしたとき(pは画素の2次元
的位置を表わす)、 平均値Cp=(Ap+Bp)/2 が求められる。この平均値Cは、画像Fのすべての画素
に関して求められ、それらは最終的な平滑化データとし
て平均値演算部53から出力され、画像再生装置に送られ
て画像再生のために供せられたり、あるいは前述の画像
データ圧縮にかけられたりする。
52には、画像Fのすべての縦方向画素列に関しての平滑
化データBが記憶される。その後2次元画像を担持する
この平滑化データBと、前記平滑化データAがそれぞれ
フレームメモリ52、51から読み出されて平均値演算部53
に送られ、同一画素毎に両平滑化データA、Bの平均値
が求められる。すなわち同一画素に関する両平滑化デー
タをそれぞれAp、Bpとしたとき(pは画素の2次元
的位置を表わす)、 平均値Cp=(Ap+Bp)/2 が求められる。この平均値Cは、画像Fのすべての画素
に関して求められ、それらは最終的な平滑化データとし
て平均値演算部53から出力され、画像再生装置に送られ
て画像再生のために供せられたり、あるいは前述の画像
データ圧縮にかけられたりする。
この平滑化データCは、2次元方向に亘って平滑化がな
されたものであるから、前述の第1の方法における平滑
化データAに比べれば、より一層の平滑化がなされたも
のとなる。
されたものであるから、前述の第1の方法における平滑
化データAに比べれば、より一層の平滑化がなされたも
のとなる。
なお第5図の装置は、横方向画素列データについての平
滑化を行なう部分と、縦方向画素列データについての平
滑化を行なう部分とをそれぞれ専用に備えるものである
が、横方向画素列、縦方向画素列についての平滑化を時
間的にずらして行なうようにすれば、上記2つの部分を
1つにして各平滑化処理のために共用することができ
る。
滑化を行なう部分と、縦方向画素列データについての平
滑化を行なう部分とをそれぞれ専用に備えるものである
が、横方向画素列、縦方向画素列についての平滑化を時
間的にずらして行なうようにすれば、上記2つの部分を
1つにして各平滑化処理のために共用することができ
る。
次に第7図および第8図を参照して本発明の第3の方法
について説明する。第7図は本発明の第3の方法を実施
する装置の一例を示し、また第8図はこの実施態様方法
のステップを示している。この第3の方法においては、
先に説明した本発明の第1の方法あるいは第2の方法に
おけるのと同様にして、平滑化データAが求められる。
2次元画像を担持するこの平滑化データAは、第7図図
示のようにフレームメモリ51に一たん記憶された後、ラ
インバッファメモリ31と41とに入力、記憶される。この
場合該平滑化データAは、第3図の縦方向画素列x
(1,n)、x(2,n)…x(m,n)…x(M,
n)についてのデータA1、A2……Am…AM毎に記
憶される。演算部32と加算部34は、前記第2の方法にお
いて縦方向画素列に関する原画像データa1、a2…a
m…aMに対して行なったのと全く同様の処理を、これ
らの縦方向画素列に関する平滑化データA1、A2…A
m…AMに対して施す。また演算部42と加算部44も、第
2の方法において原画像データa1、a2…am…aM
に対して行なったのと全く同様の処理を、これら平滑化
データA1、A2…Am…AMに対して施す。それによ
り、ラインバッファメモリ31に記憶されていた平滑化デ
ータAmはそれぞれ、 Am−A’m-1>γのときA’m=A’m-1+γ |Am−A’m-1|≦γのときA’m=Am Am−A’m-1<γのときA’m=A’m-1−γ なる変換データA’mに変換されることになる。換言す
れば、平滑化データAmは該Amと、(A’m-1+γ)
と、(A’m-1−γ)の中央値に変換される。なおA’
m-1は、平滑化データAm-1が上記のような変換を受けた
後の変換データであり、またγは定数発生部33から演算
部32に入力される定数である。またこの場合も、m=1
の原画像データA1は、そのままで変換データA1’と
される。
について説明する。第7図は本発明の第3の方法を実施
する装置の一例を示し、また第8図はこの実施態様方法
のステップを示している。この第3の方法においては、
先に説明した本発明の第1の方法あるいは第2の方法に
おけるのと同様にして、平滑化データAが求められる。
2次元画像を担持するこの平滑化データAは、第7図図
示のようにフレームメモリ51に一たん記憶された後、ラ
インバッファメモリ31と41とに入力、記憶される。この
場合該平滑化データAは、第3図の縦方向画素列x
(1,n)、x(2,n)…x(m,n)…x(M,
n)についてのデータA1、A2……Am…AM毎に記
憶される。演算部32と加算部34は、前記第2の方法にお
いて縦方向画素列に関する原画像データa1、a2…a
m…aMに対して行なったのと全く同様の処理を、これ
らの縦方向画素列に関する平滑化データA1、A2…A
m…AMに対して施す。また演算部42と加算部44も、第
2の方法において原画像データa1、a2…am…aM
に対して行なったのと全く同様の処理を、これら平滑化
データA1、A2…Am…AMに対して施す。それによ
り、ラインバッファメモリ31に記憶されていた平滑化デ
ータAmはそれぞれ、 Am−A’m-1>γのときA’m=A’m-1+γ |Am−A’m-1|≦γのときA’m=Am Am−A’m-1<γのときA’m=A’m-1−γ なる変換データA’mに変換されることになる。換言す
れば、平滑化データAmは該Amと、(A’m-1+γ)
と、(A’m-1−γ)の中央値に変換される。なおA’
m-1は、平滑化データAm-1が上記のような変換を受けた
後の変換データであり、またγは定数発生部33から演算
部32に入力される定数である。またこの場合も、m=1
の原画像データA1は、そのままで変換データA1’と
される。
そしてラインバッファメモリ41に記憶されていた平滑化
データAmもそれぞれ、 Am−A”m+1>γのときA”m=A”m+1+γ |Am−A”m+1|≦γのときA”m=Am Am−A”m+1<−γのときA”m=Am+1−γ なる変換データA”mに変換されることになる。換言す
れば、平滑化データAmは該Amと、(A”m+1+γ)
と、(A”m+1−γ)の中央値に変換される。なおA”
m+1は、平滑化データAm+1が上記のような変換を受けた
後の変換データである。またこの場合も、m=Mの原画
像データAMは、そのままで変換データAM”とされ
る。
データAmもそれぞれ、 Am−A”m+1>γのときA”m=A”m+1+γ |Am−A”m+1|≦γのときA”m=Am Am−A”m+1<−γのときA”m=Am+1−γ なる変換データA”mに変換されることになる。換言す
れば、平滑化データAmは該Amと、(A”m+1+γ)
と、(A”m+1−γ)の中央値に変換される。なおA”
m+1は、平滑化データAm+1が上記のような変換を受けた
後の変換データである。またこの場合も、m=Mの原画
像データAMは、そのままで変換データAM”とされ
る。
こうして得られた変換データA”1、A”2…A”Mと
変かデータA’1、A’2…A’Mは平均値演算部35に
送られ、そこで同一画素のデータ毎に両変換データの平
均値が求められる。すなわち例えば変換データA’1と
A”1から、 平均値D1=(A’1+A”1)/2 が求められる。こうして求められた平均値D1、D2…
…DMは、元の画像データaの最終的な平滑化データと
して平均値演算部35から出力される。
変かデータA’1、A’2…A’Mは平均値演算部35に
送られ、そこで同一画素のデータ毎に両変換データの平
均値が求められる。すなわち例えば変換データA’1と
A”1から、 平均値D1=(A’1+A”1)/2 が求められる。こうして求められた平均値D1、D2…
…DMは、元の画像データaの最終的な平滑化データと
して平均値演算部35から出力される。
上記平滑化データDも、第2の方法における最終的な平
滑化データCと同様、2次元方向に亘って平滑化がなさ
れたものであるから、第1の方法における平滑化データ
Aに比べれば、より一層の平滑化がなされたものとな
る。
滑化データCと同様、2次元方向に亘って平滑化がなさ
れたものであるから、第1の方法における平滑化データ
Aに比べれば、より一層の平滑化がなされたものとな
る。
なお第7図の装置においても、横方向画素列データ(原
画像データa)についての平滑化と、縦方向画素列デー
タ(平滑化データA)についての平滑化を時間的にずら
して行なうようにすれば、各平滑化処理を行なう部分を
1つにして共用することができる。
画像データa)についての平滑化と、縦方向画素列デー
タ(平滑化データA)についての平滑化を時間的にずら
して行なうようにすれば、各平滑化処理を行なう部分を
1つにして共用することができる。
(発明の効果) 以上詳細に説明した通り本発明の画像データの平滑化方
法によれば、相隣接する画素のデータ値の差を必ず所定
範囲内に収めることができるので、極めて良好な平滑化
効果が得られる。したがって特に本発明方法を画像デー
タ圧縮の前処理として実行すれば、例えば前値予測符号
化にあっては差分値が必ず所定範囲に収まるようにな
り、また直交変換符号化にあっては変換データが低周波
成分側に集中する傾向が高くなって、データ圧縮率を十
分に上げることが可能になる。また本発明の画像データ
の平滑化方法によれば、相隣接する画素のデータ値の差
が小さい場合には、それらのデータ値はそのまま残され
るので、画像のディテール成分が失われることも無い。
法によれば、相隣接する画素のデータ値の差を必ず所定
範囲内に収めることができるので、極めて良好な平滑化
効果が得られる。したがって特に本発明方法を画像デー
タ圧縮の前処理として実行すれば、例えば前値予測符号
化にあっては差分値が必ず所定範囲に収まるようにな
り、また直交変換符号化にあっては変換データが低周波
成分側に集中する傾向が高くなって、データ圧縮率を十
分に上げることが可能になる。また本発明の画像データ
の平滑化方法によれば、相隣接する画素のデータ値の差
が小さい場合には、それらのデータ値はそのまま残され
るので、画像のディテール成分が失われることも無い。
第1図は本発明の第1の平滑化方法を実施する装置の一
例を示すブロック図、 第2図は上記第1の方法の処理ステップを示すフローチ
ャート、 第3図は本発明に係る画素列を説明する説明図、 第4図は本発明の画像データの平滑化方法の効果を説明
するためのグラフ、 第5図は本発明の第2の平滑化方法を実施する装置の一
例を示すブロック図、 第6図は上記第2の方法の処理ステップを示すフローチ
ャート、 第7図は本発明の第3の平滑化方法を実施する装置の一
例を示すブロック図、 第8図は上記第3の方法の処理ステップを示すフローチ
ャートである。 10…画像ファイル 11、21、31、41…ラインバッファメモリ 12、22、32、42…演算部 13、33…定数発生部 14、24、34、44…加算部 15、35、53…平均値演算部 51、52…フレームメモリ a…原画像データ a’、a”、A’、A”…変換データ A、B、C、D…平滑化データ F…画像 x…画素 α、β、γ…定数
例を示すブロック図、 第2図は上記第1の方法の処理ステップを示すフローチ
ャート、 第3図は本発明に係る画素列を説明する説明図、 第4図は本発明の画像データの平滑化方法の効果を説明
するためのグラフ、 第5図は本発明の第2の平滑化方法を実施する装置の一
例を示すブロック図、 第6図は上記第2の方法の処理ステップを示すフローチ
ャート、 第7図は本発明の第3の平滑化方法を実施する装置の一
例を示すブロック図、 第8図は上記第3の方法の処理ステップを示すフローチ
ャートである。 10…画像ファイル 11、21、31、41…ラインバッファメモリ 12、22、32、42…演算部 13、33…定数発生部 14、24、34、44…加算部 15、35、53…平均値演算部 51、52…フレームメモリ a…原画像データ a’、a”、A’、A”…変換データ A、B、C、D…平滑化データ F…画像 x…画素 α、β、γ…定数
Claims (3)
- 【請求項1】2次元画像における画素列の各画素に関す
る原画像データをa1、a2……aNとしたとき、αを
定数として、 anを、該anと、(a’n-1+α)と,(a’n-1−
α)の中央値であるa’nに変換するとともに(ただし
a’n-1は原画像データan-1に対して該変換を行なって
得られた変換データであり、また特にa1については
a’1=a1と変換する)、 anを、該anと、(a”n+1+α)と,(a”n+1
−α)の中央値であるa”nに変換し(ただしa”n+1
は原画像データan+1に対して該変換を行なって得られ
た変換データであり、また特にaNについてはa”N=
aNと変換する)、 同一画素に関する変換データa’nとa”nとの平均値
Anをそれぞれ求めて、それらを各画素の平滑化データ
とすることを特徴とする画像データの平滑化方法。 - 【請求項2】2次元画像における横方向画素列の各画素
に関する原画像データをa1、a2……aNとしたと
き、αを定数として、 anを、該anと、(a’n-1+α)と、,(a’n-1−
α)の中央値であるa’nに変換するとともに(ただし
a’n-1は原画素データan-1に対して該変換を行なって
得られた変換データであり、また特にa1については
a’1=a1と変換する)、 anを、該anと、(a”n+1+α)と,(a”n+1−
α)の中央値であるa”nに変換し(ただしa”n+1は
原画像データan+1に対して該変換を行なって得られた
変換データであり、また特にaNについてはa”N=a
Nと変換する)、 同一画素に関する変換データa’nとa”nとの平均値
Anをそれぞれ求め、 前記横方向画素列と交わる縦方向画素列の各画素に関す
る原画素データをa1、a2……aMとしたとき、βを
定数として、 amを、該amと、(a’m-1+β)と,(a’m-1−
β)の中央値であるa’mに変換するとともに(ただし
a’m-1は原画像データam-1に対して該変換を行なって
得られた変換データであり、また特にa1については
a’1=a1と変換する)、 amを、該amと、(a”m+1+β)と,(a”m+1−
β)の中央値であるa”mに変換し(ただしa”m+1は
原画像データam+1に対して該変換を行なって得られた
変換データであり、また特にaMについてはa”M=a
Mと変換する)、 同一画素に関する変換データa’mとa”mとの平均値
Bmを求め、 第一画素に関する前記平均値AとBとの平均値Cをそれ
ぞれ求めて、それらを各画素の平滑化データとすること
を特徴とする画素データの平滑化方法。 - 【請求項3】2次元画像における横方向画素列の各画素
に関する原画素データをa1、a2……aNとしたと
き、αを定数として、 anを、該anと、(a’n-1+α)と,(a’n-1−
α)の中央値であるa’nに変換するとともに(ただし
a’n-1は原画像データan-1に対して該変換を行なって
得られた変換データであり、また特にa1については
a’1=a1と変換する)、 anを、該anと、(a”n+1+α)と,(a”n+1−
α)の中央値であるa”nに変換し(ただしa”n+1は
原画素データan+1に対して該変換を行なって得られた
変換データであり、また特にaNについてはa”N=a
Nと変換する)、 同一画素に関する変換データa’nとa”nとの平均値
Anをそれぞれ求め、 これらの平均値Aを前記横方向画素列と交わる縦方向画
素列内で並べてA1、A2……AMとしたとき、γを定
数として、 Amを、該Amと、(A’m-1+γ)と,(A’m-1−
γ)の中央値であるA’mに変換するとともに(ただし
A’m-1は平均値データAm-1に対して該変換を行なって
得られた変換データであり、また特にA1については
A’1=A1と変換する)、 Amを、該Amと、(A”m+1+γ)と,(A”m+1−
γ)の中央値であるA”mに変換し(ただしA”m+1は
平均値データAm+1に対して該変換を行なって得られた
変換データであり、また特にAMについてはA”M=A
Mと変換する)、 同一画素に関する変換データA’mとA”mとの平均値
Dmをそれぞれ求めて、それらを各画素の平滑化データ
とすることを特徴とする画像データの平滑化方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61068174A JPH069061B2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 画像デ−タの平滑化方法 |
| US07/029,926 US4800511A (en) | 1986-03-26 | 1987-03-26 | Method of smoothing image data |
| DE3751688T DE3751688T2 (de) | 1986-03-26 | 1987-03-26 | Verfahren zur Glättung von Bildsignalen |
| EP87104503A EP0239113B1 (en) | 1986-03-26 | 1987-03-26 | Method of smoothing image data |
Applications Claiming Priority (1)
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