JPH0690638A - 濾過装置 - Google Patents
濾過装置Info
- Publication number
- JPH0690638A JPH0690638A JP4192508A JP19250892A JPH0690638A JP H0690638 A JPH0690638 A JP H0690638A JP 4192508 A JP4192508 A JP 4192508A JP 19250892 A JP19250892 A JP 19250892A JP H0690638 A JPH0690638 A JP H0690638A
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- JP
- Japan
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- filtration
- unit
- cover
- filtration unit
- water
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- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 濾過装置の濾過能力を、浄化すべき水の容量
に合わせて随時且つ簡単に可変調節できるようにする。 【構成】 基部ケース31aと、その基部ケースの開放
下端に着脱可能に接続される少なくとも1個の補助ケー
ス31bと、その補助ケース31bの開放下端に着脱可
能に被着される蓋体U1 とより濾過ケースが構成され、
その濾過ケース内には、前記基部ケース31a及び補助
ケース31bにそれぞれ対応して相互に積層される複数
の濾過ユニットU2 が収容される。
に合わせて随時且つ簡単に可変調節できるようにする。 【構成】 基部ケース31aと、その基部ケースの開放
下端に着脱可能に接続される少なくとも1個の補助ケー
ス31bと、その補助ケース31bの開放下端に着脱可
能に被着される蓋体U1 とより濾過ケースが構成され、
その濾過ケース内には、前記基部ケース31a及び補助
ケース31bにそれぞれ対応して相互に積層される複数
の濾過ユニットU2 が収容される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水槽内に設置され、エ
アポンプからの圧力エアをうけて水槽内の水を吸引濾過
するようにした、金魚、熱帯魚等、鑑賞魚の飼育用水の
濾過装置で、特に濾過材の清浄、交換が容易な濾過装置
に関する。
アポンプからの圧力エアをうけて水槽内の水を吸引濾過
するようにした、金魚、熱帯魚等、鑑賞魚の飼育用水の
濾過装置で、特に濾過材の清浄、交換が容易な濾過装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水槽内に設置される濾過ケース内
を上下に分割して上下部濾過室を形成し、上部濾過室
に、比較的密な濾過材を設けるとともに、下部濾過室
に、粗な濾過材を設け、未浄化水をそれらの濾過材に分
流透過させて高い濾過能力が得られるようにした、濾過
装置は既に公知である(特公昭60−7932号公報参
照)。
を上下に分割して上下部濾過室を形成し、上部濾過室
に、比較的密な濾過材を設けるとともに、下部濾過室
に、粗な濾過材を設け、未浄化水をそれらの濾過材に分
流透過させて高い濾過能力が得られるようにした、濾過
装置は既に公知である(特公昭60−7932号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる濾過装
置では、使用しているうちに2つの濾過材に残餌、糞な
どの汚物が付着、堆積するので、それらの濾過材を定期
的に洗浄、あるいは交換する必要があり、その際、粗な
濾過材としての小石、砂利等の粒状濾過材が濾過容器か
らこぼれ落ちたり、飛び散ったりして前記作業がしにく
いという問題があった。
置では、使用しているうちに2つの濾過材に残餌、糞な
どの汚物が付着、堆積するので、それらの濾過材を定期
的に洗浄、あるいは交換する必要があり、その際、粗な
濾過材としての小石、砂利等の粒状濾過材が濾過容器か
らこぼれ落ちたり、飛び散ったりして前記作業がしにく
いという問題があった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、濾過材の洗浄や交換作業を容易に行うことができる
前記濾過装置を提供することを目的とする。
で、濾過材の洗浄や交換作業を容易に行うことができる
前記濾過装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、水槽内に設置され、エアポンプからの圧
力エアをうけて該水槽内の水を吸引濾過するようにした
濾過装置であって、第1濾過ユニットと、この第1濾過
ユニット上に積層される少なくとも一つの第2濾過ユニ
ットと、この第2濾過ユニットを被覆して前記第1濾過
ユニットに着脱自在に取付けられるカバーユニットとよ
りなり、前記第1濾過ユニットは、閉鎖状ケース内に重
錘を兼ねる粒状濾過材を封入し、前記閉鎖状ケースの底
面に吸水孔を開口し、またその上面に流通孔を開口する
とともに前記エアポンプに連なるエア噴射口を開口して
なり、前記第2濾過ユニットは、保持枠に板状濾過材を
筒状に巻装して構成され、その内部に前記流通孔を通し
て前記第1濾過ユニット内に連通するとともに前記エア
噴射口に連通する浄化室が画成され、またその外部に前
記カバーユニットと協働して未浄化室が画成されてな
り、前記カバーユニットに前記浄化室に連通する排水管
を一体形成するとともに前記未浄化室に連通する吸水孔
を開口してなることを特徴とする。
成するために、水槽内に設置され、エアポンプからの圧
力エアをうけて該水槽内の水を吸引濾過するようにした
濾過装置であって、第1濾過ユニットと、この第1濾過
ユニット上に積層される少なくとも一つの第2濾過ユニ
ットと、この第2濾過ユニットを被覆して前記第1濾過
ユニットに着脱自在に取付けられるカバーユニットとよ
りなり、前記第1濾過ユニットは、閉鎖状ケース内に重
錘を兼ねる粒状濾過材を封入し、前記閉鎖状ケースの底
面に吸水孔を開口し、またその上面に流通孔を開口する
とともに前記エアポンプに連なるエア噴射口を開口して
なり、前記第2濾過ユニットは、保持枠に板状濾過材を
筒状に巻装して構成され、その内部に前記流通孔を通し
て前記第1濾過ユニット内に連通するとともに前記エア
噴射口に連通する浄化室が画成され、またその外部に前
記カバーユニットと協働して未浄化室が画成されてな
り、前記カバーユニットに前記浄化室に連通する排水管
を一体形成するとともに前記未浄化室に連通する吸水孔
を開口してなることを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、図面により本発明の濾過装置の第1実
施例について説明すると、図1には本実施例の濾過装置
Fを水槽1内に設置した状態が示されており、この濾過
装置Fは第1濾過ユニットU1 と、この第1濾過ユニッ
トU1 上に載置される第2濾過ユニットU2 と、この第
2濾過ユニットU2 を被覆して前記第1濾過ユニットU
1 に着脱自在に取付けられるカバーユニットU3 とから
構成される。
施例について説明すると、図1には本実施例の濾過装置
Fを水槽1内に設置した状態が示されており、この濾過
装置Fは第1濾過ユニットU1 と、この第1濾過ユニッ
トU1 上に載置される第2濾過ユニットU2 と、この第
2濾過ユニットU2 を被覆して前記第1濾過ユニットU
1 に着脱自在に取付けられるカバーユニットU3 とから
構成される。
【0007】第1濾過ユニットU1 は、図3に示すよう
に、上面が開放した平面から見て多角形の受皿状濾過材
収容体2を備えている。この濾過材収容体2の外側面の
両側には一対の係合片3が一体に形成され、また内側面
には多数の支持リブ4および4個の係止凸部5が一体に
形成される。濾過材収容体2の底面には放射状に多数の
吸水孔6が穿設されるとともに、その中央部にエア噴射
口7aを有する短円筒状の給気管7が一体に突設され
る。図1に示すように、この給気管7の、段部7bを有
する中空内部には、発泡性合成樹脂等の通気性素材より
なる、上端を閉塞した中空のエア噴射筒8がその下端を
前記段部7bに当接させて嵌合される。給気管7の中空
内部は、濾過材収容体2の底面に一体に形成した給気通
路9の内端に接続され、その給気通路9の外端は濾過材
収容体2の側面に開口される。そしてこの給気通路9の
濾過材収容体2側面に開口する外端にはコネクタ10が
抜差し可能に嵌合され、このコネクタ10は送気管11
を介してエアポンプPに接続される。また前記給気管7
の外周面には円周方向に等間隔を存して複数の支持リブ
12が一体に形成される(図3参照)。
に、上面が開放した平面から見て多角形の受皿状濾過材
収容体2を備えている。この濾過材収容体2の外側面の
両側には一対の係合片3が一体に形成され、また内側面
には多数の支持リブ4および4個の係止凸部5が一体に
形成される。濾過材収容体2の底面には放射状に多数の
吸水孔6が穿設されるとともに、その中央部にエア噴射
口7aを有する短円筒状の給気管7が一体に突設され
る。図1に示すように、この給気管7の、段部7bを有
する中空内部には、発泡性合成樹脂等の通気性素材より
なる、上端を閉塞した中空のエア噴射筒8がその下端を
前記段部7bに当接させて嵌合される。給気管7の中空
内部は、濾過材収容体2の底面に一体に形成した給気通
路9の内端に接続され、その給気通路9の外端は濾過材
収容体2の側面に開口される。そしてこの給気通路9の
濾過材収容体2側面に開口する外端にはコネクタ10が
抜差し可能に嵌合され、このコネクタ10は送気管11
を介してエアポンプPに接続される。また前記給気管7
の外周面には円周方向に等間隔を存して複数の支持リブ
12が一体に形成される(図3参照)。
【0008】濾過材収容体2の上面開口部には、該収容
体2の蓋体14が着脱可能に被着される。すなわち、蓋
体14の周囲には前記濾過材収容体2の係止凸部5と係
合し得る凹部14aが形成されており、これらを互いに
係合させることにより濾過材収容体2の開口部は蓋体1
4で覆われる。この場合、蓋体14の裏面は前記多数の
支持リブ4,12によって支持される。蓋体14の中央
部には前記エア噴射口7aが臨むエア通孔15が形成さ
れ、エア通孔15の周囲には多数の流通孔16が放射状
に穿設される。そして、前記濾過材収容体2および蓋体
14によって閉鎖状ケース17が構成され、この閉鎖状
ケース17の内部には濾過装置Fの浮上りを防止するた
めの重錘として作用する小石等からなる粗な粒状濾過材
18が封入される。
体2の蓋体14が着脱可能に被着される。すなわち、蓋
体14の周囲には前記濾過材収容体2の係止凸部5と係
合し得る凹部14aが形成されており、これらを互いに
係合させることにより濾過材収容体2の開口部は蓋体1
4で覆われる。この場合、蓋体14の裏面は前記多数の
支持リブ4,12によって支持される。蓋体14の中央
部には前記エア噴射口7aが臨むエア通孔15が形成さ
れ、エア通孔15の周囲には多数の流通孔16が放射状
に穿設される。そして、前記濾過材収容体2および蓋体
14によって閉鎖状ケース17が構成され、この閉鎖状
ケース17の内部には濾過装置Fの浮上りを防止するた
めの重錘として作用する小石等からなる粗な粒状濾過材
18が封入される。
【0009】閉鎖状ケース17上に載置される第2濾過
ユニットU2 は、保持枠19と該保持枠19に筒状に巻
装される多孔質の合成樹脂材等よりなる密な板状濾過材
20とより成る。保持枠19は図1,図3に示されるよ
うに、中央部に排水口21を穿設され平面から見て星形
の天井板22と、平面から見て多角形の底板23とを複
数本の連結杆24により一体に連結して構成され、底板
23はその中央部に蓋体14のエア通孔15と連通する
開口部25を有するとともに、その開口部25の周囲に
多数の通孔26が放射状に穿設されている。天井板22
の下面には排水口21の周囲に等間隔で下方に延びる複
数個の係止突起27が一体に突設されるとともに底板2
3の上面にも前記係止突起27に対向して係止突起28
が一体に突設される。
ユニットU2 は、保持枠19と該保持枠19に筒状に巻
装される多孔質の合成樹脂材等よりなる密な板状濾過材
20とより成る。保持枠19は図1,図3に示されるよ
うに、中央部に排水口21を穿設され平面から見て星形
の天井板22と、平面から見て多角形の底板23とを複
数本の連結杆24により一体に連結して構成され、底板
23はその中央部に蓋体14のエア通孔15と連通する
開口部25を有するとともに、その開口部25の周囲に
多数の通孔26が放射状に穿設されている。天井板22
の下面には排水口21の周囲に等間隔で下方に延びる複
数個の係止突起27が一体に突設されるとともに底板2
3の上面にも前記係止突起27に対向して係止突起28
が一体に突設される。
【0010】図2に示すように、板状濾過材20は、そ
の内周面を前記連結杆24に、また外周面を天井板22
および底板23に対設した前記係止突起27,28に交
互に係止して保持枠19に固定保持されており、すなわ
ち、板状濾過材20は波状に屈曲されて筒状に巻曲され
た状態で前記第1濾過ユニットU1 上に配置される。そ
してその内側に、前記流通孔16および通孔26を介し
て閉鎖状ケース17内に連通するとともに前記エア噴射
口7aに連通する比較的容積の大きな浄化室29を画成
し、またその外側にカバーユニットU3 の後述する排水
用カバー31内側面と協働して未浄化室30を画成す
る。
の内周面を前記連結杆24に、また外周面を天井板22
および底板23に対設した前記係止突起27,28に交
互に係止して保持枠19に固定保持されており、すなわ
ち、板状濾過材20は波状に屈曲されて筒状に巻曲され
た状態で前記第1濾過ユニットU1 上に配置される。そ
してその内側に、前記流通孔16および通孔26を介し
て閉鎖状ケース17内に連通するとともに前記エア噴射
口7aに連通する比較的容積の大きな浄化室29を画成
し、またその外側にカバーユニットU3 の後述する排水
用カバー31内側面と協働して未浄化室30を画成す
る。
【0011】カバーユニットU3 は角筒状の排水用カバ
ー31aよりなり、該カバー31aの上面中央部には前
記浄化室29と連なる排水管32が一体に突設され、ま
た排水管32の周囲には前記未浄化室30に連通する多
数の吸水孔33が放射状に穿設される。排水用カバー3
1aの側面下端の両側には前記濾過材収容体2の係合片
3,3と係合し得る一対の係合爪34,34が一体に形
成され、また側面下端の両係合爪34,34間には前記
給気通路9に接続されるコネクタ10を挿通する切欠3
5が形成される。
ー31aよりなり、該カバー31aの上面中央部には前
記浄化室29と連なる排水管32が一体に突設され、ま
た排水管32の周囲には前記未浄化室30に連通する多
数の吸水孔33が放射状に穿設される。排水用カバー3
1aの側面下端の両側には前記濾過材収容体2の係合片
3,3と係合し得る一対の係合爪34,34が一体に形
成され、また側面下端の両係合爪34,34間には前記
給気通路9に接続されるコネクタ10を挿通する切欠3
5が形成される。
【0012】次に、本実施例の作用について説明する。
【0013】今、図1に示すように、上記のように構成
される濾過装置Fを、小石等を敷設した水槽1底面に設
置してエアポンプPを作動すると、エアポンプPから、
送気管11、コネクタ10および給気通路9を介してエ
ア噴射口7aに空気が供給され、この空気はそこからエ
ア噴射筒8を通して板状濾過材20内部の浄化室29に
気泡状に噴出される。その噴出空気は気流となってこの
浄化室29内を上昇し、それに伴って浄化室29内の水
も上昇して排水口21および排水管32を通って水槽1
内に吐出される。この結果、浄化室29には吸水力が作
用して水槽1内の汚濁水は、図1に矢印で示すように、
その一部が排水用カバー31a上面の吸水孔33から未
浄化室30に吸入されてそこから板状濾過材20を透過
して清浄にされた後浄化室29に流入し、また他の一部
が水槽1底面に敷きつめられた小石等の隙間を通って閉
鎖状ケース17の濾過材収容体2に穿設した吸水孔6か
ら閉鎖状ケース17内に吸入され、そこに収容される粒
状濾過材18を透過して清浄にされた後、蓋体14の流
通孔16および底板23の通孔26を通って浄化室29
に流入する。そして両濾過材18,20を通過して清浄
化された浄化室29内の水はエア噴射筒8から該浄化室
29に噴射される空気とともに天井板22に開口された
排水口21を通って排水管32に流入し、そこから清浄
水として水槽1内に戻される。
される濾過装置Fを、小石等を敷設した水槽1底面に設
置してエアポンプPを作動すると、エアポンプPから、
送気管11、コネクタ10および給気通路9を介してエ
ア噴射口7aに空気が供給され、この空気はそこからエ
ア噴射筒8を通して板状濾過材20内部の浄化室29に
気泡状に噴出される。その噴出空気は気流となってこの
浄化室29内を上昇し、それに伴って浄化室29内の水
も上昇して排水口21および排水管32を通って水槽1
内に吐出される。この結果、浄化室29には吸水力が作
用して水槽1内の汚濁水は、図1に矢印で示すように、
その一部が排水用カバー31a上面の吸水孔33から未
浄化室30に吸入されてそこから板状濾過材20を透過
して清浄にされた後浄化室29に流入し、また他の一部
が水槽1底面に敷きつめられた小石等の隙間を通って閉
鎖状ケース17の濾過材収容体2に穿設した吸水孔6か
ら閉鎖状ケース17内に吸入され、そこに収容される粒
状濾過材18を透過して清浄にされた後、蓋体14の流
通孔16および底板23の通孔26を通って浄化室29
に流入する。そして両濾過材18,20を通過して清浄
化された浄化室29内の水はエア噴射筒8から該浄化室
29に噴射される空気とともに天井板22に開口された
排水口21を通って排水管32に流入し、そこから清浄
水として水槽1内に戻される。
【0014】前述の構成を備えた第1実施例によれば、
板状濾過材20は粒状濾過材18に較べて通水抵抗が大
きいため、それを透過する汚濁水の流速は比較的小さく
なり、板状濾過材20内に、流速が大きいと発生しにく
いクロレラ等の有益なバクテリアを含む好気性微生物の
繁殖を促して、この好気性微生物により板状濾過材20
に付着する残餌や糞などの有機物を分解しその目詰まり
を防止することができるとともに、クロレラ等のバクテ
リアを水槽1内の鑑賞魚の生餌として供することができ
る。
板状濾過材20は粒状濾過材18に較べて通水抵抗が大
きいため、それを透過する汚濁水の流速は比較的小さく
なり、板状濾過材20内に、流速が大きいと発生しにく
いクロレラ等の有益なバクテリアを含む好気性微生物の
繁殖を促して、この好気性微生物により板状濾過材20
に付着する残餌や糞などの有機物を分解しその目詰まり
を防止することができるとともに、クロレラ等のバクテ
リアを水槽1内の鑑賞魚の生餌として供することができ
る。
【0015】また、板状濾過材20は粒状濾過材18に
較べて目詰まりを起し易いが、水槽1内の水は吸水孔6
から閉鎖状ケース17内の比較的通水抵抗の小さい粒状
濾過材18を通して浄化室29に常に流入しているの
で、浄化室29には常に吸水力が発生しており、従って
未浄化室30内の水は板状濾過材20を通って浄化室2
9に吸入され、未浄化室30から浄化室29への水流が
途絶えることはなく、長期間に亘って板状濾過材20に
よる良好な濾過作用を持続することができる。
較べて目詰まりを起し易いが、水槽1内の水は吸水孔6
から閉鎖状ケース17内の比較的通水抵抗の小さい粒状
濾過材18を通して浄化室29に常に流入しているの
で、浄化室29には常に吸水力が発生しており、従って
未浄化室30内の水は板状濾過材20を通って浄化室2
9に吸入され、未浄化室30から浄化室29への水流が
途絶えることはなく、長期間に亘って板状濾過材20に
よる良好な濾過作用を持続することができる。
【0016】ところで、前記濾過装置Fの使用によれ
ば、第1濾過ユニットU1 内の粒状濾過材18、および
第2濾過ユニットU2 の板状濾過材20には次第に残
餌、糞などの汚物が付着、堆積するので、これらの濾過
材18,20を定期的に清掃、あるいは交換するを要す
るが、このような場合に前記各ユニットU1 ,U2 及び
U 3 は分解が可能である。すなわち濾過装置Fを把持し
て閉鎖状ケース17の係合片3と排水用カバー31aの
係止爪34との係合を外すだけで図3に示すように第1
濾過ユニットU1 、第2濾過ユニットU2 およびカバー
ユニットU3 に簡単に分解することができる。この場
合、粒状濾過材18は閉鎖状ケース17内に封入されて
いるで分解作業中に該ケース17からこぼれ落ちたり、
飛び散ったりするようなことがなく、また板状濾過材2
0は保持枠19に保持固定されているので分解作業中に
濫りに移動したり変形したりするようなことがない。し
たがって濾過装置Fの分解、組立てを容易に行うことが
できる。
ば、第1濾過ユニットU1 内の粒状濾過材18、および
第2濾過ユニットU2 の板状濾過材20には次第に残
餌、糞などの汚物が付着、堆積するので、これらの濾過
材18,20を定期的に清掃、あるいは交換するを要す
るが、このような場合に前記各ユニットU1 ,U2 及び
U 3 は分解が可能である。すなわち濾過装置Fを把持し
て閉鎖状ケース17の係合片3と排水用カバー31aの
係止爪34との係合を外すだけで図3に示すように第1
濾過ユニットU1 、第2濾過ユニットU2 およびカバー
ユニットU3 に簡単に分解することができる。この場
合、粒状濾過材18は閉鎖状ケース17内に封入されて
いるで分解作業中に該ケース17からこぼれ落ちたり、
飛び散ったりするようなことがなく、また板状濾過材2
0は保持枠19に保持固定されているので分解作業中に
濫りに移動したり変形したりするようなことがない。し
たがって濾過装置Fの分解、組立てを容易に行うことが
できる。
【0017】そして、第1濾過ユニットU1 を把持して
これに水をかけながら振り動かせば粒状濾過材18に付
着堆積した汚物は容易に取り除かれ、また保持枠19か
ら板状濾過材20を外してこれを洗浄すれば板状濾過材
20に付着堆積した汚物は取り除かれる。
これに水をかけながら振り動かせば粒状濾過材18に付
着堆積した汚物は容易に取り除かれ、また保持枠19か
ら板状濾過材20を外してこれを洗浄すれば板状濾過材
20に付着堆積した汚物は取り除かれる。
【0018】また、粒状濾過材18および板状濾過材2
0を他の濾過能力の異なる濾過材18′,20′と交換
する場合には、図3に示すように、それらの濾過材1
8,20を予め第1濾過ユニットU1 および第2濾過ユ
ニットU2 にそれぞれ組込んでおけばよく、そうするこ
とによって簡単に濾過材18,20;18′,20′の
交換作業を行うことができる。
0を他の濾過能力の異なる濾過材18′,20′と交換
する場合には、図3に示すように、それらの濾過材1
8,20を予め第1濾過ユニットU1 および第2濾過ユ
ニットU2 にそれぞれ組込んでおけばよく、そうするこ
とによって簡単に濾過材18,20;18′,20′の
交換作業を行うことができる。
【0019】なお閉鎖状ケース17は蓋体14によって
開閉可能であるので、必要に応じてケース17から粒状
濾過材18を取出すことが可能である。
開閉可能であるので、必要に応じてケース17から粒状
濾過材18を取出すことが可能である。
【0020】次に図4により本発明の第2実施例につい
て説明する。
て説明する。
【0021】この第2実施例の濾過装置F′は、第2濾
過ユニットU2 を複数段に積層する点、およびこれらの
第2濾過ユニットU2 を被覆するためにカバーユニット
U3′を多段状に構成した点が前述の第1実施例と異な
っている。すなわち、本実施例のカバーユニットU3 ′
は、互いに着脱自在な複数の筒状カバー31bと、該筒
状カバー31bに着脱自在な前述の第1実施例と同構造
の1つの排水用カバー31aとから構成される。筒状カ
バー31bは第2濾過ユニットU2 を収容し得る高さを
有し、その外側面の上端両側には一対の係合片36,3
6がまた下端両側には一対の係合爪37,37が一体に
形成される。これらの係合片36および係合爪37は、
前記濾過材収容体2の係合片3および排水用カバー31
aの係合爪34とそれぞれ同じに形成されている。な
お、前記複数の筒状カバー31bのうち、少なくとも閉
鎖状ケース17に連結されるカバー31bにはコネクタ
10挿通用の切欠38が形成される。そして、本実施例
の濾過装置F′を組立てる場合には、第1濾過ユニット
U1 上に第2濾過ユニットU2 を載置してから筒状カバ
ー31bを第1濾過ユニットU1 に連結し、続いて前記
第2濾過ユニットU2上に次の第2濾過ユニットU2 を
載置してから前記筒状カバー31bに次の筒状カバー3
1bを連結し、順次この作業を繰り返して最後に最上段
の筒状カバー31bに排水用カバー31aを連結する。
あるいは、第1濾過ユニットU1 上に複数の第2濾過ユ
ニットU2 を積層してから、予め連結した排水用カバー
31aおよび複数の筒状カバー31bを第2濾過ユニッ
トU2 群に被せるとともに最下段の筒状カバー31bを
閉鎖状ケース17に連結する。
過ユニットU2 を複数段に積層する点、およびこれらの
第2濾過ユニットU2 を被覆するためにカバーユニット
U3′を多段状に構成した点が前述の第1実施例と異な
っている。すなわち、本実施例のカバーユニットU3 ′
は、互いに着脱自在な複数の筒状カバー31bと、該筒
状カバー31bに着脱自在な前述の第1実施例と同構造
の1つの排水用カバー31aとから構成される。筒状カ
バー31bは第2濾過ユニットU2 を収容し得る高さを
有し、その外側面の上端両側には一対の係合片36,3
6がまた下端両側には一対の係合爪37,37が一体に
形成される。これらの係合片36および係合爪37は、
前記濾過材収容体2の係合片3および排水用カバー31
aの係合爪34とそれぞれ同じに形成されている。な
お、前記複数の筒状カバー31bのうち、少なくとも閉
鎖状ケース17に連結されるカバー31bにはコネクタ
10挿通用の切欠38が形成される。そして、本実施例
の濾過装置F′を組立てる場合には、第1濾過ユニット
U1 上に第2濾過ユニットU2 を載置してから筒状カバ
ー31bを第1濾過ユニットU1 に連結し、続いて前記
第2濾過ユニットU2上に次の第2濾過ユニットU2 を
載置してから前記筒状カバー31bに次の筒状カバー3
1bを連結し、順次この作業を繰り返して最後に最上段
の筒状カバー31bに排水用カバー31aを連結する。
あるいは、第1濾過ユニットU1 上に複数の第2濾過ユ
ニットU2 を積層してから、予め連結した排水用カバー
31aおよび複数の筒状カバー31bを第2濾過ユニッ
トU2 群に被せるとともに最下段の筒状カバー31bを
閉鎖状ケース17に連結する。
【0022】前述の構成を備えた本発明の第2実施例に
よれば、第2濾過ユニットU2 を適宜連脱することによ
り板状濾過材20の面積を適当に増減することができる
ので、浄化すべき水の容量に合わせて濾過装置F′の浄
化能力を調節することができる。
よれば、第2濾過ユニットU2 を適宜連脱することによ
り板状濾過材20の面積を適当に増減することができる
ので、浄化すべき水の容量に合わせて濾過装置F′の浄
化能力を調節することができる。
【0023】以上、本発明による濾過装置の実施例を詳
述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものでは
なく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱するこ
となく、種々の小設計変更を行うことが可能である。
述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものでは
なく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱するこ
となく、種々の小設計変更を行うことが可能である。
【0024】例えば、前述の各実施例では、排水用カバ
ー31aまたは筒状カバー31bと閉鎖状ケース17と
の連脱、排水用カバー31aと筒状カバー31bとの連
脱、あるいは筒状カバー31b同士の連脱に、係合片
3,36と係合爪34,37を用いる例を示したがこれ
に限定されることなく、例えば各部材に互いに嵌合し得
る段部等を形成してこれにより着脱自在に連結してもよ
い。
ー31aまたは筒状カバー31bと閉鎖状ケース17と
の連脱、排水用カバー31aと筒状カバー31bとの連
脱、あるいは筒状カバー31b同士の連脱に、係合片
3,36と係合爪34,37を用いる例を示したがこれ
に限定されることなく、例えば各部材に互いに嵌合し得
る段部等を形成してこれにより着脱自在に連結してもよ
い。
【0025】
【発明の効果】以上、本発明によれば、水槽内に設置さ
れ、エアポンプからの圧力エアをうけて該水槽内の水を
吸引濾過するようにした濾過装置であって、第1濾過ユ
ニットと、この第1濾過ユニット上に積層される少なく
とも一つの第2濾過ユニットと、この第2濾過ユニット
を被覆して前記第1濾過ユニットに着脱自在に取付けら
れるカバーユニットとよりなり、前記第1濾過ユニット
は、閉鎖状ケース内に重錘を兼ねる粒状濾過材を封入
し、前記閉鎖状ケースの底面に吸水孔を開口し、またそ
の上面に流通孔を開口するとともに前記エアポンプに連
なるエア噴射口を開口してなり、前記第2濾過ユニット
は、保持枠に板状濾過材を筒状に巻装して構成され、そ
の内部に前記流通孔を通して前記第1濾過ユニット内に
連通するとともに前記エア噴射口に連通する浄化室が画
成され、またその外部に前記カバーユニットと協働して
未浄化室が画成されてなり、前記カバーユニットに前記
浄化室に連通する排水管を一体形成するとともに前記未
浄化室に連通する吸水孔を開口してなるので、各ユニッ
トを分解することが可能であり、第1,第2濾過ユニッ
ト内の清掃、交換を容易に行うことができ、特に第2濾
過ユニット内の粒状濾過材を外部に散乱させずに容易に
清掃することができる。また異種の濾過材を収容した第
1,第2濾過ユニットとの交換作業も容易に行うことが
できる。
れ、エアポンプからの圧力エアをうけて該水槽内の水を
吸引濾過するようにした濾過装置であって、第1濾過ユ
ニットと、この第1濾過ユニット上に積層される少なく
とも一つの第2濾過ユニットと、この第2濾過ユニット
を被覆して前記第1濾過ユニットに着脱自在に取付けら
れるカバーユニットとよりなり、前記第1濾過ユニット
は、閉鎖状ケース内に重錘を兼ねる粒状濾過材を封入
し、前記閉鎖状ケースの底面に吸水孔を開口し、またそ
の上面に流通孔を開口するとともに前記エアポンプに連
なるエア噴射口を開口してなり、前記第2濾過ユニット
は、保持枠に板状濾過材を筒状に巻装して構成され、そ
の内部に前記流通孔を通して前記第1濾過ユニット内に
連通するとともに前記エア噴射口に連通する浄化室が画
成され、またその外部に前記カバーユニットと協働して
未浄化室が画成されてなり、前記カバーユニットに前記
浄化室に連通する排水管を一体形成するとともに前記未
浄化室に連通する吸水孔を開口してなるので、各ユニッ
トを分解することが可能であり、第1,第2濾過ユニッ
ト内の清掃、交換を容易に行うことができ、特に第2濾
過ユニット内の粒状濾過材を外部に散乱させずに容易に
清掃することができる。また異種の濾過材を収容した第
1,第2濾過ユニットとの交換作業も容易に行うことが
できる。
【図1】本発明の第1実施例の濾過装置を水槽内への設
置状態を示す、図2の1−1線に沿う断面図
置状態を示す、図2の1−1線に沿う断面図
【図2】図1の2−2線に沿う断面図
【図3】前記第1実施例の濾過装置の分解斜視図
【図4】本発明の第2実施例の濾過装置の分解斜視図
【符号の説明】 1 水槽 2 濾過材収容体 F,F′ 濾過装置 P エアポンプ U1 ,U1 ′ 第1濾過ユニット U2 ,U2 ′ 第2濾過ユニット U3 ,U3 ′ カバーユニット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 濾過装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水槽内に設置され、エ
アポンプからの圧力エアを受けて水槽内の水を吸引濾過
するようにした、金魚、熱帯魚等、鑑賞魚の飼育用水の
濾過装置に関する。
アポンプからの圧力エアを受けて水槽内の水を吸引濾過
するようにした、金魚、熱帯魚等、鑑賞魚の飼育用水の
濾過装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エアポンプに連なるエア噴射口を
上部に開口した底壁と、保持枠に板状濾過材を筒状に巻
装して構成されて底壁上に載置される1個の濾過ユニッ
トと、この濾過ユニットを被覆すると共に開放下端が前
記底壁ユニットにより着脱可能に被着されるカバーとよ
り濾過装置を構成すると共に、カバーユニットの上部に
排水管と吸水孔とを設け、濾過ユニットの内部にエア噴
射口及び吸水孔に連通する浄化室を、またその外部にカ
バーと協働して未浄化室をそれぞれ画成するようにした
ものは、例えば特公昭61−15724号公報に記載さ
れるように従来公知である。
上部に開口した底壁と、保持枠に板状濾過材を筒状に巻
装して構成されて底壁上に載置される1個の濾過ユニッ
トと、この濾過ユニットを被覆すると共に開放下端が前
記底壁ユニットにより着脱可能に被着されるカバーとよ
り濾過装置を構成すると共に、カバーユニットの上部に
排水管と吸水孔とを設け、濾過ユニットの内部にエア噴
射口及び吸水孔に連通する浄化室を、またその外部にカ
バーと協働して未浄化室をそれぞれ画成するようにした
ものは、例えば特公昭61−15724号公報に記載さ
れるように従来公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで斯かる従来公
知の濾過装置では、上記カバー及び底壁よりなる濾過ケ
ース内に濾過ユニットを唯1個しか内蔵し得ないため、
濾過能力の相異なる複数種類の濾過装置を得ようとする
場合には、その濾過能力に対応する複数種類の、大きさ
の異なる濾過ユニットと、これら濾過ユニットに対応し
た複数種類の専用濾過ケースとを特別に用意する必要が
あり、それだけコストが嵩むという問題があり、また使
用中の濾過装置の濾過能力を将来的に変更しようとする
場合には、その変更しようとする濾過能力を有する新た
な濾過装置を別途用意する必要があってその変更が容易
でない等の問題もあった。
知の濾過装置では、上記カバー及び底壁よりなる濾過ケ
ース内に濾過ユニットを唯1個しか内蔵し得ないため、
濾過能力の相異なる複数種類の濾過装置を得ようとする
場合には、その濾過能力に対応する複数種類の、大きさ
の異なる濾過ユニットと、これら濾過ユニットに対応し
た複数種類の専用濾過ケースとを特別に用意する必要が
あり、それだけコストが嵩むという問題があり、また使
用中の濾過装置の濾過能力を将来的に変更しようとする
場合には、その変更しようとする濾過能力を有する新た
な濾過装置を別途用意する必要があってその変更が容易
でない等の問題もあった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、単一種類の濾過ユニット及び濾過ケースを使用する
も濾過能力を適宜簡単に変更できるようにした前記濾過
装置を提供することを目的とする。
で、単一種類の濾過ユニット及び濾過ケースを使用する
も濾過能力を適宜簡単に変更できるようにした前記濾過
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明によれば、水槽内に設置され、エアポンプから
の圧力エアを受けて水槽内の水を吸引濾過するようにし
た濾過装置において、エアポンプに連なるエア噴射口を
上部に開口した底壁ユニットと、この底壁ユニット上に
積層される少なくとも2個の濾過ユニットと、該濾過ユ
ニットを被覆すると共に開放下端が前記底壁ユニットに
より塞がれるカバーユニットとよりなり、前記各濾過ユ
ニットは、その内部に前記エア噴射口に連通する浄化室
が、またその外部に前記カバーユニットと協働して未浄
化室がそれぞれ画成されるように、保持枠に板状濾過材
を筒状に巻装して構成され、前記カバーユニットは、前
記浄化室に連通する排水管を上部に一体に有する1個の
排水用カバーと、この排水用カバーの開放下端に接続可
能な少なくとも1個の筒状の接続用カバーとを上下に配
列して構成され、前記排水用カバーの下端には、前記底
壁ユニットに設けた第1被係合部および接続用カバーの
上端に設けた第2被係合部の何れにも係脱可能な第1係
止部が、また各接続用カバーの下端には、前記第1被係
合部及び他の接続用カバーの前記第2被係合部の何れに
も係脱可能な第2係止部がそれぞれ設けられ、更に前記
排水用カバーには、前記未浄化室に連通する吸水孔が開
口される。
に本発明によれば、水槽内に設置され、エアポンプから
の圧力エアを受けて水槽内の水を吸引濾過するようにし
た濾過装置において、エアポンプに連なるエア噴射口を
上部に開口した底壁ユニットと、この底壁ユニット上に
積層される少なくとも2個の濾過ユニットと、該濾過ユ
ニットを被覆すると共に開放下端が前記底壁ユニットに
より塞がれるカバーユニットとよりなり、前記各濾過ユ
ニットは、その内部に前記エア噴射口に連通する浄化室
が、またその外部に前記カバーユニットと協働して未浄
化室がそれぞれ画成されるように、保持枠に板状濾過材
を筒状に巻装して構成され、前記カバーユニットは、前
記浄化室に連通する排水管を上部に一体に有する1個の
排水用カバーと、この排水用カバーの開放下端に接続可
能な少なくとも1個の筒状の接続用カバーとを上下に配
列して構成され、前記排水用カバーの下端には、前記底
壁ユニットに設けた第1被係合部および接続用カバーの
上端に設けた第2被係合部の何れにも係脱可能な第1係
止部が、また各接続用カバーの下端には、前記第1被係
合部及び他の接続用カバーの前記第2被係合部の何れに
も係脱可能な第2係止部がそれぞれ設けられ、更に前記
排水用カバーには、前記未浄化室に連通する吸水孔が開
口される。
【0006】
【実施例】以下、図面により本発明の濾過装置の一実施
例について説明すると、図1には本実施例の濾過装置F
を水槽1内に設置した状態が示されており、この濾過装
置Fは、底壁ユニットとしての1個の第1濾過ユニット
U1 と、この第1濾過ユニットU1 上に載置される少な
くとも1個(図1に示したものでは2個)の第2濾過ユ
ニットU2 と、この第2濾過ユニットU2 を被覆すると
共に開放下端が第1濾過ユニットU 1 により塞がれるカ
バーユニットU3 とから構成される。
例について説明すると、図1には本実施例の濾過装置F
を水槽1内に設置した状態が示されており、この濾過装
置Fは、底壁ユニットとしての1個の第1濾過ユニット
U1 と、この第1濾過ユニットU1 上に載置される少な
くとも1個(図1に示したものでは2個)の第2濾過ユ
ニットU2 と、この第2濾過ユニットU2 を被覆すると
共に開放下端が第1濾過ユニットU 1 により塞がれるカ
バーユニットU3 とから構成される。
【0007】第1濾過ユニットU1 は、図3に示すよう
に、上面が開放した平面から見て多角形の受皿状濾過材
収容体2を備えている。この濾過材収容体2の外側面の
両側には第1被係合部としての一対の係合片3が一体に
形成され、また内側面には多数の支持リブ4および4個
の係止凸部5が一体に形成される。濾過材収容体2の底
面には放射状に多数の吸水孔6が穿設されるとともに、
その中央部にエア噴射口7aを有する短円筒状の給気管
7が一体に突設される。図1に示すように、この給気管
7の、段部7bを有する中空内部には、発泡性合成樹脂
等の通気性素材よりなる、上端を閉塞した中空のエア噴
射筒8がその下端を前記段部7bに当接させて嵌合され
る。給気管7の中空内部は、濾過材収容体2の底面に一
体に形成した給気通路9の内端に接続され、その給気通
路9の外端は濾過材収容体2の側面に開口される。そし
てこの給気通路9の濾過材収容体2側面に開口する外端
にはコネクタ10が抜差し可能に嵌合され、このコネク
タ10は送気管11を介してエアポンプPに接続され
る。また前記給気管7の外周面には円周方向に等間隔を
存して複数の支持リブ12が一体に形成される(図3参
照)。
に、上面が開放した平面から見て多角形の受皿状濾過材
収容体2を備えている。この濾過材収容体2の外側面の
両側には第1被係合部としての一対の係合片3が一体に
形成され、また内側面には多数の支持リブ4および4個
の係止凸部5が一体に形成される。濾過材収容体2の底
面には放射状に多数の吸水孔6が穿設されるとともに、
その中央部にエア噴射口7aを有する短円筒状の給気管
7が一体に突設される。図1に示すように、この給気管
7の、段部7bを有する中空内部には、発泡性合成樹脂
等の通気性素材よりなる、上端を閉塞した中空のエア噴
射筒8がその下端を前記段部7bに当接させて嵌合され
る。給気管7の中空内部は、濾過材収容体2の底面に一
体に形成した給気通路9の内端に接続され、その給気通
路9の外端は濾過材収容体2の側面に開口される。そし
てこの給気通路9の濾過材収容体2側面に開口する外端
にはコネクタ10が抜差し可能に嵌合され、このコネク
タ10は送気管11を介してエアポンプPに接続され
る。また前記給気管7の外周面には円周方向に等間隔を
存して複数の支持リブ12が一体に形成される(図3参
照)。
【0008】濾過材収容体2の上面開口部には、該収容
体2の蓋体14が着脱可能に被着される。すなわち、蓋
体14の周囲には前記濾過材収容体2の係止凸部5と係
合し得る凹部14aが形成されており、これらを互いに
係合させることにより濾過材収容体2の開口部は蓋体1
4で覆われる。この場合、蓋体14の裏面は前記多数の
支持リブ4,12によって支持される。蓋体14の中央
部には前記エア噴射口7aが臨むエア通孔15が形成さ
れ、エア通孔15の周囲には多数の流通孔16が放射状
に穿設される。そして、前記濾過材収容体2および蓋体
14によって閉鎖状ケース17が構成され、この閉鎖状
ケース17の内部には濾過装置Fの浮上りを防止するた
めの重錘として作用する小石等からなる粗な粒状濾過材
18が封入される。
体2の蓋体14が着脱可能に被着される。すなわち、蓋
体14の周囲には前記濾過材収容体2の係止凸部5と係
合し得る凹部14aが形成されており、これらを互いに
係合させることにより濾過材収容体2の開口部は蓋体1
4で覆われる。この場合、蓋体14の裏面は前記多数の
支持リブ4,12によって支持される。蓋体14の中央
部には前記エア噴射口7aが臨むエア通孔15が形成さ
れ、エア通孔15の周囲には多数の流通孔16が放射状
に穿設される。そして、前記濾過材収容体2および蓋体
14によって閉鎖状ケース17が構成され、この閉鎖状
ケース17の内部には濾過装置Fの浮上りを防止するた
めの重錘として作用する小石等からなる粗な粒状濾過材
18が封入される。
【0009】閉鎖状ケース17上に載置される第2濾過
ユニットU2 は、保持枠19と該保持枠19に筒状に巻
装される多孔質の合成樹脂材等よりなる密な板状濾過材
20とより成る。保持枠19は図1,図3に示されるよ
うに、中央部に排水口21を穿設され平面から見て星形
の天井板22と、平面から見て多角形の底板23とを複
数本の連結杆24により一体に連結して構成され、底板
23はその中央部に蓋体14のエア通孔15と連通する
開口部25を有するとともに、その開口部25の周囲に
多数の通孔26が放射状に穿設されている。天井板22
の下面には排水口21の周囲に等間隔で下方に延びる複
数個の係止突起27が一体に突設されるとともに底板2
3の上面にも前記係止突起27に対向して係止突起28
が一体に突設される。
ユニットU2 は、保持枠19と該保持枠19に筒状に巻
装される多孔質の合成樹脂材等よりなる密な板状濾過材
20とより成る。保持枠19は図1,図3に示されるよ
うに、中央部に排水口21を穿設され平面から見て星形
の天井板22と、平面から見て多角形の底板23とを複
数本の連結杆24により一体に連結して構成され、底板
23はその中央部に蓋体14のエア通孔15と連通する
開口部25を有するとともに、その開口部25の周囲に
多数の通孔26が放射状に穿設されている。天井板22
の下面には排水口21の周囲に等間隔で下方に延びる複
数個の係止突起27が一体に突設されるとともに底板2
3の上面にも前記係止突起27に対向して係止突起28
が一体に突設される。
【0010】図2に示すように、板状濾過材20は、そ
の内周面を前記連結杆24に、また外周面を天井板22
および底板23に対設した前記係止突起27,28に交
互に係止して保持枠19に固定保持されており、すなわ
ち、板状濾過材20は波状に屈曲されて筒状に巻曲され
た状態で前記第1濾過ユニットU1 上に配置される。そ
してその内側に、前記流通孔16および通孔26を介し
て閉鎖状ケース17内に連通するとともに前記エア噴射
口7aに連通する比較的容積の大きな浄化室29を画成
し、またその外側にカバーユニットU 3 の内側面と協働
して未浄化室30を画成する。
の内周面を前記連結杆24に、また外周面を天井板22
および底板23に対設した前記係止突起27,28に交
互に係止して保持枠19に固定保持されており、すなわ
ち、板状濾過材20は波状に屈曲されて筒状に巻曲され
た状態で前記第1濾過ユニットU1 上に配置される。そ
してその内側に、前記流通孔16および通孔26を介し
て閉鎖状ケース17内に連通するとともに前記エア噴射
口7aに連通する比較的容積の大きな浄化室29を画成
し、またその外側にカバーユニットU 3 の内側面と協働
して未浄化室30を画成する。
【0011】カバーユニットU3 は角筒状の排水用カバ
ー31aと、そのカバー31aの開放下端に嵌合接続可
能な少なくとも1個の筒状の接続用カバー31bとを上
下に配列して構成され、接続用カバー31bの積層段数
は濾過装置Fの要求される濾過能力(即ち第2濾過ユニ
ットU2 の積層段数)に応じて適宜変更される。
ー31aと、そのカバー31aの開放下端に嵌合接続可
能な少なくとも1個の筒状の接続用カバー31bとを上
下に配列して構成され、接続用カバー31bの積層段数
は濾過装置Fの要求される濾過能力(即ち第2濾過ユニ
ットU2 の積層段数)に応じて適宜変更される。
【0012】前記排水用カバー31aの上面中央部には
前記浄化室29と連なる排水管32が一体に突設され、
また排水管32の周囲には前記未浄化室30に連通する
多数の吸水孔33が放射状に穿設される。排水用カバー
31aの側面下端の両側には、前記濾過材収容体2の係
合片3,3、及び接続カバー31bの後述する係合片3
6,36の何れにも係脱可能な第1係止部としての一対
の係止爪34,34が一体に形成され、また側面下端の
両係止爪34,34間には前記給気通路9に接続される
コネクタ10に対する逃げとなり得る切欠35が形成さ
れる。
前記浄化室29と連なる排水管32が一体に突設され、
また排水管32の周囲には前記未浄化室30に連通する
多数の吸水孔33が放射状に穿設される。排水用カバー
31aの側面下端の両側には、前記濾過材収容体2の係
合片3,3、及び接続カバー31bの後述する係合片3
6,36の何れにも係脱可能な第1係止部としての一対
の係止爪34,34が一体に形成され、また側面下端の
両係止爪34,34間には前記給気通路9に接続される
コネクタ10に対する逃げとなり得る切欠35が形成さ
れる。
【0013】前記筒状カバー31bは第2濾過ユニット
U2 を収容し得る高さを有し、その外側面の上端両側に
は、第2被係止部としての前記一対の係合片36,36
が、またその下端両側には、前記濾過材収容体2の係合
片3,3、及び他の接続カバー31bの前記係合片3
6,36の何れにも係脱可能な第2係止部としての一対
の係止爪37,37が一体に形成される。これらの係合
片36および係止爪37は、前記濾過材収容体2の係合
片3および排水用カバー31aの係止爪34とそれぞれ
同じ形状・大きさに形成されている。尚、前記複数の筒
状カバー31bのうち、少なくとも閉鎖状ケース17に
連結されるカバー31bにはコネクタ10に対する逃げ
となり得る切欠38が形成される。
U2 を収容し得る高さを有し、その外側面の上端両側に
は、第2被係止部としての前記一対の係合片36,36
が、またその下端両側には、前記濾過材収容体2の係合
片3,3、及び他の接続カバー31bの前記係合片3
6,36の何れにも係脱可能な第2係止部としての一対
の係止爪37,37が一体に形成される。これらの係合
片36および係止爪37は、前記濾過材収容体2の係合
片3および排水用カバー31aの係止爪34とそれぞれ
同じ形状・大きさに形成されている。尚、前記複数の筒
状カバー31bのうち、少なくとも閉鎖状ケース17に
連結されるカバー31bにはコネクタ10に対する逃げ
となり得る切欠38が形成される。
【0014】上記構成の濾過装置Fを組立てる場合に
は、第1濾過ユニットU1 上に第2濾過ユニットU2 を
載置してから筒状カバー31bを第1濾過ユニットU1
に連結し、続いて前記第2濾過ユニットU2 上に次の第
2濾過ユニットU2 を載置してから前記筒状カバー31
bに次の筒状カバー31bを連結し、順次この作業を繰
り返して最後に最上段の筒状カバー31bに排水用カバ
ー31aを連結する。あるいは、第1濾過ユニットU1
上に複数の第2濾過ユニットU2 を積層してから、予め
連結した排水用カバー31aおよび複数の筒状カバー3
1bを第2濾過ユニットU2 群に被せるとともに最下段
の筒状カバー31bを閉鎖状ケース17に連結する。
は、第1濾過ユニットU1 上に第2濾過ユニットU2 を
載置してから筒状カバー31bを第1濾過ユニットU1
に連結し、続いて前記第2濾過ユニットU2 上に次の第
2濾過ユニットU2 を載置してから前記筒状カバー31
bに次の筒状カバー31bを連結し、順次この作業を繰
り返して最後に最上段の筒状カバー31bに排水用カバ
ー31aを連結する。あるいは、第1濾過ユニットU1
上に複数の第2濾過ユニットU2 を積層してから、予め
連結した排水用カバー31aおよび複数の筒状カバー3
1bを第2濾過ユニットU2 群に被せるとともに最下段
の筒状カバー31bを閉鎖状ケース17に連結する。
【0015】而して第2濾過ユニットU2 の積層段数を
適宜選択(例えば図1のものでは2段、図4のものでは
3段)することにより板状濾過材20の面積を適当に増
減することができるので、浄化すべき水の容量に合わせ
て濾過装置Fの浄化能力を調節することができる。しか
もその第2濾過ユニットU2 の積層段数に応じて、これ
らを被覆すべき接続用カバー31b及び排水用カバー3
1aよりなる濾過ケースの全体的な形状・大きさも簡単
に変更することができるため、所望の濾過能力を有する
濾過装置を難なく構成することができ、濾過能力の相異
なる複数種類の濾過装置が低コストで簡単に得られる。
また一旦組み立てられた濾過装置の濾過能力の将来的な
変更も、変更前の構成部品をそのまま生かしつつ容易に
行うことができる。
適宜選択(例えば図1のものでは2段、図4のものでは
3段)することにより板状濾過材20の面積を適当に増
減することができるので、浄化すべき水の容量に合わせ
て濾過装置Fの浄化能力を調節することができる。しか
もその第2濾過ユニットU2 の積層段数に応じて、これ
らを被覆すべき接続用カバー31b及び排水用カバー3
1aよりなる濾過ケースの全体的な形状・大きさも簡単
に変更することができるため、所望の濾過能力を有する
濾過装置を難なく構成することができ、濾過能力の相異
なる複数種類の濾過装置が低コストで簡単に得られる。
また一旦組み立てられた濾過装置の濾過能力の将来的な
変更も、変更前の構成部品をそのまま生かしつつ容易に
行うことができる。
【0016】次に、本実施例の作用について説明する。
今、図1に示すように、上記のように構成される濾過装
置Fを、小石等を敷設した水槽1底面に設置してエアポ
ンプPを作動すると、エアポンプPから、送気管11、
コネクタ10および給気通路9を介してエア噴射口7a
に空気が供給され、この空気はそこからエア噴射筒8を
通して板状濾過材20内部の浄化室29に気泡状に噴出
される。その噴出空気は気流となってこの浄化室29内
を上昇し、それに伴って浄化室29内の水も上昇して排
水口21および排水管32を通って水槽1内に吐出され
る。この結果、浄化室29には吸水力が作用して水槽1
内の汚濁水は、図1に矢印で示すように、その一部が排
水用カバー31a上面の吸水孔33から未浄化室30に
吸入されてそこから板状濾過材20を透過して清浄にさ
れた後浄化室29に流入し、また他の一部が水槽1底面
に敷きつめられた小石等の隙間を通って閉鎖状ケース1
7の濾過材収容体2に穿設した吸水孔6から閉鎖状ケー
ス17内に吸入され、そこに収容される粒状濾過材18
を透過して清浄にされた後、蓋体14の流通孔16およ
び底板23の通孔26を通って浄化室29に流入する。
そして両濾過材18,20を通過して清浄化された浄化
室29内の水はエア噴射筒8から該浄化室29に噴射さ
れる空気とともに天井板22に開口された排水口21を
通って排水管32に流入し、そこから清浄水として水槽
1内に戻される。
今、図1に示すように、上記のように構成される濾過装
置Fを、小石等を敷設した水槽1底面に設置してエアポ
ンプPを作動すると、エアポンプPから、送気管11、
コネクタ10および給気通路9を介してエア噴射口7a
に空気が供給され、この空気はそこからエア噴射筒8を
通して板状濾過材20内部の浄化室29に気泡状に噴出
される。その噴出空気は気流となってこの浄化室29内
を上昇し、それに伴って浄化室29内の水も上昇して排
水口21および排水管32を通って水槽1内に吐出され
る。この結果、浄化室29には吸水力が作用して水槽1
内の汚濁水は、図1に矢印で示すように、その一部が排
水用カバー31a上面の吸水孔33から未浄化室30に
吸入されてそこから板状濾過材20を透過して清浄にさ
れた後浄化室29に流入し、また他の一部が水槽1底面
に敷きつめられた小石等の隙間を通って閉鎖状ケース1
7の濾過材収容体2に穿設した吸水孔6から閉鎖状ケー
ス17内に吸入され、そこに収容される粒状濾過材18
を透過して清浄にされた後、蓋体14の流通孔16およ
び底板23の通孔26を通って浄化室29に流入する。
そして両濾過材18,20を通過して清浄化された浄化
室29内の水はエア噴射筒8から該浄化室29に噴射さ
れる空気とともに天井板22に開口された排水口21を
通って排水管32に流入し、そこから清浄水として水槽
1内に戻される。
【0017】上記実施例の構成によれば、板状濾過材2
0は粒状濾過材18に較べて通水抵抗が大きいため、そ
れを透過する汚濁水の流速は比較的小さくなり、板状濾
過材20内に、流速が大きいと発生しにくいクロレラ等
の有益なバクテリアを含む好気性微生物の繁殖を促し
て、この好気性微生物により板状濾過材20に付着する
残餌や糞などの有機物を分解しその目詰まりを防止する
ことができると共に、クロレラ等のバクテリアを水槽1
内の鑑賞魚の生餌として供することができる。
0は粒状濾過材18に較べて通水抵抗が大きいため、そ
れを透過する汚濁水の流速は比較的小さくなり、板状濾
過材20内に、流速が大きいと発生しにくいクロレラ等
の有益なバクテリアを含む好気性微生物の繁殖を促し
て、この好気性微生物により板状濾過材20に付着する
残餌や糞などの有機物を分解しその目詰まりを防止する
ことができると共に、クロレラ等のバクテリアを水槽1
内の鑑賞魚の生餌として供することができる。
【0018】また、板状濾過材20は粒状濾過材18に
較べて目詰まりを起し易いが、水槽1内の水は吸水孔6
から閉鎖状ケース17内の比較的通水抵抗の小さい粒状
濾過材18を通して浄化室29に常に流入しているの
で、浄化室29には常に吸水力が発生しており、従って
未浄化室30内の水は板状濾過材20を通って浄化室2
9に吸入され、未浄化室30から浄化室29への水流が
途絶えることはなく、長期間に亘って板状濾過材20に
よる良好な濾過作用を持続することができる。
較べて目詰まりを起し易いが、水槽1内の水は吸水孔6
から閉鎖状ケース17内の比較的通水抵抗の小さい粒状
濾過材18を通して浄化室29に常に流入しているの
で、浄化室29には常に吸水力が発生しており、従って
未浄化室30内の水は板状濾過材20を通って浄化室2
9に吸入され、未浄化室30から浄化室29への水流が
途絶えることはなく、長期間に亘って板状濾過材20に
よる良好な濾過作用を持続することができる。
【0019】ところで、前記濾過装置Fの使用によれ
ば、第1濾過ユニットU1 内の粒状濾過材18、および
第2濾過ユニットU2 の板状濾過材20には次第に残
餌、糞などの汚物が付着、堆積するので、これらの濾過
材18,20を定期的に清掃、あるいは交換するを要す
るが、このような場合に前記各ユニットU1 ,U2 及び
U 3 は分解が可能である。すなわち濾過装置Fを把持し
て閉鎖状ケース17の係合片3と最下段の接続用カバー
31bの係止爪37との係合を外すだけで図4に示すよ
うに第1濾過ユニットU1 、第2濾過ユニットU2 およ
びカバーユニットU 3 に簡単に分解することができる。
この場合、粒状濾過材18は閉鎖状ケース17内に封入
されているで分解作業中に該ケース17からこぼれ落ち
たり、飛び散ったりするようなことがなく、また板状濾
過材20は保持枠19に保持固定されているので分解作
業中に濫りに移動したり変形したりするようなことがな
い。したがって濾過装置Fの分解、組立てを容易に行う
ことができる。
ば、第1濾過ユニットU1 内の粒状濾過材18、および
第2濾過ユニットU2 の板状濾過材20には次第に残
餌、糞などの汚物が付着、堆積するので、これらの濾過
材18,20を定期的に清掃、あるいは交換するを要す
るが、このような場合に前記各ユニットU1 ,U2 及び
U 3 は分解が可能である。すなわち濾過装置Fを把持し
て閉鎖状ケース17の係合片3と最下段の接続用カバー
31bの係止爪37との係合を外すだけで図4に示すよ
うに第1濾過ユニットU1 、第2濾過ユニットU2 およ
びカバーユニットU 3 に簡単に分解することができる。
この場合、粒状濾過材18は閉鎖状ケース17内に封入
されているで分解作業中に該ケース17からこぼれ落ち
たり、飛び散ったりするようなことがなく、また板状濾
過材20は保持枠19に保持固定されているので分解作
業中に濫りに移動したり変形したりするようなことがな
い。したがって濾過装置Fの分解、組立てを容易に行う
ことができる。
【0020】そして、第1濾過ユニットU1 を把持して
これに水をかけながら振り動かせば粒状濾過材18に付
着堆積した汚物は容易に取り除かれ、また保持枠19か
ら板状濾過材20を外してこれを洗浄すれば板状濾過材
20に付着堆積した汚物は取り除かれる。
これに水をかけながら振り動かせば粒状濾過材18に付
着堆積した汚物は容易に取り除かれ、また保持枠19か
ら板状濾過材20を外してこれを洗浄すれば板状濾過材
20に付着堆積した汚物は取り除かれる。
【0021】なお閉鎖状ケース17は蓋体14によって
開閉可能であるので、必要に応じてケース17から粒状
濾過材18を取出すことが可能である。
開閉可能であるので、必要に応じてケース17から粒状
濾過材18を取出すことが可能である。
【0022】以上、本発明による濾過装置の実施例を詳
述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものでは
なく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱するこ
となく、種々の小設計変更を行うことが可能である。
述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものでは
なく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱するこ
となく、種々の小設計変更を行うことが可能である。
【0023】例えば、前述の各実施例では、排水用カバ
ー31aまたは筒状カバー31bと閉鎖状ケース17と
の連脱、排水用カバー31aと筒状カバー31bとの連
脱、あるいは筒状カバー31b同士の連脱に、係合片
3,36と係止爪34,37を用いる例を示したがこれ
に限定されることなく、例えば各部材に互いに嵌合し得
る段部等を形成してこれにより着脱自在に連結してもよ
い。
ー31aまたは筒状カバー31bと閉鎖状ケース17と
の連脱、排水用カバー31aと筒状カバー31bとの連
脱、あるいは筒状カバー31b同士の連脱に、係合片
3,36と係止爪34,37を用いる例を示したがこれ
に限定されることなく、例えば各部材に互いに嵌合し得
る段部等を形成してこれにより着脱自在に連結してもよ
い。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、1個の排
水用カバーと必要個数の接続用カバーとを上下に配列し
て相互間を係止させることによってカバーユニットを形
成すると共に、底壁ユニット上に必要個数の濾過ユニッ
トを積層させ、該濾過ユニットを前記カバーユニットで
覆い且つ該カバーユニットの開放下端を底壁ユニットで
塞いで濾過装置を構成することができるので、各々単一
種類の濾過ユニットや排水用及び接続用カバーを適宜個
数組み合わせるだけで、所望の濾過能力を有する濾過装
置を難なく組み立てることができ、従って濾過能力の相
異なる複数種類の濾過装置が低コストで簡単に得られ、
また一旦組み立てられた濾過装置の濾過能力を将来的に
変更するようなことも、変更前の構成部品をそのまま生
かしながら容易に行うことができる。
水用カバーと必要個数の接続用カバーとを上下に配列し
て相互間を係止させることによってカバーユニットを形
成すると共に、底壁ユニット上に必要個数の濾過ユニッ
トを積層させ、該濾過ユニットを前記カバーユニットで
覆い且つ該カバーユニットの開放下端を底壁ユニットで
塞いで濾過装置を構成することができるので、各々単一
種類の濾過ユニットや排水用及び接続用カバーを適宜個
数組み合わせるだけで、所望の濾過能力を有する濾過装
置を難なく組み立てることができ、従って濾過能力の相
異なる複数種類の濾過装置が低コストで簡単に得られ、
また一旦組み立てられた濾過装置の濾過能力を将来的に
変更するようなことも、変更前の構成部品をそのまま生
かしながら容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した濾過装置の水槽内への設置状
態を示す、図2の1−1線に沿う断面図
態を示す、図2の1−1線に沿う断面図
【図2】図1の2−2線に沿う断面図
【図3】濾過ユニットの分解斜視図
【図4】濾過ユニットを3層にした場合の濾過装置の全
体分解斜視図
体分解斜視図
【符号の説明】 1 水槽3 第1被係合部としての係合片 7a エア噴射口 19 保持枠 20 濾過材 29 浄化室 30 未浄化室 31a 排水用カバー 31b 接続用カバー 32 排水管 33 吸水孔 34 第1係止部としての係止爪 36 第2被係合部としての係合片 37 第2係止部としての係止爪 F 濾過装置 P エアポンプ U1 底壁ユニットとしての第1濾過ユニット U2 濾過ユニットとしての第2濾過ユニット U3 カバーユニット
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
Claims (1)
- 【請求項1】 水槽(1)内に設置され、エアポンプ
(P)からの圧力エアをうけて該水槽(1)内の水を吸
引濾過するようにした濾過装置であって、第1濾過ユニ
ット(U1 ,U1 ′)と、この第1濾過ユニット
(U1 ,U1 ′)上に積層される少なくとも一つの第2
濾過ユニット(U2 ,U2 ′)と、この第2濾過ユニッ
ト(U2 ,U2 ′)を被覆して前記第1濾過ユニット
(U1 ,U1 ′)に着脱自在に取付けられるカバーユニ
ット(U3 ,U3 ′)とよりなり、前記第1濾過ユニッ
ト(U1 ,U1 ′)は、閉鎖状ケース(17)内に重錘
を兼ねる粒状濾過材(18,18′)を封入し、前記閉
鎖状ケース(17)の底面に吸水孔(6)を開口し、ま
たその上面に流通孔(16)を開口するとともに前記エ
アポンプ(P)に連なるエア噴射口(7a)を開口して
なり、前記第2濾過ユニット(U2 ,U2 ′)は、保持
枠(19)に板状濾過材(20,20′)を筒状に巻装
して構成され、その内部に前記流通孔(16)を通して
前記第1濾過ユニット(U1 ,U1 ′)内に連通すると
ともに前記エア噴射口(7a)に連通する浄化室(2
9)が画成され、またその外部に前記カバーユニット
(U3 ,U3 ′)と協働して未浄化室(30)が画成さ
れてなり、前記カバーユニット(U3 ,U3′)に前記
浄化室(29)に連通する排水管(32)を一体形成す
るとともに前記未浄化室(30)に連通する吸水孔(3
3)を開口してなる、濾過装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4192508A JPH0710207B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 濾過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4192508A JPH0710207B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 濾過装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1074410A Division JPH0675457B2 (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 瀘過装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0690638A true JPH0690638A (ja) | 1994-04-05 |
| JPH0710207B2 JPH0710207B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=16292459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4192508A Expired - Fee Related JPH0710207B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 濾過装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710207B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7363878B2 (en) | 2002-03-13 | 2008-04-29 | Mcrobert Ian | Waste extraction system |
| AU2003209827B2 (en) * | 2002-03-13 | 2009-09-17 | Ian Mcrobert | Waste extraction system |
| JP2013123412A (ja) * | 2011-12-15 | 2013-06-24 | Suisaku Kk | 内部式濾過装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS636012U (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-16 |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP4192508A patent/JPH0710207B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS636012U (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-16 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7363878B2 (en) | 2002-03-13 | 2008-04-29 | Mcrobert Ian | Waste extraction system |
| AU2003209827B2 (en) * | 2002-03-13 | 2009-09-17 | Ian Mcrobert | Waste extraction system |
| JP2013123412A (ja) * | 2011-12-15 | 2013-06-24 | Suisaku Kk | 内部式濾過装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0710207B2 (ja) | 1995-02-08 |
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