JPH0690681A - フライド食品組成物 - Google Patents

フライド食品組成物

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JPH0690681A
JPH0690681A JP3306103A JP30610391A JPH0690681A JP H0690681 A JPH0690681 A JP H0690681A JP 3306103 A JP3306103 A JP 3306103A JP 30610391 A JP30610391 A JP 30610391A JP H0690681 A JPH0690681 A JP H0690681A
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ティモシー・シー・ゲリッシュ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内部に吸収された油または脂肪の少ないフラ
イド食品組成物の提供。 【構成】 多価カチオンと、2,000から50,00
0の範囲の分子量を有する少なくとも1種の架橋可能な
ハイドロコロイドゲル形成性多価カチオン化合物との反
応生成物である少なくともひとつの被覆により少なくと
も部分的に被覆されたブランチドフードであって、該被
覆が揚げられる前に食料の表面で乾燥され、100ー2
00℃の温度範囲で脂肪または油中で揚げられ、改良さ
れた感覚特性を有し、油または脂肪の量が大きく減少し
た、少なくとも部分的に被覆されたフライド食品の表面
に存在する薄い被覆である、フライド食品組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、フライド食品における油の減少
した食品組成物およびその製造方法に関する。吸収およ
び吸着された両方の油の保持量を減少させることが、ハ
イドロコロイドと多価カチオンを含む乾燥被覆をフライ
する前に食品に形成することにより達成される。
【0002】Strongの米国特許No.3,39
7,993号は、冷凍フレンチフライドポテトの製造方
法を開示する。Strongは本発明のようにポテト片
を被覆してはいない。
【0003】W.L.Goldの米国特許No.3,4
24,591とM.A.Meyersの米国特許No.
4,900,573においては、ポテトストリップはポ
リマー溶液に浸され、水気を切られるが、ポリマー層と
ともに脂肪でフライされたものはいまだ湿っている(水
和されている)。本発明における被覆はフライの前に乾
燥している。
【0004】S.Olsonの米国特許No.4,51
1,583には、ポテトストリップがポリマー溶液中に
浸され、水気が切られ、乾燥され、脂肪でフライされ
る。Olsonは本発明で使用されるような、塩橋され
たゲル被覆を有するポテトは開示していない。
【0005】Prosiseの米国特許No.4,91
7,908は、油の減少したフレンチフライドポテト製
品と、ポテト片をポリビニルピロリドンで被覆する製造
方法を開示する。Prosiseは本発明で用いられる
塩橋ゲル被覆を開示していない。
【0006】ゲルは固体と液体の中間状態である。それ
は、ポリマーまたは長鎖分子からなり、架橋されてから
みあったネットワークを形成し、液体マトリックスの中
に浸されている。ゲルの特性は、これら2つの成分の相
互作用に大きく依存する。液体はポリマーが小さな塊に
なりネットワークを破壊することを防止d、ネットワー
クは液体が流れ出してしまうことを防止する。化学構造
および他の要因によって、粘りけのある液体からかなり
堅い固体までその粘ちょう度を変えるが、典型的には柔
らかく、弾力があり、またゼリーのようである。
【0007】物質の当量は、他の物質と結合し、中和さ
れ、反応する量である。
【0008】マトリックスの食品は細かく切断され、賦
形される。それらは調理され、および/または香料、結
合剤およびフィラーのような添加剤を含むことができ
る。
【0009】食品工業界においては、脂肪、コレステロ
ール、およびカロリーの減少が必要とされている。消費
者の健康意識は、低脂肪であって、高脂肪食品の香り、
テクスチャー、アングエンシー(unguency)な
どの味覚特性を有している食品を要求している。本発明
は、フライド食品製品の香り、テクスチャー、および色
彩を保持した、脂肪含量の減少した組成物を提供するも
のである。
【0010】本発明の食品組成物製品または製造方法に
おいては、たとえば、野菜、獣肉、魚、鳥肉、加工食
品、ドーベース食品、またはバタード食品のような組織
を使用する。組織は少なくともひとつの被覆層により被
覆され、乾燥され、フライされる。該被覆は初期におい
ては水、ハイドロコロイドゲル形成性化合物および多価
カチオンのような架橋剤を含んでいる。被覆は少なくと
も部分的に組織の外側表面を包み込む。被覆層はフライ
される前に乾燥される。初期、乾燥後、およびフライ後
の被覆層は、少なくともハイドロコロイドを中和するに
必要な当量の10%当量の架橋剤を含む。乾燥された被
覆層は実質的に油が被覆層を通って浸透するのを妨げ
る。被覆されたフライド製品は低い調理用油の濃度を有
する。
【0011】ドーベース食品(dough based
foods)またはバタード食品(battered
foods)の場合には、フライド食品の内部に吸収
された油または脂肪は減少されており、ドーまたはバタ
ーは架橋剤と低分子量の架橋可能なハイドロコロイドゲ
ル形成性化合物との反応生成物をドーベース食品または
バタード食品の被覆として、フライされる前に施されて
いる。
【0012】本発明においては、野菜、獣肉、魚、また
は鳥肉のような組織が被覆され、フライされ、低脂肪食
品とされる。該組織はハイドロコロイドで被覆され、乾
燥され、フライされて低オイル食品とされる。フライは
調理用油でされる。ここで油とは、油(oil)および
/または脂肪(fat)のことを意味する。被覆は粉体
または溶液の形でなされる。溶液の溶剤としては、水、
または乾燥速度の向上のために、より揮発性の高いもの
が使用される。
【0013】被覆は、金属イオンのようなカチオンの多
価カチオンのごとき、架橋剤を含み、少なくともひとつ
の低分子量ハイドロコロイドゲル形成性化合物であっ
て、該多価イオンと錯体を作りゲルを形成する化合物を
含有する。本発明において被覆に使用される低分子量、
高分子量化合物およびこれらの混合物であるハイドロコ
ロイドゲル形成性化合物の例としては、低メトキシペク
チン、アミド化低メトキシペクトンペクチン、ポリガラ
クツロン酸、ポリガラクツロネート塩、ペクチック酸、
ペクテート塩、アルギン酸、カラゲーニンがある。本発
明において、好ましく使用される低分子量ハイドロコロ
イドゲル形成性化合物は、以下の一般式で示される:
【0014】
【0015】点線はアルファまたはベータグリコシディ
ック(glycosidic)結合 nは10から10,000の整数 Xはそれぞれの繰り返し単位において独立に以下の基か
ら選ばれる、
【0016】
【0017】MはHまたはカチオン、M1はHまたはメ
チル、
【0018】
【0019】yは1または2。
【0020】ハイドロコロイドゲル形成性化合物に加え
て、被覆は高分子量ハイドロコロイドようなフィルム形
成性化合物を前記ハイドロコロイドゲル形成性化合物と
混合して含むことができ、または被覆の外側に別の層と
して施すことができる。
【0021】本発明における一般的なプロセスは図1に
示されている。組織は切断工程2で、所望の形状にされ
る。被覆工程4で、切断された組織はフライ工程6の準
備をされる。本発明の好ましい実施態様では、図2に示
されたように、カルシウムイオンを含む水溶液によるブ
ランチング工程7、ハイドロコロイドを施す工程8、乾
燥工程9を含む。ドーベースまたはバタード食品が本発
明のプロセスにより処理される場合には、ブランチング
工程は不要である。
【0022】図3に示されたように、被覆された組織1
0は細胞12と間げき物質14を含む。被覆16は多価
カチオンと低分子量および高分子量ハイドロコロイドを
含み、細胞12を包む。調理油内でフライされる間、水
分がされる12から外に出るが、油は被覆16により細
胞12に入ることができない。
【0023】被覆の間げき物質14への浸透の程度は、
ブランチタイム(blanch time)、圧力およ
び温度に直接関係する。減圧(大気圧以下の圧力)下、
または加圧下で被覆の浸透を増大させることができる。
高温および/または長時間での圧力の傾斜的な変化での
ブランチングは、被覆12の細胞12の愛だへの浸透の
程度を増大させる。ハイドロコロイドの被覆への適用
は、乾燥粉末またはハイドロコロイドの溶液の形で行う
ことができる。乾燥粉末での場合は、ハイドロコロイド
は組織表面の湿分によって水和物となりゲルを形成す
る。溶液は水を含む。溶液はアルコールを含むことがで
きる。形成された連続被覆が乾燥される間、被覆された
細胞はすでにフライされることができ、同様にフライさ
れ冷凍され、または後のフライのために冷凍される。
【0024】本発明の好ましい実施例によれば、ポテト
ストリップはカルシウムイオンを含む溶液で処理され、
低分子量イオン性ハイドロコロイドの溶液中に浸漬さ
れ、被覆されたフィルムを形成する。これらのポテトス
トリップはその後高分子量合成物、または化学的に改質
された天然ハイドロコロイドまたは他のフィルム形成性
材料の溶液のスプレーまたはディッピングにより被覆さ
れる。本発明の好ましい実施態様では、被覆は脂肪によ
りフライされる前に乾燥される。本発明によれば、非処
理のポテトに比較して、残留する油が最大70%減少さ
れたフレンチフライドポテトを得ることができる。
【0025】部分的な乾燥をハイドロコロイド材料によ
る被覆の前に、および被覆の後に行うことができる。乾
燥速度は、ハイドロコロイド溶液中に揮発性の溶剤を使
用することにより増大される。外側の組織層を乾燥を被
覆の前に行うことができる。これは、被覆溶液が施され
た後に除去すべき水の量を減少させる。本発明による組
成物を作るための被覆の前にすることができる他の処理
としては以下のものがある:シュガーディップ、ソルト
ディップ、pH調整、デハイドレーション、加熱、冷却
およびアジテーションである。
【0026】カチオンによるブランチは少なくとも約
0.2重量%のカルシウムのようなカチオンを含む水性
溶液を使用して行うことができる。好ましくは、水性ブ
ランチ溶液は約0.3から0.8重量%のカチオンを含
む。
【0027】低分子量イオン性ハイドロコロイド組成物
はフレンチフライが棒状になるような被覆された食品片
の傾向を減らし、改良された加工性を提供する。低分子
量イオン性ハイドロコロイド組成物もまた乾燥速度の増
大による改良された加工性、およびテクスチャー、口あ
たり(mouth feel)、かみごこち(bit
e)、色のような感覚特性(organoleptic
properties)を改良し、さらに輝きとグロ
スを減少させる。
【0028】本発明の好ましい実施態様による被覆され
た組成物は、切断、ブランチング、被覆および乾燥によ
り形成される。ブランチ水は典型的にはカルシウムイオ
ンを含む。多層被覆もすることができる。これらの被覆
された組成物はその後フライされ、被覆された製品を形
成する。フライはたとえば約1から約60秒のような短
い時間(通常のフライイング)、またはたとえば60秒
から1時間のような長時間行われる(組織を十分に調理
する場合)。本発明による被覆された組成物のフライイ
ングは、約3秒から約1時間、約100から200℃の
温度で行われる。
【0029】フライイングは実質的に均一な熱的条件下
で、100から180℃で5秒から約30分の間行われ
る。より好ましくは、フライイングは100から170
℃で約10秒から約15分の間行われる。
【0030】本発明による組成物の乾燥被覆は0.02
54mmから1.3mmである。好ましくは、0.02
54mmから0.254mmである。
【0031】本発明による被覆に使用される低分子量ハ
イドロコロイドは、好ましくは約200以上の分子量を
有し、たとえば、約200から80,000、より好ま
しくは約2000から50,000、最も好ましくは2
000から30,000の分子量を有する。本発明によ
る被覆に使用される低分子量ハイドロコロイドは約2
0,000以下の分子量、より好ましくは15,000
以下の分子量を有する。
【0032】本発明による被覆に使用される高分子量ハ
イドロコロイドは、80,000以上、たとえば80,
000から1,000,000、最も好ましくは80,
000から200,000の分子量を有する。
【0033】好ましくは、本発明の被覆された生の組織
の組成物の乾燥された被覆は20重量%未満の水を含
む。より好ましくは、本発明の被覆された生の組織の組
成物の乾燥された被覆は15重量%未満の水を含む。最
も好ましくは、本発明の被覆された生の組織の組成物の
乾燥された被覆は10重量%未満の水を含む。
【0034】生の組織の外側の細胞組織層は、乾燥され
た外側の組織層を形成する前に少なくとも部分的に乾燥
される。好ましくは、乾燥された切断組織の外側層にお
ける水の濃度は生の組織の水の濃度の0.1から80%
である。より好ましくは、乾燥された切断組織の外側層
における水の濃度は生の組織の水の濃度の0.1から5
0%である。最も好ましくは、乾燥された切断組織の外
側層における水の濃度は生の組織の水の濃度の0.1か
ら30%である。
【0035】好ましくは、本発明の実施態様によるフラ
イされた被覆生成物は、温度を0℃未満に下げて乾燥さ
れた冷凍食品にされる。好ましくは、冷凍された食品は
少なくとも100℃に少なくとも5秒加熱され、調理食
品とされる。
【0036】乾燥前の多価金属イオンの量は、生の組織
上の被覆ゲルの少なくとも0.05重量%である。多価
金属イオンの量は普通にフライされたまたは十分にフラ
イされた組織の被覆の少なくとも1.0%である。好ま
しくは、ゲル被覆の多価金属イオンの濃度は0.1重量
%以上である。より好ましくは、ゲル被覆の多価金属イ
オンの濃度は0.2重量%以上である。
【0037】多価金属イオンは、フライされた組織の被
覆と同様乾燥した、または生のものの中に、ハイドロコ
ロイド組成物の中和当量重量の少なくとも10%当量重
量の量で存在する。したがって、少なくとも多価金属イ
オンの10%がハイドロコロイド組成物を中和するため
に必要とされる。
【0038】好ましくは、金属イオンは、フライされた
組織の被覆と同様乾燥した、または生のものの中に、被
覆中のハイドロコロイド組成物の中和当量重量の少なく
とも30%当量重量の量で存在する。より好ましくは、
金属イオンは、フライされた組織の被覆と同様乾燥し
た、または生のものの中に、被覆中のハイドロコロイド
組成物の中和当量重量の少なくとも50%当量重量の量
で存在する。
【0039】調理された生成物は、好ましくは前記の調
理された標準(control)組織よりも少なくとも
40重量%少ない調理油を含む。本発明の組成物の細胞
組織には、例えばりんご、バナナ、プランテーンのよう
な果物、ポテト、オニオン、キャロット、ズッキーニ、
のような野菜、鶏肉、魚、獣肉またはマトリックスポテ
トおよびマトリックスミートのような加工食品が含まれ
る。
【0040】低分子量ハイドロコロイドは酸、アルカリ
または酵素デクラデーション、および適当な装置による
加水分解により容易に調整できる。本発明の好ましい実
施態様においては、低分子量ハイドロコロイドは、錯体
のグループ、植物中の高分子量多糖類であるペクチン類
から誘導され、主に部分的にメチル化されたポリガラク
ツロン酸ユニットから構成される。カルボキシ基の部分
はメチルエステルとして現れ、残りのカルボキシ基はフ
リーの酸またはそのアンモニウム、カリウムまたはナト
リウム塩および酸アミドとしてのいくつかのタイプとし
て存在する。
【0041】ペクチンは商業的にはシトラスピール(c
itrus peel)、りんごの絞りかす、砂糖きび
パルプから薄い酸の温溶液(pH=1.0〜3.5、温
度70〜90℃)で抽出されることにより製造される。
抽出物はろ過され、ペクチンは透明な抽出物からエタノ
ール、イソプロパノールにより沈殿させられ、または銅
またはアルミニウム塩として沈殿させられる。酸抽出物
は場合によりスプレードライまたはローラードライさ
れ、または凝集させられる。
【0042】前記一般式のハイドロコロイドゲル形成性
化合物は、脂肪中で十分にフライされた細胞組織により
吸着または吸収された脂肪を減少させるための被覆とし
て使用される。被覆の前に任意にすることのできる処理
には以下のものが含まれる。すなわち、シュガーディッ
プ、ソルトディップ、pH調整、デハイドレーション、
加熱、冷却およびアジテーションである。
【0043】被覆はたとえばポテト細胞の表面に、ディ
ッピング、スプレー、エクストロージョン、多段階被
覆、または粉末被覆材料をダスティングするようなドラ
イコーティングにより施され、本発明の組成物を形成す
る。被覆は大気圧、加圧または減圧条件下で施される。
被覆組成物は強制的な空気乾燥(温風または冷風)、フ
ラッシュまたは減圧乾燥によりすべての組織表面におい
て乾燥され、本発明の組成物が形成される。
【0044】本発明の被覆組成物に含有可能な添加物と
しては、塩(1価または多価)、糖質、可塑剤(プロピ
レングリコール、グリセロール、ソルビトール、プロピ
レングリコールモノステアレート、グリセロールモノス
テアレート、ポリエチレングリコール)、不活性物質
(セライト、セルロース、シリカ)、水、エタノール、
イソプロパノール、エチルアセテート、2成分混合物、
3成分混合物のような溶剤がある。
【0045】この処理方法の他の利点は、熱フライ油か
ら取り出された後、ストリップに存在する吸着された油
が、耐油性の被覆のために容易に除去されることであ
る。公知のシェーキング(shaking)、熱風およ
び/またはスチームストリッピングで吸着油を除去すれ
ば、より油を減少させることができる。
【0046】以下の実施例で使用される低分子量ペクチ
ンハイドロコロイドは、イソプロパノール(IPA):
水の60:40中に10%ハイメトキシペクチン先駆体
をスラリーとすることにより提供された。水酸化ナトリ
ウムがスラリーに無水ガラクツロニド当量の3倍当量の
レベルで加えられた。25℃5日間、または40℃2日
間の後、十分なデポリマリゼーションとデエステリフィ
ケーション(depolymerization an
d deesterification)が起こった。
生成物はろ過され、得られたろ過ケーキはIPA:水=
60:40の混合液で洗浄され、過剰のアルカリが除去
された。ペクチンケーキのpHは鉱酸で4〜6に調整さ
れ、その後乾燥された。この生成物のエステル化の程度
は10%未満であった。その分子量は、SmitとBr
yant[J.Food Science,32,19
7(1967)]の粘度法によって測定したところ、2
000〜20,000の間であった。
【0047】対照と実施例1〜32で得られたフライド
食品の油含有量は、フライドポテトストリップをヘキサ
ンを使用してソックスレー抽出装置により抽出して測定
された。ポテトストリップは3.18mm(0.125
インチ)のさいの目にされ、抽出シンブル(thimb
le)に投入され、激しく還流するヘキサンにより2時
間抽出された。油ーヘキサン混合物は、ロータリーエバ
ポレーターを使用して小容量まで蒸発された。残った小
容量の液は定量的に蒸発皿に移され、残ったヘキサンを
蒸発させ一定重量にされた。
【0048】以下の対照Iでは、ブランチング、乾燥お
よびフライイングが米国特許No.3,397,993
(McDonald’s)のカラム2,15ー55行に
したがってなされた。対照Iは実施例1ー28と比較さ
れる。実施例29では普通にフライされた被覆ポテトを
冷凍している。実施例30では、普通にフライポテトの
冷凍品が十分にフライされている。実施例31と32で
は、架橋した多価イオンとハイドロコロイドゲル形成性
組成物が一段階工程により施されている。
【0049】アイダホ100’s(50ポンド箱に10
0個のポテトがある)のサイズの新鮮なアイダホ ラセ
ット(russet)ポテトが、手動のポテトスライス
装置でスライスされ、7.95mmx7.95mm
(0.313インチx0.313インチ)のストリップ
にされた。25グラムのストリップが大容量の冷水で洗
浄され、表面のスターチと糖質が除去された。洗浄され
たストリップは2.5から3.0インチにトリミングさ
れ、プレフライドストリップが作られた。ストリップは
水中で85℃で8分間加熱され、ブランチされた。スト
リップはその後機械的対流オーブンで150℃で10分
間乾燥された。
【0050】その後ストリップは、2ガロンの油で17
0℃で3分間フライされた。フライイングの終了後、フ
ライイングバスケットが油から取り出された後、熱油上
で5秒間手で振られた。ストリップは紙タオルへ移さ
れ、冷却するまで油切りされた。100グラムの生成物
当たり9.1グラムの油があった。
【0051】実施例1 ジャガ芋のストリップを対照1と同様に処理した。但
し、漂白水として塩化カルシウムの0.5%水溶液を使用
した。ストリップを低分子量ペクチンの5%水溶液中
に、温度37度にて5分間浸漬した。その後、ストリップ
を温度150℃の対流オーブン中にて10分間乾燥した。
【0052】次いで、ストリップを2ガロンの油中にて
温度170℃で3分間揚げた。揚げ終えた後に、揚げ物用
バスケットを油から取り出し、熱した油上で5秒間手で
振った。ストリップをペーパータオル上に置き、油を吸
収せしめ冷却した。このようにして得たストリップに
は、ストリップ100g当たり6.1gの油が含まれていた。
【0053】実施例2 ジャガ芋のストリップを実施例1と同様に処理した(予
備揚げ段階)。次いで、メチルセルロースの1.0%水溶液
に8秒間浸け、その後、ストリップに付着した溶液を2
分間切った。次いで温度150℃の対流オーブン中にて、
ストリップを10分間乾燥した。
【0054】このような処理を施したストリップを2ガ
ロンの油中にて温度170℃で3分間揚げた。揚げ終えた
後に、揚げ物用バスケットを油から取り出し、熱した油
上で5秒間手で振った。ストリップをペーパータオル上
に置き、油を吸収せしめ冷却した。このようにして得た
ストリップには、ストリップ100g当たり4.3gの油が含
まれていた。
【0055】実施例3 ジャガ芋のストリップを実施例1と同様に処理した(予
備揚げ段階)。次いで、メチルセルロースの1.0%水溶液
に8秒間浸け、その後、ストリップに付着した溶液を2
分間切った。このストリップを温度150℃の対流オーブ
ン中にて、6分間乾燥した。更にメチルセルロースの1.
0%水溶液に8秒間浸け、2回目のコーティングを行っ
た。そして、また10分間乾燥した。
【0056】このような処理を施したストリップを2ガ
ロンの油中にて温度170℃で3分間揚げた。揚げ終えた
後に、揚げ物用バスケットを油から取り出し、熱した油
上で5秒間手で振った。ストリップをペーパータオル上
に置き、油を吸収せしめ冷却した。このようにして得た
ストリップには、ストリップ100g当たり3.8gの油が含
まれていた。
【0057】実施例4 新鮮なアイダホラシット(russet)ジャガ芋を手動ジャガ
芋スライス装置を用いてスライスした。このジャガ芋は
アイダホ100's(50ポンド箱に100個のジャガ芋)である。
この装置によって、0.313×0.313インチのストリップが
得られた。25gのストリップを大量の冷水で洗い、表面
に付着している澱粉及び糖類を取り除いた。洗浄後、こ
のストリップを予備揚げ用ストリップと成すために、長
さ2.5〜3.0インチにトリミングした。次いで、ストリッ
プを塩化カルシウムの0.5%水溶液中にて、温度85℃で
8分間加熱、漂白した。この予備揚げ用ストリップを、
上述のようにして調製したペクチンの5%水溶液中に、
温度37℃で5分間浸漬した。このようなコーティングを
されたストリップを次いで、十分な温度及び速度の空気
にて乾燥し、ペクチン水溶液を乾燥フィルムに転化せし
めた。次いで、メチルセルロースの1.0%水溶液に8秒
間浸け、その後、ストリップに付着した溶液を2分間切
った。そして温度150℃の対流オーブン中にて、ストリ
ップを10分間乾燥した。
【0058】このような処理を施したストリップを2ガ
ロンの油中にて温度170℃で3分間揚げた。揚げ終えた
後に、揚げ物用バスケットを油から取り出し、熱した油
上で5秒間手で振った。ストリップをペーパータオル上
に置き、油を吸収せしめ冷却した。このようにして得た
ストリップには、ストリップ100g当たり4gの油が含
まれていた。
【0059】実施例5 実施例4と同様の手順(予備揚げ段階)を行った。但し、
メチルセルロースに代えて、高分子量・高メトキシルペ
クチン(分子量100,000、エステル化度50〜75%)の3%
水溶液を使用した。このような処理を施したストリップ
を2ガロンの油中にて温度170℃で3分間揚げた。スト
リップをペーパータオル上に置き、油を吸収せしめ冷却
した。このようにして得たストリップには、ストリップ
100g当たり4gの油が含まれていた。
【0060】実施例6 実施例4と同様の手順(予備揚げ段階)を行った。但し、
メチルセルロースに代えて、低分子量・高メトキシルペ
クチン(分子量20,000、エステル化度50〜75%)の3%水
溶液を使用した。このような処理を施したストリップを
2ガロンの油中にて温度170℃で3分間揚げた。ストリ
ップをペーパータオル上に置き、油を吸収せしめ冷却し
た。このようにして得たストリップには、ストリップ10
0g当たり4gの油が含まれていた。
【0061】実施例7 実施例4と同様の手順(予備揚げ段階)を行った。但し、
メチルセルロースに代えて、高分子量・低メトキシルペ
クチン(分子量100,000、エステル化度15〜50%)の3%
水溶液を使用した。このような処理を施したストリップ
を2ガロンの油中にて温度170℃で3分間揚げた。スト
リップをペーパータオル上に置き、油を吸収せしめ冷却
した。このようにして得たストリップには、ストリップ
100g当たり4gの油が含まれていた。
【0062】実施例8 実施例4と同様の手順(予備揚げ段階)を行った。但し、
メチルセルロースに代えて、低分子量・低メトキシルペ
クチン(分子量20,000、エステル化度15〜50%)の3%水
溶液を使用した。このような処理を施したストリップを
2ガロンの油中にて温度170℃で3分間揚げた。ストリ
ップをペーパータオル上に置き、油を吸収せしめ冷却し
た。このようにして得たストリップには、ストリップ10
0g当たり4gの油が含まれていた。
【0063】実施例9 実施例4と同様の手順(予備揚げ段階)を行った。但し、
メチルセルロースに代えて、アミド化ペクチン(アミド
化度15〜40%、エステル化度20〜40%)の3%水溶液を
使用した。このような処理を施したストリップを2ガロ
ンの油中にて温度170℃で3分間揚げた。ストリップを
ペーパータオル上に置き、油を吸収せしめ冷却した。こ
のようにして得たストリップには、ストリップ100g当
たり4gの油が含まれていた。
【0064】実施例10 ジャガ芋のストリップを実施例1と同様に処理した(予
備揚げ段階)。但し、部分的に脱水するために、十分な
速度及び温度の空気を用いて乾燥を行った。その結果、
重量が約10%減少した。部分的に脱水したストリップを
低分子量ペクチンの5%水溶液中に、温度37度にて5分
間浸漬した。このようなコーティングをされたストリッ
プを次いで、十分な温度及び速度の空気にて乾燥し、ペ
クチン水溶液を乾燥フィルムに転化せしめた。次いで、
メチルセルロースの1.0%水溶液に8秒間浸け、その
後、てストリップに付着した溶液を2分間切った。そし
て水分の重量が約25重量%減少するのに十分な時間、温
度150℃の対流オーブン中にて乾燥した。
【0065】このような処理を施したストリップを2ガ
ロンの油中にて温度170℃で3分間揚げた。揚げ終えた
後に、揚げ物用バスケットを油から取り出し、熱した油
上で5秒間手で振った。ストリップをペーパータオル上
に置き、油を吸収せしめ冷却した。このようにして得た
ストリップには、ストリップ100g当たり3.5gの油が含
まれていた。
【0066】実施例11 実施例10と同様の手順(予備揚げ段階)を行った。但し、
メチルセルロースに代えて、分子量約100,000のアルギ
ン酸塩を使用した。このような処理を施したストリップ
を2ガロンの油中にて温度170℃で3分間揚げた。揚げ
終えた後に、揚げ物用バスケットを油から取り出し、熱
した油上で5秒間手で振った。ストリップをペーパータ
オル上に置き、油を吸収せしめ冷却した。このようにし
て得たストリップには、ストリップ100g当たり3.5gの
油が含まれていた。
【0067】実施例12 実施例10と同様の手順(予備揚げ段階)を行った。但し、
低分子量ペクチンに代えて、分子量約5,000のアルギン
酸塩を使用した。このような処理を施したストリップを
2ガロンの油中にて温度170℃で3分間揚げた。揚げ終
えた後に、揚げ物用バスケットを油から取り出し、熱し
た油上で5秒間手で振った。ストリップをペーパータオ
ル上に置き、油を吸収せしめ冷却した。このようにして
得たストリップには、ストリップ100g当たり3.5gの油
が含まれていた。
【0068】実施例13 ジャガ芋のストリップを対照1と同様に処理した。但
し、漂白水として塩化カルシウムの0.5%水溶液を使用
した。ストリップを上述の低分子量ペクチン(5%水溶
液)とメチルセルロース(1%水溶液)の混合水溶液に、
温度37度にて5分間浸漬した。その後、ストリップを温
度150℃の対流オーブン中にて10分間乾燥した。
【0069】このような処理を施したストリップを2ガ
ロンの油中にて温度170℃で3分間揚げた。揚げ終えた
後に、揚げ物用バスケットを油から取り出し、熱した油
上で5秒間手で振った。ストリップをペーパータオル上
に置き、油を吸収せしめ冷却した。このようにして得た
ストリップには、ストリップ100g当たり4gの油が含
まれていた。
【0070】実施例14 実施例13と同様の手順(予備揚げ段階)を行った。但し、
メチルセルロースに代えて、分子量約100,000のカラジ
ーナンを使用した。このような処理を施したストリップ
を2ガロンの油中にて温度170℃で3分間揚げた。揚げ
終えた後に、揚げ物用バスケットを油から取り出し、熱
した油上で5秒間手で振った。ストリップをペーパータ
オル上に置き、油を吸収せしめ冷却した。このようにし
て得たストリップには、ストリップ100g当たり4gの
油が含まれていた。
【0071】実施例15 実施例13と同様の手順(予備揚げ段階)を行った。但し、
温度170℃でストリップを3分間ではなく、1分間揚げ
た。揚げ終えた後に、揚げ物用バスケットを油から取り
出し、熱した油上で5秒間手で振った。ストリップをペ
ーパータオル上に置き、油を吸収せしめ冷却した。この
ようにして得たストリップには、ストリップ100g当た
り2.5gの油が含まれていた。
【0072】実施例16 実施例13と同様の手順(予備揚げ段階)を行った。但し、
低分子量ペクチンに代えて、分子量約5,000のカラジー
ナンを使用した。このような処理を施したストリップを
2ガロンの油中にて温度170℃で3分間揚げた。揚げ終
えた後に、揚げ物用バスケットを油から取り出し、熱し
た油上で5秒間手で振った。ストリップをペーパータオ
ル上に置き、油を吸収せしめ冷却した。このようにして
得たストリップには、ストリップ100g当たり4gの油
が含まれていた。
【0073】実施例17 ジャガ芋のストリップを対照1と同様に処理した。但
し、漂白水として塩化カルシウムの0.5%水溶液を使用
した。ストリップを上述の低分子量ペクチン混合水溶液
中に、温度37度にて5分間浸漬した。このようなコーテ
ィングをされたストリップを次いで、十分な温度及び速
度の空気にて乾燥し、低分子量水溶液を乾燥フィルムに
転化せしめた。次いで再度、低分子量ペクチンの5%水
溶液を、温度37℃にて5分間コーティングした。そし
て水分の重量が10〜35重量%減少するのに十分な時間、
温度150℃の対流オーブン中にて乾燥した。
【0074】このような処理を施したストリップを2ガ
ロンの油中にて温度170℃で3分間揚げた。揚げ終えた
後に、揚げ物用バスケットを油から取り出し、熱した油
上で5秒間手で振った。ストリップをペーパータオル上
に置き、油を吸収せしめ冷却した。このようにして得た
ストリップには、ストリップ100g当たり4gの油が含
まれていた。
【0075】実施例18 実施例17と同様の手順(予備揚げ段階)を行った。但し、
低分子量ペクチンに代えて、分子量約10,000のアラビン
酸を使用した。このような処理を施したストリップを2
ガロンの油中にて温度170℃で3分間揚げた。揚げ終え
た後に、揚げ物用バスケットを油から取り出し、熱した
油上で5秒間手で振った。ストリップをペーパータオル
上に置き、油を吸収せしめ冷却した。このようにして得
たストリップには、ストリップ100g当たり4gの油が
含まれていた。
【0076】実施例19 実施例17と同様の手順(予備揚げ段階)を行った。但し、
低分子量ペクチンに代えて、分子量約100,000のアラビ
ン酸を使用した。このような処理を施したストリップを
2ガロンの油中にて温度170℃で3分間揚げた。揚げ終
えた後に、揚げ物用バスケットを油から取り出し、熱し
た油上で5秒間手で振った。ストリップをペーパータオ
ル上に置き、油を吸収せしめ冷却した。このようにして
得たストリップには、ストリップ100g当たり4gの油
が含まれていた。
【0077】実施例20 実施例17と同様の手順(予備揚げ段階)を行った。但し、
低分子量ペクチンに代えて、分子量約10,000のアラビン
酸を使用した。このような処理を施したストリップを2
ガロンの油中にて温度170℃で2分間揚げた。揚げ終え
た後に、揚げ物用バスケットを油から取り出し、熱した
油上で5秒間手で振った。ストリップをペーパータオル
上に置き、油を吸収せしめ冷却した。このようにして得
たストリップには、ストリップ100g当たり4gの油が
含まれていた。
【0078】実施例21 実施例20と同様の手順(予備揚げ段階)を行った。但し、
低分子量ペクチンに代えて、分子量約10,000のカルボキ
シメチルセルロースを使用した。このような処理を施し
たストリップを2ガロンの油中にて温度170℃で3分間
揚げた。揚げ終えた後に、揚げ物用バスケットを油から
取り出し、熱した油上で5秒間手で振った。ストリップ
をペーパータオル上に置き、油を吸収せしめ冷却した。
このようにして得たストリップには、ストリップ100g
当たり3.5gの油が含まれていた。
【0079】実施例22 実施例20と同様の手順(予備揚げ段階)を行った。但し、
低分子量ペクチンに代えて、分子量約100,000のカルボ
キシメチルセルロースを使用した。このような処理を施
したストリップを2ガロンの油中にて温度170℃で3分
間揚げた。揚げ終えた後に、揚げ物用バスケットを油か
ら取り出し、熱した油上で5秒間手で振った。ストリッ
プをペーパータオル上に置き、油を吸収せしめ冷却し
た。このようにして得たストリップには、ストリップ10
0g当たり3.5gの油が含まれていた。
【0080】実施例23 実施例4と同様の手順(予備揚げ段階)を行った。但し、
低分子量ペクチンを水ではなく、3部のエタノールと7
部の水とから成る溶媒に溶解せしめた。このような処理
を施したストリップを2ガロンの油中にて温度170℃で
3分間揚げた。揚げ終えた後に、揚げ物用バスケットを
油から取り出し、熱した油上で5秒間手で振った。スト
リップをペーパータオル上に置き、油を吸収せしめ冷却
した。このようにして得たストリップには、ストリップ
100g当たり3.5gの油が含まれていた。
【0081】実施例24 実施例23と同様の手順(予備揚げ段階)を行った。但し、
乾燥時間を10分から7分に減じた。このような処理を施
したストリップを2ガロンの油中にて温度170℃で3分
間揚げた。揚げ終えた後に、揚げ物用バスケットを油か
ら取り出し、熱した油上で5秒間手で振った。このよう
にして得たストリップには、ストリップ100g当たり3.5
gの油が含まれていた。
【0082】実施例25 低分子量のメチルセルロースを3:7のエタノール:水
からなる溶剤中で調製する以外は実施例4の方法(プレ
フライ部分)に従う。処理したストリップを2ガロンの
オイルで170℃において3分間揚げる。フライ完了
後、フライバスケットをオイルから取り出し、熱いオイ
ルから離して手で5秒間かきまぜる。生産されたストリ
ップは生産物100gあたり約3.5gのオイルを含
む。
【0083】実施例26 乾燥を7分間(10分間ではなく)行う以外は実施例2
5の方法に従う。処理したストリップを2ガロンのオイ
ルで170℃において3分間揚げる。フライ完了後、フ
ライバスケットをオイルから取り出し、熱いオイルから
離して、手で5秒間かきまぜる。生産されたストリップ
は生産物100gあたり約4gのオイルを含む。
【0084】実施例27 5%溶液中の水の代わりにエタノールを使用する以外は
実施例4の方法(プレフライ部分)に従う。処理したス
トリップを2ガロンのオイルで170℃において3分間
揚げる。フライ完了後、フライバスケットをオイルから
取り出し、熱いオイルから離して、手で5秒間かきまぜ
る。生産されたストリップは生産物100gあたり約4
gのオイルを含む。
【0085】実施例28 乾燥を10分間ではなく7分間行う以外は実施例27の
方法に従う。処理したストリップを2ガロンのオイルで
170℃において3分間揚げる。フライ完了後、フライ
バスケットをオイルから取り出し、熱いオイルから離し
て手で5秒間かきまぜる。生産されたストリップは生産
物100gあたり約4gのオイルを含む。
【0086】表1に示すとおり、低分子量または高分子
量のヒドロコロイド(hydrocolloid)を用
いるとオイルの残率が顕著に低下する。これらのヒドロ
コロイドは一般式において表される。
【0087】以下の実施例29および実施例30は本発
明の組成物の形成におけるフライおよび凍結のための使
用を説明する。
【0088】実施例29 ポテトのストリップを対照I(プレフライ部分)のとお
りに処理したが、漂白水として塩化カルシウム0.5%
水溶液を使用した。そしてストリップを低分子量のペク
チン5%水溶液中に5分間37℃において浸ける。そし
てストリップを対流オーブン中で150℃において10
分間乾燥する。そしてストリップを2ガロンのオイルで
170℃において45秒間揚げる。そしてストリップを
凍結した。これらの生産されたストリップは100gの
生産物あたり約2gのオイルを含有する。
【0089】実施例30 実施例29のとおりに処理したポテトのストリップを2
ガロンのオイルで170℃において3分間揚げる。フラ
イ完了後、フライバスケットをオイルから取り出し、熱
いオイルから離して手で2.5秒間かきまぜる。そして
ストリップをペーパータオルから取り出し、冷えるまで
乾燥させる。生産されたストリップは生産物100gあ
たり約5gのオイルを含む。
【0090】実施例31 漂白する以外は対照I(プレフライ部分)のとおりに処
理したポテトのストリップを低分子量のペクチン5%水
溶液および0.3%カルシウム中に6分間85℃におい
て浸ける。そして処理したストリップを2ガロンのオイ
ルで170℃において3分間揚げる。フライ完了後、フ
ライバスケットをオイルから取り出し、熱いオイルから
離して手で5秒間かきまぜる。そしてストリップをペー
パータオルから取り出し、冷えるまで乾燥させる。生産
されたストリップは生産物100gあたり約5gのオイ
ルを含む。
【0091】実施例32 ポテトのストリップを対照I(プレフライ部分)のとお
りに処理したが、漂白水として塩化カルシウム0.5%
水溶液を使用した。そしてストリップを低分子量のペク
チン5%水溶液中に5分間37℃において浸ける。そし
てストリップを高分子量のメチルセルロース5%水溶液
に5分間37℃において浸ける。そしてストリップを対
流オーブン中で150℃において10分間乾燥する。そ
してストリップを2ガロンのオイルで170℃において
45秒間揚げる。そしてストリップをかきまぜ、そして
1分間蒸気で揚げる。そしてストリップを凍結した。こ
れらの生産されたストリップは100gの生産物あたり
約1.5gのオイルを含有する。
【0092】実施例33 市内のマーケットから得られる新鮮な皮なしのチキンの
胸部(カントリー プライド ブランド(Countr
y pride brand))を1''×3''の面積の
長方形の断片に切った。切断したチキンの3つの断片は
以下のベンチスケール法を用いる各実験のために使用さ
れた。
【0093】(a.) 無脂肪ホールド アウト(ho
ld out)処理(対照) チキン胸部の3つの断片(平均重量9.84g)を最初
に小麦粉(ゴールド メダル ブランド(Gold M
edal brand)、多目的小麦粉、ジェネラル
ミルズ社(General Mills Co.))に
浸けた;これは湿ったころも内で拾い上げるための助け
となるはずである;ころもを覆ったチキン3つの平均重
量は0.63g(6.1%)増えた。そしてころもを覆
ったチキンを以下の組成物のころもの混合物に浸けた: i ) 200gのモダン メイドころも(Moder
n maid Batters)混合物No.204−
4277(モダンメイドフーズプロダクツ社(Mode
rn Maid Products Inc.,Uni
ondale,N.Y.)) ii) 192gの蒸留水(ころも固形物は52重量
%)。
【0094】ころもで覆ったチキン断片(平均7.3
g、40.9%に増加)を強制空気オーブン中で150
℃において2分間表面乾燥した。そして部分的に乾燥し
た断片を、170℃において3分間、2ガロンの食用油
(クリスタルブランド(Crystal bran
d);ビートライス/ハント−ベッソン(Beatri
ce/Hunt−Wesson Inc.,Fulle
rton CA.)社の部分硬化大豆油産物)中で、中
身の脂肪まで揚げた。フライの操作はスターフライヤー
(Star fryer)、モデルNo.115D、ス
ターマニュファクチャリング社(Star Manuf
acturing Co.,St.Louis,M
O.)で行った。
【0095】揚げた断片を空気中で室温まで冷やし、そ
して脂肪分析の前に凍結した。分析の目的のために、コ
ーティングを手ではがして2つに分け、そしてCEMマ
イクロオーブンシステムを用いて含水量を分析し、CE
M−FES80脂肪抽出装置(CEMコーポレーション
社(CEM Corporation,Matthew
s,NC.))に供した。このシステムで塩化メチレン
により試料から脂肪を抽出し、そして重量の分かってい
る残りの油をのこして脂肪を蒸発させる;そして脂肪含
量を最初の試料の重量から計算する。この実験において
使用した3つの断片の脂肪含量(断片あたり2回の平
均)は6.0%から8.1%の間で、へいきん7.4%
であった。次の操作とこの値を比較し、脂肪の減少を下
式により計算した: (b) 前もって形成したカルシウムペクチン酸塩へ
の、ころもで覆ったチキンの浸透 3断片のチキン(平均重量9.96g)を上(a.)述
の様にして粉をまぶした(平均重量は0.74g,7.
0%に増加)。断片を2分間150℃においてオーブン
にて乾燥した。そして100gの塩化カルシウム水溶液
(0.5重量%)と100gのペクチン水溶液(4重量
%)(塩化塩、分子量12,000、DE4%)を混合
することにより調製した水性懸濁液に試料を浸した。チ
キンの断片はカルシウムペクチン酸塩混合したまま除く
まで10分間そのままにした(平均0.72g、4%増
加した)。試料の中身まで170℃において3分間揚
げ、そして冷やしてから(a.)の分析に供した。平均
脂肪含量は5.66%であり、脂肪の減少の平均は2
3.8%であった。
【0096】実施例34 市販されている卵ロールラッパードウ(egg rol
e wrapperdough)(オリエンンタルマス
コットブランド、超極薄クリスプ(oriental
Mascot Brand,super thin e
xtra crisp))を4×4四方に切った。これ
らをシリンダー内に丸めて入れた;両端を折り畳み、湿
らせた小麦粉でのり付けし、そして締めて閉じた。
【0097】未処理の対照の6つのドウ(ドウ)シリン
ダー(平均重量11.62g)を、90秒間170℃に
おいて深く脂肪まで揚げた。フライの操作は個々に2ガ
ロンの油(クリスタルブランド(Crystal br
and);ビートライス/ハント−ベッソン(Beat
rice/Hunt−Wesson Inc.,Ful
lerton CA.)社の部分硬化大豆油産物)で、
スターフライヤー(Star fryer)、モデルN
o.115D、スターマニュファクチャリング社(St
ar Manufacturing Co.,St.L
ouis,MO.)を用いて行った。揚げた断片を空気
中で室温まで冷やし、そして脂肪含量の分析前に凍結し
た。最終的な平均重量は12.59gであった。脂肪含
量は実施例33に記述されたのと同じ機器および方法に
より決定した。これら6つの試料の平均脂肪含量は2
5.3重量%(試料は22.2−27.6%の範囲)で
あった。脂肪の減少を下式により計算した: (a) 次の浸透:カルシウム処理に続く、中間の乾燥
を伴わない低分子量の塩化ペクチン処理。
【0098】4つのドウ(dough)シリンダー(平
均重量11.04g)を個々に0.5重量%塩化カルシ
ウム水溶液に10秒間浸した(平均湿量18.5g);
そしてそれらを4重量%の低分子量ペクチン水溶液(塩
化塩、分子量12,000、DE 4%)にさらに10
秒間ひたし、そして30秒間ドリップ乾燥(dripd
ry)した(最終重量の平均22.11g)。そしてド
ウ断片を90秒間170℃において中身まで揚げた。こ
れらの断片の平均重量は18.69gであった。上述の
ような、これらの揚げたドウシリンダーの分析は12.
25%の平均脂肪含量であった(試料の平均は10.3
−17.3%)。これは対照に比較して51.6%の減
少と計算される。
【0099】(b) 次の浸透:カルシウム処理に続
く、中間の乾燥を伴う低分子量の塩化ペクチン処理 4つのドウ(dough)シリンダー(平均重量10.
62g)を個々に0.5重量%塩化カルシウム水溶液に
10秒間浸した(平均湿量18.10g)。湿ったシリ
ンダーを強制空気オーブン内で150℃において30秒
間置いた(平均乾燥重量17.61g)。そしてドウを
4重量%の低分子量ペクチン水溶液(塩化塩、分子量1
2,000、DE 4%)にさらに10秒間ひたした。
平均湿重量は22.04gであった。思量をもう一度オ
ーブン中で150℃において30秒間乾燥し、そして9
0秒間170℃において中身まで揚げた。平均脂肪重量
は13.0%と決定され、48.6%の脂肪の減少を示
したが、実質的には処理(a)と同様であっ。したがっ
て、中間体の乾燥は最終的な脂肪の含有量に影響しなか
った。
【0100】(c) 次の浸透:カルシウム処理に続
く、中間分子量のペクチン酸塩処理 4つのドウ(dough)シリンダー(平均重量10.
70g)を個々に0.5重量%塩化カルシウム水溶液に
10秒間浸した(平均湿量16.86g)。そしてシリ
ンダーを中間分子量のペクチン1%水溶液(塩化塩、分
子量31,000、DE 1.5%)に10秒間ひたし
た。ドウ断片を30秒間、ドリップ乾燥し(平均湿重量
20.0g)、そして90秒間170同様でにおいて中
身まで揚げた。最終的な平均重量は17.78gであっ
た。これらの断片の平均脂肪含有量は6.6%であるこ
とが分かり(試料の平均は4.7−9.0%)、平均し
て73.9%の脂肪が減少した。
【0101】(d) 次の浸透:カルシウム処理に続
く、中間の乾燥を伴う中間分子量のペクチン酸塩処理 4つのドウ(dough)シリンダー(平均重量11.
06g)を個々に0.5重量%塩化カルシウム水溶液に
10秒間浸した(平均湿量18.15g)。湿ったドウ
シリンダーを強制空気オーブン内に150℃において3
0秒間置き(平均乾燥重量17.68g)、そして中間
分子量のペクチン1%(重量%)水溶液(塩化塩、分子
量31,000、DE 1.5%)に10秒間ひたすこ
とにより、平均湿重量22.54gのドウシリンダーを
生じた。150℃における30秒間の乾燥は平均重量を
22.02gに減少させた。90秒間、170℃におい
て深く中身まで揚げると、最終的なフライの重量は1
9.95gになった。これらの断片の平均脂肪含有量は
6.6%であることが分かり(試料の平均は4.0−
8.8%)、平均して73.9%の脂肪が減少した。こ
れは蒸気(c)と同一の値である。中間(31,00
0)分子量の塩化ペクチン−カルシウムの化合は分子量
12,000の化合よりさらに効果的である。
【0102】
【0103】本発明の他の特徴、利点および特定の態様
は、当業者が上記の開示を読めば容易に理解されるであ
ろう。この点に関して、本発明の特定の態様がかなり詳
細にわたって記述されているが、これらの態様の変化又
は変更は開示され、そして請求された本発明の精神及び
目的から離れて作用するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用される一般的なプロセスを示す図
である。
【図2】本発明で使用される被覆プロセスを示す図であ
る。
【図3】本発明により被覆された組織の断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローレンス・イー・カロシーノ アメリカ合衆国デラウェア州19809,ウィ ルミントン,ウッドサイド・ヒルズ,ウッ ドサイド・アベニュー 512

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に吸収された油または脂肪の少ない
    フライド食品組成物であって、多価カチオンと、2,0
    00から50,000の範囲の分子量を有する少なくと
    も1種の架橋可能なハイドロコロイドゲル形成性多価カ
    チオン化合物との反応生成物である少なくともひとつの
    被覆により少なくとも部分的に被覆されたブランチドフ
    ードであって、該被覆が揚げられる前に食料の表面で乾
    燥され、100ー200℃の温度範囲で脂肪または油中
    で揚げられ、改良された感覚特性を有し、油または脂肪
    の量が大きく減少した、少なくとも部分的に被覆された
    フライド食品の表面に存在する薄い被覆である、フライ
    ド食品組成物。
  2. 【請求項2】 果物、野菜、鳥肉、魚、獣肉、加工食
    品、ドーベース食品、およびバタード食品からなる群よ
    り選ばれた細胞組織と被覆を含むフライド食品組成物で
    あって、該被覆が少なくとも部分的に該細胞組成物を包
    みこみ、該被覆が少なくとも0.05重量%の多価カチ
    オンと、少なくともひとつの化合物が架橋可能であり
    2,000から50,000の分子量を有する多価カチ
    オンである、1またはそれ以上のハイドロコロイドゲル
    形成性化合物を、該被覆を形成するに十分な量含むフラ
    イド食品組成物。
  3. 【請求項3】 架橋剤と低分子量の少なくともひとつの
    架橋可能なハイドロコロイドゲル形成性化合物との反応
    生成物である少なくともひとつの被覆により少なくとも
    部分的に被覆されている、内部に吸収された油または脂
    肪が減少したフライド食品組成物。
  4. 【請求項4】 前記架橋剤が少なくともひとつの多価カ
    チオンを含み、前記ゲル形成性化合物が以下の一般式で
    表される、請求項1から3のいずれか1項記載の食品組
    成物: 点線はアルファまたはベータグリコシディック結合 nは10から10,000の整数 Xはそれぞれの繰り返し単位において独立に以下の基か
    ら選ばれる、 MはHまたはカチオン、 M1はHまたはメチル、 yは1または2。
  5. 【請求項5】 前記多価カチオンが少なくとも前記被覆
    中のハイドロコロイドを中和するために必要とされるカ
    チオンの量の40%存在する請求項1,2,または3項
    記載の組成物。
  6. 【請求項6】 前記ハイドロコロイドゲル形成性化合物
    が、ペクチン、ペクチニック酸、ペクチン酸またはそれ
    らの塩、ペクチネート、アルギン酸、アルギナート塩、
    ポリガラクツロネートまたはそれらの塩、カルボキシメ
    チルセルロース、カラゲーニンまたはそれらの混合物で
    ある、請求項1,2,または3項記載の組成物。
  7. 【請求項7】 前記ハイドロコロイドゲル形成性化合物
    がアラビック酸、トラガカントガムまたはそれらの混合
    物である、請求項1,2,または3項記載の組成物。
  8. 【請求項8】 前記ハイドロコロイドゲル形成性化合物
    の一部が2,000から50,000の低分子量を有
    し、また前記ハイドロコロイドゲル形成性化合物の一部
    が80,000以上の高分子量を有している、請求項
    1,2,または3項記載の組成物。
  9. 【請求項9】 前記ハイドロコロイドゲル形成性化合物
    が、低分子量と高分子量のハイドロコロイドゲル形成性
    化合物の混合物である、請求項1,2,または3項記載
    の組成物。
  10. 【請求項10】 前記低分子量ハイドロコロイドゲル形
    成性化合物が50,000以下の分子量を有し、前記高
    分子量ハイドロコロイドゲル形成性化合物が80,00
    0以上の分子量を有する、請求項9記載の組成物。
  11. 【請求項11】 前記組織が細胞の外側層を有する細胞
    組織の切断部分であり、前記細胞の外側層が切断前の該
    組織の少なくとも50%の水の濃度を有し、前記被覆が
    10重量%以下の水と少なくとも90重量%の前記ハイ
    ドロコロイドゲル形成性化合物を含む、請求項2記載の
    組成物。
  12. 【請求項12】 前記組織が、さいの目、フレンチフラ
    イ、またはチップの形状に切断されたポテトである請求
    項12記載の組成物。
  13. 【請求項13】 前記被覆がゲルである請求項2記載の
    組成物。
  14. 【請求項14】 前記被覆が前記組織と前記水性混合物
    を少なくとも2回接触させることにより設けられる請求
    項12記載の組成物。
  15. 【請求項15】 前記多価カチオンがカルシウムまたは
    鉄を含む請求項1,2,または3記載の組成物。
  16. 【請求項16】 前記生成物が6重量%以下の調理用油
    を含む請求項2記載の組成物。
  17. 【請求項17】 前記細胞組織がポテト細胞を含む請求
    項2記載の組成物。
  18. 【請求項18】 内部に吸収された油または脂肪の少な
    いフライド食品組成物の製造方法であって、 a)食品を少なくとも0.05重量%の食用に適する多
    価カチオンを含む水性溶液にブランチングする工程、 b)少なくとも部分的に、2,000から50,000
    の範囲の分子量を有する少なくとも1種の架橋可能なハ
    イドロコロイドゲル形成性多価カチオン化合物で被覆す
    る工程、 c)食品を乾燥する工程、および、 d)乾燥された、被覆された食品を調理油または脂肪中
    で100から200℃の温度範囲で調理する工程、を含
    む、少なくとも部分的に被覆された、改良された感覚特
    性を有し、油または脂肪の含有量が大きく減少した、フ
    ライド食品を製造する方法。
  19. 【請求項19】 前記ゲル形成性化合物が以下の一般
    式で表される、請求項18記載の食品組成物: 点線はアルファまたはベータグリコシディック結合 nは10から10,000の整数 Xはそれぞれの繰り返し単位において独立に以下の基か
    ら選ばれる、 MはHまたはカチオン、 M1はHまたはメチル、 yは1または2。
  20. 【請求項20】 前記被覆工程が前記化合物の1または
    それ以上の水性溶液を施し、該溶液を乾燥し前記被覆を
    形成する工程を含む請求項18記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記化合物が、ペクチン、ポリガラク
    ツロネートまたはそれらの塩、ペクチニック酸、ペクチ
    ネート、ペクチン酸またはそれらの塩、ペクテート、ア
    ルギナート、アルギン酸、カラゲーニンまたはそれらの
    混合物である、請求項18記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記被覆工程の前に前記組織を切断す
    る工程をさらに含む請求項18記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記化合物が、カラヤガム(gum
    karaya)、アラビックガム、ガッティガム(gu
    m ghatti)、トラガカントゴム(gumtra
    gacanth)、アガー、ゼラチン、ゲラン(gel
    lan)、プルラン(pullulan)、カーディア
    ン(curdian)、プロピレングリコールスター
    チ、プロピレングリコールアルギネート、スクレログル
    カン(scleroglucan)またはこれらの混合
    物である請求項18記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記被覆材料の実質的な部分が約20
    0から80,000の間の低分子量を有する請求項18
    記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記被覆材料の実質的な部分が約8
    0,000から200,00の間の高分子量を有する請
    求項18記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記ゲル形成性化合物が施され、低分
    子量および高分子量のゲル形成性化合物の混合物として
    前記の被覆を形成する請求項18記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記低分子量ゲル形成性化合物を施し
    た後、前記高分子量ゲル形成性化合物を施すことによ
    り、前記ゲル形成性化合物の被覆を形成する請求項26
    記載の方法。
  28. 【請求項28】 切断された食品が被覆を施される前に
    乾燥される請求項22記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記被覆が、前記高分子量ハイドロコ
    ロイドゲル形成性化合物が施される前に、前記被覆が1
    0重量%以下の水分を含む請求項26記載の方法。
  30. 【請求項30】 前記細胞組織が、前記低分子量ゲル形
    成性化合物が施される前に、生の組織の70%以下の水
    分含量に乾燥された外側細胞層を有する請求項30記載
    の方法。
  31. 【請求項31】 前記食品が、果物、野菜、魚、鶏肉、
    獣肉、加工食品、ドーベース食品、およびバタード食品
    から選ばれる請求項18記載の方法。
  32. 【請求項32】 前記細胞が、さいの目、フレンチフラ
    イ、またはチップの形状に切断されたポテトである請求
    項31記載の方法。
  33. 【請求項33】 前記被覆が、前記食品を前記ゲル形成
    性化合物と接触させることにより施される請求項18記
    載の方法。
  34. 【請求項34】 前記被覆が、前記食品を前記水性混合
    物と少なくとも2回接触させることにより施される請求
    項33記載の方法。
  35. 【請求項35】 前記調理油が6重量%以下の前記生成
    物を含む請求項18記載の方法。
  36. 【請求項36】 前記食品がその外側層に油を有し、該
    油が実質的に生成物から、その外側層に暖かいガスを施
    すことにより除去される請求項18記載の方法。
  37. 【請求項37】 前記ガスが空気または水蒸気である請
    求項36記載の方法。
  38. 【請求項38】 ドーベースまたはバタード食品を含む
    内部に吸収された油または脂肪の減少されたフライド食
    品であって、架橋剤と、低分子量の架橋可能な少なくと
    もひとつのハイドロコロイドゲル形成性化合物との反応
    生成物が食品の被覆として施されている食品。
  39. 【請求項39】 内部に吸収された油または脂肪の減少
    されたドーベースまたはバタードフライド食品の製造方
    法であって、架橋剤と、低分子量の架橋可能な少なくと
    もひとつのハイドロコロイドゲル形成性化合物との反応
    生成物でドーベースまたはバタード食品を被覆し、通常
    のフライ温度で油または脂肪中で食品をフライし、それ
    ぞれの食品が改良された感覚特性を有し、内部に吸収さ
    れた油または脂肪の含量が減少したフライド食品を形成
    するようフライする製造方法。
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