JPH069108U - フライバックトランス - Google Patents
フライバックトランスInfo
- Publication number
- JPH069108U JPH069108U JP4584092U JP4584092U JPH069108U JP H069108 U JPH069108 U JP H069108U JP 4584092 U JP4584092 U JP 4584092U JP 4584092 U JP4584092 U JP 4584092U JP H069108 U JPH069108 U JP H069108U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- diode
- flyback transformer
- voltage
- high voltage
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- Pending
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】フライバックトランス異常発熱防止に関するも
のであり、特に高圧発生巻線と直列に接続された過電流
防止抵抗発熱防止に関する。 【構成】積層巻フライバックトランス11に於いて、高
圧発生最終巻線19と直列に接続された過電流防止抵抗
18を、高圧巻線15の発生電圧の積み上げ用ダイオ−
ド16の近傍隣に配置すると共に、1次巻線12側に入
力電力検出用の負荷電流検出回路ブロック5を設け、セ
ット動作停止出来るようにする。 【効果】異常時のフライバックトランス発熱、発煙を防
止することが出来る。
のであり、特に高圧発生巻線と直列に接続された過電流
防止抵抗発熱防止に関する。 【構成】積層巻フライバックトランス11に於いて、高
圧発生最終巻線19と直列に接続された過電流防止抵抗
18を、高圧巻線15の発生電圧の積み上げ用ダイオ−
ド16の近傍隣に配置すると共に、1次巻線12側に入
力電力検出用の負荷電流検出回路ブロック5を設け、セ
ット動作停止出来るようにする。 【効果】異常時のフライバックトランス発熱、発煙を防
止することが出来る。
Description
【0001】
本考案はフライバックトランスの異常発熱防止に関するものである。
【0002】
従来技術でフライバックトランス内電圧積み上げダイオ−ドの過電流破壊防止 に関しては、抵抗を備え実装することについて、例えば実用新案公開平−258 314号公報により既に知られている。
【0003】 又、高圧巻線を複数に分割して巻線区分を形成し、各巻線区分を順次絶縁材を 介して積層状に巻回し、各巻線区分間に直列に整流ダイオ−ドを挿入してなる積 層巻フライバックトランスにおける上記抵抗、直列ダイオ−ドの実装方法は、実 用新案公開昭和64−12490号公報の第5図、第6図に知られている。又、 フライバックトランス異常発熱検出防止に関しては、特開昭64−4180号公 報により、フライバックトランスの異常発熱検出回路が既に知られている。
【0004】
ところで、上述の積層巻フライバックトランスに於いては、高圧巻線最終段積 み上げダイオ−ドがショ−トモ−ドで故障した場合、このダイオ−ドと直列接続 されている従来例で説明した過電流破壊防止用抵抗には、通常流れているブラウ ン管アノ−ド流入電流のほかに高圧巻線最終段に発生した水平パルス電圧が余分 に印加され、通常より発熱が増大する。その発熱量は、抵抗値の値にもよるが、 例えば4.7KΩ程度の抵抗値では数ワット程度である。数ワット程度の局所的 発熱ではフライバックトランスに流入する負荷増大検出、又は、従来例に見られ る温度上昇の検出方法では確実な保護が出来なかった。
【0005】 その結果、長期間の使用ではフライバックトランス本体にクラックが生じ、そ の信頼性が低化する等の問題があった。
【0006】 そのため本考案では、高圧巻線の最終段積み上げダイオ−ドがショ−トモ−ド で故障した場合に於いても、不要な発熱を防止し、もって確実なフライバックト ランス発煙、発熱保護することを目的とする。
【0007】
上記の本考案の目的を達成するために、本考案のフライバックトランスによれ ば、過電流防止抵抗を高圧発生の最終巻線より一つ前の高圧巻線の積み上げダイ オ−ドの近傍隣に配置すると共にフライバックトランス1次巻線側には入力電力 を検出する検出回路を設け、これによりセット動作停止出来るようにする。
【0008】
過電流防止抵抗を最終積み上げ巻線より一つ前の高圧巻線積み上げダイオ−ド の近傍隣に配置することにより、抵抗発熱時、この発熱により隣の積み上げダイ オ−ドをショ−トモ−ドで熱破壊させることができる。この結果、このダイオ− ドで積み上げられるべき高圧巻線のパルス電圧は高圧巻線積層間の容量を通じて 短絡される。短絡電流により、この高圧巻線の被覆は溶けレイヤ−ショ−トへ進 行する。1次巻線電流は増大し、この電流を検出してセット動作を止める。
【0009】
図1に本考案の一実施例回路図を示す。
【0010】 図1に於いて1は電源プラグ、2は全波整流ダイオ−ド、3は電磁リレ−、4 は平滑コンデンサ、5は+B電圧の負荷電流検出回路ブロック、6は水平出力ト ランジスタ、7はダンパ−ダイオ−ド、8は共振コンデンサ、9は水平偏向コイ ル、10はS字補正コンデンサ、11は積層巻フライバックトランス、12はフ ライバックトランス1次巻線、13は高圧発生1層目巻線、14は13発生電圧 積み上げダイオ−ド、15は高圧発生2層目巻線、16は15発生電圧積み上げ ダイオ−ド、17は高圧発生3層目巻線、18は16発生電圧積み上げダイオ− ド近傍隣に配置された過電流防止抵抗、19は17発生電圧積み上げダイオ−ド 、20はブラウン管、21はブラウン管ビ−ム電流検出用ABL抵抗、22は2 1ABL抵抗で検出した検出電圧の平滑用コンデンサである。
【0011】 通常状態に於いては、電源プラグ1より交流電源電圧が閉じた電磁リレ−3を 通って全波整流ダイオ−ド2に入力され、この全波整流ダイオ−ド2と平滑コン デンサ4で直流電圧に変換され、この電圧は負荷電流検出ブロック5を通ってフ ライバックトランス11の1次巻線12に与えられエネルギ−供給している。水 平出力トランジスタ6、ダンパーダイオード7、共振コンデンサ8、水平偏向コ イル9、S字補正コンデンサ10で構成される水平出力回路により1次巻線12 両端間には1Kv近い水平パルスが発生する。このパルス電圧は高圧発生用の各 巻線13、16、17、に1次巻線との巻線比に応じ増大したパルス電圧として 発生される。積み上げ用ダイオ−ド14、16、19で各々の電圧が積み上げら れ、ブラウン管20のアノ−ド電圧として供給しテレビセットは動作している。 図2に積層巻フライバックトランスの断面構造図を示す。図中の他の図面と同 じ符号が付された部品は、同一物を示している。符号23はコアを、24は1次 巻線コイルボビンを、25は高圧巻線コイルボビン、26は各高圧巻線間を絶縁 している層間絶縁フィルムである。層間絶縁フィルム26により各高圧巻線間に はC1、C2の層間容量が発生している。
【0012】 図5には、図2で示した積層巻フライバックトランスの高圧発生部の電気的等 価回路図を示す。図中C1、C2は図2で示した層間容量である。
【0013】 異常時、何らかの原因でフライバックトランス11内のダイオ−ド19がショ −トモ−ドで破壊した場合について、本考案の動作を図1、図5で詳細に説明す る。
【0014】 まず図5於いて、過電流防止抵抗18には、通常ブラウン管20のビ−ム電流 に応じた電流のほかに、高圧発生用最終巻線17に発生するパルス電圧による交 流電流が抵抗18、ショ−ト破壊したダイオ−ド19、ブラウン容量20、AB L平滑コンデンサ21、層間容量C1、C2を通して流れることになる。これによ り抵抗18の消費電力は抵抗値4.7KΩでは通常0.2ワット程度が数ワット に増大する。本体表面温度は100℃〜200℃になると推定される。この抵抗 18を高圧発生用最終巻線より1つ前の高圧巻線電圧積み上げダイオ−ド16近 傍隣に配置することでこのダイオ−ドを熱破壊させることが可能となる。ショ− トモ−ド破壊した場合は、高圧巻線15に発生するパルス電圧がショ−トしたダ イオ−ド16、層間容量C2を通して短絡されることになり高圧巻線15には大 電流が流れる。これにより巻線被覆が溶けレイヤ−ショ−トが進行する。
【0015】 図1に於いて、当然1次巻線電流12が増大する。この電流を負荷電流検出回 路ブロック5で検出し、電磁リレ−3を開き、セット動作を止める。これでフラ イバックトランス11の発熱、発煙を防止することが出来る。
【0016】 本考案になる抵抗18の抵抗実装取付け例を図3、図4のフライバックトラン ス高圧発生部実装図で示す。
【0017】 図3の例では、抵抗18は積み上げ用ダイオ−ド16と横並びに配置取付けさ れる。
【0018】 図4は他の実施例を示す。抵抗18とダイオ−ド19は半田付けにより直列接 続し、これをダイオ−ド16と横並びに配置されるが、ダイオ−ド16と抵抗1 8が互いに真横になるよう位置合わせしてとりつけられている。
【0019】 ここで過電流防止抵抗18は原理的には、どの積み上げダイオ−ドの近傍隣に 取付けても目的達成可能だが、実際上は、抵抗18と積み上げダイオ−ド間の電 位差が一番小さいところに取付ければ、それだけ近接して取付け可能になり、高 圧発生最終巻線1つ前の高圧巻線電圧積み上げダイオ−ド近傍隣が一番良い。
【0020】
以上の詳細な説明から明らかなように、本考案によれば、ほとんどコストアッ プなしでフライバックトランスの信頼性を向上することができる。
【図1】本考案の一実施例回路図である。
【図2】積層巻フライバックトランス断面構造図であ
る。
る。
【図3】本考案のフライバックトランス高圧発生部の実
装図である。
装図である。
【図4】本考案他の例のフライバックトランス高圧発生
部の実装図である。
部の実装図である。
【図5】フライバックトランス高圧発生部の電気的等価
回路図である。
回路図である。
5…負荷電流検出回路ブロック、11…積層巻フライバ
ックトランス、15…高圧発生最終巻線1つ前の高圧巻
線、16…15発生電圧積み上げ用ダイオ−ド、17…
高圧発生最終巻線、18…過電流防止抵抗、19…17
発生電圧積み上げ用ダイオ−ド
ックトランス、15…高圧発生最終巻線1つ前の高圧巻
線、16…15発生電圧積み上げ用ダイオ−ド、17…
高圧発生最終巻線、18…過電流防止抵抗、19…17
発生電圧積み上げ用ダイオ−ド
Claims (1)
- 【請求項1】巻き軸方向に整列巻きしたトランスの高圧
巻線を同芯円筒上に複数個配置し、これら各層高圧巻線
は、ダイオ−ドと直列かつ発生する電圧が積み上げられ
る向きになるように接続された積層巻きフライバックト
ランスに於いて、高圧発生の最終巻線にはダイオ−ド、
抵抗を直列接続し、抵抗は最終巻線一つ前の高圧巻線の
積み上げダイオ−ド近傍隣に配置すると共に1次巻線側
には、この1次巻線入力電力を検出しセット動作を停止
することが出来るようにしたことを特徴としたフライバ
ックトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4584092U JPH069108U (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | フライバックトランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4584092U JPH069108U (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | フライバックトランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH069108U true JPH069108U (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=12730424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4584092U Pending JPH069108U (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | フライバックトランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069108U (ja) |
-
1992
- 1992-07-01 JP JP4584092U patent/JPH069108U/ja active Pending
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